JPH05336192A - モデム装置 - Google Patents

モデム装置

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Publication number
JPH05336192A
JPH05336192A JP4162122A JP16212292A JPH05336192A JP H05336192 A JPH05336192 A JP H05336192A JP 4162122 A JP4162122 A JP 4162122A JP 16212292 A JP16212292 A JP 16212292A JP H05336192 A JPH05336192 A JP H05336192A
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JP
Japan
Prior art keywords
modem
communication mode
standard
answer tone
bell
Prior art date
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Pending
Application number
JP4162122A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Tomita
秀明 冨田
Yuji Yamashita
裕司 山下
Masanobu Takahashi
昌伸 高橋
Katsunori Masai
克典 正井
Yasuhiro Hashimoto
康弘 橋本
Hiroyuki Inenaka
裕之 稲中
Masahiro Sako
雅浩 迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP4162122A priority Critical patent/JPH05336192A/ja
Publication of JPH05336192A publication Critical patent/JPH05336192A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、異なる規格の通信モードを、受
信信号に基づいて自動的に切り替えることができるモデ
ム装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数種類の通信規格に応じた通信モードでデ
ータ伝送を行うための複数種類の変復調手段21、22
および起呼側からの識別信号または識別信号の有無に基
づいて上記通信モードを切り替える手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モデム装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】モデムを使用したデータ通信において
は、通信規格としてCCITT規格とBELL規格の2
つの規格が規定されている。市販されているモデムに
は、2つの通信規格に準拠したデータ伝送を行える機能
を備えたものがあるが、CCITT規格の通信モードお
よびBELL規格の通信モードのうちのいずれか一方を
予め固定的に設定して使用するようになっている。つま
り、CCITTモードとBELLモードとを、受信信号
に基づいて自動的に切り替える機能を備えていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、たとえ
ば、CCITT規格の通信モードでデータ伝送を行うデ
ータ端末装置とBELL規格の通信モードでデータ伝送
を行うデータ端末装置とが電話回線等のデータ伝送路を
介して接続されるホスト装置においては、2台のモデム
が必要となる。この場合、電話回線も2本必要となる。
【0004】この発明は、異なる規格の通信モードを、
受信信号に基づいて自動的に切り替えることができるモ
デム装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるモデム装
置は、複数種類の通信規格に応じた通信モードでデータ
伝送を行うための複数種類の変復調手段および起呼側か
らの識別信号または識別信号の有無に基づいて上記通信
モードを切り替える手段を備えていることを特徴とす
る。上記複数種類の通信規格は、たとえば、CCITT
規格とBELL規格との2種類である。
【0006】
【作用】この発明の作用を、CCITT規格の通信モー
ドとBELL規格の通信モードとの2つの通信モードで
データ伝送を行えるモデム装置を例にとって説明する。
【0007】図5はCCITT規格のモデムによるプロ
トコル(PROTOCOL)を、図6はBELL規格の
モデムによるプロトコルをそれぞれ示している。両規格
のプロトコルの大きな相違点は、応答モデムのアンサー
トーン周波数である。すなわち、CCITT規格では応
答モデムのアンサートーン周波数は2100Hzであ
り、BELL規格のアンサートーン周波数は2225H
zである。しかしながら、応答モデムのアンサートーン
周波数の違いに基づいて、応答モデムの通信規格モード
を切り替えることはできない。
【0008】そこで、この発明では、通信規格を判別で
きるような信号を起呼モデムが最初に送信する。応答モ
デム装置は、応答モデムが線路に接続されてからアンサ
ートーンを送出するまでの空き時間に、起呼モデムから
の判別信号または判別信号の有無に基づいて起呼モデム
側の通信規格を判別し、判別された通信規格に応じた通
信モードに通信モードを切り替える。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して、この発明の実
施例について説明する。
【0010】図1は、データ伝送システムの一例を示し
ている。
【0011】このデータ伝送システムは、ホスト装置1
と、通信規格の異なる2つのデータ端末装置2、3との
間でデータ伝送を行うためのシステムである。データ端
末装置2は、CCITT規格の通信モードでデータ伝送
を行う端末装置でありその通信モードに応じたモデム5
が接続されている。データ端末装置3は、BELL規格
の通信モードでデータ伝送を行う端末装置でありその通
信モードに応じたモデム6が接続されている。ホスト装
置1は、CCITT規格およびBELL規格の両方の通
信規格でデータ伝送を行うものであり、各通信規格に応
じた変復調部を備えたモデム4が接続されている。各デ
ータ端末装置2、3側ののモデム5、6は、電話回線等
のデータ伝送路7を介してホスト装置1側のモデム4に
接続されている。
【0012】図2は、ホスト装置1およびホスト装置1
側のモデム4の概略構成を示している。
【0013】ホスト装置1は、中央処理装置(CPU)
11、そのプログラム等を記憶するROM12および必
要なデータを記憶するRAM13を備えている。モデム
4は、CCITT規格用変復調部21、BELL規格用
変復調部22、アンサートーン検出部23、複数のレジ
スタからなりかつステイタスデータ、コントロールデー
タ等を記憶する記憶部24、記憶部24の読出書込制御
部25等を備えている。モデム4としては、たとえば、
沖電気株式会社製のMSM6826、MSM6827等
が用いられる。
【0014】記憶部24には、通信モードの制御データ
を記憶するための通信モード制御用レジスタ31、設定
されている通信モードに応じた周波数のアンサートーン
が検出されているかいないかを示すデータを記憶するア
ンサートーン検出状態識別用レジスタ32等のレジスタ
が設けられている。説明の便宜上、CCITT規格の通
信モードに通信モードを設定するための制御データを
C、BELL規格の通信モードに通信モードを設定する
ための制御データをBとすることにする。また、設定さ
れている通信モードに応じた周波数のアンサートーンが
検出されている場合には、アンサートーン検出状態識別
用レジスタ32の所定のアンサートーン検出状態識別用
ビットが”1”となり、設定されている通信モードに応
じた周波数のアンサートーンが検出されていない場合に
は、アンサートーン検出状態識別用レジスタ32の所定
のアンサートーン検出状態識別用ビットが”0”となる
とする。
【0015】まず、モデム4の通信モードが基本的にB
ELL規格通信モードに設定される場合の動作について
説明する。この場合には、初期設定の際およびCCIT
T規格通信モードによる通信が終了するごとに、通信モ
ード制御用レジスタ31の内容がBにされる。また、ア
ンサートーン検出部23は、BELL規格通信モードに
おけるアンサートーンの周波数2225Hzの信号を受
信したときに、検出信号を出力する。
【0016】モデム4に対して起呼を行うモデムが、図
1のデータ端末装置3側のモデム6のようにBELL規
格の通信モードに対応したものである場合には、図6に
示すような従来のBELL規格と同じプロトコルによっ
てデータ伝送が行われる。
【0017】モデム4に対して起呼を行うモデムが、図
1のデータ端末装置2側のモデム5のようにCCITT
規格の通信モードに対応したものである場合には、図3
に示すように起呼モデム5は起呼を行うときにBELL
規格通信モードにおけるアンサートーンと同じ周波数2
225Hzの識別信号を送信する。応答モデム4が線路
に接続されると、識別信号が応答モデム4のアンサート
ーン検出部23によって検出され、アンサートーン検出
状態識別用レジスタ32のアンサートーン検出状態識別
用ビットが”1”となる。
【0018】CPU11は、回線が接続された後、所定
時間が経過するまでの間、アンサートーン検出状態識別
用レジスタ32の内容を監視し、アンサートーン検出状
態識別用レジスタ32のアンサートーン検出状態識別用
ビットが”1”になると、応答モデム4に通信モードを
CCITT規格の通信モードにするための信号を送出す
る。これにより、通信モード制御用レジスタ31の内容
がCにされ、通信モードがBELL規格の通信モードか
らCCITT規格の通信モードに切り替えられる。そし
て、CCITT規格のプロトコルによるデータ伝送が行
われる。この場合の応答モデム4のプロトコルを図4に
示す。
【0019】データ伝送が終了すると、CPU11は、
応答モデム4に通信モードをBELL規格の通信モード
にするための信号を送出する。これにより、通信モード
制御用レジスタ31の内容がBにされ、通信モードがC
CITT規格の通信モードからBELL規格の通信モー
ドに戻される。
【0020】上記実施例では、モデム4の通信モードが
基本的にBELL規格通信モードに設定される場合につ
いて説明したが、モデム4の通信モードを基本的にCC
ITT規格通信モードに設定してもよい。この場合に
は、初期設定の際およびBELL規格通信モードによる
通信が終了するごとに、通信モード制御用レジスタ31
の内容がCにされる。また、アンサートーン検出部24
は、CCITT規格通信モード規格通信モードにおける
アンサートーンの周波数2100Hzの信号を受信した
ときに、検出信号を出力する。
【0021】モデム4に対して起呼を行うモデムが、図
2のデータ端末装置2側のモデム5のようにCCITT
規格の通信モードに対応したものである場合には、図5
に示すような従来のCCITT規格と同じプロトコルに
よってデータ伝送が行われる。
【0022】モデム4に対して起呼を行うモデムが、図
1のデータ端末装置3側のモデム6のようにBELL規
格の通信モードに対応したものである場合には、起呼モ
デム6は起呼を行うときにCCITT規格通信モードに
おけるアンサートーンと同じ周波数2100Hzの識別
信号を送信する。応答モデム4が線路に接続されると、
識別信号が応答モデム4のアンサートーン検出部23に
よって検出され、アンサートーン検出状態識別用レジス
タ32のアンサートーン検出状態識別用ビットが”1”
となる。
【0023】CPU11は、回線が接続された後、所定
時間が経過するまでの間、アンサートーン検出状態識別
用レジスタ32の内容を監視し、アンサートーン検出状
態識別用レジスタ32のアンサートーン検出状態識別用
ビットが”1”になると、応答モデム4に通信モードを
BELL規格の通信モードにするための信号を送出す
る。これにより、通信モード制御用レジスタ31の内容
がBにされ、通信モードがCCITT規格の通信モード
からBELL規格の通信モードに切り替えられる。そし
て、BELL規格のプロトコルによるデータ伝送が行わ
れる。
【0024】データ伝送が終了すると、CPU11は、
応答モデム4に通信モードをCCITT規格の通信モー
ドにするための信号を送出する。これにより、通信モー
ド制御用レジスタ31の内容がCにされ、通信モードが
BELL規格の通信モードからCCITTの通信モード
に戻される。
【0025】上記2つの実施例では、モデム4に対する
起呼モデムがモデム4に基本的に設定された規格と異な
る通信モードの場合に起呼モデルに識別信号を送信させ
ているが、モデム4に対する起呼モデムがCCITT規
格の通信モード用であるときに起呼モデムにBELL規
格通信モードにおけるアンサートーンと同じ周波数22
25Hzの識別信号を起呼時に送出させ、モデム4に対
する起呼モデムがBELL規格の通信モード用であると
きに起呼モデムにCCITT規格通信モードにおけるア
ンサートーンと同じ周波数2100Hzの識別信号を起
呼時に送出させるようにしてもよい。この場合には、応
答モデム4のアンサートーン検出部23として2種類の
周波数のアンサートーンを検出できかつ検出したアンサ
ートーンの周波数を識別できるものを用い、線路が接続
されたときにアンサートーン検出部23によって検出さ
れたアンサートーン周波数にもとづいてCPU11が通
信モードを切り替えるようにする。
【0026】上記実施例では、既存のモデムを利用でき
るようにするために、識別信号としてアンサートーンと
同じ周波数の信号が用いられているが、識別信号として
アンサートーンとは異なる信号を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、異なる規格の伝送モ
ードを、受信信号に基づいて自動的に切り替えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ伝送システムを示す電気ブロック図であ
る。
【図2】ホスト装置およびホスト装置側のモデムの構成
を示す電気ブロック図である。
【図3】ホスト装置側のモデムの通信モードが基本的に
BELL規格通信モードに設定された場合でかつホスト
装置側に対する起呼モデムがCCITT規格である場合
の起呼モデムのプロトコルを示すタイムチャートであ
る。
【図4】ホスト装置側のモデムの通信モードが基本的に
BELL規格通信モードに設定された場合でかつホスト
装置側に対する起呼モデムがCCITT規格である場合
の応答モデムのプロトコルを示すタイムチャートであ
る。
【図5】CCITT規格のモデムによるプロトコルを示
すタイムチャートである。
【図6】BELL規格のモデムによるプロトコルを示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
1 ホスト装置 2、3 データ端末装置 4、5、6 モデム 11 CPU 12 ROM 13 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正井 克典 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 橋本 康弘 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 稲中 裕之 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 迫 雅浩 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の通信規格に応じた通信モード
    でデータ伝送を行うための複数種類の変復調手段および
    起呼側からの識別信号または識別信号の有無に基づいて
    上記通信モードを切り替える手段を備えているモデム装
    置。
  2. 【請求項2】 上記複数種類の通信規格が、CCITT
    規格とBELL規格との2種類であることを特徴とする
    請求項1記載のモデム装置。
JP4162122A 1992-05-27 1992-05-27 モデム装置 Pending JPH05336192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162122A JPH05336192A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 モデム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162122A JPH05336192A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 モデム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05336192A true JPH05336192A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15748462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4162122A Pending JPH05336192A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 モデム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05336192A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261017A (ja) * 2001-07-13 2009-11-05 Thomson Licensing 双方向性通信装置で使用する方法および双方向性通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261017A (ja) * 2001-07-13 2009-11-05 Thomson Licensing 双方向性通信装置で使用する方法および双方向性通信装置

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