JPH05336054A - 有線放送方式 - Google Patents

有線放送方式

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JPH05336054A
JPH05336054A JP13915192A JP13915192A JPH05336054A JP H05336054 A JPH05336054 A JP H05336054A JP 13915192 A JP13915192 A JP 13915192A JP 13915192 A JP13915192 A JP 13915192A JP H05336054 A JPH05336054 A JP H05336054A
Authority
JP
Japan
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line
broadcast
independent
speaker
broadcasting
Prior art date
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Pending
Application number
JP13915192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yonezawa
哲郎 米澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有線放送加入者に希望に応じたチャンネルの
放送サービスを提供し、また通話中でも緊急放送を含む
一般放送の聴取も可能にすることを目的とする。 【構成】 Aライン3の他に独立回線アダプタ2と独立
回線スピーカ部5を接続するBライン4を備え、独立回
線スピーカ部5は通常時Aライン3を外部スピーカ10
に接続させる切替回路15と、Bライン4に接続された
電話機11を備え、独立回線アダプタ2はBライン4を
経由して所望のチャンネル番号を送出するチャンネル信
号送出回路17を備え、独立回線アダプタ2は到来する
チャンネル番号を検出する検出器12と、検出器12で
検出されたチャンネル番号の放送音を各種放送出力ライ
ン7から選択してBライン4に接続する切替回路13と
を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有線放送電話システム
でのサービスを拡張する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の有線放送電話システムは、有線放
送電話用スピーカが有線放送電話用交換機と一対の回線
で接続され、かつ電話機もブランチ接続された構成にな
っていた。
【0003】また、チャンネル切替手段として電話機の
プッシュ信号を利用する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の有線
放送電話システムは、有線放送電話用スピーカが有線放
送電話用交換機と一対の回線で接続され、かつ電話機も
ブランチ接続された構成となっているので、通話中には
放送が聞けず、また放送中には通話ができない欠点があ
る。
【0005】特に、放送中に緊急の必要が発生した場合
の通話ができない欠点があり、また、放送についても加
入者は本部からの一種類の放送しか聞けずサービス不足
になる欠点がある。
【0006】また、電話機の特番により切替える方式で
は、スピーカのみの加入者に対してサービスが不能にな
る欠点がある。
【0007】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、有線放送加入者のリクエストする放送内容を提供
し、また通話中でも緊急放送を含む一般放送の聴取を可
能にする手段をもつ有線放送方式を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数チャンネ
ルの放送音を発生する放送音源に接続された有線放送電
話用交換機と、この放送音源からの特定の放送音が経由
する電力増幅器と、この電力増幅器に第一のラインを介
してマルチ接続されたスピーカを含む独立回線スピーカ
部とを備えた有線放送方式において、上記有線放送電話
用交換機は、上記第一のラインおよびこの第一のライン
と別の第二のラインで上記独立回線スピーカ部に接続さ
れた独立回線アダプタを備え、上記独立回線スピーカ部
は、上記放送音のチャンネル番号に対応するボタンスイ
ッチをもつチャンネル選択ボタンスイッチと、このチャ
ンネル選択ボタンスイッチで選択されたボタンスイッチ
に相当するチャンネル番号を第二のラインを経由して上
記独立回線アダプタに送出するチャンネル信号送出回路
とを含み、上記独立回線アダプタは、上記特定の放送音
が上記電力増幅器を経由するときは上記第二のラインに
接続される第一切替回路と、この第一切替回路を経由し
て到来するチャンネル番号を検出し、このチャンネル番
号に対応する放送音を選択する指令をこの第一切替回路
に与え、かつ上記第二のラインの極性を反転する検出器
とを含み、上記独立回線スピーカ部は、上記第二のライ
ンの極性の反転を検出する極性反転検出回路と、上記特
定の放送音が経由するときに上記第一のラインを選択し
この極性反転検出回路が上記第二のラインの極性の反転
を検出するときにこの第二のラインを選択して接続する
第二切替回路とを含むことを特徴とする。
【0009】ここで、上記独立回線スピーカ部は、電話
機を上記第二のラインに接続する手段を含んでも良い。
【0010】
【作用】有線放送電話用交換機側の独立回線アダプタと
加入者側の独立回線スピーカ部とはAラインとBライン
とで接続され、独立回線スピーカ部は通常時Aライン上
の特定の放送音を外部スピーカに与え、かつBラインを
電話機に接続させて放送と通話とを独立に機能させる。
【0011】独立回線アダプタは、特定放送未使用時お
よび電話機未使用時の空き時間にBラインを経由して到
来する聴取者が希望するチャンネル番号を検出し、この
検出されたチャンネル番号の放送音が経由する回線を放
送音源からの各種放送出力ラインから選択してBライン
に接続する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの一実施例を示すブロック図で
ある。図1に示すように、この実施例は、有線放送電話
用交換機1に内蔵する独立回線アダプタ2からはAライ
ン3およびBライン4を加入者側の独立回線スピーカ部
5に接続し、Aライン3には本部の放送音源6からの各
種放送出力ライン7の1回線がパワーアンプ8を経由し
て出力し、マルチ回路9で複数の独立回線スピーカ部5
とマルチ接続して構成している。独立回線スピーカ部5
は通常時パワーアンプ8の出力のAライン3を切替回路
15によって外部スピーカ10に接続させ、Bライン4
を電話機11に接続させて放送と通話を独立に機能さ
せ、Bライン4の極性の反転を検出する極性反転検出回
路14と、Bライン4の信号を増幅するアンプ16と、
加入者が押下するチャンネルスイッチ18と、その信号
を独立回線アダプタ2に送出するチャンネル信号送出回
路17とを有する。独立回線アダプタ2はBライン4を
経由してチャンネル信号送出回路17からのチャンネル
信号を検出する検出器12と、検出器12の検出信号に
よってBライン4を放送音源6からの各種放送出力ライ
ン7の1回線に接続する切替回路13とを有する。
【0013】すなわち、この実施例は、図1に示すよう
に、複数チャンネルの放送音を発生する放送音源6に接
続された有線放送電話用交換機1と、この放送音源6か
らの特定の放送音が経由するパワーアンプ8と、このパ
ワーアンプ8にAライン3を介してマルチ接続された外
部スピーカ10を含む独立回線スピーカ部5とを備え、
さらに、本発明の特徴とする手段として、有線放送電話
用交換機1は、Aライン3およびこのAライン3と別の
Bライン4で独立回線スピーカ部5に接続された独立回
線アダプタ2を備え、独立回線スピーカ部5は、上記放
送音のチャンネル番号に対応するボタンスイッチをもつ
チャンネルスイッチ18と、このチャンネルスイッチ1
8で選択されたボタンスイッチに相当するチャンネル番
号をBライン4を経由して独立回線アダプタ2に送出す
るチャンネル信号送出回路17とを含み、独立回線アダ
プタ2は、上記特定の放送音がパワーアンプ8を経由す
るときはBライン4に接続される切替回路13と、この
切替回路13を経由して到来するチャンネル番号を検出
し、このチャンネル番号に対応する放送音を選択する指
令をこの切替回路13に与え、かつBライン4の極性を
反転する検出器12とを含み、独立回線スピーカ部5
は、Bライン4の極性の反転を検出する極性反転検出回
路14と、上記特定の放送音が経由するときにAライン
3を選択しこの極性反転検出回路14がBライン4の極
性の反転を検出するときにこのBライン4を選択して接
続する切替回路15とを含み、独立回線スピーカ部5
は、電話機11をBライン4に接続する手段を含む。
【0014】次に、この実施例の動作を説明する。電話
機11の加入者が空時間に希望の放送を聞くときには、
チャンネルスイッチ18の希望のスイッチを押下し、そ
のスイッチに相当した信号をチャンネル信号送出回路1
7が送出すると、独立回線アダプタ2に内蔵の検出器1
2で検知され、プッシュ信号の内容に該当する各種放送
出力ライン7を切替回路13で切替接続し、Bライン4
に出力する。同時に、独立回線アダプタ2はBライン4
の極性反転を行う。独立回線スピーカ部5は極性反転検
出回路14によりBライン4の極性反転を検知し、切替
回路15をBライン4側に切替え、Bライン4からの放
送出力をアンプ16を経由させて外部スピーカ10に出
力させる。なお、Aライン3に緊急放送を出力中のとき
は、独立回線アダプタ2はプッシュ信号を受付けない構
成になっている。
【0015】また、通常時は、独立回線スピーカ部5は
パワーアンプ8の出力のAライン3を切替回路15によ
って外部スピーカ10に接続させ、Bライン4に接続す
る電話機11による通話と外部スピーカ10による放送
とを独立に機能させている。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、加入者
側に放送用のスピーカを含む独立回線スピーカ部を設け
ることにより、加入者が通常の放送すなわち緊急的公衆
的な放送は通話中にも聞くことができ、またそれ以外の
ときや加入者が通話を行っていないときは、加入者がチ
ャンネルスイッチを押下して要望すれば希望の放送を聞
くことができるので、加入者へのサービスを従来より充
実させることができる効果がある。
【0017】また、場合によりスピーカだけ取付けてあ
る加入者に対しても同様のサービスを提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 有線放送電話用交換機 2 独立回線アダプタ 3 Aライン 4 Bライン 5 独立回線スピーカ部 6 放送音源 7 各種放送出力ライン 8 パワーアンプ 9 マルチ回路 10 外部スピーカ 11 電話機 12 検出器 13、15 切替回路 14 極性反転検出回路 16 アンプ 17 チャンネル信号送出回路 18 チャンネルスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルの放送音を発生する放送
    音源に接続された有線放送電話用交換機と、この放送音
    源からの特定の放送音が経由する電力増幅器と、この電
    力増幅器に第一のラインを介してマルチ接続されたスピ
    ーカを含む独立回線スピーカ部とを備えた有線放送方式
    において、 上記有線放送電話用交換機は、上記第一のラインおよび
    この第一のラインと別の第二のラインで上記独立回線ス
    ピーカ部に接続された独立回線アダプタを備え、 上記独立回線スピーカ部は、上記放送音のチャンネル番
    号に対応するボタンスイッチをもつチャンネル選択ボタ
    ンスイッチと、このチャンネル選択ボタンスイッチで選
    択されたボタンスイッチに相当するチャンネル番号を第
    二のラインを経由して上記独立回線アダプタに送出する
    チャンネル信号送出回路とを含み、 上記独立回線アダプタは、上記特定の放送音が上記電力
    増幅器を経由するときは上記第二のラインに接続される
    第一切替回路と、この第一切替回路を経由して到来する
    チャンネル番号を検出し、このチャンネル番号に対応す
    る放送音を選択する指令をこの第一切替回路に与え、か
    つ上記第二のラインの極性を反転する検出器とを含み、 上記独立回線スピーカ部は、上記第二のラインの極性の
    反転を検出する極性反転検出回路と、上記特定の放送音
    が経由するときに上記第一のラインを選択しこの極性反
    転検出回路が上記第二のラインの極性の反転を検出する
    ときにこの第二のラインを選択して接続する第二切替回
    路とを含むことを特徴とする有線放送方式。
  2. 【請求項2】 上記独立回線スピーカ部は、電話機を上
    記第二のラインに接続する手段を含む請求項1記載の有
    線放送方式。
JP13915192A 1992-05-29 1992-05-29 有線放送方式 Pending JPH05336054A (ja)

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JP13915192A JPH05336054A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 有線放送方式

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JP13915192A JPH05336054A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 有線放送方式

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JPH05336054A true JPH05336054A (ja) 1993-12-17

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ID=15238756

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JP13915192A Pending JPH05336054A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 有線放送方式

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