JPH0533582U - 開閉扉機構 - Google Patents

開閉扉機構

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Publication number
JPH0533582U
JPH0533582U JP8205991U JP8205991U JPH0533582U JP H0533582 U JPH0533582 U JP H0533582U JP 8205991 U JP8205991 U JP 8205991U JP 8205991 U JP8205991 U JP 8205991U JP H0533582 U JPH0533582 U JP H0533582U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
unit
stopper
main body
functional unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8205991U
Other languages
English (en)
Inventor
保夫 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP8205991U priority Critical patent/JPH0533582U/ja
Publication of JPH0533582U publication Critical patent/JPH0533582U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ユニットの扉を開けたまま本体装置に戻して
もユニットの扉やユニットを破損する恐れのない扉開閉
機構を提供する。 【構成】 本体装置100に対して引出し、押込み自在
な機能ユニット102の扉103にストッパ1を設け、
一端部が本体装置100の補強柱2に当接すると、他端
部がフレーム104に当接する。機能ユニットの扉を開
けたまま、本体装置に戻しても、途中でストッパが作動
して機能ユニットを本体装置に戻せないようにしたこと
により誤動作を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動現金取引装置等に係り、本体装置に対して引出し、押込み自在な 機能ユニットの開閉扉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動現金取引装置等において、本体装置に対して引出し、押込み自在な 機能ユニットのフレームに本体装置側に面して扉を回動自在に備え付けた開閉扉 機構があった。
【0003】 図5及び図6は従来例を示す断面図である。図5は実線で機能ユニットが本体 装置に収納された断面図を示し、一点鎖線は引き出された機能ユニットを示して いる。図6は実線で機能ユニットが本体装置から引き出された断面図を示し、一 点鎖線は押し込まれた機能ユニットを示している。本体装置100は筐体101 を有し、内部に1つ又は複数の機能ユニットを収納している。機能ユニット10 2(以後ユニット102と記す)はその一つである。ユニット102に対して操 作を行う場合には図6に示すように装置扉101aを開き、ユニット102を引 き出して行う。扉103はユニット102の開閉扉であり、ユニット102の操 作時、図6に示すように、フレーム104に設けた軸103aを回転支点として 、開閉する。扉ステー108は一端を扉103に固着されたポスト105により 扉103に装着され、他端は扉ステー8に設けたポスト106がユニット102 に固定されたガイドブラケット107によりガイドされる。扉103を開くと、 扉ステー108は一端のポスト106がガイドブラケット107の溝107aに 沿って移動し、溝の下端位置で扉103を開状態に保つ。 そしてユニット102に対する操作を終わった後、扉103を図5に示すよう に閉め、本体装置100内に戻して装置扉101aを閉める。ところで、ユニッ ト側の扉が操作員からみて、見えにくい本体装置側に面して備え付けられている 理由は、本体装置の設置形態により、本体装置側の装置扉が顧客側、あるいはそ の反対側に設けられる場合があり、その各々に対してユニットを共通化して使用 するので上述したような状況が生ずるのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の扉開閉機構にあっては、ユニットに対し所定の操作を行った後、再び本 体装置内にユニットを戻すとき、図6の2点鎖線で示したようにユニットの扉を 開けたまま本体装置に戻してしまうことがあった。そうすると開かれたままの扉 が本体装置筐体の奥側に衝突して扉、又はユニットの一部が破損してしまい、そ の後の装置の運用に支障をきたすという問題点があった。 本考案は、ユニットの扉を開けたまま本体装置に戻してもユニットの扉やユニ ットを破損する恐れのない扉開閉機構を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の扉開閉機構においては、扉とともに回動 して一端部が本体装置に当接すると、他端部が機能ユニットのフレームに当接す るストッパを扉に設けたものである。
【0006】
【作用】
上記のように構成された扉開閉機構の扉を回動すると、ストッパも共に回動す る。そして、扉を開けたまま機能ユニットを本体装置に収納すると、ストッパの 一端部が本体装置に当接し、他端部が機能ユニットのフレームに当接して機能ユ ニットがそれ以上本体装置に入らないようにする。 従って、機能ユニットの扉を開けたまま本体装置に戻しても機能ユニットの扉 やユニットを破損する恐れがないのである。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共通 な要素には同一符号を付す。
【0008】 図1は本考案の実施例を示す説明図である。同図(A)は平面図を示し、同図 (B)は同図(A)のA−A断面矢視図である。本実施例が従来技術と異なると ころはユニット102の扉103にストッパ1を設けた点である。ストッパ1は ユニット102の扉103の扉ステー104に連動するストッパであり、扉10 3が開いたときには、図1(A)に示すようにユニット102自身の装置巾より 外側にとび出し、そのまま扉103を開いたまま装置内に戻そうとしたときには 、本体装置100の筐体101の一部分である補強柱2にストッパ1の一端部が 衝突するようになっている。
【0009】 図2は扉を閉じたときのストッパの詳細を示す平面図と側面図である。同図( A)は平面図を示し、同図(B)は側面図を示している。扉103,ストッパ1 は実線で示し、それ以外は一点鎖線で示している。ストッパ1はシャフト部分1 aと一端部1bにはめ込まれたゴム等の弾性体からなり、スライドブラケット3 に対しスライド自在でストッパシャフト1aに打ち込まれたピン4と圧縮スプリ ング5により矢印B方向に付勢されている。このスライドブラケット3はさらに 扉103に固定された支点ブラケット6と支点シャフト7により回転自在に構成 されたストッパブラケット8に固定され、支点シャフト7にかかる図示せぬスブ リングにより支点シャフト7を支点として矢印C方向に付勢されている。ストッ パブラケット8の一端部8aは扉ステー108と係合しており、矢印C方向への 回転はこれをリミッタとして制限される。ストッパ1はユニット102自身の装 置巾内におさまっており、ユニット102の本体装置100に対する出し入れに 対し支障となることはない。
【0010】 図3は扉を開けたときのストッパの詳細を示す平面図と側面図である。同図( A)は平面図を示し、同図(B)は側面図を示している。扉103が開かれると 、ストッパブラケット8の一端部8aと扉ステー108の係合は外れ、図示せぬ スプリングにより一端部8aが扉103に突き当たるまで矢印C方向に回転する 。このときストッパ1の一端部1bの弾性体はユニット102の装置巾よりも外 側にとび出しており、開閉扉103を開いたままユニット102を本体装置10 0内に戻すと、筐体101の補強柱2に当接する位置関係にある。
【0011】 図4は実施例の動作説明図である。ユニット102を同図(A)に示すように 矢印E方向へ装置100内に戻していくと、同図(B)のようにストッパ1の一 端部1bが筐体101の補強柱2に当接する。さらにユニット102を戻してい くと同図(C)に示すようにストッパ1はスプリング5に抗して矢印F方向にス ライドし、ストッパシャフト1aの他端部1cがユニット102のフレーム10 4に当接し、ユニット102は、それ以上戻せなくなる。ここでストッパ1の一 端部1bにはゴム材が設けてあり、補強柱2と衝突したとき、ストッパ1がすべ って横方向に逃げるのを防ぎ、衝撃も一部吸収している。又ユニット102のフ レーム9及び筐体101の補強柱2はユニット102の衝突に対し、その衝撃に 耐えられるよう充分に頑強に構成されており、ストッパ1もストッパシャフト1 aの軸方向で衝撃を受けるため変形することなく、ストッパブラケット8や扉1 03にも変形させるような無理に力が加わることはない。なおストッパシャフト 1aはスプリング5により通常図2(B)に示すように矢印B方向に付勢されて ストッパシャフト1aの他端部1cとフレーム104との間にはすき間が確保さ れており、扉103の開閉動作に支障はない。
【0012】 ユニット102の扉103が閉められると、図2に示したように、扉ステー1 08によりストッパブラケット8の一端部8aが持ち上げられる。ストッパ1は 矢印D方向に回転し、ユニット102の出し入れが自由となる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載される効果を 奏する。 機能ユニットの扉に扉とともに回動し、一端部が本体装置に当接すると、他端 部が機能ユニットのフレームに当接するストッパを設け、操作員が誤まって機能 ユニットの扉を開いたまま機能ユニットを本体装置内に戻そうとしても、機能ユ ニットに設けたストッパが作動し機能ユニットを本体装置内に戻せないようにし たことにより、誤動作のない優れた装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す説明図
【図2】扉を閉じたときのストッパ詳細図
【図3】扉を開いたときのストッパ詳細図
【図4】実施例の動作説明図
【図5】従来例を示す断面図
【図6】従来例を示す断面図
【符号の説明】
1 ストッパ 2 補強柱 100 本体装置 102 機能ユニット 103 扉 104 フレーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体装置に対して引出し、押込み自在な
    機能ユニットのフレームに本体装置側に面して扉を回動
    自在に備え付けた開閉扉機構において、 扉とともに回動し、一端部が本体装置に当接すると、他
    端部が機能ユニットのフレームに当接するストッパを設
    けたことを特徴とする開閉扉機構。
JP8205991U 1991-10-09 1991-10-09 開閉扉機構 Pending JPH0533582U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8205991U JPH0533582U (ja) 1991-10-09 1991-10-09 開閉扉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8205991U JPH0533582U (ja) 1991-10-09 1991-10-09 開閉扉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0533582U true JPH0533582U (ja) 1993-04-30

Family

ID=13763942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8205991U Pending JPH0533582U (ja) 1991-10-09 1991-10-09 開閉扉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0533582U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017151560A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 沖電気工業株式会社 紙葉類処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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