JPH05335823A - 誘電体共振器装置及びその製造方法 - Google Patents

誘電体共振器装置及びその製造方法

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JPH05335823A
JPH05335823A JP16399792A JP16399792A JPH05335823A JP H05335823 A JPH05335823 A JP H05335823A JP 16399792 A JP16399792 A JP 16399792A JP 16399792 A JP16399792 A JP 16399792A JP H05335823 A JPH05335823 A JP H05335823A
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JP
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input
dielectric
dielectric block
outer conductor
resist
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Application number
JP16399792A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Tsujiguchi
達也 辻口
Yukihiro Kitaichi
幸裕 北市
Hisashi Mori
久志 毛利
Tadahiro Yorita
忠弘 寄田
Hideyuki Kato
英幸 加藤
Hiroshi Tada
多田  宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工数の削減,コストダウン化,特性のバラツ
キを小さくすること。 【構成】 誘電体ブロック2の一面の入出力電極6,7
を形成する部分の箇所に略ロ字型にガラスペースト8を
印刷する。次に、ガラスペースト8を印刷した後に焼成
し、上記ガラスペースト8を飛ばしてガラス性の絶縁膜
9が誘電体ブロック2の表面に形成される。絶縁膜9を
形成した後に、誘電体ブロック2を銅メッキし、ガラス
性の絶縁膜9以外の部分に電極膜を形成する。この電極
膜が外導体5を構成することになる。そして、絶縁膜9
の内側が入出力電極6,7として形成される。穴3内に
も銅メッキにより電極膜が形成され、一方の開放端側の
電極膜を削ることで、穴3の内周面には内導体が形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、マイクロ波帯
用のフィルタとして用いられ、誘電体の内導体と外導体
とで共振を起こす誘電体共振器装置及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、マイクロ波帯のフィルタとし
て用いられる誘電体フィルタ1の斜視図を示している。
図示する誘電体フィルタ1は3段の共振器構成の場合を
示しており、誘電体からなる直方体状の誘電体ブロック
2には3つの穴3が穿設されている。この穴3の内周面
にはそれぞれ内導体が形成されており、また、誘電体ブ
ロック2の外表面にはアース電極となる外導体5が形成
されている。そして、誘電体ブロック2の穴3の内周面
に形成した電極膜の一部を削ることで上記内導体が形成
されて、例えばコムライン結合をさせている。また、誘
電体フィルタ1の外部結合は、外導体5に電極、つまり
入出力電極6,7を外導体5と絶縁して形成することに
より行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記誘電体フィルタ1
の外導体5及び入出力電極6,7は従来、以下のような
方法で形成していた。すなわち、誘電体ブロック2の6
面すべてに銀ペーストをスクリーン印刷して焼成し、外
部結合のための電極である入出力電極6,7を形成して
いる。尚、入出力電極6,7の部分の箇所は、そのパタ
ーンに応じてスクリーン印刷している。上記の方法では
スクリーン印刷を誘電体ブロック2の各面に応じて6回
も行わなければならず、工数がかかり、そのため、コス
トアップになるという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、工数の削減,コストダウン化を図り、しかも特
性バラツキの小さい誘電体共振器装置及びその製造方法
を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、誘電体ブロッ
クの穴の内面に形成された内導体と、上記誘電体ブロッ
クの外面に形成された外導体と、この外導体に形成され
る信号入出力用の入出力電極とを備えた誘電体共振器装
置において、上記入出力電極をメッキにより形成する場
合に上記外導体と絶縁するためのレジストを該入出力電
極となる部分の周囲に設けたものである。
【0006】また、請求項2では、誘電体ブロックの表
面の入出力電極となる部分の周囲にレジストを設けた後
に焼成し、その後、誘電体ブロックの表面をメッキし、
上記レジストの内側を入出力電極として形成している。
【0007】さらに、請求項3においては、誘電体ブロ
ックの穴の内面に内導体を形成し、この誘電体ブロック
の一面を除く他の表面に外導体を形成し、上記誘電体ブ
ロックの一面と面接合される誘電体基板の外面に外導体
を形成し、上記誘電体ブロックと誘電体基板の接合面に
共振用電極膜を形成した誘電体共振器装置において、上
記共振用電極膜を形成する部分以外の接合面と、誘電体
基板の外面に形成される信号入出力用の入出力電極を形
成する部分の周囲にレジストを形成し、誘電体ブロック
及び誘電体基板をメッキ処理したものである。
【0008】請求項4においては、共振用電極膜を形成
する部分以外の接合面と入出力電極を形成する部分の周
囲にレジストを塗布し、該レジスト後に銅メッキを行
い、その後レジストを剥離して、誘電体ブロックと誘電
体基板とを接合するようにしている。
【0009】また、請求項5では、誘電体ブロックの穴
の内面に形成された内導体と、上記誘電体ブロックの外
面に形成された外導体と、この外導体に形成される信号
入出力用の入出力電極とを備えた誘電体共振器装置の製
造方法において、入出力電極を形成する部分の周囲にレ
ジストを塗布し、誘電体ブロックの表面にメッキ処理に
より外導体を形成し、外導体の形成後にレジストを剥離
して入出力電極を形成したものである。
【0010】さらに、請求項6においては、誘電体ブロ
ックの穴の内面に形成された内導体と、上記誘電体ブロ
ックの外面に形成された外導体と、この外導体に形成さ
れる信号入出力用の入出力電極とを備えた誘電体共振器
装置において、入出力電極となる部分の周囲の外導体を
リュータ等の研削工具あるいはレーザ照射により削除し
て入出力電極を形成したものである。
【0011】また、請求項7では、誘電体ブロックを
銀,銀パラジウム等への浸漬後、焼成し、或いは銅メッ
キにより外導体を形成し、外導体の形成後に外導体の一
部をリュータ等の研削工具あるいはレーザ照射により削
除して入出力電極を形成するようにしている。
【0012】
【作用】請求項1では、入出力電極となる部分の周囲に
レジストを設けて、メッキ処理をすることで、外導体と
共に入出力電極が誘電体ブロックの外面に容易に形成す
ることができる。従って、従来、誘電体ブロックの各面
の6面にスクリーン印刷していたのと比べて、工数を削
減できて、安価に形成でき、また、レジストを設けてメ
ッキにて入出力電極を形成するために、常に一定の入出
力電極の形状を得ることができ、フィルタ特性のバラツ
キを抑えることができる。
【0013】また、請求項2においては、誘電体ブロッ
クの表面の入出力電極となる部分の周囲にレジストを設
けた後に焼成し、その後、誘電体ブロックの表面をメッ
キし、上記レジストの内側を入出力電極として形成して
いることにより、従来、誘電体ブロックの各面の6面に
スクリーン印刷していたのと比べて、工数を削減でき
て、安価に形成でき、また、レジストを設けてメッキ処
理により入出力電極を形成するために、常に一定の入出
力電極の形状を得ることができ、フィルタ特性のバラツ
キを抑えることができる。
【0014】さらに、請求項3においては、共振用電極
膜を形成する部分以外の接合面と、誘電体基板の外面に
形成される信号入出力用の入出力電極を形成する部分の
周囲にレジストを形成し、誘電体ブロック及び誘電体基
板をメッキ処理することにより、従来、誘電体ブロック
の各面の6面にスクリーン印刷していたのと比べて、工
数を削減できて、安価に形成でき、また、レジストを設
けてメッキ処理により入出力電極を形成するために、常
に一定の入出力電極の形状を得ることができ、フィルタ
特性のバラツキを抑えることができる。
【0015】請求項4においては、共振用電極膜を形成
する部分以外の接合面と入出力電極を形成する部分の周
囲にレジストを塗布し、該レジスト後に銅メッキを行
い、その後レジストを剥離して、誘電体ブロックと誘電
体基板とを接合することにより、従来、誘電体ブロック
の各面の6面にスクリーン印刷していたのと比べて、工
数を削減できて、安価に形成でき、また、レジストを設
けてメッキ処理により入出力電極を形成するために、常
に一定の入出力電極の形状を得ることができ、フィルタ
特性のバラツキを抑えることができる。しかも、共振用
電極膜と入出力電極とを銅メッキにより形成しているた
めに、例えば、共振用電極膜と入出力電極とを銀電極の
パターン印刷により形成する場合と比べて、工数の削減
による低コスト化が図れ、また、銅メッキの電極は薄く
形成できるために、誘電体ブロックと誘電体基板との接
合後の電気特性のバラツキを少なくでき、また、配線基
板等への実装時に、半田により銀が溶ける、所謂銀くわ
れが生じないものである。
【0016】また、請求項5では、入出力電極を形成す
る部分の周囲にレジストを塗布し、誘電体ブロックの表
面にメッキ処理により外導体を形成し、外導体の形成後
にレジストを剥離して入出力電極を形成していることに
より、従来、誘電体ブロックの各面の6面にスクリーン
印刷していたのと比べて、工数を削減できて、安価に形
成でき、また、レジストを設けてメッキ処理により入出
力電極を形成するために、常に一定の入出力電極の形状
を得ることができ、フィルタ特性のバラツキを抑えるこ
とができる。また、例えば、外導体の一部を薬品による
エッチングにて形成する場合と比べて、エッチングの工
程を削減することができて、安価な誘電体共振器装置
(誘電体フィルタ)を作製することができる。
【0017】さらに、請求項6においては、入出力電極
となる部分の周囲の外導体をリュータ等の研削工具ある
いはレーザ照射により削除して入出力電極を形成したも
のであるから、従来行っていた外導体のパターン印刷を
する必要がなくなり、工数を削減でき、安価な誘電体共
振器装置(誘電体フィルタ)を構成することができる。
【0018】また、請求項7では、誘電体ブロックを
銀,銀パラジウム等への浸漬後、焼成し、或いは銅メッ
キにより外導体を形成し、外導体の形成後に外導体の一
部をリュータ等の研削工具あるいはレーザ照射により削
除して入出力電極を形成するようにしていることで、従
来行っていた外導体のパターン印刷をする必要がなくな
り、工数を削減でき、安価な誘電体共振器装置(誘電体
フィルタ)を構成することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、図2及び図3に基づいて誘電体共振器装置
を構成する誘電体フィルタ1の構成について説明する。
図2は誘電体フィルタ1を穴3の軸方向に沿って切断し
た状態を示し、図示の場合は、2段の共振器構成の場合
を示している。また、図3は誘電体フィルタ1の断面図
を示している。なお、上記誘電体フィルタ1は、例え
ば、自動車電話、携帯電話等の移動通信機器に使用され
るものである。誘電体からなる直方体状の誘電体ブロッ
ク2には2つの穴3が貫通して穿孔されており、一端側
を除く内周面には電極膜が形成されて、この電極膜を内
導体4としている。また、誘電体ブロック2の表面(誘
電体ブロック2の6面)にはアース電極となる膜状の外
導体5が形成されている。そして、誘電体ブロック2の
一面の外導体5の部分には外部結合のための信号入出力
用である入出力電極6,7が形成される。
【0020】図4は図2及び図3に示す誘電体フィルタ
1の等価回路図を示し、図中R1,R2は、穴3,3内
の内導体4,4による共振器を示している。また、Cs
は内導体4と外導体5との間に形成される先端容量を示
し、Ceは内導体4と入出力電極6,7との間に形成さ
れる外部結合容量である。尚、本実施例の誘電体フィル
タ1はバンドパスフィルタとして作用する。
【0021】次に、本誘電体フィルタ1の製造方法につ
いて説明する。図1において、(a)は内導体4を形成
すべく穴3を穿設し、表面に電極膜を形成する前の誘電
体ブロック2を示している。この誘電体ブロック2の一
面(底面)の入出力電極6,7を形成する部分の箇所に
そのフィルタの目的に応じたパターンによって略ロ字型
にガラスペースト(図1(b)の斜線部分)8を印刷す
る。次に、ガラスペースト8を印刷した後に焼成し、上
記ガラスペースト8を飛ばしてガラス性の絶縁膜(図1
(c)参照)9を誘電体ブロック2の表面に形成する。
つまり、ガラスペースト8を印刷した部分に、焼成硬化
後、絶縁膜9が形成されることになる。
【0022】上記のように絶縁膜9を形成した後に、誘
電体ブロック2を銅メッキし、ガラス性の絶縁膜9以外
の部分に電極膜を形成する。すなわち、図1(c)に示
すように、誘電体ブロック2の表面(6面)には絶縁膜
9の部分を除いて電極膜が形成されて、この電極膜が外
導体5を構成することになる。そして、絶縁膜9の内側
が入出力電極6,7として形成される。尚、ガラスペー
ストにはメッキのための前処理がしていないので、メッ
キはされない。また、穴3内にも銅メッキにより電極膜
が形成され、一方の開放端側の電極膜を削ることで、穴
3の内周面には内導体4が形成されることになる(図2
及び図3参照)。この穴3の電極膜を削りながらフィル
タ特性を調整して、完成品となり、誘電体フィルタ1と
して形成される。こうして形成された誘電体フィルタ1
は、表面実装タイプとして、入出力電極6,7側を底面
として配線基板に半田実装される。
【0023】尚、図1の場合においては、入出力電極
6,7を誘電体ブロック2の一面に形成した場合を示し
たが、図5に示すように、入出力電極6,7(図中の斜
線部分)が誘電体ブロック2の側面に跨がるように形成
しても良い。また、入出力電極6,7は、条件により誘
電体ブロック2のどの面に形成してもよく、また、誘電
体ブロック2の複数面に跨がって形成されても良い。但
し、内導体4を形成する穴3の開口面側には入出力電極
6,7は形成しない。更に、本実施例では、バンドパス
フィルタの場合について説明したが、ハイパスフィル
タ、ローパスフィルタ、バンドエリミネーションフィル
タ等にも適用できるものである。また、共振器の段数に
は限定されないものである。
【0024】本実施例では上記のように構成ないし製造
することにより、入出力電極6,7を形成する場合は、
常に、一定の入出力電極6,7の電極膜形状がガラスペ
ーストを印刷することによるパターンによって得られる
ため、フィルタ特性のバラツキを抑えることができる。
【0025】(実施例2)図6〜図8は実施例2を示し
ている。この実施例では、L成分とC成分とを形成する
誘電体基板と上述の共振器を形成する誘電体ブロックと
で誘電体フィルタ1を構成した例を示している。図6は
誘電体ブロック2と誘電体基板10とを接合する前の図
を示し、図7は誘電体基板10の付加電極11のパター
ン面側を示している。誘電体ブロック2は3段の共振器
構成となっており、内導体を形成すべく3つの穴3が穿
設してある。
【0026】誘電体ブロック2との誘電体基板10の接
合面には上記付加電極11を形成するようにしており、
誘電体ブロック2の接合面と、誘電体基板10の入出力
電極6,7を形成する部分の周囲及び誘電体基板10の
接合面側の付加電極11を形成する箇所以外の部分にレ
ジスト(図6及び図7の斜線部分)にスクリーン印刷等
によって塗布する。レジストの塗布面は必要に応じて複
数面とする。これには、貼り合わせ面(接合面)の付加
電極11の部分、底面及び側面の入出力電極6,7の部
分などがある。
【0027】上述のレジストの印刷後、誘電体ブロック
2及び誘電体基板10を銅メッキし、銅メッキ後にレジ
ストを溶剤又はアルカリ液等の剥離液により剥離する。
これにより、誘電体ブロック2では、接合面を除く面に
は外導体5が形成され、また、穴3の内部には内導体が
形成されることになる。尚、上述と同様に穴3の開放面
側の電極膜の一部を削除することで、内導体が形成され
る。更に、誘電体基板10の接合面と側面には付加電極
11及び入出力電極6,7が形成され、また、誘電体基
板10の接合面以外の面には外導体5が形成されること
になる。そして、誘電体ブロック2と誘電体基板10と
の接合は、半田、ろう材、導電ペースト、ガラスペース
ト(グレーズ)、接着剤などで接合面の略全面にわたっ
て接着し、誘電体ブロック2と誘電体基板10とを接合
して、誘電体フィルタ1を形成する。
【0028】図7に示すように、誘電体基板10をレジ
スト後に銅メッキをすることで、付加電極11が形成さ
れ、この付加電極11は、3つのコンデンサ電極C1
3と、2つのインダクタ電極L1 ,L2 とで構成さ
れ、付加電極11の両端には入出力電極6,7を一体に
形成している。誘電体ブロック2と誘電体基板10とを
接合した場合において、付加電極11のコンデンサ電極
1 〜C3 は、誘電体ブロック2の内導体及び誘電体基
板10の外導体5との間を容量結合するものである。ま
た、インダクタ電極L1 ,L2によりコンデンサ電極C
1 〜C3 を接続している。
【0029】図8は以上の構成により構成される誘電体
フィルタ1の等価回路図を示すものである。図8におい
て、R1〜R3は、誘電体ブロック2の穴3内に形成さ
れる内導体による共振器を示し、C11,C21,C31はコ
ンデンサ電極C1 〜C3 と誘電体ブロック2の内導体と
の間で形成されるキャパシタである。また、C12
22,C32はコンデンサ電極C1 〜C3 と誘電体基板1
0の外導体5との間で形成されるキャパシタである。さ
らに、L1 ,L2 は、図7に示すインダクタ電極L1
2 によるインダクタである。そして、入出力電極6,
7を信号入出力端子とする3段のバンドエリミネーショ
ンフィルタ(帯域阻止フィルタ)として作用するもので
ある。
【0030】本実施例では、上述のように構成ないし製
造することで、つまり、例えば、付加電極11や外導体
5を銀電極によるパターン印刷をする方法と比べて、銅
メッキにより電極膜(付加電極11や外導体5)を形成
することにより、電極形成の工数を削減することができ
て、低コスト化を図ることができる。また、付加電極1
1は銀電極によるパターン印刷ではなく、銅メッキによ
り形成しているために、銀電極と比べて付加電極11が
薄く形成されることになるため、誘電体ブロック2と誘
電体基板10と接合した場合に両者の隙間が少なくな
り、電気特性のバラツキを少なくすることができる。更
には、ユーザー側で誘電体フィルタ1を配線基板に半田
実装する場合、外導体5が銀電極で形成されている場合
と比べて、実装時に半田による外導体5が溶ける、いわ
ゆる銀食われが起こらない。
【0031】尚、本実施例では、フィルタの構成とし
て、バンドエリミネーションフィルタの例を示したが、
付加電極のパターン、共振器の段数等を変えることで、
バンドパスフィルタ、有極バンドパスフィルタの場合に
も適用できるものである。また、これらの各種フィルタ
の単独構成の他に、各種機能のフィルタを組み合わせた
アンテナ共用器の場合にも適用できる。また、図7に示
すように、付加電極11を誘電体基板10側に形成した
場合について説明したが、誘電体ブロック2側に形成し
ても同様に適用できるものである。さらに、入出力電極
6,7を誘電体ブロック2の側面に形成したり、誘電体
基板10の接合面とは反対側の面に形成するようにして
もよい。
【0032】(実施例3)ところで、誘電体フィルタ1
の入出力電極6,7を形成する場合に、誘電体ブロック
2にレジストを印刷して形成している。この入出力電極
6,7を形成するのに、外導体5を取り除きたい部分に
レジストを印刷するために、以下のような方法がある。
以下、このレジストの印刷方法について説明する。ま
ず、所謂パターン印刷がある。このパターン印刷は図9
に示すように、メッシュ状のスクリーン12に入出力電
極6,7を形成すべく略ロ字型の透過部13を残して膜
を塗る。つまり、入出力電極6,7を形成する部分の周
囲に対応した略ロ字型の透過部13からレジストを透過
可能としたものである。
【0033】図9(a)に示すように、平面状のスクリ
ーン12を誘電体ブロック2の一面に置き、スクリーン
12の上からヘラ又はローラをスライドさせてレジスト
を塗ると、レジストが略ロ字型の透過部13から誘電体
ブロック2の面に透過して、略ロ字型にレジストされる
ことになる。尚、この場合の入出力電極は誘電体ブロッ
ク2の一面に形成する場合である。このレジストの乾燥
後に、例えば銅メッキを行って、入出力電極6,7及び
外導体5を形成する。メッキ工程の後は、溶剤又はアル
カリ液等の剥離液にてレジストを剥離する。
【0034】次に、所謂タンポ印刷について説明する。
図10(a)に示すように、凸版14の上面に入出力電
極の周囲の形状に対応した略ロ字型の凹所15を形成
し、この凸板14の上面にヘラ16を図中の矢印方向に
スライドさせて、レジスト17を凹所15内に充填す
る。そして、上方から先端部を曲面形状としたパッド1
8を凸版14に押し当てて、レジスト17をパッド18
に写す。図10(b)に示すように、レジスト17を写
したパッド18を誘電体ブロック2に接触させて、レジ
スト17を誘電体ブロック2に転写する。この場合、パ
ッド18を誘電体ブロック2に押し当てながら、図中の
矢印に示すように左右に振ることで、レジスト17を誘
電体ブロック2の底面(図では上面)から側面にかけて
印刷を行うことができる。すなわち、この印刷方法の場
合には曲面の印刷が可能である。
【0035】図11は、スクリーン19と誘電体ブロッ
ク2とを同時に動かして曲面印刷を可能にした方法であ
る。この方法は、ヘラ16によりレジスト17が略ロ字
型に透過するように図9の場合と同様にスクリーン19
に透過部を形成しておき、スクリーン19を図中矢印の
方向に動かすと同時に、誘電体ブロック2をP点を中心
として回転させるものである。この方法により、誘電体
ブロック2の一面(底面)から側面にかけてレジスト1
7を塗布することができ、結果として、入出力電極を一
面から側面にかけて形成することができるものである。
【0036】図12は所謂多面印刷の方法を示し、略コ
字型の側面用パターンを設けたスクリーン20と、略コ
字型の底面用パターンを1組設けたスクリーン21とで
誘電体ブロック2にレジストを印刷するようにしたもの
である。すなわち、誘電体ブロック2の各面ごとにスク
リーンを形成して、多面の印刷を行うようにしたもので
ある。各メッシュ状のスクリーン20,21により誘電
体ブロック2の各面に図12に示すようにレジストを印
刷することで、図13に示すように、底面及び側面にか
けてレジスト17を印刷することができる。
【0037】図14も所謂多面印刷の方法を示し、1枚
のスクリーン22に入出力電極形成用の略コ字型のパタ
ーンを形成し、3つの誘電体ブロック2の各面にレジス
ト17を同時に印刷するようにしたものである。
【0038】上記のようにスクリーンによる各種の印刷
方法によりレジストを誘電体ブロックに印刷することに
より、外導体を形成した後に、入出力電極を形成すべく
外導体を薬品でエッチングする方法に比べて、エッチン
グの工程を削減することができ、安価な誘電体フィルタ
を形成することができる。
【0039】(実施例4)次に実施例4について説明す
る。本実施例では、例えば図1及び図5に示すような誘
電体ブロックの表面に入出力電極を形成する場合、誘電
体ブロックの表面全体を例えば、銅メッキをした後に、
入出力電極となる部分の周囲の外導体を物理的に削除し
て、入出力電極を形成するようにしたものである。ま
ず、誘電体ブロックの外導体の形成は、銀、銀パラジウ
ム等への浸漬後、焼き付けによって形成したり、銅メッ
キによって形成する。これにより、外導体をスクリーン
印刷にて形成する場合と比べて、外導体を形成する場合
の工数を削減することができる。
【0040】入出力電極を形成するための外導体を部分
的に削除する方法としては、以下の方法がある。まず、
リュータ等の研削工具による方法であり、リュータ等の
研削工具を用いて外導体の一部を削除して、入出力電極
を形成する方法である。また、他の方法としては、レー
ザ照射による方法であり、レーザを照射して外導体の一
部を焼いて削除して、入出力電極を形成する方法であ
る。
【0041】このように、誘電体ブロックの外導体を形
成した後で、外導体を部分的に削除して、外部結合容量
の入出力電極を形成するため、外導体のパターン印刷を
する必要がなくなり、外導体を形成するための工数を削
減でき、安価な誘電体フィルタを形成することができる
ものである。なお、本実施例の内容は、誘電体ブロック
の表面に入出力電極を形成する場合に適用できるもので
あり、図7に示すような場合にでも適用できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は上述のように、誘電体ブロック
の穴の内面に形成された内導体と、上記誘電体ブロック
の外面に形成された外導体と、この外導体に形成される
信号入出力用の入出力電極とを備えた誘電体共振器装置
において、上記入出力電極をメッキにより形成する場合
に上記外導体と絶縁するためのレジストを該入出力電極
となる部分の周囲に設けたものであるから、入出力電極
となる部分の周囲にレジストを設けて、メッキ処理をす
ることで、外導体と共に入出力電極が誘電体ブロックの
外面に容易に形成することができる。従って、従来、誘
電体ブロックの各面の6面にスクリーン印刷していたの
と比べて、工数を削減できて、安価に形成でき、また、
レジストを設けてメッキにて入出力電極を形成するため
に、常に一定の入出力電極の形状を得ることができ、フ
ィルタ特性のバラツキを抑えることができる効果を奏す
るものである。
【0043】また、請求項2においては、誘電体ブロッ
クの表面の入出力電極となる部分の周囲にレジストを設
けた後に焼成し、その後、誘電体ブロックの表面をメッ
キし、上記レジストの内側を入出力電極として形成して
いることにより、従来、誘電体ブロックの各面の6面に
スクリーン印刷していたのと比べて、工数を削減でき
て、安価に形成でき、また、レジストを設けてメッキ処
理により入出力電極を形成するために、常に一定の入出
力電極の形状を得ることができ、フィルタ特性のバラツ
キを抑えることができる効果を奏するものである。
【0044】さらに、請求項3においては、共振用電極
膜を形成する部分以外の接合面と、誘電体基板の外面に
形成される信号入出力用の入出力電極を形成する部分の
周囲にレジストを形成し、誘電体ブロック及び誘電体基
板をメッキ処理することにより、従来、誘電体ブロック
の各面の6面にスクリーン印刷していたのと比べて、工
数を削減できて、安価に形成でき、また、レジストを設
けてメッキ処理により入出力電極を形成するために、常
に一定の入出力電極の形状を得ることができ、フィルタ
特性のバラツキを抑えることができる効果がある。
【0045】請求項4においては、共振用電極膜を形成
する部分以外の接合面と入出力電極を形成する部分の周
囲にレジストを塗布し、該レジスト後に銅メッキを行
い、その後レジストを剥離して、誘電体ブロックと誘電
体基板とを接合することにより、従来、誘電体ブロック
の各面の6面にスクリーン印刷していたのと比べて、工
数を削減できて、安価に形成でき、また、レジストを設
けてメッキ処理により入出力電極を形成するために、常
に一定の入出力電極の形状を得ることができ、フィルタ
特性のバラツキを抑えることができる。しかも、共振用
電極膜と入出力電極とを銅メッキにより形成しているた
めに、例えば、共振用電極膜と入出力電極とを銀電極の
パターン印刷により形成する場合と比べて、工数の削減
による低コスト化が図れ、また、銅メッキの電極は薄く
形成できるために、誘電体ブロックと誘電体基板との接
合後の電気特性のバラツキを少なくでき、また、配線基
板等への実装時に、半田により銀が溶ける、所謂銀くわ
れが生じないという効果を奏するものである。
【0046】また、請求項5では、入出力電極を形成す
る部分の周囲にレジストを塗布し、誘電体ブロックの表
面にメッキ処理により外導体を形成し、外導体の形成後
にレジストを剥離して入出力電極を形成していることに
より、従来、誘電体ブロックの各面の6面にスクリーン
印刷していたのと比べて、工数を削減できて、安価に形
成でき、また、レジストを設けてメッキ処理により入出
力電極を形成するために、常に一定の入出力電極の形状
を得ることができ、フィルタ特性のバラツキを抑えるこ
とができる。また、例えば、外導体の一部を薬品による
エッチングにて形成する場合と比べて、エッチングの工
程を削減することができて、安価な誘電体共振器装置
(誘電体フィルタ)を作製することができる。
【0047】さらに、請求項6においては、入出力電極
となる部分の周囲の外導体をリュータ等の研削工具ある
いはレーザ照射により削除して入出力電極を形成したも
のであるから、従来行っていた外導体のパターン印刷を
する必要がなくなり、工数を削減でき、安価な誘電体共
振器装置(誘電体フィルタ)を構成することができる。
【0048】また、請求項7では、誘電体ブロックを
銀,銀パラジウム等への浸漬後、焼成し、或いは銅メッ
キにより外導体を形成し、外導体の形成後に外導体の一
部をリュータ等の研削工具あるいはレーザ照射により削
除して入出力電極を形成するようにしていることで、従
来行っていた外導体のパターン印刷をする必要がなくな
り、工数を削減でき、安価な誘電体共振器装置(誘電体
フィルタ)を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の誘電体フィルタを形成する
場合の工程を示す図である。
【図2】実施例1の誘電体フィルタの内部構成を示す説
明図である。
【図3】実施例1の誘電体フィルタの断面図である。
【図4】実施例1の誘電体フィルタの等価回路図であ
る。
【図5】実施例1にかかる入出力電極を複数面に跨がる
ように形成した場合の誘電体フィルタの斜視図である。
【図6】実施例2の誘電体ブロックと誘電体基板との接
合前の状態を示す斜視図である。
【図7】実施例2の誘電体基板の接合面側から見た斜視
図である。
【図8】実施例2の誘電体フィルタの等価回路図であ
る。
【図9】実施例3のスクリーンによるレジスト印刷を示
す説明図である。
【図10】実施例3のパッドを用いて曲面印刷をする場
合の説明図である。
【図11】実施例3のスクリーンと誘電体ブロックとを
同時に動かして多面印刷をする場合の説明図である。
【図12】実施例3の多面印刷をする場合の説明図であ
る。
【図13】実施例3の多面印刷した場合の誘電体ブロッ
クの斜視図である。
【図14】実施例3の多面印刷の他の例を示す説明図で
ある。
【図15】従来例の誘電体フィルタを形成する場合の斜
視図である。
【符号の説明】
1 誘電体フィルタ 2 誘電体ブロック 3 穴 4 内導体 5 外導体 6 入出力電極 7 入出力電極
フロントページの続き (72)発明者 寄田 忠弘 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 加藤 英幸 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 多田 宏 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体ブロックの穴の内面に形成された
    内導体と、上記誘電体ブロックの外面に形成された外導
    体と、この外導体に形成される信号入出力用の入出力電
    極とを備えた誘電体共振器装置において、上記入出力電
    極をメッキにより形成する場合に上記外導体と絶縁する
    ためのレジストを該入出力電極となる部分の周囲に設け
    たことを特徴とする誘電体共振器装置。
  2. 【請求項2】 誘電体ブロックの表面の入出力電極とな
    る部分の周囲にレジストを設けた後に焼成し、その後、
    誘電体ブロックの表面をメッキし、上記レジストの内側
    を入出力電極として形成したことを特徴とする請求項1
    記載の誘電体共振器装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 誘電体ブロックの穴の内面に内導体を形
    成し、この誘電体ブロックの一面を除く他の表面に外導
    体を形成し、上記誘電体ブロックの一面と面接合される
    誘電体基板の外面に外導体を形成し、上記誘電体ブロッ
    クと誘電体基板の接合面に共振用電極膜を形成した誘電
    体共振器装置において、上記共振用電極膜を形成する部
    分以外の接合面と、誘電体基板の外面に形成される信号
    入出力用の入出力電極を形成する部分の周囲にレジスト
    を形成し、誘電体ブロック及び誘電体基板をメッキ処理
    したことを特徴とする誘電体共振器装置。
  4. 【請求項4】 共振用電極膜を形成する部分以外の接合
    面と入出力電極を形成する部分の周囲にレジストを塗布
    し、該レジスト後に銅メッキを行い、その後レジストを
    剥離して、誘電体ブロックと誘電体基板とを接合するよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の誘電体共振器
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 誘電体ブロックの穴の内面に形成された
    内導体と、上記誘電体ブロックの外面に形成された外導
    体と、この外導体に形成される信号入出力用の入出力電
    極とを備えた誘電体共振器装置の製造方法において、入
    出力電極を形成する部分の周囲にレジストを塗布し、誘
    電体ブロックの表面にメッキ処理により外導体を形成
    し、外導体の形成後にレジストを剥離して入出力電極を
    形成したことを特徴とする誘電体共振器装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 誘電体ブロックの穴の内面に形成された
    内導体と、上記誘電体ブロックの外面に形成された外導
    体と、この外導体に形成される信号入出力用の入出力電
    極とを備えた誘電体共振器装置において、入出力電極と
    なる部分の周囲の外導体をリュータ等の研削工具あるい
    はレーザ照射により削除して入出力電極を形成したこと
    を特徴とする誘電体共振器装置。
  7. 【請求項7】 誘電体ブロックを銀,銀パラジウム等へ
    の浸漬後、焼成し、或いは銅メッキにより外導体を形成
    し、外導体の形成後に外導体の一部をリュータ等の研削
    工具あるいはレーザ照射により削除して入出力電極を形
    成したことを特徴とする請求項6記載の誘電体共振器装
    置の製造方法。
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