JPH05334223A - チャネル装置およびそのフレーム送受信方法 - Google Patents

チャネル装置およびそのフレーム送受信方法

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JPH05334223A
JPH05334223A JP14083992A JP14083992A JPH05334223A JP H05334223 A JPH05334223 A JP H05334223A JP 14083992 A JP14083992 A JP 14083992A JP 14083992 A JP14083992 A JP 14083992A JP H05334223 A JPH05334223 A JP H05334223A
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和彦 二宮
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出力装置とのデータ転送速度に対して非同
期に動作するチャネル装置において、少なくとも2つの
連続するフレームの受信を可能とし、かつフレームレジ
スタ長を超えるフレームの送受信を可能とするチャネル
装置およびそのフレーム送受信方法を提供する。 【構成】 チャネル装置内のチャネルチップ7は、マイ
クロプログラム制御で動作し、入出力装置単位の制御情
報を格納しておくマイクロプログラム用キャッシュ記憶
10と、主記憶装置と入出力装置とのデータ転送時の動
作速度の違いを緩衝するデータ転送用キャッシュ記憶1
1などが備えられている。そして、マイクロプログラム
用キャッシュ記憶10の一部と受信フレームレジスタ1
2がフレーム受信バッファとして動作され、連続する2
つの受信フレームが順次、マイクロプログラム用キャッ
シュ記憶10と受信フレームレジスタ12へ格納され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャネル装置のデータ
転送技術に関し、特に入出力装置とのデータ転送をフレ
ーム形式のシリアル転送で行い、用途の違う2つのキャ
ッシュ記憶と送受信用フレームレジスタを持ち、フレー
ムの連続処理を制御するチャネル装置およびそのフレー
ム送受信方法に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、チャネル装置のデータ転送技
術としては、マイクロプログラムが短時間に常時アクセ
ス可能なキャッシュ記憶を用い、入出力装置単位の制御
情報を短時間に読み出し、マイクロプログラムの入出力
処理性能を高めることができるチャネル装置がある。
【0003】また、キャッシュ記憶と専用データレジス
タにより、キャッシュ記憶の動作速度であるチャネル装
置の動作速度と、入出力装置とのデータ転送速度をデー
タレジスタで緩衝し、これによってデータフレームを連
続して送受信可能としたチャネル装置がある。
【0004】なお、この種の装置として関連するものに
は、特開平2−205959号公報に記載される技術な
どが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術において、たとえばマイクロプログラムが常
時アクセス可能なキャッシュ記憶を用いる技術において
は、マイクロプログラムによって処理する特定のフレー
ムは連続して受信する必要がなく、さらにこのフレーム
長も数種に制限されるものであった。
【0006】また、キャッシュ記憶と専用データレジス
タを用いるチャネル装置においては、データフレームを
送受信する場合に、マイクロプログラムを介さずにデー
タフレームを送信および受信できるものである。
【0007】従って、従来のチャネル装置においては、
連続するフレームを受信する場合に、たとえばフレーム
受信専用のレジスタキューや記憶回路を設けなければな
らないという問題点がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、特に入出力装置
とのデータ転送速度に対して非同期に動作するチャネル
装置において、フレーム受信専用のレジスタキューや記
憶回路を設けることなく、1段の受信フレームレジスタ
とマイクロプログラムが短時間に常時アクセス可能なキ
ャッシュ記憶とを用い、少なくとも2つの連続するフレ
ームを受信することができるチャネル装置およびそのフ
レーム送受信方法を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、入出力装置と
のデータ転送速度に対し、チャネル装置の内部クロック
への同期に必要な時間を送信および受信フレームレジス
タ内でそれぞれ吸収することができるチャネル装置およ
びそのフレーム送受信方法を提供することにある。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、フレームレ
ジスタに必要な論理量を最適最小化するため、フレーム
レジスタ長を超えるフレームを送受信することができる
チャネル装置およびそのフレーム送受信方法を提供する
ことにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0013】すなわち、本発明のチャネル装置は、入出
力装置とのデータ転送をフレーム形式のシリアル転送で
行い、入出力装置単位の制御情報を格納するマイクロプ
ログラム用キャッシュ記憶と、受信フレームレジスタと
を備え、マイクロプログラム用キャッシュ記憶の一部と
受信フレームレジスタをそれぞれフレーム受信バッファ
として動作させるものである。
【0014】また、本発明の他のチャネル装置は、デー
タ転送時の動作速度の違いを緩衝するデータ転送用キャ
ッシュ記憶、受信フレームレジスタの入力ポインタ、お
よびデータ転送用キャッシュ記憶への書き込み制御回路
を持つ受信制御回路と、送信フレームレジスタの出力ポ
インタ、およびデータ転送用キャッシュ記憶からの読み
出し制御回路を持つ送信制御回路とを備え、受信フレー
ムレジスタと送信フレームレジスタの一部を入出力装置
とのデータ転送速度とチャネル装置の動作速度の違いを
吸収する緩衝データレジスタとして共用するものであ
る。
【0015】さらに、本発明のチャネル装置のフレーム
送受信方法は、受信フレームレジスタと送信フレームレ
ジスタを標準フレーム長とし、この標準フレーム長を越
えるフレームに対し、送信および受信制御回路がマイク
ロプログラム用キャッシュ記憶とデータ転送用キャッシ
ュ記憶を同時に動作させるものである。
【0016】
【作用】前記したチャネル装置によれば、マイクロプロ
グラム用キャッシュ記憶、および受信フレームレジスタ
が備えられることにより、マイクロプログラム用キャッ
シュ記憶の一部と受信フレームレジスタをフレーム受信
バッファとして動作させることができるので、連続する
2つの受信フレームを順次マイクロプログラム用キャッ
シュ記憶と受信フレームレジスタへ格納することができ
る。
【0017】その上、第3のマイクロプログラムで処理
する受信フレームを連続に受信した場合に、このマイク
ロプログラムに対して第3のフレームを受信したことを
報告することができる。
【0018】また、前記した他のチャネル装置によれ
ば、受信制御回路および送信制御回路が備えられること
により、受信フレームレジスタと送信フレームレジスタ
の一部をデータ転送速度と動作速度の違いを吸収する緩
衝データレジスタとして共用することができるので、受
信制御回路により複数の連続したデータ転送用フレーム
のデータフィールドをデータ転送用キャッシュ記憶へ格
納し、複数の連続したデータ転送用フレームを受信する
ことができる。
【0019】その上、送信制御回路によりデータフィー
ルドをデータ転送用キャッシュ記憶から読み出し、複数
の連続したデータ転送用フレームの送信することができ
る。
【0020】さらに、前記したチャネル装置のフレーム
送受信方法は、標準フレーム長を越えるフレームに対し
て、マイクロプログラム用キャッシュ記憶とデータ転送
用キャッシュ記憶を同時に動作されることができるの
で、受信フレームの一部をデータ転送用キャッシュ記憶
を経由させて主記憶装置に格納し、マイクロプログラム
がマイクロプログラム用キャッシュ記憶に格納された受
信フレームの一部とを合わせてマイクロプログラム処理
フレームとして受信することができる。
【0021】その上、マイクロプログラムが主記憶装置
に用意したデータと送信フレームレジスタとを合わせて
フレームレジスタ長を越えるフレームを送信することが
できる。
【0022】すなわち、チャネル装置は、1フレームを
格納できる受信フレームレジスタと、マイクロプログラ
ムが短時間に常時アクセス可能なキャッシュ記憶内に1
フレームを格納できる受信フレーム領域を持ち、受信制
御回路がマイクロプログラム用キャッシュ記憶内の受信
フレーム領域と受信フレームレジスタ内を監視し、マイ
クロプログラム用キャッシュ記憶内の受信フレーム領域
内のフレームをマイクロプログラムが処理中である場合
に、受信した次のフレームを受信フレームレジスタ内に
待たせる書き込み待ち処理を行いながら連続する2つの
フレームを受信することができる。
【0023】これにより、マイクロプログラム用キャッ
シュ記憶の一部を受信フレーム領域に割り当て、標準フ
レーム長の受信フレームレジスタをただ1つ持ち、マイ
クロプログラムで処理する受信フレームを連続2フレー
ム処理可能とすることができる。
【0024】また、受信フレームレジスタおよび送信フ
レームレジスタは、入出力装置とのデータ転送速度とチ
ャネル装置内部クロックとの同期に必要な時間待ちレジ
スタとして動作し、受信制御回路と送信制御回路をそれ
ぞれバイト単位に同期化させ、可変長データをデータ転
送用キャッシュ記憶を経由して連続送受信可能とするこ
とができる。
【0025】これにより、受信フレームレジスタおよび
送信フレームレジスタにより、入出力装置とのデータ転
送速度とチャネル装置の内部クロックとの違いを吸収す
ることができる。
【0026】さらに、受信制御回路および送信制御回路
は、可変長フレームの送受信に対して、受信フレームレ
ジスタおよび送信フレームレジスタを標準的なフレーム
のフレーム長で実現することができる。
【0027】これにより、受信制御回路と送信制御回路
でそれぞれ両キャッシュ記憶を併用し、受信および送信
フレームレジスタ長を超えるフレームの送受信を可能と
することができる。
【0028】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるチャネル装置
を含むシステム概略構成図、図2は本実施例のチャネル
装置を示す詳細ブロック図、図3は本実施例のチャネル
装置において、受信フレームレジスタ、送信フレームレ
ジスタおよびマイクロプログラム用キャッシュ記憶を示
す構成図、図4は本実施例におけるチャネルチップ内の
受信制御回路を示す構成図である。
【0029】まず、図1により本実施例のチャネル装置
を含むシステム構成を説明する。
【0030】本実施例のシステム構成は、たとえば入出
力装置とのデータ転送をフレーム形式のシリアル転送で
行い、フレームの連続処理を制御するチャネル装置を備
えたシステムとされ、主記憶装置1、システム制御装置
2、入出力処理装置3、複数の入出力装置4で構成さ
れ、入出力処理装置3には、チャネル処理装置5および
複数のチャネル装置6が備えられている。
【0031】チャネル装置6は、本実施例においてはチ
ャネルチップ7とシリアルパラレル変換器8で構成さ
れ、主記憶装置1からのチャネルコマンドの読み出し、
チャネル処理装置5と入出力装置4との間のデータ転
送、チャネルコマンドの終了結果の主記憶装置1への書
き込みを行い、チャネルチップ7と入出力装置4とは、
シリアルパラレル変換器8を通して光ケーブル9により
接続され、フレーム形式の送受信によってビットシリア
ルにデータ転送が行われるようになっている。
【0032】次に、チャネル装置6において、本発明に
関する部分を図2により詳細に説明する。
【0033】チャネル装置6内のチャネルチップ7は、
マイクロプログラム制御で動作し、本発明の特徴である
マイクロプログラムの入出力処理性能を高めるため、入
出力装置4単位の制御情報を格納しておくマイクロプロ
グラム用キャッシュ記憶10と、主記憶装置1と入出力
装置4とのデータ転送時の動作速度の違いを緩衝するデ
ータ転送用キャッシュ記憶11を持っている。
【0034】さらに、レジスタとして、シリアルパラレ
ル変換器8からのフレームを受信する受信フレームレジ
スタ12、シリアルパラレル変換器8へフレームを送信
するための送信フレームレジスタ13、主記憶装置1か
らデータを読み出す読み出しデータレジスタ(FDR)
14、主記憶装置1へデータを格納するための格納デー
タレジスタ(SDR)15が備えられている。
【0035】そして、フレーム受信を制御する受信制御
回路16と、フレーム送信を制御する送信制御回路17
と、データ転送用キャッシュ記憶11を制御するデータ
転送制御回路18と、マイクロプログラム用キャッシュ
記憶10を制御するマイクロキャッシュ制御回路19と
により制御され、マイクロプログラム用演算器20の結
果が出力レジスタ(WOR)21に格納されるようにな
っている。
【0036】この場合に、受信フレームレジスタ12、
送信フレームレジスタ13およびマイクロプログラム用
キャッシュ記憶10は図3に示すような構成とされ、受
信および送信フレームレジスタ12,13はそれぞれ制
御情報フィールド12a,13aとデータフィールド1
2b,13bよりなり、またマイクロプログラム用キャ
ッシュ記憶10には、入出力装置制御情報格納領域10
aの他に特定のアドレスを受信フレーム格納領域10b
として割り当てられている。
【0037】また、受信制御回路16はデータの受信サ
イクルで動作し、図4に示すように受信データをデコー
ドするデコーダ22、フレームの区切りパタンと受信デ
ータから受信フレームの入力ポインタを生成する受信フ
レーム入力ポインタ生成回路23、入力ポインタ24、
入力ポインタ24のデコーダ25などから構成されてい
る。
【0038】さらに、マイクロキャッシュ制御回路19
への制御信号を生成する制御信号生成回路26、マイク
ロキャッシュ制御回路19への制御信号をチャネル内部
クロックへ同期する同期化回路27、データ転送制御回
路18への制御信号を生成する制御信号生成回路28、
データ転送制御回路18への制御信号をチャネル内部ク
ロックへ同期する同期化回路29が備えられている。
【0039】一方、送信制御回路17も受信制御回路1
6と同様の構成とされ、送信データがデコードされて出
力されるようになっている。
【0040】次に、本実施例の作用について、データ受
信処理の流れを説明する。
【0041】まず、入出力装置4から送信されたシリア
ルデータは、シリアルパラレル変換器8を通してパラレ
ルデータに変換され、受信制御回路16内に持つ入力ポ
インタ24に従い順次受信フレームレジスタ12の各バ
イトに取り込まれる。
【0042】そして、受信制御回路16は受信フレーム
の制御情報フィールドの一部を読み取り、受信したフレ
ームが入出力装置4とチャネル装置6との間のインタフ
ェース制御に用いられチャネル装置6のデータ転送処理
性能に直接影響を及ぼさないマイクロプログラムで制御
可能なフレームであるか、または入出力装置4とチャネ
ル装置6との間のデータ転送に用いられ、フレームの連
続処理が必要なデータ転送用フレームであるかを判別す
る。
【0043】この時、受信制御回路16がマイクロプロ
グラムで制御するフレームを受信した場合、受信フレー
ムレジスタ12内のフレームをマイクロプログラム用キ
ャッシュ記憶10に格納するため、マイクロキャッシュ
制御回路19に対して受信フレームの書き込みを指示
し、マイクロキャッシュ制御回路19は、マイクロプロ
グラム用キャッシュ記憶10内の受信フレーム格納領域
10bへ受信フレームの格納を行う。
【0044】さらに、受信フレーム格納領域10bに格
納された受信フレームは、マイクロプログラムにより処
理され、マイクロプログラムは受信フレームの処理を終
了後、受信フレーム格納領域10bを受信制御回路16
に対して開放する。
【0045】一方、受信制御回路16が受信フレームの
制御情報フィールドを読み取り、データ転送用フレーム
と判定した場合、受信フレームレジスタ12内のデータ
フィールド12bをデータ転送用キャッシュ記憶11へ
格納するため、データ転送制御回路18に対して書き込
みを指示し、データ転送制御回路18はデータ転送用キ
ャッシュ記憶11へ受信データを格納する。
【0046】続いて、受信制御回路16の動作を図4に
よりさらに詳細に説明する。
【0047】すなわち、受信制御回路16は、ライン1
004より受信したフレームデータをデコーダ22によ
り解読し、フレームの区切りパタンとデータの受信サイ
クルから受信フレーム入力ポインタ生成回路23によっ
て受信フレームの入力ポインタ24を生成する。
【0048】さらに、入力ポインタ24をデコーダ25
でデコードし、デコーダ25のデコード出力信号により
受信フレームレジスタ12への書き込みを行うととも
に、制御情報フィールド12a内のフレーム種別を表す
バイト位置に対応したポインタ値をライン1022によ
り制御信号生成回路26,28へ送る。
【0049】そして、マイクロキャッシュ制御回路19
への制御信号生成回路26は、ライン1022からのポ
インタ値とライン1020からの受信データよりフレー
ム種を判別し、マイクロプログラムで制御するフレーム
であった場合は、マイクロプログラム用キャッシュ記憶
10への書き込みワード単位に、受信フレームレジスタ
12に確定した受信データを、各ワードに対応するポイ
ンタ出力デコードライン1022を同期化回路27でチ
ャネル内部クロックに同期した制御信号ライン1024
により、マイクロキャッシュ制御回路19に対してフレ
ーム書き込みを指示する。
【0050】一方、データ転送制御回路18への制御信
号生成回路28は、ライン1022からのポインタ値と
ライン1020からの受信データよりフレーム種を判別
し、フレームの連続処理が必要なデータ転送用フレーム
であった場合は、受信フレームレジスタ12に格納した
受信データのデータフィールド12bをバイト単位にデ
ータ転送用キャッシュ記憶11へ書き込むため、データ
フィールド12bに対応するポインタ出力デコードライ
ン1022を同期化回路29でチャネル内部クロックに
同期した制御信号ライン1025により、データ転送制
御回路18に対してフレーム書き込みを指示する。
【0051】この場合に、受信フレームレジスタ12の
データフィールド12bは、可変長のデータフィールド
12bをバイト単位に順次データ転送用キャッシュ記憶
11に格納するため、データフィールド12bを最小バ
イト数で実現する際にそのバイト数を決定する要因は、
シリアルパラレル変換器8を通して受信するパラレルデ
ータの受信サイクルとチャネルチップ7の内部タイミン
グにより動作するデータ転送用キャッシュ記憶11への
書き込みサイクルとの違いであり、これは受信フレーム
レジスタ12が入出力装置4とのデータ転送速度とチャ
ネルチップ7の動作速度との違いを緩衝する役割を兼用
することを示す。
【0052】そして、データ転送用キャッシュ記憶11
に格納されたデータは、データ転送制御回路18により
格納データレジスタ15を通して主記憶装置1へ格納さ
れる。
【0053】同様に、フレームの送信は送信制御回路1
7により、受信制御回路16と同様の動作により行われ
る。
【0054】すなわち、マイクロプログラムによりフレ
ームを送信する場合、マイクロプログラムが送信フレー
ムを演算結果の出力レジスタ21を用いて送信フレーム
レジスタ13に書き込んだ後、送信制御回路17に対し
てフレームの送信を指示し、送信制御回路17は送信フ
レームレジスタ13内の送信フレームを順次シリアルパ
ラレル変換器8に送信し、シリアルパラレル変換器8に
よってビットシリアルに入出力装置4へ送信する。
【0055】そして、可変長のデータを入出力装置4へ
送信するため、データ転送制御回路18は主記憶装置1
より読み出しデータレジスタ14を通してデータ転送用
キャッシュ記憶11に送信データを格納し、送信制御回
路17は、送信フレームレジスタ13内の制御情報フィ
ールド13aに引き続きデータ転送用キャッシュ記憶1
1内のデータをバイト単位に順次読み出し、シリアルパ
ラレル変換器8に送信する。この時、送信フレームレジ
スタ13内のデータフィールド13bは、受信フレーム
レジスタ12と同一のバイト数で実現される。
【0056】次に、連続する2つ以上のフレームを受信
する場合の動作について詳細に説明する。
【0057】まず、入出力装置4より送信され、チャネ
ル装置6が受け取った第1の受信フレームに続き、第2
のフレームが送信され、連続して第2の受信フレームを
受信した場合、受信フレームがともにマイクロプログラ
ムで処理されるフレームであった場合、受信制御回路1
6は第1の受信フレームをマイクロプログラム用キャッ
シュ記憶10内の受信フレーム格納領域10bへ格納す
るため、前記処理に従いマイクロキャッシュ制御回路1
9に対して受信フレームレジスタ12に順次格納された
数バイトを1ワードとしてワード単位に書き込みを指示
する。
【0058】さらに、第1の受信フレームは、マイクロ
プログラムが第1の受信フレームの処理を終了するまで
受信フレーム格納領域10bに保持されるが、この間に
受信した第2の受信フレームに対して、受信制御回路1
6はフレーム書き込み制御信号ライン1024を抑止
し、第2の受信フレームを受信フレームレジスタ12内
に格納したままマイクロプログラムの処理終了を待つ。
【0059】そして、マイクロプログラムからの受信フ
レーム格納領域10bの開放を指示する制御信号102
6を受けて、受信制御回路16は受信フレームレジスタ
12内の第2の受信フレームを受信フレーム格納領域1
0bへ書き込むため、マイクロキャッシュ制御回路19
に対してフレームの書き込みを指示する制御信号102
4を送る。
【0060】これにより、連続して受信した2つのフレ
ームを、第1の受信フレームはマイクロプログラム用キ
ャッシュ記憶10内の受信フレーム格納領域10bへ格
納し、第2の受信フレームは受信フレームレジスタ12
内に保持し、さらに第3の受信フレームを受け取った場
合には、受信制御回路16はマイクロプログラムに対し
てフレームを受信せずに捨てたことを制御信号1027
で報告し、マイクロプログラムによる回復処理を期待す
る。
【0061】この時、受信したフレームがともに可変長
のデータフィールドを含むデータ転送用フレームであっ
た場合は、データフィールドをバイト単位に順次データ
転送用キャッシュ記憶11に格納するため、受信制御回
路16は前記処理に従いデータ転送用キャッシュ記憶1
1の書き込みサイクルに合わせて、データ転送制御回路
18に対して受信データの書き込みを指示する。
【0062】これにより、データ転送速度とチャネルチ
ップ7の動作速度との違いを受信フレームレジスタ12
により緩衝し、複数の受信フレームのデータフィールド
をデータ転送用キャッシュ記憶11に格納し、データ転
送制御回路18が、データ転送用キャッシュ記憶11の
アドレス制御および格納データレジスタ15を経由での
主記憶装置1へのデータ転送を制御することにより、複
数のデータ転送用フレームを連続して受信することがで
きる。
【0063】また、受信制御回路16は常に受信フレー
ムの制御情報フィールドを読み取り、マイクロプログラ
ムによって処理するフレームか、またはデータ転送用フ
レームかを判別し、データ転送用フレームを連続して受
信している間にマイクロプログラムによって処理するフ
レームを受信した場合は、マイクロキャッシュ制御回路
19に対してマイクロプログラム用キャッシュ記憶10
内への書き込みを指示する。
【0064】次に、受信フレームの制御情報フィールド
とデータフィールドを合わせた受信フレームレジスタ1
2のバイト数を最適最小化するため、特定のフレーム種
を除いた標準フレーム長を動作速度緩衝用データフィー
ルドを含めたバイト数として受信フレームレジスタ12
のバイト数を決定した場合、このバイト数を超える特定
フレームの処理に関して説明する。
【0065】たとえば、受信フレームレジスタ12のバ
イト数を超えるフレームのうち、連続処理が必要なデー
タ転送用フレームでないフレームに対して、受信制御回
路16はこのフレームをマイクロプログラムで処理可能
とするため、マイクロプログラム用キャッシュ記憶10
とデータ転送用キャッシュ記憶11の両キャッシュ記憶
に対してともにその書き込みを指示する。
【0066】さらに、制御情報フィールドは、マイクロ
キャッシュ制御回路19によりマイクロプログラム用キ
ャッシュ記憶10に格納され、データフィールドは、デ
ータ転送制御回路18によりデータ転送用キャッシュ記
憶11に格納された後、主記憶装置1へ格納される。
【0067】そして、マイクロプログラムは、マイクロ
プログラム用キャッシュ記憶10内の受信フレーム格納
領域10b内に格納されたフレーム制御情報フィールド
と主記憶装置1内に格納されたデータフィールドとによ
りフレームの処理を行う。
【0068】同様に、送信フレームレジスタ13も、マ
イクロプログラムにより送信する全ての送信フレームに
対して、その最大フレーム長のバイト数を持つ必要はな
く、マイクロプログラムが制御情報フィールドの書き込
みを行っている間にデータ転送用キャッシュ記憶11内
へ主記憶装置1よりデータを読み出しておき、データ転
送用フレームの送信と同様にフレームを送信することが
できる。
【0069】従って、本実施例のチャネル装置によれ
ば、1フレームを格納できる受信フレームレジスタ12
と、マイクロプログラム用キャッシュ記憶10内に1フ
レームを格納できる受信フレーム格納領域10bを持つ
ことにより、マイクロプログラム用キャッシュ記憶10
内の受信フレーム格納領域10b内のフレームをマイク
ロプログラムが処理中である場合に、受信した次のフレ
ームを受信フレームレジスタ12内に待たせる書き込み
待ち処理を行いながら連続する2つのフレームを受信す
ることができる。
【0070】また、受信フレームレジスタ12を入出力
装置4とのデータ転送速度とチャネル装置6の内部クロ
ックとの同期に必要な時間待ちレジスタとして動作させ
ることにより、受信制御回路16をバイト単位に同期化
させ、可変長データをデータ転送用キャッシュ記憶11
を経由して連続受信することができる。
【0071】同様に、送信フレームレジスタ13におい
ても、データ転送速度および内部クロックの緩衝用とし
て動作させることによって送信制御回路17をバイト単
位に同期化させ、可変長データをデータ転送用キャッシ
ュ記憶11を経由して連続送信を可能とすることができ
る。
【0072】さらに、受信制御回路16でマイクロプロ
グラム用およびデータ転送用キャッシュ記憶10,11
を併用することにより、可変長フレームの受信に対して
受信フレームレジスタ12を標準的なフレームのフレー
ム長で実現し、受信フレームレジスタ長を超えるフレー
ムを受信することができる。
【0073】同様に、送信制御回路17においても、マ
イクロプログラム用およびデータ転送用キャッシュ記憶
10,11を併用することによって可変長フレームの送
信に対して送信フレームレジスタ13を標準的なフレー
ムのフレーム長で実現し、送信フレームレジスタ長を超
えるフレームの送信を可能とすることができる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0075】たとえば、本実施例のチャネル装置につい
ては、図2に示すような回路構成に限定されるものでは
なく、少なくとも1フレームを格納できる受信フレーム
レジスタ12と、マイクロプログラム用キャッシュ記憶
10内に1フレームを格納できる受信フレーム格納領域
10bを持つことにより、連続する2つのフレームの受
信が可能である。
【0076】また、システム構成についても、図1のよ
うな構成に限られるものではなく、より多くの入出力装
置が接続される場合などについても広く適用可能である
ことはいうまでもない。
【0077】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0078】(1).マイクロプログラム用キャッシュ記憶
の一部と受信フレームレジスタをそれぞれフレーム受信
バッファとして動作させることにより、連続する2つの
受信フレームを順次マイクロプログラム用キャッシュ記
憶と受信フレームレジスタへ格納することができるの
で、連続する2つの送受信フレームのマイクロプログラ
ムによる処理が可能となる。
【0079】(2).受信フレームレジスタと送信フレーム
レジスタの一部を入出力装置とのデータ転送速度とチャ
ネル装置の動作速度の違いを吸収する緩衝データレジス
タとして共用することにより、受信制御回路により複数
の連続したデータ転送用フレームのデータフィールドを
データ転送用キャッシュ記憶へ格納することができ、ま
た送信制御回路によりデータフィールドをデータ転送用
キャッシュ記憶から読み出すことができるので、複数の
連続したデータ転送用フレームの送受信が可能となる。
【0080】(3).標準フレーム長を越えるフレームに対
して、送信および受信制御回路がマイクロプログラム用
キャッシュ記憶とデータ転送用キャッシュ記憶を同時に
動作させることにより、受信フレームの一部をデータ転
送用キャッシュ記憶を経由させて主記憶装置に格納し、
マイクロプログラムがマイクロプログラム用キャッシュ
記憶に格納された受信フレームの一部とを合わせてマイ
クロプログラム処理フレームとして受信し、またマイク
ロプログラムが主記憶装置に用意したデータと送信フレ
ームレジスタとを合わせてフレームレジスタ長を越える
フレームを送信することができるので、標準フレーム長
を超えるマイクロプログラム処理フレームの送受信が可
能となる。
【0081】(4).前記(1) 〜(3) により、特に入出力装
置とのデータ転送速度に対して非同期に動作するチャネ
ル装置において、特別なレジスタキューや記憶回路を設
けることなく、少なくとも2つの可変長フレームの受信
を可能とし、かつフレームレジスタへの必要な論理量が
最適最小化されるチャネル装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるチャネル装置を含むシ
ステム概略構成図である。
【図2】本実施例のチャネル装置を示す詳細ブロック図
である。
【図3】本実施例のチャネル装置において、受信フレー
ムレジスタ、送信フレームレジスタおよびマイクロプロ
グラム用キャッシュ記憶を示す構成図である。
【図4】本実施例におけるチャネルチップ内の受信制御
回路を示す構成図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2 システム制御装置 3 入出力処理装置 4 入出力装置 5 チャネル処理装置 6 チャネル装置 7 チャネルチップ 8 シリアルパラレル変換器 9 光ケーブル 10 マイクロプログラム用キャッシュ記憶 10a 入出力装置制御情報格納領域 10b 受信フレーム格納領域 11 データ転送用キャッシュ記憶 12 受信フレームレジスタ 12a 制御情報フィールド 12b データフィールド 13 送信フレームレジスタ 13a 制御情報フィールド 13b データフィールド 14 読み出しデータレジスタ 15 格納データレジスタ 16 受信制御回路 17 送信制御回路 18 データ転送制御回路 19 マイクロキャッシュ制御回路 20 マイクロプログラム用演算器 21 出力レジスタ 22 デコーダ 23 受信フレーム入力ポインタ生成回路 24 入力ポインタ 25 デコーダ 26 制御信号生成回路 27 同期化回路 28 制御信号生成回路 29 同期化回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二宮 和彦 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内 (72)発明者 中井 功 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所神奈川工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力装置とのデータ転送をフレーム形
    式のシリアル転送で行い、入出力装置単位の制御情報を
    格納するマイクロプログラム用キャッシュ記憶と、受信
    フレームレジスタとを備え、前記マイクロプログラム用
    キャッシュ記憶の一部と前記受信フレームレジスタをそ
    れぞれフレーム受信バッファとして動作させ、連続する
    2つの受信フレームを順次前記マイクロプログラム用キ
    ャッシュ記憶と前記受信フレームレジスタへ格納し、さ
    らに第3のマイクロプログラムで処理する受信フレーム
    を連続に受信した場合に、該マイクロプログラムに対し
    て第3のフレームを受信したことを報告することを特徴
    とするチャネル装置。
  2. 【請求項2】 データ転送時の動作速度の違いを緩衝す
    るデータ転送用キャッシュ記憶、受信フレームレジスタ
    の入力ポインタ、および前記データ転送用キャッシュ記
    憶への書き込み制御回路を持つ受信制御回路と、送信フ
    レームレジスタの出力ポインタ、および前記データ転送
    用キャッシュ記憶からの読み出し制御回路を持つ送信制
    御回路とを備え、前記受信フレームレジスタと前記送信
    フレームレジスタの一部を入出力装置とのデータ転送速
    度とチャネル装置の動作速度の違いを吸収する緩衝デー
    タレジスタとして共用し、前記受信制御回路により複数
    の連続したデータ転送用フレームのデータフィールドを
    前記データ転送用キャッシュ記憶へ格納し、前記送信制
    御回路によりデータフィールドを前記データ転送用キャ
    ッシュ記憶から読み出し、複数の連続したデータ転送用
    フレームの送受信を行うことを特徴とするチャネル装
    置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載のチャネル装
    置において、前記受信フレームレジスタと前記送信フレ
    ームレジスタを標準フレーム長とし、該標準フレーム長
    を越えるフレームに対し、前記送信および受信制御回路
    が前記マイクロプログラム用キャッシュ記憶と前記デー
    タ転送用キャッシュ記憶を同時に動作させ、受信フレー
    ムの一部を前記データ転送用キャッシュ記憶を経由させ
    て主記憶装置に格納し、マイクロプログラムが前記マイ
    クロプログラム用キャッシュ記憶に格納された受信フレ
    ームの一部とを合わせてマイクロプログラム処理フレー
    ムとして受信し、かつ該マイクロプログラムが前記主記
    憶装置に用意したデータと前記送信フレームレジスタと
    を合わせてフレームレジスタ長を越えるフレームを送信
    することを特徴とするチャネル装置のフレーム送受信方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6999845B2 (en) 1999-09-20 2006-02-14 Hitachi, Ltd. Numerically controlled curved surface machining unit
US7752375B2 (en) 2003-08-12 2010-07-06 Hitachi, Ltd. Input output control apparatus with a plurality of ports and single protocol processing circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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