JPH0533405Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533405Y2 JPH0533405Y2 JP13843688U JP13843688U JPH0533405Y2 JP H0533405 Y2 JPH0533405 Y2 JP H0533405Y2 JP 13843688 U JP13843688 U JP 13843688U JP 13843688 U JP13843688 U JP 13843688U JP H0533405 Y2 JPH0533405 Y2 JP H0533405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combination lamp
- rear combination
- attached
- back door
- extractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車体後部に取り付けられるリヤコン
ビネーシヨンランプの配設構造に関するものであ
る。
ビネーシヨンランプの配設構造に関するものであ
る。
(従来技術)
従来より、左右のリヤピラー間に荷室床部より
上方へ開口可能なバツクドアを有する自動車のリ
ヤピラー部にリヤコンビネーシヨンランプを取り
付けることが行なわれている。(例えば実開昭62
−106845号公報)しかし、従来の構造はリヤコン
ビネーシヨンランプが荷室床部と略同一高さにお
いてリヤピラーに取り付けられているため、バツ
クドアを開いた際の荷室床部の開口幅を大きく採
ることができず積載物の積み降ろし性に劣るとい
う問題点を有していた。
上方へ開口可能なバツクドアを有する自動車のリ
ヤピラー部にリヤコンビネーシヨンランプを取り
付けることが行なわれている。(例えば実開昭62
−106845号公報)しかし、従来の構造はリヤコン
ビネーシヨンランプが荷室床部と略同一高さにお
いてリヤピラーに取り付けられているため、バツ
クドアを開いた際の荷室床部の開口幅を大きく採
ることができず積載物の積み降ろし性に劣るとい
う問題点を有していた。
一方、車内の空気を車外へ排出するエキストラ
クターはガーニツシユなどと一体で形成され、車
体外面上部に取り付けられるのが一般的である
が、車体と別体のガーニツシユを用いてエキスト
ラクタを取り付けるため、デザイン上異和感を生
じていた。
クターはガーニツシユなどと一体で形成され、車
体外面上部に取り付けられるのが一般的である
が、車体と別体のガーニツシユを用いてエキスト
ラクタを取り付けるため、デザイン上異和感を生
じていた。
(考案の目的)
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みなされた
もので、積載物の積み降ろし性及び車体外観の見
映えとを向上させた自動車のリヤコンビネーシヨ
ンランプ配設構造を提供することを目的とする。
もので、積載物の積み降ろし性及び車体外観の見
映えとを向上させた自動車のリヤコンビネーシヨ
ンランプ配設構造を提供することを目的とする。
(考案の構成)
本考案に係る自動車のリヤコンビネーシヨンラ
ンプ配設構造は上記目的を達成するために左右の
リヤピラー間に荷室床部より上方へ開口可能なバ
ツクドアを有する自動車において、リヤピラーの
上部にはエキストラクタを一体に備えたリヤコン
ビネーシヨンランプを配設したものである。
ンプ配設構造は上記目的を達成するために左右の
リヤピラー間に荷室床部より上方へ開口可能なバ
ツクドアを有する自動車において、リヤピラーの
上部にはエキストラクタを一体に備えたリヤコン
ビネーシヨンランプを配設したものである。
(考案の効果)
本考案の自動車のリヤコンビネーシヨンランプ
配設構造は、上記構成により、リヤピラーの荷室
床部にはリヤコンビネーシヨンランプが存在しな
いため、バツクドアを開いた際の開口幅を大きく
採ることができ積載物の積み降ろし性が向上し、
また、リヤコンビネーシヨンランプを車体上部に
配設したため、エキストラクタを一体で形成する
ことが可能となり、車体外観の見映えが向上する
ものである。
配設構造は、上記構成により、リヤピラーの荷室
床部にはリヤコンビネーシヨンランプが存在しな
いため、バツクドアを開いた際の開口幅を大きく
採ることができ積載物の積み降ろし性が向上し、
また、リヤコンビネーシヨンランプを車体上部に
配設したため、エキストラクタを一体で形成する
ことが可能となり、車体外観の見映えが向上する
ものである。
(実施例)
以下に本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本考案を適用した自動車の斜視図で
あつて、1は上下方向に延びる閉断面状のリヤピ
ラー、2は左右のリヤピラー1,1間に配設され
たバツクドアである。バツクドア2の上部2aは
車体3にヒンジ結合され、下端部2bは荷室床部
(図示せず)と略同一高さに位置している。バツ
クドア2にはリヤウインド4が取り付けられ、車
体3の側面にはサイドウインド5が取り付けられ
ている。リヤピラー1の上部サイドウインド5と
略同一高さにはリヤコンビネーシヨンランプ6が
取り付けられ、このリヤコンビネーシヨンランプ
6にはエキストラクタ7が一体に形成されてい
る。第2図は、リヤコンビネーシヨンランプ取付
部の一部切欠斜視図であつて、リヤピラー1はア
ウタパネル8とインナパネル9とにより形成さ
れ、アウタパネル8にはリヤコンビネーシヨンラ
ンプ6のケーシング10が取り付けられている。
ケーシング10にはランプ11が取り付けられ、
ランプ11の後方にはレンズ12が取り付けられ
ている。一方、リヤピラー1の車体外方側にはア
ウタパネル8とケーシング10とレンズ12とに
より空気室13が形成されている。この空気室1
3の前部には複数の空気導入口14が設けられ、
レンズ12の車体外側部には空気排出口15が設
けられている。一方、リヤピラー1のアウタパネ
ル8とインナパネル9とには各々空気孔8a,9
aが設けられており、空気室13と車室内15と
が連通し、エキストラクタ7を形成している。空
気室13には走行中は空気導入口14から入つた
外気が空気排出口15から出ていくために、空気
孔8a付近は負圧となり車内の空気を排出するこ
とができる。
あつて、1は上下方向に延びる閉断面状のリヤピ
ラー、2は左右のリヤピラー1,1間に配設され
たバツクドアである。バツクドア2の上部2aは
車体3にヒンジ結合され、下端部2bは荷室床部
(図示せず)と略同一高さに位置している。バツ
クドア2にはリヤウインド4が取り付けられ、車
体3の側面にはサイドウインド5が取り付けられ
ている。リヤピラー1の上部サイドウインド5と
略同一高さにはリヤコンビネーシヨンランプ6が
取り付けられ、このリヤコンビネーシヨンランプ
6にはエキストラクタ7が一体に形成されてい
る。第2図は、リヤコンビネーシヨンランプ取付
部の一部切欠斜視図であつて、リヤピラー1はア
ウタパネル8とインナパネル9とにより形成さ
れ、アウタパネル8にはリヤコンビネーシヨンラ
ンプ6のケーシング10が取り付けられている。
ケーシング10にはランプ11が取り付けられ、
ランプ11の後方にはレンズ12が取り付けられ
ている。一方、リヤピラー1の車体外方側にはア
ウタパネル8とケーシング10とレンズ12とに
より空気室13が形成されている。この空気室1
3の前部には複数の空気導入口14が設けられ、
レンズ12の車体外側部には空気排出口15が設
けられている。一方、リヤピラー1のアウタパネ
ル8とインナパネル9とには各々空気孔8a,9
aが設けられており、空気室13と車室内15と
が連通し、エキストラクタ7を形成している。空
気室13には走行中は空気導入口14から入つた
外気が空気排出口15から出ていくために、空気
孔8a付近は負圧となり車内の空気を排出するこ
とができる。
第1図は本考案の自動車のリヤコンビネーシヨ
ンランプ配設構造の一実施例を示す全体斜視図、
第2図は第1図の要部切欠き斜視図。 1……リヤピラー、2……バツクドア、6……
リヤコンビネーシヨンランプ、7……エキストラ
クタ。
ンランプ配設構造の一実施例を示す全体斜視図、
第2図は第1図の要部切欠き斜視図。 1……リヤピラー、2……バツクドア、6……
リヤコンビネーシヨンランプ、7……エキストラ
クタ。
Claims (1)
- 左右のリヤピラー間に荷室床部より上方へ開口
可能なバツクドアを有する自動車において、上記
リヤピラーの上部にはエキストラクタを一体に備
えたリヤコンビネーシヨンランプを配設したこト
を特徴とする自動車のリヤコンビネーシヨンラン
プ配設構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13843688U JPH0533405Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13843688U JPH0533405Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259046U JPH0259046U (ja) | 1990-04-27 |
JPH0533405Y2 true JPH0533405Y2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=31400772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13843688U Expired - Lifetime JPH0533405Y2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533405Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4962596B2 (ja) | 2010-05-17 | 2012-06-27 | 日産自動車株式会社 | 車両用リアアウトレット構造 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP13843688U patent/JPH0533405Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0259046U (ja) | 1990-04-27 |
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