JPH05333527A - 反射型フォトマスク及びそれを用いた露光装置 - Google Patents

反射型フォトマスク及びそれを用いた露光装置

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JPH05333527A
JPH05333527A JP13699192A JP13699192A JPH05333527A JP H05333527 A JPH05333527 A JP H05333527A JP 13699192 A JP13699192 A JP 13699192A JP 13699192 A JP13699192 A JP 13699192A JP H05333527 A JPH05333527 A JP H05333527A
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film
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reflection
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 帯電による電子ビームの軌道の歪みを防止す
ることができる反射型フォトマスクを提供する。 【構成】 反射型フォトマスク29は、基板と、基板の
表面上に形成されると共に交互に間隔を隔てて配置され
ることにより繰り返しパターンを構成し且つ互いに位相
の異なる反射光を生じさせる第1及び第2の反射膜とを
備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LSI製造工程にお
いて用いられる反射型フォトマスク及び露光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図12に従来の投影露光装置の光学系を
示す。ランプハウス1の前方にミラー2を介してフライ
アイレンズ3が配置されている。フライアイレンズ3の
前方にはアパーチャー部材4が位置し、さらにリレーレ
ンズ5A、ブラインド6、ミラー7及び集光レンズ5B
を介して回路パターンが形成されたフォトマスク8が配
置されている。マスク8の前方には投影レンズ9A及び
9Bを介してウエハ10が位置している。
【0003】ランプハウス1から発した光は、ミラー2
を介してフライアイレンズ3に至り、フライアイレンズ
3を構成する個々のレンズ3aの領域に分割される。各
レンズ3aを通過した光は、アパーチャー部材4の開口
部4a、リレーレンズ5A、ブラインド6、ミラー7及
び集光レンズ5Bを介してそれぞれマスク8の露光領域
の全面を照射する。このため、マスク8面上では、フラ
イアイレンズ3の個々のレンズ3aからの光が重なり合
い、均一な照明がなされる。このようにしてマスク8を
通過した光は投影レンズ9A及び9Bを介してウエハ1
0に至る。ウエハ10の表面上には予めレジスト膜が形
成されており、このレジスト膜が照明光で露光されるこ
とにより回路パターンの焼き付けが行われる。
【0004】ここで、従来用いられているフォトマスク
8の一例を図13に示す。ガラス等からなる透明基板1
1の上に金属からなる遮光膜12が形成され、これによ
り繰り返しパターンが形成されている。遮光膜12が設
けられていない透過部分に選択的に位相シフト部材13
が形成されている。透明基板11に入射した照明光は遮
光膜12が存在する遮光部分と存在しない透過部分とに
より強弱のコントラストがつけられ、さらに透過部分の
うち位相シフト部材13が存在する部分を透過する光は
位相シフト部材13により所定の位相差がつけられる。
これにより、結像特性の向上がなされる。
【0005】このようなフォトマスク8は次のようにし
て製造される。まず、図14(a)に示されるように、
透明基板11上にエッチングストッパ14及び遮光膜1
2を順次蒸着形成する。次に、図14(b)に示される
ように、遮光膜12を選択エッチングすることにより遮
光パターンを形成した後、図14(c)のようにエッチ
ングストッパ14及び遮光膜12の上に位相シフト部材
13の材料となるSOGを塗布してSOG膜15を形成
する。その後、図14(d)に示されるように、SOG
膜15を選択エッチングして完成する。
【0006】従来、フォトマスクの構造として多くの種
類のものが提案されている。例えば、図15(a)に示
すフォトマスクでは、繰り返しパターンの透過部分の一
つおきに位相シフト部材13が配置され、隣合う透過部
分からの光が互いに打ち消し合うように作用する。図1
5(b)のフォトマスクでは、孤立パターンの周囲に解
像しない程度の小さい補助位相シフタ16がSOG等か
ら形成され、この補助位相シフタ16からの回折光によ
り主パターンの光学像が改善される。図15(c)のフ
ォトマスクでは、孤立パターンの開口部の外周に位相シ
フト部材13が形成され、これにより主パターンの光学
像の裾部分が打ち消されて光学像が改善される。図15
(d)のフォトマスクでは、遮光膜12の膜厚を薄くし
てハーフトーン状態とすると共に位相シフト部材13に
より位相反転させることにより主パターンの光学像の裾
部分が打ち消されて光学像が改善される。
【0007】また、図16(a)のフォトマスクでは、
多段に位相シフト部材13を形成して位相0とπとの境
界部に中間位相π/2の位相シフト部17を形成するこ
とによりパターンレイアウトの自由度が向上する。図1
6(b)のフォトマスクでは、位相シフト部材13によ
り反転された光と位相シフト部材13を透過しない光と
の間の干渉を利用して遮光部分が形成される。金属膜に
よる遮光パターンより高い遮光効果が得られる。図16
(c)のフォトマスクでは、位相シフト部材13の中に
金属遮光膜12を形成することによりパターンサイズの
自由度が向上する。図16(d)のフォトマスクでは、
大きな位相シフト部材13のエッジ部分を利用して遮光
パターンが形成される。さらに、図16(e)のフォト
マスクでは、解像しない程度の小さい位相シフト部材1
3を複数配置することにより金属膜を用いずに大面積の
遮光パターンが形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ォトマスクではSOG膜をパターニングして位相シフト
部材13あるいは補助位相シフタ16を形成していた
が、SOGは絶縁物であるため、電子ビーム露光を行う
際に電荷が位相シフト部材13あるいは補助位相シフタ
16に帯電し、電子ビームの軌道が歪むという問題点が
あった。このため、パターンに応じた近接補正を行わな
ければならなかった。この発明はこのような問題点を解
消するためになされたもので、帯電による電子ビームの
軌道の歪みを防止することができる反射型フォトマスク
を提供することを目的とする。また、この発明は、この
ような反射型フォトマスクを用いた露光装置を提供する
ことも目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る反射型フ
ォトマスクは、基板と、前記基板の表面上に形成される
と共に交互に間隔を隔てて配置されることにより繰り返
しパターンを構成し且つ互いに位相の異なる反射光を生
じさせる第1及び第2の反射膜とを備えたものである。
【0010】請求項2に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成され且つ孤立パターンを
構成する第1の反射膜と、孤立パターンの周縁部から間
隔を隔てて配置されると共に解像しない程度の大きさを
有し且つ第1の反射膜からの反射光とは異なる位相の反
射光を生じさせる第2の反射膜とを備えたものである。
【0011】請求項3に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成され且つ孤立パターンを
構成する第1の反射膜と、孤立パターンの周囲に形成さ
れると共に第1の反射膜の反射率より低い反射率を有し
且つ第1の反射膜からの反射光とは異なる位相の反射光
を生じさせる第2の反射膜とを備えたものである。
【0012】請求項4に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に第1のパターンを形成する第
1の反射膜と、前記基板の表面上に第2のパターンを形
成すると共に第1の反射膜からの反射光とは異なる位相
の反射光を生じさせる第2の反射膜と、第1のパターン
と第2のパターンとの間に形成され且つ第1の反射膜か
らの反射光と第2の反射膜からの反射光との中間の位相
の反射光を生じさせる第3の反射膜とを備えたものであ
る。
【0013】請求項5に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成された第1の反射膜と、
第1の反射膜の上に所定のパターンに形成されると共に
第1の反射膜での反射光と位相が反転した反射光を生じ
させる第2の反射膜とを備え、前記所定のパターンの周
縁部において第1の反射膜からの反射光と第2の反射膜
からの反射光との干渉により遮光部分を形成するもので
ある。
【0014】請求項6に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成された第1の反射膜と、
第1の反射膜の上に互いに解像しない程度の間隔を隔て
て配置されると共にそれぞれ解像しない程度の大きさを
有する複数の微小パターンを形成し且つ第1の反射膜か
らの反射光と位相が反転した反射光を生じさせる第2の
反射膜とを備え、第1の反射膜からの反射光と第2の反
射膜からの反射光との干渉により遮光パターンを形成す
るものである。
【0015】また、この発明に係る露光装置は、光源
と、前記光源から発した照明光を回路パターンが形成さ
れた反射型フォトマスク上に照射するケーラー照明光学
系と、フォトマスクからの反射光を被露光基板上に収束
させて回路パターンを投影する投影光学系とを備えたも
のである。
【0016】
【作用】請求項1に係る反射型フォトマスクにおいて
は、交互に間隔を隔てて配置された第1及び第2の反射
膜とにより繰り返しパターンが形成されると共に第1及
び第2の反射膜は互いに位相の異なる反射光を生じさせ
る。
【0017】請求項2に係る反射型フォトマスクにおい
ては、孤立パターンを形成する第1の反射膜と孤立パタ
ーンの周辺に解像しない程度の大きさに形成された第2
の反射膜とが互いに位相の異なる反射光を生じさせる。
【0018】請求項3に係る反射型フォトマスクにおい
ては、第1の反射膜によりなる孤立パターンの周囲に形
成された第2の反射膜が第1の反射膜より低い反射率を
有してハーフトーン状態になっていると共に第1及び第
2の反射膜は互いに位相の異なる反射光を生じさせる。
【0019】請求項4に係る反射型フォトマスクにおい
ては、第1及び第2のパターンを形成する第1及び第2
の反射膜は互いに位相の異なる反射光を生じさせ、第1
及び第2のパターンの間に形成された第3の反射膜が第
1の反射膜からの反射光と第2の反射膜からの反射光と
の中間の位相の反射光を生じさせる。
【0020】請求項5に係る反射型フォトマスクにおい
ては、第1の反射膜とその上に所定のパターンに形成さ
れた第2の反射膜とが互いに位相の反転した反射光を生
じさせ、これら反射光の干渉により遮光部分が形成され
る。
【0021】請求項6に係る反射型フォトマスクにおい
ては、第1の反射膜とその上に互いに解像しない程度の
間隔を隔てて配置されると共にそれぞれ解像しない程度
の大きさの複数の微小パターンを形成する第1の反射膜
とが互いに位相の反転した反射光を生じさせ、これら反
射光の干渉により遮光パターンが形成される。
【0022】また、この発明に係る露光装置において
は、ケーラー照明光学系が光源から発した照明光を反射
型フォトマスク上に照射し、投影光学系がフォトマスク
からの反射光によりフォトマスクの回路パターンを被露
光基板上に投影する。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明の一実施例に係る露光装置
の光学系を示す。光源となるランプハウス21の前方に
ミラー22を介してフライアイレンズ23が配置されて
いる。フライアイレンズ23の前方にはアパーチャー部
材24が位置し、さらにリレーレンズ25及びブライン
ド26を介してハーフミラー27が配置されている。ハ
ーフミラー27の上方にはレンズ28を介して回路パタ
ーンが形成された反射型フォトマスク29が配置されて
いる。また、ハーフミラー27の下方には投影レンズ3
0を介してウエハ31が位置している。フライアイレン
ズ23、アパーチャー部材24、リレーレンズ25、ブ
ラインド26、ハーフミラー27及びレンズ28により
ケーラー照明光学系が形成されている。また、レンズ2
8及び投影レンズ30により投影光学系が形成されてい
る。反射型フォトマスク29を用いるので、レンズ28
をケーラー照明光学系と投影光学系とで共用でき、この
ため装置の小型化が容易となる。
【0024】次に、露光装置の動作について説明する。
まず、ランプハウス21から発した光は、ミラー22を
介してフライアイレンズ23に至り、フライアイレンズ
23を構成する個々のレンズ23aの領域に分割され
る。各レンズ23aを通過した光は、それぞれアパーチ
ャー部材24の開口部24a、リレーレンズ25及びブ
ラインド26を通過した後、ハーフミラー27で上方に
反射され、さらに投影レンズ28を経てフォトマスク2
9の露光領域の全面を照射する。図1では、フライアイ
レンズ23の中央部に位置する構成レンズ23aから出
射された光がフォトマスク29を照明する様子が示され
ているが、他の構成レンズ23aから出射された光も同
様にしてフォトマスク29を照射する。このため、フォ
トマスク29の表面では、フライアイレンズ23の個々
のレンズ23aからの光が重なり合って平均化され、均
一な照明がなされる。
【0025】反射型フォトマスク29により反射された
光は、レンズ28及びハーフミラー27を通過した後、
投影レンズ30を介してウエハ31に至る。ウエハ31
の表面上には予めレジスト膜が形成されており、このレ
ジスト膜が照明光で露光されることにより回路パターン
の焼き付けが行われる。
【0026】ここで、反射型フォトマスク29の断面構
造を図2に示す。ガラス基板32の上にアルニミウムか
らなり且つ所定のパターンに形成された第1の反射膜3
3が配置されている。この第1の反射膜33の上にエッ
チングストッパ35を介して選択的にアルニミウムから
なる第2の反射膜34が形成されている。すなわち、第
1の反射膜33と第2の反射膜34は互いにその表面高
さが異なっている。ガラス基板32の下方から入射した
照明光は第1及び第2の反射膜33及び34により選択
的に強弱のコントラストがつけられ、さらに第1の反射
膜33で反射した光と第2の反射膜34で反射した光と
の間にはこれらの反射膜33及び34の表面高さの違い
に応じた位相差が生じる。これにより、結像特性の向上
がなされる。すなわち、反射型の位相シフトマスクが構
成される。
【0027】このような反射型フォトマスク29は次の
ようにして製造される。まず、図3(a)に示されるよ
うに、ガラス基板32の全面上に第1のアルミニウム膜
36、エッチングストッパ35及び第2のアルミニウム
膜37を順次蒸着形成する。エッチングストッパ35と
しては、SOG、Si34等を用いることができる。次
に、図3(b)に示されるように、第2のアルミニウム
膜37を選択エッチングすることにより第2の反射膜3
4を形成した後、露出したエッチングストッパ35を除
去する。さらに、図3(c)のように第1のアルミニウ
ム膜36を選択エッチングすることにより第1の反射膜
33を形成する。このフォトマスク29では図13に示
される従来の透過型のフォトマスク8のように透明な位
相シフト部材は用いられていない。透明な位相シフト部
材は基板を構成するガラスと同様の材質を有するSOG
等から形成されるため、基板上に形成されたSOG膜を
加工する際にエッチング選択比を大きくとることができ
ず、高精度の加工を施すことが困難である。この発明の
反射型フォトマスク29では、このような位相シフト部
材を用いないため、容易に高精度のパターンを形成する
ことが可能である。また、絶縁物からなる位相シフト部
材を用いないので、露光時に位相シフト部材の帯電に起
因して電子ビームの軌道が歪むことが防止され、高精度
のパターン露光が可能となる。
【0028】以上のような方法により反射型フォトマス
ク29が形成されるが、フォトマスクの構造として次の
ような多くの種類のものを形成することができる。ま
ず、図4(a)に示すフォトマスクでは、第1のアルミ
ニウム膜36からなる繰り返し反射パターンの一つおき
に第2のアルミニウム膜37が積層形成されている。第
1及び第2のアルミニウム膜36及び37からの反射光
の位相差により隣合う反射部分からの光が互いに打ち消
し合うように作用する。
【0029】図4(b)のフォトマスクでは、孤立反射
パターンが第1のアルミニウム膜36と第2のアルミニ
ウム膜37との積層体から形成されると共に孤立パター
ンの周縁部から間隔を隔てて第1のアルミニウム膜36
から形成された解像しない程度の小さい補助反射膜が配
置されている。この補助反射膜からの回折光により孤立
反射パターンの光学像が改善される。
【0030】図4(c)のフォトマスクでは、ガラス基
板32の上に第1のアルミニウム膜36が形成され、第
1のアルミニウム膜36の上に第2のアルミニウム膜3
7から孤立反射パターンが形成されている。第1のアル
ミニウム膜36は第2のアルミニウム膜37からなる孤
立パターンの周囲に所定の幅で露出しており、この露出
された第1のアルミニウム膜36からの反射光により孤
立反射パターンの光学像の裾部分が打ち消されて光学像
が改善される。
【0031】図4(d)のフォトマスクでは、ガラス基
板32の全面上にクロム膜38が形成され、クロム膜3
8の上にアルミニウム膜37から孤立反射パターンが形
成されている。一般にクロムはアルミニウムに比べて反
射率が低く、このクロム膜38によりハーフトーン状態
の反射膜が構成されている。アルミニウム膜37とクロ
ム膜38との表面高さの違いに応じた反射光の位相差に
より孤立反射パターンの光学像の裾部分が打ち消されて
光学像が改善される。
【0032】また、図5(a)のフォトマスクでは、ガ
ラス基板32の上に第1、第3及び第2のアルミニウム
膜36、39及び40が多段に形成されており、これら
アルミニウム膜36、39及び40の表面高さの違いに
応じてそれぞれ位相の異なる反射光が得られる。すなわ
ち、第1のアルミニウム膜36により形成された第1の
パターンと第2のアルミニウム膜40により形成された
第2のパターンとの間に露出した第3のアルミニウム膜
39からは、第1のアルミニウム膜36からの反射光と
第2のアルミニウム膜40からの反射光との中間の位相
の反射光が生じる。図6に示されるように、矩形の暗パ
ターンP1〜P3による繰り返しパターンを形成する際
には、結像特性を向上させるために反射部分R1〜R4
のうち隣接する反射部分からの反射光の位相を反転させ
ることが望ましい。例えば、反射部分R1及びR3から
の反射光の位相が0のときに、反射部分R2及びR4か
らの反射光の位相がπとなるようにする。しかしなが
ら、各暗パターンP1〜P3の短辺側において、隣接す
る反射部分を互いに直接的に接続すると、位相が互いに
反転する光の干渉により接続部分に暗パターンすなわち
遮光部が生じてしまう。そこで、隣接する反射部分の間
にそれぞれ中間位相π/2の反射膜39を設けることに
より、ここに暗パターンを生じることが防止され、パタ
ーンレイアウトの自由度の向上がなされる。図5(a)
は図6のA−A線断面を示している。
【0033】図5(b)のフォトマスクでは、ガラス基
板32の上に第1のアルミニウム膜36が形成され、さ
らにその上に所定のパターンに形成された第2のアルミ
ニウム膜37が配置されている。これら第1及び第2の
アルミニウム膜36及び37の表面高さの違いに応じて
互いに位相が反転する反射光が得られる。このため、第
1のアルミニウム膜36からの反射光と第2のアルミニ
ウム膜37からの反射光とが干渉して所定のパターンの
周縁部に遮光部分Sが形成される。このように干渉を利
用して形成された遮光部分Sは極めて高い遮光効果を有
する。
【0034】図5(c)のフォトマスクでは、図5
(b)のフォトマスクにおいて第1のアルミニウム膜3
6に開口部36aを設けることにより、大きな遮光部分
Sが形成されている。すなわち、パターンサイズの自由
度を向上させることができる。
【0035】図5(d)のフォトマスクでは、第1のア
ルミニウム膜36上に大きなパターンの第2のアルミニ
ウム膜37が形成され、この第2のアルミニウム膜37
のエッジ部分において、第1のアルミニウム膜36から
の反射光と第2のアルミニウム膜37からの反射光との
干渉により遮光部分Sが形成される。
【0036】図5(e)のフォトマスクでは、第1のア
ルミニウム膜36の上に、第2のアルミニウム膜37か
らそれぞれ改造しない程度の大きさの複数の微小パター
ンが形成されている。これら微小パターンは、互いに解
像しない程度の間隔を隔てて配置されており、微小パタ
ーンからの反射光と第1のアルミニウム膜36からの反
射光との干渉により大面積の遮光部分Sが形成される。
【0037】なお、図4(a)〜4(d)及び5(a)
〜5(e)に示した各種の反射型フォトマスクにおい
て、第1の反射膜と第2の反射膜との位相関係を反転さ
せてもそれぞれ同様の効果を有する反射型フォトマスク
が得られる。図7(a)〜7(d)及び8(a)〜8
(e)にそれぞれ図4(a)〜4(d)及び5(a)〜
5(e)のフォトマスクに対応する位相反転型の反射型
フォトマスクを示す。
【0038】従来の透過型フォトマスクでは図9に示さ
れるように基板11の両面側にそれぞれペリクル膜41
及び42を設ける必要があったが、この発明の反射型フ
ォトマスクにおいては図10のように反射膜33及び3
4が形成された側にのみペリクル膜41を形成すればよ
い。また、この発明のフォトマスクは反射型であるの
で、基板の厚さを任意の値にとることができ、このため
図10に示されるように厚板基板43を用いることがで
きる。厚板基板43は平坦度に優れているので、これを
用いることにより高精度のフォトマスクが得られる。さ
らに、この発明のフォトマスクは反射光を利用している
ので、基板は透明である必要はなく、ガラスの他、ステ
ンレス等の金属材料を用いることもできる。ただし、反
射膜が設けられていない基板の露出部分での反射光強度
が小さいことが要求される。このため、図11に示され
るように、基板43の表面にMgF等からなる反射防
止膜44を形成することが好ましく、これにより反射部
分と透過部分とのコントラストを向上させることができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る反
射型フォトマスクは、基板と、前記基板の表面上に形成
されると共に交互に間隔を隔てて配置されることにより
繰り返しパターンを構成し且つ互いに位相の異なる反射
光を生じさせる第1及び第2の反射膜とを備えているの
で、電子ビームの軌道を歪ませることなく繰り返しパタ
ーンを高精度に露光することができる。
【0040】請求項2に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成され且つ孤立パターンを
構成する第1の反射膜と、孤立パターンの周縁部から間
隔を隔てて配置されると共に解像しない程度の大きさを
有し且つ第1の反射膜からの反射光とは異なる位相の反
射光を生じさせる第2の反射膜とを備えているので、電
子ビームの軌道を歪ませることなく孤立パターンを高精
度に露光することができる。
【0041】請求項3に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成され且つ孤立パターンを
構成する第1の反射膜と、孤立パターンの周囲に形成さ
れると共に第1の反射膜の反射率より低い反射率を有し
且つ第1の反射膜からの反射光とは異なる位相の反射光
を生じさせる第2の反射膜とを備えているので、電子ビ
ームの軌道を歪ませることなく孤立パターンを高精度に
露光することができる。
【0042】請求項4に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に第1のパターンを形成する第
1の反射膜と、前記基板の表面上に第2のパターンを形
成すると共に第1の反射膜からの反射光とは異なる位相
の反射光を生じさせる第2の反射膜と、第1のパターン
と第2のパターンとの間に形成され且つ第1の反射膜か
らの反射光と第2の反射膜からの反射光との中間の位相
の反射光を生じさせる第3の反射膜とを備えているの
で、電子ビームの軌道を歪ませることなく高精度にパタ
ーン露光を行うことができると共にパターンレイアウト
の自由度が向上する。
【0043】請求項5に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成された第1の反射膜と、
第1の反射膜の上に所定のパターンに形成されると共に
第1の反射膜での反射光と位相が反転した反射光を生じ
させる第2の反射膜とを備え、前記所定のパターンの周
縁部において第1の反射膜からの反射光と第2の反射膜
からの反射光との干渉により遮光部分を形成するので、
電子ビームの軌道を歪ませることなく高精度にパターン
露光を行うことができると共にパターンのコントラスト
の向上がなされる。
【0044】請求項6に係る反射型フォトマスクは、基
板と、前記基板の表面上に形成された第1の反射膜と、
第1の反射膜の上に互いに解像しない程度の間隔を隔て
て配置されると共にそれぞれ解像しない程度の大きさを
有する複数の微小パターンを形成し且つ第1の反射膜か
らの反射光と位相が反転した反射光を生じさせる第2の
反射膜とを備え、第1の反射膜からの反射光と第2の反
射膜からの反射光との干渉により遮光パターンを形成す
るので、電子ビームの軌道を歪ませることなく高精度に
パターン露光を行うことができると共に大面積の遮光パ
ターンを形成することができる。
【0045】また、この発明に係る露光装置は、光源
と、前記光源から発した照明光を回路パターンが形成さ
れた反射型フォトマスク上に照射するケーラー照明光学
系と、フォトマスクからの反射光を被露光基板上に収束
させて回路パターンを投影する投影光学系とを備えてい
るので、電子ビームの軌道の歪みを防止して高精度のパ
ターン露光を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る露光装置の光学系を
示す図である。
【図2】この発明に係る反射型フォトマスクを示す断面
図である。
【図3】(a)〜(c)は図2のフォトマスクの製造工
程を示す図である。
【図4】(a)〜(d)はこの発明に係る各種の反射型
フォトマスクを示す断面図である。
【図5】(a)〜(e)はこの発明に係る各種の反射型
フォトマスクを示す断面図である。
【図6】図5(a)のフォトマスクを示す平面図であ
る。
【図7】(a)〜(d)はそれぞれ図4(a)〜(d)
のフォトマスクの位相を反転させた反射型フォトマスク
を示す断面図である。
【図8】(a)〜(e)はそれぞれ図5(a)〜(e)
のフォトマスクの位相を反転させた反射型フォトマスク
を示す断面図である。
【図9】従来の透過型フォトマスクを示す断面図であ
る。
【図10】この発明に係る他の反射型フォトマスクを示
す断面図である。
【図11】この発明に係るさらに他の反射型フォトマス
クを示す断面図である。
【図12】従来の露光装置の光学系を示す図である。
【図13】従来の透過型フォトマスクを示す断面図であ
る。
【図14】(a)〜(d)は図13のフォトマスクの製
造工程を示す図である。
【図15】(a)〜(d)は従来の各種フォトマスクを
示す断面図である。
【図16】(a)〜(e)は従来の各種フォトマスクを
示す断面図である。
【符号の説明】
21 ランプハウス 23 フライアイレンズ 24 アパーチャー部材 25 リレーレンズ 26 ブラインド 27 ハーフミラー 28 レンズ 29 反射型フォトマスク 30 投影レンズ 31 ウエハ 32、43 基板 33 第1の反射膜 34 第2の反射膜 36 第1のアルミニウム膜 37、40 第2のアルミニウム膜 38 クロム膜 39 第3のアルミニウム膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板の表面上に形成されると共に交互に間隔を隔て
    て配置されることにより繰り返しパターンを構成し且つ
    互いに位相の異なる反射光を生じさせる第1及び第2の
    反射膜とを備えたことを特徴とする反射型フォトマス
    ク。
  2. 【請求項2】 基板と、 前記基板の表面上に形成され且つ孤立パターンを構成す
    る第1の反射膜と、 孤立パターンの周縁部から間隔を隔てて配置されると共
    に解像しない程度の大きさを有し且つ第1の反射膜から
    の反射光とは異なる位相の反射光を生じさせる第2の反
    射膜とを備えたことを特徴とする反射型フォトマスク。
  3. 【請求項3】 基板と、 前記基板の表面上に形成され且つ孤立パターンを構成す
    る第1の反射膜と、 孤立パターンの周囲に形成されると共に第1の反射膜の
    反射率より低い反射率を有し且つ第1の反射膜からの反
    射光とは異なる位相の反射光を生じさせる第2の反射膜
    とを備えたことを特徴とする反射型フォトマスク。
  4. 【請求項4】 基板と、 前記基板の表面上に第1のパターンを形成する第1の反
    射膜と、 前記基板の表面上に第2のパターンを形成すると共に第
    1の反射膜からの反射光とは異なる位相の反射光を生じ
    させる第2の反射膜と、 第1のパターンと第2のパターンとの間に形成され且つ
    第1の反射膜からの反射光と第2の反射膜からの反射光
    との中間の位相の反射光を生じさせる第3の反射膜とを
    備えたことを特徴とする反射型フォトマスク。
  5. 【請求項5】 基板と、 前記基板の表面上に形成された第1の反射膜と、 第1の反射膜の上に所定のパターンに形成されると共に
    第1の反射膜での反射光と位相が反転した反射光を生じ
    させる第2の反射膜とを備え、前記所定のパターンの周
    縁部において第1の反射膜からの反射光と第2の反射膜
    からの反射光との干渉により遮光部分を形成することを
    特徴とする反射型フォトマスク。
  6. 【請求項6】 基板と、 前記基板の表面上に形成された第1の反射膜と、 第1の反射膜の上に互いに解像しない程度の間隔を隔て
    て配置されると共にそれぞれ解像しない程度の大きさを
    有する複数の微小パターンを形成し且つ第1の反射膜か
    らの反射光と位相が反転した反射光を生じさせる第2の
    反射膜とを備え、第1の反射膜からの反射光と第2の反
    射膜からの反射光との干渉により遮光パターンを形成す
    ることを特徴とする反射型フォトマスク。
  7. 【請求項7】 光源と、 前記光源から発した照明光を回路パターンが形成された
    反射型フォトマスク上に照射するケーラー照明光学系
    と、 フォトマスクからの反射光を被露光基板上に収束させて
    回路パターンを投影する投影光学系とを備えたことを特
    徴とする露光装置。
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