JPH05332116A - リリーフバルブ構造 - Google Patents

リリーフバルブ構造

Info

Publication number
JPH05332116A
JPH05332116A JP16387692A JP16387692A JPH05332116A JP H05332116 A JPH05332116 A JP H05332116A JP 16387692 A JP16387692 A JP 16387692A JP 16387692 A JP16387692 A JP 16387692A JP H05332116 A JPH05332116 A JP H05332116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relief
relief valve
opening
relief hole
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16387692A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kahara
章 花原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP16387692A priority Critical patent/JPH05332116A/ja
Publication of JPH05332116A publication Critical patent/JPH05332116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、オイルポンプ及びエンジ
ンの信頼性を向上し得て、低・中速走行時及び低温時の
メカニカルロスを低減し得て、しかも、構造が簡単で低
コストに実施し得るリリーフバルブ構造を実現すること
にある。 【構成】 この目的を達成するために、この発明は、オ
イルポンプの吐出する潤滑油の圧力とリリーフばねのば
ね力とにより本体内のリリーフ弁体を作動させ、このリ
リーフ弁体により前記本体のリリーフ孔を開閉して前記
潤滑油の圧力を所定圧に調整するリリーフバルブにおい
て、前記リリーフ弁体の作動量に対して前記リリーフ孔
の開放される面積の変化が前記リリーフ孔の開放前半部
においては小になるとともに開放後半部においては大に
なるよう前記リリーフ孔を形成して設けたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリリーフバルブ構造に
係り、特にオイルポンプ及びエンジンの信頼性を向上し
得て、低・中速走行時及び低温時のメカニカルロカを低
減し得て、しかも、構造が簡単で低コストに実施し得る
リリーフバルブ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンにおいては、摺動部位を潤滑及
び冷却するために、オイルポンプにより潤滑油を供給し
ている。オイルポンプの吐出する潤滑油の圧力は、リリ
ーフバルブにより所定圧に調整される。リリーフバルブ
は、オイルポンプの吐出通路と吸入通路とを連通するバ
イパス通路の途中に介設されている。
【0003】リリーフバルブは、本体内の摺動室にリリ
ーフ弁体を摺動可能に内装し、このリリーフ弁体の摺動
方向一側の摺動室にリリーフばねを弾設するとともに、
リリーフ弁体の摺動方向他側の摺動室に潤滑油の圧力を
導入する導入孔を本体に設けている。また、本体には、
摺動室に連通するとともにリリーフ弁体により開閉され
るリリーフ孔を設けている。
【0004】リリーフバルブは、導入孔をバイパス通路
によりオイルポンプの吐出通路に連通するとともに、リ
リーフ孔をバイパス通路によりオイルポンプの吸入通路
に連通する。これにより、リリーフバルブは、オイルポ
ンプの吐出する潤滑油の圧力とリリーフばねのばね力と
により本体内のリリーフ弁体を作動させ、このリリーフ
弁体により本体のリリーフ孔を開閉して余剰の潤滑油を
逃がすことにより、潤滑油の圧力を所定圧に調整する。
【0005】このようなリリーフバルブ構造としては、
実開平2−114708号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示されるリリーフバルブは、オイルポ
ンプの吐出通路と吸入通路とを連通するバイパス通路に
設けられたものであり、リリーフバルブの上流側にフィ
ルタを設けたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のリリ
ーフバルブの構造においては、図15に示す如く、本体
102に真円形状(直径Φ:D)のリリーフ孔104
を、ドリル等により形成していた。
【0007】ところが、リリーフ孔104の形状を真円
形状にすると、リリーフ弁体(図示せず)によるリリー
フ孔104の開弁特性、つまりリリーフ弁体の作動量に
対するリリーフ孔104の開放される面積の変化は、そ
の真円形状により決定されることになる。
【0008】したがって、リリーフバルブは、リリーフ
孔104の形状によってリリーフ機能が決定されること
になり、エンジンのある運転状態に対応するように前記
の如く真円形状のリリーフ孔104を形成した場合に、
エンジンの別の運転状態において十分なリリーフ機能を
果たし得ない不都合を生じることがある。
【0009】例えば、リリーフバルブの低温時における
リリーフ機能を重視してリリーフ孔を形成した場合に
は、図13・図14の矢印Aに示す如く、高温・高回転
時に要求特性(矢印Cに示す)に達し得ないことにより
潤滑油圧力を確保し得ない問題を生じ、エンジンの破損
や焼き付き等を発生する不都合がある。
【0010】一方、リリーフバルブの高温・高回転時に
おけるリリーフ機能を重視してリリーフ孔を形成した場
合には、図13・図14の矢印Bに示す如く、低温時に
おける要求特性(矢印Cに示す)を遥かに越えてしまう
ことにより潤滑油圧力が異常に高まる問題を生じ、オイ
ルフィルタの損傷や潤滑油漏れ等を発生する不都合があ
る。また、このような潤滑油圧力の高まりは、動弁系に
油圧タペットを設けたエンジンにおいて、バルブの突き
上げにより始動不良を惹起する不都合がある。
【0011 】このため、エンジンの多様な運転状態に
対してリリーフバルブのリリーフ機能を要求特性を満足
し得る特性に設定し得ないことにより、十分に潤滑油の
圧力・量を確保し得ず、オイルポンプやエンジンの信頼
性の低下を招く不都合があるとともに、低・中速走行時
及び低温時のメカニカルロスの増大を招く不都合があ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、オイルポンプの吐出する
潤滑油の圧力とリリーフばねのばね力とにより本体内の
リリーフ弁体を作動させ、このリリーフ弁体により前記
本体のリリーフ孔を開閉して前記潤滑油の圧力を所定圧
に調整するリリーフバルブにおいて、前記リリーフ弁体
の作動量に対して前記リリーフ孔の開放される面積の変
化が前記リリーフ孔の開放前半部においては小になると
ともに開放後半部においては大になるよう前記リリーフ
孔を形成して設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明の構成によれば、リリーフバルブは、
リリーフ弁体の作動量に対してリリーフ孔の開放される
面積の変化が、リリーフ孔の開放前半部においては小に
なるとともに開放後半部においては大になるようリリー
フ孔を形成して設けたことにより、これらリリーフ孔の
開放前半部と開放後半部との形状を組合せることによっ
て、所望の開弁特性に設定することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳
細に説明する。
【0015】図1〜図12は、この発明の実施例を示す
ものである。図9・図10において、2はエンジン、4
はシリンダブロック、6はベアリングキャップ、8はオ
イルパン、10はクランク軸、12はタイミングスプロ
ケット、14はタイミング用チェーンである。エンジン
2は、オイルパン8内に位置させて、ベアリングキャッ
プ6にオイルポンプ16を取付けている。
【0016】オイルポンプ16は、ポンプ軸18にポン
プ軸スプロケット20を設けている。このポンプ軸スプ
ロケット20に巻掛けられるポンプ用チェーン22は、
前記クランク軸10のポンプ用スプロケット24に巻掛
けられている。このオイルポンプ16は、吸入側を吸入
管26の吸入通路28によりストレーナ30を介してオ
イルパン8内の潤滑油中に連通されているとともに、後
述の如く吐出通路32によりエンジン2の摺動部位に連
通されている。
【0017】オイルポンプ16の吐出する潤滑油の圧力
は、図9に示す如く、リリーフバルブ34により所定圧
に調整される。リリーフバルブ34は、オイルポンプ1
6の吐出通路32と吸入通路28とを連通するバイパス
通路36の途中に介設されている。これにより、バイパ
ス通路36は、リリーフバルブ34により第1バイパス
通路部36−1と第2バイパス通路部36−2とに構成
される。
【0018】前記リリーフバルブ34は、本体38内に
有底筒状状の摺動室40を設け、この摺動室40に有蓋
筒状のリリーフ弁体42を摺動可能に内装して設けてい
る。本体38には、リリーフ弁体42の摺動方向一側の
摺動室40にリリーフばね44をリテーナ46により保
持して弾設するとともに、リリーフ弁体42の摺動方向
他側の摺動室40に潤滑油の圧力を導入する導入孔48
を設けている。また、本体38には、摺動室40に連通
するとともにリリーフ弁体42により開閉されるリリー
フ孔50を設けている。
【0019】リリーフバルブ34は、導入孔48を第1
バイパス通路部36−1によりオイルポンプ16の吐出
通路32に連通するとともに、リリーフ孔50を第2バ
イパス通路部36−2によりオイルポンプ16の吸入通
路28に連通している。これにより、リリーフバルブ3
4は、オイルポンプ16の吐出する潤滑油の圧力とリリ
ーフばね44のばね力とにより本体38内のリリーフ弁
体42を作動させ、このリリーフ弁体42により本体3
8のリリーフ孔50を開閉して吐出通路32の余剰の潤
滑油を吸入通路28に逃がすことにより、潤滑油の圧力
を所定圧に調整する。
【0020】このリリーフバルブ34は、リリーフ弁体
42の作動量に対してリリーフ弁孔50の開放される面
積の変化が、リリーフ孔50の開放前半部50−1にお
いては小になるとともに開放後半部50−2においては
大になるように、リリーフ孔50を形成して設けてい
る。
【0021】詳述すると、図4に示す如く、リリーフ弁
体42は、矢印D方向への作動によりリリーフ孔50を
開放する。したがって、リリーフ孔50は、図3の中心
Eよりも上側の点Fにおいて開放を開始されるととも
に、図3の中心Eから下側の点Gにおいて開放が終了す
る。これにより、リリーフ孔50は、図3の中心Eから
上側を開放前半部50−1とするとともに図3の中心E
から下側を開放後半部50−2として、リリーフ弁体4
2の矢印D方向への作動により開放される。
【0022】このように、リリーフ弁体42の矢印D方
向への作動により開放されるリリーフ孔50は、リリー
フ弁体42の矢印D方向への作動量に対してリリーフ弁
孔50の開放される面積の変化が、図1に示す如くリリ
ーフ孔50の開放前半部50−1においては小になる略
山型形状にするとともに図2に示す如く開放後半部50
−2においては大になる略長四角形状にするように、形
成して設けている。
【0023】つまり、リリーフ孔50は、図11に実線
で示す示す如く、リリーフ孔50の開放される面積の変
化が、開放前半部50−1においてはリリーフ弁体42
の作動量に対して鈍感となるとともに開放後半部50−
2においては敏感になるように形成して設けている。な
お、リリーフ孔50は、図1に示す如くリリーフ孔50
の開放前半部50−1の面積S1と図2に示す如く開放
後半部50−2の面積S2との関係が、S1<S2にな
るように形成して設けている。
【0024】次に作用を説明する。
【0025】エンジン2を駆動すると、ポンプ用チェー
ン22によりオイルポンプ16が駆動される。オイルポ
ンプ16は、オイルパン8内の潤滑油を吸入通路28よ
り吸入して吐出通路32に吐出する。吐出通路32の潤
滑油は、エンジン2の摺動部位に供給され、潤滑及び冷
却を果たす。
【0026】オイルポンプ16の吐出する潤滑油の圧力
は、リリーフバルブ34により所定圧に調整される。リ
リーフバルブ34は、オイルポンプ16の吐出する潤滑
油の圧力とリリーフばね44のばね力とにより本体38
内のリリーフ弁体42を作動させ、このリリーフ弁体4
2により本体38のリリーフ孔50を開閉して吐出通路
32の余剰の潤滑油を吸入通路28に逃がすことによ
り、潤滑油の圧力を所定圧に調整する。
【0027】ところで、オイルポンプ16から吐出通路
32に吐出される潤滑油は、図12に示す如く、脈動し
ている。
【0028】リリーフバルブ34は、リリーフばね44
のばね定数を小さく設定すると、前記潤滑油の脈動に対
して必要以上にリリーフ弁体42が作動されてしまい、
図13・図14に矢印Aで示す如く、高温・高回転域に
おいて潤滑油の圧力・量が不足する問題がある。
【0029】そこで、リリーフ孔50は、リリーフ弁体
42の作動量に対してリリーフ弁孔50の開放される面
積の変化が、リリーフ孔50の開放前半部50−1にお
いては小になるよう、つまり、図11に実線で示す示す
如くリリーフ孔50の開放される面積の変化が、開放前
半部50−1においてはリリーフ弁体42の作動量に対
して鈍感になるように形成して設けている。
【0030】また、リリーフバルブ34は、リリーフば
ね44のばね定数を大きく設定すると、図13・図14
に矢印Bで示す如く、低温時に潤滑油圧力が異常に高ま
る問題がある。
【0031】そこで、リリーフ孔50は、図11に実線
で示す示す如く、リリーフ孔50の開放される面積の変
化が、開放後半部50−2においてはリリーフ弁体42
の作動量に対して敏感になるように形成して設けてい
る。
【0032】これら図1及び図2に示す形状を組合せた
形状のリリーフ孔50を形成することにより、図11の
破線に示す従来よりも実線に示す本案ように理想的な開
弁特性を得ることができ、図13及び図14に矢印Cで
示す要求特性を満足することができる。
【0033】このように、このリリーフバルブ34は、
リリーフ弁体42の作動量に対してリリーフ弁孔50の
開放される面積の変化が、リリーフ孔50の開放前半部
50−1においては小になるとともに開放後半部50−
2においては大になるようリリーフ孔50を形成して設
けたことにより、これらリリーフ孔50の開放前半部5
0−1と開放後半部50−2との形状を組合せることに
よって、所望の開弁特性に設定することができる。
【0034】これにより、エンジン2の多様な運転状態
に対応し得る開弁特性のリリーフ孔50を形成し得て、
エンジン2の多様な運転状態に対して十分なリリーフ機
能を果たし得て、十分に潤滑油の圧力・量を確保し得
て、エンジン2の要求特性を満足することができ、従来
のようにエンジンのある運転状態に対応するように真円
形状のリリーフ孔104を形成した場合のように、エン
ジンの別の運転状態において十分なリリーフ機能を果た
し得ない不都合を生じることがない。
【0035】例えば、リリーフバルブ38の低温時にお
けるリリーフ機能を重視してリリーフばね44のばね定
数を小さく設定した場合のように、潤滑油の脈動に対し
て必要以上にリリーフ弁体42が作動されるおそれを回
避し得て、高温・高回転域において潤滑油の圧力・量を
確保し得て、高温時の要求特性を満足し得て、エンジン
2の破損や焼き付き等の発生を防止することができる。
【0036】一方、リリーフバルブ38の高温時におけ
るリリーフ機能を重視してリリーフばね44のばね定数
を大きく設定した場合のように、低温時に潤滑油圧力が
異常に高まるおそれを回避し得て、オイルフィルタの損
傷や潤滑油漏れ等の発生を防止することができる。ま
た、動弁系に油圧タペットを設けたエンジンにおいて
は、このような潤滑油圧力の高まりによってバルブが突
き上げられることを防止し得て、バルブの突き上げによ
り始動不良を惹起するおそれを回避し得る。
【0037】このため、エンジン2の多様な運転状態に
対してリリーフバルブ38のリリーフ機能を要求特性を
満足し得る特性に設定し得ることにより、十分に潤滑油
の圧力・量を確保し得て、オイルポンプ16やエンジン
2の信頼性の低下を招くこともなく信頼性を向上し得
て、低・中速走行時及び低温時のメカニカルロスの増大
を招くともなくメカニカルロスを低減し得る。しかも、
このリリーフバルブ38は、リリーフ孔50の形状によ
り開弁特性を設定し得るので、構造が簡単であり、低コ
ストに実施し得るものである。
【0038】なお、この発明は、上述実施例に限定され
るものでなく、種々の応用改変が可能である。
【0039】例えば、リリーフ孔50は、図5に示す如
く、リリーフ孔50の開放前半部50−1が略山型形状
になるとともに開放後半部50−2が略半円形形状にな
るような形状に組合せることもできる。また、リリーフ
孔50は、図6に示す如く、リリーフ孔50の開放前半
部50−1が略半円形形状になるとともに開放後半部5
0−2が略長四角形形状になるような形状に組合せるこ
ともできる。さらに、リリーフ孔50は、図7に示す如
く、リリーフ孔50の開放前半部50−1が略三角形形
状になるとともに開放後半部50−2が略正四角形形状
になるような形状に組合せることもできる。さらにま
た、リリーフ孔50は、図8に示す如く、リリーフ孔5
0の開放前半部50−1が略三角形形状になるとともに
開放後半部50−2が略台形形状になり、全体として2
等辺三角形形状になるような形状に組合せることもでき
る。
【0040】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなように、こ
の発明によれば、リリーフ孔の開放前半側と開放後半側
との形状を組合せることによって、所望の開弁特性に設
定することができる。これにより、エンジンの多様な運
転状態に対応し得る開弁特性のリリーフ孔を形成し得
て、エンジンの多様な運転状態に対して十分なリリーフ
機能を果たし得て、十分に潤滑油の圧力・量を確保し得
て、エンジンの要求特性を満足することができる。
【0041】このため、オイルポンプやエンジンの信頼
性を向上し得て、低・中速走行時及び低温時のメカニカ
ルロスを低減し得て、しかも、リリーフ孔の形状により
開弁特性を設定し得るので、構造が簡単であり、低コス
トに実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すリリーフバルブのリリ
ーフ孔の開放前半部の形状の正面図である。
【図2】リリーフバルブのリリーフ孔の開放後半部の形
状の正面図である。
【図3】図1及び図2を組合わせたリリーフ孔の形状の
正面図である。
【図4】リリーフ弁体と図3のリリーフ孔との関係の断
面説明図である。
【図5】別の実施例を示すリリーフ孔の形状の正面図で
ある。
【図6】別の実施例を示すリリーフ孔の形状の正面図で
ある。
【図7】別の実施例を示すリリーフ孔の形状の正面図で
ある。
【図8】別の実施例を示すリリーフ孔の形状の正面図で
ある。
【図9】リリーフバルブの回路説明図である。
【図10】エンジンのオイルポンプの取付説明図であ
る。
【図11】リリーフ弁体の作動量とリリーフ孔の開口面
積との関係を示す図である。
【図12】潤滑油の脈動状態の説明図である。
【図13】潤滑油温度と潤滑油の圧力との関係を示す図
である。
【図14】エンジン回転数と潤滑油の圧力との関係を示
す図である。
【図15】従来例を示すリリーフ孔の形状の正面図であ
る。
【符号の説明】
2 エンジン 4 シリンダブロック 6 ベアリングキャップ 8 オイルパン 16 オイルポンプ 28 吸入通路 32 吐出通路 34 リリーフバルブ 36 バイパス通路 38 本体 40 摺動室 42 リリーフ弁体 44 リリーフばね 46 リテーナ 48 導入孔 50 リリーフ孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルポンプの吐出する潤滑油の圧力と
    リリーフばねのばね力とにより本体内のリリーフ弁体を
    作動させ、このリリーフ弁体により前記本体のリリーフ
    孔を開閉して前記潤滑油の圧力を所定圧に調整するリリ
    ーフバルブにおいて、前記リリーフ弁体の作動量に対し
    て前記リリーフ孔の開放される面積の変化が前記リリー
    フ孔の開放前半部においては小になるとともに開放後半
    部においては大になるよう前記リリーフ孔を形成して設
    けたことを特徴とするリリーフバルブ構造。
JP16387692A 1992-05-30 1992-05-30 リリーフバルブ構造 Pending JPH05332116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16387692A JPH05332116A (ja) 1992-05-30 1992-05-30 リリーフバルブ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16387692A JPH05332116A (ja) 1992-05-30 1992-05-30 リリーフバルブ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05332116A true JPH05332116A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15782464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16387692A Pending JPH05332116A (ja) 1992-05-30 1992-05-30 リリーフバルブ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05332116A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6543476B2 (en) 2000-02-29 2003-04-08 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Relief valve for an oil pump
KR101393865B1 (ko) * 2012-11-01 2014-05-12 현대자동차주식회사 오일 릴리프 밸브
DE102020207381A1 (de) 2020-06-15 2021-12-16 Mahle International Gmbh Ventileinrichtung sowie Brennkraftmaschine mit Ventileinrichtung

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6543476B2 (en) 2000-02-29 2003-04-08 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Relief valve for an oil pump
KR101393865B1 (ko) * 2012-11-01 2014-05-12 현대자동차주식회사 오일 릴리프 밸브
CN103807478A (zh) * 2012-11-01 2014-05-21 现代自动车株式会社 油压安全阀
US8978694B2 (en) 2012-11-01 2015-03-17 Hyundai Motor Company Oil relief valve
DE102020207381A1 (de) 2020-06-15 2021-12-16 Mahle International Gmbh Ventileinrichtung sowie Brennkraftmaschine mit Ventileinrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2971592B2 (ja) 弁開閉時期制御装置
US5195474A (en) Oil supply system in internal conbustion engine
US6247436B1 (en) Engine front cover
US7409937B2 (en) Hydraulic control system for internal combustion engine
JP2971593B2 (ja) 弁開閉時期制御装置
JPH05332116A (ja) リリーフバルブ構造
US6544008B1 (en) Internal vent for reducing seal pressure in prelubrication pump assembly
JPH05195742A (ja) リリーフバルブ
US5931132A (en) Hydraulic lash adjuster with pressure relief check valve
JPH06212932A (ja) エンジンの潤滑油供給装置
JPH0234404Y2 (ja)
JPH1077817A (ja) エンジンのオイルポンプ構造
JPH022887Y2 (ja)
RU1774034C (ru) Комбинированный масл ный фильтр дл двигател внутреннего сгорани
JPS6240084Y2 (ja)
KR100405694B1 (ko) 차량용 오일펌프
KR100235747B1 (ko) 차량용 엔진의 릴리프 밸브(relief valve of an oil pump for an automovile enging)
JPH03117607A (ja) エンジンの圧送式潤滑装置のリリーフ装置
KR100552156B1 (ko) 엔진의 시동성 향상을 위한 오일 공급 시스템
JPH07301110A (ja) エンジンの潤滑油供給装置
JPS5822975Y2 (ja) 過給機付内燃機関における過給機の潤滑装置
JPS6318737Y2 (ja)
JPS63285211A (ja) エンジンの潤滑装置
KR19980038434U (ko) 엔진 윤활장치
KR20050022381A (ko) 가변 밸브 리프트 제어 장치