JPH05331503A - 脱脂方法 - Google Patents
脱脂方法Info
- Publication number
- JPH05331503A JPH05331503A JP13907392A JP13907392A JPH05331503A JP H05331503 A JPH05331503 A JP H05331503A JP 13907392 A JP13907392 A JP 13907392A JP 13907392 A JP13907392 A JP 13907392A JP H05331503 A JPH05331503 A JP H05331503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- degreasing
- atmosphere
- binder
- degreased
- oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 残留バインダがほとんど無い状態で、良好な
ハンドリング性を有する脱脂体の製造が可能な脱脂方法
を提供する。 【構成】 金属の射出成形焼結法において、金属粉末と
バインダからなる射出成形体を不活性雰囲気中で加熱し
て脱脂するに際して、脱脂体中の残留バインダ量が50
容量%またはそれ以下となった時点より、脱脂雰囲気を
酸素を含む雰囲気とし、この雰囲気中でさらに脱脂を行
う。
ハンドリング性を有する脱脂体の製造が可能な脱脂方法
を提供する。 【構成】 金属の射出成形焼結法において、金属粉末と
バインダからなる射出成形体を不活性雰囲気中で加熱し
て脱脂するに際して、脱脂体中の残留バインダ量が50
容量%またはそれ以下となった時点より、脱脂雰囲気を
酸素を含む雰囲気とし、この雰囲気中でさらに脱脂を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱脂方法に関し、特に
金属の射出成形焼結における脱脂方法に関する。
金属の射出成形焼結における脱脂方法に関する。
【0002】金属の射出成形焼結法においては、金属粉
末をバインダと呼ばれる有機樹脂等と混練した後、これ
を射出成形して成形体を得る。この成形体を脱脂するこ
とによってバインダを除去した後、焼結する。なお、脱
脂によって成形体から完全にバインダを除去させてしま
うと、ハンドリング性が非常に悪くなる。このため、通
常は脱脂体に5〜30容量%のバインダを残留させてい
る。
末をバインダと呼ばれる有機樹脂等と混練した後、これ
を射出成形して成形体を得る。この成形体を脱脂するこ
とによってバインダを除去した後、焼結する。なお、脱
脂によって成形体から完全にバインダを除去させてしま
うと、ハンドリング性が非常に悪くなる。このため、通
常は脱脂体に5〜30容量%のバインダを残留させてい
る。
【0003】かかる脱脂においては、成形体に亀裂、膨
れ、変形等の不良を発生させることなくバインダを除去
することが重要である。また、脱脂体中の残留バインダ
を少なくして、ハンドリング性を確保する必要がある。
れ、変形等の不良を発生させることなくバインダを除去
することが重要である。また、脱脂体中の残留バインダ
を少なくして、ハンドリング性を確保する必要がある。
【0004】
【従来の技術】脱脂は、通常、脱脂炉と呼ばれる電気炉
を用いて、室温から400℃前後まで2〜20℃/時で
昇温して行われる。雰囲気には、主に窒素が用いられ
る。これは、金属と反応することが少なく、かつ、安価
であるためである。さらに、ハンドリング性を確保する
ために、脱脂体には5〜30容量%のバインダを残留さ
せる。次に、これを焼結炉において焼結して、焼結体を
得る。
を用いて、室温から400℃前後まで2〜20℃/時で
昇温して行われる。雰囲気には、主に窒素が用いられ
る。これは、金属と反応することが少なく、かつ、安価
であるためである。さらに、ハンドリング性を確保する
ために、脱脂体には5〜30容量%のバインダを残留さ
せる。次に、これを焼結炉において焼結して、焼結体を
得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、5〜3
0容量%の残留バインダを含む脱脂体を焼結すると、残
留バインダの飛散によって焼結炉内が汚染される。この
焼結炉内の汚染、および残留バインダが完全に飛散しき
らない状況で焼結が開始される等の原因により、焼結体
内の炭素含有量も多くなり、炭素の残留を嫌う磁性材料
等においては磁気特性が低下する等の悪影響を及ぼす。
0容量%の残留バインダを含む脱脂体を焼結すると、残
留バインダの飛散によって焼結炉内が汚染される。この
焼結炉内の汚染、および残留バインダが完全に飛散しき
らない状況で焼結が開始される等の原因により、焼結体
内の炭素含有量も多くなり、炭素の残留を嫌う磁性材料
等においては磁気特性が低下する等の悪影響を及ぼす。
【0006】また、5〜30容量%のバインダを残留さ
せているとはいえ、脱脂体は非常に崩壊し易く、慎重に
扱う必要がある。脱脂体は、脱脂炉に隣接する焼結炉へ
の人手による移動であれば、ほぼ耐えることが可能であ
るが、車両、鉄道等の輸送は非常に困難である。また、
連続式の焼結炉を用いた場合、炉内移動時の振動により
崩壊する場合もある。
せているとはいえ、脱脂体は非常に崩壊し易く、慎重に
扱う必要がある。脱脂体は、脱脂炉に隣接する焼結炉へ
の人手による移動であれば、ほぼ耐えることが可能であ
るが、車両、鉄道等の輸送は非常に困難である。また、
連続式の焼結炉を用いた場合、炉内移動時の振動により
崩壊する場合もある。
【0007】本発明は、残留バインダがほとんど無い状
態で、非常に良好なハンドリング性を有する脱脂体の製
造が可能な脱脂方法を提供することを目的とする。
態で、非常に良好なハンドリング性を有する脱脂体の製
造が可能な脱脂方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、金属の射出成形焼結法において、金属粉末
とバインダからなる射出成形体を不活性雰囲気中で加熱
して脱脂するに際して、脱脂体中の残留バインダ量が5
0容量%またはそれ以下、望ましくは30容量%または
それ以下となった時点より、脱脂雰囲気中に酸素を混入
させることを特徴とする脱脂方法を提供する。
決するため、金属の射出成形焼結法において、金属粉末
とバインダからなる射出成形体を不活性雰囲気中で加熱
して脱脂するに際して、脱脂体中の残留バインダ量が5
0容量%またはそれ以下、望ましくは30容量%または
それ以下となった時点より、脱脂雰囲気中に酸素を混入
させることを特徴とする脱脂方法を提供する。
【0009】本発明は、また、金属の射出成形焼結法に
おいて、金属粉末とバインダからなる射出成形体を不活
性雰囲気中で加熱して脱脂するに際して、脱脂体中の残
留バインダ量が50容量%またはそれ以下、望ましくは
30容量%またはそれ以下となるまで脱脂した後、脱脂
雰囲気中に酸素を混入可能な脱脂炉または恒温槽等の加
熱装置内に移動し、脱脂雰囲気中に酸素を混入させて脱
脂を行うことを特徴とする脱脂方法を提供する。
おいて、金属粉末とバインダからなる射出成形体を不活
性雰囲気中で加熱して脱脂するに際して、脱脂体中の残
留バインダ量が50容量%またはそれ以下、望ましくは
30容量%またはそれ以下となるまで脱脂した後、脱脂
雰囲気中に酸素を混入可能な脱脂炉または恒温槽等の加
熱装置内に移動し、脱脂雰囲気中に酸素を混入させて脱
脂を行うことを特徴とする脱脂方法を提供する。
【0010】本発明の方法において、脱脂雰囲気は、常
圧下にあってもよく、あるいは加圧されていてもよい。
圧下にあってもよく、あるいは加圧されていてもよい。
【0011】
【作用】本発明の方法は、即ち、脱脂を不活性雰囲気中
で行い、この脱脂工程の間の所定の段階において、脱脂
雰囲気を酸素を含む雰囲気とし、この雰囲気中でさらに
脱脂を行うことを特徴とする。脱脂雰囲気への酸素の混
入によって、金属粉末表面が酸化し、金属粉末粒子同士
が結合する。これにより、残留バインダがない状態でも
非常に良好なハンドリング性を得ることができる。
で行い、この脱脂工程の間の所定の段階において、脱脂
雰囲気を酸素を含む雰囲気とし、この雰囲気中でさらに
脱脂を行うことを特徴とする。脱脂雰囲気への酸素の混
入によって、金属粉末表面が酸化し、金属粉末粒子同士
が結合する。これにより、残留バインダがない状態でも
非常に良好なハンドリング性を得ることができる。
【0012】酸素の混入はバインダの分解を促進するた
め、脱脂体中の残留バインダ量が50容量%より多い場
合には、膨れ、亀裂等の不良を発生し易い。しかし、残
留バインダ量が50容量%以下となれば、成形体中にバ
インダの分解ガスの抜け道ができるため、不良の発生率
は低下する。さらに、バインダの分解後に炭素が残留す
ることもほとんどなくなる。
め、脱脂体中の残留バインダ量が50容量%より多い場
合には、膨れ、亀裂等の不良を発生し易い。しかし、残
留バインダ量が50容量%以下となれば、成形体中にバ
インダの分解ガスの抜け道ができるため、不良の発生率
は低下する。さらに、バインダの分解後に炭素が残留す
ることもほとんどなくなる。
【0013】
【実施例】Fe−50%Co合金粉末とバインダ(主成
分はポリエチレンとポリメチルメタアクリレート)を混
練し、混練体を作製した。これを、φ50×40×7mm
のリング状に射出成形し、成形体を作製した。これを、
さらに、次のように処理した。
分はポリエチレンとポリメチルメタアクリレート)を混
練し、混練体を作製した。これを、φ50×40×7mm
のリング状に射出成形し、成形体を作製した。これを、
さらに、次のように処理した。
【0014】1.酸素混入開始時の残留バインダ量と脱
脂不良の発生率との関係 上記成形体を、窒素中で390〜440℃まで10℃/
時で昇温加熱した後、酸素を5%混入させて460℃ま
で昇温加熱し、このときの脱脂不良の発生率を調査し
た。なお、別途に、窒素中で390〜440℃まで10
℃/時で昇温した時点での残留バインダ量を測定した。
結果を図1に示す。残留バインダ量が30容量%以下で
は不良発生率は10%以下であるが、50容量%を越え
ると不良発生率は90%以上となる。従って、残留バイ
ンダ量は、多くとも50容量%以下、できれば30容量
%以下であるのが望ましい。
脂不良の発生率との関係 上記成形体を、窒素中で390〜440℃まで10℃/
時で昇温加熱した後、酸素を5%混入させて460℃ま
で昇温加熱し、このときの脱脂不良の発生率を調査し
た。なお、別途に、窒素中で390〜440℃まで10
℃/時で昇温した時点での残留バインダ量を測定した。
結果を図1に示す。残留バインダ量が30容量%以下で
は不良発生率は10%以下であるが、50容量%を越え
ると不良発生率は90%以上となる。従って、残留バイ
ンダ量は、多くとも50容量%以下、できれば30容量
%以下であるのが望ましい。
【0015】2.本発明方法と従来法で作成した脱脂体
のハンドリング性の比較 上記成形体を窒素中で残留バインダ量が30容量%とな
るまで脱脂した後、酸素を混入して460℃まで昇温加
熱して得た脱脂体(本発明方法)と、上記成形体を単に
窒素中で脱脂し、残留バインダ量を5〜30容量%とし
た脱脂体(従来法)を、木製台上に落下させて破壊のな
い最大高さを測定した。結果を図2に示す。従来法の場
合、残留バインダ量が30容量%でも最大20mmであっ
たのに対し、本発明方法の場合、500mmでも破壊しな
かった。よって、本発明方法で脱脂した場合、脱脂体の
ハンドリング性は飛躍的に向上することが判る。
のハンドリング性の比較 上記成形体を窒素中で残留バインダ量が30容量%とな
るまで脱脂した後、酸素を混入して460℃まで昇温加
熱して得た脱脂体(本発明方法)と、上記成形体を単に
窒素中で脱脂し、残留バインダ量を5〜30容量%とし
た脱脂体(従来法)を、木製台上に落下させて破壊のな
い最大高さを測定した。結果を図2に示す。従来法の場
合、残留バインダ量が30容量%でも最大20mmであっ
たのに対し、本発明方法の場合、500mmでも破壊しな
かった。よって、本発明方法で脱脂した場合、脱脂体の
ハンドリング性は飛躍的に向上することが判る。
【0016】3.本発明方法と従来法による焼結体の残
留炭素および酸素量の比較 上記成形体を窒素中で残留バインダ量が30容量%とな
るまで脱脂した後、酸素を混入して460℃まで昇温加
熱して得た脱脂体(本発明方法)と、成形体を窒素中で
脱脂し、残留バインダ量を30容量%とした脱脂体(従
来法)を、それぞれ水素中、1400℃で、1時間焼結
した後、残留炭素および酸素の量を測定した。結果を表
1に示す。残留炭素量は、本発明方法の場合、従来法の
場合の約1/2となっている。また、残留酸素量は、両
方法ともほぼ同等である。このことは、本発明方法は残
留炭素量の低減に効果があるとともに、脱脂時の酸化は
水素雰囲気中での焼結により十分還元可能であることを
示している。
留炭素および酸素量の比較 上記成形体を窒素中で残留バインダ量が30容量%とな
るまで脱脂した後、酸素を混入して460℃まで昇温加
熱して得た脱脂体(本発明方法)と、成形体を窒素中で
脱脂し、残留バインダ量を30容量%とした脱脂体(従
来法)を、それぞれ水素中、1400℃で、1時間焼結
した後、残留炭素および酸素の量を測定した。結果を表
1に示す。残留炭素量は、本発明方法の場合、従来法の
場合の約1/2となっている。また、残留酸素量は、両
方法ともほぼ同等である。このことは、本発明方法は残
留炭素量の低減に効果があるとともに、脱脂時の酸化は
水素雰囲気中での焼結により十分還元可能であることを
示している。
【0017】
【表1】
【0018】4.酸素混入時に炉を変えた場合 成形体を窒素中で残留バインダ量が30容量%となるま
で脱脂した後いったん取り出し、恒温槽を用い、大気
中、460℃で1時間処理した。この試料を用い、上記
1〜3と同様の調査を行ったところ、ほぼ同様の結果が
得られた。このことは、酸素混入雰囲気下での追加の脱
脂を炉を変えて行った場合にも本発明が有効であること
を示している。
で脱脂した後いったん取り出し、恒温槽を用い、大気
中、460℃で1時間処理した。この試料を用い、上記
1〜3と同様の調査を行ったところ、ほぼ同様の結果が
得られた。このことは、酸素混入雰囲気下での追加の脱
脂を炉を変えて行った場合にも本発明が有効であること
を示している。
【0019】
【発明の効果】本発明の脱脂方法によれば、残留バイン
ダがほとんど無い状態で、良好なハンドリング性を有す
る脱脂体が得られ、脱脂体の焼結後においても残留炭素
量が低減され、金属の射出成形焼結における不良発生率
を大幅に低下させることができる。
ダがほとんど無い状態で、良好なハンドリング性を有す
る脱脂体が得られ、脱脂体の焼結後においても残留炭素
量が低減され、金属の射出成形焼結における不良発生率
を大幅に低下させることができる。
【図1】酸素混入開始時の残留バインダ量と脱脂不良の
発生率との関係を示すグラフである。
発生率との関係を示すグラフである。
【図2】本発明方法と従来法で作成した脱脂体のハンド
リング性の比較を示すグラフである。
リング性の比較を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属の射出成形焼結法において、金属粉
末とバインダからなる射出成形体を不活性雰囲気中で加
熱して脱脂するに際して、脱脂体中の残留バインダ量が
50容量%またはそれ以下となった時点より、脱脂雰囲
気中に酸素を混入させることを特徴とする脱脂方法。 - 【請求項2】 金属の射出成形焼結法において、金属粉
末とバインダからなる射出成形体を不活性雰囲気中で加
熱して脱脂するに際して、脱脂体中の残留バインダ量が
50容量%またはそれ以下となるまで脱脂した後、脱脂
雰囲気中に酸素を混入可能な脱脂炉または恒温槽等の加
熱装置内に移動し、脱脂雰囲気中に酸素を混入させて脱
脂を行うことを特徴とする脱脂方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13907392A JPH05331503A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 脱脂方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13907392A JPH05331503A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 脱脂方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05331503A true JPH05331503A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15236863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13907392A Pending JPH05331503A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 脱脂方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05331503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5877270A (en) * | 1994-03-14 | 1999-03-02 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Water solvent extraction degreasing method and molded products produced therewith |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138005A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Shimadzu Corp | 脱ワツクス方法 |
JPH03173702A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-29 | Kawasaki Steel Corp | 金属粉末射出成形による鉄系金属焼結体の製造方法 |
JPH0474803A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Mitsubishi Materials Corp | 焼結金属部材の射出成形による製造方法 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13907392A patent/JPH05331503A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138005A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Shimadzu Corp | 脱ワツクス方法 |
JPH03173702A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-29 | Kawasaki Steel Corp | 金属粉末射出成形による鉄系金属焼結体の製造方法 |
JPH0474803A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Mitsubishi Materials Corp | 焼結金属部材の射出成形による製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5877270A (en) * | 1994-03-14 | 1999-03-02 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Water solvent extraction degreasing method and molded products produced therewith |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980602 |