JPH0533116Y2 - - Google Patents

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JPH0533116Y2
JPH0533116Y2 JP1984059845U JP5984584U JPH0533116Y2 JP H0533116 Y2 JPH0533116 Y2 JP H0533116Y2 JP 1984059845 U JP1984059845 U JP 1984059845U JP 5984584 U JP5984584 U JP 5984584U JP H0533116 Y2 JPH0533116 Y2 JP H0533116Y2
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warning
television camera
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television
signal
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、警戒区域を人が通つたことを検出し
て検出信号を出力する検出部を有する警戒装置
と、前記警戒区域を監視するテレビカメラとを組
合わせた警戒監視装置に関する。
〔従来技術〕
例えば光線式警戒装置のような警戒装置は、警
戒区域が広いため、テレビカメラによる監視を組
合わせて用いることが多い。このような警戒装置
とテレビカメラとを組合わせた警戒監視装置で
は、警戒装置の検出信号と、テレビカメラの出力
映像信号とが警備所へ送られる。警備所は、前記
検出信号を受けると警報を発生する警報発生器
と、テレビカメラの出力映像信号を受けるモニタ
用テレビとを備えている。
従来、このような警戒監視装置で、テレビカメ
ラの起動信号は、警備所にて警報が発せられた時
に警部所からテレビカメラに送るようにして、テ
レビカメラの寿命の延長をはかつている。しかし
ながら、警戒装置にテレビカメラを組合わせる警
戒監視装置は、一般に、広大な場所に設置される
ことが多く、上述のようにテレビカメラ起動信号
を警備所からテレビカメラに送る方法では、長い
テレビカメラ起動用信号線を必要とし、テレビカ
メラ起動用信号線の敷設費用が高価となるという
欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、テレビカメラの起動信号とし
て警戒装置の検出部から検出時に出力される信号
を用いることによつて警備所とテレビカメラとの
間のテレビカメラ起動用信号線を不要とした安価
な警戒監視装置を提供することにある。
〔考案の構成〕
本考案によれば、警戒区域を人が通つたことを
検出して検出信号を出力する検出部を有する警戒
装置と、前記検出部の近傍に設置され、前記警戒
区域を監視するテレビカメラと、前記検出部及び
前記テレビカメラ間の距離よりも大きな距離だ
け、前記検出部から離れた警備所に設けられ、前
記検出部の前記検出信号を受けると警報を発生す
る警報発生器と、前記警備所に設けられ、前記テ
レビカメラの出力映像信号を受けるモニタ用テレ
ビとを有する警戒監視装置において、前記検出部
と前記テレビカメラとを直接接続するテレビカメ
ラ信号線を有し、前記テレビカメラの起動信号
は、前記検出部が前記警戒区域を人が通つたこと
を検出した時に、該検出部によつて発生されて、
該検出部から前記テレビカメラ信号線に与えられ
て、前記テレビカメラを起動することを特徴とす
る警戒監視装置が得られる。
〔実施例〕
第1図を参照すると、本考案の一実施例による
警戒監視装置は、4つの警戒区域A〜Dへの侵入
者の侵入を警戒光線によつて警戒する警戒部11
〜14を有する光線式警戒装置を備えている。警
戒光線には赤外線が用いられている。
更に、本実施例による警戒監視装置は、4つの
警戒区域A〜Dをそれぞれ監視する4つのテレビ
カメラ21〜24を備えている。
また、30は警戒部14からの検出信号を警備
所50に送るための検出信号線である。また、4
1〜44はテレビカメラ21〜24の出力映像信
号を警備所に送るための映像信号線である。
警備所50は、検出信号線30からの検出信号
を基に、どの警戒区域に侵入者の侵入があつたか
を表示する遮断区域識別表示装置と、検出信号線
30からの検出信号を受けると、警報音を発生す
る警報発生器と、映像信号線41〜44からの映
像信号を受けるモニタ用テレビとを備えている。
また、61〜64はテレビカメラ21〜24に
起動信号を送るためのテレビカメラ起動信号線で
ある。
前述の警戒光線として赤外線を用いた光線式警
戒装置は、例えば、実開昭52−20186号(実願昭
50−105097号)明細書に記載されているものと実
質的に同様のものである。以下、第1図の警戒監
視装置を第2図及び第3図をも参照して説明す
る。
第2図を参照すると、第1図の警戒部11の概
略構成が示されている。警戒部11は、警戒部1
4からの赤外線の受光器111と、警戒部12へ
の赤外線の送光器112と、受光器111の出力
信号を基に送光器112を制御する制御部113
とを有している。
制御部113は、受光器111の出力信号が所
定時間以上遮断されることにより、警戒区域Aへ
の侵入者の侵入を検出して、警戒部11に特有の
検出信号を出力すると同時に、テレビカメラ起動
信号線61にテレビカメラ起動信号を出力する検
出部113aを含んでいる。制御部113は、検
出部113aが前記特有の検出信号を出力した場
合には、その特有の検出信号を重畳した赤外線を
送光器112に送出させるように制御する。他
方、検出部113aが前記特有の検出信号を出力
しなかつた場合には、制御部113は、受光器1
11で受けた赤外線を中継して送光器112から
送出する中継動作を行なう。
以上に警戒部11の構造及び動作を説明した
が、警戒部12及び13も同様の構造を有し、同
様の動作を行なう。
第3図を参照すると、第1図の警戒部14の概
略構成が示されている。警戒部14は、警戒部1
1への赤外線の送光器142と、警戒部13から
の赤外線の受光器141と、受光器141の出力
信号を受ける制御部143とを有している。
制御部143は、受光器141の出力信号が所
定時間以上遮断されることにより、警戒区域Dへ
の侵入者の侵入を検出して、警戒部14に特有の
検出信号を出力すると同時に、テレビカメラ起動
信号線64にテレビカメラ起動信号を出力する検
出部143aを含んでいる。制御部143は、検
出部143aが警戒部14に特有の検出信号を出
力した場合には、その特有の検出信号を検出信号
線30に出力する。また、制御部143は、受光
器141の出力信号として得られた、警戒部11
〜13のいずれかから赤外線に重畳された運ばれ
て来た、その警戒部に特有の検出信号を検出信号
線30に出力する。
次に、本実施例の警戒監視装置の動作を説明す
る。
警戒区域A〜Dのいずれにも侵入者の侵入がな
い場合、警戒部14の送光器142から送出され
た赤外線は、警戒部11〜13によつて中継され
て警戒部14の受光器141に戻る。この場合、
テレビカメラ起動信号線61〜64には起動信号
が出力されず、テレビカメラ21〜24は起動さ
れない。更に、検出信号線30にも検出信号が出
力されず、警備所50の警報発生器は警報音を発
していない。
この状態で、例えば、警戒区域Aの赤外線が侵
入者によつて遮断されると、警戒部11の検出部
113aが警戒部11に特有の検出信号を出力す
ると同時に、テレビカメラ起動信号線61にテレ
ビカメラ起動信号を出力する。この検出信号は、
送光器112の赤外線に重畳されて警戒部12に
送出される。また、テレビカメラ起動信号線61
に出力されたテレビカメラ起動信号によつてテレ
ビカメラ11が起動される。上述の検出信号が重
畳された赤外線は警戒部12及び13によつて中
継され、警戒部14の受光器141に送られる。
警戒部14は、赤外線に重畳されて送られて来
た、警戒部11に特有の検出信号を検出信号線3
0に出力する。それによつて、警備所50では、
警報発生器が警報音を発生し、また、遮断区域識
別表示装置が警戒区域Aに侵入者の侵入があつた
ことを表示する。また、警備所50のモニタ用テ
レビには、テレビカメラ21の出力映像信号が映
像信号線41を通つて送られ、映像として写し出
され、モニタ用テレビによつて警戒区域Aの監視
が可能となる。この際、例えば鳥の群などによる
誤報を、警備所50のモニタ用テレビによつて確
認できるので、誤報の場合には警備員は警戒区域
まで行く必要がなくなる。
従来の警戒監視装置では、テレビカメラ21〜
24の起動信号は、警備所50にて警報が発せら
れた時に警備所50からテレビカメラ21〜24
に送つていた。従つて、長いテレビカメラ起動用
信号線を必要とし、テレビカメラ起動用信号線の
敷設費用が高価となつていた。これに対して、本
実施例では、テレビカメラ21〜24の起動信号
として警戒装置の警戒部11〜14内の検出部1
13aや143aから検出時に出力される信号を
用いることによつて、警備所50とテレビカメラ
21〜24の各々との間のテレビカメラ起動用信
号線が不要となつた。
以上に本考案の実施例を説明したが、本考案は
該実施例に設計変更を施したものを含むことは言
うまでもない。
例えば、赤外線に検出信号を重畳させる具体的
な方法としては、赤外線を検出信号によつて異な
る周波数のパルス列として送出するとか、その他
種々の方法を用いることができる。
さらに、警戒装置としては、上述した光線式警
戒装置の代りに、ワイヤ式警戒装置も用いること
ができる。ワイヤ式警戒装置は、警戒ワイヤが警
戒区域に張られており、警戒ワイヤが侵入者によ
つて引つ張られると、検出部が検出信号を出力す
るものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、警戒装置
の検出部とテレビカメラとを、テレビカメラ起動
信号線によつて、接続し、テレビカメラの起動信
号として警戒装置の検出部から検出時に出力され
る信号を用いることによつて、警備所とテレビカ
メラとの間のテレビカメラ起動用信号線をを不要
とした、安価な警戒監視装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による警戒監視装置
の概略構成を示した図、第2図は第1図の警戒部
11の概略構成を示したブロツク図、第3図は第
1図の警戒部14の概略構成を示したブロツク図
である。 11〜14……警戒部、21〜24……テレビ
カメラ、30……検出信号線、41〜44……映
像信号線、50……警備所、61〜64……テレ
ビカメラ起動信号線、A〜D……警戒区域。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 警戒区域を人が通つたことを検出して検出信号
    を出力する検出部を有する警戒装置と、前記検出
    部の近傍に設置され、前記警戒区域を監視するテ
    レビカメラと、前記検出部及び前記テレビカメラ
    間の距離よりも大きな距離だけ、前記検出部から
    離れた警備所に設けられ、前記検出部の前記検出
    信号を受けると警報を発生する警報発生器と、前
    記警備所に設けられ、前記テレビカメラの出力映
    像信号を受けるモニタ用テレビとを有する警戒監
    視装置において、前記検出部と前記テレビカメラ
    とを直接接続するテレビカメラ信号線を有し、前
    記テレビカメラの起動信号は、前記検出部が前記
    警戒区域を人が通つたことを検出した時に、該検
    出部によつて発生されて、該検出部から前記テレ
    ビカメラ信号線に与えられて、前記テレビカメラ
    を起動することを特徴とする警戒監視装置。
JP5984584U 1984-04-25 1984-04-25 警戒監視装置 Granted JPS60172471U (ja)

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JP5984584U JPS60172471U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 警戒監視装置

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JP5984584U JPS60172471U (ja) 1984-04-25 1984-04-25 警戒監視装置

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JPS60172471U JPS60172471U (ja) 1985-11-15
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0821146B2 (ja) * 1986-06-04 1996-03-04 株式会社竹中工務店 火災監視装置
JP6429482B2 (ja) * 2014-04-10 2018-11-28 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 侵入検出システム

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JPS506730U (ja) * 1973-05-18 1975-01-23

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JPS5025415U (ja) * 1973-06-28 1975-03-24

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