JPH05330505A - 充填包装装置 - Google Patents

充填包装装置

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JPH05330505A
JPH05330505A JP15750492A JP15750492A JPH05330505A JP H05330505 A JPH05330505 A JP H05330505A JP 15750492 A JP15750492 A JP 15750492A JP 15750492 A JP15750492 A JP 15750492A JP H05330505 A JPH05330505 A JP H05330505A
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JP
Japan
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welding
packaging material
members
welding members
packaging
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Application number
JP15750492A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sawada
清 沢田
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Fuaburika Toyama Kk
Original Assignee
Fuaburika Toyama Kk
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Publication date
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続送りされる筒状の包装材を溶着部材によ
り狭圧して溶着する際、溶着時間を確保でき、しかも内
容物の投入状態を良好にする。 【構成】 溶着部材15と16は、それぞれ2個ずつの
支持アーム23,24と25,26の回転動作により、
垂直姿勢を変えることなく周回して中心線Oにて圧接し
且つ離れる。支持アームへの動力伝達経路には楕円歯車
52と53および54と55を用いた2段伝達機構が設
けられており、各楕円歯車の噛み合い位相により、溶着
部材15と16が圧接されたときに動力が減速されて伝
達される。よって溶着部材15と16を十分な時間で圧
接させることができ、確実な溶着または溶断ができるよ
うになる。さらに溶着部材15と16による狭圧部の上
方の包装材を開くことができ、投入される内容物の堆積
高さを低くできるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状に成形されて下降
する包装材を溶着部材にて狭圧して溶着(溶断する場合
を含む)し、この包装材の内部に内容物を充填する充填
包装装置に係り、特に包装材を確実に溶着できるととも
に包装材内への内容物の投入を容易にした充填包装装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂材料の包装材を使用した各種製品で
は、筒状の包装材を溶着部材により狭圧して超音波また
は高周波あるいは熱などにより溶着し、この溶着部分の
上の包装材の内部に内容物を充填(投入)する作業が行
なわれる。図9(B)はこの種の方法により製造された
製品の一例として、ティーパックなどとして使用される
いわゆるテトラパック形状の包装体1を示している。こ
の包装体1は、メッシュ状樹脂シートから成る包装材2
が溶着線5により接合され、さらに上下両端部に溶着線
3aと3bがほぼ直交する方向に形成され、これにより
テトラパック状に形成されている。この包装体1の内部
には緑茶や紅茶などの茶葉などが入れられる。
【0003】上記包装体1の製造方法は、図9(A)に
示すように、包装材2が円筒状に成形され、その縁部2
aと2bどうしが合掌状態に合わされる。次に超音波溶
着装置4のホーン4aとアンビル4bとにより前記縁部
2aと2bの合わせ部が挟まれ、超音波により縁部2a
と2bが溶断される。すなわち、ホーン4aとアンビル
4bにより縁部2aと2bを狭圧し超音波を与えること
により、包装材2の縁部2aと2bの部分が自己発熱し
て互いに溶着されるとともにこの溶着部の樹脂溶融によ
り残出部が切断される。この作業により包装材2に溶着
線5が形成される。
【0004】次に、溶着線5が形成されて円筒状となっ
た包装材2を下方へ移動させ、図9(B)に示すX方向
から一対の超音波溶着部材で狭圧し、超音波により包装
材を溶断して溶着線3aを形成する。この時点で円筒状
の包装材2の内部に茶葉などの内容物が投入される。次
に図9(B)に示すY方向から超音波溶着部材で狭圧
し、包装材2を溶断して溶着線3bを形成し、符号1で
示すテトラパック状の包装体の製造を完成する。
【0005】上記溶着線3aと3bを形成するための従
来の作業は次のようにして行なわれていた。まず、溶着
線5を有して円筒状となった包装材2を間欠的に下方へ
送り、その停止時に超音波溶着部材により包装材2をX
方向から狭圧し、包装材2を溶断して溶着線3aを形成
する。次に包装体1の単位長分だけ包装材2を下方へ移
動させ、この間に内部に茶葉などを投入する。またこの
間、超音波溶着部材の対向方向をX方向からほぼ90度
回転させてY方向に移動させる。包装材2が前記単位長
分だけ下方へ送られたときにその送りを停止し、Y方向
から溶着部材を圧接させて包装材2を溶断し、溶着線3
bを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の溶着方法には以下に列記する問題点がある。 (1)まず、溶着線3aまたは3bにて包装材2を溶断
する際、溶断のための時間が必要となるため、従来は包
装材2の送りを一旦停止し、停止した包装材に対しX方
向またはY方向から溶着部材を圧接させて溶断作業を行
っている。このように円筒状に成形された包装材2を下
方に間欠的に送って、包装材の停止時間に溶断を行う作
業では、包装体1の製造サイクルを上げることに限界が
あり、量産性を高めることができない。
【0007】(2)上記の問題を解決するものとして、
図8に示すように、筒状の包装材2を下方へ速度Vにて
連続的に移送し、連続送りされる包装材2の両側にて溶
着部材6と7を円軌跡または楕円軌跡αにて周回させ、
この周回軌跡αの途中で溶着部材6と7が包装材2を挟
んだ瞬間に超音波などにより溶断する装置が考えられ
る。この場合、連続送りされる包装材2の下降速度Vに
対し、溶着部材6と7の周回周期を同期させることが必
要である。したがって溶着部材6と7を等速で周回させ
た場合、溶着部材6と7が包装材2を狭圧する時間が非
常に短くなり、確実な溶着または溶断ができなくなる。
溶着部材6と7が包装材2を狭圧する時間をなるべく長
く確保しようとすると、溶着部材6と7の周回周期に同
期している包装材2の下降速度Vを遅くしなければなら
ず、包装体1の製造サイクルが低下し、量産性を悪化さ
せることになる。
【0008】(3)また、図8に示すように溶着部材6
と7とを、包装材2の下降速度Vに同期した等速の軌跡
αにて周回させた場合、溶着部材6と7とが包装材2を
狭圧した瞬間の溶着部材6と7の周回速度は包装材2の
下降速度Vとほぼ一致する。よって溶着部材6と7とで
包装材2を狭圧したときに、包装材2が狭圧された偏平
部2cがそのまま下方へ引かれるため、偏平部2cの上
方の内部空間2dの開き角度βが狭くなる。よって内容
物が包装材2の内部に投入されたとき、内部空間2d内
における内容物の堆積高さが大きくなる。よって例えば
図9(B)に示すような高さ寸法Hの小さいテトラパッ
ク状の包装体1の場合、上側の溶着線3bを形成する際
に、内容物である茶葉などがこの溶断部分まで残ってし
まうことがある。包装材2の内部に茶葉などが残ってい
る状態で溶断すると、溶着線3bの部分にて確実な溶断
ができず、溶着線3bの部分に包装材2の剥がれが生じ
るなどの欠陥となる。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、連続送りされる筒状の包装材に対して溶着または
溶断が確実にできるようになり、且つ溶着部の上方にお
ける包装材の内部空間の開き角度を大きくして、ここに
投入される内容物の堆積高さを低くできるようにした充
填包装装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒状に成形さ
れた包装材を下降させる移送部と、この筒状の包装材を
両側から狭圧して溶着する溶着部材と、溶着部材により
溶着された包装材の内部に内容物を投入する内容物充填
部とが設けられている充填包装装置において、前記それ
ぞれの溶着部材を互いに逆方向へ周回させて両溶着部材
を包装材の下降速度に同期させて一定の周期で狭圧位置
へ移動させ且つ両溶着部材が包装材を狭圧した時点で溶
着部材の包装材下降方向に沿う周回速度を低下させる周
回駆動機構とが設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0011】上記手段において、周回駆動機構を、両溶
着部材を周回させる回転動力が、互いに噛み合う複数の
楕円歯車を介して伝達され、溶着部材が包装材を狭圧し
たときに前記楕円歯車の噛み合い位相が動力の減速伝達
状態となるように構成できる。
【0012】
【作用】上記手段では、例えば互いに噛み合う楕円歯車
を有する周回駆動機構、またはサーボモータなどを使用
した周回駆動機構により、包装材の下降速度に同期した
周回周期により溶着部材を周回させ、溶着部材が包装材
を狭圧したときに、例えば超音波などにより包装材を溶
着(溶断を含む)する。この溶着部材が包装材を狭圧し
た時点で、溶着部材の周回速度を低下させる。よって溶
着部材が包装材を狭圧する時間を長くでき、確実な溶着
(溶断)ができるようになる。また溶着部材の周回速度
を低下させると、一定の速度で下降する包装材が溶着部
材により狭圧された位置で相対的に減速させられるた
め、溶着部材により狭圧された部分よりも上方の内部空
間の開き角度が広くなる。よってこの内部空間に投入さ
れた内容物の堆積高さを低くでき、例えばその上方に次
の溶着を行う場合にこの溶着部に内容物が残るなどの問
題をなくすことができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面により説明する。
図1は、本発明の実施例として、図9(B)に示すよう
なテトラパック状の包装体1を連続製造するための充填
包装装置を示す装置構成図、図2は図1に示す装置にお
ける溶着部材の駆動力の伝達経路の説明図、図3と図4
は一対の溶着部材のそれぞれの構造を示す一部断面を含
む正面図である。図1において、符号11は、メッシュ
状樹脂シートである包装材2を成形部材12に導くガイ
ドロールである。成形部材12は湾曲したガイド面12
aと、このガイド面12aに連続する円筒部12bとが
板金により一体に成形されているものであり、前記ガイ
ドロール11により導かれた包装材2が、ガイド面12
aから円筒部12bの内周面12cに導かれ、図9
(A)に示すように、縁部2aと2bが合掌合わせされ
た状態にて円筒状に成形される。成形部材12の下方位
置には送りローラ13aと13bが設けられており、円
筒状に成形された包装材2の縁部2a,2bのやや内側
部分が送りローラ13aと13bとで挟まれ、ローラの
回転力により円筒状に成形された包装材2が下方へ送り
出される。
【0014】上記送りローラ13a,13bの上方位置
には、溶着装置4が設けられている。これは図9(A)
に示したものと同じであり、ホーン4aとアンビル4b
を備えている。前記成形部材12により円筒状に成形さ
れ合掌状に合わされた包装材2の縁部2aと2bが上記
ホーン4aとアンビル4bとに狭圧され、ホーン4aか
ら与えられる超音波振動により、前記縁部2aと2bが
溶断され、溶着線5が形成される(溶着線5は図9
(A)参照)。また成形部材12の内周面12c内には
内容物充填部としての供給管14が挿入されている。円
筒状に成形された包装材2内に上記供給管14から内容
物例えば茶葉などが投入される。
【0015】送りローラ13a,13bの下方位置に
は、対向する溶着部材15と16、同じく対向する溶着
部材17と18が2組設けられている。これらの溶着部
材は筒状の包装材2を超音波により溶断する機能を備え
たものである。第1の組の溶着部材15と16はXで示
す方向に対向し、両溶着部材15と16が互いに圧接す
ることにより、図9(B)に示す溶着線3aが形成され
る。第2の組の溶着部材17と18はYで示す方向に対
向しており、両溶着部材17と18が互いに圧接するこ
とにより、図9(B)に示す溶着線3bが形成される。
上記第1の組の溶着部材15,16と、第2の組の溶着
部材17,18は互いに交互に圧接動作を繰返すもので
あり、各組の溶着部材を駆動する駆動機構は動作タイミ
ングが違うだけでその動力伝達構造は同じである。
【0016】図2は、上記第1の組の溶着部材15と1
6を圧接させ且つ離反させるための周回駆動機構を示し
ている。上記のように第2の組の溶着部材17と18は
第1の組の溶着部材と同じ構造の周回駆動機構により駆
動されるため、この第2の組の溶着部材を動作させる周
回駆動機構の図示は省略する。図2に示すように、第1
の組の一方の溶着部材15は支持台21に支持され、他
方の溶着部材16は支持台22に支持されている。支持
台21には摺動スリーブを有する軸受穴21aと21b
が形成され、同様に支持台22には摺動スリーブを有す
る軸受穴22aと22bが形成されている。
【0017】一方の支持台21の軸受穴21aには、そ
の後方に位置する支持アーム23の支持軸23aが前記
摺動スリーブを介して回転自在に挿入され、軸受穴21
bには支持アーム24の支持軸24aが回転自在に挿入
されている。同様に支持台22の軸受穴22aにはその
後方に位置する支持アーム25の支持軸25aが回転自
在に挿入され、軸受穴22bには支持アーム26の支持
軸26aが回転自在に挿入されている。
【0018】支持アーム23と24の後方には、それぞ
れベースに対して軸受にて支持された並行な駆動軸27
と従動軸28が設けられ、支持アーム23の固定穴23
bが駆動軸27の端部に固定され、支持アーム24の固
定穴24bが従動軸28の端部に固定されている。これ
らと対向する側には同じくベースに対し軸受にて支持さ
れた互いに並行な駆動軸29と従動軸30が設けられ、
支持アーム25の固定穴25bが駆動軸29の端部に固
定され、支持アーム26の固定穴26bが従動軸30の
端部に固定されている。
【0019】前記駆動軸27には駆動歯車31が、従動
軸28には従動歯車32が固定され、且つ両歯車31と
32との間に中間歯車33が設けられている。上記駆動
歯車31と従動歯車32は同じ歯数を有しているもので
あり、駆動軸27と従動軸28は、同じ回転速度にて同
じ方向へ回転する。同様に駆動軸29には駆動歯車34
が、従動軸30には従動歯車35が固定され、両歯車3
4と35の間に中間歯車36が設けられている。この駆
動歯車34と従動歯車35も同じ歯数を有しており、駆
動軸29と従動軸30は同じ回転速度にて同じ方向へ回
転する。
【0020】前記各駆動軸27と29の後端部にはそれ
ぞれかさ歯車37と38が固定されている。またベース
にはこれらの駆動軸と直交する方向に延びる第2段従動
伝達軸41が軸受により回転自在に支持されており、そ
の両端部に固定されたかさ歯車42と43がそれぞれ前
記かさ歯車37と38に噛み合っている。ベースには、
第2段従動伝達軸41と並行な第1段従動伝達軸44
と、これに平行な駆動伝達軸45がそれぞれ軸受により
回転自在に設けられている。モータMの動力は、かさ歯
車46と47、主駆動軸48、かさ歯車49,51を介
して前記駆動伝達軸45に伝達される。
【0021】前記駆動伝達軸45と第1段従動伝達軸4
4との間に、互いに噛み合う楕円歯車52と53による
第1段伝達機構が設けられ、第1段従動伝達軸44と第
2段従動伝達軸41との間にも、互いに噛み合う楕円歯
車54と55による第2段伝達機構が設けられている。
楕円歯車52は駆動伝達軸45に固定され、楕円歯車5
3と54は第1段従動伝達軸44に固定され、楕円歯車
55は第2段従動伝達軸41に固定されている。
【0022】図5(A)(B)は、第1段伝達機構にお
ける楕円歯車52と楕円歯車53とによる動力伝達機能
を示すものである。同図に図示されている楕円線は離心
率を誇張して記載したそれぞれの楕円歯車52と53の
ピッチ円である。また両楕円歯車52と53の歯は同じ
モジュールにて形成されている。
【0023】図5(A)に示すように、駆動側の楕円歯
車52のピッチ円の曲率の小さい部分(a)と、従動側
の楕円歯車53のピッチ円の曲率の大きい部分(b)と
が噛み合う回転位相のときに、駆動側の楕円歯車52か
ら従動側の楕円歯車53へ回転動力が減速されて伝達さ
れる。逆に図5(B)に示すように、楕円歯車52のピ
ッチ円の曲率の大きい部分(b)と、楕円歯車53のピ
ッチ円の曲率の小さい部分(a)とが噛み合う回転位相
のとき、駆動側の楕円歯車52から従動側の楕円歯車5
3へ回転動力が増速されて伝達される。
【0024】このように駆動伝達軸45がモータMによ
り等角速度で且つ一定の回転数で駆動されるのに対し、
従動側の楕円歯車53ならびに第1段従動伝達軸44
は、90度の回転位相ごとに減速と増速を繰返すことに
なる。しかもこのときの第1段従動伝達軸44の回転周
期(および回転数)と、等角速度の駆動伝達軸45の回
転周期(および回転数)とは同じである。
【0025】さらに第1段従動伝達軸44に固定されて
いる楕円歯車54と、駆動伝達軸45に固定されている
楕円歯車52は同じ位相にて回転し、第2段従動伝達軸
41に固定されている楕円歯車55と、第1段従動伝達
軸44に固定されている楕円歯車53とが同じ位相にて
回転する。4つの楕円歯車52,53,54,55は、
全て同じ離心率のピッチ円を有し且つ同じモジュールの
歯を有している。したがって、楕円歯車52と53およ
び楕円歯車54と55が共に図5(A)に示すような噛
み合い位相の場合、駆動伝達軸45の動力は2段に減速
されて第2段従動伝達軸41に伝わる。また楕円歯車5
2と53および楕円歯車54と55が共に図5(B)に
示すような噛み合い位相の場合、駆動伝達軸45の動力
は2段に増速されて第2段従動伝達軸41に伝わる。
【0026】よって前記モータMの動力により駆動伝達
軸45が一定の角速度で且つ一定の回転数で駆動される
際、第2段従動伝達軸41は90度の回転位相ごとに、
2段減速と2段増速を繰返しながら駆動される。しかも
駆動伝達軸45と第2段従動伝達軸41の回転周期(お
よび回転数)は同じである。上記第2段従動伝達軸41
の回転は、同じ位相にて一対の各駆動軸27と29とに
伝達される。また歯車31,33,32を介して駆動軸
27と同位相の回転動力が従動軸28に伝達され、同様
に歯車34,36,35を介して駆動軸29と同位相の
動力が従動軸30に伝達される。
【0027】その結果、図2における図示右側の支持ア
ーム23と24は、駆動軸27と従動軸28を中心とし
て同位相にて反時計方向へ回転し、それぞれの支持アー
ム23と24に設けられた支持軸23a,24aに回動
自在に連結されている支持台21ならびに溶着部材15
は、垂直姿勢を維持したまま反時計方向へ周回させられ
る。同様に図示左側の支持アーム25と26も駆動軸2
9と従動軸30を中心として同位相にて時計方向へ回転
し、支持軸25aと26aとに回動自在に連結されてい
る支持台22と溶着部材16が垂直姿勢を維持したまま
時計方向へ周回させられる。そして、一対の溶着部材1
5と16は、筒状の包装材2の下降中心線Oの位置にて
互いに圧接され且つ離れるように円軌跡にて周回させら
れ動作する。
【0028】図6は、前記支持アーム23,24と2
5,26が互いに逆方向に回転するときに、溶着部材1
5の圧接面15aと溶着部材16の圧接面16aのそれ
ぞれの周回軌跡を示している。同図において(×)印
は、一定時間ごとの前記圧接面15aの中心と圧接面1
6aの中心の周回位置を示している。両圧接面15aと
16aが(c)で示す位置にて互いに圧接するときに、
前記楕円歯車52と53および楕円歯車54と55の回
転位相が共に図5(A)に示す状態であり、各圧接面1
5aと16aは最も減速された状態で互いに圧接する。
また圧接面15aと16aの中心が(d)で示す位置を
周回しているときも減速され、逆に圧接面15aと16
aが(e)と(f)で示す位置を周回しているときには
増速される。
【0029】次に図3と図4とにより前記一対の溶着部
材15と16ならびにその支持構造を説明する。なお、
図1に示す溶着部材17は溶着部材15と同じ構造で、
また溶着部材18は溶着部材16と同じ構造であるた
め、溶着部材17と18の構造の図示は省略する。図3
に示すように、支持台21上に支持されている溶着部材
15は、軸受ホルダ15bとその先部に固定された圧接
ホルダ15cを有しており、この圧接ホルダ15cの先
端面がスリットを有する前記圧接面15aとなってい
る。軸受ホルダ15b内には軸受15dが保持され、一
対の溶断軸15eが進退自在に支持されている。この溶
断軸15eの先部には溶断カッター15fが設けられて
いる。図示しない超音波付与装置によりこの溶断カッタ
ー15fに超音波振動が与えられる。また支持台21上
には前記溶断軸15eを進退駆動する進退駆動機構15
gが設けられている。
【0030】また図4に示すように、支持台22上に支
持されている溶着部材16には、支持台22上に固定さ
れた軸受ホルダ16bが設けられている。軸受ホルダ1
6b内には軸受16cが保持され一対の緩衝軸16dが
軸受16cにより進退自在に支持されている。緩衝軸1
6dの先部には受盤16eが固定されている。受盤16
eと前記軸受ホルダ16bとの間であって前記緩衝軸1
6dの外周には緩衝スプリング16fが設けられ、受盤
16eはこの緩衝スプリング16fにより突出方向へ付
勢されていると共に、相手側の溶着部材15との圧接の
際に受盤16eに作用する圧接力が緩衝スプリング16
fにより吸収されるようになっている。前記受盤16e
の先部には、ブロック材16gが固定されている。ブロ
ック材16gの先端には受板が装着されてその前面が前
記圧接面16aとなっている。また受盤とブロック材1
6gにはスリット16hが形成され、このスリット16
h内に相手側の溶着部材15の溶断カッター15fが入
り込むようになっている。
【0031】次に上記構造の充填包装装置の動作につい
て説明する。図1に示すように、メッシュ状樹脂シート
である包装材2はガイドロール11により導かれ、成形
部材12のガイド面12aから円筒部12bの内周面1
2cに送られ、包装材2が円筒形状に成形される。この
とき包装材2の縁部2aと2bが合掌合わせとなって送
りローラ13aと13bとで挟まれ、送りローラの回転
力により包装材2が下方向へ送りだされる。また送りロ
ーラ13aと13bの上方に位置する超音波溶着装置の
ホーン4aとアンビル4bとで、包装材2の縁部2aと
2bのうち前記送りローラ13aと13bとで挟まれて
いる部分よりも縁端側にて超音波溶断され、溶着線5
(図9(A)参照)が形成される。溶着線5により筒状
となった包装材2は前記送りローラ13aと13bとに
より下方向へ連続的に等速度で送り出される。そして互
いに組をなす溶着部材15と16および溶着部材17と
18が、各組ごとに交互に駆動され、対向する溶着部材
の圧接により包装材2が溶断される。
【0032】例えば、まず溶着部材15と16がX方向
から互いに圧接して、図9(B)に示す溶着線3aが形
成されてシールされるとともに、溶断により下側の包装
材から切り離される。このときに、予め計量された茶葉
などの内容物が供給管14から筒状の包装材2の内部に
投入される。溶着部材15と16が包装材2から離れた
後、包装材2は連続して下降するが、内容物が投入され
た包装材2が所定寸法だけ下降すると、溶着部材17と
18がY方向から互いに圧接して図9(B)に示す溶着
線3bが形成されシールされて、茶葉などの内容物が封
入されたテトラパック状の包装体1が形成される。また
このときの溶断により単体の包装体1が上方の包装材2
から分離される。
【0033】上記の溶着線3bを溶断により形成する
と、上方に残っている筒状の包装材2の下端にも溶着線
3bが残ってシールされる。よってその上に供給管14
から内容物が投入される。そして次に溶着部材15と1
6がX方向から互いに圧接されて溶断による溶着線3a
が形成され、図9(B)と上下対称形状の包装体1が形
成されて落下させられ、これが連続して繰返される。
【0034】次に上記の溶着線を形成する溶断動作を、
X方向に対向する溶着部材15と16を例として説明す
る。図2に示すモータMの回転数は、図1に示す送りロ
ーラ13a,13bによる包装材2の下降送り速度に合
わせて設定される。上記モータMの動力は、主駆動軸4
8から駆動伝達軸45へ伝達される。このときの駆動伝
達軸45は包装材2の下降送り速度に同期した周期(回
転数)により等角速度にて駆動される。この回転動力
が、楕円歯車52と53とによる第1段伝達機構により
第1段従動伝達軸44に伝達される。さらに第1段従動
伝達軸44の回転動力は、第2段伝達機構の楕円歯車5
4と55とにより第2段従動伝達軸41に伝達される。
この第2段従動伝達軸41の両端から駆動軸27と29
に動力が伝達され、駆動軸27は反時計方向に、駆動軸
29は時計方向へ駆動される。
【0035】駆動軸27と29の動力は、歯車列31,
33,32および34,36,35を介して従動軸28
と30にそれぞれ伝達される。その結果、図示右側の一
対の支持アーム23と24が同位相にて反時計方向へ回
転し、左側の支持アーム25と26が同位相で時計方向
へ回転する。よってそれぞれの支持アーム23,24の
支持軸23a,24aにより支持されている支持台21
および溶着部材15が垂直姿勢を維持したまま反時計方
向へ回転移動し、支持アーム25と26の支持軸25
a,26aに支持されている支持台22および溶着部材
16が垂直姿勢を維持したまま時計方向へ回転する。そ
の結果、溶着部材15の圧接面15aと溶着部材16の
圧接面16aは、図6に示すように、支持アームの支持
軸の回転半径と同じ回転半径にて互いに逆方向に回転
し、筒状の包装材2の中心線Oの位置にて周期的に圧接
し、また圧接後に離れる。
【0036】図6において一定時間ごとの圧接面15a
と16aのそれぞれの中心位置を(×)印で示している
ように、両圧接面15aと16aが互いに圧接するとき
に、前記楕円歯車52と53および楕円歯車54と55
の位相が、図5(A)に示す関係となって、駆動伝達軸
45からの動力は2段に減速されて第2段従動伝達軸4
1に伝達される。よって圧接面15aと16aが中心線
Oにて圧接しているときが減速領域になる。
【0037】溶着部材15の圧接面15aと溶着部材1
6の圧接面16aとが圧接するとき、その間に位置する
筒状の包装材2が偏平に押し付けられる。その加圧力
は、図4に示す溶着部材16の緩衝スプリング16fが
収縮することにより吸収される。また圧接面15aと1
6aが互いに圧接したとき、図3に示す溶着部材15の
進退駆動機構15gにより溶断軸15eが突出駆動さ
れ、その先端に設けられた溶断カッター15fが圧接面
15aのスリットから突出し、包装材2を横断して溶着
部材16の圧接面16aのスリット16h内に介入す
る。このとき超音波振動が与えられている溶断カッター
15fにより偏平状態の包装材2が溶断される。この溶
断により上下の包装材2に溶着線3a(図9(B)参
照)が形成されて溶着シールされた状態で分離切断され
る。
【0038】ここで、図6にて(c)で示しているよう
に、溶着部材15の圧接面15aと溶着部材16の圧接
面16aとで包装材2が狭圧されているとき、それぞれ
の圧接面15aと16aの周回速度は減速状態である。
よって圧接面15aと16aの圧接時間を等速度周回に
比べて長くでき、溶断カッター15fによる溶断動作を
確実にできるようになる。
【0039】また、前記2段の楕円歯車による伝達機構
により、溶着部材15の圧接面15aと溶着部材16の
圧接面16aが、包装材2の下降速度Vに同期した周期
で周回しているにもかかわらず、図7に示すように、圧
接面15aと16aとにより包装材2が狭圧された時点
では、各圧接面15aと16aのα1方向の周回角速度
が低下する。よって圧接面15aと16aとで狭圧され
た偏平部2cの下降速度が減速される。しかしながら上
方の包装材2は一定の速度Vにより連続して下降してく
るため、偏平部2cの上方に開き角度β1の大きな内部
空間2dが形成される。圧接面15aと16aとで包装
材2が狭圧され、内部空間2dの開き角度β1が広くな
った時点で、前記供給管14により茶葉などの内容物が
包装材2の内部に投入される。
【0040】一定量の茶葉などの内容物は、大きな開き
角度β1の内部空間2d内に落下するため、内部空間2
d内での内容物の堆積高さが低くなる。次に溶着部材1
5と16が離れるが、一度広い開き角度β1の内部空間
2d内に投入された茶葉などの内容物は、その重量によ
り開き角β1が大幅に収縮するのを阻止できる。よって
その上方位置に対し他の組の溶着部材17と18により
溶断が行なわれるときに、この溶断領域に茶葉などが残
ることがなく、溶着部材17と18が茶葉などを挟むこ
とがなく、確実な溶断動作ができるようになる。よって
図9(B)に示すような包装体1の高さ寸法Hが小さい
とき、あるいは内容物の投入量が多い場合であっても、
上下の溶着線3aと3bを確実に形成できるようにな
る。
【0041】上記の溶断動作は、他方の組の溶着部材1
7と18においても同じである。なお、上記実施例で
は、楕円歯車を使用した2段の動力伝達機構により、溶
着部材が一定の周期で且つ増速と減速を繰返すように駆
動されるが、この周回駆動機構に楕円歯車を設けず、サ
ーボモータを用いてその回転出力を変化させることによ
っても同様の周回動作を実現することができる。この場
合サーボモータの回転角速度を随時制御して、溶着部材
が包装材を狭圧するときに減速状態とし、他の回転位相
では増速させ、しかも溶着部材の周回周期を包装材2の
下降速度に同期させて一定となるようにすればよい。
【0042】また前記実施例では各支持アーム23,2
4,25,26が同じ回転半径により溶着部材15と1
6を駆動しているため、溶着部材15と16の圧接面1
5aと16aが円軌跡にて周回するが、前記支持アーム
のリンク構成により圧接面15aと16aを楕円に近い
軌跡にて周回させてもよい。また前記実施例では、メッ
シュ状の包装材2を筒状に成形し、互いに交叉する方向
から溶着部材を交互に駆動して、方向の異なる溶着線3
aと3bを形成して、図9(B)に示すテトラパック状
の包装体1を製造する装置について説明したが、例えば
同じ方向から圧接する1組の溶着部材のみが設けられ、
筒状の包装材が同じ方向から間欠的に溶断されるもので
あってもよい。
【0043】また包装材2はメッシュ状でなく、フィル
ムであってもよい。また内容物は茶葉に限られない。さ
らに上記実施例では、超音波が与えられた溶断カッター
15fにより溶断する場合について説明したが、超音波
または高周波または加熱などにより溶着だけを行い、切
断は他のカッターにより行う構造であってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、溶着部材を包装材の下降速度に同期した周期にて周
回させ、しかも溶着部材により包装材が狭圧されている
ときに、前記周回速度を低下させているため、溶着部材
による狭圧時間を長くでき、十分な溶着を行えるように
なる。また包装材が減速されて狭圧されるため、その上
方から下降してくる包装材の内部空間の開き角度が大き
くなり、この内部空間に投入される内容物の堆積高さを
低くできる。よってその上方に溶着を行う際に、溶着部
材が内容物を挟んで溶着不良になるなどの欠陥を防止で
きる。
【0045】さらに請求項2記載のように、溶着部材の
減速と増速を楕円歯車機構を用いて行えば、モータの出
力位相を変化させず、一定の角速度の駆動動力を用いて
溶着部材の減速と増速を繰返すことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてテトラパック状の包装
体を連続製造する充填包装装置の構成を示す斜視図、
【図2】図1の充填包装装置における一対の溶着部材を
周回させる周回駆動機構の構造を示す斜視図、
【図3】溶断側の溶着部材の構造を示す一部断面を含む
拡大正面図、
【図4】受け側の溶着部材の構造を示す一部断面を含む
拡大正面図、
【図5】楕円歯車の噛み合い状態を示すものであり
(A)が減速伝達状態、(B)が増速伝達状態を示す説
明図、
【図6】溶着部材の圧接面の周回速度を説明する説明
図、
【図7】図2に示す周回駆動機構を使用したときの溶着
部材が包装材を狭圧した瞬間を示す説明図、
【図8】従来の充填包装装置において溶着部材が包装材
を狭圧した瞬間を示す説明図、
【図9】(A)は包装材が円筒状に成形される状態を示
す斜視図、(B)は溶着されてテトラパック状に形成さ
れた包装体を示す斜視図、
【符号の説明】
1 テトラパック状の包装体 2 メッシュ状の包装材、 3a,3b 溶着線 4 超音波溶着装置 5 溶着線 12 成形部材 13a,13b 送りローラ 15,16 第1の組の溶着部材 17,18 第2の組の溶着部材 15a,16a 圧接面 15f 溶断カッター 21,22 支持台 23,24,25,26 支持アーム 23a,24a,25a,26a 支持軸 27,29 駆動軸 28,30 従動軸 41 第2段従動伝達軸 44 第1段従動伝達軸 45 駆動伝達軸 52,54 駆動側楕円歯車 53,55 従動側楕円歯車

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に成形された包装材を下降させる移
    送部と、この筒状の包装材を両側から狭圧して溶着する
    溶着部材と、溶着部材により溶着された包装材の内部に
    内容物を投入する内容物充填部とが設けられている充填
    包装装置において、前記それぞれの溶着部材を互いに逆
    方向へ周回させて両溶着部材を包装材の下降速度に同期
    させて一定の周期で狭圧位置へ移動させ且つ両溶着部材
    が包装材を狭圧した時点で溶着部材の包装材下降方向に
    沿う周回速度を低下させる周回駆動機構とが設けられて
    いることを特徴とする充填包装装置。
  2. 【請求項2】 周回駆動機構では、両溶着部材を周回さ
    せる回転動力が、互いに噛み合う複数の楕円歯車を介し
    て伝達され、溶着部材が包装材を狭圧したときに前記楕
    円歯車の噛み合い位相が動力の減速伝達状態となる請求
    項1記載の充填包装装置。
JP15750492A 1992-05-25 1992-05-25 充填包装装置 Pending JPH05330505A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07251803A (ja) * 1994-03-08 1995-10-03 Topatsuku:Kk 製袋充填包装機
JPH10167205A (ja) * 1996-12-13 1998-06-23 Nippon Jido Seiki Kk 帯状フィルムからのチューブ連続成形装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07251803A (ja) * 1994-03-08 1995-10-03 Topatsuku:Kk 製袋充填包装機
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