JPH0533023U - 指示計器 - Google Patents

指示計器

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JPH0533023U
JPH0533023U JP8163391U JP8163391U JPH0533023U JP H0533023 U JPH0533023 U JP H0533023U JP 8163391 U JP8163391 U JP 8163391U JP 8163391 U JP8163391 U JP 8163391U JP H0533023 U JPH0533023 U JP H0533023U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字盤に設けられている文字などの情報を指
示する指針の指針本体を光輝させる指示計器に関し、指
針本体を光輝させるための複数の光源を位置決めして取
り付ける作業性を向上させ、指針本体に輝度むらが発生
しないようすることを目的とする。 【構成】 文字盤2の背面に配設され、中心部分の開口
2aを指針軸1cが貫通する文字盤ホルダ4Aに、導光
部6bに対応させて指針軸1cを中心とした円周上に適
当な間隔で複数のLED3を位置決めする位置決め部4
cを有する凹部4bを開口4aの回りに設けるととも
に、LED3の端子3aをおのおの導出する挿通孔4d
を凹部4cに設け、文字盤ホルダ4Aの背面に配設され
て文字盤ホルダ4Aとともに内機1に取り付けられ、中
心部分の開口2aを指針軸1cが貫通する光源基板2
に、挿通孔4dに連通する挿通孔2bを設けて構成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、文字盤に設けられている文字などの情報を指示する指針の指針本 体を光輝させる指示計器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記した多くの指示計器は指針の中に光源を配設し、この光源に適宜な 手段で電源から電力を供給して光源を発光させ、光源からの光を指針本体に導入 させて指針本体を光輝させている。 このように構成した指示計器は、回動する指針に光源が配設されているため、 固定側に設けられている電源から光源に電力を供給しなければならないので、適 宜な給電機構が必要になるとともに、給電機構が複雑になるという不都合があっ た。
【0003】 図2は上記したような不都合を解消するために提案された従来の指示計器の要 部を示す分解斜視図である。 図2において、1は内機を示し、ケース1aの中に直交させた一対のクロスコ イル1bが収容され、クロスコイル1bの中心に回転軸を指針軸1cとして突出 させてある。 2は内機1のケース1aに取り付けられる光源基板を示し、中心部分に内機1 の指針軸1cが貫通する開口2aが設けられ、光源としての複数の発光ダイオー ド(LED)3が半田付けによって開口2aの中心を中心とした円周上に取り付 けられるものである。
【0004】 4は内機1のケース1aに光源基板2を介して取り付けられる文字盤ホルダを 示し、中心部分に内機1の指針軸1cが貫通するとともに、光源基板2に取り付 けたLED3を内部に位置させる開口4aが設けられ、スペーサとして機能する ものである。 5は文字盤ホルダ4の前面に配設される文字盤を示し、光源基板2に取り付け たLED3の光を通過させる円形の開口5aが設けられている。
【0005】 そして、この開口5aは後述する指針6の導光部の大きさよりも小さく形成さ れている。 6は指針を示し、内機1の指針軸1cに取り付けられる指針袴6aと、この指 針袴6aの上に形成された導光部と、この導光部の側面に半径方向に突出させて 設けられ、導光部の底面から入射したLED3の光が導光部の反射部分で反射さ れて供給されることによって光輝する指針本体6cと、導光部の上面および側面 を覆う指針キャップ6dとで構成されている。
【0006】 図3(a),(b)は指針の分解側面図と、導光部の底面図とである。 図3において、6bは指針袴6aの上に形成された導光部、6b1 は導光部6 bの底面の最適入射範囲を示し、この最適入射範囲6b1 から入射した光は効率 よく反射部分6c11から指針本体6cに反射される。
【0007】 次に、動作について説明する。 まず、内機1のクロスコイル1bに供給される制御信号に応じた回転角度で指 針軸1cは回動するので、指針軸1cに取り付けられた指針6も同時に回動し、 指針本体6cが文字盤5に設けられている情報(図示が省略されている。)を指 示する。 そして、複数のLED3が発光しているので、LED3からの光は文字盤ホル ダ4の開口4aおよび文字盤5の開口5aを通過して導光部6bの底面に到達し 、底面から導光部6bに入射して反射部分6c11で反射されて指針本体6cを光 輝させる。
【0008】 したがって、指針軸1cを中心として最適入射範囲6b1 の中心が通る円周上 に複数のLED3を適当な間隔に配置することにより、指針6の回動位置にかか わらず指針本体6cをむらなく光輝させることができる。 また、複数のLED3への電力は光源基板2を介して電源から供給すればよく 、電源および光源基板2は固定側に位置するため、給電手段が簡単になる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
従来の指示計器は、以上のように構成されているので、複数のLED3を光源 基板2の最適入射範囲6b1 に対応させた円周上に適当な間隔で位置決めして半 田付けする必要がある。 しかし、複数のLED3を光源基板2の最適入射範囲6b1 に対応させた円周 上に適当な間隔で位置決めして半田付けするのはむずかしいため、複数のLED 3を光源基板2に取り付ける作業性が悪く、LED3に位置ずれが発生して指針 本体6cに輝度むらが発生するという不都合があった。
【0010】 この考案は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、複数の 光源を位置決めして取り付ける作業性を向上させ、指針本体に輝度むらが発生し ないようすることのできる指示計器を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案にかかる指示計器は、文字盤の背面に配設され、中心を指針軸が貫通 する文字盤ホルダに、指針の導光部に対応させて指針軸を中心とした円周上に適 当な間隔で複数の光源を位置決めする位置決め部を有する凹部を開口の回りに設 けるとともに、複数の光源の配線をおのおの導出する挿通孔を凹部に設け、文字 盤ホルダの背面に配設されて文字盤ホルダとともに内機に取り付けられ、中心部 分の開口を指針軸が貫通する光源基板に、文字盤ホルダの挿通孔に連通する挿通 孔を設けたものである。
【0012】
【作用】
この考案における指示計器は、文字盤ホルダの複数の位置決め部に複数の光源 をそれぞれ位置決めすることにより、指針の導光部に対応させた円周上に複数の 光源が適当な間隔で配置される。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図に基づいて説明する。 図1(a)はこの考案の一実施例による指示計器に使用する文字盤ホルダの平 面図、図1(b)は図1(a)のA−A線による断面図であり、図2と同一また は相当部分に同一符号を付して説明を省略する。 なお、図1(b)には、光源基板も断面として示してある。
【0014】 図1において、2bは光源基板2に設けた挿通孔を示し、LED3の端子(配 線)3aが挿通されるものである。 そして、光源基板2には、従来例と同様な開口(2a)が設けられている。 4Aはスペーサとして機能する文字盤ホルダを示し、中心部分に開口4aが設 けられ、この開口4aの中心を中心として前方に開放した円形の凹部4bが設け られ、この凹部4bの内周部分で、開口4aに連接させた状態で複数のLED3 を位置決めする位置決め部4cが設けられ、LED3の端子3aが挿通される複 数の挿通孔4dが光源基板2の挿通孔2bに連通するように設けられている。 なお、複数の位置決め部4cは、前述した導光部6bの最適入射範囲6b1 の 中心が通る円周上に適当な間隔で設けられている。
【0015】 次に、動作は従来例と同様なので、その説明は省略し、LEDの取り付けにつ いて説明する。 まず、LED3の端子3aを文字盤ホルダ4Aの挿通孔4dに挿通させて複数 のLED3をそれぞれの位置決め部4cに位置決めする。 そして、LED3の端子3aをそれぞれ光源基板2の挿通孔2bに連通させ、 端子3aを光源基板2にそれぞれ半田付けして一体化した光源基板2および文字 盤ホルダ4を、従来例と同様に、内機のケースに取り付ける。
【0016】 上述したように、この実施例によれば、文字盤ホルダ4Aの複数の位置決め部 4cに複数のLED3をそれぞれ位置決めすることにより、図3に示す導光部6 bの最適入射範囲6b1 に対応させた円周上に複数のLED3を適当な間隔で配 置することができる。 したがって、複数のLED3を位置決めして取り付ける作業性が向上し、指針 本体6cに輝度むらが発生しなくなる。
【0017】 なお、上記した実施例では、3つのLED3を適当な間隔で取り付ける例で説 明したが、例えばLED3の数を3つ以上として指針6の回動範囲内に等間隔で 配置すれば、指針本体6cに輝度むらを発生させなくすることができる。 また、光源をLED3とした例で説明したが、光源はLED3の他、電球など であってもよい。
【0018】 さらに、光源を取り付ける前の光源基板2と文字盤ホルダ4とを別々にした例 で説明したが、光源を取り付ける前に光源基板2と文字盤ホルダ4とを一体化す ることにより、光源の各配線は一度で挿通孔2b,4dを挿通させることができ るので、光源の取付作業の作業性が一層向上する。 そして、図3(b)に示す位置に最適入射範囲6b1 を設けた例で説明したが 、最適入射範囲6b1 は図3(b)に示す位置に限定されるものではない。
【0019】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、文字盤の背面に配設され、中心を指針軸が 貫通する文字盤ホルダに、指針の導光部に対応させて指針軸を中心とした円周上 に適当な間隔で複数の光源を位置決めする位置決め部を有する凹部を開口の回り に設けるとともに、複数の光源の配線をおのおの導出する挿通孔を凹部に設け、 文字盤ホルダの背面に配設されて文字盤ホルダとともに内機に取り付けられ、中 心部分の開口を指針軸が貫通する光源基板に、文字盤ホルダの挿通孔に連通する 挿通孔を設けたので、文字盤ホルダの複数の位置決め部に複数の光源をそれぞれ 位置決めすることにより、指針の導光部に対応させた円周上に複数の光源を適当 な間隔で配置することができる。 したがって、複数の光源を位置決めして取り付ける作業性が向上し、指針本体 に輝度むらが発生しなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの考案の一実施例による指示計器に
使用する文字盤ホルダの平面図、(b)は(a)のA−
A線による断面図である。
【図2】従来の指示計器の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図3】(a),(b)は指針の分解側面図と、導光部
の底面図とである。
【符号の説明】
1 内機 1c 指針軸 2 光源基板 2a 開口 2b 挿通孔 3 発光ダイオード 3a 端子 4A 文字盤ホルダ 4a 開口 4b 凹部 4c 位置決め部 4d 挿通孔 5 文字盤 6 指針 6b 導光部 6b1 最適入射範囲 6b11 反射部分 6c 指針本体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測量に応じて回動する内機の指針軸に
    固着した指針にその導光部から光源の光を導入して文字
    盤の情報を指示する前記指針の指針本体を光輝させる指
    示計器において、 前記文字盤の背面に配設され、中心部分の開口を前記指
    針軸が貫通する文字盤ホルダに、前記導光部に対応させ
    て前記指針軸を中心とした円周上に適当な間隔で複数の
    前記光源を位置決めする位置決め部を有する凹部を前記
    開口の回りに設けるとともに、前記複数の光源の配線を
    おのおの導出する挿通孔を前記凹部に設け、 前記文字
    盤ホルダの背面に配設されて前記文字盤ホルダとともに
    前記内機に取り付けられ、中心部分の開口を前記指針軸
    が貫通する光源基板に、前記挿通孔に連通する挿通孔を
    設けた、 ことを特徴する車両用計器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用計器において、前
    記文字盤ホルダと前記光源基板とは一体に固着されてい
    る、ことを特徴する車両用計器。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5429056U (ja) * 1977-07-30 1979-02-26

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JPS5429056U (ja) * 1977-07-30 1979-02-26

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