JPH05329835A - ゴム原材料の混練・押出しシステム及び同システム用の高速ミキサ - Google Patents
ゴム原材料の混練・押出しシステム及び同システム用の高速ミキサInfo
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- JPH05329835A JPH05329835A JP4142926A JP14292692A JPH05329835A JP H05329835 A JPH05329835 A JP H05329835A JP 4142926 A JP4142926 A JP 4142926A JP 14292692 A JP14292692 A JP 14292692A JP H05329835 A JPH05329835 A JP H05329835A
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- rubber raw
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- B29B7/24—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 本発明は混練時間を短縮し且つハンドリング
の容易なゴム原材料の混練・押出しシステム及び同シス
テムで使用する高速ミキサ１を提供することを目的とす
る。 【構成】 顆粒状ポリマＡとカーボン、オイル、硫黄等
の配合剤とからなるゴム原材料を高速ミキサに投入し、
ポリマを可塑化し、微細化すると共に、前記配合剤をポ
リマに付着させ、これ等を分散させてパウダ状として押
出機２０に導き、混練・押出しを行うゴム原材料の混練
・押出しシステム。
の容易なゴム原材料の混練・押出しシステム及び同シス
テムで使用する高速ミキサ１を提供することを目的とす
る。 【構成】 顆粒状ポリマＡとカーボン、オイル、硫黄等
の配合剤とからなるゴム原材料を高速ミキサに投入し、
ポリマを可塑化し、微細化すると共に、前記配合剤をポ
リマに付着させ、これ等を分散させてパウダ状として押
出機２０に導き、混練・押出しを行うゴム原材料の混練
・押出しシステム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ等の各種工業用
ゴム製品の素材となるゴム原材料の混練・押出しシステ
ム及び同システムで用いる高速ミキサに関する。
ゴム製品の素材となるゴム原材料の混練・押出しシステ
ム及び同システムで用いる高速ミキサに関する。
【０００２】
【従来の技術】密閉式パッチ混練機の側断面図を図３に
示す。同図において、混練機本体０１はチャンバ０２内
に一対のロータ０３が回転自在に組込まれ、ロータ０３
は図示省略のモータによって、ロータ０３の上方に位置
する被混練物を噛込むために互いに内方向へ回転する。
混練機本体０１の上方にホッパ０５が設置され、ホッパ
０５の内部には開閉可能なゴム原材料の投入口０６が設
けられている。また、ホッパ０５内には昇降可能に組込
まれたフローティングウエイト０８があり、ピストンロ
ッド０１１の一端に固定されている。ピストンロッド０
１１はホッパ０５の上方に固定されたエアシリンダ０９
内のピストン０１０に固定されている。
示す。同図において、混練機本体０１はチャンバ０２内
に一対のロータ０３が回転自在に組込まれ、ロータ０３
は図示省略のモータによって、ロータ０３の上方に位置
する被混練物を噛込むために互いに内方向へ回転する。
混練機本体０１の上方にホッパ０５が設置され、ホッパ
０５の内部には開閉可能なゴム原材料の投入口０６が設
けられている。また、ホッパ０５内には昇降可能に組込
まれたフローティングウエイト０８があり、ピストンロ
ッド０１１の一端に固定されている。ピストンロッド０
１１はホッパ０５の上方に固定されたエアシリンダ０９
内のピストン０１０に固定されている。
【０００３】チャンバ０２内の底部には、混練物排出用
のドロップドア０４が設けられている。０１２は冷却チ
ャンバで、冷却水（図示なし）で混練温度上昇を調整す
る。混練作業は次の手順で行なう。ロータ０３を駆動
し、投入口０６からゴム原材料の内ブロック状ポリマａ
を投入する。この後、エアシリンダ０９内の給排気操作
によりフローティングウエイト０８を下降させ、ポリマ
ａをチャンバ０２内に押込み、加圧状態で混練を行な
う。次にフローティングウエイト０８を上昇させ、配合
剤ｂ（増強剤であるカーボンブラック、老化防止剤等の
ラバーケミカルおよび軟化剤）を投入し、再度、フロー
ティングウエイト０８を下降させ混練を行なう。
のドロップドア０４が設けられている。０１２は冷却チ
ャンバで、冷却水（図示なし）で混練温度上昇を調整す
る。混練作業は次の手順で行なう。ロータ０３を駆動
し、投入口０６からゴム原材料の内ブロック状ポリマａ
を投入する。この後、エアシリンダ０９内の給排気操作
によりフローティングウエイト０８を下降させ、ポリマ
ａをチャンバ０２内に押込み、加圧状態で混練を行な
う。次にフローティングウエイト０８を上昇させ、配合
剤ｂ（増強剤であるカーボンブラック、老化防止剤等の
ラバーケミカルおよび軟化剤）を投入し、再度、フロー
ティングウエイト０８を下降させ混練を行なう。
【０００４】混練はポリマ中へ配合剤ｂを分散させるこ
とを目的としており、カーボンブラックやオイル等の投
入時期を分ける場合もある。加硫剤ｃを投入した仕上げ
混練は、加硫反応が起こらない様に、ゴム温度に注意し
ながら行なうものであり、終了後はドロップドア０４を
開いて混練物（ゴム）を排出する。
とを目的としており、カーボンブラックやオイル等の投
入時期を分ける場合もある。加硫剤ｃを投入した仕上げ
混練は、加硫反応が起こらない様に、ゴム温度に注意し
ながら行なうものであり、終了後はドロップドア０４を
開いて混練物（ゴム）を排出する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。ゴム原材料としてブロック状ポ
リマを使用するため、混練の前処理である可塑化や配合
剤の練り込み分散のために多大の動力を必要とする。こ
の動力によるゴム原材料の温度上昇は、可塑化工程では
可塑化促進の効果を持つが、過度の温度上昇はゴム原材
料の焼付き（スコーチ）および加硫剤投入後であればゴ
ム分子間の架橋反応に伴なうゴム原材料の弾性化が生
じ、成形不能となる。
のような問題点がある。ゴム原材料としてブロック状ポ
リマを使用するため、混練の前処理である可塑化や配合
剤の練り込み分散のために多大の動力を必要とする。こ
の動力によるゴム原材料の温度上昇は、可塑化工程では
可塑化促進の効果を持つが、過度の温度上昇はゴム原材
料の焼付き（スコーチ）および加硫剤投入後であればゴ
ム分子間の架橋反応に伴なうゴム原材料の弾性化が生
じ、成形不能となる。
【０００６】したがって、従来混練機での混練ではゴム
原材料の温度監視を充分に行ない、配合剤等の分散度合
に応じて、混練と冷却を繰返さなければならない。これ
に１台の混練機で対応する場合は多大な時間を必要とす
る。現状の冷却はミキサから排出して行なっている。冷
却中は次のバッチを混練することにより、ミキサの稼動
効率を上げているが、冷却後の再投入に手間を要してい
る。
原材料の温度監視を充分に行ない、配合剤等の分散度合
に応じて、混練と冷却を繰返さなければならない。これ
に１台の混練機で対応する場合は多大な時間を必要とす
る。現状の冷却はミキサから排出して行なっている。冷
却中は次のバッチを混練することにより、ミキサの稼動
効率を上げているが、冷却後の再投入に手間を要してい
る。
【０００７】本発明は混練時間を短縮し且つハンドリン
グの容易なゴム原材料の混練・押出しシステム及び同シ
ステムに使用する高速ミキサを提供することを目的とす
るものである。
グの容易なゴム原材料の混練・押出しシステム及び同シ
ステムに使用する高速ミキサを提供することを目的とす
るものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】従来方式の混練機のロー
タにくらべ、格段に高い回転数で回転するカッタ等を有
する高速ミキサを用いてポリマを微細化し、その周囲へ
配合剤等を付着させる。また、微粒化ポリマに配合剤等
を付着した状態である高速ミキサ排出物を押出機で混練
し、任意の形状に押出す。
タにくらべ、格段に高い回転数で回転するカッタ等を有
する高速ミキサを用いてポリマを微細化し、その周囲へ
配合剤等を付着させる。また、微粒化ポリマに配合剤等
を付着した状態である高速ミキサ排出物を押出機で混練
し、任意の形状に押出す。
【０００９】
【作用】高速ミキサ内にポリマと配合剤等を投入する。
ポリマは高速ミキサのカッタ等と衝突することにより温
度が上昇し、可塑化する。可塑化したポリマはカッタ等
での切断あるいは削り取りが容易となり微細化が進行す
る。このとき、切断あるいは削り取りによって生じるポ
リマの新表面には配合剤が即座に付着し、ポリマ同士の
再凝集を防止する。
ポリマは高速ミキサのカッタ等と衝突することにより温
度が上昇し、可塑化する。可塑化したポリマはカッタ等
での切断あるいは削り取りが容易となり微細化が進行す
る。このとき、切断あるいは削り取りによって生じるポ
リマの新表面には配合剤が即座に付着し、ポリマ同士の
再凝集を防止する。
【００１０】ポリマの微細化粒度は配合剤等の量によっ
て異なる。配合剤等の量が多いほど、付着面積、即ちポ
リマ表面積を大きくする必要があり、より一層の微細化
が必要となる。また、微細化する程、ポリマに対する配
合剤等の分散性も当然向上する。
て異なる。配合剤等の量が多いほど、付着面積、即ちポ
リマ表面積を大きくする必要があり、より一層の微細化
が必要となる。また、微細化する程、ポリマに対する配
合剤等の分散性も当然向上する。
【００１１】
【実施例】本発明ゴム原材料の混練・押出しシステムの
実施例を図１について説明する。図１（符号１１で示し
た部材を除く） 図１は、例えば粒径が７〜８ｍｍの顆粒状ポリマを使用
する場合のシステムであり、市販形状の３５ｋｇブロッ
ク状ポリマを使用する場合は、図１のシステムに市販の
粉砕機１１を付加する必要がある。図１において、高速
ミキサ１は電動機３、電動機３に接続しケーシング２を
貫通する回転軸５、回転軸５に取付けられた切断羽根４
および排出口６から成るものである。押出機２０は電動
機２１とスクリュ軸２２および先端の押出ヘッド２３か
ら成っている。
実施例を図１について説明する。図１（符号１１で示し
た部材を除く） 図１は、例えば粒径が７〜８ｍｍの顆粒状ポリマを使用
する場合のシステムであり、市販形状の３５ｋｇブロッ
ク状ポリマを使用する場合は、図１のシステムに市販の
粉砕機１１を付加する必要がある。図１において、高速
ミキサ１は電動機３、電動機３に接続しケーシング２を
貫通する回転軸５、回転軸５に取付けられた切断羽根４
および排出口６から成るものである。押出機２０は電動
機２１とスクリュ軸２２および先端の押出ヘッド２３か
ら成っている。
【００１２】Ａは粒径が７〜８ｍｍの顆粒状ポリマ、Ｂ
は増強剤、老化防止剤加硫剤等の粉末配合剤、例えばカ
ーボンＣは軟化剤であり、それぞれを計量し、スクリュ
ーフィーダやロータリフィダー等の供給装置３０ａ〜３
０ｃを用いて高速ミキサ１内に投入する。投入されたゴ
ム原材料Ａ，Ｂ，Ｃの内、顆粒状ポリマＡは回転する切
断羽根４と衝突を繰返しながら温度が上昇し、可塑化す
る。可塑化した顆粒状ポリマＡは切断羽根４による切断
もしくは削り取りが容易となり微細化する。このとき、
生じる顆粒状ポリマの新表面へ粉末状配合剤Ｂや軟化剤
Ｃが付着する。
は増強剤、老化防止剤加硫剤等の粉末配合剤、例えばカ
ーボンＣは軟化剤であり、それぞれを計量し、スクリュ
ーフィーダやロータリフィダー等の供給装置３０ａ〜３
０ｃを用いて高速ミキサ１内に投入する。投入されたゴ
ム原材料Ａ，Ｂ，Ｃの内、顆粒状ポリマＡは回転する切
断羽根４と衝突を繰返しながら温度が上昇し、可塑化す
る。可塑化した顆粒状ポリマＡは切断羽根４による切断
もしくは削り取りが容易となり微細化する。このとき、
生じる顆粒状ポリマの新表面へ粉末状配合剤Ｂや軟化剤
Ｃが付着する。
【００１３】微細化が進行し、粉末状配合剤Ｂや軟化剤
Ｃの付着が殆んど完了した段階で、パウダゴムＤを押出
機２０に移送、供給し、混練する。混練後は押出ヘッド
２３の口金形状で決まる任意の形状にゴムを押出す。図
１に示すシステムにおいて、高速ミキサ１と押出機２０
間に貯槽を設置することにより、押出機２０を連続的に
稼動させることも可能である。
Ｃの付着が殆んど完了した段階で、パウダゴムＤを押出
機２０に移送、供給し、混練する。混練後は押出ヘッド
２３の口金形状で決まる任意の形状にゴムを押出す。図
１に示すシステムにおいて、高速ミキサ１と押出機２０
間に貯槽を設置することにより、押出機２０を連続的に
稼動させることも可能である。
【００１４】次に本発明ゴム原材料の混練・押出しシス
テムに使用する高速ミキサの実施例を図２について説明
する。図２は３段式高速ミキサを示しており、ケーシン
グ２の中央を垂直方向に、下端を電動機３に連結した回
転軸５が貫通しており、ケーシング２には一対の軸受６
ａ，６ｂを介して支持されている。また、ケーシング２
内部部分の回転軸５には３つの切断刃４ａ，４ｂ，４ｃ
がそれぞれの固定治具８ａ，８ｂ，８ｃによって固定さ
れており、各々の切断羽根４ａ，４ｂ，４ｃの上方位置
にはケーシング２を貫通した３つの原料供給口７ａ，７
ｂ，７ｃが設置されている。排出口９はケーシング２の
底部に位置している。
テムに使用する高速ミキサの実施例を図２について説明
する。図２は３段式高速ミキサを示しており、ケーシン
グ２の中央を垂直方向に、下端を電動機３に連結した回
転軸５が貫通しており、ケーシング２には一対の軸受６
ａ，６ｂを介して支持されている。また、ケーシング２
内部部分の回転軸５には３つの切断刃４ａ，４ｂ，４ｃ
がそれぞれの固定治具８ａ，８ｂ，８ｃによって固定さ
れており、各々の切断羽根４ａ，４ｂ，４ｃの上方位置
にはケーシング２を貫通した３つの原料供給口７ａ，７
ｂ，７ｃが設置されている。排出口９はケーシング２の
底部に位置している。
【００１５】ケーシング２の内部で高速回転中の３段の
切断羽根４ａ，４ｂ，４ｃに対して、それぞれの原料供
給口７ａ，７ｂ，７ｃからそれぞれ顆粒ポリマＡ１，Ａ
２，Ａ３、補強剤Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３、軟化剤Ｃ１，Ｃ
２，Ｃ３が投入される。ポリマ細粒化および補強剤、軟
化剤の分散の過程は、従来技術で説明したものと同様で
あり、切断完了後、滞留防止用金物１０を取除くと、排
出口９からパウダゴムＤを得ることが出来る。
切断羽根４ａ，４ｂ，４ｃに対して、それぞれの原料供
給口７ａ，７ｂ，７ｃからそれぞれ顆粒ポリマＡ１，Ａ
２，Ａ３、補強剤Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３、軟化剤Ｃ１，Ｃ
２，Ｃ３が投入される。ポリマ細粒化および補強剤、軟
化剤の分散の過程は、従来技術で説明したものと同様で
あり、切断完了後、滞留防止用金物１０を取除くと、排
出口９からパウダゴムＤを得ることが出来る。
【００１６】
【発明の効果】本発明によるゴム原材料の混練・押出し
システムは、顆粒状ポリマとカーボン、オイル硫黄等の
配合剤とからなるゴム原材料を高速ミキサに投入し、ポ
リマを可塑化し微細化すると共に、前記配合剤をポリマ
に付着させ、これ等を分散させてパウダ状として押出機
に導き、混練・押出しを行うことにより、次の効果を有
する。
システムは、顆粒状ポリマとカーボン、オイル硫黄等の
配合剤とからなるゴム原材料を高速ミキサに投入し、ポ
リマを可塑化し微細化すると共に、前記配合剤をポリマ
に付着させ、これ等を分散させてパウダ状として押出機
に導き、混練・押出しを行うことにより、次の効果を有
する。
【００１７】ポリマを微細化し、その周囲に配合剤等を
付着させるためブロック混練である従来方式に較べ、分
散性が格段に向上し、混練ゴムの品質も向上する。ま
た、従来方式の練込み分散に対して、本発明は付着分散
であるため、ポリマ温度が低い。したがって加硫剤をポ
リマなどとともに一括投入出来る。効果としては従来方
式の加硫剤のみの混練や冷却などに要していた時間を短
縮出来る。
付着させるためブロック混練である従来方式に較べ、分
散性が格段に向上し、混練ゴムの品質も向上する。ま
た、従来方式の練込み分散に対して、本発明は付着分散
であるため、ポリマ温度が低い。したがって加硫剤をポ
リマなどとともに一括投入出来る。効果としては従来方
式の加硫剤のみの混練や冷却などに要していた時間を短
縮出来る。
【００１８】パウダ化によりポリマ周囲に配合剤等が付
着しておりベタツキがないため、ハンドリングが容易で
ある。これにより上下関係などの制約を受けずにシステ
ムの配置が可能となる。また本発明によるゴム原材料の
混練・押出しシステム用の高速ミキサは、高速回転する
切断羽根を垂直方向に多段に配置し、各切断羽根に対す
るゴム原材料の投入口をケーシング側壁に設け、混練物
排出口をケーシング底部に設けたことにより、次の効果
を有する。
着しておりベタツキがないため、ハンドリングが容易で
ある。これにより上下関係などの制約を受けずにシステ
ムの配置が可能となる。また本発明によるゴム原材料の
混練・押出しシステム用の高速ミキサは、高速回転する
切断羽根を垂直方向に多段に配置し、各切断羽根に対す
るゴム原材料の投入口をケーシング側壁に設け、混練物
排出口をケーシング底部に設けたことにより、次の効果
を有する。
【００１９】顆粒ポリマが細粒化し、かつ、補強剤等の
分散性の非常に良好なゴム原料を、１回のバッチ運転で
効率良く、多量に入手することが出来る。
分散性の非常に良好なゴム原料を、１回のバッチ運転で
効率良く、多量に入手することが出来る。
【図１】本発明ゴム原材料の混練・押出しシステムの実
施例の構成図である。
施例の構成図である。
【図２】図１に示したシステムに使用する高速ミキサの
実施例の側断面図である。
実施例の側断面図である。
【図３】従来の密閉式バッチ混練機の側断面図である。
Ａ 顆粒状ポリマ Ｂ 粉末配合剤 Ｃ 軟化剤 １ 高速ミキサ ２ ケーシング ４ 切断羽根 ２０ 押出機
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｂ２９Ｋ 21:00 105:16
Claims (2)
- 【請求項１】 顆粒状ポリマとカーボン、オイル、硫黄
等の配合剤とからなるゴム原材料を高速ミキサに投入
し、ポリマを可塑化し微細化すると共に、前記配合剤を
ポリマに付着させ、これ等を分散させてパウダ状として
押出機に導き、混練・押出しを行うことを特徴とするゴ
ム原材料の混練・押出しシステム。 - 【請求項２】 高速回転する切断羽根を垂直方向に多段
に配置し、各切断羽根に対するゴム原材料の投入口をケ
ーシング側壁に設け、混練物排出口をケーシング底部に
設けた請求項１記載の高速ミキサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4142926A JPH05329835A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ゴム原材料の混練・押出しシステム及び同システム用の高速ミキサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4142926A JPH05329835A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ゴム原材料の混練・押出しシステム及び同システム用の高速ミキサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329835A true JPH05329835A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15326852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4142926A Withdrawn JPH05329835A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ゴム原材料の混練・押出しシステム及び同システム用の高速ミキサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05329835A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0775718A3 (en) * | 1995-11-22 | 1998-01-28 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Process for preparing elastomeric compounds from granular elastomers and polymers |
| CN107618129A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-01-23 | 重庆宝光车用材料有限公司 | 一种用于丁基胶生产设备的进料口 |
| IT201900010080A1 (it) * | 2019-06-26 | 2020-12-26 | Nol Tec Europe S R L | Apparecchiatura e procedimento per la miscelazione di granulati e/o polveri e/o liquidi negli impianti di produzione della gomma |
| CN113500713A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-10-15 | 肖志豪 | 一种高刚度橡胶材料加工用添加助剂控比上料装置 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4142926A patent/JPH05329835A/ja not_active Withdrawn
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