JPH0532955Y2 - - Google Patents

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JPH0532955Y2
JPH0532955Y2 JP1986065870U JP6587086U JPH0532955Y2 JP H0532955 Y2 JPH0532955 Y2 JP H0532955Y2 JP 1986065870 U JP1986065870 U JP 1986065870U JP 6587086 U JP6587086 U JP 6587086U JP H0532955 Y2 JPH0532955 Y2 JP H0532955Y2
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heating element
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woven
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/20Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
    • H05B3/34Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs
    • H05B3/342Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs heaters used in textiles
    • H05B3/347Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs heaters used in textiles woven fabrics
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/017Manufacturing methods or apparatus for heaters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は織布にカーボン塗料の如き導電塗料を塗
布した面状発熱体の改良に関するもので、敷物或
はその他の加温資材として使用するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来この種面状発熱体に使用の織布は全体が繻
子織となつていて、織り組織が比較的密に成つて
おり、そのためカーボン塗料を塗布した後の表裏
の絶縁シートの溶着、貼着作業が不充分なものと
なる虞がある。即ち互いの表裏の絶縁シートは直
接溶着或は貼着されない部分が広くなつて層間剥
離を引き起こす虞が多くなり、更には長期の使用
において層間剥離の部分の発熱体の損傷を助長
し、異常発熱等の原因となる。
又従来の面状発熱体は電極線として6〜9本位
の極細線を撚つた撚り線を使用しているが、此の
撚り線を織り込んだ部分はその他の織り部分に追
従せず、そのために撚り線を織り込んだ部分は波
をうつたような凹凸ができて、導電塗料の塗布に
際し均一な塗布のできなくなる虞があるばかり
か、絶縁シートの貼着もスムーズな作業が困難と
なることが多く、加えて層間剥離が起きやすい。
(問題点を解決するための手段) 本案は以上のような従来面状発熱体の欠点を解
消すべく研究されたもので、基本的に織布をベニ
ス織として、該ベニス織によつて形成される方形
織り組織の四隅に小間隙を形成すると共に、電極
線を細くて柔軟な延び縮みのする編組線として、
該編組線の両側に配した縦糸と横糸の織り組織を
変りベニス織として、該ベニス織によつて形成さ
れる擬似方形織り組織の二隅以上に小間隙を設
け、此の織布の全面に導電塗料を塗布して発熱体
本体を構成し此の発熱体本体の両面に絶縁シート
を、これら絶縁シートが、小間隙位置で直接溶着
或は貼着するように被着することにより、従来面
状発熱体の欠点が全て解消できるのみならず電極
線の織り込み本数も少なくてすみ迅速な作業の出
来る事が分かつた。加えて電流の流れが織布の横
糸に偏重する面状発熱体にあつてはベースとなる
織布の織組織を平織の変形で織組織が極めて安定
しているベニス織とすることにより細くて柔軟な
延び縮みのする編組線も安定した状態で織り込ま
れて導電塗料の塗布作業、絶縁シートの貼り合せ
作業等が均一、スムーズにでき、且つ横糸は斜向
したりすることなく常に熱斑のない発熱を得るこ
とが出来、而も絶縁フイルムの密着により延び縮
みする編組線のずれ動きが完全に止められ安全で
あることが分かつた。
本案を図示の実施例によつて説明すると、織布
1は綿布の如き含浸性良好なものを使用し、この
織布1の縦糸方向の両側に電極線2を織り込むが
織布1の中央部3は縦糸4,4……と横糸5,5
……を四本ずつのベニス織として、このベニス織
によつて形成される方形織り組織6,6……の四
隅に小間隙7,7……を形成し、電極線2は銅の
錫鍍金線等を編んだ細くて柔軟な伸び縮みのする
編組線8,8を使用し、編組線8及び当該編組線
8の両側に配した縦糸4,4と横糸5,5……の
織り組織は変りベニス織(中の二本の縦糸4,4
が編組線8と成つて織り込まれるような組織)と
して擬似方形織り組織9,9……の二隅以上に小
間隙10,10……を形成する。
このように電極線2として細くて柔軟な延び縮
みのする編組線8,8を変りベニス織で織り込
み、中央部をベニス織とした織布1の全面にカー
ボン塗料の様な導電塗料11を塗布して発熱体本
体12を構成する。此の発熱体本体12の両面に
ビニールシートのような絶縁シート13,13
を、該絶縁シート13,13が少なくとも一部或
は全部の小間隙7,7……,10,10……位置
で部分的に直接貼着或は溶着されるように被着し
て成るものである。尚方形織り組織6を構成する
縦糸4と横糸5の本数は任意に決定できる。
(作用 効果) 本案は叙上の如く織布1の中央部3は縦糸4、
横糸5のベニス織とし、此のベニス織によつて形
成される方形織組織6の四隅に小間隙7を形成し
てあるので、導電塗料11を塗布しても小間隙7
(10,10も同じ)の小孔は殆どが塞がらずに
開いた状態になつていて表裏の絶縁シートはこれ
らの小孔を通じて互いに直接溶着或は貼着され確
実な被着ができ層間剥離を起すことが無く安全で
ある。又電極線として細くて柔軟な伸び縮みのす
る編組線8を使用してあるので、編組線自体の伸
び縮みによつてその他の織布の部分との追従性が
良く波のような凹凸が生じないで平坦に仕上がり
導電塗料の塗布作業や絶縁シートの被着作業がス
ムーズにできる。
又此の編組線は両側に配した縦糸4,4……と
横糸5,5……によつて変りベニス織として擬似
方形織り組織9,9……の二隅以上に小間隙1
0,10……を形成してあるので互いの絶縁シー
ト13,13は小間隙10,10……を通じて直
接溶着等されて織布、導電塗料、編組線は圧着一
体化され、延び縮みのする編組線のずれ動きも完
全に止められ安全であると共に層間剥離を起すこ
となく耐久性が優れている。
又電流の流れが織布の横糸に偏重する面状発熱
体にあつてはベースとなる織布の織組織を平織の
変形で織組織が極めて安定しているベニス織とす
ることにより横糸は斜向したりすることなく常に
熱斑のない発熱を得ることが出来、而も耐久性の
優れたものと成る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る面状発熱体の平面図、第
2図は織布及び編組線を織り込んだ部分の織組織
を示した拡大説明図で、第3図は第1図の−
線拡大断面説明図である。 1は織布、2は電極線、4,4……は縦糸、
5,5……は横糸、6,6……方形織り組織、
7,7……は小間隙、8は編組線、9,9……は
擬似方形織り組織、10,10……は小間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 織布1の縦糸4,4……方向の両側に電極線2
    を織り込んで導電塗料11を塗布した発熱体本体
    12の両面に絶縁シート13,13を被着したも
    のにおいて、織布1の中央部はベニス織として方
    形織り組織6,6……の四隅に小間隙7,7……
    を形成し、電極線2は細くて柔軟な延び縮みのす
    る編組線8,8を使用し、該編組線の両側に配し
    た縦糸4,4と横糸5,5……の織り組織は変り
    ベニス織として擬似方形織り組織9,9……の二
    隅以上に小間隙10,10……を形成し、互いの
    表裏の絶縁シート13,13はこれら小間隙7,
    7……,10,10……位置において直接に溶
    着、或は貼着するよう発熱体本体1に被着した面
    状発熱体。
JP1986065870U 1986-04-30 1986-04-30 Expired - Lifetime JPH0532955Y2 (ja)

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JPS62176997U JPS62176997U (ja) 1987-11-10
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