JPH0532944Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532944Y2 JPH0532944Y2 JP13431689U JP13431689U JPH0532944Y2 JP H0532944 Y2 JPH0532944 Y2 JP H0532944Y2 JP 13431689 U JP13431689 U JP 13431689U JP 13431689 U JP13431689 U JP 13431689U JP H0532944 Y2 JPH0532944 Y2 JP H0532944Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- waterproof
- spherical body
- sealing material
- terminal insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 16
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
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- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、防水コネクタの使用しない端子挿入
孔に挿入して、防水性を確保するための防水コネ
クタ用盲栓に関するものである。
孔に挿入して、防水性を確保するための防水コネ
クタ用盲栓に関するものである。
［従来の技術］
防水コネクタにおいては、外部からの水等の侵
入を防止するために、挿入された接続端子のリー
ド線ごとにシール材を装着して防水構造としてい
る。しかしながら、多極のコネクタを用いた場合
に、フル結線仕様であれば問題はないが、使用し
ない接続端子が存在する場合に、その接続端子を
省略してしまうと、その端子挿入孔から水がコネ
クタの内部に浸入してしまうために、不必要な接
続端子であつても全てハウジングの端子挿入孔に
組込まねばならない。
入を防止するために、挿入された接続端子のリー
ド線ごとにシール材を装着して防水構造としてい
る。しかしながら、多極のコネクタを用いた場合
に、フル結線仕様であれば問題はないが、使用し
ない接続端子が存在する場合に、その接続端子を
省略してしまうと、その端子挿入孔から水がコネ
クタの内部に浸入してしまうために、不必要な接
続端子であつても全てハウジングの端子挿入孔に
組込まねばならない。
この問題を簡便に解決するために、接続端子を
挿入しない端子挿入孔ごとに盲栓を装着する場合
がある。このための盲栓としては、第３図に示す
ように例えば合成樹脂から成る硬質の芯材１の一
端に、合成ゴム等から成るシール材２を取り付け
たものが知られている。
挿入しない端子挿入孔ごとに盲栓を装着する場合
がある。このための盲栓としては、第３図に示す
ように例えば合成樹脂から成る硬質の芯材１の一
端に、合成ゴム等から成るシール材２を取り付け
たものが知られている。
［考案が解決しようとする課題］
しかしながら、この盲栓は芯材１とシール材２
が一体と成つて固定されているために、端子挿入
孔に挿入する場合に不具合が生ずる。つまり、端
子挿入孔内においては必ずしも芯材１が挿入され
る部分と、シール材２が嵌合される部分の軸心が
一致せず、盲栓をむりやりに挿入しなければなら
ないこともある。このために、シール材１の変形
が余儀なくされ、十分な防水性能を発揮し得ない
場合がある。
が一体と成つて固定されているために、端子挿入
孔に挿入する場合に不具合が生ずる。つまり、端
子挿入孔内においては必ずしも芯材１が挿入され
る部分と、シール材２が嵌合される部分の軸心が
一致せず、盲栓をむりやりに挿入しなければなら
ないこともある。このために、シール材１の変形
が余儀なくされ、十分な防水性能を発揮し得ない
場合がある。
本考案の目的は、上述の欠点を解消し、端子挿
入孔内に挿入し易く、かつ十分な防水機能を保持
する防水コネクタ用盲栓を提供することにある。
入孔内に挿入し易く、かつ十分な防水機能を保持
する防水コネクタ用盲栓を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
上述の目的を達成するために、本考案に係る防
水コネクタ用盲栓においては、防水コネクタハウ
ジングの接続端子挿入孔に挿入し、該挿入孔を閉
塞する防水用のプラグであつて、棒状の硬質芯材
の一端を略球状体に形成し、該略球状体の周囲に
軟質で略円柱状のシール材を該略球状体に対して
回動自在に被覆したことを特徴とするものであ
る。
水コネクタ用盲栓においては、防水コネクタハウ
ジングの接続端子挿入孔に挿入し、該挿入孔を閉
塞する防水用のプラグであつて、棒状の硬質芯材
の一端を略球状体に形成し、該略球状体の周囲に
軟質で略円柱状のシール材を該略球状体に対して
回動自在に被覆したことを特徴とするものであ
る。
［作用］
上述の構成を有する防水コネクタ用盲栓は、芯
材のシール材を取り付けた端部を略球状体として
回動自在としているために、シール材に対して芯
材が動き易く、端子挿入孔内に無理なく挿入する
ことができる。
材のシール材を取り付けた端部を略球状体として
回動自在としているために、シール材に対して芯
材が動き易く、端子挿入孔内に無理なく挿入する
ことができる。
［実施例］
本考案を第１図、第２図に図示の実施例に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第１図は本考案に係る盲栓１０の断面図を示
し、棒状の芯材１１は硬質の合成樹脂材料や金属
材料から成り、一端に係合部１１ａ、他端に略球
状体１１ｂが形成されている。そして、略球状体
１１ｂの周囲に軟質の合成ゴム等から成るシール
材１２が略球状体１１ｂに対して若干回動できる
ように取り付けられている。また、シール材１２
の後端部の突起１２ａは、この盲栓１０をハウジ
ングの端子挿入孔に押し込んだり、引き出すため
のものである。
し、棒状の芯材１１は硬質の合成樹脂材料や金属
材料から成り、一端に係合部１１ａ、他端に略球
状体１１ｂが形成されている。そして、略球状体
１１ｂの周囲に軟質の合成ゴム等から成るシール
材１２が略球状体１１ｂに対して若干回動できる
ように取り付けられている。また、シール材１２
の後端部の突起１２ａは、この盲栓１０をハウジ
ングの端子挿入孔に押し込んだり、引き出すため
のものである。
この盲栓１０は例えば第２図に示すように、ハ
ウジング２０の端子挿入孔２０ａに挿入され、シ
ール材１２によりハウジング２０内への浸水を防
止している。芯材１１の一端の係合部１１ａは挿
入孔２０ａ内の弾発性を有するケースランス２０
ｂに係合して抜き出しが防止される。この場合
に、挿入孔２０ａ内の芯材１１の位置と、シール
材１２が装着される位置とに軸心のずれがあつて
も、芯材１１はシール材１２に対して回動自在と
されるので、芯材１１はシール材１２に対して若
干傾斜した状態で挿着されることになる。そし
て、シール材１２はその位置において軸心と一致
し、端子挿入孔２０ａの内壁に密着し防水効果を
高めることになる。また、係合部１１ａのケース
ランス２０ｂとの係合によりハウジング２０内の
内圧が高まつても、端子挿入孔２０ａから盲栓１
０が飛び出す虞れは殆どない。なお、２１は端子
挿入孔２０ａに挿着された通常の接触端子であ
り、電線２２にシール材２３が挿着され、端子挿
入孔２０ａとの間で防水機能を果たしている。
ウジング２０の端子挿入孔２０ａに挿入され、シ
ール材１２によりハウジング２０内への浸水を防
止している。芯材１１の一端の係合部１１ａは挿
入孔２０ａ内の弾発性を有するケースランス２０
ｂに係合して抜き出しが防止される。この場合
に、挿入孔２０ａ内の芯材１１の位置と、シール
材１２が装着される位置とに軸心のずれがあつて
も、芯材１１はシール材１２に対して回動自在と
されるので、芯材１１はシール材１２に対して若
干傾斜した状態で挿着されることになる。そし
て、シール材１２はその位置において軸心と一致
し、端子挿入孔２０ａの内壁に密着し防水効果を
高めることになる。また、係合部１１ａのケース
ランス２０ｂとの係合によりハウジング２０内の
内圧が高まつても、端子挿入孔２０ａから盲栓１
０が飛び出す虞れは殆どない。なお、２１は端子
挿入孔２０ａに挿着された通常の接触端子であ
り、電線２２にシール材２３が挿着され、端子挿
入孔２０ａとの間で防水機能を果たしている。
実施例においては、シール材１２の表面に波形
部分を設けたが、必ずしもその必要はなく、シー
ル材１２は滑らかな円柱状、或いは中央部が膨ら
んだ太鼓状の形状であつてもよい。
部分を設けたが、必ずしもその必要はなく、シー
ル材１２は滑らかな円柱状、或いは中央部が膨ら
んだ太鼓状の形状であつてもよい。
［考案の効果］
以上説明したように本考案に係る防水コネクタ
用盲栓は、ハウジングの端子挿入孔に挿着して、
ハウジング内への水の浸入を防止するものであ
り、芯材の挿入位置とシール材の嵌合位置との軸
心がずれていても、ハウジングに容易に挿着でき
防水機能を発揮することができる。
用盲栓は、ハウジングの端子挿入孔に挿着して、
ハウジング内への水の浸入を防止するものであ
り、芯材の挿入位置とシール材の嵌合位置との軸
心がずれていても、ハウジングに容易に挿着でき
防水機能を発揮することができる。
図面第１図、第２図は本考案に係る防水コネク
タ用盲栓の実施例を示し、第１図は断面図、第２
図はハウジングに挿着した状態の断面図であり、
第３図は従来の盲栓の断面図である。 符号１０は盲栓、１１は芯材、１２はシール
材、２０はハウジング、２０ａは端子挿入孔、２
０ｂはケースランスである。
タ用盲栓の実施例を示し、第１図は断面図、第２
図はハウジングに挿着した状態の断面図であり、
第３図は従来の盲栓の断面図である。 符号１０は盲栓、１１は芯材、１２はシール
材、２０はハウジング、２０ａは端子挿入孔、２
０ｂはケースランスである。
Claims (1)
- 防水コネクタハウジングの接続端子挿入孔に挿
入し、該挿入孔を閉塞する防水用のプラグであつ
て、棒状の硬質芯材の一端を略球状体に形成し、
該略球状体の周囲に軟質で略円柱状のシール材を
該略球状体に対して回動自在に被覆したことを特
徴とする防水コネクタ用盲栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13431689U JPH0532944Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13431689U JPH0532944Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0374482U JPH0374482U (ja) | 1991-07-26 |
| JPH0532944Y2 true JPH0532944Y2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=31681660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13431689U Expired - Lifetime JPH0532944Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532944Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100375453B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2003-03-10 | 현대자동차주식회사 | 버스의 사이드 플랩도어 취부장치 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP13431689U patent/JPH0532944Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0374482U (ja) | 1991-07-26 |
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