JPH05328451A - リモコン受信回路 - Google Patents

リモコン受信回路

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JPH05328451A
JPH05328451A JP4129070A JP12907092A JPH05328451A JP H05328451 A JPH05328451 A JP H05328451A JP 4129070 A JP4129070 A JP 4129070A JP 12907092 A JP12907092 A JP 12907092A JP H05328451 A JPH05328451 A JP H05328451A
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JP
Japan
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signal
data
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flip
counter
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JP4129070A
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Yukihisa Ogata
幸久 小形
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信した入力信号が正しいリモコン受信信号
であるか否かの判定をハードウェアにより行うようにし
て、マイクロコンピュータの処理の効率化が図れるよう
にする。 【構成】 入力信号101が正しいリモコン受信信号で
あるか否かを判定するデータをあらかじめ設定しておく
複数の比較データラッチ108〜111と、入力信号の
エッジ検出結果によりカウンタ106によりカウントさ
れたカウント値と比較データラッチのデータとの比較を
行う比較部107と、比較の結果をそれぞれ比較データ
ラッチに一対一に対応してセットされる複数のフリップ
フロップ(FF)112〜115と、このフリップフロ
ップのセット状態に従って、受信データ117および受
信データ信号117、またはリセット信号119を出力
する論理ゲート部116とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
のリモコン受信回路に利用され、特に、内部バスを有す
るマイクロコンピュータのリモコン受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はかかる従来のマイクロコンピュー
タのリモコン受信回路の一例を示すブロック構成図であ
る。
【0003】本従来例は、外部入力端子からのリモコン
受信信号としての入力信号601からノイズを除去する
ノイズ除去部602と、その出力から論理レベルの変化
するエッジを検出するエッジ検出部603と、エッジ検
出部603の出力と入力クロック信号610とに従って
カウントのスタートおよびストップを制御するスタート
ストップ制御部604と、エッジ検出部603の出力に
より割り込み要求信号609を発生する割り込み制御部
605と、実際のカウント動作を行うカウンタ606
と、カウント値がある値になったとき一致信号611を
出力する一致検出回路607と、その一致信号611を
出力するときのカウント値を設定する比較データラッチ
608とを備えている。また、612は内部データバス
である。
【0004】次に、本従来例の動作について図7に示す
タイミングチャートを参照して説明する。
【0005】初めに、エッジ検出部603の検出エッジ
を立ち上がりエッジに設定し、比較データラッチ608
の内容は入力信号601の最大値よりもさらに大きい値
を設定する。またカウンタ606は「0」にリセットし
カウント停止状態にしておく。
【0006】まず、最初の入力信号601の立ち上がり
エッジ(図7中T61のタイミング)で、エッジ検出部6
03からパルスが出力され、そのパルスによってスター
トストップ制御部604はカウンタ606にカウントを
開始させる。
【0007】次に、入力信号601の立ち下がりエッジ
(図7中T62のタイミング)で、エッジ検出部603か
ら再びパルスが出力され、そのパルスによってスタート
ストップ制御部604はカウンタ6のカウントを停止す
る。このとき割り込み制御部605から割り込み要求信
号609が出力され、プログラムに割り込みをかける。
プログラムの割り込み処理ルーチンではカウント値の値
を読み出し、リモコン信号の「ハイ」レベルの幅(図中
61)として妥当であるかの判定を行う。このとき、デ
ータが不適当であれば初期状態に戻り、適当であれば、
入力信号601の検出エッジを反転させカウンタ606
をリセットした後再びカウントをスタートさせる。この
とき、カウントスタートはプログラムにより行う必要が
ある(図中T63のタイミング)。
【0008】次に、入力信号601の立ち上がりエッジ
(図中T64のタイミング)でエッジ検出部603からパ
ルスが出力され、そのパルスによってスタートストップ
制御部604はカウントの停止を行う。このとき、割り
込み制御部605から割り込み要求信号609が出力さ
れ、プログラムの実行に割り込みをかける。割り込みル
ーチンではこのときのカウント値を読み出し、リモコン
信号の「ロウ」レベルの幅(図中t62)として妥当であ
るかを判定し、受信された入力信号601がリモコン信
号のデータ「0」を受信したか、データ「1」を受信し
たかを判定する。本タイミングチャートでは「ロウ」レ
ベルの幅がt62のときデータ「0」受信、t63のときデ
ータ「1」を受信したと判定する。
【0009】以下、これを繰り返しデータを受信する。
このとき、途中で信号が途切れるとエッジ検出部603
よりパルスが出力されなくなる。そのためカウンタ60
6のカウントが継続されるため、再びリモコン受信を再
開したとき正しく受信されない。そのため、比較データ
ラッチ608にそのとき受信する最も長い入力信号60
1のパルス幅より大きいパルス幅に相当する値を設定
し、この値とカウンタ606のカウント値が一致したと
き、一致検出回路607から一致信号611を出力し、
カウントを中止しカウンタおよびレジスタ等を全て初期
化する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この従来のリモコン受
信回路では、外部入力端子からの入力信号の論理レベル
の変化を検出してプログラムに割り込みをかけ、その都
度カウンタの内容を読み出し、正確なデータを受信して
いるかをプログラムにより確認する必要がある。そのた
め、リモコン信号を受信するために頻繁にプログラムに
割り込みをする必要が生じている。
【0011】これは、マイクロコンピュータの処理速度
が速い場合にはあまり問題とならないが、処理速度が遅
い場合、リモコン受信以外の処理ができなくなる課題が
生じてきた。
【0012】また、割り込みが頻繁に生じることによ
り、プログラムによる時間管理が難しくなるため、プロ
グラム作成者が時間管理に多大な注意を払う必要があ
り、プログラム作成が困難となる課題があった。
【0013】本発明の目的は、前記の課題を解決するこ
とにより、処理速度の遅いマイクロコンピュータにおい
ても処理の効率化を図ることができ、かつ簡単にプログ
ラムを作成できるリモコン受信回路を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力信号から
ノイズ成分を除去するノイズ除去部と、このノイズ除去
部の出力の論理レベルの変化するエッジを検出するエッ
ジ検出部と、このエッジ検出部の出力およびあらかじめ
定められた規準に従って入力クロック信号の出力を禁止
または許可するスタートストップ制御部と、このスター
トストップ制御部を介して入力されるクロック信号をカ
ウントするカウンタとを備えたリモコン受信回路におい
て、前記カウンタのカウント値と比較するデータが設定
された複数の比較データラッチと、前記カウンタのカウ
ント値と前記比較データラッチのデータとを比較する比
較部と、前記比較データラッチと一対一に対応し前記比
較部の出力によりセットされリセット信号によりリセッ
トされる複数のフリップフロップと、前記フリップフロ
ップの出力および前記エッジ検出部の出力に従って論理
演算を行い受信データ信号、受信検出信号および前記リ
セット信号を出力する論理ゲート部とを備えたことを特
徴とする。
【0015】
【作用】比較データラッチには、あらかじめ入力信号が
定められた論理レベルを有するリモコン受信信号である
かないかを判定するためのデータをプログラム設定して
おき、カウンタでカウントされる実際に受信した入力信
号に対する論理レベルのカウント値と比較部において比
較する。そして、その結果によりフリップフロップをセ
ットし、このセットされたフリップフロップの値により
論理ゲートは条件判定を行い、異常データ受信の際はリ
セット信号を出力し、正常データ受信のときは受信デー
タ信号および受信検出信号を出力する。
【0016】従って、リモコンデータの受信までをすべ
てハードウェアで行うため、従来必要とした割り込み処
理はなくなり、処理速度の遅いマイクロコンピュータに
おいても処理の効率化を図ることができるとともに、簡
単にプログラムを作成することを可能とする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0018】図1は本発明の第一実施例を示すブロック
構成図、および図2はその論理ゲート部の詳細を示す回
路図である。
【0019】本第一実施例は、入力信号101からノイ
ズ成分を除去するノイズ除去部102と、このノイズ除
去部102の出力の論理レベルの変化するエッジを検出
するエッジ検出部103と、このエッジ検出部103の
出力およびあらかじめ定められた規準に従って入力クロ
ック信号105の出力を禁止または許可するスタートス
トップ制御部104と、このスタートストップ制御部1
04を介して入力されるクロック信号をカウントするカ
ウンタ106とを備えたリモコン受信回路において、本
発明の特徴とするところの、カウンタ106のカウント
値と比較するデータが設定された複数の比較データラッ
チ(1)108〜(4)111と、カウンタ106のカ
ウント値と比較データラッチ(1)108〜(4)11
1のデータとを比較する比較部107と、比較データラ
ッチ(1)108〜(4)111と一対一に対応し比較
部107の出力によりセットされリセット信号119に
よりリセットされる複数のフリップフロップ(FF)
(1)112〜(4)115と、フリップフロップ
(1)112〜(4)115の出力およびエッジ検出部
103の出力に従って論理演算を行い受信データ信号1
17、受信検出信号118およびリセット信号119を
出力する論理ゲート部116とを備え、さらに、インバ
ータゲート121およびノアゲート122を含んでい
る。
【0020】そして、論理ゲート部116は、フリップ
フロップ(FF)(5)201、(6)202、(7)
203およびフリップフロップ(8)204と、インバ
ータゲート205、206、207、208、209お
よび210と、オアゲート211と、ナンドゲート21
2、213および214と、ノアゲート215、216
および217とを含み、図2に示すように接続構成され
る。
【0021】次に、本第一実施例の動作の大要について
説明する。
【0022】外部信号入力端子から入力されるリモコン
信号としての入力信号101は、ノイズ除去部102に
よりノイズ成分を除去される。そしてエッジ検出部10
3は、ノイズ除去回路102の出力の信号の論理レベル
の変化点すなわち信号の立ち上がりまたは立ち下がりの
一方を選択してエッジを検出する。
【0023】スタートストップ制御部104は、入力ク
ロック信号105をカウンタ106に供給するか否かを
制御し、プログラムおよびリセット信号119によって
制御される。カウンタ106はスタートストップ制御部
105を介して入力される入力クロック信号105もカ
ウントし、比較部107はカウンタ106のカウント値
と比較データラッチ(1)108〜(4)111のデー
タとを比較し、双方の値が一致したとき、比較データラ
ッチ(1)108〜(4)111に一対一で対応するフ
リップフロップ(1)112〜(4)115をそれぞれ
セットする。
【0024】論理ゲート部116は、フリップフロップ
(1)112〜(4)116の出力およびエッジ検出部
103の出力に対応して、受信したリモコン信号のデー
タを受信データ信号117として出力し、さらに信号を
受信したとき出力される受信検出信号118、および受
信の中断や正しいデータが受信していないとき回路を全
て初期化するリセット信号119を出力する。
【0025】次に、各部の動作について、図3に示すタ
イミングチャートを参照して詳細に説明する。
【0026】通常、リモコン信号は「ハイ」レベルの幅
(図3中tH )はデータによらず一定で、「ロウ」レベ
ルの幅がデータによって異なる。本第一実施例では、デ
ータ「0」のときの「ロウ」レベルの幅をtL0、「1」
のときの幅をtL1とし、tL0=tH 、tL1=3tH とす
る。
【0027】また、比較データラッチ(1)108〜
(4)111には、入力信号101の波形による計測誤
差をΔtとしたとき、比較データラッチ(1)108に
は、 t11=tL0−Δt 比較データラッチ(2)109には、 t12=tL0+Δt 比較データラッチ(3)110には、 t13=tL1−Δt 比較データラッチ(4)111には、 t14=tL1+Δt に対応した値をプログラムにより書き込んでおくものと
する。
【0028】まず、入力信号101が立ち上がり、ノイ
ズ除去部102の出力が立ち上がったとき(図3中T11
のタイミング)、エッジ検出部103よりパルスが出力
され、そのパルスにより論理ゲート部116内のフリッ
プフロップ(7)203がセットされる。このフリップ
フロップ(7)207は入力信号101の立ち上がりエ
ッジを検出してセットされ、立ち下がりエッジを検出し
てリセットされるため、そのとき受信信号の論理レベル
がわかる。このフリップフロップ(7)203が「1」
のときは入力信号101は「ハイ」レベルを入力してい
るため、正しくデータを受信しているならば次のエッジ
のくるまでの時間tは、 tL0−Δt<t<tL0+Δt である必要がある。
【0029】従って、このフリップフロップ(7)20
3がセットされているとき、カウンタ106のカウント
値が比較データラッチ(2)109の内容と一致したと
き、およびフリップフロップ(1)112がリセットさ
れていてかつエッジ検出部103からパルスが出力され
たときに、異常データとしてリセット信号119が出力
される。
【0030】次に、カウンタ106のカウント値が比較
データラッチ(1)108の値1に一致したとき(図3
中T12のタイミング)、フリップフロップ(1)112
がセットされる。これからフリップフロップ(2)11
3がセットされるまでの間に、エッジ検出部103から
パルスがくれば正しく「ハイ」レベルの幅を受信できた
と判定する(図3中T13のタイミング)。
【0031】T13のタイミングでカウンタ106はリセ
ットされ再びカウントを開始する。この直後、フリップ
フロップ(7)203はリセットされ、フリップフロッ
プ(1)112がリセットされているかまたはフリップ
フロップ(2)113がセットされていてかつフリップ
フロップ(3)114がリセットされているとき、エッ
ジ検出部103からパルスが出力されたとき、ならび
に、カウンタ106のカウント値が比較データラッチ
(4)111の内容と一致したとき、異常データ受信時
のリセット信号119が出力される。つまり、カウント
開始後エッジ検出部103からパルスが出力されるまで
の時間をtE とすると、 0<tE <t11、t12<tE <t13、t14<tE のとき、異常データ受信時のリセット信号119が出力
される。
【0032】また、フリップフロップ(1)112がセ
ットされてからフリップフロップ(2)113がセット
されるまでの間にエッジ検出部103からパルスが出力
されたとき、およびフリップフロップ(3)114がセ
ットされてからフリップフロップ(4)115がセット
されるまでの間に、エッジ検出部103からパルスが出
力されたとき、受信検出信号118を出力する(図3中
14、T17のタイミング)。
【0033】また、フリップフロップ(3)113がセ
ットされてからフリップフロップ(4)115がセット
されるまでの間に、エッジ検出部103からパルスが出
力されたとき、フリップフロップ(8)204がセット
され受信データ信号117が「ハイ」レベルになる。従
って、受信検出信号118が出力されたとき、受信デー
タ信号117を読み出すことにより、受信データの内容
を読み出すことができる。
【0034】また、異常データ受信の際(図3中T18
タイミング)では、リセット信号119が出力され、全
ての回路が初期化される。このとき、エッジ検出部10
3の検出エッジを立ち上がりエッジに切りかえることに
より、「ハイ」レベルパルスの異常のときにも次の立ち
下がりエッジでエッジ検出部103からのパルスの出力
を禁止できる。
【0035】図4は本発明の第二実施例の要部を示す回
路図である。
【0036】本第二実施例は、8ビットのリモコンデー
タを受信する場合のもので、第一実施例に対して、その
論理ゲート部を変更し、8ビットシフトレジスタ40
1、5ビットバイナリカウンタ402およびフリップフ
ロップ(9)404を付加したものであり、図中の点線
内は図2と同じである。なお408は不一致回路、40
9はナンドゲートおよび410は一致回路である。
【0037】本第二実施例は、通常リモコンデータはデ
ータを送信した後、確認用に前記送信データの反転デー
タを送信するため、それを利用して正しくデータが受信
できたかを判定するようにしたものである。
【0038】次に、本第二実施例の動作について図5に
示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0039】例として、8ビットデータ「010110
01」を受信する場合を考える。
【0040】まず、データ送信が始まると、1ビット目
のデータ受信が終了した後の入力信号101の立ち上が
りエッジに同期したエッジ検出部103の出力パルスと
同じパルス幅でシフトクロック信号403が出力され
る。これは第一実施例の受信検出信号118と同様のも
のである。
【0041】このとき、8ビットシフトレジスタ401
はシフトクロック信号403に同期してフリップフロッ
プ(8)204の反転信号を取り入れる。この入力デー
タは第一実施例の受信データ出力117に等しく受信デ
ータと一致する。
【0042】次に、8ビットのデータ受信が終了する
(図5中T42のタイミング)と、5ビットバイナリカウ
ンタ402の4ビット目がセットされ、8ビットシフト
レジスタ401に入力される信号がフリップフロップ
(8)204の正転信号に変化する。ただし、これ以降
は入力信号101がデータの反転信号となるため、以下
7発のシフトクロック403で8ビットシフトレジスタ
401に入力されるデータは受信データと一致する。
【0043】この5ビットバイナリカウンタ402の内
容が8〜15の期間は受信データの確認期間であり、こ
の間8ビットシフトレジスタ401の出力とフリップフ
ロップ(8)204の出力とを比較し、双方のデータが
異なるときフリップフロップ(9)404をセットす
る。これによって各ビットごとのデータの確認をするこ
とができる。
【0044】外部入力信号101より16ビットの信号
が入力されたとき(図5中T43のタイミング)に、受信
検出信号(2)405がセットされる。このとき、正し
いデータが正しく受信されていれば、フリップフロップ
(9)404はリセット状態のままであり、データ中1
ビットでも誤りがあればセット状態となるため、受信検
出信号(2)405が出力された後、このフリップフロ
ップ(9)404の内容を判定すればよい。
【0045】そして、このフリップフロップ(9)40
4が「0」のとき、8ビットシフトレジスタ401を読
み出せば、受信データを読み出すことができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、リモコ
ンデータの受信までを全てハードウェアで行うため、プ
ログラムでは受信検出信号が出力されたとき、受信デー
タ信号を読み出せばよく、従来のように、外部入力の論
理レベルの変化ごとにカウンタを読み出し、その整合性
をチェックするという手順が不必要になる効果がある。
【0047】また、それぞれの信号に対応する信号レベ
ルの幅(信号の立ち上がりエッジから立ち下がりエッジ
までの幅、および立ち下がりエッジから立ち上がりエッ
ジまでの幅)の許容範囲をプログラムにより設定できる
ため、リモコンの特性によってこの範囲を変更できる効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すブロック構成図。
【図2】その論理ゲート部の詳細を示す回路図。
【図3】その動作を示すタイミングチャート。
【図4】本発明の第二実施例の要部を示す回路図。
【図5】その動作を示すタイミングチャート。
【図6】従来例を示すブロック構成図。
【図7】その動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
101、601 入力信号 102、602 ノイズ除去部 103、603 エッジ検出部 104、604 スタートストップ制御部 105、610 入力クロック信号 106、606 カウンタ 107 比較部 108〜111、608 比較データラッチ 112〜115、201〜204、404 フリップフ
ロップ(FF) 116 論理ゲート部 117 受信データ信号 118、405 受信検出信号 119 リセット信号 120、411、612 内部データバス 121、205〜210、407 インバータゲート 122、215〜217 ノアゲート 211 オアゲート 212〜214、409 ナンドゲート 401 8ビットシフトレジスタ 402 5ビットバイナリカウンタ 403 シフトクロック信号 406 バイナリカウンタ出力 408 不一致回路 410 一致回路 605 割り込み制御部 607 一致検出回路 609 割り込み要求信号 611 一致信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号からノイズ成分を除去するノイ
    ズ除去部と、このノイズ除去部の出力の論理レベルの変
    化するエッジを検出するエッジ検出部と、このエッジ検
    出部の出力およびあらかじめ定められた規準に従って入
    力クロック信号の出力を禁止または許可するスタートス
    トップ制御部と、このスタートストップ制御部を介して
    入力されるクロック信号をカウントするカウンタとを備
    えたリモコン受信回路において、 前記カウンタのカウント値と比較するデータが設定され
    た複数の比較データラッチと、前記カウンタのカウント
    値と前記比較データラッチのデータとを比較する比較部
    と、前記比較データラッチと一対一に対応し前記比較部
    の出力によりセットされリセット信号によりリセットさ
    れる複数のフリップフロップと、前記フリップフロップ
    の出力および前記エッジ検出部の出力に従って論理演算
    を行い受信データ信号、受信検出信号および前記リセッ
    ト信号を出力する論理ゲート部とを備えたことを特徴と
    するリモコン受信回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7065332B2 (en) 2002-08-09 2006-06-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Remote control receiving system
US7472319B2 (en) 2004-01-30 2008-12-30 Funai Electric Co., Ltd. Remote control signal receiver and remote control signal receiving method

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