JPH053276Y2 - - Google Patents
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- JPH053276Y2 JPH053276Y2 JP1987028932U JP2893287U JPH053276Y2 JP H053276 Y2 JPH053276 Y2 JP H053276Y2 JP 1987028932 U JP1987028932 U JP 1987028932U JP 2893287 U JP2893287 U JP 2893287U JP H053276 Y2 JPH053276 Y2 JP H053276Y2
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- conveying plate
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G17/00—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
- B65G17/005—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising individual load carriers which are movably mounted
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は、搬送板上に載置されて搬送される物
品を重量や寸法等に応じて所定の方向に選別する
物品選別装置に関するものである。
品を重量や寸法等に応じて所定の方向に選別する
物品選別装置に関するものである。
b 従来の技術
第15図及び第16図はこの種の従来の物品選
別装置における選別機構を示すものであつて、こ
れらの図において、1は搬送すべき物品が載置さ
れる物品搬送板、2a,2bは物品搬送板1の裏
面に垂下された選別ピン、3は図外の一対の無端
チエーン間に並設されかつ物品搬送板1の両側溝
1aにそれぞれ嵌合配置された平行棒、4a,4
bは選別ピン2a,2bを所定方向に導くための
選別ゲート、5a,5bはこれらの選別ゲート4
a,4bを回動するための駆動軸6a,6bはガ
イドレールである。
別装置における選別機構を示すものであつて、こ
れらの図において、1は搬送すべき物品が載置さ
れる物品搬送板、2a,2bは物品搬送板1の裏
面に垂下された選別ピン、3は図外の一対の無端
チエーン間に並設されかつ物品搬送板1の両側溝
1aにそれぞれ嵌合配置された平行棒、4a,4
bは選別ピン2a,2bを所定方向に導くための
選別ゲート、5a,5bはこれらの選別ゲート4
a,4bを回動するための駆動軸6a,6bはガ
イドレールである。
このような構成の選別機構を有する従来の物品
選別装置は、次のように動作する。
選別装置は、次のように動作する。
まず、物品搬送板上に所定の物品が載置されて
矢印A方向に搬送されると、図外の物品判別装置
にて当該物品の種類が重量や寸法等に基いて判別
され、その判別結果に応じて前記選別ゲート4
a,4bが駆動軸5a,5bにて回動される。す
なわち、物品判別装置から直進信号が出力される
と、選別ゲート4a,4bの先端部は第15図に
おいて実線で示す如く選別ピン2a,2bの移動
路から外れた位置に配置されるため、物品搬送板
1並びにその上の物品はガイドレール6a,6b
にて方向変更されることなく直進移動される。ま
た、物品判別装置からの左進信号が出力される
と、一方の選別ゲート4aのみが第15図におい
て鎖線で示す如く矢印P方向に回動され、選別ピ
ン2aの移動路内に配置される。これにより、選
別ピン2aが第17図に示す如く前記選別ゲート
4aに係合するため、物品搬送板1は進行方向A
に対して左方に方向変更され、次いでガイドレー
ル6aに沿つて所定方向へ移動される。なお、別
の種類の物品が載置された物品搬送板1に対して
は、選別ゲート4bのみが駆動軸5bにて回動さ
れて選別ピン2bの移動路内に入り込むため、当
該物品搬送板1は右方に方向変更され、次いでガ
イドレール6bに沿つて所定方向へ移動される。
矢印A方向に搬送されると、図外の物品判別装置
にて当該物品の種類が重量や寸法等に基いて判別
され、その判別結果に応じて前記選別ゲート4
a,4bが駆動軸5a,5bにて回動される。す
なわち、物品判別装置から直進信号が出力される
と、選別ゲート4a,4bの先端部は第15図に
おいて実線で示す如く選別ピン2a,2bの移動
路から外れた位置に配置されるため、物品搬送板
1並びにその上の物品はガイドレール6a,6b
にて方向変更されることなく直進移動される。ま
た、物品判別装置からの左進信号が出力される
と、一方の選別ゲート4aのみが第15図におい
て鎖線で示す如く矢印P方向に回動され、選別ピ
ン2aの移動路内に配置される。これにより、選
別ピン2aが第17図に示す如く前記選別ゲート
4aに係合するため、物品搬送板1は進行方向A
に対して左方に方向変更され、次いでガイドレー
ル6aに沿つて所定方向へ移動される。なお、別
の種類の物品が載置された物品搬送板1に対して
は、選別ゲート4bのみが駆動軸5bにて回動さ
れて選別ピン2bの移動路内に入り込むため、当
該物品搬送板1は右方に方向変更され、次いでガ
イドレール6bに沿つて所定方向へ移動される。
このように、物品搬送板1は、選別ゲート4
a,4bの回動位置に応じて直進、左方、右方の
3方向に選択的に移動され、これによつて、各々
の物品搬送板1上に載置された物品が3種類に選
別されるようになつている。
a,4bの回動位置に応じて直進、左方、右方の
3方向に選択的に移動され、これによつて、各々
の物品搬送板1上に載置された物品が3種類に選
別されるようになつている。
c 考案が解決しようとする問題点
しかしながら上述の如き従来の物品選別装置に
あつては、選別ゲート4a,4bの回動時に選別
ゲート4a,4bが選別ピン2a,2bの移動路
を横切ることとなるため、選別ゲート4a,4b
の先端が選別ピン2a,2bに衝突する可能性が
ある。このため、特に、選別作業の能率を向上さ
せるべく物品搬送板1を高速移動させる場合、選
別ピン2a,2bが選別ゲート4a,4bの先端
に激しく衝突して装置の破損を招くおそれがあつ
た。
あつては、選別ゲート4a,4bの回動時に選別
ゲート4a,4bが選別ピン2a,2bの移動路
を横切ることとなるため、選別ゲート4a,4b
の先端が選別ピン2a,2bに衝突する可能性が
ある。このため、特に、選別作業の能率を向上さ
せるべく物品搬送板1を高速移動させる場合、選
別ピン2a,2bが選別ゲート4a,4bの先端
に激しく衝突して装置の破損を招くおそれがあつ
た。
本考案は、上述の如き実状に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、選別ピンと選別部材
(選別ゲート)とが衝突したとしても関連部材の
破損を生ずることなく選別ピンの案内を無理なく
スムーズに行ない得るように構成した物品選別装
置を提供することにある。
のであつて、その目的は、選別ピンと選別部材
(選別ゲート)とが衝突したとしても関連部材の
破損を生ずることなく選別ピンの案内を無理なく
スムーズに行ない得るように構成した物品選別装
置を提供することにある。
d 問題点を解決するための手段
既述の問題点を解決するために、本考案では、
互いに対向配置され、かつ同一方向に回転駆動さ
れるように構成された一対の無端チエーンと、こ
れら一対の無端チエーンの駆動方向と直交する方
向に摺動自在の状態で前記無端チエーンに連動す
るように構成され、かつ下面側に選別ピンがそれ
ぞれ固設された複数の物品搬送板と、前記選別ピ
ンの移動路内に入り込んで後続の選別ピンを所定
方向に導く選別部材とをそれぞれ具備する物品選
別装置において、前記選別部材のうち、前記選別
ピンの移動路を横切る側の端部に、前記物品搬送
板の移動方向に向かうにつれて前記物品搬送板の
下面に近づくように形成された傾斜部を設けると
共に、この傾斜部の上端縁をくさび形状とする一
方、前記選別部材の傾斜部に対応する前記選別ピ
ンの下端部を円錐状に形成するようにしている。
互いに対向配置され、かつ同一方向に回転駆動さ
れるように構成された一対の無端チエーンと、こ
れら一対の無端チエーンの駆動方向と直交する方
向に摺動自在の状態で前記無端チエーンに連動す
るように構成され、かつ下面側に選別ピンがそれ
ぞれ固設された複数の物品搬送板と、前記選別ピ
ンの移動路内に入り込んで後続の選別ピンを所定
方向に導く選別部材とをそれぞれ具備する物品選
別装置において、前記選別部材のうち、前記選別
ピンの移動路を横切る側の端部に、前記物品搬送
板の移動方向に向かうにつれて前記物品搬送板の
下面に近づくように形成された傾斜部を設けると
共に、この傾斜部の上端縁をくさび形状とする一
方、前記選別部材の傾斜部に対応する前記選別ピ
ンの下端部を円錐状に形成するようにしている。
以下、本考案の一実施例に付き第1図〜第14
図を参照して詳細に説明する。
図を参照して詳細に説明する。
まず、第1図及び第2図は本例の物品選別装置
10を示すものである。これらの図において、1
1は基台、12a,12bは基台11上に互いに
平行に取付けられた一対の側板であつて、これら
の側板12a,12b間には一対の回転軸13
a,13bが回転自在に取付けられている。そし
て、一方の回転軸13aは、モータ14、プーリ
15a,15b及びベルト16から成る駆動機構
によつて回転駆動されるようになつている。さら
に、前記回転軸13a,13bの両端にはスプロ
ケツト17a,17b及び18a,18bがそれ
ぞれ固着され、これらのスプロケツト17a,1
7b及び18a,18bに一対の無端チエーン1
9a,19bが係合されている。これにより、一
対の無端チエーン19a,19bは互いに対向配
置され、第1図及び第2図において矢印A方向に
沿つて互いに等速度で回転駆動されるようになつ
ている。また、他方の回転軸3bには、第2図に
示すように、円板状の一対のガイド20a,20
bが取付けられている。
10を示すものである。これらの図において、1
1は基台、12a,12bは基台11上に互いに
平行に取付けられた一対の側板であつて、これら
の側板12a,12b間には一対の回転軸13
a,13bが回転自在に取付けられている。そし
て、一方の回転軸13aは、モータ14、プーリ
15a,15b及びベルト16から成る駆動機構
によつて回転駆動されるようになつている。さら
に、前記回転軸13a,13bの両端にはスプロ
ケツト17a,17b及び18a,18bがそれ
ぞれ固着され、これらのスプロケツト17a,1
7b及び18a,18bに一対の無端チエーン1
9a,19bが係合されている。これにより、一
対の無端チエーン19a,19bは互いに対向配
置され、第1図及び第2図において矢印A方向に
沿つて互いに等速度で回転駆動されるようになつ
ている。また、他方の回転軸3bには、第2図に
示すように、円板状の一対のガイド20a,20
bが取付けられている。
前記一対の無端チエーン19a,19bには、
第3図に示す如く内方に向いた取付ピン22a,
22bが一定のピツチで設けられており、これら
の取付ピン22a,22bに平行棒23の両端の
孔24が嵌合されている。これにより、一対の無
端チエーン19a,19bの間に多数の平行棒2
3が並設され、そして互いに隣接する2本の平行
棒23間に物品搬送板25が摺動自在に配設され
ている。すなわち、上述の物品搬送板25は長手
状に成形されると共に、その両側面に長手方向に
延びる断面ほぼU字状の側溝26a,26bが形
成されており、これら両側溝26a,26b内に
前記平行棒23がそれぞれ嵌着されている。しか
して、物品搬送板25は側溝26a,26bと平
行棒23との間の案内作用にて前記平行棒23に
沿つて第1図において矢印B方向(無端チエーン
19a,19bの移動方向Aと直交する方向)に
摺動し得るように構成されている。
第3図に示す如く内方に向いた取付ピン22a,
22bが一定のピツチで設けられており、これら
の取付ピン22a,22bに平行棒23の両端の
孔24が嵌合されている。これにより、一対の無
端チエーン19a,19bの間に多数の平行棒2
3が並設され、そして互いに隣接する2本の平行
棒23間に物品搬送板25が摺動自在に配設され
ている。すなわち、上述の物品搬送板25は長手
状に成形されると共に、その両側面に長手方向に
延びる断面ほぼU字状の側溝26a,26bが形
成されており、これら両側溝26a,26b内に
前記平行棒23がそれぞれ嵌着されている。しか
して、物品搬送板25は側溝26a,26bと平
行棒23との間の案内作用にて前記平行棒23に
沿つて第1図において矢印B方向(無端チエーン
19a,19bの移動方向Aと直交する方向)に
摺動し得るように構成されている。
また、物品搬送板25の下面には、その両端の
近傍箇所に2本の選別ピン28a,28bが垂直
状に固着されており、これらの選別ピン28a,
28bをそれぞれ所定方向に案内する機構が無端
チエーン19a,19b、平行棒23及び物品搬
送板25から成る無端コンベア29の内部に設け
られている。すなわち、第2図に示すように、無
端コンベア29の内部上方には、無端チエーン1
9a,19bの進行方向Aの下流側に向かうにつ
れて末広がりとなるように一対のガイドレール3
0a,30bが配設されている。そして、無端コ
ンベア29の内部下方には、回収レール31a,
31bが配設されている。
近傍箇所に2本の選別ピン28a,28bが垂直
状に固着されており、これらの選別ピン28a,
28bをそれぞれ所定方向に案内する機構が無端
チエーン19a,19b、平行棒23及び物品搬
送板25から成る無端コンベア29の内部に設け
られている。すなわち、第2図に示すように、無
端コンベア29の内部上方には、無端チエーン1
9a,19bの進行方向Aの下流側に向かうにつ
れて末広がりとなるように一対のガイドレール3
0a,30bが配設されている。そして、無端コ
ンベア29の内部下方には、回収レール31a,
31bが配設されている。
また、第2図及び第5図に示すように、前記ガ
イド20a,20bとガイドレール30a,30
bとの間の領域には選別部材としての選別ゲート
33a,33bが支軸34a,34bを中心にそ
れぞれ回動可能に取付けられており、これらの選
別ゲート33a,33bは、駆動装置35a,3
5b、ジヨイント36a,36b及び連結棒37
a,37bから成る駆動機構38a,38bにて
回動されるように構成されている。さらに、第5
図に明示するように、一方の選別ゲート33aの
先端に固着されたピン39aが板状のストツパ部
材40の一端に枢着されており、他方の選別ゲー
ト33bの先端に固着されたピン39bが前記ス
トツパ部材40の他端の長孔41内に移動可能な
状態で挿入配置されている。なお、この長孔41
はストツパ部材40の長手方向、すなわち前記ピ
ン39a,39bを結ぶ方向に沿つて延びるよう
に形成されている。
イド20a,20bとガイドレール30a,30
bとの間の領域には選別部材としての選別ゲート
33a,33bが支軸34a,34bを中心にそ
れぞれ回動可能に取付けられており、これらの選
別ゲート33a,33bは、駆動装置35a,3
5b、ジヨイント36a,36b及び連結棒37
a,37bから成る駆動機構38a,38bにて
回動されるように構成されている。さらに、第5
図に明示するように、一方の選別ゲート33aの
先端に固着されたピン39aが板状のストツパ部
材40の一端に枢着されており、他方の選別ゲー
ト33bの先端に固着されたピン39bが前記ス
トツパ部材40の他端の長孔41内に移動可能な
状態で挿入配置されている。なお、この長孔41
はストツパ部材40の長手方向、すなわち前記ピ
ン39a,39bを結ぶ方向に沿つて延びるよう
に形成されている。
上述の選別ゲート33a,33bは、第7図及
び第8図に示すように板状部材を断面L字状に屈
曲成形して成るものであつて、その垂直片部42
の前端上側の角部は切欠かれて傾斜部43となつ
ており、さらにこの傾斜部43の上端縁43aは
くさび形状(刃物状)に成形されている。なお、
前記傾斜部43は、物品搬送板25の進行方向A
に向かうにつれて物品搬送板25の下面に近づく
ように形成されると共に、くさび形状の上端縁4
3aに形成される傾斜面44は選別ゲート33
a,33bの内側(対向面側)に形成されてい
る。一方、選別ピン28a,28bの下端部32
は、第3図及び第6図に示すように、上述の傾斜
部43に対応して円錐形状に成形されている。
び第8図に示すように板状部材を断面L字状に屈
曲成形して成るものであつて、その垂直片部42
の前端上側の角部は切欠かれて傾斜部43となつ
ており、さらにこの傾斜部43の上端縁43aは
くさび形状(刃物状)に成形されている。なお、
前記傾斜部43は、物品搬送板25の進行方向A
に向かうにつれて物品搬送板25の下面に近づく
ように形成されると共に、くさび形状の上端縁4
3aに形成される傾斜面44は選別ゲート33
a,33bの内側(対向面側)に形成されてい
る。一方、選別ピン28a,28bの下端部32
は、第3図及び第6図に示すように、上述の傾斜
部43に対応して円錐形状に成形されている。
次に、このような構成の物品選別装置の動作に
ついて第9図〜第14図を参照して説明する。
ついて第9図〜第14図を参照して説明する。
まず、モータ14にて回転軸13aが回転駆動
されると、スプロケツト17a,17b及び18
a,18bに係合した無端チエーン19a,19
bひいては無端コンベア29が回動する。そし
て、無端コンベア29が回動するのに伴い物品搬
送板25が無端コンベア29の左端に移送される
と、物品搬送板25の下面の選別ピン28a,2
8bがガイド20a,20bにて案内されつつ第
9図において矢印A方向に搬送される。この際、
物品搬送板25上に載置されている物品の種類が
例えば重量に基いて図外の物品判別装置にて判別
される。
されると、スプロケツト17a,17b及び18
a,18bに係合した無端チエーン19a,19
bひいては無端コンベア29が回動する。そし
て、無端コンベア29が回動するのに伴い物品搬
送板25が無端コンベア29の左端に移送される
と、物品搬送板25の下面の選別ピン28a,2
8bがガイド20a,20bにて案内されつつ第
9図において矢印A方向に搬送される。この際、
物品搬送板25上に載置されている物品の種類が
例えば重量に基いて図外の物品判別装置にて判別
される。
物品の重量が正常であると判別された場合に
は、物品判別装置からの所定の出力信号に基いて
選別ゲート33a,33bは第9図に示す如き引
込位置に保持されるので、一対の選別ピン28
a,28bは選別ゲート33a,33b及びガイ
ドレール30a,30bに係合することなくこれ
らの間の領域内を移動する。従つて、当該物品搬
送板25並びにその上面に載置された物品は方向
変更されることなく第1のコースに沿つて直進さ
れ、無端コンベア29の右端(下流側の端部)に
おいて図外の搬送コンベアに受け渡されて搬送さ
れる。
は、物品判別装置からの所定の出力信号に基いて
選別ゲート33a,33bは第9図に示す如き引
込位置に保持されるので、一対の選別ピン28
a,28bは選別ゲート33a,33b及びガイ
ドレール30a,30bに係合することなくこれ
らの間の領域内を移動する。従つて、当該物品搬
送板25並びにその上面に載置された物品は方向
変更されることなく第1のコースに沿つて直進さ
れ、無端コンベア29の右端(下流側の端部)に
おいて図外の搬送コンベアに受け渡されて搬送さ
れる。
また、物品が正常の重さよりも軽い場合には、
物品判別装置からの出力信号に基いて一方の選別
ゲート33aが駆動機構38aにより支軸34a
を中心に第10図において矢印C方向に回動され
る。なお、他方の選別ゲート33bは回動される
ことなく引込位置に保持される。しかして、選別
ゲート33aの回動により、この選別ゲート33
aが選別ピンの移動路内に入り込むので、直進し
てくる選別ピン28aがこの選別ゲート33aの
外側面に係合し、第10図において矢印B1方向
に押される。その結果、当該選別ピン28aは、
物品搬送板25の進行方向Aに対して所定角度を
もつて配置されている選別ゲート33aに沿つて
移動し、次いでガイドレール30aにて案内され
て第2のコースを移動する。このようにして、第
2のコースに方向変更された物品は、無端コンベ
ア29の右端で別の搬送コンベアに受け渡されて
搬送される。
物品判別装置からの出力信号に基いて一方の選別
ゲート33aが駆動機構38aにより支軸34a
を中心に第10図において矢印C方向に回動され
る。なお、他方の選別ゲート33bは回動される
ことなく引込位置に保持される。しかして、選別
ゲート33aの回動により、この選別ゲート33
aが選別ピンの移動路内に入り込むので、直進し
てくる選別ピン28aがこの選別ゲート33aの
外側面に係合し、第10図において矢印B1方向
に押される。その結果、当該選別ピン28aは、
物品搬送板25の進行方向Aに対して所定角度を
もつて配置されている選別ゲート33aに沿つて
移動し、次いでガイドレール30aにて案内され
て第2のコースを移動する。このようにして、第
2のコースに方向変更された物品は、無端コンベ
ア29の右端で別の搬送コンベアに受け渡されて
搬送される。
また、物品が正常の重さよりも重い場合には、
第11図に示すように選別ゲート33bのみが矢
印D方向に回動され、選別ピン28aが選別ゲー
ト33bに係合して前記矢印B1方向とは反対方
向に押されるため、物品搬送板25は前記選別ゲ
ート33b及びガイドレール30bにて順次案内
されて第3のコースに沿つて移動される。以上の
ようにして、物品搬送板25上に載置された物品
は重量に応じて3つの種類に選別される。
第11図に示すように選別ゲート33bのみが矢
印D方向に回動され、選別ピン28aが選別ゲー
ト33bに係合して前記矢印B1方向とは反対方
向に押されるため、物品搬送板25は前記選別ゲ
ート33b及びガイドレール30bにて順次案内
されて第3のコースに沿つて移動される。以上の
ようにして、物品搬送板25上に載置された物品
は重量に応じて3つの種類に選別される。
なお、この際、誤動作により2個の選別ゲート
33a,33bが同時に作動してしまうと、選別
ピン28a,28bが選別ゲート33a,33b
に同時に係合するために装置が破損するおそれが
ある。しかし本例においては、既述の如く選別ゲ
ート33a,33bに関連してストツパ部材40
を設けているので、選別ゲート33a,33bの
誤動作は確実に防止される。すなわち、選別ゲー
ト33a,33bが引込位置(非作動位置)にあ
るときは第12図に示すようにピン39a,39
bが互いに最も離れた位置にあるが、このような
状態の下で一方の選別ゲート33aが矢印C方向
に回動すると、ストツパ部材40が第13図に示
す如く移動し、ピン39bがストツパ部材40の
長孔41の終端に係合する。このため、他方の選
別ゲート33bの矢印D方向(作動方向)の回動
は阻止される。また、他方の選別ゲート33bが
第14図に示す如く矢印D方向に回動すると、ピ
ン39bが前記長孔41の終端に係合することと
なるため、一方の選別ピン28aの矢印C方向の
回動が阻止される。
33a,33bが同時に作動してしまうと、選別
ピン28a,28bが選別ゲート33a,33b
に同時に係合するために装置が破損するおそれが
ある。しかし本例においては、既述の如く選別ゲ
ート33a,33bに関連してストツパ部材40
を設けているので、選別ゲート33a,33bの
誤動作は確実に防止される。すなわち、選別ゲー
ト33a,33bが引込位置(非作動位置)にあ
るときは第12図に示すようにピン39a,39
bが互いに最も離れた位置にあるが、このような
状態の下で一方の選別ゲート33aが矢印C方向
に回動すると、ストツパ部材40が第13図に示
す如く移動し、ピン39bがストツパ部材40の
長孔41の終端に係合する。このため、他方の選
別ゲート33bの矢印D方向(作動方向)の回動
は阻止される。また、他方の選別ゲート33bが
第14図に示す如く矢印D方向に回動すると、ピ
ン39bが前記長孔41の終端に係合することと
なるため、一方の選別ピン28aの矢印C方向の
回動が阻止される。
このような本例の物品選別装置によれば、選別
ゲート33a,33bの回動途中において選別ピ
ン28a,28bの移動通路を横切るため、これ
らが互いに衝突する可能性が僅かではあるが存在
する。しかし本例の場合、このような衝突が仮に
起きたとしても装置の破損を生ずるような不都合
を招来するおそれはない。すなわち、選別ピン2
8a,28bが選別ゲート33a,33bの先端
に衝突した場合を考えてみると、選別ピン28
a,28bの円錐状の下端部32が選別ゲート3
3a,33bの傾斜部43の上端縁43aに当接
するため、選別ピン28a,28bは上方に向う
分力を受けることとなる。一方、物品搬送板25
はその側溝26a,26bに嵌合された2本の平
行棒23にて第4図に示す如く多少のガタツキを
もつた状態で保持されているので、選別ピン28
a,28bを介して物品搬送板25に上方に向う
分力が作用すると微少量ではあるが上方に逃げる
ことができる。従つて、上述のような逃げ作用に
よつて、衝突の際に物品搬送板25及び選別ピン
28a,28bに過大な力が作用することがな
く、衝突力は効果的に吸収されることとなる。
ゲート33a,33bの回動途中において選別ピ
ン28a,28bの移動通路を横切るため、これ
らが互いに衝突する可能性が僅かではあるが存在
する。しかし本例の場合、このような衝突が仮に
起きたとしても装置の破損を生ずるような不都合
を招来するおそれはない。すなわち、選別ピン2
8a,28bが選別ゲート33a,33bの先端
に衝突した場合を考えてみると、選別ピン28
a,28bの円錐状の下端部32が選別ゲート3
3a,33bの傾斜部43の上端縁43aに当接
するため、選別ピン28a,28bは上方に向う
分力を受けることとなる。一方、物品搬送板25
はその側溝26a,26bに嵌合された2本の平
行棒23にて第4図に示す如く多少のガタツキを
もつた状態で保持されているので、選別ピン28
a,28bを介して物品搬送板25に上方に向う
分力が作用すると微少量ではあるが上方に逃げる
ことができる。従つて、上述のような逃げ作用に
よつて、衝突の際に物品搬送板25及び選別ピン
28a,28bに過大な力が作用することがな
く、衝突力は効果的に吸収されることとなる。
また、選別ピン28a,28bの下端部32が
前記上端縁43aに衝突してその上をすべり上が
ろうとすると直ちに、選別ピン28a,28bは
選別ゲート33a,33bの内側(中央寄り側)
に配置されて衝突状態が解除される。すなわち、
物品搬送板25の進行方向Aに対して当該選別ゲ
ートが或る角度をもつて配置されているため、物
品搬送板25が上方に変位移動されている間にこ
れら両者の係合状態は極めて短時間のうちに解除
され、しかも、前記上端縁43aの内側に形成さ
れている傾斜面44と前記下端部32の円錐面と
の間の案内作用によつて、衝突後直ちに選別ピン
28a,28bが選別ゲート33a,33bの内
側にスムーズにすべり落ち、第1のコースに沿つ
て移動される。従つて、衝突による装置の破損が
回避される。
前記上端縁43aに衝突してその上をすべり上が
ろうとすると直ちに、選別ピン28a,28bは
選別ゲート33a,33bの内側(中央寄り側)
に配置されて衝突状態が解除される。すなわち、
物品搬送板25の進行方向Aに対して当該選別ゲ
ートが或る角度をもつて配置されているため、物
品搬送板25が上方に変位移動されている間にこ
れら両者の係合状態は極めて短時間のうちに解除
され、しかも、前記上端縁43aの内側に形成さ
れている傾斜面44と前記下端部32の円錐面と
の間の案内作用によつて、衝突後直ちに選別ピン
28a,28bが選別ゲート33a,33bの内
側にスムーズにすべり落ち、第1のコースに沿つ
て移動される。従つて、衝突による装置の破損が
回避される。
次に、上述の如く左方と右方に方向変更された
物品搬送板25の選別ピン28a,28bは無端
コンベア29の右端付近においてガイドレール3
0a,30bから離れて回収レール31a,31
bに移り、この回収レール31a,31bにて案
内されて中央側に寄せられ、再びガイド20a,
20b間に戻り、既述と同様の動作を繰り返す。
物品搬送板25の選別ピン28a,28bは無端
コンベア29の右端付近においてガイドレール3
0a,30bから離れて回収レール31a,31
bに移り、この回収レール31a,31bにて案
内されて中央側に寄せられ、再びガイド20a,
20b間に戻り、既述と同様の動作を繰り返す。
以上、本考案の一実施例に付き説明したが、本
考案はこの実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基いて変形及び変更が可能で
ある。
考案はこの実施例に限定されるものではなく、本
考案の技術的思想に基いて変形及び変更が可能で
ある。
例えば、既述の実施例では選別部材として回動
式の選別ゲート33a,33bを用いたが、上下
動式のスライド板を用いるようにしてもよい。ま
た、必要に応じて選別ゲート及びガイドレールを
増やすことにより、3種類以上の多段階分類を行
ない得るようにすることも容易に可能である。
式の選別ゲート33a,33bを用いたが、上下
動式のスライド板を用いるようにしてもよい。ま
た、必要に応じて選別ゲート及びガイドレールを
増やすことにより、3種類以上の多段階分類を行
ない得るようにすることも容易に可能である。
e 考案の効果
以上の如く本考案は、選別部材のうち選別ピン
の移動路を横切る側の端部に、物品搬送板の進行
方向に向かうにつれて物品搬送板の下面に近づく
ように形成された傾斜部を設けると共に、この傾
斜部の上端縁をくさび形状(刃物状)とする一
方、前記選別部材の傾斜部に対応する選別ピンの
下端面を円錐状に形成するようにしたものである
から、次のような利点を有する。
の移動路を横切る側の端部に、物品搬送板の進行
方向に向かうにつれて物品搬送板の下面に近づく
ように形成された傾斜部を設けると共に、この傾
斜部の上端縁をくさび形状(刃物状)とする一
方、前記選別部材の傾斜部に対応する選別ピンの
下端面を円錐状に形成するようにしたものである
から、次のような利点を有する。
(1) 選別ピンと選別部材とが衝突する可能性(確
率)が少なくなる。
率)が少なくなる。
(2) 選別ピンと選別部材とが万一衝突しても、物
品搬送板並びに選別ピンが僅かであはあるが上
方に逃げることができるのでこれら両部材に過
大な力が加わることがなく、また、物品搬送板
の逃げによる僅かな変位の途中で両部材の衝突
状態が直ちに解除され、選別ピンが選別部材の
傾斜面をスムーズにすべり落ちて所定方向に案
内されることとなるため、衝突による装置の破
損を確実に防止することができる。
品搬送板並びに選別ピンが僅かであはあるが上
方に逃げることができるのでこれら両部材に過
大な力が加わることがなく、また、物品搬送板
の逃げによる僅かな変位の途中で両部材の衝突
状態が直ちに解除され、選別ピンが選別部材の
傾斜面をスムーズにすべり落ちて所定方向に案
内されることとなるため、衝突による装置の破
損を確実に防止することができる。
(3) 従つて、装置の長寿命化を図ることができ、
しかも物品を安定に搬送することができ、極め
て有益である。
しかも物品を安定に搬送することができ、極め
て有益である。
第1図〜第14図は本考案の一実施例を説明す
るためのものであつて、第1図は物品選別装置の
全体斜視図、第2図は第1図において無端チエー
ン、平行棒及び物品搬送板を取り外した状態の平
面図、第3図は物品搬送板の取付状態を示す分解
斜視図、第4図は第3図における−線断面
図、第5図は選別ゲート部分を拡大して示す平面
図、第6図は第5図における−線断面図、第
7図は選別ゲートの斜視図、第8図は第7図にお
ける−線断面図、第9図、第10図及び第1
1図は選別ゲート及び物品搬送板の動作をそれぞ
れ示す平面図、第12図、第13図及び第14図
は選別ゲート及びストツパ部材の動作をそれぞれ
示す平面図、第15図〜第17図は従来の物品選
別装置における物品搬送機構を説明するためのも
のであつて、第15図は物品選別機構の側面図、
第16図は物品選別機構の平面図、第17図は物
品搬送板の方向変更時の動作を示す平面図であ
る。 10……物品選別装置、23……平行棒、25
……物品搬送板、26a,26b……側溝、28
a,28b……選別ピン、30a,30b……ガ
イドレール、、32……円錐状の下端部、33a,
33b……選別部材としての選別ゲート、39
a,39b……ピン、40……ストツパ部材、4
3……傾斜部、43a……上端縁、44……傾斜
面。
るためのものであつて、第1図は物品選別装置の
全体斜視図、第2図は第1図において無端チエー
ン、平行棒及び物品搬送板を取り外した状態の平
面図、第3図は物品搬送板の取付状態を示す分解
斜視図、第4図は第3図における−線断面
図、第5図は選別ゲート部分を拡大して示す平面
図、第6図は第5図における−線断面図、第
7図は選別ゲートの斜視図、第8図は第7図にお
ける−線断面図、第9図、第10図及び第1
1図は選別ゲート及び物品搬送板の動作をそれぞ
れ示す平面図、第12図、第13図及び第14図
は選別ゲート及びストツパ部材の動作をそれぞれ
示す平面図、第15図〜第17図は従来の物品選
別装置における物品搬送機構を説明するためのも
のであつて、第15図は物品選別機構の側面図、
第16図は物品選別機構の平面図、第17図は物
品搬送板の方向変更時の動作を示す平面図であ
る。 10……物品選別装置、23……平行棒、25
……物品搬送板、26a,26b……側溝、28
a,28b……選別ピン、30a,30b……ガ
イドレール、、32……円錐状の下端部、33a,
33b……選別部材としての選別ゲート、39
a,39b……ピン、40……ストツパ部材、4
3……傾斜部、43a……上端縁、44……傾斜
面。
Claims (1)
- 互いに対向配置され、かつ同一方向に回転駆動
されるように構成された一対の無端チエーンと、
これら一対の無端チエーンの駆動方向と直交する
方向に摺動自在の状態で前記無端チエーンに連動
するように構成され、かつ下面側に選別ピンがそ
れぞれ固設された複数の物品搬送板と、前記選別
ピンの移動路内に入り込んで後続の選別ピンを所
定方向に導く選別部材とをそれぞれ具備する物品
選別装置において、前記選別部材のうち、前記選
別ピンの移動路を横切る側の端部に、前記物品搬
送板の移動方向に向かうにつれて前記物品搬送板
の下面に近づくように形成された傾斜部を設ける
と共に、この傾斜部の上端縁をくさび形状とする
一方、前記選別部材の傾斜部に対応する前記選別
ピンの下端部を円錐状に形成したことを特徴とす
る物品選別装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987028932U JPH053276Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | |
US07/399,325 US4941561A (en) | 1987-02-27 | 1989-08-28 | Article sorting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987028932U JPH053276Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136781U JPS63136781U (ja) | 1988-09-08 |
JPH053276Y2 true JPH053276Y2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=12262170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987028932U Expired - Lifetime JPH053276Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4941561A (ja) |
JP (1) | JPH053276Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5115902A (en) * | 1990-12-24 | 1992-05-26 | Thiele Engineering Company | Lane divider |
DE4111087C1 (en) * | 1991-04-05 | 1992-08-06 | Interroll Holding Ag, San Antonino, Ch | Displacement table for goods transported on roller track - has axis supported conveyor rollers, longitudinally movable for transverse goods displacement |
US5191959A (en) * | 1992-06-10 | 1993-03-09 | Alvey Inc. | Sorting conveyor with vertical switching system |
US5613591A (en) * | 1992-11-09 | 1997-03-25 | Litton Industrial Automation Systems, Inc. | Sortation conveyor and devices |
US5323912A (en) * | 1993-03-30 | 1994-06-28 | Fan Sheng Hsiung | Conveyer with an automated sorting system |
US6772876B2 (en) * | 2001-07-02 | 2004-08-10 | Ambec, Inc. | Conveyor chain link having movable gripper and conveyor system utilizing same |
US20070102262A1 (en) * | 2005-11-07 | 2007-05-10 | Graham Packaging Company, L.P. | Continuous motion article diverting system |
DE102008018931A1 (de) | 2007-04-17 | 2008-11-13 | Gyrus ACMI, Inc., Southborough | Lichtquellenleistung auf der Grundlage einer vorbestimmten erfaßten Bedingung |
DE102022100904A1 (de) | 2022-01-17 | 2023-07-20 | Khs Gmbh | Verteilförderer zum Verteilen von Gebinden |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3361247A (en) * | 1966-03-28 | 1968-01-02 | Taylor & Gaskin | Article sorting system and method |
US3735867A (en) * | 1972-07-21 | 1973-05-29 | Metramatic Corp Landing | Article conveyor with lateral switching mechanism |
US3987888A (en) * | 1974-09-16 | 1976-10-26 | Stewart Engineering And Equipment Co. | Sorting switch |
US3986596A (en) * | 1974-09-16 | 1976-10-19 | Stewart Engineering & Equipment | Sorting switch |
US4508206A (en) * | 1982-11-29 | 1985-04-02 | Stewart Systems, Inc. | Conveyor and sorting switch |
JPS617130A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-13 | Anritsu Corp | 物品分類装置 |
US4760908A (en) * | 1986-02-28 | 1988-08-02 | Automotion Incorporated | Sorter conveyor |
US4717011A (en) * | 1986-04-30 | 1988-01-05 | The E.W. Buschman Company | Sorting conveyor with cross-over |
US4817779A (en) * | 1986-04-30 | 1989-04-04 | Thiele Engineering Company | Selective product feed apparatus |
US4738347A (en) * | 1986-08-15 | 1988-04-19 | Rapistan Corp. | Diverter shoe and diverting rail |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP1987028932U patent/JPH053276Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-08-28 US US07/399,325 patent/US4941561A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63136781U (ja) | 1988-09-08 |
US4941561A (en) | 1990-07-17 |
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