JPH05327538A - 予約メモリ機能付ラジオ - Google Patents

予約メモリ機能付ラジオ

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Publication number
JPH05327538A
JPH05327538A JP13518192A JP13518192A JPH05327538A JP H05327538 A JPH05327538 A JP H05327538A JP 13518192 A JP13518192 A JP 13518192A JP 13518192 A JP13518192 A JP 13518192A JP H05327538 A JPH05327538 A JP H05327538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
source
reproducing
broadcasting
traffic information
Prior art date
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Pending
Application number
JP13518192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoji Kobayashi
林 京 二 小
Kimihiko Kanda
田 公 彦 神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
Priority to JP13518192A priority Critical patent/JPH05327538A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 交通情報の入手を車両から離れても自動的に
行い、また、他の放送等を聴いていたとしても交通情報
の入手を自動的に行い、入手した交通情報の確認を行っ
た後に車両を走行させることによって渋滞に巻き込まれ
ないようにする。 【構成】 プリセット手段3の記録操作により記憶した
記録開始時刻と記録終了時刻と放送源の周波数で音声メ
モリ手段4が放送源のうちの最新の放送源を受信手段2
から逐次記録し、プリセット手段3の再生操作により音
声メモリ手段4が記録した放送源を音声合成して再生手
段5により再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車用の車
載ラジオに関し、特に、予め設定した放送源のみを記録
して再生するのに利用される予約メモリ機能付ラジオに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来予め設定した放送源を受信するラジ
オとしては、例えば特開平3−78326号公報に記載
されたものがあった。
【0003】このようなラジオは、自動車専用道路に施
設された路側帯放送の受信可能なエリアに入ると、路側
帯放送の周波数を自動的に判別して他のオーディオソー
スの再生を路側帯放送再生に切換えて受信し、路側帯放
送を再生するようになっていた。
【0004】しかし、上記した従来のラジオでは車両が
路側帯放送を受信可能なエリアに入ることが条件であ
り、路側帯放送の受信が不可能な場所では路側帯放送か
らの交通情報を一切聞くことができないという問題点が
あった。また、路側帯放送以外の交通情報である既存の
FM放送やAM放送でのニュースソースを聞く場合、放
送が行われる時刻にそのニュースソースに受信機を同調
させなければならないという煩わしさがあり、その時刻
に運転者が車両にいないときは、交通情報を聞き逃して
渋滞に巻き込まれる可能性があるという問題点があっ
た。
【0005】
【解決しようとする課題】解決しようとする課題は、運
転者が交通情報の放送時刻に車両にいない限り、そして
また、交通情報の周波数に合わせない限り交通情報を聞
くことができない点である。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる予約メ
モリ機能付ラジオは、運転者が車両にいなくてもかつま
た交通情報の周波数にチューニングをしなくともあるい
はオーディオテープやCDを聴いていたりしたときでも
交通情報の入手を行うことができるようにするため、任
意に選択した放送源を受信する受信手段と、記録操作に
より記録開始時刻と記録終了時刻と前記放送源の周波数
を記憶するととともに再生操作により音声メモリ手段を
再生作動させるフラグを発生するプリセット手段と、前
記プリセット手段の記録操作により記録したデータに基
いて記録開始時刻から記録終了時刻までの放送源のうち
の最新の放送源を受信手段から逐次記録するとともに、
プリセット手段からのフラグにより再生作動する前記音
声メモリ手段と、前記音声メモリ手段の再生作動により
前記音声メモリ手段で記録した放送源を音声合成したう
えで再生する再生手段を備えた構成としたことを特徴と
しており、より好ましい実施態様において音声メモリ手
段が受信手段からの放送源を圧縮した状態で記録するこ
とを特徴としており、交通情報の入手を車両から離れて
も自動的に行い、また、他の放送等を聴いていたとして
も交通情報の入手を自動的に行い、入手した交通情報の
確認を行った後に車両を走行させることによって渋滞に
巻き込まれないようにするという目的を実現した。
【0008】
【作用】この発明に係わる予約メモリ機能付ラジオは、
プリセット手段の記録操作により記憶した記録開始時刻
と記録終了時刻と放送源の周波数で音声メモリ手段によ
り放送源のうちの最新の放送源を受信手段から逐次記録
し、プリセット手段の再生操作により音声メモリ手段に
おいて記録した放送源を再生手段により音声合成して再
生するので、運転者が車両から離れたとしてもまた他の
放送を受信していたりテープやCDを聴いていたときで
も、予め設定した記録開始時刻から記録終了時刻までの
最新の放送源が自動的に記録され、運転者は記録した最
新の放送源を聞いたうえで車両を走行させることにより
最も新しい交通情報に基いて車両の走行を行う。
【0009】
【実施例】図1および図2はこの発明に係わる予約メモ
リ機能付ラジオの一実施例を示すものである。
【0010】図示する予約メモリ機能付ラジオ1は主と
して受信手段2とプリセット手段3と音声メモリ手段4
と再生手段5とから構成されている。
【0011】プリセット手段3は予約用キーボード3a
と再生用スイッチ3bとタイムコントロールユニットを
内蔵したマイクロコンピュータ(CPU)3cを備えて
いる。予約用キーボード3aには、図2に示す予約メモ
リ機能付ラジオ1の正面図により明らかなように、前記
タイムコントロールユニットによる現在時刻と記録開始
時刻と記録終了時刻とソースの周波数を表示するための
ディスプレイ部3a1が設けてあり、記録スイッチ3a
2を一回押すと現在時刻の表示が記録開始時刻の表示に
切替わり、記録スイッチ3a2を押してから送りスイッ
チ3a3を押すと記録開始時刻,記録終了時刻,ソース
(放送源)の周波数の表示に順次切替わるようになって
おり、記録開始時刻,記録終了時刻,ソースの周波数を
表示した際に、進みスイッチ3a4あるいは遅れスイッ
チ3a5を操作することにより記録開始時刻,記録終了
時刻,ソースの周波数を任意に変更した後に、もう一回
記録スイッチ3a2を押すことによって記録を行う時間
帯,ソースの周波数からなるデータがマイクロコンピュ
ータ3cにより記憶される。
【0012】また、プリセット手段3の再生用スイッチ
3bを押すと、再生フラグが音声メモリ手段4に対して
転送されるようになっている。
【0013】受信手段2には、アンテナ2aとチューナ
ー部2bとフェーズロックループ(PLL)部2cが備
えてあり、アンテナ2aから得られたRF信号をチュー
ナー部2bで音声信号に変換するとともに、フェーズロ
ックループ部2cでプリセット手段3の記録操作により
マイクロコンピュータ3cからの転送された制御信号の
位相を合わせて局発信号としてチューナー部2bに転送
し、前記音声信号を音声メモリ手段4に転送する。
【0014】音声メモリ手段4には、マイクロコンピュ
ータが内蔵されており、プリセット手段3のマイクロコ
ンピュータ3cにおいて記憶した記録開始時刻,記録終
了時刻,ソースの周波数からなる制御信号により設定さ
れた記録開始時刻で作動を開始し、記録終了時刻までの
周波数のソースを受信手段2からの音声信号で前記マイ
クロコンピュータのラムエリアに記録する。
【0015】ここで、例えばAM放送の交通情報をプリ
セット手段3で記憶した場合、AM放送の交通情報は単
一周波数で一日平均26回から30回あり、音声メモリ
手段3は設定時刻の最前の記録を最後の記録により逐次
ぬりかえてn個の記録を前記ラムエリアに記憶するた
め、ラムエリアには常に最新の交通情報のソースが記録
される。
【0016】また、音声メモリ手段4はラムエリアに記
録する際に、最後(最新)の記録に対して最大のエリア
を与えるため、エリア内の割当ておよび再割当てを行っ
て圧縮した状態でソースを記録する。
【0017】そしてまた、音声メモリ手段4はプリセッ
ト手段3の再生スイッチ3bの操作により、プリセット
手段3の記録スイッチ3a2の操作によって記憶されて
転送された時間帯,ソースの周波数からなるデータに基
いた制御信号を音声信号に変換して再生手段5に転送す
る。
【0018】再生手段5には、増幅用で図2に示すボリ
ューム5a1を有する音声アンプ5aとスピーカー5b
が備えてあり、音声メモリ手段4から転送された音声信
号を音声合成して音声アンプ5aにより増幅したうえで
前記ボリューム5a1により音量を調整されてスピーカ
ー5bから音声で再生する。
【0019】このような構造をなす予約メモリ機能付ラ
ジオ1は、例えばAM放送の交通情報を記録するに際し
ては、運転者が乗車時に予約用キーボード3aの記録ス
イッチ3a2を押すことによって記録を行う時刻,ソー
スの周波数からなるデータをマイクロコンピュータ3c
に記憶させる。
【0020】この記録はAM放送の交通情報の場合、ひ
とつの放送局で毎朝5時からほぼ一時間毎に発信されて
いるので、一回目の記録開始時刻が5時5分で記録終了
時刻が5時7分,2回目の記録開始時刻が6時5分で記
録終了時刻が6時7分のように一時間毎でその放送局を
プリセット手段3により記憶させておく。また、記録を
行う放送局はプリセット手段3の記録スイッチ3a2の
操作により適宜選択変更してもよい。
【0021】プリセット手段3により記録開始時刻,記
録終了時刻,ソースの周波数からなるデータが記憶され
ているため、音声メモリ手段4は記憶されたデータに一
致した記録開始時刻で作動を開始し、設定した周波数の
ソースを記録終了時刻までのあいだの時間で記録する。
時間の経過にともなって音声メモリ手段4のマイクロコ
ンピュータは最新のソースで最前のソースをぬりかえつ
つ逐次記録を行う。
【0022】そこで、運転者が車両に乗り込んだところ
で、再生用スイッチ3bをオン操作すると、音声メモリ
手段4が記録したソースのうち最後に記録した最新の交
通情報のソースと最後から一個前に記憶した交通情報の
ソースと最後からn個前に記憶した交通情報のソースを
再生手段5により再生し、再生終了と同時に再生手段5
は図示しないタイマによりオフとなる。
【0023】これにより、運転者は最新の交通情報を聞
いたうえで車両を走行するものとなる。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わる予約メモリ機能付ラジオは、プリセット手段の記録
操作により記憶した記録開始時刻と記録終了時刻と放送
源の周波数で音声メモリ手段により放送源のうちの最新
の放送源を受信手段から逐次記録し、プリセット手段の
再生操作により音声メモリ手段において記録した放送源
を再生手段により音声合成して再生することから、運転
者が車両から離れていたとしてもあるいは他の放送を聴
いていたりオーディオテープやCDを聴いていたりして
いたとしても予め設定した記録開始時刻から記録終了時
刻までの最新の放送源が自動的に記録され、運転者は記
録した最新の放送源を聞いたうえで車両を走行させるこ
とができるため、最も新しい交通情報に基いて車両の走
行を行って渋滞に巻き込まれることがなくなるという優
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる予約メモリ機能付きラジオの
一実施例のブロックダイヤフラムである。
【図2】図1に示した予約メモリ機能付きラジオの正面
図である。
【符号の説明】
1 予約メモリ機能付きラジオ 2 受信手段 3 プリセット手段 4 音声メモリ手段 5 再生手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意に選択した放送源を受信する受信手
    段と、 記録操作により記録開始時刻と記録終了時刻と前記放送
    源の周波数を記憶するととともに再生操作により音声メ
    モリ手段を再生作動させるフラグを発生するプリセット
    手段と、 前記プリセット手段の記録操作により記録したデータに
    基いて記録開始時刻から記録終了時刻までの放送源のう
    ちの最新の放送源を受信手段から逐次記録するととも
    に、プリセット手段からのフラグにより再生作動する前
    記音声メモリ手段と、 前記音声メモリ手段の再生作動により前記音声メモリ手
    段で記録した放送源を音声合成したうえで再生する再生
    手段を備えたことを特徴とする予約メモリ機能付ラジ
    オ。
  2. 【請求項2】 音声メモリ手段が受信手段からの放送源
    を圧縮した状態で記録することを特徴とする請求項1に
    記載の予約メモリ機能付ラジオ。
JP13518192A 1992-05-27 1992-05-27 予約メモリ機能付ラジオ Pending JPH05327538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13518192A JPH05327538A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 予約メモリ機能付ラジオ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13518192A JPH05327538A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 予約メモリ機能付ラジオ

Publications (1)

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JPH05327538A true JPH05327538A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15145733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13518192A Pending JPH05327538A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 予約メモリ機能付ラジオ

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