JPH05327387A - プログラマブル減衰装置 - Google Patents
プログラマブル減衰装置Info
- Publication number
- JPH05327387A JPH05327387A JP13374192A JP13374192A JPH05327387A JP H05327387 A JPH05327387 A JP H05327387A JP 13374192 A JP13374192 A JP 13374192A JP 13374192 A JP13374192 A JP 13374192A JP H05327387 A JPH05327387 A JP H05327387A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- terminal
- output
- input
- signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラマブル減衰装置の減衰器の一部分を
常時、信号ラインに接続させ、信号を無瞬断に減衰させ
る。 【構成】 入力端11から出力端17への信号をスイッチ12
とスイッチ13により切り換えることにより、減衰量0の
状態または抵抗器14,抵抗器15,抵抗器16によって構成
される抵抗減衰器による減衰状態を選択することで入力
端11からの信号の出力レベルを可変する。その際、抵抗
器15を常に入力端11と出力端17の間に接続させておくこ
とにより、スイッチ12,スイッチ13が切り換わる途中に
おいても入力端11から出力端17への信号を瞬断すること
なく切り換える。
常時、信号ラインに接続させ、信号を無瞬断に減衰させ
る。 【構成】 入力端11から出力端17への信号をスイッチ12
とスイッチ13により切り換えることにより、減衰量0の
状態または抵抗器14,抵抗器15,抵抗器16によって構成
される抵抗減衰器による減衰状態を選択することで入力
端11からの信号の出力レベルを可変する。その際、抵抗
器15を常に入力端11と出力端17の間に接続させておくこ
とにより、スイッチ12,スイッチ13が切り換わる途中に
おいても入力端11から出力端17への信号を瞬断すること
なく切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種信号の出力を無瞬
断に減衰させるプログラマブル減衰装置に関するもので
ある。
断に減衰させるプログラマブル減衰装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のプログラマブル減衰装置の
構成を示すブロック図である。図9において、21は信号
の入力端、22,23は信号の流れを切り換えるスイッチ、
24,25,26は抵抗器、27は出力端である。
構成を示すブロック図である。図9において、21は信号
の入力端、22,23は信号の流れを切り換えるスイッチ、
24,25,26は抵抗器、27は出力端である。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
【0004】スイッチ22,スイッチ23が共にa−bがオ
ンの場合、入力端21に入力された信号はスイッチ22のa
端子に入力されスイッチ22によりスイッチ22のb端子に
出力される。その信号は、スイッチ23のb端子に入力さ
れスイッチ23によりスイッチ23のa端子に出力され、出
力端27において減衰量0の状態で出力される。
ンの場合、入力端21に入力された信号はスイッチ22のa
端子に入力されスイッチ22によりスイッチ22のb端子に
出力される。その信号は、スイッチ23のb端子に入力さ
れスイッチ23によりスイッチ23のa端子に出力され、出
力端27において減衰量0の状態で出力される。
【0005】またスイッチ22,スイッチ23が共にa−c
がオンの場合、入力端21に入力された信号はスイッチ22
のa端子に入力されてスイッチ22によりスイッチ22のc
端子に出力される。その信号は、抵抗器24,25,26によ
って構成される抵抗減衰器により減衰された後、スイッ
チ23のc端子に入力されスイッチ23によりスイッチ23の
a端子に出力され、出力端27において減衰状態で出力さ
れる。
がオンの場合、入力端21に入力された信号はスイッチ22
のa端子に入力されてスイッチ22によりスイッチ22のc
端子に出力される。その信号は、抵抗器24,25,26によ
って構成される抵抗減衰器により減衰された後、スイッ
チ23のc端子に入力されスイッチ23によりスイッチ23の
a端子に出力され、出力端27において減衰状態で出力さ
れる。
【0006】このように、上記従来のプログラマブル減
衰装置でも、任意に信号の減衰を制御することができ
る。
衰装置でも、任意に信号の減衰を制御することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプログラマブル減衰装置では、スイッチ22とスイッ
チ23の接続をb端子からc端子あるいはc端子からb端
子へと切り換える際、入力端21から出力端27への信号を
瞬断しなければならない問題があった。
来のプログラマブル減衰装置では、スイッチ22とスイッ
チ23の接続をb端子からc端子あるいはc端子からb端
子へと切り換える際、入力端21から出力端27への信号を
瞬断しなければならない問題があった。
【0008】そこで、本発明は、このような従来の問題
を解決するものであり、信号を無瞬断に減衰させる装置
を提供することを目的とするものである。
を解決するものであり、信号を無瞬断に減衰させる装置
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、抵抗減衰器の信号ライン側の抵抗器を常
時、入力端と出力端間に接続させることにより信号の流
れを切り換える際、瞬断することなしに切り換えること
ができるようにしたものである。
するために、抵抗減衰器の信号ライン側の抵抗器を常
時、入力端と出力端間に接続させることにより信号の流
れを切り換える際、瞬断することなしに切り換えること
ができるようにしたものである。
【0010】
【作用】したがって、本発明によれば信号を無瞬断に減
衰させることができるという効果を有する。
衰させることができるという効果を有する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【0012】図1において、11は信号の入力端、12,13
は信号の流れを切り換えるスイッチ、14,15,16は抵抗
器で抵抗減衰器を構成する。17は出力端である。
は信号の流れを切り換えるスイッチ、14,15,16は抵抗
器で抵抗減衰器を構成する。17は出力端である。
【0013】次に上記実施例の動作について説明する。
【0014】スイッチ12,スイッチ13が共にa−bがオ
ンの場合、入力端11に入力された信号はスイッチ12のa
端子に入力されスイッチ12によりスイッチ12のb端子に
出力される。その信号は、スイッチ13のb端子に入力さ
れスイッチ13によりスイッチ13のa端子に出力され、出
力端17において減衰量0の状態で出力される。
ンの場合、入力端11に入力された信号はスイッチ12のa
端子に入力されスイッチ12によりスイッチ12のb端子に
出力される。その信号は、スイッチ13のb端子に入力さ
れスイッチ13によりスイッチ13のa端子に出力され、出
力端17において減衰量0の状態で出力される。
【0015】また、スイッチ12,スイッチ13が共にa−
cがオンの場合、入力端11に入力された信号はスイッチ
12のa端子に入力されスイッチ12によりスイッチ12のc
端子に出力される。その信号は、抵抗器14,15,16によ
って構成される抵抗減衰器により減衰された後、スイッ
チ13のc端子に入力されスイッチ13によりスイッチ13の
a端子に出力され、出力端17において減衰状態となって
出力される。
cがオンの場合、入力端11に入力された信号はスイッチ
12のa端子に入力されスイッチ12によりスイッチ12のc
端子に出力される。その信号は、抵抗器14,15,16によ
って構成される抵抗減衰器により減衰された後、スイッ
チ13のc端子に入力されスイッチ13によりスイッチ13の
a端子に出力され、出力端17において減衰状態となって
出力される。
【0016】次に、スイッチ12,スイッチ13が共にa−
bがオンの場合からa−cがオンの場合に移る過程につ
いて説明する。図2,3,4,5,6,7,8がその過
程の中で起こり得る各状態を示す図である。入力端11へ
の信号源18の信号源インピーダンスをZ0、抵抗器14,1
6の抵抗値を夫々R1、抵抗器15の抵抗値をR2、出力端
での受け側のインピーダンスをZ0とすると、図2,
3,4,5,6,7,8の各出力レベルは次式で表され
る。
bがオンの場合からa−cがオンの場合に移る過程につ
いて説明する。図2,3,4,5,6,7,8がその過
程の中で起こり得る各状態を示す図である。入力端11へ
の信号源18の信号源インピーダンスをZ0、抵抗器14,1
6の抵抗値を夫々R1、抵抗器15の抵抗値をR2、出力端
での受け側のインピーダンスをZ0とすると、図2,
3,4,5,6,7,8の各出力レベルは次式で表され
る。
【0017】図2より
【0018】
【数1】
【0019】図3より
【0020】
【数2】
【0021】図4より
【0022】
【数3】
【0023】図5より
【0024】
【数4】
【0025】図6より
【0026】
【数5】
【0027】図7より
【0028】
【数6】
【0029】図8より
【0030】
【数7】
【0031】(1)式はスイッチ12,スイッチ13が共にa
−bがオンの場合(図2)、(5)式はスイッチ12,スイッ
チ13が共にa−cがオンの場合(図8)を示し、(2)〜(4)
式はスイッチ12,13が動作している過程で起こり得る場
合(図3ないし図7)の出力の状態である。
−bがオンの場合(図2)、(5)式はスイッチ12,スイッ
チ13が共にa−cがオンの場合(図8)を示し、(2)〜(4)
式はスイッチ12,13が動作している過程で起こり得る場
合(図3ないし図7)の出力の状態である。
【0032】このように、上記実施例によれば動作の過
程の中で出力信号は(1)〜(5)式のいずれかとなることか
ら、信号を無瞬断に減衰量0の状態から減衰状態へと移
行させることができる。減衰状態から減衰量0の状態を
移行する場合も同様の結果となる。
程の中で出力信号は(1)〜(5)式のいずれかとなることか
ら、信号を無瞬断に減衰量0の状態から減衰状態へと移
行させることができる。減衰状態から減衰量0の状態を
移行する場合も同様の結果となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプログラマ
ブル減衰装置は、抵抗減衰器の一部を常時、入力端と出
力端間に接続させることにより信号の流れを切り換える
際、瞬断することなしに切り換えることができる。
ブル減衰装置は、抵抗減衰器の一部を常時、入力端と出
力端間に接続させることにより信号の流れを切り換える
際、瞬断することなしに切り換えることができる。
【図1】本発明の一実施例におけるプログラマブル減衰
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のスイッチ制御の変化過程の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図1のスイッチ制御の変化過程の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図1のスイッチ制御の変化過程の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】図1のスイッチ制御の変化過程の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】図1のスイッチ制御の変化過程の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】図1のスイッチ制御の変化過程の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】図1のスイッチ制御の変化過程の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】従来のブログラマブル減衰装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
11,21…入力端、 12,13,22,23…スイッチ、 14,
15,16,24,25,26…抵抗器、 17,27…出力端。
15,16,24,25,26…抵抗器、 17,27…出力端。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力端から出力端に入力信号を切り換え
制御するスイッチと、該スイッチに接続される複数個の
抵抗器とから構成される抵抗減衰器を備え、前記スイッ
チの切り換え途中においても、該抵抗減衰器の抵抗器を
常時、入出力端間に接続させ、入力信号を無瞬断に減衰
させて、出力信号を得るように前記抵抗減衰器とスイッ
チとを接続構成したことを特徴とするプログラマブル減
衰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13374192A JPH05327387A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プログラマブル減衰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13374192A JPH05327387A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プログラマブル減衰装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327387A true JPH05327387A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15111841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13374192A Pending JPH05327387A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プログラマブル減衰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327387A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10323780A1 (de) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Astro Strobel Kommunikationssysteme Gmbh | Unterbrechungsfreie Einstellung von Funktionsgruppen, die Dämpfungsglieder mit festen Werten als Einstellelemente enthalten |
WO2012146952A1 (en) | 2011-04-29 | 2012-11-01 | Terra, Uab | Radio-frequency circuit assembly |
JP2013258575A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Toshiba Techno Network Kk | 信号伝送利得切替回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280519A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Anritsu Corp | 可変減衰器 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP13374192A patent/JPH05327387A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280519A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-16 | Anritsu Corp | 可変減衰器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10323780A1 (de) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Astro Strobel Kommunikationssysteme Gmbh | Unterbrechungsfreie Einstellung von Funktionsgruppen, die Dämpfungsglieder mit festen Werten als Einstellelemente enthalten |
WO2012146952A1 (en) | 2011-04-29 | 2012-11-01 | Terra, Uab | Radio-frequency circuit assembly |
JP2013258575A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Toshiba Techno Network Kk | 信号伝送利得切替回路 |
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