JPH05324889A - バーコードリーダー - Google Patents

バーコードリーダー

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Publication number
JPH05324889A
JPH05324889A JP4122193A JP12219392A JPH05324889A JP H05324889 A JPH05324889 A JP H05324889A JP 4122193 A JP4122193 A JP 4122193A JP 12219392 A JP12219392 A JP 12219392A JP H05324889 A JPH05324889 A JP H05324889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
reading
speed
clock signal
barcode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4122193A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Saito
雅彦 斉藤
Takaaki Sato
孝明 佐藤
Yoshihisa Ishizu
義久 石津
Giichi Arisawa
義一 有沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokimec Inc filed Critical Tokimec Inc
Priority to JP4122193A priority Critical patent/JPH05324889A/ja
Publication of JPH05324889A publication Critical patent/JPH05324889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】バーコード読取部とバーコードとの相対速度が
変化しても、バーコードの内容を的確に把握することで
ある。 【構成】バーコード読取手段14をバーコード2に対し
て相対移動させてバーコード2を読み取るバーコードリ
ーダーに関する。このバーコードリーダーには、バーコ
ード2に対するバーコード読取手段14の相対速度を検
出する速度センサ17と、バーコード読取手段14によ
る読み取り速度を前記相対速度に比例的に変化させる読
取速度変更手段19とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード読取部をバ
ーコードに対して相対移動させて、このバーコードを読
み取るバーコードリーダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコード読取部をバーコードに
対して相対移動させるものとしては、例えば、図4や図
5に示すようなものがある。
【0003】図4に示すものは、いわゆるペン型バーコ
ードリーダーと呼ばれるもので、光源およびバーコード
読取部を内蔵しているペン体1をバーコード2に対して
移動させて、バーコードを読み取るものである。また、
図5に示すものは、固定型バーコードリーダーと呼ばれ
るもので、光源およびバーコード読取部5が固定されて
おり、その前をバーコード2が付されている物体3をベ
ルトコンベア6等で移動させて、バーコード2を読み取
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなペン型バーコードリーダーでは、ペン体1を手動に
て移動させる際に、スピードムラが生じ、バーコード2
の内容を的確に把握できないことがある。また、固定型
バーコードリーダーであっても、例えば、物体3をベル
トコンベア6に載せる際の衝撃やベルトコンベア6にか
かる負荷の変化により、ベルトコンベア6の速度が変わ
り、バーコード2の内容を的確に把握できないことがあ
る。
【0005】このように、従来技術においては、バーコ
ード読取部とバーコードとの相対速度が変化した場合、
バーコードの内容を的確に把握することができないこと
があるという問題点がある。本発明は、このような従来
の問題点について着目してなされたもので、バーコード
読取部とバーコードとの相対速度が変化しても、バーコ
ードの内容を的確に把握することができるバーコードリ
ーダを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のバーコードリーダは、バーコードに対するバーコード
読取手段の相対速度を検出する相対速度検出手段と、前
記バーコード読取手段による読み取り速度を前記相対速
度に比例的に変化させる読取速度変更手段とを、備えて
いることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】バーコードは、バーコード読取手段によって読
み取られる。その間、バーコードに対するバーコード読
取手段の相対速度は、相対速度検出手段によって、検出
される。バーコード読取手段による読み取り速度は、読
取速度変更手段により、検出された相対速度に比例的に
変化する。
【0008】このように、バーコード読取手段による読
み取り速度は検出された相対速度に比例的に変化するた
め、バーコードのある部分の読取量は、相対速度に関わ
らず、常に一定の読取量となる。したがって、バーコー
ドに対するバーコード読取手段の相対速度が変化して
も、バーコードの内容を常に的確に把握することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る各種実施例について図1
から図3を用いて説明する。まず、本発明に係る第1の
実施例について、図1および図2を用いて説明する。
本実施例のバーコードリーダーは、図1に示すように、
いわゆるペン型バーコードリーダーと呼ばれるもので、
ペン体10と本体20とを有して構成されている。
【0010】ペン体10には、図2に示すように、バー
コード2が付されている物体3aに光を照射する光源1
1と、物体3aからの反射光を受けてこれを電気信号に
変えるバーコード読取部12と、物体3aに対するペン
体10の相対速度を検出する速度センサ17と、基準ク
ロック信号を発生する基準クロック発生部15と、ペン
体10の相対速度に反比例的に基準クロック信号の周期
を変える基準クロック信号変更部16と、周期の変えら
れた基準クロック信号に基づき、バーコード読取部12
からの電気信号を変換する信号変換部13とを有してい
る。
【0011】速度センサ17は、図1に示すように、物
体の表面に接して回転するようペン体10の先端部に設
けられているローラ18を有して構成されている。ま
た、信号変換部13は、バーコード読取部12からの電
気信号に対してゲートがオープンしている間、周期の変
えられた基準クロック信号をカウントするカウンタを有
して構成されている。本体20は、図2に示すように、
信号変換部13からの出力に基づき、読み取ったバーコ
ード2の内容を解析する解析部21と、その結果を表示
する表示部22と、外部出力部23を有して構成されて
いる。
【0012】なお、本実施例において、図2に示すよう
に、バーコード読取手段14は、バーコード読取部12
と信号変換部13とで構成され、読取速度変更手段19
は、基準クロック信号発生部15と基準クロック信号変
更部16と信号変換部13とで構成されている。
【0013】次に、本実施例の作用について説明する。
作業者は、バーコード2が付されている物体3aの表面
にローラ18が接するように、ペン体10を持って、こ
れを移動させる。ローラ18は回転し、この回転速度が
基準クロック信号変更部16に入力する。基準クロック
信号発生部15からは、一定周期の基準クロック信号が
出力され、これも基準クロック信号変更部16に入力す
る。基準クロック信号変更部16では、基準クロック信
号の周期をローラー18の回転速度に反比例するように
変更して、これを信号変換部13に出力する。
【0014】一方、光源11から照射された光は、バー
コード2が付されている物体3aの表面で反射し、この
反射光がバーコード読取部12で読み取られて、電気信
号に変換される。この電気信号は、信号変換部13に入
力する。信号変換部13では、この電気信号に対してゲ
ートがオープンしている間の、周期が変更されたクロッ
ク信号をカウンタがカウントし、これを解析部21に出
力する。
【0015】ここで、バーコード読取手段14および読
取速度変更手段19の動作について詳細に説明する。作
業者が、ペン体10を通常よりも速く移動させた場合、
ローラ18の回転速度が大きくなるに伴って、基準クロ
ック信号は、その周期が短くなるように変更される。こ
れによって、信号変換部13のカウンタによる単位時間
当りのカウント値は多くなる、つまり、バーコード読取
手段14の読み取り速度が大きくなる。また、作業者
が、ペン体10を通常よりも遅く移送させた場合、ロー
ラ18の回転速度が小さくなるに伴って、基準クロック
信号は、その周期が長くなるように変更される。これに
よって、カウンタによる単位時間当りのカウント値は少
なくなる、つまり、バーコード読取手段14の読み取り
速度が小さくなる。
【0016】すなわち、ペン体10を速く移動させ、バ
ーコード2とバーコード読取部12との相対速度が大き
くなると、単位時間当りのカウント値は多くなり(読み
取り速度が大きくなる)、ペン体10を遅く移動させ、
バーコードとバーコード読取部12との相対速度が小さ
くなると、単位時間当りのカウント値が小さくなる(読
み取り速度が小さくなる)。したがって、バーコードの
特定部分を読み取った際のカウント値、つまりバーコー
ド読取手段14の読み取り量は、相対速度が変化しよう
とも、常に一定の値が得られる。
【0017】このように、バーコード読取部12からの
電気信号は、バーコードとバーコード読取部12との相
対速度に応じたカウント値に変換されて、解析部21に
出力される。解析部21では、カウンタによるカウント
値を解析し、読み取ったバーコード2の内容を解析し
て、その内容を表示部22および外部出力部23に出力
する。以上、本実施例では、ペン体10の移動速度に応
じて、バーコード読取部12からの電気信号を変換して
いるので、ペン体10の移動速度が変わったとしても、
バーコード2の内容を的確に把握することができる。
【0018】なお、本実施例において、光源11、バー
コード読取部12、速度センサ17、基準クロック信号
発生部15、基準クロック信号変更部16、信号変換部
13をペン体10内に設けたが、これらすべてをペン体
10内に設ける必要はなく、信号変換部13や基準クロ
ック信号発生部15等は、本体20側に設けてもよい。
【0019】次に、本発明に係る第2の実施例につい
て、図3を用いて説明する。本実施例のバーコードリー
ダーは、図3に示すように、固定型バーコードリーダー
と呼ばれるもので、前述したように、光源およびバーコ
ード読取部31が固定されており、その前をバーコード
2が付されている物体3をベルトコンベア6で移動させ
て、バーコード2を読み取るものである。
【0020】本実施例は、ベルトコンベア6に、その速
度を検出する速度センサ32を設け、この出力に応じ
て、第1の実施例と同様に、バーコード読取部31から
の出力を変換するものである。なお、本実施例は、光源
およびバーコード読取部13等が固定されていること、
および速度センサ32がベルトコンベア6に設けられて
いること以外は、第1の実施例のものと基本的構成は同
様である。
【0021】したがって、例えば、物体3をベルトコン
ベア6に載せる際の衝撃やベルトコンベア6にかかる負
荷の変化により、ベルトコンベア6の速度が変わったと
しても、第1の実施例と同様に、バーコード2の内容を
的確に把握することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、バーコード読取手段に
よる読み取り速度は検出された相対速度に比例的に変化
し、バーコードのある部分の読取量は相対速度に関わら
ず常に一定の読取量となるため、バーコードに対するバ
ーコード読取手段の相対速度が変化しても、バーコード
の内容を常に的確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例のペン型バーコード
リーダーの全体斜視図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例のペン型バーコード
リーダーの回路ブロック図である。
【図3】本発明に係る第2の実施例の固定型バーコード
リーダーの全体斜視図である。
【図4】従来のペン型バーコードリーダーの斜視図であ
る。
【図5】従来の固定型バーコードリーダーの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,10…ペン体、2…バーコード、3,3a…物体、
6…ベルトコンベア、11…光源、12…バーコード読
取部、13…信号変換部、14…バーコード読取手段、
15…基準クロック信号発生部、16…基準クロック信
号変更部、17…速度センサ、18…ローラ、19…読
取速度変更手段、20…本体、21…解析部、22…表
示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有沢 義一 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメック内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーコード読取手段をバーコードに対して
    相対移動させて該バーコードを読み取るバーコードリー
    ダーにおいて、 前記バーコードに対する前記バーコード読取手段の相対
    速度を検出する相対速度検出手段と、 前記バーコード読取手段による読み取り速度を前記相対
    速度に比例的に変化させる読取速度変更手段とを、備え
    ていることを特徴とするバーコードリーダー。
  2. 【請求項2】バーコード読取部をバーコードに対して相
    対移動させて該バーコードを読み取るバーコードリーダ
    ーにおいて、 前記バーコードに対する前記バーコード読取手段の相対
    速度を検出する相対速度検出手段と、 基準クロック信号を発生する基準クロック信号発生手段
    と、 前記相対速度に対して反比例的に、前記基準クロック信
    号の周期を変えるクロック信号変更手段と、 前記バーコード読取部からの出力に対してゲートがオー
    プンしている間、周期が変えられた前記基準クロック信
    号をカウントするカウンタと、 前記カウンタのカウント値から、読み取った前記バーコ
    ードの内容を解析する解析手段とを、備えていることを
    特徴とするバーコードリーダー。
  3. 【請求項3】光源およびバーコード読取部がペン体に内
    蔵され、該ペン体をバーコードに対して相対移動させて
    該バーコードを読み取るペン型バーコードリーダーにお
    いて、 前記バーコードが付されている物体表面に接して回転す
    るローラが、前記ペン体の先端部に設けられ、 前記バーコード読取部からの出力を前記ローラの回転速
    度に応じた出力に変換する変換手段とを、備えているこ
    とを特徴とするペン型バーコードリーダー。
JP4122193A 1992-05-14 1992-05-14 バーコードリーダー Pending JPH05324889A (ja)

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JP4122193A JPH05324889A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 バーコードリーダー

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JP4122193A JPH05324889A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 バーコードリーダー

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ID=14829875

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JP4122193A Pending JPH05324889A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 バーコードリーダー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001052520A1 (fr) * 2000-01-12 2001-07-19 Omron Corporation Dispositif de traitement d'image

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001052520A1 (fr) * 2000-01-12 2001-07-19 Omron Corporation Dispositif de traitement d'image

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