JPH05324524A - 装置識別情報設定方式 - Google Patents

装置識別情報設定方式

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JPH05324524A
JPH05324524A JP4126925A JP12692592A JPH05324524A JP H05324524 A JPH05324524 A JP H05324524A JP 4126925 A JP4126925 A JP 4126925A JP 12692592 A JP12692592 A JP 12692592A JP H05324524 A JPH05324524 A JP H05324524A
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JP4126925A
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Hiroyuki Kaneko
宏幸 金子
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の通信装置をバスを経由して接続する通
信システムにおける装置識別情報設定方式に関し、各通
信装置に付与する装置識別情報を、誤操作等により誤設
定すること無く、且つ余分な信号線を極力使用すること
無く設定可能とすることを目的とする。 【構成】 各通信装置100X に、前段の通信装置10
X-1 から信号線300を経由して転送される装置識別
情報NCを保持する保持手段101と、バス200を経
由して伝達される後段の通信装置100X+1 の装置識別
情報NCを受信し、信号線300を経由して後段の通信
装置100X+1 に(例えば直列形式で一本の信号線を経
由して)転送する転送手段102とを設け、バス200
を経由して各通信装置100X に、後段の通信装置10
X+1 の装置識別情報NCを配送する配送手段400を
設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信装置をバス
を経由して接続する通信システムにおける装置識別情報
設定方式に関する。
【0002】この種の通信システムにおいては、各通信
装置がバスを経由して情報を転送する為に、各通信装置
を識別する情報(以後装置識別情報と称する)を定めて
各通信装置に設定し、各通信装置はバスを経由して転送
される情報に付加されている宛先装置識別情報を解析
し、自通信装置宛の情報を識別する必要がある。
【0003】
【従来の技術】図11は従来ある通信システムの一例を示
す図であり、図12は従来ある通信システムの他の一例を
示す図である。
【0004】図11においては、三組の端末装置1(個々
の端末装置を10 、11 および12と称する、以下同
様)が、それぞれコネクタ21を介してバス2に接続さ
れており、またバス2には端末制御装置3が接続されて
いる。
【0005】各端末装置1には、三個のスイッチ(SW
0 、SW1 およびSW2 )を具備するコネクタ11が装
着され、また保持部12と、受信部13と、処理部14
とが設けられている。
【0006】コネクタ11は、各端末装置1にそれぞれ
二進三桁で構成される装置識別情報(NC)を設定する
為に使用され、各スイッチ(SW0 、SW1 およびSW
2 )がそれぞれ装置識別情報(NC)の各桁に対応し、
また各スイッチ(SW0 、SW1 およびSW2 )の設定
状態により各桁の論理値を設定する。
【0007】例えば、端末装置10 のコネクタ110
おいては、総てのスイッチ(SW0、SW1 およびSW
2 )が遮断状態に設定されている為、装置識別情報(N
0)=(0、0、0)B =(0)D が設定されてお
り、また端末装置11 のコネクタ111 においては、ス
イッチ(SW0 )のみが導通状態、他のスイッチ(SW
1 およびSW2 )が遮断状態に設定されている為、装置
識別情報(NC1 )=(0、0、1)B =(1)D が設
定されており、更に端末装置12 のコネクタ11 2 にお
いては、スイッチ(SW2 )のみが導通状態に設定さ
れ、他のスイッチ(SW0 およびSW1 )が遮断状態に
設定されている為、装置識別情報(NC2 )=(1、
0、0)B =(4)D が設定されている。
【0008】各保持部12は、それぞれ装着されている
コネクタ11により設定されている装置識別情報(N
C)を保持している。かかる状態で、バス2を経由して
宛先装置識別情報(NC)が付加されるデータが転送さ
れると、各端末装置1の受信部13が、バス2を経由し
て転送されるデータに付加されている宛先装置識別情報
(NC)と、保持部12が保持している自端末装置1の
装置識別情報(NC)とを照合し、両装置識別情報(N
C)が一致した場合には、転送データを自端末装置1宛
と認識し、処理部14に伝達し、処理部14により所要
の処理を実行させる。
【0009】以上により、各端末装置1の装置識別情報
(NC)はコネクタ11のスイッチ(SW)の設定状態
により決定される為、スイッチ(SW)の操作を誤る
と、誤った装置識別情報(NC)が設定される恐れがあ
る。
【0010】次に、図12においては、図11において各端
末装置1に装着されていたコネクタ11の代わりに、管
理装置4が共通に設けられており、各端末装置1とはそ
れぞれ信号線41およびコネクタ42を経由して接続さ
れている。
【0011】管理装置4は、各端末装置1の装置識別情
報(NC)を一括して保管しており、それぞれ信号線4
1を経由して各端末装置1の保持部12に配送してい
る。各端末装置1の保持部12、受信部13および処理
部14は、図11におけると同様の役割を果たす。
【0012】以上により、各端末装置1の装置識別情報
(NC)は管理装置4により一括管理される為、人為的
な操作誤り等は避けられるが、各端末装置1にバス2の
他に、信号線41が余分に接続されることとなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある通信システムにおいては、各端末装置
1に付与する装置識別情報(NC)を、それぞれコネク
タ11に設けられたスイッチ(SW)を操作して設定す
るか、或いは装置識別情報(NC)を一括管理する管理
装置4からそれそれ信号線41を経由して各端末装置1
に設定していた為、コネクタ11を使用する場合には、
誤操作等で装置識別情報(NC)を誤設定する恐れがあ
り、また管理装置4で一括管理する場合には、各端末装
置1に余分の信号線41を接続する問題があった。
【0014】本発明は、各通信装置に付与する装置識別
情報を、誤操作等により誤設定すること無く、且つ余分
な信号線を極力使用すること無く設定可能とすることを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は複数の通信装置
で、100X は対象とする通信装置、100X-1 は通信
装置100X の前段の通信装置、100X+1 は通信装置
100 X の後段の通信装置を示し、200は各通信装置
100を接続するバス、300は信号線である。
【0016】101は、本発明により各通信装置100
に設けられた保持手段である。102は、本発明により
各通信装置100に設けられた転送手段である。400
は、本発明により各通信装置100に共通に設けられた
配送手段である。
【0017】
【作用】保持手段101は、前段の通信装置100X-1
から信号線300を経由して転送される装置識別情報
(NC)を保持する。
【0018】転送手段102は、バス200を経由して
伝達される後段の通信装置100X+ 1 の装置識別情報
(NC)を受信し、信号線300を経由して後段の通信
装置100X+1 に転送する。
【0019】配送手段400は、バス200を経由して
各通信装置100X に、後段の通信装置100X+1 の装
置識別情報(NC)を配送する。なお転送手段102
は、後段の通信装置100X+1 の装置識別情報(NC)
を直列形式で一本の信号線300を経由して後段の通信
装置100X+1 に転送することが考慮される。
【0020】従って、各前段の通信装置と後段の通信装
置との間で装置識別情報を転送する信号線をバスに追加
するのみで、誤操作等による誤設定を伴うこと無く各通
信装置に装置識別情報を設定可能となり、更に装置識別
情報を直列形式で転送するとすれば唯一本の信号線で装
置識別情報を転送可能となり、最小限の信号線を使用す
るのみで装置識別情報を設定可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による通信システムを示す
図であり、図3は図2における送受信保持部の一例を示
す図であり、図4は図2における装置識別情報形式の一
例を示す図であり、図5は図2におけるバス転送情報の
一例を示す図であり、図6は図3における同期回路の一
例を示す図であり、図7は図3における受信保持回路の
一例を示す図であり、図8は図3における送信回路の一
例を示す図であり、図9は図6における信号波形の一例
を示す図であり、図10は図2における装置識別情報設定
過程の一例を示す図である。なお、全図を通じて同一符
号は同一対象物を示す。
【0022】図2および図3においては、図1における
通信装置100として三組の端末装置1が示され、また
図1におけるバス200としてバス2が示され、また図
1における信号線300として信号線5が示され、また
図1における保持手段101として各端末装置1内の送
受信保持部15に同期回路151および受信保持回路1
52が設けられ、また図1における転送手段102とし
て各端末装置1内の送受信保持部15に送信回路153
が設けられ、更に図1における配送手段400として、
記憶部32および送信部33が端末制御装置3内に設け
られている。
【0023】なお端末制御装置3内には、各端末装置1
に設けられている送受信保持部15と同様に、同期回
路、受信保持回路および送信回路から構成される送受信
保持部31が設けられており、各同期回路、受信保持回
路および送信回路は、それぞれ図6、図7および図8に
例示される同期回路151、受信保持回路152および
送信回路153と同様の構成を有するものとする。
【0024】当初、端末制御装置3においては、送受信
保持部31内の送信回路に設けられている保持回路(H
LD2 )(図8参照)には、端末装置10 に付与された
装置識別情報(NC0 )=(D0 、D1 、D2 )=
(0、0、0)B =(0)D が保持されており、また記
憶部32内には、端末装置11 に付与された装置識別情
報(NC1 )=(D0 、D1 、D2 )=(0、0、1)
B =(1)D と、端末装置12 に付与された装置識別情
報(NC2 )=(D0 、D1 、D2 )=(1、0、0)
B =(4)D とが格納されている(図10ステップS1お
よびS2)。
【0025】送受信保持部31内の並直列変換回路(P
SC)は、保持回路(HLD2 )から出力される装置識
別情報(NC0 )=(D0 、D1 、D2 )=(0、0、
0) B と、計数回路(CNT2 )から出力される交互に
論理“0”と論理“1”とに設定される起動ビット(S
T)とを、インバータ(I3 )から出力されるクロック
信号(c0 )に同期して並直列変換し、信号線50 を経
由して端末装置10 に転送する。
【0026】信号線50 上には、図4に例示される如
く、起動ビット(ST)および装置識別情報(NC0
を構成する三ビット(D0 、D1 、D2 )が連続して転
送され、起動ビット(ST)は一回転送される度に、論
理“0”と論理“1”とを交互に繰返す。
【0027】端末装置10 においては、送受信保持部1
5内の同期回路151が、端末制御装置3から信号線5
0 を経由して転送される装置識別情報(NC0 )を、直
列形式のデータ(dA )として受信する。
【0028】同期回路151は、図6に例示される如き
構成を有し、信号線50 から到着するデータ(dA
の、4倍の周波数を有するクロック信号(c)を発生す
る発振回路(OSC)と、計数回路(CNT1 )と、シ
フトレジスタ(SFR1 )とにより、それぞれデータ
(dA )と同一周波数を有し、互いにクロック信号
(c)の一周期分の位相差を有する四組のクロック信号
(c0 )、(c1 )、(c2 )および(c3 )を生成
し、フリップフロップ(FF1 )乃至(FF12)と、ゲ
ート(G1 )乃至(G18)と、インバータ(I1 )とに
より、四組のクロック信号(c0 )、(c1 )、
(c2 )および(c3 )の中から、データ(dA )に最
も位相の近いクロック信号(cA )と、データ(dA
をクロック信号(cA )により同期化したデータ
(dC )とを出力し、受信保持回路152に伝達する。
【0029】受信保持回路152は、図7に例示される
如き構成を有し、同期回路151から転送されたシフト
レジスタ(SFR2 )に蓄積されるデータ(dC )の八
ビット(b0 )乃至(b7 )の論理値を、ゲート
(G19)乃至(G24)およびフリップフロップ(F
13)により解析し、ビット(b0 )とビット(b3
との論理値が反転しており、ビット(b1 )とビット
(b4 )と、ビット(b2 )とビット(b5 )と、ビッ
ト(b3 )とビット(b7 )との論理値がそれぞれ一致
している場合のビット(b5 )、(b6 )および
(b7 )を、端末装置10 の装置識別情報(NC0 )と
して保持回路(HLD1 )に保持する(図10ステップS
3)。
【0030】以上で、端末装置10 内の送受信保持部1
5に、装置識別情報(NC0 )=(D0 、D1 、D2
=(0、0、0)B =(0)D を設定し終わったことと
なる。
【0031】次に、端末制御装置3においては、送信部
33が記憶部32から端末装置11の装置識別情報(N
1 )=(D0 、D1 、D2 )=(0、0、1)B
(1) D を抽出し、図5に例示される如きバス転送情報
(DB )の情報部(IF)に設定し、更にヘッダ部(H
D)の装置識別情報(NC)には端末装置10 の装置識
別情報(NC0 )を設定し、オーダ(OD)には後段端
末装置11 の装置識別情報(NC1 )を受信し、信号線
1 を経由して端末装置11 に転送する指示を設定し、
バス2に送出する。
【0032】各端末装置1においては、送受信保持部1
5内の送信回路153がバス2から到着するバス転送情
報(DB )を受信する。送信回路153は、図8に例示
される如き構成を有し、オーダ展開回路(DCR)がバ
ス2から到着するバス転送情報(DB )のヘッダ部(H
D)を解析し、装置識別情報(NC)が自端末装置10
の装置識別情報(NC0 )と一致したことを認識し、更
にオーダ(OD)が後段端末装置11 の装置識別情報
(NC1 )を受信し、信号線51 を経由して端末装置1
1 に転送する指示と認識すると、情報部(IF)に設定
されている端末装置11 の装置識別情報(NC1 )を保
持回路(HLD2 )に保持させる(図10ステップS
4)。
【0033】フリップフロップ(FF10)、ゲート(G
25)および計数回路(CNT2 )は、装置識別情報(N
1 )を図4に例示される如き直列形式に変換する際
に、必要となる起動ビット(ST)を生成する。
【0034】並直列変換回路(PSC)は、フリップフ
ロップ(FF14)、ゲート(G25)および計数回路(C
NT2 )により生成される起動ビット(ST)と、保持
回路(HLD2 )が保持する端末装置11 の装置識別情
報(NC1 )とを並直列変換し、図4に例示される如
き、起動ビット(ST)を付加した直列形式の装置識別
情報(NC1 )として、信号線51 を経由して端末装置
1 に転送する(図10ステップS4)。
【0035】端末装置11 においては、送受信保持部1
1 内の同期回路151および受信保持回路152が、
端末装置10 におけると同様の過程で、端末装置10
ら信号線51 を経由して転送される装置識別情報(NC
1 )を、受信保持回路152内の保持回路(HLD1
に保持する(図10ステップS5)。
【0036】以上で、端末装置11 内の送受信保持部1
5に、装置識別情報(NC1 )=(D0 、D1 、D2
=(0、0、1)B =(1)D を設定し終わったことと
なる。
【0037】次に、端末制御装置3においては、送信部
33が記憶部32内に未だ未抽出の装置識別情報(N
C)が格納されていることを確認すると(図10ステップ
S6およびS7)、前述の同様の過程で、記憶部32に
格納されている端末装置12 の装置識別情報(NC2
=(D0 、D1 、D2 )=(1、0、0)B =(4)D
を抽出し、バス転送情報(DB )に組立て、バス2を経
由して端末装置11 に転送すると、端末装置11 におい
ては、送受信保持部151 内の送信回路153が、前述
と同様の過程で、バス2を経由して転送された後段端末
装置12 の装置識別情報(NC2 )を受信し、並直列変
換し、信号線52 を経由して端末装置12に転送し(図1
0ステップS4)、端末装置12 においては、送受信保
持部152内の同期回路151および受信保持回路15
2が、前述と同様の過程で、端末装置11 から信号線5
2 を経由して転送される装置識別情報(NC2 )を、受
信保持回路152内の保持回路(HLD1 )に保持する
(図10ステップS5)。
【0038】以上で、端末装置12 内の送受信保持部1
5に、装置識別情報(NC2 )=(D0 、D1 、D2
=(1、0、0)B =(4)D が設定し終わったことと
なる。
【0039】次に、端末制御装置3においては、送信部
33が記憶部32内に最早未抽出の装置識別情報(N
C)が格納されていないことを確認すると(図10ステッ
プS6およびS7)、当該通信システム内の総ての端末
装置1に装置識別情報(NC)を設定し終わったと認識
し、装置識別情報(NC)の設定処理を終了する。
【0040】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、端末制御装置3内に各端末装置1の装置識別情
報(NC)を保持および格納した後、最初に端末装置1
0 の装置識別情報(NC0 )を直列形式で、信号線50
を経由して端末装置10 に設定し、次にバス2を経由し
て端末装置10 に、後段の端末装置11 の装置識別情報
(NC1 )を転送した後、直列形式で端末装置10 から
信号線51 を経由して端末装置11 に設定させ、更にバ
ス2を経由して端末装置11 に、後段の端末装置12
装置識別情報(NC2 )を転送した後、直列形式で端末
装置11 から信号線52 を経由して端末装置12 に設定
させる為、端末制御装置3および各端末装置1間に唯一
本の信号線5をバス2以外に設けるのみで、端末制御装
置3に保持および格納した各端末装置1の装置識別情報
(NC)を、自動的に各端末装置1に設定可能となる。
【0041】なお信号線5は、バス2に余分の信号線が
一本でも存在する場合には、余分の信号線を流用するこ
とにより、バス2以外に何等信号線を増設すること無く
装置識別情報(NC)の設定が可能となる。
【0042】なお、図2乃至図10はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば通信システムを構成する端末装置
1は三組に限定されることは無く、他に幾多の変形が考
慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらな
い。また本発明の対象とする通信装置100は図示され
る端末装置1に限定されることは無く、また本発明の対
象とする配送手段400は図示される端末制御装置3に
限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮される
が、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。更に本
発明の対象とする信号線300は、装置識別情報(N
C)を直列形式で転送する一本の信号線5に限定される
ことは無く、例えばバス200に余分の信号線が存在す
れば、装置識別情報(NC)を並列形式で転送する複数
の信号線で構成する等、他に幾多の変形が考慮される
が、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
【0043】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記通信システ
ムにおいて、各前段の通信装置と後段の通信装置との間
で装置識別情報を転送する信号線をバスに追加するのみ
で、誤操作等による誤設定を伴うこと無く各通信装置に
装置識別情報を設定可能となり、更に装置識別情報を直
列形式で転送するとすれば唯一本の信号線で装置識別情
報を転送可能となり、最小限の信号線を使用するのみで
装置識別情報を設定可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例による通信システムを示す
【図3】 図2における送受信保持部の一例を示す図
【図4】 図2における装置識別情報形式の一例を示す
【図5】 図2におけるバス転送情報の一例を示す図
【図6】 図3における同期回路の一例を示す図
【図7】 図3における受信保持回路の一例を示す図
【図8】 図3における送信回路の一例を示す図
【図9】 図6における信号波形の一例を示す図
【図10】 図2における装置識別情報設定過程の一例を
示す図
【図11】 従来ある通信システムの一例を示す図
【図12】 従来ある通信システムの他の一例を示す図
【符号の説明】
1 端末装置 2 バス 3 端末制御装置 4 管理装置 5、41 信号線 11、21、42 コネクタ 12 保持部 13 受信部 14 処理部 15、31 送受信保持部 32 記憶部 33 送信部 100 通信装置 101 保持手段 102 転送手段 151 同期回路 152 受信保持回路 153 送信回路 200 バス 300 信号線 400 配送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置(100X )をバス(2
    00)を経由して接続する通信システムにおいて、 前記各通信装置(100X )に、前段の通信装置(10
    X-1 )から信号線(300)を経由して転送される装
    置識別情報(NC)を保持する保持手段(101)と、 前記バス(200)を経由して伝達される後段の通信装
    置(100X+1 )の装置識別情報(NC)を受信し、信
    号線(300)を経由して前記後段の通信装置(100
    X+1 )に転送する転送手段(102)とを設け、 前記バス(200)を経由して前記各通信装置(100
    X )に、後段の通信装置(100X+1 )の装置識別情報
    (NC)を配送する配送手段(400)を設けることを
    特徴とする装置識別情報設定方式。
  2. 【請求項2】 前記転送手段102は、前記後段の通信
    装置(100X+1 )の装置識別情報(NC)を直列形式
    で一本の前記信号線(300)を経由して前記後段の通
    信装置(100X+1 )に転送することを特徴とする請求
    項1記載の装置識別情報設定方式。
JP4126925A 1992-05-20 1992-05-20 装置識別情報設定方式 Withdrawn JPH05324524A (ja)

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