JPH05324322A - 情報処理装置及びデバッグ装置 - Google Patents

情報処理装置及びデバッグ装置

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JPH05324322A
JPH05324322A JP4157461A JP15746192A JPH05324322A JP H05324322 A JPH05324322 A JP H05324322A JP 4157461 A JP4157461 A JP 4157461A JP 15746192 A JP15746192 A JP 15746192A JP H05324322 A JPH05324322 A JP H05324322A
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microprocessor
latch
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイプライン処理型情報処理装置で、強制的
に処理を変更することによりデバッグプログラムを実行
させ、プロセッサ内部状態を取り出していたデバッグ装
置において、パイプライン状態が変化することにより発
生する問題点を回避する。 【構成】 ANDゲート16とORゲート14とインバ
ータゲート15とを有し、ブレーク要求に伴い、パイプ
ライン処理を一時停止させ、停止状態で内部状態をスキ
ャンパス方式により外部へ取り出したり、変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にその情報処理装置を応用した装置を開発する際に利用
するデバッグ装置及び、そのデバッグ装置に搭載する中
央処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、情報処理装置における検査手段で
あるスキャンパスについて説明する。図3は、一般的な
情報処理装置45の内部構造を疑似的に表したものであ
る。実際には、ループバック回路等によりもっと複雑に
なる。情報処理装置45は、入力を決めると一意出力が
決定される組合回路46と、内部状態を保持し入力を決
めただけでは出力が確定しない順序回路47との組合せ
からなっている。組合せ回路46としてはANDゲート
等が、順序回路47としてはラッチ回路がある。
【0003】情報処理装置の動作検査を行うには、入力
端子からテストパターンを入力し、出力端子へ出力され
るパターンと期待値を照合することにより行われてい
た。入力パターンとしては、基本的に内部順序回路の状
態を全て変化させるようなパターンが必要であるが、入
力端子から離れた順序回路の状態を変化させるには複雑
な入力パターン列を入力端子から入力する必要があり、
実質的に不可能となっていた。
【0004】そこで、図4に示すように新たにテストモ
ード端子19を設け、端子19がインアクティブの場合
本来の情報処理装置の接続状態に、アクティブの場合順
序回路を構成するラッチ48の出力を他のラッチの入力
へ接続、またラッチのクロック入力を全て接続し、最初
のラッチ入力,最後のラッチ出力,クロック入力を外部
端子へ取り出す。すると、ラッチが図4のように直列に
接続され、シフトレジスタを構成することになる。
【0005】ここで、スキャンパスクロック入力端子1
8にテストクロックを入力することにより、ラッチの内
容が順次出力端子17へ出力され各ラッチ48にどのよ
うな値がセットされていたかを知ることができる。さら
にスキャンパスデータ入力端子21へ値をセットしスキ
ャンパスクロック入力端子18へパルスを入力すること
により、ラッチ48に任意の値をセットすることができ
検査を容易に行うことができるようになる。このような
検査手段をスキャンパス方式と呼ぶ。
【0006】次に近年の情報処理装置の性能向上の手段
として用いられているパイプライン処理について図5を
用いて説明する。パイプライン処理では、一つの命令を
いくつかの基本動作(ステージという)に分解し、これ
を時間的に処理してゆく方法である。ここにあげた例で
は、一つの命令を5つの基本動作(IF,RD,AL
U,MEM,WB)に分解している。
【0007】IFステージで命令を読み込み、RDステ
ージで命令デコードおよびレジスタ読み込みを行う。A
LUステージでオペレーション(演算等)を行い、ME
Mステージでメモリへのアクセスを行う。最後のWBス
テージでレジスタへの書き込みを行うものである。この
基本動作を同時に実行するハードウェアを準備すること
により、ある時点で5つの命令を並列に処理しているこ
とになる。
【0008】このようなパイプライン処理を行った場
合、ディレイスロットと呼ばれる事象が発生する。この
例では、ディレイスロットとしてロードディレイスロッ
トとブランチディレイスロットの2つが発生する。図6
で、ロード命令(命令1)を処理する過程で、外部メモ
リからデータを読み込むため、ロード命令のMEMステ
ージが終了するまで値が確定しない。そのため、次の命
令(命令2)ではロード命令でロードされる値をALU
ステージで使用することができない。さらに次の命令
(命令3)では利用することができる。この命令2の部
分をロードディレイスロットと呼ぶ。
【0009】図7(b)で分岐命令(命令1)がRDス
テージでデコード(レジスタ読み込み)され、分岐アド
レスが確定するが、その時にはすでに次の命令(命令
2)のIFステージの処理を終わっているため、次の命
令(命令3)ではじめて分岐アドレスのインストラクシ
ョンフェッチを行うことが可能になる。この命令2の部
分をブランチディレイスロットと呼び、この命令(命令
2)は分岐する/しないにかかわらず必ず実行される。
【0010】このようなディレイスロットを回避するた
めに、ハードウェアの制御回路を設ける方法と、ソフト
ウェアで処理する方法がある。ソフトウェア処理の場
合、ディレイスロットが発生した場合、パイプラインの
流れを一時停止させ次の命令をディレイスロットからは
ずす方法が取られる。ソフトウェア処理の場合、ディレ
イスロットを有効に使用するように命令の順序を入替え
る方法をとる。この他回避方法には各種の方法がある。
【0011】図8に上記スキャンパス方式を採用したパ
イプライン型マイクロプロセッサの内部構造を処理経路
を中心に示す。二重線のブロックが各ステージの処理を
制御するコントローラブロックになっている。図面を簡
単にするため、各信号/ラッチは1つの線/ラッチで表
しているが、実際には複数の信号線/ラッチから構成さ
れている。図面には明記していないがラッチにはスキャ
ンパスの回路が組込まれており、スキャンパスのデータ
経路の抜粋のみ図面に記入してある。
【0012】IFステージにはIFブロック1があり、
命令入力端子23からデータ、すなわち命令コードを読
み込み、ラッチ2へパスする。ラッチ2を通った命令コ
ードは、RFブロック3とCDEブロック4へ渡され
る。
【0013】RFブロック3は、命令コードから参照さ
れるレジスタを決め、所定の3ステートバッファ13を
開けてレジスタデータをラッチ6へパスさせる。同時に
DECブロック4では命令をデコードし、その結果をラ
ッチ5へパスする。ラッチ5を通ったレジスタ内容と命
令デコード結果は、ALUブロック7へ渡され、演算が
実行され、その結果がラッチ8へパスされる。
【0014】ラッチ8を通った演算結果はMEMブロッ
ク9へパスされ、必要であればデータ交換端子24とデ
ータ交換を行い、その結果をラッチ10へパスする。ラ
ッチ10を通ったデータはWBブロック11へ引渡さ
れ、その結果をレジスタであるラッチ12へ書込む。各
ステージを分割するラッチのクロック信号は、マイクロ
プロセッサのクロック入力端子22へ接続されている。
このようにラッチを使って各ステージを時間的に分割す
ることにより、パイプライン動作を実現することができ
る。
【0015】次に、情報処理装置が正しく動作している
かどうかを確認するデバッグ装置について説明する。こ
こでは情報処理装置として、マイクロプロセッサ応用製
品を取上げる。
【0016】図9は、マイクロプロセッサ応用製品39
とデバッグ装置の概略構成を示したものである。マイク
ロプロセッサ応用製品39のハードウェアとして、マイ
クロプロセッサ40,RAM42,ROM41,I/O
43から構成されている。デバッグ装置は、プローブ2
6等マイクロプロセッサ応用製品39とデバッグ装置を
接続する手段を有し、デバッグ用マイクロプロセッサ3
3と各種事象を検出するイベント検出回路28、その他
の制御回路から構成され、デバッグ情報を表示またデバ
ッグ装置を制御するコマンドを入力するためにコンソー
ル30等のユーザインタフェースを持っている。
【0017】マイクロプロセッサ応用製品39上のマイ
クロプロセッサ40を抜取り、そこへプローブ26を介
してデバッグ装置を接続し、デバッグ装置からマイクロ
プロセッサ応用製品39を制御し、マイクロプロセッサ
や、その応用製品の状態をコンソール30へ表示した
り、変更して動作を確認してゆくものである。
【0018】デバッグ装置の重要な機能として、ブレー
ク機能がある。デバッグ装置の内部構成をブレーク機能
の実現方法を中心に説明する。デバッグ装置内にはデバ
ッグ用マイクロプロセッサ33があり、これは普通のマ
イクロプロセッサ40の機能のほかに、割込み信号と同
様なプログラム実行を強制的に所定のプログラムエント
リへ変更できるブレーク入力端子20のブレーク信号を
有する。
【0019】イベント検出回路28は、外部イベント3
2(例えば、ある番地へデータを書込んだ)を検出し、
ブレーク入力端子20にブレーク信号を生成する。ま
た、それに伴ってプローブ26へ接続されるバッファ3
4を切り、内部バス31のバッファ35を開ける制御信
号も生成する。
【0020】内部バス31には、デバッグプログラム3
8やI/O29が接続されている。I/O29にはコン
ソール30が接続されている。デバッグ用マイクロプロ
セッサ33は、ユーザプログラムを実行中バッファ制御
信号をインアクティブとし、プローブ側のバッファ34
を開け、マイクロプロセッサ応用製品39上の資源(R
OM41,RAM42,I/O43)を制御している。
【0021】イベント検出回路28でイベントを検出す
ると、ブレーク入力端子20のブレーク信号をアクティ
ブとし、かつバッファ制御信号をアクティブとする。す
ると、デバッグ用マイクロプロセッサ33は内部バス3
1上の資源(デバッグプログラム38,I/O29,イ
ベント検出回路28)にアクセスを行えるようになる。
【0022】デバッグプログラム38には、(デバッグ
用)マイクロプロセッサ33の内部情報(例えばレジス
タの内容)を出力させ、コンソール30からのコマンド
にしたがいコマンド処理を行うプログラムが格納されて
いる。ブレーク動作からのユーザプログラムを実行する
には、内部バス31上のデバッグプログラム38の制御
のもと、レジスタの値をセットし、ユーザプログラムに
制御を渡す時に内部バッファ35を切り、プローブ側の
バッファ34を開けマイクロプロセッサ応用製品39上
のユーザプログラムへ制御を移す。
【0023】この動作を図10に示している。このよう
に、マイクロプロセッサ応用製品上の資源と内部バス上
の資源を排他的に制御することにより、所定のイベント
が発生した時にプログラム実行を中断させ、マイクロプ
ロセッサの状態確認等のデバッグを行うようになってい
た。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなパイプラ
イン処理による情報処理装置(マイクロプロセッサ)に
対するデバッグ装置では、ブレーク時にブレーク動作に
よりデバッグプログラムへ制御を移しレジスタストアを
行い、ブレーク動作からの復帰時にレジスタロードを行
い分岐命令によってデバッグプログラムからユーザプロ
グラムへ制御を移していた。そのため、ロードディレイ
スロットやブランチディレイスロットが発生し、それを
回避する手段を準備しなければならず、デバッグ装置が
複雑になっていた。
【0025】さらにパイプライン構造からみると、ユー
ザプログラムへ制御が移った時点でパイプライン状態が
元の状態でないために、ディレイスロットによって発生
する問題点がブレーク動作させることにより正しく動作
したり、正しく動作するプログラムが異常動作したりす
る場合がある。
【0026】また、近年の情報処理装置では処理速度
(クロック周波数)が上がり、内部バスとプローブバッ
ファの切換えが間に合わなくなったり、プローブバッフ
ァによって(デバッグ用)マイクロプロセッサの出力遅
延時間等のAC特性が変化し、実際のマイクロプロセッ
サ応用製品の動作とデバッグ装置を接続した動作にギャ
ップが発生し問題となっていた。
【0027】本発明の目的は、パイプライン状態が変化
することにより発生する問題点を回避する情報処理装置
及びデバッグ装置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る情報処理装置は、テストモードへ設定
し、テストクロックを入力することにより内部順序回路
の情報をテスト入力,テスト出力から設定/表示可能な
スキャンパス回路を搭載し、かつ1つの命令を複数の基
本動作に分割し、該基本動作を時間的に分割して処理を
進めるパイプライン処理型情報処理装置において、外部
からの要求により、パイプライン動作を一時停止させる
手段と、一時停止させた状態で前記スキャンパス動作を
可能とする手段とを有するものである。
【0029】また、本発明のデバッグ装置は、テストモ
ードへ設定し、テストクロックを入力することにより内
部順序回路の情報をテスト入力,テスト出力から設定/
表示可能なスキャンパス回路を搭載し、かつ1つの命令
を複数の基本動作に分割し、該基本動作を時間的に分割
して処理を進めるパイプライン処理型情報処理装置を用
い、該情報処理装置の応用製品の動作を強制的に中断さ
せた状態を確認/変更することにより該応用製品の動作
を確認するデバッグ装置において、前記スキャンパス回
路を動作させ、その情報から前記情報処理装置の内部状
態を設定/表示する手段を有するものである。
【0030】
【作用】情報処理装置において、ブレーク時にパイプラ
イン動作を一時停止させ、パイプライン動作を停止した
状態でスキャンパス方式により情報処理装置の内部状態
を、デバッグ装置から読み出したり、あるいはセットし
たりする。
【0031】またこのような情報処理装置を用いたデバ
ッグ装置において、ブレーク動作時にパイプラインを停
止し、上記スキャンパス方式を用いてデバッグ情報を取
り出したり、セットしたりする。
【0032】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係る情報処理装置(マ
イクロプロセッサ)をパイプライン状態を中心に示した
図である。
【0033】図において、本実施例では、図8の従来の
マイクロプロセッサのパイプラインフロー図に対し、ブ
レーク入力端子20からのブレーク信号をインバータゲ
ート15で反転した信号と、クロック入力端子22にA
NDゲート16とが追加され、ブレーク入力端子20と
スキャンパスモード設定入力端子(TEST端子)19
にORゲート14が追加されている。
【0034】このようなマイクロプロセッサにおいてブ
レーク要求が入ると、ラッチへのクロックが停止するた
め、パイプラインが保持された状態で停止する。また、
同時にスキャンパステストモード信号がアクティブとな
り、すべてのラッチはスキャンパスデータ入力端子(T
IN端子)21を入力、スキャンパスデータ出力端子
(TOUT端子)17を出力とするシフトレジスタを構
成し、スキャンパスクロック入力端子(TCK)18へ
パルスを与えることにより順次内容を取り出したり、セ
ットしたりできるようになる。
【0035】このようなマイクロプロセッサにおいて、
ブレーク状態でレジスタの内容を表示するには、TOU
T端子17から最初に出力されるデータ列がレジスタの
内容を表しているので、このシリアルデータをレジスタ
幅のパラレルデータとして表示することにより実現でき
る。
【0036】またレジスタの内容を変更するには、セッ
トしたいレジスタデータ(パラレルデータ)をシリアル
データへ変更し、TIN端子21から入力しTCK18
へパルスを所定回数入力することによりセットすること
ができる。
【0037】その他、各ステージのデータを変更するこ
ともできる。例えばIFブロックのラッチ2の値を変更
することによりパイプラインに入っている命令を変更し
たり、ALUブロックのラッチ8の値を変更することに
より演算結果を修正することができる。
【0038】また、ユーザプログラムへ制御を戻す場合
でも、TIN21からブレーク時に取り出したデータを
入力することによりパイプライン状態へ戻し、ブレーク
入力端子20のブレーク信号を解除することにより、パ
イプライン状態を含めてユーザプログラムへ復帰させる
ことができるようになる。
【0039】本発明の実施例2として、上記マイクロプ
ロセッサを利用したデバッグ装置の構成図を図2に示
す。デバッグ用マイクロプロセッサ25は直接プローブ
26へ接続され、デバッグ用マイクロプロセッサ25の
スキャンパス制御信号はスキャンパス制御回路27へ接
続されている。
【0040】スキャンパス制御回路27にはイベント検
出回路28のブレーク入力端子20からのブレーク信号
が接続され、ブレーク状態かどうかを検出できるように
なっている。
【0041】また、内部バス31へも接続され、実施例
1で説明したマイクロプロセッサ内部情報をI/O29
を通してコンソール30へ表示したり、コンソール30
からの指示により変更したりできる経路を構成してい
る。イベント検出回路28から出ていたバッファの切換
え信号は不要となっている。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ブレーク
要求がきたときパイプライン動作を一時停止させ、情報
処理装置内部の状態をスキャンパス経由でリード/ライ
トすることにより、パイプラインフローを変更すること
なく内部状態を変更することができるという結果を有す
る。これにより、従来のデバッグ装置で問題となったデ
ィレイスロットによる誤動作を回避できることになる。
【0043】また、実施例2に示したようにプローブと
内部バスへの切換えバッファが不要となり、バッファに
よる処理速度の遅延やAC特性の変化がなくなり、デバ
ッグ装置と実際のマイクロプロセッサの動作の違いを小
さくすることができるというメリットが有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマイクロプロセッサを示す構成図
である。
【図2】本発明によるデバッグ装置を示す図である。
【図3】情報処理装置の内部構造を示す図である。
【図4】スキャンパス方式を示す図である。
【図5】パイプライン処理方式を示す図である。
【図6】ロードディレイスロット動作を示す図である。
【図7】ブランチディレイスロット動作を示す図であ
る。
【図8】従来のパイプライン処理マイクロプロセッサを
示す構成図である。
【図9】マイクロプロセッサ応用製品とデバッグ装置と
の関係を示す図である。
【図10】従来のデバッグ装置におけるユーザプログラ
ム/デバッグプログラム制御フローを示す図である。
【符号の説明】 1 IFブロック(インストラクションフェッチ動作制
御) 2 ラッチ(IFブロック用) 3 RFブロック(レジスタフェッチ動作制御) 4 DECブロック(命令デコード動作制御) 5 ラッチ(DECブロック用) 6 ラッチ(RFブロック用) 7 ALUブロック(演算動作制御) 8 ラッチ(ALUブロック用) 9 MEMブロック(メモリアクセス制御) 10 ラッチ(MEMブロック用) 11 WBブロック(ライトバック動作制御) 12 ラッチ(レジスタ) 13 3ステートバッファ(レジスタ出力用) 14 ORゲート 15 インバータゲート 16 ANDゲート 17 スキャンパスデータ出力端子 18 スキャンパスクロック入力端子 19 スキャンパスモード設定入力端子 20 ブレーク入力端子 21 スキャンパスデータ入力端子 22 クロック入力端子 23 命令入力端子 24 データ交換端子 25 デバッグ用マイクロプロセッサ 26 プローブ 27 スキャンパス制御回路 28 イベント検出回路 29 I/O(デバッグ装置用) 30 コンソール 31 内部バス 32 外部イベント 33 従来のデバッグ用マイクロプロセッサ 34 バッファ(デバッグ用マイクロプロセッサバス←
→プローブ) 35 バッファ(デバッグ用マイクロプロセッサバス←
→内部バス) 36 インバータ 37 デバッグ用マイクロプロセッサバス 38 デバッグプログラム 39 マイクロプロセッサ応用製品 40 マイクロプロセッサ 41 ROM 42 RAM 43 I/O 44 マイクロプロセッサバス 45 情報処理装置 46 組合回路 47 順序回路 48 ラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストモードへ設定し、テストクロック
    を入力することにより内部順序回路の情報をテスト入
    力,テスト出力から設定/表示可能なスキャンパス回路
    を搭載し、かつ1つの命令を複数の基本動作に分割し、
    該基本動作を時間的に分割して処理を進めるパイプライ
    ン処理型情報処理装置において、 外部からの要求により、パイプライン動作を一時停止さ
    せる手段と、 一時停止させた状態で前記スキャンパス動作を可能とす
    る手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 テストモードへ設定し、テストクロック
    を入力することにより内部順序回路の情報をテスト入
    力,テスト出力から設定/表示可能なスキャンパス回路
    を搭載し、かつ1つの命令を複数の基本動作に分割し、
    該基本動作を時間的に分割して処理を進めるパイプライ
    ン処理型情報処理装置を用い、該情報処理装置の応用製
    品の動作を強制的に中断させた状態を確認/変更するこ
    とにより該応用製品の動作を確認するデバッグ装置にお
    いて、 前記スキャンパス回路を動作させ、その情報から前記情
    報処理装置の内部状態を設定/表示する手段を有するこ
    とを特徴とするデバッグ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11660719B2 (en) 2016-02-09 2023-05-30 Atm Gmbh Parting machine, workpiece positioning device

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US11660719B2 (en) 2016-02-09 2023-05-30 Atm Gmbh Parting machine, workpiece positioning device

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