JPH05324283A - ソフトウエアの解析方法 - Google Patents

ソフトウエアの解析方法

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JPH05324283A
JPH05324283A JP14895692A JP14895692A JPH05324283A JP H05324283 A JPH05324283 A JP H05324283A JP 14895692 A JP14895692 A JP 14895692A JP 14895692 A JP14895692 A JP 14895692A JP H05324283 A JPH05324283 A JP H05324283A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウエアの保守にCASE(Computer A
ided Software Engineering)を活用し、既存ソフトウ
エアの修正必要箇所を自動的に抽出することができるソ
フトウエアの解析方法を提供する。 【構成】 既存のソフトウエアから保守に必要な情報を
抽出し、それらの情報を相互に関連づけてリポジトリを
構築する。このとき、プログラム内アイテムの接続関
係、同一データセットの接続関係、プログラム関連アイ
テムの接続関係、ジョブ内関連データセットの接続関係
等を検出してアイテムのグルーピングを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CASE(Computer A
ided Software Engineering)を用いたソフトウエアの
解析方法に関し、更に詳しくは、既存のソフトウエアか
ら保守に必要な情報を抽出し、それらの情報を相互に関
連づけてリポジトリを構築することにより、ソフトウエ
アの保守箇所の特定や影響分析を支援する情報を提供す
ることができるソフトウエアの解析方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンピ
ュータシステムのライブラリには、ソースプログラム、
ジョブ制御文(JCL)、データベース定義文、画面定
義文、データベースアクセス定義文、オンライン定義文
などのソフトウエア群が保管されている。これらのソフ
トウエアは、例えば、適用業務の仕様の変化、アプ
リケーションソフトウエアの内部仕様の変更、ハード
ウエア、システムソフトウエアの変更といった要因によ
り、保守を行なうことが必要となる。例えば、販売管理
や人事管理のような適用業務をコンピュータ化した情報
システムは、適用業務の変更、修正に応じてソフトウエ
ア機能の変更、修正が必要となり、保守作業が発生す
る。
【0003】近年、このようなソフトウエア保守の重要
性が認識されている。しかし、現在運用されている情報
システムは、保守作業をほとんど考慮しないで開発され
たものであるため、適用業務の機能構造とそれをコンピ
ュータシステム化したソフトウエアの構造とは対応して
いない。したがって、機能の変更や追加をする場合に、
ソフトウエアのどの部分を修正、追加すればよいかを特
定することが難しい。また、既存アプリケーションシス
テムのソフトウエア保守作業を対象にした技術や管理に
関する方法論、あるいは支援ツールはきわめて限られて
いる。したがって、適用業務仕様の変更等によってソフ
トウエアの保守を行なう場合、多くはライブラリに保管
された各ソフトウエアの構成要素から修正が必要な箇所
を手作業で検索している。しかし、この場合、開発用ド
キュメントからその修正箇所を確実に特定することはで
きない。このため、ソフトウエアの保守においては、修
正部分を特定するためのアプリケーションソフトウエア
の調査に多大な労力、時間を要しているのが現状であ
る。
【0004】これに対し、ソフトウエアの開発分野で
は、ソフトウエア工学の面から新しい理論や方法論が提
示されている。このようなものとして、最近ではCAS
E(Computer Aided Software Engineering)が実用化
されている。しかし、既存ソフトウエアの保守を目的と
したCASEはこれまで提案されていない。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、ソフトウエアの保守にCASEを活用することによ
り、既存ソフトウエアにおける修正が必要な箇所を自動
的に抽出できるようにしたソフトウエアの解析方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
目的を達成するため、ライブラリに保管されたソフトウ
エアの構成要素を言語処理により解析して抽出データに
変換する第1工程と、上記抽出データを相互関連づけ用
のデータに変換する第2工程と、上記相互関連付け用の
データを相互に関連づけてリポジトリを構築する第3工
程と、上記リポジトリの内容を加工して出力する第4工
程とからなり、下記情報1〜4 1.プログラムにおける代入関係 2.データ領域の再定義関係 3.プログラム間の受け渡しパラメータ 4.プログラム間の受け渡しファイル の一以上を検出し、この情報に基づいてアイテムのグル
ーピングを行なうようにしたソフトウエアの解析方法を
提供する。
【0007】以下、本発明をさらに詳しく説明する。ま
ず、各工程について説明する。第1工程 第1工程においては、ライブラリに保管されたソフトウ
エアの構成要素を言語処理により解析して抽出データに
変換する。この場合、解析対象とするソフトウエア構成
要素としては、例えば、ソースプログラム、ジョブ制御
文(JCL)、データベース定義文、データベースアク
セス定義文、画面定義文、オンライン定義文、COPY
定義文、システム定義文、ソートユーティリティ制御文
等が挙げられる。また、本工程においてプログラムの解
析を行なう場合、COBOL,PL/1,アセンブラ、
FORTRAN、C等の各種言語に応じた言語処理を行
なう。これにより、一つの業務を構成しているすべての
プログラムを解析できるため、抽出情報の欠落を防止す
ることができる。さらに、本工程においては、使用され
ているデータ項目、ファイル、データベース、画面、帳
票、COPYなどを抽出するだけでなく、個々の命令文
や定義文の細部まで解析し、それらに対する操作内容ま
で抽出することが好ましい。このようにソフトウエアの
各構成要素から直接情報を収集することにより、管理対
象を正確かつ確実に管理することができる。
【0008】第2工程 第2工程においては、第1工程で抽出したデータを相互
関連付け用のデータに変換する。
【0009】第3工程 第3工程においては、第2工程で得た相互関連付け用の
データを相互に関連づけてリポジトリを構築する。本工
程は、前記の工程で得られたデータを意味のある有効な
情報に関連付けるための加工を行なう工程である。すな
わち、ソフトウエア構成要素を解析して得た情報は、単
独では意味をなさないが、本工程では、構成要素の定義
内容、操作命令、記述規則などをもとにこれらの情報の
相互関連を検出し、関連情報を得る。
【0010】第4工程 第4工程においては、リポジトリの内容を保守作業等に
有効な形の情報に加工し、画面や帳票に表示あるいは出
力する。本工程は、システムのユーザーである保守担当
者等に情報を提供する最終工程である。
【0011】本発明では、前述した第1工程〜第4工程
からなるソフトウエアの解析方法において、下記情報1
〜4の一以上を検出し、この情報に基づいてアイテムの
グルーピングを行なう。 1.プログラムにおける代入関係 2.データ領域の再定義関係 3.プログラム間の受け渡しパラメータ 4.プログラム間の受け渡しファイル
【0012】すなわち、従来手法で開発された既存ソフ
トウエアは、データ項目名などがプログラム間で統一さ
れていない。情報システムの最小の管理単位であるデー
タ項目の名称は、1つのプログラム内でユニークであれ
ばよく、同じ内容の項目がプログラムによって異なる名
称を持ったり、異なる内容の項目に同じ名称が付与され
ることがある。そして、このことはソフトウエアの修正
箇所の特定や影響範囲を分析する際に大きな妨げとな
る。
【0013】本発明においては、上記情報1〜4を検出
することにより、相互関連情報をもとにして同一データ
項目を検出し、それらのデータ項目名を同義語としてグ
ルーピングする。グルーピングとは、データ項目の相互
関連付けのことである。このようにアプリケーションソ
フトウエアを分析してデータ項目相互間の関係を明らか
にし、同一データ項目の項目名をグルーピングし、直接
影響を与えあうデータ項目を集めることにより、プログ
ラマが任意に付けた項目名でも影響分析を行なうことが
でき、データ項目名が統一されていない既存ソフトウエ
アに対してもプログラムを越えて分析し追跡することが
可能となる。
【0014】ここで、前記(1)のプログラムにおける
代入関係を検出する例としては、図1に示すように、プ
ログラム内アイテムの接続関係を検出する例が挙げられ
る。(2)のデータ領域の再定義関係を検出する例とし
ては、図2に示すように、同一データセットの接続関係
を検出する例が挙げられる。(3)のプログラム間の受
け渡しパラメータを検出する例としては、図3に示すよ
うに、プログラム関連アイテムの接続関係(サブプログ
ラム)を検出する例が挙げられる。(4)のプログラム
間の受け渡しファイルを検出する例としては、図4に示
すように、ジョブ内関連データセットの接続関係を検出
する例が挙げられる。
【0015】データ項目間の結び付けは、より具体的に
は、下記のようにして行なう。第1は、実質的に同じデ
ータ領域に異なった項目名を命名している場合に採る方
法である。第1の方法の一例としては、同一データセッ
トやジョブ内関連データセットの同じ位置、同じ桁数の
ものを同じデータ項目と見なす方法が挙げられる。これ
は、JCLを仲介としてプログラム上のデータ定義とデ
ータセット名とを結び付ける方法であり、図2及び図4
に示した方法である。また、第1の方法の他の例として
は、メインプログラムとサブプログラムとの結合におい
て、連絡領域に付けた項目名を結び付ける方法が挙げら
れる。これは、図3に示した方法である。
【0016】第2は、データ項目の値が実行時に移送さ
れる場合に採る方法である。第2の方法の例としては、
1つのプログラムの命令文を解析し、移送命令(COB
OLではMOVE文)の移送元と移送先とを結び付ける
方法が挙げられる。これは、図1に示した方法である。
これら第1及び第2の方法により、従来は機械的に結び
付かなかった異なる項目名のデータ項目同士を論理的に
結び付けることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソフトウ
エア解析方法は、ライブラリに保管されたソフトウエア
から保守に必要な情報を自動的に抽出することができ、
ソフトウエア保守作業の生産性向上に寄与するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】プログラムにおける代入関係を検出してグルー
ピングを行なう例を示す説明図である。
【図2】データ領域の再定義関係を検出してグルーピン
グを行なう例を示す説明図である。
【図3】プログラム間の受け渡しパラメータを検出して
グルーピングを行なう例を示す説明図である。
【図4】プログラム間の受け渡しファイルを検出してグ
ルーピングを行なう例を示す説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライブラリに保管されたソフトウエアの
    構成要素を言語処理により解析して抽出データに変換す
    る第1工程と、上記抽出データを相互関連づけ用のデー
    タに変換する第2工程と、上記相互関連付け用のデータ
    を相互に関連づけてリポジトリを構築する第3工程と、
    上記リポジトリの内容を加工して出力する第4工程とか
    らなるソフトウエアの解析方法であって、下記情報1〜
    4 1.プログラムにおける代入関係 2.データ領域の再定義関係 3.プログラム間の受け渡しパラメータ 4.プログラム間の受け渡しファイル の一以上を検出し、この情報に基づいてアイテムのグル
    ーピングを行なうことを特徴とするソフトウエアの解析
    方法。
  2. 【請求項2】 プログラムにおける代入関係の検出がプ
    ログラム内アイテムの接続関係の検出であり、データ領
    域の再定義関係の検出が同一データセットの接続関係の
    検出であり、プログラム間の受け渡しパラメータの検出
    がプログラム関連アイテムの接続関係の検出であり、プ
    ログラム間の受け渡しファイルの検出がジョブ内関連デ
    ータセットの接続関係の検出である請求項1記載のソフ
    トウエアの解析方法。
  3. 【請求項3】 同一データセット又はジョブ内関連デー
    タセットの同じ位置、同じ桁数のものを同じデータ項目
    と見なす方法、メインプログラムとサブプログラムとの
    結合において連絡領域に付けた項目名を結び付ける方法
    及びプログラムの命令文における移送命令の移送元と移
    送先とを結び付ける方法の一以上によってアイテムのグ
    ルーピングを行なう請求項2記載のソフトウエアの解析
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10643162B2 (en) 2015-03-30 2020-05-05 Fujitsu Limited Method, apparatus, and storage medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134624A (ja) * 1987-11-20 1989-05-26 Hitachi Ltd プログラム内データ名称標準化方法
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