JPH05323696A - プロセスカートリッジ - Google Patents

プロセスカートリッジ

Info

Publication number
JPH05323696A
JPH05323696A JP4128465A JP12846592A JPH05323696A JP H05323696 A JPH05323696 A JP H05323696A JP 4128465 A JP4128465 A JP 4128465A JP 12846592 A JP12846592 A JP 12846592A JP H05323696 A JPH05323696 A JP H05323696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
supply port
cap
process cartridge
cartridge case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4128465A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuki Watanabe
悦規 渡辺
Seiji Takemura
清二 竹村
Wataru Sugimoto
渉 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4128465A priority Critical patent/JPH05323696A/ja
Publication of JPH05323696A publication Critical patent/JPH05323696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセスカートリッジにユーザー側が勝手に
トナー補給をできなくする。 【構成】 プロセスカートリッジのカートリッジケース
2に設けているトナー供給口11に取り付けるトナーキ
ャップ10のフランジ部16を、筒部13から容易に破
断するように構成し、ユーザー側でフランジ部16を引
っ張ってトナーキャップ10を取り外そうとした時に、
そのフランジ部16が破断してトナーキャップを取り外
せなくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ等の
電子写真記録方式の記録装置において、静電潜像を形成
する感光体ドラムとその周囲に配置される帯電器、現像
器等をユニット化してなるプロセスカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、レーザープリンタ等の記録装置に
おいて、製造、メンテナンス等を容易とするため、各部
のユニット化が進んでおり、感光体ドラム及びその周辺
の部品をプロセスカートリッジとしてユニット化するこ
とも行われている。このプロセスカートリッジは、カー
トリッジケース内に、感光体ドラムを、その外周の一部
が露出するように配置し、そのカートリッジケース内に
感光体ドラムを取り囲んで、帯電器、現像器、残留トナ
ー回収手段等を配置している。そして、その現像器内に
は所定量のトナーを予め封入しておき、そのトナーを消
費し良好な現像ができなくなった時点で、そのプロセス
カートリッジは使用寿命が尽きたものとして廃棄してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
構成では、プロセスカートリッジを全体として使い捨て
しているが、そのプロセスカートリッジを構成する各部
品の寿命は必ずしも同一ではなく、このため、まだまだ
使用可能な多くの部品を捨ててしまっており、極めて不
経済であるという問題があった。
【0004】そこで、プロセスカートリッジを一部の部
品のみを交換して再使用することが考えられ、そのため
には、プロセスカートリッジのカートリッジケースに形
成しているトナー供給口に着脱可能なトナーキャップを
取り付け、トナー補給を可能とすることが必要となる。
ところが、単にトナーキャップを取外し可能な構成とす
ると、ユーザーが勝手にそのトナーキャップを外してト
ナー補給を行ってしまうことがあり、その場合には不適
当なトナーが補給されてトラブルを起こすとか、構成部
品の適性な寿命管理を行うことができないという問題が
生じる。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、ユーザーが勝手にトナー補給をして再使用する
ことはできないが、メーカー側ではトナー補給して再使
用可能な状態にできるプロセスカートリッジを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、トナー供給口を閉じるトナーキャップとし
て、トナー供給口内に挿入される筒部と、その筒部の外
周に形成され、カートリッジケース内面に係合して抜け
止めを図る突起と、筒部を閉じる閉鎖部と、筒部一端の
外周に形成され、カートリッジケースの外面に位置する
フランジ部とを有するものを用い、更に、そのトナーキ
ャップをトナー供給口内にセットした状態で前記フラン
ジ部を引っ張った時、そのフランジ部が筒部から破断す
るように強度を定めるという構成を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は上述の構成により、ユーザーがトナー
補給を行うために、トナーキャップのフランジ部をつか
んで引っ張り、トナーキャップを外そうとした時、その
フランジ部が筒部から破断してとれてしまい、トナーキ
ャップを外すことができなくなる。また、トナーキャッ
プの残った部分を突いてカートリッジケース内に落とし
込み、トナー供給口を開いてトナー補給を行ったとして
も、カートリッジケース内に落ちたトナーキャップが内
部のトナー攪拌翼等にぶつかり、動作不良を生じるの
で、再使用はできなくなる。一方、このプロセスカート
リッジをメーカー側で回収した場合には、カートリッジ
ケースを開き、トナーキャップを内部から取り出し、必
要な部品交換等を行った後、カートリッジケースを閉
じ、その後トナー供給口からトナーを補給し、新たなト
ナーキャップを取り付けることにより、再使用可能な状
態とすることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説
明する。図3は本発明の一実施例によるプロセスカート
リッジの概略斜視図、図4はその概略断面図である。図
3、図4において、1はプロセスカートリッジ全体、2
はカートリッジケースであり、分離可能な上下の二つの
部分からなり、その上面にはレーザー光走査用の開口3
が形成されている。このカートリッジケース2内には、
感光体ドラム4がその外周の一部をカートリッジケース
2の下面に露出させて配置されている。また、カートリ
ッジケース2内で且つ感光体ドラム4の周囲には、帯電
器5、現像器6、残留トナー回収手段(図示せず)等が
設けられている。現像器6は現像ローラ7と、トナー攪
拌翼8と、トナー収容室9等を有している。カートリッ
ジケース2の側面には、そのトナー収容室9に面する位
置にトナー供給口が形成され、トナーキャップ10が取
り付けられている。
【0009】図1(a)はそのトナー供給口及びトナー
キャップ10を拡大して示すものであり、符号11はト
ナー供給口を示している。トナーキャップ10は、通
常、樹脂の成型体、例えば、ポリエチレンで作られるも
ので、トナー供給口11内に挿入される筒部13と、そ
の筒部13の外周に形成され、カートリッジケース2の
内面2aに係合して抜け止めを図る突起14と、筒部1
3を閉じる閉鎖部15と、筒部13の一端外周に形成さ
れ、カートリッジケース2の外面2bに位置するフラン
ジ部16とを有している。更に、トナーキャップ10
は、トナー供給口11内にセットした状態でフランジ部
16を引っ張った時、図1(b)に示すように、そのフ
ランジ部16が筒部13から破断するように強度が定め
られている。ここで、フランジ部16が筒部13から容
易に破断される構成とするには、図示したようにフラン
ジ部16の厚みを薄くすることが有効であり、例えば、
ポリエチレン製のトナーキャップにおいて、筒部13の
厚さを2mm、フランジ部16の厚さを1.5mm程度
としておけばよい。また、その他にも、図2に示すトナ
ーキャップ10Aのように、筒部13とフランジ部16
との間に、切欠部17を設けることが有効である。
【0010】次に、上記構成になるプロセスカートリッ
ジ1の使用方法を説明する。プロセスカートリッジ1
は、図3、図4に示す状態に組み立てられ、内部に所定
量のトナーをトナー供給口から充填した後、図1(a)
に示すように、そのトナー供給口11に外側からトナー
キャップ10を挿入して固定し、その状態でレーザープ
リンタ等の機械に組み込まれ、使用される。このプロセ
スカートリッジ1は所定時間使用された後、機械から取
り外され、メーカー側に回収され、メーカー側で再使用
可能な状態に調整する。すなわち、カートリッジケース
2を開け、内部を点検し、寿命の来た部品を交換し、ト
ナーキャップ10を外し、その後、カートリッジケース
2を閉じ、トナー供給口から所定量のトナーを補給し、
そのトナー供給口をトナーキャップ10で閉じる。その
後、そのプロセスカートリッジ1は再び機械にセットさ
れ、再使用される。
【0011】ところで、プロセスカートリッジ1を使用
しているユーザー側において、記録画像が薄くなってき
た時(プロセスカートリッジ内のトナー量が少なくなっ
た時)、プロセスカートリッジ1のトナーキャップ10
を外してトナー補給を行おうとする場合がある。その場
合、カートリッジケース2の外側に位置しているトナー
キャップ10のフランジ部16をつかんで引っ張り、ト
ナーキャップを外そうとする。しかしながら、フランジ
部16をつかんで引っ張ると、図1(b)に示すよう
に、そのフランジ部16が筒部13から破断してとれて
しまい、トナーキャップ10を外すことができなくな
る。このため、ユーザー側で勝手にトナーを補給して再
使用することはできない。また、トナーキャップ10の
残った部分を突いてカートリッジケース2内に落とし込
み、トナー供給口を開いてトナー補給を行ったとして
も、カートリッジケース内に落ちたトナーキャップが内
部のトナー攪拌翼等にぶつかり、動作不良を生じるの
で、再使用はできない。このため、ユーザー側が勝手に
トナーを補給してプロセスカートリッジを再使用すると
いうことがなく、トナー補給は常にメーカー側で行うこ
ととなる。かくして、プロセスカートリッジ1の再使用
に際しては、常に適性なトナーを補給でき且つ部品の寿
命管理を適正に行うことが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、プロセスカートリッジのトナー供給口を閉じるトナ
ーキャップのフランジ部を、そのトナー供給口内に挿入
されている筒部から容易に破断しうる構成とすることに
より、ユーザー側で勝手にトナー補給を行うためにその
トナーキャップを外そうとしても、そのフランジ部が筒
部から破断してとれてしまい、トナーキャップを外すこ
とができず、このため、トナー補給は、常に、メーカー
側で行うこととなり、適性なトナーを補給すると共に部
品の寿命管理を適正に行うことができ、プロセスカート
リッジを常に適正な状態で再使用できるという効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例によるプロセスカー
トリッジのトナー供給口のところを、そのトナー供給口
にトナーキャップを取り付けた状態で示す断面図 (b)はそのトナーキャップを外そうとしてフランジ部
が破断した状態を示す断面図
【図2】トナーキャップの変形例を示す概略断面図
【図3】本発明の一実施例によるプロセスカートリッジ
の概略斜視図
【図4】そのプロセスカートリッジの概略断面図
【符号の説明】
1 プロセスカートリッジ 2 カートリッジケース 4 感光体ドラム 6 現像器 7 現像ローラ 8 攪拌翼 9 トナー収容室 10 トナーキャップ 11 トナー供給口 13 筒部 14 突起 15 閉鎖部 16 フランジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 渉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー供給口を備えたカートリッジケー
    スと、そのカートリッジケース内に配置された感光体ド
    ラムと、前記カートリッジケース内に設けられ、前記感
    光体ドラムにトナーを付与する現像器と、前記カートリ
    ッジケースに形成されたトナー供給口を閉じるトナーキ
    ャップとを有し、そのトナーキャップが、トナー供給口
    内に挿入される筒部と、その筒部の外周に形成され、カ
    ートリッジケース内面に係合して抜け止めを図る突起
    と、筒部を閉じる閉鎖部と、筒部一端の外周に形成さ
    れ、カートリッジケースの外面に位置するフランジ部と
    を有しており、このトナーキャップをトナー供給口内に
    セットした状態で前記フランジ部を引っ張った時、その
    フランジ部が筒部から破断するように強度が定められて
    いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
JP4128465A 1992-05-21 1992-05-21 プロセスカートリッジ Pending JPH05323696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4128465A JPH05323696A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 プロセスカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4128465A JPH05323696A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 プロセスカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05323696A true JPH05323696A (ja) 1993-12-07

Family

ID=14985397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4128465A Pending JPH05323696A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 プロセスカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05323696A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0829774A2 (en) * 1996-09-11 1998-03-18 Canon Kabushiki Kaisha Toner container cap, toner container, and process cartridge
JP2005242301A (ja) * 2004-01-29 2005-09-08 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2013011911A (ja) * 2012-10-17 2013-01-17 Brother Ind Ltd キャップおよびカートリッジ
US8666293B2 (en) 2010-08-31 2014-03-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Cap configuration for a toner cartridge

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0829774A2 (en) * 1996-09-11 1998-03-18 Canon Kabushiki Kaisha Toner container cap, toner container, and process cartridge
EP0829774A3 (en) * 1996-09-11 2000-04-12 Canon Kabushiki Kaisha Toner container cap, toner container, and process cartridge
EP1154335A1 (en) * 1996-09-11 2001-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Toner container cap, toner container, and process cartridge
JP2005242301A (ja) * 2004-01-29 2005-09-08 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP4627176B2 (ja) * 2004-01-29 2011-02-09 株式会社リコー プロセスカートリッジおよび画像形成装置
US8666293B2 (en) 2010-08-31 2014-03-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Cap configuration for a toner cartridge
US8761643B2 (en) 2010-08-31 2014-06-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Cap configuration for a toner cartridge
JP2013011911A (ja) * 2012-10-17 2013-01-17 Brother Ind Ltd キャップおよびカートリッジ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4862210A (en) Replaceable seal assembly for toner cartidges and method of use
US5128724A (en) Developer restoring unit in an image forming apparatus
EP0838733B1 (en) Toner cartridge, image formation apparatus comprising toner cartridge and method of recycling the toner cartridge
KR100434643B1 (ko) 화상 형성 장치 및 화상 형성 장치 내에 제거 가능하게장착할 수 있는 현상제 공급 용기
EP0671670A2 (en) Toner cartridge, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JPH09311553A (ja) 現像装置及び電子写真画像形成装置
US7493070B2 (en) Developer and color image forming apparatus using the same
JPH05323696A (ja) プロセスカートリッジ
JP2003295592A (ja) 一体型トナー容器
EP0740220B1 (en) Toner dispensing cartridge
JPS5825650A (ja) 画像形成装置
JPH07295355A (ja) トナー補給装置を備えた画像形成装置及びトナー補充容器
JPH07306576A (ja) トナー容器及びその清掃方法
JPH0990727A (ja) トナー供給装置
JPS63106674A (ja) 現像装置及び現像装置の組み立て方法及び画像形成装置
JP3380177B2 (ja) トナー補給構造
JPH0412521Y2 (ja)
JP2002248834A (ja) インターロック装置、およびそれを備える画像形成装置
JP5663888B2 (ja) 現像剤搬送部材・現像装置・プロセスカートリッジ及びこれらを備えた画像形成装置
JPS61153669A (ja) 静電記録装置
JPH07271250A (ja) カラー画像形成装置
JPH02244174A (ja) トナーカートリッジ
JPH09190061A (ja) トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2961929B2 (ja) カートリッジ
JPH0273286A (ja) プリンタ