JPH05323332A - シール剤塗布装置 - Google Patents

シール剤塗布装置

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JPH05323332A
JPH05323332A JP12655992A JP12655992A JPH05323332A JP H05323332 A JPH05323332 A JP H05323332A JP 12655992 A JP12655992 A JP 12655992A JP 12655992 A JP12655992 A JP 12655992A JP H05323332 A JPH05323332 A JP H05323332A
Authority
JP
Japan
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substrate
sealant
dispenser
driving device
sealing material
Prior art date
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Pending
Application number
JP12655992A
Other languages
English (en)
Inventor
Akemasa Shinmachi
明正 新町
Hiroshi Otaguro
洋 大田黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH05323332A publication Critical patent/JPH05323332A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明のシール剤塗布装置は、塗布手段を支
持台上の第1の方向に移動させる第1の駆動手段と、第
1の方向と直交する第2の方向に移動させる第2の駆動
手段と、支持台上の基板との距離を制御する第3の駆動
手段と、第1、第2、第3の移動手段の夫々を制御する
制御段とを備えている。 【効果】 本発明によれば、シール剤パターンデータに
より、従来のスクリーン印刷法の如くスクリーンを変更
する等の必要なく、また基板が汚染されることもなく所
望のシール剤パターンを電極基板上に設置することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一対の電極基板間に液晶
が挟持されて成る液晶表示素子のシール剤塗布装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示素子は、軽量,薄型,低
消費電力の特徴を生かして、各分野で広く使用されるよ
うになってきた。
【0003】液晶表示素子は、絶縁基板上に電極が配置
されて成る一対の電極基板間に液晶が挟持され、周辺部
分がシール剤によって封止されて構成されている。この
ような液晶表示素子は、電極基板の周辺部分にシール剤
を配置し、一対の基板を貼り合せた後に、基板間に液晶
が注入され封止されて製造されるが、一般にシール剤は
印刷法によって配置されていた。これは、印刷法がシー
ル剤の塗布厚あるいは塗布パターンが比較的自由に変更
できるためである。
【0004】図4はスクリーン印刷法によるシール剤の
印刷を示す図であり、シール剤を印刷するための電極基
板(101) 上にパターンが形成されたスクリーン(111) を
配置し、このスクリーン(111) 上に設けられるシール剤
(121) をスキージ(131) を移動させることにより電極基
板(101) 上にパターニングされたシール剤(125) が印刷
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したス
クリーン印刷法には次のような欠点があった。即ち、ス
クリーン印刷法では上述したように基板(101) 上にスク
リーン(111) を配置する都合上、スクリーン(111) と基
板(101) との接触により基板(101) 上にスクリーン(11
1) のメッシュ跡が残ったり、あるいは基板(101) 表面
が汚染されたりといったことがあり、表示不良を引き起
すことがあった。
【0006】また、スクリーン印刷法は、他の方法に比
べシール剤の塗布パターンが比較的自由に変更できると
いっても、各塗布パターンに対応するスクリーンが必要
となり、また塗布パターンの変更毎にスクリーンを交換
する必要があるため、必ずしも容易な方法とはいえなか
った。
【0007】本発明は上述した技術課題に対処して成さ
れたもので、基板表面を汚染することなく、しかも塗布
パターンが任意に変更可能なシール剤塗布装置を提供す
ることを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシール剤塗布装
置は、液晶表示素子の基板を配置する支持台と、この支
持台上に配置される基板に対してシール剤を塗布する塗
布手段と、塗布手段を支持台主面上の第1の方向に移動
させる第1の駆動手段と、塗布手段を支持台主面上の第
1の方向と直交する第2の方向に移動させる第2の駆動
手段と、塗布手段と支持台上の基板との距離を制御する
第3の駆動手段と、第1、第2、第3の駆動手段の夫々
を制御する制御段とを備えたことを特徴としたものであ
る。
【0009】
【作用】本発明のシール剤塗布装置によれば、外部から
制御手段に入力されたシール剤パターンデータにより、
従来のスクリーン印刷法の如くスクリーンを変更する等
の必要なく、所望のパターンでシール剤を電極基板上に
設置することができる。
【0010】また、本発明によれば基板上にシール剤を
設置する際に、スクリーン印刷法の如くスクリーンと基
板との接触などがないため、基板が汚染されるといった
こともなく、汚染物の付着に伴なうこれにより液晶表示
素子の表示不良を招くこともない。従って、本発明によ
れば、高い製造歩留りを確保することができる。
【0011】更に、本発明のシール剤塗布装置によれ
ば、基板と塗布手段との相対速度、また基板と塗布手段
との間隔を自由に設定できるため、シール剤パターンの
線幅の設定も自由に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例のシール剤塗布装置
について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】このシール剤塗布装置(1) は、図1に示す
ように液晶表示素子の基板(101) を配置するための基板
固定部(23)を備えた支持台(21)と、この支持台(21)上で
移動可能に支持されシール剤を塗布するためのディスペ
ンサ(31)とを備えている。
【0014】支持台(21)上には、支持台(21)主面上の第
1の方向(21a) にディスペンサ(31)を移動可能に支持す
るX軸駆動装置(41)と、このX軸駆動装置(41)に接続さ
れ支持台(21)主面上の第1の方向(21a) と直交する第2
の方向(21b) にディスペンサ(31)を移動可能に支持する
Y軸駆動装置(43)と、このY軸駆動装置(43)に接続され
第1の方向(21a) ,第2の方向(21b) に対して垂直な方
向(21c) にディスペンサ(31)を移動可能に支持するZ軸
駆動装置(45)が設置されている。
【0015】そして、これら各駆動装置(41),(43),(45)
は、シール剤パターンデータに基づき各駆動装置(41),
(43),(45)を駆動する制御手段(図示せず)に夫々接続
されている。また、ディスペンサ(31)はノズル部(33)と
シール剤を保持する保持部(35)とから成り、保持部(35)
には外部からエアー供給チューブ(37)を介して塗布エア
が、またシール剤補給チューブ(39)を介してシール剤が
供給されている。次に、このようなシール剤塗布装置
(1) を用いたシール剤の塗布について説明する。まず、
予め制御手段にシール剤パターンデータを入力してお
き、これにより各駆動装置(41),(43),(45)は制御され
る。
【0016】次に、支持台(21)上に液晶表示素子の一方
の基板(101) を配置し、制御手段からの信号で動作が開
始される。ディスペンサ(31)が基板上の所定位置に達す
るとエア供給チューブ(37)よりエアを供給し、ディペン
サ(31)のノズル部(33)からはシール剤が吐出される。
【0017】シール剤の線幅は、図2に示すようにX軸
駆動装置(41)及びY軸駆動装置(43)夫々の動作速度と、
基板(101) とディスペンサ(31)のノズル部(33)との間隔
によって決定される。従って、X軸駆動装置(41),Y軸
駆動装置(43)の動作速度、およびZ軸駆動装置(45)によ
る基板(101) とディスペンサ(31)のノズル部(33)とのの
間隔を夫々制御手段によって旨く制御することにより所
望の線幅のシール剤パターン(125) を塗布形成すること
ができる。
【0018】また、図3に示すような例えば線幅が除々
に太くなるシール剤パターン(125a)を形成する場合、デ
ィスペンサ(31)の移動を開始し、シール剤設置点に達し
た時にエア供給チューブ(37)よりエアを供給して塗布を
開始する。また例えば除々に線幅が細くなるシール剤パ
ターン(125b)を形成する場合、予め設定された終了点よ
りも延長した地点までディスペンサ(31)を移動させ、終
了前の所定時間にエア供給チューブ(37)からのエアの供
給を終了させる。このような動作を行わせることによ
り、図3に示すようなシール剤パターン(125) を形成す
ることができる。
【0019】以上詳述したように、本実施例によればシ
ール剤パターン(125) の形成時に、基板(101) 上に不用
意な接触がなく、これにより基板(101) 表面が汚染され
ることがない。また、シール剤パターン(125) の変更
も、制御手段への入手データを変更するだけで容易に行
うことができる。従って、本実施例によれば、多品種の
液晶表示素子が簡単な操作で、しかも高い製造歩留まり
で形成することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、基板の汚染の恐れな
く、各種シール剤パターンが容易に設置可能である。従
って、本発明によれば、多品種の液晶表示素子が簡単な
操作で、しかも高い製造歩留まりで形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例のシール剤塗布装置の
概略斜視図である。
【図2】図2は図1の装置の塗布を説明するための図で
ある。
【図3】図3は図1の装置によって設置されたシール剤
パターンを示す図である。
【図4】図4は従来のスクリーン印刷法を説明するため
の図である。
【符号の説明】
(1) …シール剤塗布装置 (31)…ディスペンサ (41),(43),(45)…駆動装置 (101) …電極基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示素子の基板を配置する支持台
    と、この支持台上に配置され基板に対してシール剤を塗
    布する塗布手段と、前記塗布手段を前記支持台主面上の
    第1の方向に移動させる第1の駆動手段と、前記塗布手
    段を前記支持台主面上の前記第1の方向と直交する第2
    の方向に移動させる第2の駆動手段と、前記塗布手段と
    前記支持台上の前記基板との距離を制御する第3の駆動
    手段と、前記第1、第2、第3の駆動手段の夫々を制御
    する制御段とを備えたことを特徴としたシール剤塗布装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御段は、外部に入力デ
    ータに基づいて前記第1、第2、第3の駆動手段の夫々
    を移動させることを特徴としたシール剤塗布装置。
JP12655992A 1992-05-20 1992-05-20 シール剤塗布装置 Pending JPH05323332A (ja)

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