JPH053215U - 幅寄せ・送出可能な搬送・仕分け装置 - Google Patents

幅寄せ・送出可能な搬送・仕分け装置

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Publication number
JPH053215U
JPH053215U JP849491U JP849491U JPH053215U JP H053215 U JPH053215 U JP H053215U JP 849491 U JP849491 U JP 849491U JP 849491 U JP849491 U JP 849491U JP H053215 U JPH053215 U JP H053215U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
rods
shaft
chain
sorting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP849491U
Other languages
English (en)
Inventor
俊夫 神戸
尚宏 前田
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP849491U priority Critical patent/JPH053215U/ja
Publication of JPH053215U publication Critical patent/JPH053215U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 搬送・仕分け装置において、搬送物を幅寄せ
或いは送り出すスライドシューの摺動と搬送物を搬送す
るコンベヤの循環移動とを円滑にすること。 【構成】 搬送・仕分け装置は、互いに平行な軸杆25
の端部同士をチェーンの長手方向に具えられた複数の支
持板27によって連結したコンベヤと、前記コンベヤの
循環移動にともなって摺動するように前記軸杆の複数本
に渡って具えられたスライドシュー22と、前記コンベ
ヤの循環移動を案内するローラ24とを有し、前記軸杆
を前記複数本毎に前記同一の支持板に具え、且つ前記ロ
ーラの軸を前記軸杆と前記チェーンとの間に具えた構成
になっている。コンベヤはローラに支持されて円滑に循
環移動し搬送物を搬送する。軸杆は支持板に具えられて
いるため、間隔が殆ど変化しない。このため、スライド
シューは、円滑な移動が損なわれることなく、軸杆上を
摺動し、搬送物を送り出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンベヤによって搬送される搬送物を、コンベヤ上で幅寄せしたり 、仕分け位置で搬送方向と交差方向に送り出したりするための搬送・仕分け装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の搬送・仕分け装置は、図3、図4に示すように(図3において は装置の左側部分を、図4においては装置の右側部分をそれぞれは図示省略)、 互いに平行な複数の軸杆11,11の端部同士を平行な一対のチェーン12,1 2(片方は図示省略したところにある)によって連結したコンベヤ13と、2本 の軸杆11に摺動可能に具えられたスライドシュー14と、コンベヤ13の循環 移動方向に対して斜めに具えられスライドシュー14をコンベヤ13の片側に寄 せる固定の寄板15とを有している。軸杆11の端部はチェーン12の連結ピン 16と共用されている。 そして、複数のスライドシュー14は、搬送物の仕分け位置において、図4の 矢印A方向へのコンベヤ13の循環移動にともなって寄板15に当接し、図中矢 印B方向に次々に移動させられ、コンベヤ13上の搬送物(図示省略)をコンベ ヤ13の片側に寄せるか、或いは、コンベヤ13の脇に送り出すようになってい る。 又、チェーン12は支持レール17に支持されて循環移動するようになってい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような搬送・仕分け装置10は、軸杆11の端部がチェーン1 2の連結ピン16と共用され、且つスライドシュー14が複数本の軸杆11に渡 って具えられているため、次の問題点を有している。 チェーン12の伸びにともなって、軸杆11の間隔が広くなり、スライドシ ュー14の動きに支障をきたす。 チェーン12は支持レール17上を摺動するため、摺動抵抗力に打ち勝つだ けのチェーン駆動力を必要とする。 スライドシュー14、チェーン12等を交換するとき、搬送・仕分け装置1 0全体を分解しなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、互いに平行な軸杆の端部同士をチェーンの長手方向に具えられた複 数の支持板によって連結したコンベヤと、前記コンベヤの循環移動にともなって 摺動するように前記軸杆の複数本に渡って具えられたスライドシューと、前記コ ンベヤの循環移動を案内するローラとを有し、前記軸杆を前記複数本毎に前記同 一の支持板に具え、且つ前記ローラの軸を前記軸杆と前記チェーンとの間に具え た構成の搬送・仕分け装置により、前記の課題を解決したものである。
【0005】
【作用】
コンベヤはローラに支持されて円滑に循環移動する。 この循環移動中に、スライドシューは、搬送物の仕分け位置において、コンベ ヤの移動にともなって次々にコンベヤの片側に寄せられ、コンベヤ上の搬送物を コンベヤの片側に寄せるか、或いは、コンベヤの脇に送り出す。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 搬送・仕分け装置20は、図1、図2に示すように(図1においては装置の左 側部分を、図2においては装置の右側部分をそれぞれは図示省略)、主として、 コンベヤ21、スライドシュー22、寄板23、ローラ24を有している。 コンベヤ21は、互いに平行な軸杆25,25の端部同士を2本のチェーン2 6,26(片方は図示省略)の長手方向に相対して具えられた支持板27,27 (片方は図示省略)によって連結した構造をしている。コンベヤ21の側部には 、コンベヤ21の脇に送り出される搬送物(図示省略)を案内する案内板28が 設けられている。案内板28の上面と軸杆25の外周は略々面一になっている。 軸杆25は2本1組として、共通の支持板27に具えられている。 スライドシュー22は、軸杆25を貫通させ、軸杆25の各組毎に具えられて いる。 寄板23は、コンベヤ21の循環移動方向に対し斜めに具えられている。
【0007】 ローラ24は、支持板27の側面に突設した軸31にベアリング32を介して 回転自在に具えられ、外周にはゴム33が設けられている。ローラ24の軸31 は軸杆25とチェーン26との中間で、軸杆25とは偏心した位置に設けられて いる。したがって、ローラ24は、案内板と干渉しない程度の直径を有し、軸杆 25の直径より大きく形成されている。 ローラ24は、ベアリング32とゴム33とによって、レール34上を円滑、 且つ低騒音で高速走行することができる。さらに、ローラ24は、直径が大きい ため、ローラ24の面圧を低減させることができ、耐摩耗性に優れた構造になっ ている。
【0008】 次に動作を説明する。 コンベヤ21は、チェーン26に噛合しているスプロケット(図示省略)の回 転によって図2中矢印C方向に循環移動させられる。コンベヤ21の循環移動中 に、スライドシュー22は、搬送物の仕分け位置において、寄板23に当接し、 図中矢印C方向に移動して次々にコンベヤ21の片側に寄せられ、コンベヤ21 上の搬送物をコンベヤ21の片側に寄せるか、或いは、コンベヤ21の脇に送り 出す。 循環移動中のコンベヤ21は、ローラ24によって、円滑且つ低騒音で高速走 行する。 チェーン26には支持板27が設けられているため、チェーン26のその部分 は補強された構造になり、長期間の使用にもかかわらず、チェーン全体としての 伸びは少ない。 2本の軸杆25,25は、共通の支持板27に具えられているため、その2本 の軸杆25,25の間隔が殆ど変化せず、スライドシュー22の動きを長期間円 滑に保持することができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案の搬送・仕分け装置は、スライドシューを支持している複数の軸杆を組 として共通の支持板を介してチェーンに具え、且つローラの軸を軸杆とチェーン との間に具えたので次のような効果を奏する。 ローラの径を大きくし、ローラの面圧を低減させることができ、耐摩耗性に 優れた構造にすることができる。 スライドシュー、チェーン等を交換するとき、支持板の部分で分離すること ができるため、装置全体を分解することなく、保守管理を容易に行なうことがで きる。 支持板が取付けられている部分のチェーンの伸びは支持板によって阻止され るため、チェーン全体の伸びを少なくすることができる。 支持板は殆ど伸びないため、複数の軸杆の間隔の広がりが防止され、スライ ドシューの移動を長期間円滑に保持しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の搬送・仕分け装置であり、軸
杆に沿った断面図である。
【図2】本考案の搬送・仕分け装置の部分斜視図であ
る。
【図3】従来の搬送・仕分け装置であり、軸杆に沿った
断面図である。
【図4】従来の搬送・仕分け装置の部分斜視図である。
【符号の説明】
20 搬送・仕分け装置 21 コンベヤ 22 スライドシュー 24 ローラ 25 軸杆 26 チェーン 27 支持板 31 ローラの軸

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 互いに平行な軸杆の端部同士をチェーン
    の長手方向に具えられた複数の支持板によって連結した
    コンベヤと、前記コンベヤの循環移動にともなって摺動
    するように前記軸杆の複数本に渡って具えられたスライ
    ドシューと、前記コンベヤの循環移動を案内するローラ
    とを有し、前記軸杆を前記複数本毎に前記同一の支持板
    に具え、且つ前記ローラの軸を前記軸杆と前記チェーン
    との間に具えたことを特徴とする、搬送・仕分け装置。
JP849491U 1991-01-31 1991-01-31 幅寄せ・送出可能な搬送・仕分け装置 Pending JPH053215U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP849491U JPH053215U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 幅寄せ・送出可能な搬送・仕分け装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP849491U JPH053215U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 幅寄せ・送出可能な搬送・仕分け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH053215U true JPH053215U (ja) 1993-01-19

Family

ID=11694677

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP849491U Pending JPH053215U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 幅寄せ・送出可能な搬送・仕分け装置

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JP (1) JPH053215U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935456U (ja) * 1982-08-30 1984-03-05 三菱重工業株式会社 浚渫用ドラグヘツド装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935456U (ja) * 1982-08-30 1984-03-05 三菱重工業株式会社 浚渫用ドラグヘツド装置

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