JPH0532077Y2 - - Google Patents

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JPH0532077Y2
JPH0532077Y2 JP14249187U JP14249187U JPH0532077Y2 JP H0532077 Y2 JPH0532077 Y2 JP H0532077Y2 JP 14249187 U JP14249187 U JP 14249187U JP 14249187 U JP14249187 U JP 14249187U JP H0532077 Y2 JPH0532077 Y2 JP H0532077Y2
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JP
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holding part
end side
support
brush
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JP14249187U
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ハンカチ、くつ下等の、小物用の止
め具付物干に関する。
(ロ) 従来技術 従来、ハンカチ、くつ下等、小物用の物干ばさ
みは、両手を使用してばね等により挾持して洗た
く物を干し、又は取り外しを行なうものが提供さ
れていた。
また、片手で挿入するだけで簡単に保持できる
ものとしては、たとえば、実用新案登録出願昭和
52年第57396号明細書に記述されている止め具が
公知である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 したがつて従来の物干ばさみは、両手で洗たく
物を一つづつ干すため、又洗たく物を取り込む時
も同様で手間と時間を要した。
また、公知の止め具は、下から挿入するだけで
挾持するが、洗たく物を干す場合、特に薄手のス
トツキング等は、尖鋭に形成された突起片に引つ
掛けて破れる。これは、突起片を根元側に指向さ
せているため、外す時に外しにくく引つ掛けて破
れるものである。
本考案は、このような点を解消し、洗たく物を
片手で挿入するだけで簡単に干すことが出来、ま
た外す時も引き外すだけで簡単に洗たく物を取り
込め、手間と時間の節約となり、さらに洗たく物
を外す時、破損することのない止め具付物干の提
供を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで本考案の特徴とする処は、保持体及び支
持杆を有する物干に於いて、該支持杆に複数の支
持部を設け、該支持部は略U字状の切欠部の対向
する内面のすくなくとも片面にブラシ状の保持部
を形成すると共に、先端側よりも基端側に保持力
の強い保持部を形成する強保持部を設けた点にあ
る。
(ホ) 作用 上述の如く構成されているから、保持体で物干
ざお等に懸吊状に保持し、支持杆に設けられた支
持部の先端側より洗たく物を挿入する。その時ブ
ラシ状の保持部材によつて基端側の強保持部で強
く保持される。そして洗たく物を外す時、片手で
洗たく物を引き外すことにより容易に外すことが
できる。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示す実施例に於いて、1は物干ざお2
を挾持することによつて、止め具付物干を保持す
る保持体で該保持体1は、従来の洗たくばさみ状
で、挾持部3,3及びハンドル4,4を有し、支
軸5によつて枢着すると共に、ばね6によつて挾
持部3,3に弾発付勢している。
該挾持部3,3の左右下部に夫々突出する支持
杆7,7を設け、該支持杆7,7の周端部から突
出する複数個の支持部8,8,……を所要位置に
配設する。
該支持部8,8,……は、略U字状の切欠部
9,9,……の対向する内面に、該左右面より植
設されたブラシによつて保持部10を形成する。
該保持部10は、ブラシの先端が左右より突き
合わせ、又は交叉するように形成すると共に、保
持部10の先端側より基端側に多くブラシを植設
することにより基端側に強保持部10aを形成す
る。
しかして、物干ざお2に保持体1の挾持部3,
3で挾持することによつて吊着する。
第2図に示すように、保持部10の強保持部1
0aまで洗たく物11を圧入することにより、強
保持部10aでブラシの弾発力によつて保持され
る。つまり、圧入する時先端側では、ブラシの植
設数が少なく基端側で多くしているので圧入しや
すく、また、奥部でブラシの弾発力によつて強く
保持される。
そして、乾いた洗たく物は、引つぱることによ
つて容易に外れる。
しかし風が吹いた程度の力では外れない。
第3図は、他の実施例の支持部8で、ブラシ状
の保持部10に於いて、上記実施例とは違つてブ
ラシを均一に植設し、保持部10の先端側でブラ
シの先端が当接しないように間隔をあけて形成
し、基端側でブラシの先端が左右より突き合わ
せ、又は交叉するようにして、該基端側に強保持
部10aを形成している。このように先端側に間
隔をあけることによつて先端側より圧入しやすく
形成すると共に、基端側で強く保持出来るように
形成した他の実施例の支持部8である。
第4図は、その他の実施例の支持部8で、該支
持部8は、略U字状の切欠部9の対向する内面の
片面にブラシを植設し、他方の片面に該ブラシの
先端が基端側で当接し、先端側では間隔を有する
ように保持部10を形成し、前記同様に基端側よ
り圧入しやすくし、基端側でブラシの弾発力で強
く保持するように強保持部10aを形成してい
る。
なを、上記第1図実施例の保持体1の挾持部
3,3をロープ等の細いものも挾持出来るように
形成してもよい。
また、支持杆7を該支持杆7の基部近傍で折り
たためるようにしても好ましい。
さらに、第1図の保持部10のブラシの太さ
を、保持部10の先端側で細く、基端側で太くし
て、保持部10の基端側に強保持部10aを形成
するようにしてもよく、つまり、先端側で圧入し
やすく基端側で強く保持できるものであればよ
い。
このようにして、適宜変更して使用しても好ま
しいが図示は省略した。
(ト) 効果 本考案は、上述のごとく所期の目的を有効に達
成したもので特に、ブラシの弾発力で保持するの
で洗たく物の付け外しが片手で容易に行なえ、よ
つて時間的ロスもない。
また、数の多い小物の洗たく物を干す時、保持
部に片手で簡単に圧入しやすく、よつて干しやす
く、また風程度の力では外れないように強保持部
で保持され、外す時は洗たく物を片手で引つぱる
だけで簡単に外せる。
さらに、保持部はブラシで形成されているので
洗たく物を傷つけることがない。
加えて、保持部のブラシの太さを太くすること
によつて比較的重い大きいものも干すことが出来
る。このように実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の一部を略した斜
視図、第2図は、使用状態を示す要部の正面図、
第3図は、支持部8の他の実施例の要部を示す平
面図、第4図は、支持部8のその他の実施例の要
部を示す平面図である。 1……保持体、7……支持杆、8……支持部、
9……切欠部、10……保持部、10a……強保
持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保持体及び支持杆を有する物干に於いて、該支
    持杆に複数の支持部を設け、該支持部は、略U字
    状の切欠部の対向する内面のすくなくとも片面に
    ブラシ状の保持部を形成すると共に、先端側より
    も基端側に保持力の強い保持部を形成する強保持
    部を設けたことを特徴とする止め具付物干。
JP14249187U 1987-09-18 1987-09-18 Expired - Lifetime JPH0532077Y2 (ja)

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JP14249187U JPH0532077Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

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JP14249187U JPH0532077Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

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JPS6447387U JPS6447387U (ja) 1989-03-23
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JP5894058B2 (ja) * 2012-11-07 2016-03-23 黒田 まさみ 衣類ハンガー

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JPS6447387U (ja) 1989-03-23

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