JPH0418556Y2 - - Google Patents

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JPH0418556Y2
JPH0418556Y2 JP17366986U JP17366986U JPH0418556Y2 JP H0418556 Y2 JPH0418556 Y2 JP H0418556Y2 JP 17366986 U JP17366986 U JP 17366986U JP 17366986 U JP17366986 U JP 17366986U JP H0418556 Y2 JPH0418556 Y2 JP H0418556Y2
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JP
Japan
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rod body
laundry
circumferential direction
metal cover
protruding
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JP17366986U
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JPS6379882U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可撓性の針を有する物干竿に関する。
針を多数本表面に突設させた物干竿については
実願昭和61年第010094号実開昭62−123795号公報
で本考案者が提案したところである。この提案し
た物干竿に於ては針に可撓性がないため、蒲団や
絨毯等の重量のあるものを干したり、物干竿から
それらを外す際、針に重量が掛つて折れ曲がりを
生じ易く、又蒲団や絨毯等に針が刺し込まれるの
でそれらを物干竿から外す時に手間が掛る等の欠
点があつた。
本考案は上記欠点に鑑みこれを除去するために
成されたものであり、つまり洗濯挟みを使用しな
いで簡単に洗濯干し作業ができると共に蒲団や絨
毯等の重量のあるものでも針の折れや曲がりがな
く簡単に干すことが可能である物干竿を提供する
にある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する
と、1は合成樹脂や金属製等のパイプ状の竿本体
であり、該竿本体1円周方向の一箇所には、可撓
性を有する長針2aと短針2bとが適宜間隔に開
けて互いに上方に行くに従つて開くように形成さ
れた突出部2を軸方向に多数配列させている。前
記突出部2の材料としては、例えばピアノ線を用
い、その太さは洋服やシヤツ等に刺し込んで抜い
た後に穴が開かない程度の太さとすればよい。
又、この基部は竿本体1に圧入あるいは接着等で
固着されている。3は竿本体1円周方向に対して
突出部2の反対位置で軸方向に適宜間隔を開けて
多数配設したハンガー引掛部である。4は竿本体
1の表面から突出している突出部2を押倒してそ
の上から被覆可能で半円状に形成させ、竿本体1
の表面上円周方向に回動自在に設けた薄板の金属
製カバーであり、該金属製カバー4は1本の竿本
体1に対し複数個設け、各金属製カバー4の長手
方向両側位置に円周方向に長いくり抜き穴4aが
設けられている。尚、この金属製カバー4は複数
個のものに限定するものではなく、1個ものでも
良い。5は頭部がくり抜き穴4aの幅より大きな
ピンであり、竿本体1に立設させた複数本のピン
であり、該ピン5は各くり抜き穴4aに1本ずつ
取付けることにより、前記金属製カバー4が竿本
体1の円周方向に回動自在と成すように取付けら
れている。6はシーツ、タオル、洋服等の比較的
重量の軽い洗濯物であり、7は重量のある蒲団や
毯等の干物である。
次に本考案の作用について説明すると、先ず竿
本体1を図示しない物干台に掛け下げるが、この
時、竿本体1の突出部2は上方に向けられ、ハン
ガー引掛部3は下方に垂下させる。その後、シー
ツやタオル等の洗濯物6を竿本体1に引掛ける。
この時、洗濯物6に突出部2を刺し込む際には、
長針2aと短針2bとは上方に行くに従つて開い
た状態であるから、先ず短針2bに刺し込み、長
針2aを手で若干短針2b方向に起こしてその先
端にも洗濯物6を刺し込む。このため長針2aは
弾力で元の開いた状態に戻り、刺し込まれた洗濯
物6は突つ張られるので、風が吹いても飛ばされ
ることなく固定出来る。(第4図、第5図参照)。
又洋服やシヤツ等の洗濯物6を予めハンガーに掛
けたものは、ハンガーをハンガー引掛部3に引掛
けるのである。更に重量のある蒲団や絨毯等の干
物7を干す場合は、干したい場所の金属製カバー
4を回動することによつてその場所の突出部2が
押倒され、竿本体1の表面から突出部2が突出し
ないように被覆される[第3図b参照]。この状
態で金属製カバー4の上に干物7を乗せるのであ
る。
次に洋服やシヤツ等の洗濯物6を竿本体1から
外す場合は、金属製カバー4を回動させると可撓
性な長針2aと短針2bとが干物7を干す状態と
同様に金属製カバー4の下に押倒され巻込まれる
ので、突出部2が洗濯物6から自動的に抜かれ
る。又、金属製カバー4を復帰させれば押倒され
た突出部2も元に戻ることは言うまでもない。
尚、金属製カバー4を回動させずに手で洗濯物6
を外すこともできる。
このように本考案は、竿本体1にその円周方向
の一箇所で軸方向に対して多数配列した可撓性を
有する針状と突出部2を突出させると共に、該突
出部2に対して反対の円周方向にはハンガー引掛
部3を軸方向に適宜間隔で多数配設したこと、且
つ前記突出部2を押倒してその上から被覆可能な
半円状に形成した金属製カバー4を前記竿本体1
の表面上円周方向に回動自在に設けたことによ
り、洗濯挟みを使用しなくとも簡単に洗濯干し作
業ができるため、洗濯の時間が短縮されると共に
洗濯挟みの買い足しや保管が不要で、しかも洗濯
挟みによる凹みが付かないので洋服やシヤツ等の
洗濯物6のアイロン掛けが従来に比べて簡単にな
る。また蒲団や絨毯等の重量のある干物7も干す
ことが可能である。更に適宜間隔にハンガー引掛
部3を竿本体1下方に多数個設けたことにより、
ハンガーに掛けた洗濯物6を干す際に非常に便利
である等その実用的効果が発揮されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す中間部を省略し
た斜視図、第2図は全体を示す背面図、第3図
a,bは金属製カバーが可撓性を有する針状の突
出部を押倒してその上から被覆する状態を示す作
動図、第4図は使用状態を示す説明図、第5図は
洗濯物が突つ張られる状態を示す説明図である。 1……竿本体、2……突出部、3……ハンガー
引掛部、4……金属製カバー、6……洗濯物、7
……干物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 竿本体1には、その円周方向の一箇所で軸方向
    に対して多数配列した可撓性を有する針状の突出
    部2を突出させると共に、該突出部2に対して反
    対の円周方向にはハンガー引掛部3を軸方向に適
    宜間隔で多数配設し、且つ前記突出部2を押倒し
    てその上から被覆可能な半円状に形成した金属製
    カバー4を前記竿本体1の表面上円周方向に回動
    自在に設けたことを特徴とする物干竿。
JP17366986U 1986-11-12 1986-11-12 Expired JPH0418556Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17366986U JPH0418556Y2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17366986U JPH0418556Y2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6379882U JPS6379882U (ja) 1988-05-26
JPH0418556Y2 true JPH0418556Y2 (ja) 1992-04-24

Family

ID=31111350

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JP17366986U Expired JPH0418556Y2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12

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JPS6379882U (ja) 1988-05-26

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