JPH05320776A - 方向性電磁鋼板の1次再結晶粒径制御方法 - Google Patents
方向性電磁鋼板の1次再結晶粒径制御方法Info
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- JPH05320776A JPH05320776A JP4129159A JP12915992A JPH05320776A JP H05320776 A JPH05320776 A JP H05320776A JP 4129159 A JP4129159 A JP 4129159A JP 12915992 A JP12915992 A JP 12915992A JP H05320776 A JPH05320776 A JP H05320776A
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Abstract
を提供する。 【構成】 1次再結晶粒径をオンライン検出し、検出さ
れた粒径に基づいて、粒径が適正範囲内の値になるよう
に焼鈍条件を制御する方向性電磁鋼板の1次再結晶焼鈍
方法において、焼鈍条件−粒径モニター特性曲線と粒径
−粒径モニター特性曲線とから、1次再結晶粒径および
その鋼において狙いとする粒径を実現する焼鈍条件を検
出し、この結果を1次再結晶焼鈍条件に反映させる。 【効果】 方向性電磁鋼板の1次再結晶粒径が最適範囲
に制御できる。これは、製品磁束密度の高位安定確保に
顕著な効果がある。
Description
心に使用される方向性電磁鋼板の製造に際しての、1次
再結晶焼鈍方法に関わる。
形成された先鋭な集合組織を持つ。2次再結晶集合組織
は、鋼板製品が電気器機に使用されたとき、その電気器
機が最も優れた性能、効率を発揮するような結晶方位
((110)〔001〕方位)に制御されている。した
がって、2次再結晶集合組織が先鋭な程電気器機の性能
は優れている。
束密度B8(800AT/mの磁場中での磁化の強さ)
特性によって評価される。磁束密度B8は、2次再結晶
挙動によって極めて敏感に変化する。2次再結晶挙動を
支配する主要因子は、1次再結晶集合組織、1次再結晶
粒径およびインヒビター強度(析出物や粒界偏析元素に
よる粒界移動に対する抵抗力で、1次再結晶粒の成長を
抑制して2次再結晶を生じ易くする働きをもつ。)であ
ることが知られている。したがって、全ての工程条件は
これらの支配因子が適正に造り込まれるように設定され
ている。
板は全ての工程を最適条件で処理されるとは限らない。
諸々の工程条件は不可避的に最適条件からある程度変動
する。例えば、鋼成分一つをとっても、全ての溶製ロッ
トの鋼を同一成分にすることは不可能である。もしイン
ヒビター構成元素が変動すると、インヒビター強度が変
動し、これが1次再結晶粒径にも影響し、2次再結晶挙
動を適正状態から逸脱させ、磁束密度の低下を招く。ま
た、鋼成分が最適であったとしても、インヒビターとし
て作用する析出物の固溶や析出に関わる工程の条件が変
動すると、やはりインヒビター強度が変動し、磁束密度
の低下を招く。
確保するためには、2次再結晶の支配因子を途中工程で
オンライン検出し、検出結果を操業条件に反映し、これ
らの支配因子を常に適正ならしめる制御システムを開発
する必要がある。このような観点から、特開平2−26
7223号公報は1次再結晶粒径のオンライン制御技術
を開示している。これは1次再結晶焼鈍後の通板走行中
の鋼板の鉄損値をオンライン測定し、これをモニターと
して1次再結晶粒径を検出し、鋼板の鉄損値を適正粒径
に対応する値になるように1次再結晶焼鈍条件を操作す
ることにより、適正粒径を±1μmの精度で得る方法で
ある。
制御精度は、前記公開公報に明記されているように、同
一冷延鋼板について1次再結晶焼鈍条件(焼鈍温度、焼
鈍時間)を各種変化させた時の精度である。実際の工業
的製造工程において1次再結晶焼鈍処理される素材鋼板
は、成分変動、熱延条件や熱延板焼鈍条件等の変動の影
響を受けている。このような場合、従来技術(特開平2
−267223号公報参照)では、粒径制御の誤差が±
1μmを超えることがあることが判明した。この精度
は、以下に詳述する理由によって、磁束密度を高位に安
定して確保する観点から不充分であり、より精度の高い
粒径検出、制御法の開発が必要である。
図1からの引用であり、方向性電磁鋼板の1次再結晶粒
径(平均粒径)と製品の磁束密度B8の関係を示してい
る。この図から、1次再結晶粒径は製品の磁束密度B8
に極めて重大な影響を与えることが明らかである。すな
わち、粒径が20μm以下では、粒径は大きいほど磁束
密度は高くなる。しかし、粒径が20μmを超えると急
激に2次再結晶不良が発生するようになる。2次再結晶
不良が発生すると鋼板は屑化されるので、工業生産にお
いては2次再結晶不良の発生は絶対に避けねばならな
い。このような訳で、狙いとする1次再結晶粒径は、2
次再結晶不良が発生する下限粒径から下方に、ある程度
安定幅をとって、粒径検出精度を考慮して設定される。
検出精度が高い程、狙い粒径は高くとることができ、し
たがって磁束密度の平均値を高く、且つその変動幅を小
さくできる。
度に1次再結晶粒径を検出し、検出粒径が不適正な場合
にあっては、その鋼の適正粒径を実現する焼鈍条件を推
定し、これにより1次再結晶粒径を高精度で制御する方
法を提供することにある。
鈍条件Tと粒径モニター特性である1次再結晶焼鈍板の
鉄損値Wとの関係(T−W曲線)および1次再結晶粒径
Dと1次再結晶焼鈍板の鉄損値Wとの関係(D−W曲
線)が、鋼に固有のものであり、それらがそれぞれT−
W面およびD−W面内で非交差であるとの知見に基づい
てなされたもので、予め求められた上記T−W、D−W
曲線図を用いて、通板中の鋼の焼鈍条件と鋼板の鉄損値
から、その鋼の1次再結晶粒径Dを高精度で検出し、且
つその鋼において狙いとする粒径を実現する焼鈍条件を
推定し得る。
して用いた鋼の化学成分を示す。
BおよびCは、以下の条件で実験室的に処理された。各
鋼の鋼塊は1150℃に加熱され、2.0mm厚に熱延
された。次いで、1150℃×30secの熱延板焼鈍
され、酸洗され、0.22mmに冷延された。鋼C1、
C2は、鋼Cの熱延板の一部をそれぞれ1180℃×3
0sec、1060℃×30secで熱延板焼鈍された
他は鋼Cと同一に冷延板まで処理された。これらの冷延
板は、露点55℃の水蒸気を含む75%H2 +25%N
2 雰囲気中で脱炭を兼ねて、800℃、820℃、84
0℃、860℃および880℃の各温度で90secの
1次再結晶焼鈍された。
次再結晶焼鈍板の鉄損値W13/50(w/kg)との関係
(T−W曲線)を示す。鉄損値は、60mm×300m
mの試片4枚の測定値の平均値である。図2において、
鋼A、BおよびCのT−W曲線は、鋼成分によってT−
W曲線が異なることを示している。工業生産における成
分変動において、T−W曲線に大きな影響を与える鋼成
分は、主としてインヒビター構成元素である。例えば、
表1に示す成分系においてはAlおよびNである。
一成分の鋼であっても、工程条件の変動によりT−W曲
線が異なることを示している。この例では、熱延板焼鈍
温度がT−W曲線に与える影響を示している。インヒビ
ターとして作用する析出物の固溶や析出に関わる工程の
条件変動が、T−W曲線に大きな影響を与える。図2
は、製品板厚が0.22mmの鋼板のW−T曲線の例を
示すが、本発明者らは他の製品板厚(0.295mmお
よび0.35mm)の鋼板についてもW−T曲線を求め
た。そしてこれらの結果から帰納された結論は、「T−
W曲線は非交差である。」である。この命題は、工業規
模の製造工程における成分も含めた条件変動の範囲内で
充分成立する。
/50との関係(D−W曲線)を示す。1次再結晶粒径
は、2次元切断面に現れた結晶粒断面と面積等価な円の
直径とし、各条件につき約3000粒の粒径の平均値で
ある。D−W曲線もT−W曲線同様、成分や工程条件の
変動の影響を受けることが明らかである。そして、D−
W曲線もまた「非交差」である。
を示す理由は、以下のように考えられる。インヒビター
構成元素は鋼によって多かれ少なかれ変動している。こ
れにインヒビターの固溶や析出に関わる工程条件の変動
が付加され、鋼によってインヒビター強度が異なること
になる。強いインヒビターは、磁化過程における磁壁移
動を強く抑制し、鉄損値を増加させる。これが、図3の
D−W曲線に示されるように、同一粒径であっても鋼に
よって鉄損値が異なる主な理由である。
鈍時の粒成長を強く抑制するので、インヒビター強度の
高い鋼の1次再結晶粒径は小さくなる。小さい粒径と強
いインヒビターは、いずれも鉄損値を高める。これが、
図2のT−W曲線に示されるように、同一に焼鈍されて
も鋼によって鉄損値が異なる理由である。図4は、T−
WおよびD−W曲線の模式図であり、1次再結晶焼鈍条
件と検出された鉄損値とから1次再結晶粒径を推定する
方法を、さらに、得られた粒径が不適正な粒径の場合、
狙いとする適正粒径が得られる焼鈍条件を見出す方法を
説明する図である。
およびD−W曲線は、予め求められている基準曲線であ
る。鋼Xが現在通板中と想定される鋼である。鋼Xを温
度T X で焼鈍したとき、鉄損WX を検出したとする。こ
れによって、鋼Xに固有のT−W曲線上の1点(TX 、
WX )が確定する。これと上述のT−W曲線の「非交差
性」とから、例えば比例配分の手法によって、鋼XのT
−W曲線を図中の太1点鎖線のように求めることができ
る。
係に基づいて、鋼XのD−W曲線を太点線のように求め
得る。鋼XのD−W曲線上で、鉄損値WX に対応する粒
径D X が、焼鈍温度TX と鉄損値WX とから推定された
鋼Xの粒径である。狙いとする粒径がDO とすれば、鋼
XのD−W曲線上で粒径DO に対応する鉄損値はWO で
あるから、鋼XのT−W曲線上でWO に対応する温度T
O が、鋼Xにおいて粒径DO を実現する焼鈍温度であ
る。鋼Xの焼鈍温度はTX からTO に変更すべきである
ことが知られる。
件の線としてT−W曲線と交差して描かれている等粒径
曲線を、T−W曲線群に重ねてもっと密に描いた図によ
り、現状粒径と狙い粒径を実現する焼鈍温度を推定でき
る。図5は、図2、図3から求めたそのような図の例を
示す。
示す。鋼E〜Kは、以下の条件で実験室的に処理され
た。鋼塊は1150℃に加熱され、2mm厚に熱延さ
れ、次いで1150℃で30secの熱延板焼鈍され
た。酸洗後0.22mm厚に冷延された。鋼H1および
H2は、鋼Hの熱延板の一部をそれぞれ1180℃およ
び1060℃で30sec焼鈍された他は鋼Hと同一に
冷延板まで処理された。これらの冷延板は、露点55℃
の水蒸気を含む75%H2 +25%N2 ガス雰囲気中で
脱炭を兼ねて、810℃、830℃、850℃および8
70℃の各温度で90sec間の1次再結晶焼鈍され
た。これらの試片の焼鈍温度と鉄損値とから、図5を用
いて粒径を推定し、実際に測定した粒径との差を求め
た。また、比較の意味で、従来法でも粒径の推定を行
い、実測粒径との差を求めた。従来法による粒径推定
は、図3における鋼CのD−W曲線によった。
を示す。これから、従来法では±1.5μm程度の推定
誤差があるのに対し、本発明法では±0.5μm以内で
あり、推定精度が著しく高いことが明らかである。本実
施例において、実測粒径を狙い粒径と見なすならば、図
6の示す精度は狙い粒径の達成精度と等価である。
方向性電磁鋼板の磁束密度に大きく影響する1次再結晶
粒径を高精度で適正値に制御でき、製品の磁束密度の高
位安定化の障害の1つである1次再結晶粒径の変動を除
去でき、その工業的意義は甚大である。
密度の関係を示す図である。
鈍温度と鉄損値の関係を示す図である。
損値の関係を示す図である。
再結晶焼鈍温度と鉄損値とから、結晶粒径を推定する方
法、および適正粒径を実現する焼鈍温度を見出す方法の
説明図である。
再結晶焼鈍温度、鉄損値および結晶粒径の関係を示す図
である。
を、本発明法(a)と従来法(b)とで比較した図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 1次再結晶粒径をオンライン検出し、検
出された粒径に基づいて、粒径が適正範囲内の値になる
ように焼鈍条件を制御する方向性電磁鋼板の1次再結晶
焼鈍方法において、焼鈍条件−粒径モニター特性曲線と
粒径−粒径モニター特性曲線とから、1次再結晶粒径お
よびその鋼において狙いとする粒径を実現する焼鈍条件
を検出し、この結果を1次再結晶焼鈍条件に反映させる
ことを特徴とする方向性電磁鋼板の1次再結晶粒径制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129159A JP2671077B2 (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 方向性電磁鋼板の1次再結晶粒径制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4129159A JP2671077B2 (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 方向性電磁鋼板の1次再結晶粒径制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05320776A true JPH05320776A (ja) | 1993-12-03 |
JP2671077B2 JP2671077B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=15002608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4129159A Expired - Lifetime JP2671077B2 (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 方向性電磁鋼板の1次再結晶粒径制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671077B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111424166A (zh) * | 2019-01-10 | 2020-07-17 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种准确控制取向硅钢初次再结晶尺寸的方法 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP4129159A patent/JP2671077B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111424166A (zh) * | 2019-01-10 | 2020-07-17 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种准确控制取向硅钢初次再结晶尺寸的方法 |
CN111424166B (zh) * | 2019-01-10 | 2022-03-18 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种准确控制取向硅钢初次再结晶尺寸的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2671077B2 (ja) | 1997-10-29 |
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