JPH0532075B2 - - Google Patents

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JPH0532075B2
JPH0532075B2 JP59016527A JP1652784A JPH0532075B2 JP H0532075 B2 JPH0532075 B2 JP H0532075B2 JP 59016527 A JP59016527 A JP 59016527A JP 1652784 A JP1652784 A JP 1652784A JP H0532075 B2 JPH0532075 B2 JP H0532075B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion chamber
catalyst
combustion
ignition
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59016527A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60160978A (ja
Inventor
Koji Funakoshi
Tsuneo Shibata
Hajime Ooyabu
Tsuneo Saeki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1652784A priority Critical patent/JPS60160978A/ja
Publication of JPS60160978A publication Critical patent/JPS60160978A/ja
Publication of JPH0532075B2 publication Critical patent/JPH0532075B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Gas Burners (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスキーにおいて使用するコードレスの
ワツクス塗布器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種のワツクク塗布器においては、第
1図に示すように、ヒータ1を内蔵したベース2
の上部にワツクス溶解槽3を形成するとともに、
ベース上面にサーモスタツト4を設け温度制御を
行なわせていた。溶解槽で溶けたワツクスは、開
閉ボタン5を下方へ押すことにより開閉桿6を上
方へ引き上げ、ワツクス流出孔7よりワツクスか
け面に流れるようにしている。しかしながら、こ
の電気を熱源とする方式では、屋内な様な電源を
有する処でしか使用できず、屋外での使用頻度が
高いスキー用具として使い勝手の悪いものでもあ
つた。
また、熱源として第2図に示す様な固型燃料を
用い屋外でも使用できる器具も既に用いられてい
る。この方式は、固型燃料8を燃焼室9に入れて
燃やすことにより塗布部10を加熱し、ワツクス
11を溶かして塗るのであるが、かな構成では、
塗布部10の温度を制御することができず、周囲
温度が変わる条件で各種ワツクスに応じた最適温
度を提供することが困難であつた。その他、第3
図に示すように液化石油ガスを燃料として使い、
バーナー12を用いて炎燃焼を形成させ、塗布部
の13を加熱させる方法も用いられているが、こ
れらの器具はいずれも温度制御機構を備えておら
ず、また炎燃焼を行なわしめており、風の強い条
件下では、吹き消え等が生じ、うまく燃焼させる
ことがむづかしかつた。
発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消し、安定
した触媒燃焼を維持させかつ各々のワツクスに応
じた最適な温度でワツクスがけできる温度制御機
能を持たせたコードレスのスキー用ワツクス塗布
器を提供するものである。
発明の構成 本発明のスキー用ワツクス塗布器は、液化ガス
燃料を貯えたタンクと、このタンクから出たガス
流量を制御するガス流量調整バルブと、燃料ガス
を噴出するノズルと、このノズルより出た燃料ガ
スを燃焼させる燃焼室と、前記ノズルから出た燃
料ガスに空気を混合して燃焼室に供給する混合管
と、燃焼室の下面を形成するベースと、前記燃焼
室の上方に形成したワツクスの溶解槽と、前記燃
焼室に設けた温度調整部と、燃焼室の下面に対向
して配置され、かつ、前記ベースとの間に間〓を
有して燃焼室内に設けた燃焼用本触媒と、この燃
焼用本触媒の上面側に接触させて配置され、か
つ、無機繊維からなる担体の表面に触媒を担持さ
せた着火用触媒と、この着火用触媒に接触させた
着火ヒータとを具備し、前記混合管を燃焼用本触
媒の下面側に位置するごとく前記燃焼室に接続し
たものであり、着火用触媒全面が触媒燃焼を開始
した後、燃焼用本触媒に速やかに移行し、本触媒
全面が安定して触媒燃焼するまでの時間を短縮さ
せることができるものである。
実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。第4図、第5図において、14
は液化石油ガスを貯蔵するタンク、15は圧力調
整器であり、タンクとパイプ16、および閉止弁
17を介して接続されている。18は閉止弁を操
作する開閉ツマミ、19はガス流量調整バルブで
あり、圧力調製器の出口と接続されている。20
はガス噴出ノズルであり、パイプ21を介して流
量調製バルブと接続されている。22はインジエ
クタでありノズルと一定距離を保つて配置されて
おり、インジエクタに続いて混合管23を設けて
いる。混合管と接続されている燃焼室24は、溶
解槽25、ベース26、燃焼用本触媒27とその
上面に配置した着火用触媒28、着火用ヒータ2
9で構成されている。温度制御は、バイメタル3
0、温度調整板31で構成し、温度調整は温度調
整棒32、温度調整ネジ部33、温度調整ツマミ
34により成る。35は燃焼を開始させるための
着火用ヒータ、36は把手、37は溶かしたワツ
クスの流出・停止を制御する開閉桿、38は開閉
桿ツマミ、39はワツクス流出孔、40はワツク
ス、41は着火用スイツチ、42は着火用電池、
43は排気口である。
上記構成においね動作を説明すると、開閉ツマ
ミ18を回転させると、閉止弁17が連動し、タ
ンク14内の液化石油ガスは、パイプ16を通つ
て圧力調整器15内に導かれる。液化石油ガスは
室温の変動によつて蒸気圧が変わり40℃の雰囲気
温度で7〜8Kg/cm2にも達する。従つて安定した
燃焼を得るために圧力調整器により一定の二次圧
力を得るようにしている。圧力調整器を通つたガ
スは、ガス流量調整バルブ19、パイプ21を通
つてノズル20より噴出する。ガス噴出量は200
c.c./分〜300c.c./分が必要であり、圧力調整器二
次圧として0.3Kg/cm2、ノズル穴径として0.2mm〜
0.3mm程度が適当である。ノズルより出たガスは
インジエクタ22を通る時、周囲の空気を同時に
吸い込み、混合管23を通る間にガスと空気が混
合し、燃焼室24内へ入る。燃焼室内の拡散板2
9により均一なガス流分布にした後、多数の貫通
穴を持つ触媒27,28を通り抜ける。この時、
前記した開閉ツマミ18を回転させる操作時に、
閉止弁17を開いた後、着火スイツチ41を操作
して着火ヒータ35で着火させる。この着火によ
り、着火用触媒がまず加熱され、短時間で触媒燃
焼を開始する。この着火用触媒は担体として熱容
量の小さいグラスフアイバーを束ねたものや、セ
ラミツクウール等を用いており、その表面に触媒
を担持しているため、わずかの加熱で短時間に触
媒燃焼を開始する。その後、耐熱性の高い本触媒
にも熱が移り、同様に燃焼を開始する。なお、着
火用触媒は本触媒に対し、ガス流の下流側にある
ため、本触媒温度までは上がらず耐熱的に低いも
のでも使用可能である。燃焼ガスは溶解槽25の
下を通り、排気口43より外部へ出る。温度制御
は、前記温度調整板31、バイメタル30、温度
調節棒33で構成され、着火後、触媒が燃焼する
と、ベースが加熱され、熱伝導により温度調整板
を介してバイメタルが加熱される。一方、触媒か
らの輻射熱によりバイメタルが加熱され、この両
者によりバイメタルは彎曲する。バイメタルは加
熱するとL字型の水平部が下方向に彎曲するよう
にしてあり、従つてL字型の垂直部は燃焼室と反
対側の方向に変位し、ガス流量調整バルブを押す
作用をする。溶解槽25の温度があがり、内部の
ワツクスが溶けて液状になると開閉桿ツマミを押
すことにより、開閉桿38を引き上げ、ワツクス
流出孔39より外部へワツクスを流出させる。
発明の効果 以上のように本発明のスキー用ワツクス塗布器
は、燃焼用本触媒を燃焼室の下面に対向させ、か
つ、ベースとの間に間〓を有して燃焼室内に配置
するとともに、この燃焼用本触媒の上面側に着火
用触媒接触させて配置し、さらに混合管を燃焼用
本触媒の下面側に位置するごとく前記燃焼室に接
続したことにより、着火後、短時間で燃焼用本触
媒を安定燃焼させることができ、ベースならびに
溶解層の昇温速度を速めることができる。したが
つて、気温変化の激しい屋外でも各種のワツクス
に最適な温度に加熱制御できるとともに、低温下
でもベースと溶解槽をバランスよ加熱して、迅速
に使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気式ワツクス塗布器を示す断
面図、第2図は同固形燃料を用いたワツクス塗布
器の断面図、第3図は同液化石油ガスを用いたワ
ツクス塗布器の側面図、第4図は本発明の一実施
例を示したスキー用ワツクス塗布器の断面図、第
5図は同要部上面図である。 14……タンク、19……ガス流量調整バル
ブ、20……ノズル、23……混合管、24……
燃焼室、25……溶解層、26……ベース、27
……燃焼用本触媒、28……着火用触媒、35…
…着火ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 液化ガス燃料を貯えたタンクと、このタンク
    から出たガス流量を制御するガス流量調整バルブ
    と、燃料ガスを噴出するノズルと、このノズルよ
    り出た燃料ガスを燃焼させる燃焼室と、前記ノズ
    ルから出た燃料ガスに空気を混合して燃焼室に供
    給する混合管と、燃焼室の下面を形成するベース
    と、前記燃焼室の上方に形成したワツクスの溶解
    槽と、前記燃焼室に設けた温度調整部と、燃焼室
    の下面に対向して配置され、かつ、前記ベースと
    の間に間〓を有して燃焼室内に設けた燃焼用本触
    媒と、この燃焼用本触媒の上面側に接触させて配
    置され、かつ、無機繊維からなる担体の表面に触
    媒を担持させた着火用触媒と、この着火用触媒に
    接触させた着火ヒータとを具備し、前記混合管を
    燃焼用本触媒の下面側に位置するごとく前記燃焼
    室に接続したスキー用ワツクス塗布器。
JP1652784A 1984-01-31 1984-01-31 スキー用ワックス塗布器 Granted JPS60160978A (ja)

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JP1652784A JPS60160978A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 スキー用ワックス塗布器

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JP1652784A JPS60160978A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 スキー用ワックス塗布器

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JPS60160978A JPS60160978A (ja) 1985-08-22
JPH0532075B2 true JPH0532075B2 (ja) 1993-05-14

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JP1652784A Granted JPS60160978A (ja) 1984-01-31 1984-01-31 スキー用ワックス塗布器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517096Y2 (ja) * 1987-07-09 1993-05-07

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175376A (en) * 1981-04-23 1982-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Melting applying tool for ski wax

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JPS57175376A (en) * 1981-04-23 1982-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Melting applying tool for ski wax

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JPS60160978A (ja) 1985-08-22

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