JPH05320642A - 地盤安定化注入工法 - Google Patents

地盤安定化注入工法

Info

Publication number
JPH05320642A
JPH05320642A JP15621492A JP15621492A JPH05320642A JP H05320642 A JPH05320642 A JP H05320642A JP 15621492 A JP15621492 A JP 15621492A JP 15621492 A JP15621492 A JP 15621492A JP H05320642 A JPH05320642 A JP H05320642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
hydraulic cement
cement milk
group
pouring method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15621492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunsuke Tazawa
俊介 田沢
Katsuhiko Kurihara
勝彦 栗原
Kenji Sawada
健司 沢田
Hideki Kobayashi
英樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nitto Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nitto Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP15621492A priority Critical patent/JPH05320642A/ja
Publication of JPH05320642A publication Critical patent/JPH05320642A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】リグニンスルホン酸系混和剤を添加した水硬性
セメントミルクを、前記混和剤 100重量部あたり、0.05
〜50重量部の低級アルコール類、有機極性化合物類、鉱
物油類およびシリコーン樹脂類からなる群から選ばれた
少なくとも一種の成分を付加して、30〜1000kg/cm2
圧力で地盤内に噴射注入して硬化させ土砂固結体を形成
させる地盤安定化注入工法。 【効果】水硬性セメントミルクの粘性を低減させ、地盤
内に目的の径の土砂固結体を造成するための水硬性セメ
ントミルクの噴射時間を短縮することができ、施工能率
を大巾に向上させると共に排泥量を低減することができ
る。また、形成された土砂固結体の上部に空隙が生ずる
ことを防止し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水硬性セメントミルクを
地盤内に噴射注入して硬化させ、土砂固結体を形成させ
る地盤安定化注入工法に関する。
【0002】
【従来の技術】軟弱地盤の改良・地下構造物の基礎工事
・地盤の掘削作業等の施工に際して、地盤内の湧水・伏
流水・漏水などに対する止水、あるいは地盤の崩壊防止
を目的として、水硬性セメントミルクを地盤内に噴射注
入し、水硬性セメントと土砂とを攪拌混合して硬化させ
る。水硬性セメントミルクを地盤内に噴射注入する際に
は、一般的には、地盤内に挿入・設置した水硬性セメン
トミルク噴射用ロッドを回転・上昇させながら水硬性セ
メントミルクを噴射して硬化させることにより、地盤内
にほぼ円柱状の土砂固結体を形成させている。
【0003】この際、水硬性セメント粒子の分散状態を
良くして水硬性セメントミルクのポンプによる圧送性を
改善し、高圧噴射時の圧損を低減させて水硬性セメント
ミルクの噴射距離を増大させ、土砂との混合効率を高
め、地盤内の土砂が水硬性セメントミルクで置換される
ときに生ずる排泥の地上部への排出を助けることなどを
目的として、水硬性セメントミルクに混和剤を添加する
ことが一般に行われている。
【0004】混和剤としては、リグニンスルホン酸、ナ
フタリンスルホン酸、オキシカルボン酸、ポリカルボン
酸、アルキルアリルスルホン酸、メラミンスルホン酸な
どの各塩、またこれらのホルマリン縮合物など各種の誘
導体が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来用いられている前
記混和剤において、リグニンスルホン酸系の混和剤を単
独で、または他の系の混和剤と併用した場合には、リグ
ニンスルホン酸系の混和剤を用いずにリグニンスルホン
酸系以外の他の系の混和剤のみを用いた場合に比較し
て、水硬性セメントミルクの粘性を低減させる効果が非
常に小さくて地盤内における水硬性セメントミルクの噴
射距離が小さく、リグニンスルホン酸系以外の他の系の
混和剤のみを用いたときと同等の径を有する土砂固結体
を形成させるには、水硬性セメントミルクの噴射時間を
長くすることを要し、作業効率が低下する問題点があ
る。
【0006】本発明の目的は、リグニンスルホン酸系混
和剤を添加した水硬性セメントミルクを地盤内に噴射注
入して硬化させ土砂固結体を形成させるにあたり、リグ
ニンスルホン酸系混和剤が添加された水硬性セメントミ
ルクの粘性を低減させ、目的の径の土砂固結体を造成す
るための水硬性セメントミルクの噴射時間を短縮するこ
とができ、施工能率を向上させると共に排泥量を低減す
ることができ、更にまた形成された土砂固結体の上部に
空隙が生ずることを防止し得る地盤安定化注入工法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、高圧噴射
法による地盤安定化注入工法に用いられる水硬性セメン
トミルクに対して、セメントモルタルやセメントコンク
リートなどの混和剤として従来から用いられているリグ
ニンスルホン酸系の混和剤を単独または他の系の混和剤
と組み合わせて、効果的に適用することを目的として研
究を行った。その結果、リグニンスルホン酸系の混和剤
に本発明の活性剤を特定の量比で付加することにより前
記の問題点を解決できることを知り、本発明を完成し
た。
【0008】本発明は「リグニンスルホン酸系の混和剤
を添加した水硬性セメントミルクを地盤内に噴射注入し
て硬化させ土砂固結体を形成させるにあたり、前記混和
剤の100重量部あたり、活性剤からなる群から選ばれた
少なくとも一種の成分を0.05〜50重量部の量比で付加し
た水硬性セメントミルクを30〜1000kg/cm2 の圧力で噴
射注入することを特徴とする地盤安定化注入工法。」を
要旨とする。付加成分としては、活性剤からなる群から
選ばれた少なくとも一種の成分であり、低級アルコール
類、有機極性化合物類、鉱物油類、シリコーン樹脂類か
らなる群から選ばれた少なくとも一種を用いることがよ
い。
【0009】本発明の方法において、水硬性セメントミ
ルクに用いられる水硬性セメントとしては、普通ポルト
ランドセメント・早強ポルトランドセメント・超早強ポ
ルトランドセメント・中庸熱ポルトランドセメント・低
熱ポルトランドセメント・硫酸塩ポルトランドセメント
・高酸化鉄型ポルトランドセメント・白色ポルトランド
セメントなど各種のポルトランドセメント類、高炉セメ
ント・シリカセメント・フライアッシュセメント・メー
ソンリーセメント・膨張セメントなどの混合セメント
類、ジェットセメント(超速硬セメント)・アルミナセ
メント・コロイドセメント・スーパートコロイドセメン
ト・高硫酸塩スラグセメントなどの特殊セメント類、 C
aO・2Al2 O 3 , CaO・Al2 O 3 ,3 CaO・3Al2 O 3
・CaSO4 ,11 CaO・7Al2 O 3 ・CaF2 ,12 CaO・
7Al2 O 3 ,2 CaO・Al2 O 3 , 3CaO・Al2 O 3 ,4
CaO・Al2 O 3 ・Fe2 O 3 などの結晶質カルシウムアル
ミネート類ならびに非晶質カルシウムアルミネート類を
挙げることができる。これら水硬性セメントは、一種な
いし二種以上を用いることができる。なお、前記の水硬
性セメントの一部をフライアッシュ、シリカフューム、
高炉水砕スラグ、石膏、下水処理汚泥焼却残灰などで置
き換えることもできる。
【0010】水硬性セメントの使用量は、水硬性セメン
トミルク1m3 あたり 100〜1500Kgの範囲で適宜選定さ
れる。
【0011】本発明の方法を適用する対象となるリグニ
ンスルホン酸系の混和剤としては、リグニンスルホン酸
の各種の塩あるいは誘導体である。リグニンスルホン酸
の塩としては、例えばナトリウム塩,カルシウム塩など
のアルカリ(土類)金属塩を、また、リグニンスルホン
酸の誘導体としては、たとえばリグニンスルホン酸ポリ
オール複合体,リグニンスルホン酸ロダン化合物,リグ
ニンスルホン酸塩セルロースエーテル,リグニンスルホ
ン酸ホルマリン縮合物などを、それぞれ挙げることがで
きる。また、本発明の方法は前記のリグニンスルホン酸
系の混和剤の少なくとも一種とリグニンスルホン酸系以
外の他の系の混和剤とを併用した場合にも適用すること
ができる。リグニンスルホン酸系以外の他の系の混和剤
としては、ナフタリンスルホン酸、オキシカルボン酸、
ポリカルボン酸、アルキルアリルスルホン酸、メラミン
スルホン酸、高縮合トリアジン系化合物などの各種の塩
および誘導体からなる群から選ばれた少なくとも一種の
化合物を挙げることができる。
【0012】上記リグニンスルホン酸系の混和剤は、水
硬性セメント100重量部あたり有効分として通常、
0.01〜3重量部の範囲で添加される。0.01重量
部未満では、目的の径の土砂固結体を造成するのに水硬
性セメントミルクの噴射時間を長くすることを要し、排
泥量が増大すると共に施工能率が低下する。一方、3重
量部を超えて用いると水硬性セメントミルクの粘性が増
大して噴射距離が伸びず、目的の径の土砂固結体を形成
させるのに長時間の噴射を要することと、また硬化しな
いことがある。
【0013】リグニンスルホン酸系の混和剤を添加した
水硬性セメントミルクに、活性剤からなる群から選ばれ
た少なくとも一種の成分を付加することによって、水硬
性セメントミルクの粘性を、意外にも大巾に低減させる
ことができる。本発明の付加成分である活性剤の使用量
は、用いられる混和剤100重量部あたり有効分として
0.05〜50重量部の範囲とする。活性剤の使用量が
0.05重量部未満では、リグニンスルホン酸系の混和剤を
添加した水硬性セメントミルクの粘性を低減させる効果
が小さく、目的の径の土砂固結体を造成するのに水硬性
セメントミルクの噴射時間を長くすることを要する。ま
た、形成された土砂固結体の上部に空隙が生ずる。一
方、50重量部を超える量を用いても、水硬性セメントミ
ルクの粘性を低減させる効果はそれ程向上せず、経済的
でない。
【0014】本発明の付加成分は、活性剤からなる群か
ら選ばれた少なくとも一種の成分であり、低級アルコー
ル類、有機極性化合物類、鉱物油類、シリコーン樹脂類
からなる群から選ばれた少なくとも一種を用いることが
できる。
【0015】低級アルコール類としては、メタノール,
エタノール, イソプロパノール, ブタノール, オクチル
アルコールなどを挙げることができる。
【0016】有機極性化合物類としては、アミルアルコ
ール, ジイソブチルカルビノール,トリブチルフォスフ
ェート,オレイン酸,トール油,ソルビタンラウリン酸
モノエステルやソルビタンオレイン酸トリエステルなど
のソルビタン脂肪酸エステル類,ポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル類,プルロニック型非イオン活性剤
類,エチレングリコール,ジエチレングリコール,2−
エチルヘキシルアルコール,シクロヘキサノールなどの
高級アルコール類,ポリプロピレングリコール,ポリプ
ロピレングリコールの末端水酸基にエチレンオキサイド
を付加重合したもの,ポリエチレングリコールの末端水
酸基にプロピレンオキサイドを付加重合したもの,エチ
レンオキサイドとプロピレンオキサイドのランダム重合
物,ポリプロピレングリコールやエチレンオキサイドと
プロピレンオキサイドのランダム重合物の末端水酸基の
一つまたは両方をアルキルエーテル・アルキルエステル
あるいはベンジル化したもの,3官能あるいは4官能ポ
リグリコールにプロピレンオキサイドを付加重合したも
の,これらにエチレンオキサイドを付加重合したものな
どを挙げることができる。
【0017】鉱物油類としては、鉱物油の界面活性剤配
合品,鉱物油と脂肪酸金属塩の界面活性剤配合品を挙げ
ることができる。
【0018】シリコーン樹脂類としては、ポリメチルシ
ロキサン,シリコーンエマルジョンあるいはシリコーン
樹脂の界面活性剤配合品を挙げることができる。
【0019】混和剤と活性剤を含む水硬性セメントミル
クには、他にII型無水石膏,二水石膏,α半水石膏,β
半水石膏などの各種石膏類;生石灰,消石灰などの各種
石灰類;カオリナイト,モンモリロナイト,ハロイサイ
ト,アロフェン等の粘土鉱物類;ホワイトカーボン,コ
ロイダルシリカ,シリカヒューム等の珪酸質原料;炭酸
カルシウム、石粉、けいそう土あるいは高圧噴射工法に
おいて排出される排泥を併せて用いることができる。更
に、硬化時間の調節剤としての硬化促進剤や硬化遅延剤
を用いることもできる。
【0020】水硬性セメントミルクの噴射圧力は、通常
30〜1000kg/cm2 、好ましくは 100〜600 kg/cm2 、更
に好ましくは 150〜500 kg/cm2 の範囲がよい。噴射圧
力が30kg/cm2 未満では地盤の切削に長時間を要し、ま
た1000kg/cm2を超えると水硬性セメントミルクの損失
量が増大し、ポンプ等の機器も大きな能力を要して大型
化し経済的でない。
【0021】
【実施例】以下、実施例および比較例によって、本発明
を具体的に説明する。 実施例および比較例.普通ポルトランドセメントと水と
を重量比1:1で配合し、混和剤としてリグニンスルホ
ン酸ソーダを表1に示す量比で添加して得られた水硬性
セメントミルクに対して、付加成分として種々の活性剤
を表1に示す量比で付加して混練し、地盤内に噴射注入
した。対象地盤の土質は粘性土であった。噴射注入の施
工条件は、次のとおり設定した。 噴射圧力: 200 kg/cm2 , 導入圧縮空気圧力: 7kg/cm
2 ,注入ノズル径: 2.8 mm, 吐出量: 水で毎分 70 リ
ットル,噴射注入ロッドの回転数: 10 rpm., 各条件における、注入ステップ1mあたりの注入ロッド
の引き上げ時間と、形成された土砂固結体の平均径およ
び圧縮強度値ならびに上部空隙の有無の状況を表1aお
よび表1bに示した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】前記の噴射注入の施工条件において、本発
明の要件を満たさない各比較例では平均径 1.3〜1.0 m
の土砂固結体を形成させるのに、水硬性セメントミルク
の注入ステップ1mあたりの注入ロッドの引き上げ時間
を、40ないし50分とすることを要している。また、
表1に示したように各比較例においては、形成された土
砂固結体の上部に空隙が生じたり (実験番号:3,4;8,9;1
3,14;18,19;23,24) 、あるいは混和剤が多いときには土
砂固結体が形成されなかった (実験番号:28,29) 。
【0025】これに対して、本発明の要件を満たした各
実施例では、水硬性セメントミルクの注入ステップ1m
あたりの注入ロッドの引き上げ時間を30ないし20分
として、各比較例の場合よりも水硬性セメントミルクの
噴射注入時間を短縮しても、平均径 1.3mの土砂固結体
を得ることができた。また、形成された土砂固結体の上
部に空隙は生じなかった。
【0026】
【発明の効果】リグニンスルホン酸系混和剤を添加した
水硬性セメントミルクを地盤内に噴射注入して硬化させ
土砂固結体を形成させる地盤安定化注入工法において、
本発明の活性剤を付加することにより、リグニンスルホ
ン酸系混和剤が添加された水硬性セメントミルクの粘性
を低減させ、目的の径の土砂固結体を造成するための水
硬性セメントミルクの噴射時間を短縮することができる
ので、施工能率を大巾に向上させると共に排泥量を低減
することができる。また形成された土砂固結体の上部に
空隙が生ずることを防止し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 英樹 神奈川県横浜市鶴見区大黒町10番1号 日 東化学工業株式会社中央研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リグニンスルホン酸系の混和剤を添加した
    水硬性セメントミルクを地盤内に噴射注入して硬化させ
    土砂固結体を形成させるにあたり、前記混和剤の 100重
    量部あたり、活性剤からなる群から選ばれた少なくとも
    一種の成分を0.05〜50重量部の量比で付加した水硬性セ
    メントミルクを30〜1000kg/cm2 の圧力で噴射注入する
    ことを特徴とする地盤安定化注入工法。
  2. 【請求項2】付加する成分が、低級アルコール類、有機
    極性化合物類、鉱物油類およびシリコーン樹脂類からな
    る群から選ばれた少なくとも一種である請求項1記載の
    地盤安定化注入工法。
  3. 【請求項3】低級アルコール類が、メタノール, エタノ
    ール, イソプロパノール, ブタノール, オクチルアルコ
    ールなどからなる群から選ばれた少なくとも一種である
    請求項2記載の地盤安定化注入工法。
  4. 【請求項4】有機極性化合物類が、アミルアルコール,
    ジイソブチルカルビノール, トリブチルフォスフェー
    ト,オレイン酸,トール油,ソルビタンラウリン酸モノ
    エステルやソルビタンオレイン酸トリエステルなどソル
    ビタン脂肪酸エステル類,ポリエチレングリコール脂肪
    酸エステル類,プルロニック型非イオン活性剤類,エチ
    レングリコール,ジエチレングリコール,2−エチルヘ
    キシルアルコール,シクロヘキサノールなど高級アルコ
    ール類,ポリプロピレングリコール,ポリプロピレング
    リコールの末端水酸基にエチレンオキサイドを付加重合
    したもの,ポリエチレングリコールの末端水酸基にプロ
    ピレンオキサイドを付加重合したもの,エチレンオキサ
    イドとプロピレンオキサイドのランダム重合物,ポリプ
    ロピレングリコールやエチレンオキサイドとプロピレン
    オキサイドのランダム重合物の末端水酸基の一つまたは
    両方をアルキルエーテル・アルキルエステルあるいはベ
    ンジル化したもの,3官能あるいは4官能ポリグリコー
    ルにプロピレンオキサイドを付加重合したもの,これら
    にエチレンオキサイドを付加重合したものなどからなる
    群から選ばれた少なくとも一種である請求項2記載の地
    盤安定化注入工法。
  5. 【請求項5】鉱物油類が、鉱物油の界面活性剤配合品,
    鉱物油と脂肪酸金属塩の界面活性剤配合品からなる群か
    ら選ばれた少なくとも一種である請求項2記載の地盤安
    定化注入工法。
  6. 【請求項6】シリコーン樹脂類が、ポリメチルシロキサ
    ン,シリコーンエマルジョンおよびシリコーン樹脂の界
    面活性剤配合品からなる群から選ばれた少なくとも一種
    である請求項2記載の地盤安定化注入工法。
JP15621492A 1992-05-25 1992-05-25 地盤安定化注入工法 Pending JPH05320642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15621492A JPH05320642A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 地盤安定化注入工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15621492A JPH05320642A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 地盤安定化注入工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05320642A true JPH05320642A (ja) 1993-12-03

Family

ID=15622860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15621492A Pending JPH05320642A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 地盤安定化注入工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05320642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286655A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Takemoto Oil & Fat Co Ltd 粉状の地盤改良用プレミックスセメント組成物
CN115974503A (zh) * 2023-03-17 2023-04-18 中建材中岩科技有限公司 水下抗分散流态淤泥固化剂及其制备方法与应用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286655A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Takemoto Oil & Fat Co Ltd 粉状の地盤改良用プレミックスセメント組成物
CN115974503A (zh) * 2023-03-17 2023-04-18 中建材中岩科技有限公司 水下抗分散流态淤泥固化剂及其制备方法与应用
CN115974503B (zh) * 2023-03-17 2023-06-02 中建材中岩科技有限公司 水下抗分散流态淤泥固化剂及其制备方法与应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5938835A (en) Cement composition
JP5901652B2 (ja) 軽量発泡セメント系結合剤の調製方法及びセメントボードのための軽量発泡セメント系結合剤を調製するための組成物
AU2006257360B2 (en) Providing freezing and thawing resistance to cementitious compositions
US4849018A (en) Utilization of latexes with aluminous cement and gypsum composition
US20080156225A1 (en) Rheology modifying additive for cementitious compositions
PL177006B1 (pl) Sposób modyfikowania opadu mieszanki cementowej i środek do modyfikowania opadu mieszanki cementowej
AU707337B2 (en) Cement composition
JP2010535700A (ja) ドライキャストセメント組成物用レオロジー調整添加剤
US5618344A (en) Cement composition
JP2011522768A (ja) 長い加工時間(プロセスタイム)と高い初期強度をもつ水硬性結合材のための混和剤
JP2001294466A (ja) 水硬性組成物用混和剤及び水硬性組成物
US20200207670A1 (en) Hybrid foam
JP2009529480A (ja) 腐食を低減する組成物およびその使用
JP6016686B2 (ja) 水硬性粉体用強度向上剤組成物
AU578350B2 (en) Utilization of latexes with aluminous cement and gypsum compositions
JPH05320642A (ja) 地盤安定化注入工法
US20230256650A1 (en) Concrete composition suitable for 3-d printing and a method for 3-d printing of multiple layers of concrete
KR102043393B1 (ko) 해조류를 이용하여 미세먼지, 미세플라스틱 및 이산화탄소를 저감시키고 내구성을 향상시킨 친환경 일반 콘크리트 조성물 및 이를 이용한 시공방법
JP3002606B2 (ja) 地盤安定化工法
JPH11228197A (ja) セメント系充填材
AU696192B2 (en) Cement composition
JPH10194814A (ja) 吹付材料及びそれを用いた吹付工法
JP6924738B2 (ja) ソイルセメント用添加剤
JPS61141651A (ja) セメント分散剤
JPH0680965A (ja) 地盤安定化方法