JPH05319778A - 置場ヤードの状態表示方式 - Google Patents

置場ヤードの状態表示方式

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Publication number
JPH05319778A
JPH05319778A JP12323492A JP12323492A JPH05319778A JP H05319778 A JPH05319778 A JP H05319778A JP 12323492 A JP12323492 A JP 12323492A JP 12323492 A JP12323492 A JP 12323492A JP H05319778 A JPH05319778 A JP H05319778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
information
storage
yard
crane
Prior art date
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Pending
Application number
JP12323492A
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English (en)
Inventor
Masao Aihara
正夫 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP12323492A priority Critical patent/JPH05319778A/ja
Publication of JPH05319778A publication Critical patent/JPH05319778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】搬送するものの吊り上げ位置と吊り下げ位置を
把握出来る検知機を具えたクレーンと前工程から搬入す
る製品の情報を管理する電子計算機より情報を入力しそ
の情報を元に置場を管理する。その管理された情報より
置場の状態を図形変換しCRTに表示することによりオ
ペレータに判り易くガイダンスするようにした。 【効果】運転室にいながら置場ヤードの状況がわかりオ
ペレータの意志により置く場所を決定できる。また、ク
レーンの操作がクレーンの運転員によって行われるとこ
ろでは、求める製品の位置等も簡単にわかり、置いてあ
る場所が明確になるため操業上のミスが減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機とCRT表
示装置とを利用し、置場ヤードに置かれた製品の形状か
ら置場に占める面積を求め、CRT装置上に置かれてい
る状況を表示させるプラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭63−62682 号公報
に記載の様に、プラントの状況等を数値や、グラフ等で
表示させ、その値による監視方式が主体であり、置場等
の空き状態や、製品の置かれている状態を平面上の表示
で表すような物は、無い。
【0003】また、置場の状態表示は、置かれている製
品のサイズや製品No.,置場番地等を文字表示するもの
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般には、置場ヤード
の管理方法として、固定番地方式と非固定方式がある。
固定番地方式は、製品サイズに関係無く置く位置を決め
ておく方式であるが製品の最大サイズでエリアを確保し
ておく必要が有り、製品サイズがバラつく場合は、置場
ヤードの利用効率が低下する。非固定方式は、製品の置
かれた状態で判断し置く場所を決めて行くため、ヤード
の利用効率は、向上するが置場所を決めるのが難しく管
理も複雑になる。とくにオペレータの意志により置場を
決定する場合は、従来の方式では、置場の状態をわざわ
ざ現場に見に行かねばならず、時間的なロスが多くで
た。
【0005】本発明の目的は、置場管理方式が非固定方
式の場合運転室にて置場の状態をわかりやすく表示しオ
ペレータの意志によっても置く場所がきめられるように
すると共に、運びたい製品がどこにあるのかを具体的に
ガイドすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、置場ヤードを縦横に格子状にある間隔で仕切り、そ
の縮小したイメージをCRTの画面に表示し製品の置か
れた位置は、色で塗りつぶして置場の状態を表示する。
また、ある製品が何処にあるかをガイドする為CRTよ
り索引する製品番号を入力することにより該当製品の置
かれている位置の色をブリンクさせるようにしたもので
ある。
【0007】
【作用】本発明は、前工程から搬入される製品のサイズ
や製品番号を前工程の計算機より入力し、また、クレー
ンの吊り下げ,吊り上げタイミングでクレーンの位置を
入力することにより位置とサイズから製品の置場にしめ
る面積を求め、表示変換させるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明の処理概念図であ
る。1の天井クレーンは、横軸の走行位置と縦軸の走行
位置を検知する装置をそなえたもので搬送物を吊り下げ
た時と吊り上げた時にその位置と状態(吊り下げと吊り
上げの状態)を出力する。2は、前工程の電子計算機で
置場ヤードに搬入するまで製品の情報を管理するもので
搬入順番と製品仕様(製品番号やサイズ等)を出力す
る。鎖線で囲んでいる部分が置場を管理する電子計算機
でクレーンの出力する情報と前工程の情報より置場の管
理を行う。
【0009】クレーンより出力された情報を3のクレー
ン情報取り込み処理にて取り込み、5の置場ヤード管理
処理にて吊り上げならば吊り上げ位置より製品の搬入か
置場の移動かを判断する。この判断は、搬入する位置を
決めておき、クレーンの位置が搬入位置と一致するかで
行う。一致しなければ置場と判断する。搬入位置の物で
あれば、4の製品サイズ取り込み処理にて取り込んだ前
工程の情報より順番の先頭の情報と結び付ける。置場か
らの移動の場合は、その位置に置かれている製品の情報
を置場ヤードファイルからクレーンの位置情報で結びつ
ける。吊り下げた時には、吊り下げ位置により製品の搬
出か置場に搬入かを判断する。この判断は、吊り上げの
搬入の時と同じ様に搬出位置より判断する。置場に搬入
すると判断されたときは、吊り上げた時に結びつけた前
工程の製品仕様情報と位置情報を置場ヤードファイルに
登録して結びつけた前工程の製品仕様情報は、消去す
る。置場から置場への移動の場合は、置場ヤードの位置
のみ置場ヤードファイル変更をする。搬出の場合は、吊
り上げた時に結び付けた置場ヤードファイルの情報を消
去する。この様に情報処理された置場ヤードファイルよ
り見やすい様に図形変換する処理が7で、本発明箇所で
ある。8は、CRTを表示させるためのフォーマット変
換及びCRTへ出力する処理である。9は、CRTから
設定された情報を取り込みフォーマット逆変換する処理
である。10は、設定された情報より置場ヤードファイ
ルを索引し設定された製品がどの位置にあるかを置場ヤ
ード図形変換処理にリンケージする処理である。図2
は、CRTへ表示させた時の具体的な表示例である。1
は、置場ヤードを縦と横にある間隔で仕切りの格子ライ
ンを表示してCRT上で位置を判別出来るようにしたも
のである。実例では、この間隔を20cmとしている。ま
た、オペレータが位置を判別しやすいように5ライン毎
に色を変えてガイドしている。2は、製品が置かれた時
の表示で置いた位置と製品サイズより格子にかかった面
積の部分算出して格子の一辺単位(以下ブロックと呼
ぶ)にある色で塗つぶしている。このブロックのサイズ
は、クレーンから出力される位置の精度と表示サイズか
ら決定した。図3は、図2の表示している状態が実際に
製品が置かれているイメージを表したものである。図4
は、置場ヤードの図形変換処理のフローチャートであ
る。置場ヤードファイルを読み込みその情報から、どの
ブロックを塗りつぶすか求める。具体的には、クレーン
から出力された位置の横軸距離をXとし縦軸の距離をY
とする。本実施例で対象にした製品は、コイル状のもの
で、巾をHとし径をKとする。塗りつぶすブロック点
は、ブロック座標に変換し求める。求めかたは、ブロッ
ク点にするためブロックサイズで位置を計算する。図5
で示すように座標点(X1,Y1)と(X1,Y2)と
(X2,Y1)と(X2,Y2)でX1,X2,Y1,
Y2が算出出来ればよいことになる。各座標の点の求め
る式を下記に示す。
【0010】X1=(X−H/2)−ブロックサイズ−1
/ブロックサイズ X2=(X+H/2)+ブロックサイズ−1/ブロックサ
イズ Y1=(Y−K/2)−ブロックサイズ−1/ブロックサ
イズ Y2=(Y+K/2)+ブロックサイズ−1/ブロックサ
イズ 各点を切上げさせるため、ブロックサイズ−1をそれぞ
れの式にいれている。以上のように塗りつぶし点を求
め、CRTからの製品位置要求があったものに対して
は、ブリンク表示させるようにした。また、塗りつぶし
た位置にカーソルをもってゆき製品の内容表示要求をす
ることにより、製品仕様を表示するようにもしてオペレ
ータへのガイダンスサービスを向上させている。
【0011】
【発明の効果】本発明の主な効果は、運転室にいながら
置場ヤードの状況がわかりオペレータの意志により置く
場所を決定できることにある。また、クレーンの操作が
クレーンの運転員によって行われるところでは、求める
製品の位置等も簡単にわかり、置いてある場所が明確に
なるため操業上のミスが減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井クレーンと前工程からの情報から置場の状
態を図形変換させる処理概念図である。
【図2】CRTに表示させた時の具体的な表示イメージ
を示す図である。
【図3】図2に表示した時の置場の状態図である。
【図4】置場の図形変換処理を行うフローチャートであ
る。
【図5】図形変換処理を具体的に説明するための表示関
連図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面上の置場ヤードにクレーン等の搬送設
    備により出力される吊り上げ位置や吊り下げ位置のデー
    タから、ヤード上に置かれた製品の有無を判断しディス
    プレイに表示する方式において、製品の形状から、置場
    の占めるエリアを算出し、占める面積分のエリアをディ
    スプレイ上に色を塗りつぶして、置場に置かれた状態を
    表示することを特徴とする置場ヤードの状態表示方式。
JP12323492A 1992-05-15 1992-05-15 置場ヤードの状態表示方式 Pending JPH05319778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12323492A JPH05319778A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 置場ヤードの状態表示方式

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JP12323492A JPH05319778A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 置場ヤードの状態表示方式

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Publication Number Publication Date
JPH05319778A true JPH05319778A (ja) 1993-12-03

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ID=14855525

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JP12323492A Pending JPH05319778A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 置場ヤードの状態表示方式

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JP (1) JPH05319778A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103879890A (zh) * 2013-12-20 2014-06-25 天津市安维康家科技发展有限公司 塔机运行状态监控方法及系统

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