JP2000048061A - 仮設足場設計支援方法、それを実現するシステム、および、プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
仮設足場設計支援方法、それを実現するシステム、および、プログラムを記録した記録媒体Info
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Abstract
設置可能箇所を可視化することにより支柱の設計を支援
する。 【解決手段】 3次元CADデータ記憶部110および
工程計画記憶部120に格納されるCADデータ及び肯
定計画データに基づいて足場設置領域を決定し、足場設
置領域を表示装置の表示画面に提示する足場設置領域決
定部と、提示された足場設置領域について、その足場が
設けられる面の上下方向について、支持体を設置するこ
とについての干渉の有無を判定し、前記干渉有無につい
ての判定結果を前記足場設置領域と共に前記表示画面に
表示する支柱設置可否判定部240と、表示画面上に表
示される足場設置領域について、支持体を設置する位置
を指定する指示を受け付け、指示された位置に支持体を
設定する支柱設置位置選択部250とを有する。
Description
支援するための方法、そのためのシステム、および、そ
れに用いられるプログラムを記録した記録媒体に関す
る。
建設作業に合わせて作業用の一時的な足場として仮設足
場を組むことが多い。これら仮設足場の設計の際には、
足場を設置する際の周辺の作業環境や、他の作業との関
係等を良く検討する必要がある。
ータを用いた3次元CADによって行うのが一般化して
きている。しかし、それはプラント完成時の状況を設計
するものであり、建設時に一時的に設置する仮設足場に
ついて、3次元CADを用いて設計することは行なわれ
ていない。これは、利用しやすいソフトウエアが提供さ
れていないことに起因する。このため、従来、仮設足場
の設計は、プラントの設計結果とプラントを建設する際
の工程計画に基づき設計者が手作業で行なわれている。
なるのは、足場を設置する領域の決定と、その足場を支
える支柱の位置および支える方式の決定(天井からつる
すか、床から支柱を伸ばすか)とである。また、実際の
足場は、いくつかの板の組合せで作成されるが、上述の
情報さえ決定されれば、それぞれの板をどう配置するか
は現場合わせで決められることが多く、事前に板の配置
までも設計することはまれである。
は、人間が紙の図面上で試行錯誤しながら設計作業を行
うため、設計に時間と手間がかかるという問題がある。
また、設計結果の精度が不十分であるため、実際に仮設
足場の設置を行った際に、足場やその支柱が他の部品と
干渉を引き起こす、足場が必要な作業の実施時期に足場
の組立が間に合わないといった問題点が多々発生してい
る。
設足場が必要な領域を提示することができる仮設足場設
計支援技術を提供することにある。
る支柱の設置可能箇所を可視化することにより支柱の設
計を支援することができる仮設足場設計支援技術を提供
することにある。
るため、本発明の第1の態様によれば、仮設足場を構成
する支持体を配置するための設計を支援する方法におい
て、作業に必要な足場を設けるべき足場設置領域を表示
装置の表示画面に提示し、前記足場設置領域について、
その足場が設けられる面の上下方向について、支持体を
設置することについての干渉の有無を判定し、前記干渉
有無についての判定結果を前記表示画面に表示すること
を特徴とする仮設足場設計支援方法が提供される。
第2の態様によれば、仮設足場を構成する支持体を配置
するための設計支援を実行する仮設足場設計支援システ
ムにおいて、画像表示を行なう表示装置と、設計支援処
理を実行する情報処理装置本体とを少なくとも有し、前
記情報処理装置本体は、作業に必要な足場を設けるべき
足場設置領域を前記表示装置の表示画面に提示し、前記
足場設置領域について、その足場が設けられる面の上下
方向について、支持体を設置することについての干渉の
有無を判定し、前記干渉有無についての判定結果を前記
足場設置領域と共に前記表示画面に表示することを特徴
とする仮設足場設計支援システムが提供される。
発明の第3の態様によれば、仮設足場を構成する支持体
を配置するための設計を支援する方法において、作業に
必要な足場を設けるべき足場設置領域を表示装置の表示
画面に提示し、前記足場設置領域について、その足場が
設けられる面の上下方向について、支持体を設置するこ
とについての干渉の有無を判定し、前記干渉有無につい
ての判定結果を前記足場設置領域と共に前記表示画面に
表示し、前記表示画面上に表示される足場設置領域につ
いて、支持体を設置する位置を指定する指示を受け付
け、指示された位置に支持体を設定することを特徴とす
る仮設足場設計支援方法が提供される。
本発明の第4の態様によれば、仮設足場を構成する支持
体を配置するための設計支援を実行する仮設足場設計支
援システムにおいて、画像表示を行なう表示装置と、指
示の入力を受け付ける入力装置と、設計支援処理を実行
する情報処理装置本体とを少なくとも有し、前記情報処
理装置本体は、作業に必要な足場を設けるべき足場設置
領域を前記表示装置の表示画面に提示し、前記足場設置
領域について、その足場が設けられる面の上下方向につ
いて、支持体を設置することについての干渉の有無を判
定し、前記干渉有無についての判定結果を前記足場設置
領域と共に前記表示画面に表示し、前記表示画面上に表
示される足場設置領域について、支持体を設置する位置
を指定する指示を前記入力装置を介して受け付け、指示
された位置に支持体を設定することを特徴とする仮設足
場設計支援システムが提供される。
法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を提
供する。
ータと工程計画データを用いて、仮設足場の設計を高
速、かつ、高精度に実施することができる。
て、図面を参照して説明する。本実施の形態は、原子力
プラント、火力プラント、化学プラント等の大規模プラ
ント等において、仮設足場を組み立てるための設計を支
援するシステムに関するものである。
er−aided design)システムとは別個に設けられたハー
ドウエアシステムにより構成される例について説明す
る。もちろん、本発明はこれに限定されない。例えば、
3次元CADシステムと共通のハードウエアシステムに
より実現することも可能である。また、LANを介して
3次元CADシステムと接続されるものであってもよ
い。この場合、各種データ記憶装置は、共有するように
してもよい。さらに、本発明の足場設計支援システム
は、工程管理システムとリンクさせることもできる。ま
た、工程管理システムと共通のハードシステムで実現す
ることも可能である。
テムの基本構成の機能概要を示す。図1では、設計支援
に用いる、組立時に仮設足場が必要な構造物の3次元C
ADデータおよび該構造物の建設時の工程計画データを
蓄積する対象データ蓄積部100と、前記対象データお
よびユーザの指示に基づいて、足場設計支援を行う設計
支援部200と、得られた足場データを蓄積する足場デ
ータ蓄積部300とで構成される。具体的には、対象デ
ータ蓄積部100は、3次元CADシステムで設計され
たデータを記憶する3次元CADデータ記憶部110
と、工程計画データ記憶部120とを有する。また、足
場データ蓄積部300は、得られた仮設足場の設計デー
タ、すなわち、足場必要領域の時系列的な情報とそれに
対する支柱の情報を蓄積する仮設足場データ記憶部31
0を有する。さらに、設計支援部200は、足場設置領
域決定部230と、支柱設置可否判定部240と、支柱
設置位置選択部250とを有する。
アシステムにおいて、プログラムをを実行することで、
機能として実現される。すなわち、足場設置領域決定部
230は、ユーザの選択および指示に基づいて、対話的
に、または、自動的に足場設置領域を設定する処理を行
う。支柱設置可否判定部240は、設定された足場設置
領域について、支持体が設置可能か、すなわち、下方向
に足場の支柱(建地)が設置可能か、また、上方向に足
場の釣りワイヤが設置可能かを判定する。判定は、例え
ば、設定された足場設置領域を四角形のメッシュで分割
し、各メッシュ毎に支持体の設置可能性を判定する異に
より行なうことができる。支柱設置位置選択部250
は、設定された足場設置領域について、支持体、すなわ
ち、支柱または釣りワイヤが設置可能かを可視表示す
る。具体的には、例えば、各メッシュ毎に上下に支柱が
設置可能かどうかを表示する。その上で、ユーザから
の、建地もしくは釣りワイヤを設置するメッシュについ
ての選択を対話的に受け付ける。
指示に応じて対話的に足場の設計を行うことを支援する
機能と、ユーザの指示に応じて自動的に設計を行う機能
とを有し、しかも、これらの機能は、ユーザにより選択
可能となっている。これにより、自動化できる点は自動
化し、微妙な決定については、ユーザの経験を有効に活
用するできるようにして、ユーザフレンドリーなシステ
ムを実現している。
いられるハードウエアシステム構成の一例について説明
する。図2に示すシステムは、1のハードウエアシステ
ムにを用いる例であるが、上述したように、他のCAD
システム等の他のシステムを併存させることもできる。
また、他のシステムで用いられているハードウエアの全
部または一部を用いることもできる。
処理装置(CPU)23およびメモリ22を有する情報
処理装置本体20と、CPU23が実行するプログラ
ム、処理に必要な各種データを記憶するハードディスク
装置(以下、ハードディスクと略称する)21と、画像
表示を行なうためのディスプレイ24と、マウス26お
よびキーボード27を有する入力装置25とを備えてい
る。この他に、他のシステムとデータの授受を行うため
通信制御装置28と、プログラム、データ等を授受する
ための可搬型記憶媒体駆動装置29とを有する。可搬型
記憶媒体駆動装置としては、例えば、フレキシブルディ
スクドライブ装置、CD−ROM駆動装置、光磁気ディ
スク駆動装置、フラッシュメモリ駆動装置等の各種装置
の1または2以上を接続することができる。本実施の形
態で用いられる足場設計支援プログラムは、例えば、C
D−ROMによって供給され、CD−ROM駆動装置を
介してインストールすることができる。また、通信制御
装置を介して外部のネットワークまたはLANを介して
インストールすることも可能である。
よび工程計画データは、ハードディスク21上に記憶さ
れる。また、プログラムの処理によって得られる仮設足
場のデータはハードディスク21上に記憶される。した
がって、ハードディスク21は、図1に示す3次元CA
Dデータ記憶部110、工程計画データ記憶部120、
および、仮設足場データ記憶部310として機能する。
さらに、本方式を実現するためのプログラムもハードデ
ィスク21上に記憶される。そして、上記プログラムと
計算に必要な3次元CADデータもしくは工程計画デー
タは、メモリ22上に一時的に記憶される。
で、前述した足場設置領域決定部230と、支柱設置可
否判定部240および支柱設置位置選択部250の各機
能を実現する。これらの機能の実点の処理の過程におい
て、ユーザへの処理内容をディスプレイ24において行
なう。ユーザからの命令の入力は、キーボード27もし
くはマウス26を用いて行う。
るためのシステムおよびそれによる支援方法を実現する
実施の形態についてさらに詳細に説明する。
に記録される3次元CADデータのデータ構造の一例を
模式的に示す。3次元CADデータは、当該対象空間
(建屋)内において組み立てられるべき部品ごとに設け
られている。図3は、そのうちの1つの部品について示
す。
は、部品ごとの3次元CADデータ30として、部品番
号310から基本図形寸法320まで格納されている。
ここで、部品番号310は、記録された部品に付けられ
たシーケンシャルな番号である。プラントコード311
は、該部品が構成するプラントを識別するための名称情
報である。機器コード312は、該部品を識別するため
の名称情報である。エリアコード313は、該部品が存
在する作業エリアを識別するための名称情報である。機
器原点位置314は、該部品の建屋座標系に対する設置
位置を示す座標情報である。回転角315は、該部品の
建屋座標系に対する姿勢を示す角度情報である。表示色
316は、部品を画像表示する際の表示色を規定する色
定義情報である。
柱といった基本立体を表わす基本図形の組合せで表現さ
れる。したがって、組合わせに用いられる各基本図形に
ついて、それぞれ基本図形番号317、基本図形原点位
置318、基本図形回転角319および基本図形寸法3
20が格納される。
図形の情報は、次のように定義される。基本図形番号3
17は、当該基本図形の種類(立方体、円柱等)を示す
情報である。基本図形原点位置318は、部品座標系に
対する基本図形の位置を示す座標情報である。基本図形
回転角319は、部品座標系に対する基本図形の姿勢を
示す角度情報である。基本図形寸法320は、それぞれ
の基本図形の大きさを示す寸法情報である。
工程計画データのデータ構造の一例を図5(A)に示
す。大規模プラントの工程計画は、多くの場合、図5
(B)に示すように、同種の作業の小工程をグループ化
した大工程単位で扱う。したがって、図5(A)では、
工程計画を構成する1の大工程に関する情報と、それに
属する小工程に関する情報の組合せで定義した例を示
す。
511〜517と、小工程を表わす情報518〜521
とが、大工程ごとに記録される。大工程番号511は、
記録された大工程に付けられたシーケンシャルな番号で
ある。プラントコード512は、当該工程の対象となる
プラントを識別するための名称情報である。工程コード
513は、当該工程を識別するための名称情報である。
エリアコード514は、当該工程の対象となる作業エリ
アを識別するための名称情報である。総工数515は、
当該大工程に含まれる全ての小工程の工数(作業に必要
な人数と作業に必要な日数の積)の和である。作業開始
日516は、当該大工程に含まれる小工程のうち、最も
作業開始日が早い工程の作業開始日である。作業終了日
517は、当該大工程に含まれる小工程のうち最も作業
終了日が遅い工程の作業終了日である。
DNo.518、は、各小工程の作業対象となる部品の
3次元CADデータを示す名称情報である。工数519
は、各小工程の作業に必要な工数である。作業開始日5
20は、各小工程の作業開始日である。作業終了日52
1は、各小工程の作業終了日である。
部230に関する処理について、図6を参照して説明す
る。図6に示す処理では、主としてユーザの入力によっ
て処理を進める対話式の処理と、自動化して処理を進め
る自動処理との二つの処理が選択可能となっている例で
ある。
面に、足場設置領域決定処理初期画面を表示する。すな
わち、これから行なう処理が足場設置領域決定処理であ
ることを示すと共に、ユーザに対して、足場設置領域を
自動設定するかユーザが設定するかを選択することを要
求するための画面(図示せず)を表示する(ステップ2
301)。CPU23は、マウス26によるユーザから
の、足場設置領域を自動設定するかユーザが設定するか
についての選択を受け付ける(ステップ2302)。ユ
ーザ設定が選択された場合には、ステップ2303に進
み、それ以降の処理を行う。また、自動設定が選択され
た場合には、ステップ2311に進み、それ以降の処理
を行う。
足場設置領域を設定する(ステップ2311)。この処
理は、次のように行なう。工程計画データ記憶部120
および3次元CADデータ記憶部110の工程計画デー
タと3次元CADデータとを用いて、各作業毎に作業に
必要な作業空間を定義する。作業空間は、作業対象部品
の外接直方体の大きさに基づき、例えば、図7(A)お
よび(B)に示すように定義される。この外接直方体
は、3次元CADデータにおける該当する部品の形状デ
ータに基づいて算出する。なお、その都度算出するので
はなく、予め算出して、図3のデータの一部として蓄積
しておいたものを用いてもよい。
象部品1301としてL型の配管について、その外接直
方体1310(破線で示す)が求められている。そし
て、外接直方体1310の外側に、作業空間1320と
して、作業員が移動できると共に、作業を行える空間と
して、1mの幅をとっている。なお、この段階では、対
象空間での高さ位置については、規定していないので、
ここでは、足場必要領域1340(太線で示す)は、上
記作業空間の床方向の面(底面)として定義される。
必要領域を定義する例を示したが、この定義を組み立て
る全ての対象部品について行なう。
相互に干渉しているものを特定する処理を行う(ステッ
プ2312)。すなわち、工程計画データを参照して、
上記した処理で求められた各部品の足場必要領域につい
て、作業時期が重複するものを求め、かつ、重複する足
場必要領域のうち、図8(A)に示すように、x−z平
面上で干渉するものどうしの和を求めて、それを最終的
な足場必要領域1340と定義する。その際、y軸方向
に関しては、各足場必要領域は全く同一の座標軸に無く
ても良く、図8(B)のように、ある一定の偏差d以内
であれば干渉しているものと判定する。この偏差の値
は、ユーザがその作業領域の状況を考慮して自由に設定
できるものとする。
要領域についての最終決定を確認する画面を表示する
(ステップ2313)。そして、それに対する確認指示
を受け付ける(ステップ2314)。すなわち、最終的
な足場設置領域を上述の方法で自動的に設定した足場必
要領域をそのまま用いるか、ユーザによる修正を加える
かの指示をユーザに求め、ユーザの選択指示を受け付け
る。そして、そのまま出力することを選択した場合に
は、上述の方法で求めた足場必要領域1340を足場設
置領域として出力する(ステップ2315)。一方、ユ
ーザによる修正が選択された場合には、図9のように、
自動設定された足場必要領域1341、1342、13
43…をディスプレイ24に提示すると共に、干渉領域
1350を可視化する(ステップ2316)。この表示
画面に対して、ユーザからの操作を対話的に受け付ける
(ステップ2317)。すなわち、マウス26を操作し
て画面上に枠を描くことにより、最終的な足場設置領域
1360を、対話的に設定する。
た場合には、先ず、図10に示すように、ディスプレイ
24に、対象部品を対象空間(躯体1200)と共に立
体的に表示する。この状態で、ユーザに床からの高さh
の入力を求め、入力された足場設置領域を設定する(ス
テップ2302)。この方式を用いる際は、指定された
高さの全ての面が足場設置領域として定義される。そし
て、設定された足場設置領域1360がディスプレイに
表示されている対象空間内に表示される。をれと共に、
上述の領域全てを最終的な足場設置領域として定義する
かどうかをユーザに対して選択を求める表示を併せて行
なう(ステップ2304)。
てを最終的な足場設置領域として用いる旨の指示が入力
されると、上述の全ての足場設置領域1360を足場設
置領域として決定し、出力する(ステップ2305)。
うに、ユーザが指定した高さの平面の状況を足場設置候
補面として可視化してディスプレイ24に提示し(ステ
ップ2306)、ユーザからのマウス26等による指示
操作を受け付け、指示に応じた足場設置領域をディスプ
レイ24上に表示し、ユーザからの決定指示を受け付け
て、最終的な足場設置領域を設定する(ステップ230
7)。
する。図12に、支柱設置可否判定部240における処
理の流れを図12、図13および図17に示す。また、
ディスプレイにおける表示例を図14〜図16に示す。
なお、本実施の形態では、支持体として、支柱と釣りワ
イヤとがある。ただし、設置領域の設定に際しては、支
柱と釣りワイヤとを区別する必然性が少ないので、特に
断らない限り、釣りワイヤも含めて支柱と称することが
ある。
場設置領域決定部230で定義された足場設置領域を四
角形のメッシュで分割する(ステップ2410)。メッ
シュの大きさは、基本的に、1メッシュ内に、足場を支
える建地、釣りワイヤ等の支持体を含むことができる大
きさとする。理想的には、建地、釣りワイヤの設置、お
よび、撤去のための作業スペースも含めることが望まし
い。このため、本実施の形態では、システムにおいて標
準的な大きさを予め設定しておくこととしている。もち
ろん、ユーザによってある程度自由に設定することも可
能である。したがって、メッシュ分割の処理において、
メッシュの大きさの設定を受け付ける旨の表示をディス
プレイ24上で行い、ユーザの選択させるようにする。
60内部に限定してメッシュ分割をする方法(図14
(A))、足場設置領域1360の大きさを多少オーバ
ーしてもメッシュの大きさを均一にする方法(図14
(B))等が考えられる。このため、本実施の形態で
は、ステップ2401では、メッシュ分割を行うに先立
ち、どちらの手法を用いてメッシュ分割を行うかの選択
を求め、選択された手法によりメッシュ分割を実行す
る。
データを参照して、その足場設置領域を使用する作業の
実施時期に、メッシュ1400の上下方向に支柱等の支
持体の設置の傷害となる部品が存在するかどうかを、各
メッシュ1401毎にチェックする(ステップ242
0、2430、2440)。具体的には、図15に示す
ように、メッシュ1400が設定された面(メッシュ
面:x−z面と平行な面)を基準とした上下方向(y軸
方向)の空間1410および1420がチェック対象領
域となる。
16に示すように、メッシュ面を投影平面とした各部品
(組み立てるべき部品1301、および、躯体部品)の
描画結果を用いて行う。この際、本実施の形態では、評
価すべきメッシュを選択して(ステップ2420)、そ
のメッシュごとに当該メッシュに投影した各部品を描画
して、判定を行う(ステップ2430、2440)。も
ちろん、本発明はこれに限られない。例えば、全てのメ
ッシュについて、投影する部品を予め描画した後、メッ
シュを選択して、順次チェックするようにしてもよい。
メッシュの選択は、システムにおいて予め定めた順序、
例えば、アドレス順等により、順次行うことができる。
もちろん、ユーザに選択させるようにしてもよい。
干渉チェック結果である干渉の状況をメモリ22に記憶
する(ステップ2450)。そして、全てのメッシュに
ついて干渉のチェックが終わるまで、ステップ2420
以降の処理を繰り返す(ステップ2460)。なお、前
記干渉状況に関するデータは、ハードディスク21に格
納してもよい。
照して、さらに詳細に説明する。なお、ステップ243
0および2440における干渉のチェックは、基本的に
は、同じ手法で行なうので、ここでは、メッシュ面から
情報の領域についての障害チェックを行う場合を例とし
て説明する。
面として該投影平面から上方向(y軸の正方向)を見た
際の部品の状況を、3次元CADデータの情報を用いて
平行投影で描画する(ステップ2441)。描画の際に
は、躯体1200の部品1201とその他の部品130
1との表示色を変えて描画する。すなわち、全ての躯体
部品を、例えば、白色で描画する(ステップ244
2)。
画する(ステップ2443)。なお、部品によって、色
を変えて描画してもよい。図16(B)に、上方向を見
た際の描画の例を、同図(C)に、下方向を見た際の描
画の例をそれぞれに示す。そして、メッシュ内の描画像
中に、部品を表わす色の要素(上述の例では赤)が存在
するかを判定する(ステップ2444)。そして、存在
すれば、上方向に干渉ありと判定する(ステップ244
5)。一方、存在しない場合、全ての部品を描画したか
を判断して、描画していない部品がなくなるまで、ステ
ップ2443以降の処理を繰り返す(ステップ244
6)。部品を表わす色がない場合には、干渉がないと判
定して(ステップ2447)、処理を終了する。
参照して、さらに詳細に説明する。なお、この例は、躯
体を表わす色以外の色が存在するかによって判定する例
である。この処理は、画面中の各ドットの色情報を順に
調べていくことにより行う。判定処理中に躯体以外の色
情報を1つでも発見した場合はその時点で「干渉あり」
と判定し処理を終了する。
る画像について、1ドットを選択する(ステップ247
1)。ドットの選択は、例えば、画素アドレスの順にし
たがって、自動的に選択する。選択されたドットの色要
素が白色以外の色かを判定する(ステップ2427)。
白色以外の色の場合、干渉ありと判定して、残りのドッ
トについて判定することなく、当該メッシュについての
干渉有無判定処理を終了する(ステップ2473)。
ッシュ内の全てのドットについてステップ2471から
の処理を繰り返す(ステップ2474)。そして、当該
メッシュ内の全てのドットについて、白以外の色がない
場合には、当該メッシュについて干渉なしと判定し(ス
テップ2475)、当該メッシュについての干渉有無判
定処理を終了する。
柱設置位置選択処理について、図18を参照して説明す
る。図18は、支柱設置位置選択部250における処理
の流れを示す。
した支柱設置可否判定部240の判定結果に基づき、足
場設置領域の各メッシュ毎にメッシュの上下方向に支柱
等の支持体を設置可能かどうか(干渉する部品が有るか
無いか)を表示する(ステップ2501)。その際のデ
ィスプレイ24における表示画面例を、図19に示す。
図中、各メッシュ毎の干渉の状況は、「上下干渉有
り」、「上のみ干渉無し」、「下のみ干渉無し」および
「上下干渉無し」の4つに区分し、それぞれ区分に応じ
たシンボル1621〜1624を定義しておき、そのシ
ンボル1621〜1624を該当するメッシュ1401
毎に表示する。これにより、ユーザに、その区別を認識
可能とする。本実施の形態では、干渉の状況を表わす各
区分のシンボル1621〜1624として、メッシュの
表示色を定義している。図19には、各区分について、
それぞれを表わすシンボル1621〜1624との対応
関係を示す凡例1620が併せて表示される。
は、他の表示形態とすることもできる。図20は、その
一例である。すなわち、図20では、(a)〜(c)の
三つの群を用意している。ユーザは、いずれかの群を選
択して用いることができる。もちろん、いずれか一の群
のみを用意するだけでもよい。ここで、(a)群では、
「干渉あり」を黒三角形により、「干渉なし」を白三角
形によりそれぞれ表わし、かつ、三角形の頂点の向きで
方向を表わしている。また、(b)群では、前記(a)
群のうち、白三角形を用いないで、黒三角形のみで表わ
している。(c)群では、「上」および「下」の各文字
をシンボルとして用いている。
すように、足場設置領域のみを上方向から見た図として
表示するだけではなく、図21に示すように、斜めから
の俯瞰図として表示したり、躯体1400や部品130
1の状況と同時に表示することも可能である。
で、各支柱の設置位置を対話的に選択する(ステップ2
502)。ディスプレイ24における対話選択時の画面
例を図22に示す。支柱の設置位置の選択は、支柱を設
置するメッシュを選択することで行う。
(釣りワイヤ)を用いるか、下方向の支柱(建地)を用
いるかを選択する。このため、ディスプレイ24の画面
には、前記凡例1620の他、釣りワイヤを選択するた
めのシンボル1611と、建地を選択するためのシンボ
ル1612とを表示しておく。上記の画面中では釣り、
ワイヤと建地を示すシンボルは形状を変えて表示する。
ユーザが、カーソルCUをいずれかのシンボルの上にお
いて、マウス26でクリックすることにより、当該シン
ボルの選択を受け付ける。
おいて、支柱を設置するメッシュをマウスのカーソルC
Uで選択することで、支柱の設置位置を設定する。支柱
を設置するメッシュの選択に際し、例えば、下方向に干
渉があるメッシュに下方向の支柱を設置しようとした場
合等には、ユーザに警告を発し、入力を無効とする。
モリ22および/またははーでディスク21に記録する
(ステップ2503)。
設置位置を選択する際には、図23のように実際の建地
や釣りワイヤに近いイメージで支柱の設置状況を可視化
する。すなわち、高さ方向を表わす形態で表示される釣
りワイヤシンボル1611および建地シンボル1612
により、設置位置が表現される。
の間隔を一定距離以下にすることを基準とするのが一般
的である。このため、設定された支柱がこの条件を満た
しているかについて判定する処理を付加することができ
る。図24に、支柱と支柱との間隔をチェックする処理
の流れを示す。この処理は、本実施の形態では、ユーザ
からの要求を待って行う。ただし、自動的に判定するよ
うにしてもよい。
柱間の間隔のチェックを行うかについての選択をユーザ
に求める画面を表示して、ユーザからの選択指示を受け
付ける(ステップ2601)。チェックを行わない旨の
指示がなされた場合には処理を終了する。一方、チェッ
クすることが選択された場合には、ステップ2602以
降の処理を実行する。
記録されたデータに基づいて、例えば、図25に示す画
面をディスプレイ24に表示する。図25では、図22
に示す画面例と同様に、足場設置領域1360と、メッ
シュ1400と、凡例1620(障害有無表示シンボル
1621〜1624)と、間隔が設置基準を満たしてい
ないことを示す設置基準未達点表示1630(建地シン
ボル1631、釣りワイヤシンボル1632)とをあわ
せて表示する。なお、図25の例では、既にチェックさ
れた状態が表示されているが、開始時には、もちろん、
未チェック状態で表示される。
た順序、例えば、支柱アドレス、支柱番号等にしたがっ
て、支柱(建地または釣りワイヤ)の一つを選択する
(ステップ2602)。また、CPU23は、予め定め
た順序、例えば、支柱アドレス、支柱番号等にしたがっ
て、支柱(建地または釣りワイヤ)の他の一つを選択す
る(ステップ2603)。選択した、二つの支柱間の距
離を、メモリ22に格納されている仮設足場データから
両者の設置位置を示す情報を読み出して、それに基づい
て計算する(ステップ2604)。
基準値に対応)以下であるかを判定する(ステップ26
05)。指定値以下であれば、ステップ2608に進
む。一方、指定値以下になっていない場合には、他の支
柱についてすべて評価したかを判定して、評価していな
いものがある場合には、ステップ2603からの処理を
全ての支柱について評価が終わるまで繰り返す(ステッ
プ2606)。その上で、当該選択された1の支柱につ
いて、指定地以下のものが全くない場合には、ディスプ
レイ24の画面に警告表示を行なう(ステップ260
7)。例えば、当該支柱を表わすシンボルについて、設
置基準未達点であることを示す表示態様、例えば、シン
ボル1631、1632のいずれかの表示態様で表示さ
せる(図25参照)。
して、評価していないものがある場合には、ステップ2
602からの処理を繰り返す(ステップ2608)。
他の支柱との間の距離について、指定地を満たすものが
全くない場合には、警告がなされ、少なくとも1つが指
定地を満たしている場合には、設置基準を満たしている
と判定される。
報は、仮設足場データ記憶部310に記憶される。該記
憶部310には、各支柱の種類(建地か釣りワイヤか)
と各支柱の設置座標、足場の設置時期、および、該支柱
によって支えられる足場設置領域の形状と位置が記録さ
れる。
基づき、仮設足場の設置領域とその支柱を効率良く、か
つ、高精度に設定することができる。
という効果が得られる。
すブロック図。
源の一例を示すブロック図。
示す説明図。
基本図形の定義の一例。
的に示す説明図、(B)は工程の重なり合いを示す説明
図。
ーチャート。
示す説明図、(B)はその高さ方向を示す説明図。
す説明図、(B)はその高さ方向を示す説明図。
の一例を示す説明図。
体的表示した表示画面の一例を示す説明図。
面の一例を示す説明図。
ローチャート。
すフローチャート。
(B)メッシュの定義の他の一例を示す説明図。
図。
図、(B)は1のメッシュから上方向を見たときの投影
画像の一例を示す説明図、(C)は1のメッシュから下
方向を見たときの投影画像の一例を示す説明図。
ャート。
ローチャート。
す説明図。
ボルの例を示す説明図。
示画面例を示す説明図。
示す説明図。
示す説明図。
ーチャート。
説明図。
…メモリ、23…中央処理装置(CPU)、24…ディ
スプレイ、25…入力装置、26…マウス、27…キー
ボード、28…通信制御装置、110…3次元CADデ
ータ記憶部、120…工程計画データ記憶装置、230
…足場設置領域決定部、240…支柱設置可否判定部、
250…支柱設置位置選択部、310…仮設足場データ
記憶部。
Claims (16)
- 【請求項1】 仮設足場を構成する支持体を配置するた
めの設計を支援する方法において、 作業に必要な足場を設けるべき足場設置領域を表示装置
の表示画面に提示し、 前記足場設置領域について、その足場が設けられる面の
上下方向について、支持体を設置することについての干
渉の有無を判定し、 前記干渉有無についての判定結果を前記表示画面に表示
することを特徴とする仮設足場設計支援方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の仮設足場設計支援方法
において、 前記足場設置領域の表示に先立ち、予め記憶されている
作業対象に関する3次元CADデータを参照して作業対
象を抽出して、それらの作業対象の作業に必要となる足
場を設けるべき足場必要領域を定め、この足場必要領域
に基づいて前記足場設置領域を設定することを特徴とす
る仮設足場設計支援方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の仮設足場設計支援方法
において、 前記足場設置領域の設定に際し、予め記憶されている作
業対象に関する工程計画データを参照して、作業の時期
が重なる作業対象についての足場必要領域を定めること
を特徴とする仮設足場設計支援方法。 - 【請求項4】 請求項2および3のいずれか一項に記載
の仮設足場設計支援方法において、 前記足場必要領域に基づく足場設置領域の設定は、各作
業対象ごとに必要となる足場を設けるべき領域として足
場必要領域を設定し、それぞれの作業対象ごとに設定さ
れた足場必要領域の論理和することにより行なわれるこ
とを特徴とする仮設足場設計支援方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の仮
設足場設計支援方法において、 前記足場設置領域における干渉有無の判定は、当該足場
設置領域をメッシュに分割し、各メッシュ毎に、その上
方および下方のそれぞれについて、障害となる対象が存
在するかを判定し、 前記判定結果を各メッシュについて示した状態で、表示
画面上に表示することを特徴とする仮設足場設計支援方
法。 - 【請求項6】 請求項請求項5に記載の仮設足場設計支
援方法において、 前記干渉有無の判定結果を、判定結果ごとに定めたシン
ボルを該当するメッシュに表示することによって、表示
画面上に表示することを特徴とする仮設足場設計支援方
法。 - 【請求項7】 請求項5に記載の仮設足場設計支援方法
において、 前記作業が、作業空間を構成する躯体内での部品の組み
立てであり、 前記干渉有無の判定は、 前記メッシュ面を投影面として、その上方および下方の
それぞれに存在する躯体の部分、および、作業対象であ
る部品の存在状態を投影し、躯体部分と、作業対象部品
とを表示態様を変えて、各メッシュを表示する画像中に
描画し、 各メッシュについて、躯体部品を表わす表示態様以外の
表示態様が存在するかを判定することにより行うことを
特徴とする仮設足場設計支援方法。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の仮
設足場設計支援方法において、 前記干渉有無判定結果を表示する表示画面上に、支持体
を設置する位置についての指示を受け付け、 指示された位置に支持体を設定することを特徴とする仮
設足場設計支援方法。 - 【請求項9】 仮設足場を構成する支持体を配置するた
めの設計を支援する方法において、 作業に必要な足場を設けるべき足場設置領域を表示装置
の表示画面に提示し、 前記足場設置領域について、その足場が設けられる面の
上下方向について、支持体を設置することについての干
渉の有無を判定し、 前記干渉有無についての判定結果を前記足場設置領域と
共に前記表示画面に表示し、 前記表示画面上に表示される足場設置領域について、支
持体を設置する位置を指定する指示を受け付け、 指示された位置に支持体を設定することを特徴とする仮
設足場設計支援方法。 - 【請求項10】 請求項8および9のいずれか一項に記
載の仮設足場設計支援方法において、 前記設定された支持体について、互いに他の支持体との
距離を算出して、予め定めた値以内に他の支持体が存在
していない支持体が存在する場合、設置基準を満たして
いない旨の警告を表示することを特徴とする仮設足場設
計支援方法。 - 【請求項11】 仮設足場を構成する支持体を配置する
ための設計支援を実行する仮設足場設計支援システムに
おいて、 画像表示を行なう表示装置と、 設計支援処理を実行する情報処理装置本体とを少なくと
も有し、 前記情報処理装置本体は、 作業に必要な足場を設けるべき足場設置領域を前記表示
装置の表示画面に提示し、 前記足場設置領域について、その足場が設けられる面の
上下方向について、支持体を設置することについての干
渉の有無を判定し、 前記干渉有無についての判定結果を前記足場設置領域と
共に前記表示画面に表示することを特徴とする仮設足場
設計支援システム。 - 【請求項12】 仮設足場を構成する支持体を配置する
ための設計支援を実行する仮設足場設計支援システムに
おいて、 画像表示を行なう表示装置と、 指示の入力を受け付ける入力装置と、 設計支援処理を実行する情報処理装置本体とを少なくと
も有し、 前記情報処理装置本体は、 作業に必要な足場を設けるべき足場設置領域を前記表示
装置の表示画面に提示し、 前記足場設置領域について、その足場が設けられる面の
上下方向について、支持体を設置することについての干
渉の有無を判定し、 前記干渉有無についての判定結果を前記足場設置領域と
共に前記表示画面に表示し、 前記表示画面上に表示される足場設置領域について、支
持体を設置する位置を指定する指示を前記入力装置を介
して受け付け、 指示された位置に支持体を設定することを特徴とする仮
設足場設計支援システム。 - 【請求項13】 請求項11および12のいずれか一項
に記載の仮設足場設計支援システムにおいて、 データを記憶するための記憶装置をさらに備え、 前記記憶装置は、作業対象に関する3次元CADデータ
を記憶し、 前記情報処理装置本体は、 前記足場設置領域の表示に先立ち、前記3次元CADデ
ータを参照して作業対象を抽出して、それらの作業対象
の作業に必要となる足場を設けるべき足場必要領域を定
め、この足場必要領域に基づいて前記足場設置領域を設
定することを特徴とする仮設足場設計支援システム。 - 【請求項14】 請求項13に記載の仮設足場設計支援
システムにおいて、 前記記憶装置は、作業対象に関する工程計画データをさ
らに記憶し、 前記情報処理装置本体は、 前記足場設置領域の設定に際し、前記工程計画データを
参照して、作業の時期が重なる作業対象についての足場
必要領域を定めることを特徴とする仮設足場設計支援シ
ステム。 - 【請求項15】 請求項12、13および14のいずれ
か一項に記載の仮設足場設計支援システムにおいて、 前記情報処理装置本体は、 前記設定された支持体について、互いに他の支持体との
距離を算出して、予め定めた値以内に他の支持体が存在
していない支持体が存在する場合、設置基準を満たして
いない旨の警告を表示することを特徴とする仮設足場設
計支援システム。 - 【請求項16】 請求項1〜10のいずれか一項に記載
の仮設足場設計支援方法を実現するプログラム記録した
ことを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21774498A JP3524389B2 (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 仮設足場設計支援方法、それを実現するシステム、および、プログラムを記録した記録媒体 |
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JP2000048061A true JP2000048061A (ja) | 2000-02-18 |
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1998
- 1998-07-31 JP JP21774498A patent/JP3524389B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102211914B1 (ko) | 2018-11-30 | 2021-02-04 | 주식회사 뎁스 | 비계 설계 모델링 방법 및 시스템 |
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