JPH0531898A - インクジエツト記録ヘツド - Google Patents

インクジエツト記録ヘツド

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JPH0531898A
JPH0531898A JP19413691A JP19413691A JPH0531898A JP H0531898 A JPH0531898 A JP H0531898A JP 19413691 A JP19413691 A JP 19413691A JP 19413691 A JP19413691 A JP 19413691A JP H0531898 A JPH0531898 A JP H0531898A
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heater
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heaters
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昭弘 山中
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正彦 小川
Asao Saito
朝雄 斉藤
Hiroyuki Ishinaga
博之 石永
Kimiyuki Hayashizaki
公之 林崎
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェットノズルのマルチ化において、
基板上の配線を簡略化し高密度化、装置のコスト化を図
る。 【構成】 基板上にシリアル画像データに対応して選択
的に駆動する集積回路を持たせる。 【効果】 マルチ化をコンパクトに低コストになすこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務機一般に用いられ
るプリンター、複写機、インクジェット記録装置等に適
用可能な記録ヘッド、最適には装置本体に対して着脱可
能な記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置、記録ヘ
ッド、インクタンク一体型の記録ユニットでは、微小液
滴を吐出させるもの、あるいは電気機械変換体又は電気
熱変換体又はこれらの複合形態更には一対の電極を設け
て、これにより液滴を偏向して吐出させるものが知られ
ている。
【0003】これらの中でも熱エネルギーを利用して記
録液を吐出するインクジェット記録ヘッドは記録用の液
滴を吐出して飛翔用液滴を形成する為の液体吐出部(オ
リフィス)を高密度に配列することができる為に高解像
度の記録をすることが可能であるほか、マルチノズル化
が容易である為に高速印字が可能であることなどの利点
より実用化されている。
【0004】図9、図10および図11に熱エネルギー
を利用したインクジェット記録ヘッドの従来例を示す。
図9(d)において、1003は熱エネルギー発生手段
(吐出ヒーター)1005を有するヒーターボード、1
010はインクであり、17はインク流路の一部を形成
する溝付天板である。インク1010は矢印Aの様にヒ
ーターボード1003とインク流路17で形成されるイ
ンク流路より供給され、ヒーターボード1003上の吐
出ヒーター1005により加熱されオリフィス1002
より矢印Bの方向に吐出し、記録が行われる。図9
(a)〜(c)はヒーターボード1003内の配置を示
したものであり、15は配線部、16はダイオードアレ
イ部、1004はヒーターボード1003と外部とを電
気的に接続する為のパッド部である。吐出口1002側
より吐出ヒーター部1005、配線部15、パッド部1
004の順に配置されている。吐出口1002側より吐
出ヒーター部1005、配線部1004、ダイオードア
レイ部16、パッド部1004が配置されている。図9
(b)は電気的な接続は図9(a)と同様であるが、配
線部1004とダイオードアレイ部16とが混在してい
る場合のヒーターボード1003内の配置を示したもの
である。
【0005】従来ヒーターボード1003内の電気的接
続としては図10および図11に示されるものが提案さ
れ実用化されている。図10は個々の吐出ヒーター10
05に一対一で対応した個別パット18と、吐出ヒータ
ー1005に電圧VHを印加する為の共通パッド1とを
有するヒーターボード1003内の電気的接続を示した
ものであり、画像データに応じて個々のパッド18とV
Hパッド1との間に駆動電圧を印加する事により吐出ヒ
ーター1005を加熱し吐出を行うダイレクト駆動方式
である。この方式のヒーターボード1003内配置は、
前述の図9(c)に示すものが一般である。
【0006】図11は、縦配線と横配線の交点部にダイ
オード19とヒーター1005を配置したヒーターボー
ド1003内の電気的接続を示したものであり、画像デ
ータに応じて横配線パッド20と縦配線パッド21に選
択的に駆動電圧を印加する事により、縦横両方のパッド
に電圧が印字された吐出ヒーター1005のみが加熱さ
れ吐出を行うマトリックス駆動方式である。この方式の
ヒーターボード1003内配置は、前述の図9(a),
(b)に示すものが一般的である。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、図
10に示すダイレクト駆動方式では、吐出ヒーター10
05をnケ配置した場合、個別パッド18もnケ必要で
あり、その他にVHパッドが1ケ必要であり、計(n+
1)個のパッドが必要となる。また個別パッド18は吐
出ヒーター1005に直結している為それぞれに大電流
(本発明者らの実験による一例ではノズル密度360d
piの普通紙対応ヘッドでパルス巾7μSで150mA
程度)が流れ、さらにVHパッドにはそのn倍の電流が
流れることになりすべての配線が大電流が流れる電源ラ
インとなる。
【0008】図10に示すマトリックス駆動方式では吐
出ヒーター1005をn個配置した場合、最低でもパッ
ド数は2√n個(ただし2√nが整数でない場合には少
数点以下第1桁を四捨五入して1を加算する)のパッド
が必要となる。またそれぞれのパッドに流れる電流も
(マトリック配線された吐出ヒーター1005の数×吐
出ヒーター1本あたりの電流)となり、この場合も図9
と同様すべての配線が大電流が流れる電源ラインとな
る。
【0009】この様に、従来のヘッドでは配線による電
圧ドロップをなるべく少なくする事には、電流値に対応
したヒーターボード1003内の配線の大きさや引き回
し、パッドの大きさ、ヒーターボードより取り出す配線
の太さや引き回し考慮しなければならない。
【0010】この為高密度マルチノズル化した場合、配
線が複雑となり装置の大型化やそれにともなうコストア
ップ、さらには信頼性の低下が問題となっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、吐出ヒ
ーターと、吐出ヒーターに電気的に接続された機能素子
と、機能素子をシリアル画像データーに対応して選択的
に駆動する集積回路と外部との電気接点とを同一基板に
形成することにより、電気的な配線の複雑化をともなわ
ずに、高密度マルチノズル化を達成することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すものであり、ヒ
ーターボード1003上の電気的接続図である。図2は
その動作のタイミングチャートを示している。図1にお
いて1005は吐出ヒータでありR1〜Rnまでn個のヒ
ーターを持った例を示している。1015、1016は
トランジスター、1023は論理ゲートロジック、10
24はラッチ回路、1025はシフトレジスタ回路を示
している。また1〜7はパッドであり、1はVHパッ
ド、2はGNDパッド、3はストロークパッド、4はラ
ッチパッド、5はデータパッド、6はクロックパッド、
7はロッジク電源VDDパッドである。以下に図2のタイ
ミングチャートにそって図1の動作を説明する。
【0013】クロック6とそれに同期したシリアルデー
タ5が図2の様なタイミングでシフトレジスタ回路10
25に入力される。n個のデータがすべてセットされた
状態でラッチ回路1024に図2の様なラッチ信号(負
論理)を入力することによりそのデータが保持される。
このデータは次にラッチ信号が入力されるまでずっと保
持を続ける。この状態でストローブ3(負論理)に図2
の様な信号が入力されると論理ゲートロジック1023
によりストローブ3とラッチ出力とのANDが取られた
出力がトランジスター1015、1016に入力され、
ヒーターR1〜Rnの駆動信号(トランジスタの出力信
号)が作られる。本実施例ではヒーターの駆動波形はス
トローブ3の入力波形により決定される。
【0014】図3は図1の電気的接続をヒーターボード
1003上に配置した場合の一例である。1005は吐
出ヒーター、1004はVH配線、1015、1016
はトランジスタアレー部、1017はGND配線、14
はロジック回路部を表わしており、パッド部1004に
は7個のパッドが形成されている。
【0015】図1〜図3よりわかる様に本実施例におい
ては吐出ヒーター1005の本数に関係なくヒーターボ
ード1003上に最低必要なパッド数は7個であり、従
来問題となっていた高密度マルチノズル化にともなう電
気的配線の複雑化がなくなる。表1に吐出ヒーター本数
とヒーターボード上に最低限必要なパッド数を、従来例
を本実施例について示す。
【0016】
【表1】
【0017】表1よりわかる様に吐出ヒーター1005
の本数が16本異常になると従来のダイレクト駆動やマ
トリックス駆動よりも本実施例のほうがパッド数が少な
くてすみ、この効果はヒーター本数が増加するに従いよ
り顕著となる。特にラインヘッド(A4横、400dp
i)と考えた場合ノズル数は4736本となり、従来例
と本実施例の差は非常に大である。さらに本実施例にお
いては信号パッド7ケの内スロトーブ3、ラッチ4、デ
ータ5、クロック6の4ケはロジック信号であり電源ラ
インではないので大電流を必要としない為、配線の太さ
も細くてすむので電気的配線の引き回しがより少ないス
ペースでよい。
【0018】図4にこのヒーターボード1003を用い
たインクジェットヘッドの構成を示す。1001はn個
のオリフィス1002と図には示さないがそれぞれのオ
リフィスにノズル溝を持つ天板であり、ヒーターボード
1003のn個の吐出ヒーターアレー1005とそれぞ
れ一対一の対応で組み合わさりノズルおよびインク液室
を形成する。電気パッド部1004は天板1001をよ
けてヒーターボード1003の2辺の端部に配置され、
図には示さないが、ワイヤポンディングやギャングボン
デング、バンプや圧接、圧着等の方法で接続され外部の
電気エネルギーの供給を受ける。
【0019】この1対となった天板1001とヒーター
ボード1003はインクタンクカバー1006にマウン
トされる。インクカバー1006はインクタンクケース
10007と一対に組み合わされインクタンクを形成し
内部にインクを蓄える。このインクは図には示さないが
タンク内にインク吸収体に保持される等の保持部材をと
もなう場合もある。さらにインクはインクタンクカバー
1006のインク供給路を通ってヒーターボード100
3の吐出ヒーターアレー1005の下部に通じノズルに
至るような構成になる。これを図5で1006、100
3、1001の断面図を用いてくわしく説明する。イン
クは前述したようにインクタンクカバー1006の供給
路よりヒーターボード1003の吐出ヒーター1005
の配置される付近の裏側に供給され、天板1001のノ
ズル溝を通り個々の吐出ヒーターに表面に至る。ここで
インクは吐出ヒーターによって加熱され発泡しその発泡
圧力によりオリフィス1002より外部に吐出され図に
は示さないが印字紙にドットを形成する。さらにこれを
図6の横断面図に示すがインク1010は図で示される
ように吐出ヒータ1005の表面に供給され発泡100
9の圧力によりドロップレット1008のように吐出さ
れる。
【0020】図7に図3に示したヒーターボードの構成
(断面図)を示す基板1003はおもにシリコンを用い
るがその他半導体を構成できる様な材料であれば良い。
基板1003には半導体層1029があり半導体がイオ
ン注入などの方法で形成されている。ここでは101
5、1016、1023、1024、1025、102
6が半導体にあたる。この半導体層1029の上層には
第1電気絶縁層1028がありさらにその上層には電導
体がパターニングされて図には示さないがスルーホール
によって図10の回路図を構成するのに必要に応じ下層
の半導体層1029とコンタクトしている。1028の
上層の第1電導体は発泡に必要な電気エネルギーを供給
するVH配線1014、それに対するグランドであるG
ND配線1017、電気熱変換素子1005を任意のタ
イミングで加熱する為のイネーブル配線1019、印字
データをラッチする為のラッチ配線1020、シリアル
データを供給するシリアルデータ配線1021、シリア
ルデータを決ったタイミングでシフトするクロック配線
1022である。さらにこの第1電導体の上層に第2電
気絶縁層1027があり、第2電導体層と隔てられてお
りスルーホールでコンタクトされる。まず吐出ヒーター
1005にはVH〜ヒータ配線1011を介してVH配線
1014にスルーホールでコンタクトされ電気エネルギ
ーが供給される。さらに1005の他端はヒータ〜トラ
ンジスタ配線1012を介し第1絶縁層1028のスル
ーホールを通りトランジスタ1015または1016の
コレクターに接続される。第1トランジスタ1015と
第2トランジスタ1016は2列をなしているが、各素
子レイアウト上1列へ複列をとり面積効率を良くしてい
る。たとえば各ヒータのピッチが細かい場合トタンジス
タは正方形に近い方が面積効果が良いため複数配列をと
る。さらにこのトラジスタ1015、1016の他端
(ベース)は、トランジスタベース配線1018を介し
て論理ゲート、ロジック1023に接続される。このト
ランジスタベース配線1018はポリシリコンなどであ
る。また第1、第2電導層は、アルミ等の抵抗率の小さ
い材料が用いられる。また1015、1016のもう一
端(エミッタ)はトランジスタ〜GND配線によりスル
ーホールを介しGND配線1017に接続される。論理
ゲートロジック1023はイネーブル配線1019によ
り選択的にトラジスタにON信号を送るが1019は駆
動によりさらに多数の配線をとり電気熱変換素子100
5を自在に加熱可能となっている。配線1019は微弱
の電気で良く複雑に配線されてもパワーのロスが少なく
自在に吐出ヒーター1005を選択加熱できる構成であ
る。
【0021】図8は本発明が適用されるインクジェット
記録装置IJRAの外観図で、駆動モータ5013の正
逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011、5009を
介して回転するリードスクリュー5005のら線溝50
04に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。これにより
キャリッジHC上に搭載された記録ヘッドIJCが紙面
上を走査し、印字が行われる。5002は紙押え板であ
り、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラテン500
0に対して押圧する。5007、5008はフォトカプ
ラでキャリッジのレバー5006のこの域での存在を確
認してモータ5013の回転方向切換等を行うためのホ
ームポジション検知手段である。5016は記録ヘッド
の前面をキャップするキャップ部材5022を支持する
部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段
でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回
復を行う。5017はクリーニングブレードで、501
9はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であ
り、本体支持板5018にこれらは支持されている。ブ
レードは、この形態でなく周知のクリーニングブレード
が本例に適用できることはいうまでもない。また、50
12は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キ
ャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切換等の公知の
伝達手段で移動制御される。
【0022】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されてい
る。上述における各構成は単独でも複合的に見ても優れ
た発明であり、本発明にとって好ましい構成例を示して
いる。
【0023】この様なインクジェット記録装置に搭載さ
れるヘッドにおいてはヘッドはユーザーが交換可能なも
のと交換不可のものとがあるが、本実施例の構成では電
気的接点が少ないのでユーザーが交換可能なヘッドにお
いて接点のスペースが小さいのでヘッドがコンパクトに
なるとともに脱着時の信頼性も向上するので特に有効で
ある。
【0024】(他の実施例)図12に第2の実施例を示
す。第1の実施例(図1)に比較してディレイ設定回路
13、イネーブルパッド8、およびカスケード接続の為
のロジック出力としてクロック出力9、シリアルデータ
出力10、ラッチ出力11、ストローブ出力12が付加
されている。
【0025】本実施例の動作をタイミングチャート図1
3にそって以下に説明する。
【0026】第1の実施例と同様にクロック6と、それ
に同期したシリアルデータ5がシフトレジスタ回路10
25に入力される。この時ヒーターボード1003が複
数個カスケード接続されている場合には、クロック6お
よびデータ5の数は(カスケード接続数m×1つのヒー
ターボード上のヒーターの数n)である。このデーター
がすべてセットされた状態でラッチ回路1024にラッ
チ入力4を入力することによりデータの保持を行う。
【0027】この状態でストローブ3がディレイ回路1
3に入力される。ここでディレイ回路13はストローブ
信号3の入力波形に対して、各ヒーター毎に任意にディ
レイを設定してある回路であり、このディレイ波形とラ
ッチされたデータ信号の論理積を取りその出力としてい
る。吐出ヒーターには、さらにこのディレイ出力と、イ
ネーブル出力8の論理積を取ったものが入力される。こ
こで、イネーブル出力は複数のヒーターボード1003
をカスケード接続した時に、任意のヒーターボードのみ
吐出させる場合に、この信号により吐出させるヒータボ
ードを選択するものである。
【0028】本実施例ではディレイ回路13を付加する
事により各ヒーター毎に任意のディレイが設定できるの
で、以下のメリットが生じる。 同時駆動ヒーター数の減少により瞬間電流が減少する
のでVHおよびGND配線での電圧ドロップを小さくで
きる。 インクジェットヘッドでは隣接したヒーターを同時に
駆動した時には流体的なクロストークや温度上昇等の熱
的問題も生じることがある為、隣接ヒーターが同時に駆
動されない様なディレイを設ける事も可能である。
【0029】本実施例では、駆動タイミングを任意にず
らすディレイ回路をヒーターボード1003に内蔵する
構成としてが、ストローブ端子を複数本取り出す事によ
っても同様な効果が得られる。
【0030】また、本実施例では、カスケード接続の為
の出力を取り出す事により、1つのヒーターボードを駆
動するのに必要なデータ入力信号で複数のヒーターボー
ドを駆動する事も可能である(図15〜図17参照)。
【0031】図14は図13の電機的接続をヒーターボ
ード1003上に配置した場合の一例である。1005
は吐出ヒーター、1004はDH配線、1015、10
16はトランジスターアレー部、1017はGND配
線、14はロジック回路部を表わしており、パッド部と
して1〜8の信号入力部と9〜12および22、23の
信号出力部が形成されている。
【0032】図15は図14のヒーターボード1003
を、フレキシブルケーブル等の電気的接続手段24によ
りカスケード接続したラインヘッドの信号の接続の様子
を示す。本実施例ではヒーターボードを千鳥配線にする
事によりラインヘッドを実現している。また図16は、
この接続されたヒーターボードを用いたヘッドユニット
25を示し、図17はそのヘッドユニット25を用いた
ライン記録装置を示す。ここで1004は電気信号の入
力パッドであり、この信号はカスケード接続によるすべ
てのヒーターボードに接続されている。また1002は
インクの吐出オリフィスを示しており、本実施例ではヒ
ーターボードの配置に対応した千鳥配置である。図17
において201Aおよび201Bは記録媒体Rを副走査
方向VSに挾持搬送するために設けた搬送手段としての
ローラ対である。200は吐出回復手段であり、吐出回
復処理にあたっては記録媒体Rに代わって記録ヘッドユ
ニット25に対向する構成でキャップ、インク吸収体、
ワイピングブレード等を含む図17におけるヘッドはカ
スケード接続による千鳥のオリフィス配置としたが、1
つのヒーターボード1003内にライン幅分のヒーター
を配列してもかまわない。
【0033】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行わうものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応している核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動振動
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、
結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内
の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、
収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出さ
せて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号を
パルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行わ
れるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が
達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号と
しては、米国特許第4463359号明細書、同第43
45262号明細書に記載されているようなものが適し
ている。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の
米国特許第4313124号明細書に記載されている条
件を採用すると、更に優れた記録を行うことができる。
【0034】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59年第138461号公報に基づいた
構成としたも本発明は有効である。
【0035】更に、記録装置が記録できる最大記録媒体
の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドとしては、上述した明細書に開示されているような
複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さを満た
す構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成のいずれでも良いが、本発明は、上述した効果を一
層有効に発揮することができる。
【0036】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
【0037】又、本発明は記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手
段等を付加することは本発明の効果を一層安定できるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャビング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或は、これとは別
の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うこと
も安定した記録を行うために有効である。
【0038】更に、記録装置の記録モードとしては黒色
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも
よいが、異なる色の複色カラー又は混色によるフルカラ
ーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて有
効である。
【0039】
【発明の効果】以上述べてきた様に吐出ヒーター、機能
素子、機能素子をシリアル画像データーに対応して選択
的に駆動する集積回路と、外部との電気接点を同一基板
上に形成することにより、高密度マルチノズルにおいて
も電気的配線が複雑化しない。これにより、接点数が少
ないのでヘッドがコンパクトになり、かつ信頼性も向上
する。また実装も容易となるのでコストダウンにもつな
がる。
【0040】特にユーザーが交換可能なヘッドにおいて
は省スペース脱着時信頼性に対する効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例でありヒーターボード上の電気
的接続図。
【図2】図1の回路の動作を示すタイミングチャート。
【図3】図1の回路のヒーターボード上のレイアウト
図。
【図4】本発明が適用可能な記録ヘッドの構成図。
【図5】図4のノズル付近の断面図。
【図6】図4のヘッドの吐出状態を示す断面図。
【図7】図3に示すヒーターボードの断面構成図。
【図8】本発明のヘッドが適用可能な記録装置。
【図9】従来のヘッドのヒーターボード上のレイアウト
図。
【図10】従来のヘッドのヒーターボード上の電気的接
続図。
【図11】従来のヘッドのヒーターボード上の電気的接
続図。
【図12】本発明の実施例でありヒーターボード上の電
気的接続図。
【図13】図12の回路の動作を示すタイミングチャー
ト。
【図14】図12の回路のヒーターボード上のレイアウ
ト図。
【図15】図14のヒーターボードをカスケード接続し
た図。
【図16】図15のヒーターボードをヘッド形態にした
図。
【図17】図16のヘッドをラインプリンタに装着した
図。
【符号の説明】
1 吐出ヒーターに電圧VHを印加するVH 2 GND 3 ストローブ 4 ラッチ 5 シリアルデータ 6 クロック 7 ロジック電源 8 イネーブル 13 ディレイ回路 1005 吐出ヒーター 1015 第1列トランジスタ 1016 第2列トランジスタ 1023 論理ゲートロジック 1024 ラッチ回路 1025 シフトレジスタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石永 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 林崎 公之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱抵抗素子が配列された基板
    と、インクを吐出させる為の吐出口とを備えたインクジ
    ェット記録ヘッドにおいて、前記基板に、前記発熱抵抗
    素子に電気的に接続された機能素子と、該機能素子をシ
    リアル画像データに対応して選択的に駆動する集積回路
    と、該基板と外部とを電気的に接続する為の接点とが形
    成されている事を特徴とするインクジェット記録ヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 前記発熱抵抗素子の数が16個以上であ
    る事を特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録
    ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記基板が複数カスケード接続して構成
    されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェッ
    ト記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記記録ヘッドが記録装置本体に対して
    着脱可能である事を特徴とする請求項1に記載のインク
    ジェット記録ヘッド。
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