JPH05317507A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH05317507A
JPH05317507A JP4146846A JP14684692A JPH05317507A JP H05317507 A JPH05317507 A JP H05317507A JP 4146846 A JP4146846 A JP 4146846A JP 14684692 A JP14684692 A JP 14684692A JP H05317507 A JPH05317507 A JP H05317507A
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吉平 新山
Koji Ito
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確率設定の操作を簡易化すると共に、確率設
定における不正行為を防止し、設定された確率値を管理
装置へ出力可能な遊技機を提供する。 【構成】 第1種始動口19へ入賞することによって表
示変換が開始される特別図柄表示装置18の表示停止態
様が予め定めた賞態様を形成する確率が、確率設定スイ
ッチ34を操作することで、EEPROM46に記憶さ
れた複数種類の確率の中から選択設定され、確率表示ス
イッチ35を操作することで、設定された確率が確率設
定器表示器40に可視表示され、設定された設定値に基
づく設定値信号が設定値信号出力端子33cを介して外
部に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変表示部に表示され
る識別記号の停止表示態様が、予め定めた賞態様を形成
する確率を、複数の確率の中から選択して設定できると
共に、選択した確率に関する情報を管理装置等の外部へ
出力可能な遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可変表示部に表示される識別記号
の停止表示態様が、予め定めた賞態様を形成する確率を
設定できる遊技機において、所望の確率を設定するに
は、遊技機の裏側等に設けられた設定用の操作手段、例
えば操作ボタン等を操作し、所望の確率を選択決定し
て、設定した確率値を記憶手段に記憶させていた。ま
た、設定した確率値を表示部等に表示させ、設定値の確
認を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の確率設定手段では、確率設定の操作が煩雑であるばか
りでなく、煩雑な割には手順を知ってしまえば誰にでも
操作ができてしまい、遊技店員の不正行為が発生する可
能性がある。また、設定した確率値を表示する表示部を
遊技者等が確認できる位置に設置すると、遊技機毎の設
定値の違いが遊技者に知られてしまい、遊技機の稼働状
態が偏ってしまう。さらに、確率値の記憶を維持するた
め電気的なバックアップを行うには、電源が必要とな
る。加えて、当該遊技機において設定した設定値を確認
する場合、各遊技機毎の設定値表示部等で個別に確認し
なければならず、設定値の管理が煩雑となり、非能率的
であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
され、確率設定の操作を簡便なものとするとともに、確
率設定における不正行為を防止しようとするもので、遊
技盤の表面に、複数種類の識別記号を順次変換可能な可
変表示部と、球が流入することにより上記可変表示部の
表示変換を開始させる始動口と、遊技者にとって有利な
状態と遊技者にとって不利な状態とに変換可能な変動入
賞装置と、遊技機を電気的に制御する電気的制御装置と
を設け、上記可変表示部の表示が予め設定された賞態様
となったときに、上記変動入賞装置を遊技者にとって有
利な状態に変換させる遊技機において、上記可変表示部
の識別記号を予め定められた賞態様とするための複数種
類の確率を記憶する確率記憶手段と、上記複数種類の確
率の中から遊技店が希望する確率を一つ選んで設定する
確率設定手段と、該確率設定手段を操作可能な確率設定
操作手段と、上記確率設定手段で設定した確率値を遊技
者からは確認できず遊技店側のみが確認できるようにし
た設定値確認手段と、上記確率設定手段によって設定さ
れた確率を外部へ出力可能な設定値出力手段と、を備え
るものとした。
【0005】
【作用】遊技盤の表面には複数種類の識別記号を変換可
能な可変表示部が配設され、始動口に打球が入賞するこ
とにより可変表示部の表示変換が開始する。上記した可
変表示部の停止表示態様が予め定めた賞態様を形成した
場合には、変動入賞装置が遊技者にとって有利な状態に
変換する。上記した可変表示部の停止表示態様が賞態様
を形成する確率は、遊技店側の操作により予め設定する
ことができる。確率を設定するには、確率設定操作手段
により確率設定手段を操作して、確率記憶手段に記憶さ
れた複数種類の確率の中から一つの確率を選んで設定す
る。設定値確認手段では、遊技店側のみが、確率設定手
段で設定した確率値を確認することができる。確率設定
手段によって設定された確率値は、設定値出力手段によ
って遊技機から管理装置等の外部へ出力される。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。遊技機1は、図1、図2に示すように、額縁状の前
面枠2の窓部3を後方から塞ぐように遊技盤4を設け、
遊技盤4の下方の開閉パネル5には球供給皿6を設け、
球供給皿6の下方の前面枠2には球貯留皿7と打球の発
射操作部7とを並設してある。また、前面枠2の左側に
は、球貸機能部9を設けてある。この球貸機能部9は、
球貸カードにより球を貸し出すための装置で、前面部に
カード挿排口10と、球貸可能表示器11等が設けてあ
る。
【0007】一方、球貸しに関する操作部は、上記した
球供給皿6のカバー部材12の上面に設けてあり、球貸
しを指示するための球貸スイッチ13、カード挿排口1
0に挿入した球貸カードの排出を指示するためのカード
排出スイッチ14、球貸カードの残高を表示するカード
残高表示部15等が設けてある。
【0008】上記した遊技盤4の表面には、ガイドレー
ル16で囲まれた遊技部17を形成してあり、遊技部1
7の中央上寄りに複数の識別記号を順次変換表示可能な
可表示部として機能する特別図柄表示装置18を設け、
特別図柄表示装置18の下方には、球の入賞に基づき特
別図柄の表示変換を開始させる第1種始動口19を設
け、第1種始動口19の下方には、遊技者にとって不利
な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可
能な大入賞口20を設けてある。
【0009】大入賞口20内には、大入賞口20への入
賞球数を計数するためのカウントスイッチ21と、球の
入賞に基づいて大入賞口20が遊技者にとって有利な第
2状態となる特別遊技状態を継続させるための継続スイ
ッチ22とが設けてある。また、特別図柄表示装置18
の下部には第1種始動口19への入賞個数を記憶表示す
るための記憶表示器23が設けてあり、大入賞口20の
下部にはカウントスイッチ21が計数した球数を表示す
るカウント表示器24が設けてある。また、遊技部内の
左右側部には遊技状態の変化等に伴って作動するサイド
ランプ25が設けてある。
【0010】尚、本実施例では、特別図柄表示装置18
を3個のドットマトリックス表示器から構成したが、特
別図柄表示装置18はこれに限られず複数の識別記号を
順次変換可能であればどのような装置でもよく、例え
ば、7セグメント表示器や回転ドラムを利用してもよ
い。また、大入賞口20はアタッカータイプのもので構
成したが、大入賞口20はこれに限られず遊技者にとっ
て不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに
変換できればどのような構造でもよく、例えば、翼片を
用いてもよい。
【0011】図3に示すように、遊技盤4の裏側には裏
機構盤26を設けてあり、この裏機構盤26には遊技に
関連した各種の機能が集約的に設けられている。例え
ば、裏機構盤26の上部適所には、賞球或いは貸球とし
て排出するための遊技球を貯留する遊技球貯留タンク2
6aを設けてあり、該遊技球貯留タンク26aより供給
される球を遊技球調流樋26bによって調流し、該遊技
球調流樋26bから供給された球を遊技球排出装置26
cが賞球或いは貸球として排出し、該遊技球排出装置2
6cより排出された排出球を排出球導出樋26dが上記
球供給皿6或いは球貯留皿7へ導くように構成されてい
る。なお、裏機構盤26には、そのほかに入賞球処理機
構や打球発射機構等も設けるものとしてある。
【0012】また、裏機構盤26には、電源ターミナル
として機能するターミナル基板27、遊技盤4の各種遊
技装置(例えば特別図柄表示装置18)等の動作制御を
行う役物制御回路28、賞球排出要求或いは貸球排出要
求に基づいて所定数の遊技球を遊技球排出装置26cか
ら排出させる排出制御回路29、打球発射機構の動作制
御を行う発射制御回路30等の電気的制御装置の回路基
板が設けてある。なお、ターミナル基板27は、上記し
た各回路基板間の配線ターミナルとして機能する場合も
ある。
【0013】役物制御回路28を図4に示す。この役物
制御回路28は、裏機構盤26に取り付ける基板31の
表面に役物を制御するための制御回路を構成し、基板3
1をカバー部材32で覆うとともに、基板31の一端部
には役物等と連絡する端子部33が設けてある。また、
役物制御回路28には、後に詳述する確率記憶手段、確
率設定手段、確率設定操作手段、確率値確認手段が設け
てある。
【0014】カバー部材32の内部には、確率設定スイ
ッチ34及び確率設定表示スイッチ35として機能する
スイッチ部材36が設けてあり、スイッチ部材36の操
作部37がカバー部材32の表面に臨んでいる。このス
イッチ部材36は鍵38により操作するもので、操作部
37には鍵孔39が開設してある。
【0015】図5に示した操作部37は、鍵38を挿入
して、鍵38を左右に回動することによりスイッチ部材
36の操作を行う。中立位置がスイッチのオフ位置であ
り(図5B)、反時計回りに回動すると確率設定表示ス
イッチ35がオンとなり(図5A)、時計回りに回動す
ると確率設定スイッチ34がオンとなる(図5C)。
尚、この操作部37は、バネ等の付勢部材の付勢により
常には中立位置に復帰するように構成してもよい。
【0016】また、上記した端子部33には、設定した
確率値を表示するための確率設定値表示器40が設けて
ある。この確率設定値表示器40は7セグメント表示器
からなり、設定した確率値の識別番号を表示することが
できる。上記したスイッチ部材36が確率設定操作手段
として機能し、またスイッチ部材36と確率設定値表示
器40が確率値確認手段として機能する。
【0017】役物の制御を行う電気的制御装置(役物制
御回路28)を図6に示したブロック図に基づき説明す
る。電気的制御装置(役物制御回路28)は、中央演算
装置(CPU41)、記憶装置であるROM42、RA
M43を主な構成要素とし、CPU41には電源を供給
するための電源回路44、適正なクロックを供給するた
めの分周回路45、確率記憶手段として機能するEEP
ROM46等が接続してある。また、CPU41にはサ
ウンドジェネレータ47及び音声合成IC48が接続さ
れ、遊技等に必要な音声がアンプ49で増幅されスピー
カー50から発生される。
【0018】また、CPU41にはバッファゲート5
1、ローパスフィルター52を介して、第1種始動口1
9、セーフ球を検出するためのセーフセンサ53、継続
スイッチ22、大入賞口20の入賞カウントスイッチ2
1、確率設定表示スイッチ35、確率設定スイッチ34
等が連絡して信号が入力されるとともに、出力ポート5
4、ドライバ55を介して特別図柄表示装置18、大入
賞口20、第1種始動口19への入賞球数の記憶表示器
23、大入賞口20の入賞カウント表示器24、サイド
ランプ25等に設けられた作動表示ランプ56及び作動
表示LED57、確率設定値表示器40へ各種の制御信
号が出力される。
【0019】さらに、役物制御回路28に設けた端子部
33には、設定装置作動信号出力端子33a、賞球デー
タ信号出力端子33b、接地値信号出力端子33cを含
むものとしてあり、上記確率設定表示スイッチ35が操
作されている間は“設定装置作動信号”が設定装置作動
信号出力端子33aへ、各種入賞口への入賞に基づいて
排出された賞球数に関連したデータたる“賞球データ信
号”が所定のタイミングで賞球データ信号出力端子33
bへ、上記確率設定スイッチ34によって設定された
“設定値信号”が設定値信号出力端子33cへ夫々出力
されるものとしてある。したがって、各出力端子33a
〜33cと信号線を接続することによって、確信号を遊
技機1の外部へ出力することが可能となるのである。
【0020】本実施例では確率記憶手段としてEEPR
OM46を使用したことにより、電気的バックアップを
する必要がなくなる。このEEPROM46は書き換え
に対する寿命があるため、本実施例では、EEPROM
46のデータをRAM43に書き込み、通常の状態では
RAM43のデータを読み込むように構成してある。す
なわち、確率設定値を確率設定値表示器40に表示する
場合等には、RAM43のデータを読み込んで表示する
のである。尚、確率記憶手段はEEPROM46には限
られず、記憶の書き換え及び保存が可能であればどのよ
うな記憶手段であってもよい。
【0021】上記した電気的制御装置(役物制御回路2
8)における制御を図7から図10に示したフローチャ
ートに基づき説明する。電気的制御装置(役物制御回路
28)が起動されると、まず電気的制御装置(役物制御
回路28)で必要な情報の入力処理が行われる。そし
て、電源投入時であるかどうかを判断して、電源投入時
であれば各設定値の初期化処理を行い、確率設定値を読
み込む設定値読込み処理を行って、装置がリセットされ
るのを待つ。
【0022】一方、電源投入時でなければ、確率の設定
を行う設定処理を行い、周辺機器等へ信号を出力する出
力処理を行い、確率設定により設定された確率に基づ
き、選択された確率を生成するための乱数テーブルを選
択する。本実施例では、乱数群は3群あり、それぞれ発
生する確率値が異なっている。
【0023】ここで、不正が発生しているかどうかを判
断し、不正が発生していない場合には、割り込み処理を
行うための時分割分岐処理を行う。
【0024】割り込み処理では、特図ゲーム処理、図柄
変動処理、図柄編集処理、装飾編集処理が行われる。
【0025】特図ゲーム処理では、第1種始動口19へ
の入賞球数の記憶処理、抽出した乱数値が当りであるか
どうかの判定処理、該判定結果に基づく停止図柄の決定
処理、大当りが発生する確率を高確率とする確率の変動
処理、大入賞口20の開閉等を制御する大当り動作処理
等を行う。
【0026】上記した大当りが発生する確率を高確率と
する確率の変動処理を更に詳しく説明する。本実施例に
おいては、後に詳述するように停止図柄が当りとなる確
率は、3種類の確率を用いているが、それぞれの確率に
おいて、例えば停止図柄が「7」「7」「7」、「3」
「3」「3」、「1」「1」「1」の場合に大当りとな
るように構成している。そこで、この当りの停止図柄の
うち、例えば「7」「7」「7」の停止図柄であった場
合には、更に遊技者にとって有利な遊技状態となるよ
う、大当りの状態が終了した後の次の大当りが発生する
確率を変更するのである。例えば、通常確率が1/20
0の場合には1/20に変更し、1/210の場合には
1/21に変更し、1/220も場合には1/22に変
更させるのである。そして、上記した通常より有利な大
当りが発生する確率において大当りが発生した後は、通
常の大当りが発生する確率に戻すことになる。
【0027】図柄変動処理では、特別図柄表示装置18
に表示される特別図柄の変動処理を行う。図柄編集処理
では、特別図柄表示装置18に表示される特別図柄の出
力データの編集を行う。装飾編集処理では、ランプ、L
ED等の装飾処理を行う。
【0028】割り込み処理が終了すると、大入賞口20
への入賞個数を計数するカウントスイッチ入賞監視処理
を行い、大入賞口20内の継続入賞口への入賞個数を計
数する継続スイッチ入賞監視処理を行い、第1種始動口
19への入賞を監視し、予め定めた一定個数、例えば4
個までの入賞個数を記憶するとともに、特別図柄表示装
置18での表示図柄を決定するための乱数値の取り込み
を制御する特図スイッチ監視処理を行う。
【0029】そして、大入賞口20の開放時にカウント
スイッチ21が1個の入賞球も計数しなかった場合や、
所定のスイッチがショートしたりオープンするなどの不
正を監視する不正監視処理を行う。上記した不正中の判
断処理において、不正と判断された場合は、上記した各
処理をスキップしてこの不正監視処理を行う。この不正
監視処理では、不正状態を遊技店員等に知らせるため
に、サイドランプ25のみを高速点滅させるとともに、
他の全ての照明部材、例えばランプやLED等を消灯
し、スピーカー50からは不正状態を報知する不正警告
音を発生させる。
【0030】その後、スピーカー50から発生する音声
の編集及び出力処理を行い、セーフ球の有無を監視して
排出制御回路29へ賞球数データを送信する賞球制御処
理を行い、装置がリセットされるのを待つ。
【0031】上記した設定値読み込み処理を図9のフロ
ーチャートに基づいて更に詳しく説明する。設定値読み
込み処理では、まず電源投入時に確率設定表示スイッチ
35がオンとなっているかどうかを判断する。
【0032】スイッチ部材36の操作部37を反時計回
りに回動し、確率設定表示スイッチ35がオンとなった
状態で電源投入をした場合には、不正フラグをセット
し、確率設定書き込みフラグをセットし、5secタイ
マをセットする。ここで不正フラグをセットするのは、
確率設定中は不正処理の状態、すなわち不正表示等を行
って遊技が行えない状態にするためである。
【0033】一方、スイッチ部材36がオフの状態で電
源投入をした場合には、確率記憶手段であるEEPRO
M46に記憶した確率設定値を読み込む。この場合の確
率設定値は、設定する確率値をそのまま記憶しているの
ではなく、確率の識別番号、例えば確率が1/200の
場合には識別番号「1」、1/210の場合には識別番
号「2」、1/220の場合には識別番号「3」を記憶
している。
【0034】そして、確率設定値に異常がないかどう
か、すなわち確率設定値が上記した識別番号以外の番
号、例えば「4」等でないかどうかを判断し、正常な確
率設定値であると判断すると、確率設定値に対応する乱
数設定テーブルのナンバー(識別番号)をセットする。
【0035】一方、確率設定値に異常がある場合には、
乱数設定テーブルのナンバーを「2」としてセットす
る。ここで、確率設定値の異常を判断しているのは、工
場出荷時等に、EEPROM46に何も書き込まずに出
荷した場合、遊技店において何等設定を行わなくても、
とりあえず乱数設定テーブルのナンバーが「2」で動作
するようにしたためである。そして、確率設定表示デー
タを確率設定値表示器40へセットし、現在の設定値を
表示する。
【0036】上記した設定処理を図10のフローチャー
トに基づいて、更に詳しく説明する。設定処理では、ま
ず確率設定書き込みフラグの状態を判断し、確率設定書
き込みフラグがセットされている場合には、設定装置作
動信号を遊技店内の管理室等に設置された管理装置へ送
信し、遊技機1において確率が設定中であることを管理
装置に認識させる。なお、この設定装置作動信号は設定
装置作動信号出力端子33aを介して管理装置へ出力さ
れる。
【0037】そして、確率設定スイッチ34の状態を判
断し、スイッチ部材36の操作部37を時計回りに回動
して確率設定スイッチ34がオンになると乱数の設定テ
ーブルのナンバーを更新し、確率設定表示データを確率
設定表示器40へセットして現在の設定値を表示し、5
secタイマをセットする。ここで、5secタイマが
作動中に再度確率設定スイッチ34がオンとなると、乱
数の設定テーブルを次のナンバーのテーブルに更新し、
現在の設定値を表示して再び5secタイマをセットす
る。すなわち、スイッチ部材36の操作部37が時計回
りに回動され、確率設定スイッチ34がオンとなる毎に
設定する乱数テーブルのナンバーは「1」−「2」−
「3」−「1」のように循環して変化する。
【0038】一方、確率設定スイッチ34がオンとなら
ない状態、すなわちスイッチ部材36の操作部37が中
立である状態が5秒以上継続し、5secタイマがタイ
ムアップすると、確率設定書き込みフラグをクリアし、
管理装置への設定装置作動信号の送信を停止して、遊技
機1における確率設定が終了したことを管理装置に認識
させる。
【0039】そして、設定した確率設定値、例えば
「1」をEEPROM46に書き込み、確率設定値表示
器40へクリアデータを送信して確率設定値表示器40
の表示をクリアし、不正フラグをクリアして、確率設定
中は不可能であった遊技が可能な状態とする。さらに、
上記のようにして設定された新たな確率設定値に基づく
設定値信号を設定値出力手段としての設定値信号出力端
子33cを介して管理装置へ出力して、当該設定処理を
終了する。
【0040】斯くして、各遊技機1…より設定値信号を
受けた管理装置は、各遊技機毎に設定された確率設定値
を総括的に管理することができるので、各遊技機1毎に
設けた確率設定値表示器40を確認しながら管理する必
要がなく、確率設定値の管理を効率的に行うことができ
る。なお、本フローチャートに示す実施例の如く、確率
設定値を変更する際に、予め設定装置作動信号を管理装
置へ出力する構成とすれば、不正に設定値信号のみが管
理装置へ出力されたような場合を識別することが可能で
ある。また、本実施例においては、設定値出力手段とし
ての設定値信号出力端子33cを役物制御回路28に設
けるものとしたが、例えば、該役物制御回路28から出
力される設定値信号を一旦ターミナル基板27へ出力
し、該ターミナル基板27に設けた設定値出力手段を介
して管理装置等の外部へ設定値信号を出力するようにし
ても良い。
【0041】一方、処理の初期において確率設定書き込
みフラグがセットされていない場合には、確率設定表示
スイッチ35の状態を判断する。ここで、スイッチ部材
36の操作部37が反時計回りに回動され、確率設定表
示スイッチ35がオンとなっていると、確率設定表示デ
ータを確率設定値表示器40へセットして確率設定値表
示器40に現在の設定確率値を表示する。
【0042】一方、確率設定表示スイッチ35がオフの
状態では、確率設定値表示器40へクリアデータをセッ
トし、確率設定値表示器40での表示は行わない。
【0043】尚、本実施例においては、一旦電源を投入
した後は、確率設定表示スイッチ35を操作しても確率
設定値表示器40における現在の設定確率値の表示が行
われるだけで、確率の再設定を行うことはできない。確
率の再設定を行うには、電源を再度オフにしてから、上
記した確率値読み込み処理で示したように、確率設定表
示スイッチ35をオンとした状態で電源を投入する必要
がある。
【0044】上記したように、本実施例においては、確
率設定及び確率変更の際には管理装置にその旨の信号を
出力している。したがって、不正に確率変更が行われた
場合には、管理装置に不正に確率変更が行われている旨
の信号が送信されるので、遊技店では不正が行われてい
ることを認識することができる。
【0045】また、管理装置への送信信号線のコネクタ
を外して確率設定及び確率変更を実行しようとした場合
には、確率設定及び確率変更が不可能なように制御して
もよい。
【0046】更に、確率設定及び確率変更をする場合に
は、まず管理装置に確率設定及び確率の変更を行う旨の
信号を送信し、管理装置より確率設定及び確率変更を許
可する旨の信号を受信した場合にのみ確率設定及び確率
変更が可能なように制御してもよい。
【0047】尚、電気的制御装置には表示部を配設し、
確率設定及び確率変更を行う場合には、処理の操作手順
をメッセージとして表示したり、スピーカーから合成音
を発生して操作手順を案内してもよい。
【0048】確率設定操作手段や設定値確認手段の他の
実施例を図11〜図13に示す。図11に示した確率設
定操作手段は、役物の制御を行う電気的制御装置58に
スイッチ59を設けて、該スイッチの操作部自体をシリ
ンダ錠とし、鍵孔60に専用キー61を差し込んで更に
キー61を押し込みながら回動した場合にのみ確率の設
定操作が行えるように構成してもよい。また、電気的制
御装置58のケースに回動可能な蓋62を設け、この蓋
62により鍵孔60を塞ぐようにすれば、外部から確率
設定操作手段や設定値確認手段の所在を知られることが
ない。
【0049】尚、キー61を押し込みながら回動したと
きにのみ確率設定操作を行えるようにすれば、その配設
位置は役物の制御を行う電気的制御装置58のケースに
は限られず、他の位置に設けるようにしてもよい。
【0050】図12に示す実施例では、異なる確率を個
別のROMカード63に記憶しておき、設定したい確率
のROMカード63を選択して差し込むことにより所望
の確率に設定できるようにしたもので、専用キーを鍵孔
64へ差し込むことで施錠及び解錠可能な扉65の内側
にカード差し込みコネクタ66を設けてある。そしてこ
の実施例では、扉65に覗き窓67を設けるとともに、
該覗き窓67には覆い部材68を設け、設定した確率、
すなわちセットしたROMカード63を確認する場合に
は覆い部材68を右または左に揺動させて覗き窓67か
ら確認するように構成してある。
【0051】図13に示すのは、遊技機1…と管理装置
69との接続構成例であり、管理室の管理装置69と各
遊技機1…の設定値信号出力端子33c…とを電気的に
接続して、管理室から各遊技機1の設定値を管理室に設
けた表示装置CRTで確認するように構成してある。本
図においては、各遊技機1…からの設定値信号を設定値
データ収集手段70によって受け、該設定値データ収集
手段70より表示装置CRTへ収集データを出力する構
成としたが、各遊技機1…毎に設定値データ収集手段7
0…を設けておき、必要に応じて遊技機1毎の設定値デ
ータを表示させるようにしても良い。また、斯く構成し
た場合には、各遊技機1…に対応した各設定値データ収
集手段70…よりの収集データを集めて、更に収集デー
タの加工を行う収集データ加工手段を設けるようにして
も良い。
【0052】尚、管理室の設定値設定手段71により各
遊技機1の確率を管理室側から一斉にあるいは個別に設
定するように構成してもよい。
【0053】また、各遊技機1と管理室の管理装置69
とを接続すると、営業中に設定確率が変更された場合
に、管理装置69の設定値変化検出手段72により変更
を検出し、設定値変化報知手段73で報知したり、表示
装置70に表示して不正な変更が行われた遊技機1の稼
働を停止することもできる。このために、各遊技機1の
確率設定手段の扉の開放検出器やスイッチを管理室の管
理装置69に接続し、管理装置に営業時間帯(例えば午
前10時から午後10時)をタイマなどからなる設定値
変化可能制御手段74に予め設定しておき、この営業時
間帯以外の時間に報知するように構成する。また、この
営業時間帯を設定したタイマを利用すると、営業時間帯
以外の確率設定操作を有効に防止することができる。
【0054】例えば、図14に示すように、営業中確率
設定禁止手段として、蓋を施錠するための鍵孔75の裏
側にシャッター76を設けるとともに、該シャッター7
6に電気的駆動源としてソレノイド77を接続し、営業
時間帯においては管理装置から各遊技機の上記ソレノイ
ド77を励磁する。このようにすると、鍵孔75がシャ
ッター77により閉塞されているので、万一専用キーを
差し込んで確率設定を行おうとしても、これを確実に阻
止することができる。そして、開店前や閉店後など営業
時間帯から外れた時間においては、管理装置が各遊技機
のソレノイド77を消磁して鍵孔を開放するので、必要
に応じて専用キーを鍵孔に差し込んで、確率を変更する
ことができる。
【0055】尚、本発明は、パチンコ機に限定されるも
のではなく、複数種類の確率の中から一つの確率を選択
して設定する遊技機であれば、どのような遊技機にでも
応用することができ、例えばスロットゲーム機に応用す
ることもできる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、確率
を設定するには、確率設定操作手段により確率設定手段
を操作して、確率記憶手段に記憶された複数種類の確率
の中から一つの確率を選んで設定する。そして、設定値
確認手段では、確率設定手段で設定した確率値を遊技店
側のみが確認できるように構成してある。また、確率記
憶手段、確率設定手段、確率設定操作手段、設定値確認
手段は電気的制御装置に配設してある。
【0057】したがって、確率設定及び確率変更の操作
を容易に行うことができるとともに、確率設定や確率変
更を行うには、電源がオフの状態で確率設定操作手段を
操作する必要があり、通常の営業中においては確率変更
が行えないので、公平な遊技を行うことができる。ま
た、確率設定に関する手段が電気的制御装置に配設して
あるので、これら手段を別体として設ける必要がなく、
省スペース化が図れるばかりでなく、複雑な配線を必要
としない。そこで、確率設定に関する手段の管理が容易
となる。
【0058】しかも、設定した確率値は遊技店側のみが
確認することができるので、設定値を遊技者に知られて
特定の遊技機に遊技客が集中するという不都合もない。
さらに、確率記憶手段は電気的なバックアップが必要な
いので、確率を記憶するためのバックアップ電源が不要
となり、構造の簡単な遊技機が提供できる。加えて、確
率設定手段によって設定された確率値は、設定値出力手
段によって遊技機から管理装置等の外部へ出力されるの
で、当該遊技店の各遊技機から供給される設定値信号を
管理装置等で総括的に管理する事が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の斜視図である。
【図2】遊技機の正面図である。
【図3】遊技機の裏面図である。
【図4】電気的制御装置(役物制御回路)の斜視図であ
る。
【図5】(A)スイッチ部材(確率設定表示スイッチ)
の動作を説明する説明図である。(B)スイッチ部材
(オフ状態)の動作を説明する説明図である。(C)ス
イッチ部材(確率設定スイッチ)の動作を説明する説明
図である。
【図6】電気的制御装置(役物制御回路)の構成を示す
概略ブロック図である。
【図7】電気的制御装置(役物制御回路)の処理を示す
フローチャートである。
【図8】電気的制御装置(役物制御回路)の処理を示す
フローチャートである。
【図9】電気的制御装置(役物制御回路)の処理のう
ち、設定値読み込み処理を示すフローチャートである。
【図10】電気的制御装置(役物制御回路)の処理のう
ち、設定処理を示すフローチャートである。
【図11】確率設定操作手段の他の実施例の斜視図であ
る。
【図12】(A)確率設定操作手段の更に他の実施例の
斜視図である。(B)確率設定操作手段の更に他の実施
例の正面図である。
【図13】管理装置の他の実施例の構成を示した概略ブ
ロック図である。
【図14】営業中確率設定禁止手段の構成を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 遊技機 4 遊技盤 18 特別図柄表示装置 19 第1種始動口 20 大入賞口 28 役物制御回路 34 確率設定スイッチ 35 確率設定表示スイッチ 40 確率設定値表示器 46 EEPROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の表面に、複数種類の識別記号を
    順次変換可能な可変表示部と、球が流入することにより
    上記可変表示部の表示変換を開始させる始動口と、遊技
    者にとって有利な状態と遊技者にとって不利な状態とに
    変換可能な変動入賞装置と、遊技機を電気的に制御する
    電気的制御装置とを設け、上記可変表示部の表示が予め
    設定された賞態様となったときに、上記変動入賞装置を
    遊技者にとって有利な状態に変換させる遊技機におい
    て、 上記可変表示部の識別記号を予め定められた賞態様とす
    るための複数種類の確率を記憶する確率記憶手段と、 上記複数種類の確率の中から遊技店が希望する確率を一
    つ選んで設定する確率設定手段と、 該確率設定手段を操作可能な確率設定操作手段と、 上記確率設定手段で設定した確率値を遊技者からは確認
    できず遊技店側のみが確認できるようにした設定値確認
    手段と、 上記確率設定手段によって設定された確率を外部へ出力
    可能な設定値出力手段と、 を備えることを特徴とする遊技機。
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