JPH0531736A - 光学素子の成形装置 - Google Patents

光学素子の成形装置

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JPH0531736A
JPH0531736A JP19392891A JP19392891A JPH0531736A JP H0531736 A JPH0531736 A JP H0531736A JP 19392891 A JP19392891 A JP 19392891A JP 19392891 A JP19392891 A JP 19392891A JP H0531736 A JPH0531736 A JP H0531736A
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JP
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mold
molding
optical element
pedestal
resin
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JP19392891A
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Yukio Umetsu
幸夫 梅津
Takashi Arai
隆 新井
Yukihisa Baba
幸久 馬場
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Canon Inc
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】生産性を確実に向上させることができる様な光
学素子の成形装置を提供する。 【構成】架台22と、架台22上の、1つの円周上に所
定角度間隔で配置され、樹脂層の表面に所定の表面形状
を転写するための複数の型手段10A〜10Fと、樹脂
に活性エネルギー線を照射する複数の照射手段36A〜
36Fと、複数の型手段10A〜10Fの夫々に活性エ
ネルギー線硬化型の樹脂と硝子部材100とを供給する
と共に、夫々の型手段10A〜10Fから成形の完了し
た光学素子の取り出しを行う1台のロボット38と、型
手段10A〜10Fと、照射手段36A〜36Fと、ロ
ボット38とを関連させて制御するための制御手段44
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硝子部材の表面に樹脂
層を一体的に形成するための光学素子の成形装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、所定の表面形状を有する型部材を
用いて、硝子部材の表面にこの型部材の表面形状を転写
した樹脂層を形成することにより、硝子材料と樹脂材料
を一体化した光学素子を成形するレプリカ成形と呼ばれ
る光学素子の製造方法が開発されている。この様なレプ
リカ成形により光学素子を製造する場合、硝子部材の表
面の一部もしくは全面に活性エネルギー線硬化型の樹脂
層を形成して、光学機能面とすることがなされている。
そのため、通常、樹脂層の成形加工に際しては、成形用
の型部材の表面に液体状の活性エネルギー線硬化型の樹
脂材料を供給した後、型部材を型締めし、活性エネルギ
ー線を照射して、樹脂材料を硬化させるという方法が取
られている。そして、この様なレプリカ成形を行うため
の従来の成形装置としては、例えば、特開昭62−22
7711号公報、あるいは特開昭62−288030号
公報に開示されている成形装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た2種類の従来の成形装置は、共に1個のみの成形用型
部材と、これに対応した1個のみの活性エネルギー線源
とを備える構成であるため、生産性の面で以下の様な2
つの問題点があった。 (1)成形用型部材の開閉、樹脂材料の型部材への供
給、成形品母材である硝子部材の型部材への供給、活性
エネルギー線の照射、成形完了後の光学素子の型部材か
らの取り出し等の成形工程が順番にシリーズで行われる
ため、1個の光学素子を成形するのに長い時間が必要で
あり、また、同時に複数個の光学素子の成形加工を行う
ことができず、生産性が上がらない。
【0004】(2)一般に、活性エネルギー線硬化型の
樹脂材料を硬化させる場合、弱い出力のエネルギー線源
を用いて、長い時間をかけて硬化させないと、樹脂材料
の硬化に伴う内部応力歪みが増大し、所望の成形精度が
得られなくなる。そのため、樹脂材料を硬化させるため
の時間の全体の成形時間に占める割合が多く、生産性が
上がらない。従って、本発明は上述の課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、生産性を確
実に向上させることができる様な光学素子の成形装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の光学素子の成形装置は、
硝子部材の表面に、所定の表面形状を有する活性エネル
ギー線硬化型の樹脂から成る樹脂層を、成形加工によっ
て形成することにより、硝子材料と樹脂材料とを一体化
した光学素子を形成するための光学素子の成形装置にお
いて、架台と、該架台上の、1つの円周上に所定角度間
隔で配置され、前記樹脂層の表面に前記所定の表面形状
を転写するための複数の型手段と、該複数の型手段の夫
々に対応して前記架台上に配置され、前記樹脂に活性エ
ネルギー線を照射する複数の照射手段と、前記円周の略
中心位置に配置され、前記複数の型手段の夫々に前記活
性エネルギー線硬化型の樹脂と前記硝子部材とを供給す
ると共に、前記夫々の型手段から成形の完了した前記光
学素子の取り出しを行う1台のロボットと、前記型手段
と、前記照射手段と、前記ロボットとを関連させて制御
するための制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0006】また、本発明の光学素子の成形装置は、硝
子部材の表面に、所定の表面形状を有する活性エネルギ
ー線硬化型の樹脂から成る樹脂層を、成形加工によって
形成することにより、硝子材料と樹脂材料とを一体化し
た光学素子を形成するための光学素子の成形装置におい
て、架台と、該架台上の、1つの円周上に所定角度間隔
で配置され、前記樹脂層の表面に前記所定の表面形状を
転写するための複数の型手段と、該複数の型手段の夫々
に対応して前記架台上に配置され、前記樹脂に活性エネ
ルギー線を照射する複数の照射手段と、前記架台上に配
置され、前記複数の型手段に前記活性エネルギー線硬化
型の樹脂と前記硝子部材とを供給すると共に、前記型手
段から成形の完了した前記光学素子の取り出しを行う複
数のロボットと、前記型手段と、前記照射手段と、前記
複数のロボットとを関連させて制御するための制御手段
とを具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】以上の様に、この発明に係わる光学素子の成形
装置は構成されているので、複数の型手段に対して、そ
れぞれの作業工程を並列に行うことが可能となり、作業
能率を向上させて、生産性を確実に向上させることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について、添
付図面を参照して詳細に説明する。まず、一実施例の成
形装置について説明する前に、レプリカ成形により光学
素子を成形する方法の概略内容について説明する。この
レプリカ成形による光学素子の成形方法は、ガラス材料
の表面に、ガラス材料では、加工しにくいような形状を
形成するためのものであり、比較的加工し易い形状に加
工したガラス部材の表面に、樹脂材料から成る所望の複
雑な表面形状の樹脂層を形成するものである。例として
は、球面形状に加工した硝子部材の表面に、非球面形状
の樹脂の膜を成形し、ガラス材料と樹脂材料とを組み合
わせた非球面レンズを作成することがあげられる。すな
わち、単レンズで収差を補正したレンズを提供するため
には、レンズの表面形状を非球面形状にする必要がある
が、ガラス材料を非球面形状に加工することは容易では
なく、また、非球面形状に成形し易い樹脂を用いたレン
ズでは、レンズのパワーを稼ぎにくいため、この両者を
組み合わせることにより、この両者の長所のみを生かそ
うとするものである。このようにして製造されたレンズ
をレプリカレンズと呼ぶ。
【0009】具体的には、この成形装置は図1に示す様
に、表面を球面状に加工された硝子部材100の片面で
ある接合面100aに、活性エネルギー線硬化型樹脂の
薄い膜から成る樹脂層102を形成するものである。硝
子部材100は、その外周部に胴付き部100bを有し
ており、この胴付き部100bが、支持部材14の上端
部14aに当接した状態で、支持部材14上に支持され
る。この上端部14aは、樹脂材料の表面形状を形成す
るための、型部材12の成形面12aのエッジ部から、
高さhだけ突出している。この突出量hにより、樹脂層
の厚みが最も薄くなる部位においても所定の厚み(例え
ば30μm程度)を有する様に規定される(成形面12
bが非球面形状であるため、樹脂層の厚みは場所により
異なる)。そして、型部材12の成形面12aと、接合
面100aとにより規定される空間内に充填された液体
状の樹脂材料に、活性エネルギー線を照射することによ
り、この樹脂材料を硬化させ、レプリカレンズ105を
完成させる。
【0010】次に、図2及び図3を参照して、夫々のレ
プリカレンズを成形加工するための型10を複数個並べ
て、レプリカレンズを複数個能率的に成形するための成
形装置20の構成を説明する。なお、この一実施例で
は、型を6個並べた構成を採用して説明しているが、そ
の数にはなんら限定されるものではない。図示した様
に、装置全体のベースとなる架台22は、工場内の床面
上に固定され、この状態で、レプリカレンズ105の成
形加工が行われる。架台22の長方形状の天板23の上
面には、1つの円周上にその中心軸線を位置させた状態
で、6個の型10A〜10Fが略一定角度毎に配置され
ている。ただし、これらの型10A〜10Fが配置され
ている円周の中心は、図示した様に架台22の中心から
やや図中左側に寄った位置にあり、この円周は架台22
の左側の端面でその一部を切り取られた状態となってい
る。従って、架台22の左側の端面に近接した位置に配
置されている型10Aと10Fとの間隔は、図示した様
に広くなっている。
【0011】架台22上の、型10A〜10Fの夫々に
対応した位置には、これらの型10A〜10Fに紫外線
を照射するための照射装置36A〜36Fが配設されて
いる。また、架台22上の、型10A〜10Fが配置さ
れている円周の中心位置にはこれらの型10A〜10F
に紫外線硬化型の樹脂材料と、硝子部材100とを供給
すると共に、型10A〜10Fから完成したレプリカレ
ンズ105を取り出すためのロボット38が配設されて
いる。
【0012】また、架台22は、内部を中空にされた直
方体の箱上に形成されており、その側壁の間に張り渡さ
れた支持基板24には、型10A〜10Fの夫々に対応
して、6個のエアシリンダ26A〜26F(26D〜2
6Fは不図示)が配設されている。これらのエアシリン
ダ26A〜26Fにより、後述する型10A〜10Fの
蓋体16及び押上ピン18が、夫々独立に駆動される。
【0013】架台22の図中左側の側面に近接した床面
上には、架台22上の型10Aと10Fとの間に位置し
た状態で、パレット供給装置40が配置されている。パ
レット供給装置40には、硝子部材100を所定数収容
したパレット42が、複数庫収納されている。そして、
ロボット38は、後述するハンド52により、パレット
42上から硝子部材100を1個づつ取り出し、型10
A〜10Fに供給するものである。また、架台22の図
中右側の側面に隣接した床面上には、上述したエアシリ
ンダ26A〜26F、照射装置36A〜36F、及びロ
ボット38を関連させて制御するための制御装置44が
配置されている。
【0014】次に、図2及び図3を参照して、ロボット
38の構造について説明する。ロボット38は、架台2
2上に固定された円板状のロボット基台38aと、この
ロボット基台38aに対して、架台22の上面に垂直な
軸線回りに回転可能に設けられた円板状の回転体38b
と、この回転体38b上に起立した状態で固定された支
柱38cと、この支柱38cに対して上下動可能に設け
られ、水平方向に延出する水平アーム38dと、この水
平アーム38dに対して、水平方向に沿って移動可能に
設けられたスライドブロック38eとから構成されてい
る。
【0015】従って、不図示の駆動機構により、回転体
38bのロボット基台38aに対する回転動作、及び水
平アーム38dの支柱38cに対する上下動作、及びス
ライドブロック38eの水平アーム38dに対する水平
方向の移動動作を各々独立に行わせることにより、スラ
イドブロック38eを架台22に対して、上下方向及び
水平方向に沿って、3次元的に移動させ、位置決めする
ことが可能である。
【0016】また、スライドブロック38eには、型1
0A〜10Fに樹脂材料を供給するための液体定量供給
装置46と、硝子部材100を吸着するための第1の吸
着ヘッド48と完成したレプリカレンズ105を吸着す
るための第2の吸着ヘッド50とを有するハンド52と
が取り付けられている。なお、スライドブロック38e
と液体定量供給装置46とは、図2に破線で示した様
に、水平アーム38dの下側において、連結部材38f
により互いに連結されている。
【0017】次に、図1に基づいて、レプリカレンズを
成形加工するための型10A〜10Fの構成について説
明する。なお、型10A〜10Fは、全く同一の構成で
あるので、これらの代表として、型10Aの構成につい
て説明する。図1において、前述した様に、架台22は
内部を中空にされた直方体の箱状に形成されており、工
場の床面上に固定されている(図3参照)。この架台2
2の天板23の上面には、型10を構成する略円筒状の
支持部材14が、その中心軸を垂直線に沿わせた状態
で、載置されている。支持部材14は、その下端部の外
周にフランジ部14bを有すると共に、下端面には、こ
のフランジ部14bよりも小径の凸部14cを有してお
り、この凸部14cの外周面を架台22の天板23に穿
設された透穴23aの内周面に嵌合させた状態で架台2
2に対して固定されている。
【0018】支持部材14の内側には、この支持部材1
4の内周面に嵌合する外周面を有する円柱状の型部材1
2が固定されている。型部材12の上端面には、前述し
た様に樹脂層の表面に所定の形状を転写するための成形
面12aが形成されている。そして、型部材12は、支
持部材14の上端部14aが、この型部材12の成形面
12aのエッジ部から前述した様に高さhだけ突出した
状態になる様に、支持部材14に固定されている。
【0019】この支持部材14の上端部14a上に硝子
部材100を載置し、硝子部材100の接合面100a
と型部材12の成形面12aとの間に規定される空間に
充填された樹脂材料を、硬化させることによりレプリカ
レンズ105を成形することができる。また、型部材1
2と支持部材14の間の円周上の一か所には、成形が完
了したレプリカレンズ105を型部材12から離型させ
るための押上ピン18が上下方向にスライド可能に挿入
されている。そして、架台22に設けられた支持基板2
4に固定されたエアシリンダ26Aにより、この押上ピ
ン18を鉛直上方にスライドさせることにより、レプリ
カレンズ105を型部材12から離型させることができ
る。
【0020】また、支持部材14の外周面には、支持部
材14の外径よりも僅かに大きい内径を有し、上端を封
止された円筒状の蓋体16が装着されており、この蓋体
16は、支持部材14の外周面にその内周面を嵌合させ
た状態で、支持部材14の中心軸線に沿う方向にスライ
ド可能にされている。蓋体16の上面には穴部16aが
形成されており、この穴部16aを介して、樹脂材料に
活性エネルギー線が照射されるものである。
【0021】また、この穴部16aの内周下部のエッジ
部分16bで、硝子部材100の上面を押さえることに
より、硝子部材100の接合面100aを、支持部材1
4の上端部14aに密着させた状態に保持することがで
きると共に、求芯作用により成形面12aの中心に対し
て硝子部材100の中心を一致させることができる。さ
らに、蓋体16の上部側面の両側には、穴部16c,1
6dが形成されており、蓋体16を支持部材14に対し
て上方にスライドさせた状態で、この穴部16cを介し
て後述するハンド60により、レプリカレンズ105の
母材である硝子部材100を型10の内部に挿入するこ
とができる様にされている。また、同様に、この穴部1
6cを介して型部材12の成形面12a上に樹脂材料を
供給することができる様にされている。これにより、蓋
体16を支持部材14から完全に取りはずさなくとも型
10の内部に硝子部材100及び樹脂材料を供給するこ
とができる。なお、穴部16dは、この樹脂材料及び硝
子部材100の供給動作時に、後述するハンド52が蓋
体16と干渉しない様にするための逃げ穴である。
【0022】一方、前述した様に、架台22の内部の側
壁の間には、支持基板24が水平方向に延出した状態で
張り渡されている(図3参照)。この支持基板24の下
面には、蓋体16を支持部材14に対して、上下方向に
移動させて、この蓋体16の開閉動作を行わせるための
エアシリンダ26Aが、その中心軸線を垂直方向に沿わ
せた状態で固定されている。エアシリンダ26Aは、そ
の上部にエアシリンダ本体26aに対して相対的に移動
するシリンダロッド26bを有しており、このシリンダ
ロッド26bは、支持基板24に穿設された透穴24a
を介して、この支持基板24の上方に突出する様にされ
ている。シリンダロッド26bの上端面には、このシリ
ンダロッド26bを蓋体16に連結するための円板状の
連結部材28が取り付けられている。そして、この連結
部材28は、架台22の天板23に形成された透穴23
aを介して、この天板23の上側に配設された機構部材
と連結されている。
【0023】詳しくは、連結部材28の上面の外縁付近
の円周上3か所には、3本の接続ロッド30A,30
B,30C(30Cのみ不図示)が直立した状態で固定
されている。この接続ロッド30A,30B,30Cの
上端部は、架台22の天板23に穿設された透穴23a
と、支持部材14のフランジ部14bに穿設された透穴
14d,14e,14f(14fのみ不図示)とを夫々
介して蓋体16の下端面に接続されている。
【0024】従って、エアシリンダ26Aが作動して、
連結部材28が上側に移動すると、接続ロッド30A,
30B,30Cを介して蓋体16が上方に押し上げられ
ることとなり、図1に示した様に蓋体16が支持部材1
4に対して開状態となる。また、エアシリンダ26Aの
作動を解除すれば、連結部材28が下降して、蓋体16
は閉状態となる。
【0025】ここで、エアシリンダ26Aは、2段階の
動作を行う様に構成されており、図1に示した状態は、
このエアシリンダ26Aを1段階動作させた状態を示し
ている。図1に示した状態からエアシリンダ26Aを、
もう1段階動作させると、連結部材28の上面が押上ピ
ン18の下端面に当接し、この押上ピン18を上方にス
ライドさせるので、レプリカレンズ105が型部材12
から離型されることとなる。すなわち、エアシリンダ2
6Aは、蓋体16の開閉を行わせる機能と、完成したレ
プリカレンズ105を離型させる機能の2つの機能を合
わせ持つものである。
【0026】次に、図4は、蓋体16の形状を示す斜視
図であり、図示した様に、蓋体16の上面には、穴部1
6aが形成されており、外周面上方には、略長方形状の
穴部16cが形成されている。また、この穴部16cが
形成されている側と反対側の外周面上方には、穴部16
cと略同形状の穴部16dが形成されている。次に、図
5乃至図9は、ロボット38により型10A〜10Fに
紫外線硬化型の樹脂材料及び、硝子部材100を供給す
る動作を説明するための図である。
【0027】図5において、ロボット38のスライドブ
ロック38eには、紫外線硬化型の樹脂材料を内部に一
定量収容した液体定量供給装置46と、水平方向に延出
するハンド52が固定されている。そして、液体定量供
給装置46からは、樹脂材料を型10A〜10F内に供
給するためのノズル47が伸びており、このノズル47
の先端を型10A〜10Fの蓋体16に形成された穴部
16cから型10の内部に進入させることにより、型部
材12に樹脂材料を供給することができる。
【0028】また、ハンド52のスライドブロック38
eに近接した位置には、下面に吸着部48aを有し、硝
子部材100を吸着して型10A〜10Fに供給するた
めの第1の吸着ヘッド48が取り付けられている。ま
た、ハンド52の先端部に近い位置には下面に吸着部5
0aを有し、成形の完了したレプリカレンズ105を型
10A〜10Fの外部に取り出すための第2の吸着ヘッ
ド50が取り付けられている。
【0029】これら第1及び第2の吸着ヘッド48,5
0はロボット38の外部に設けられた不図示のポンプと
パイプにより連結されており、このポンプで空気を吸い
出すことにより、硝子部材100及びレプリカレンズ1
05の吸着動作が行われる。図1及び図5乃至図9に基
づいて、型10A〜10Fへの樹脂材料及び硝子部材1
00の供給動作について説明する。ただし、型10A〜
10Fへの供給動作は全く同様であるので、代表とし
て、型10Aに樹脂材料及び硝子部材100を供給する
場合について説明する。
【0030】図1は、樹脂層に紫外線が照射されて、レ
プリカレンズ105の成形が完了し、エアシリンダ26
Aを1段階動作させて蓋体16を開状態にした様子を示
している。この状態において、エアシリンダ26Aをも
う1段階動作させて押上ピン18を押しあげて、レプリ
カレンズ105を型部材12から離型させる。そしてエ
アシリンダの2段目の動作を解除し、蓋体16が開状態
であり、かつ押上ピン18が下に下がっている状態に戻
す。この間に、ロボット38は、スライドブロック38
eを移動させてハンド52をパレット42上に持ってい
き、第1の吸着ヘッド48により硝子部材100を1個
パレット42から取り出しておく。ここまでの動作が終
了した状態を示したものが図5である。
【0031】次に、図6に示した様に、成形の完了した
レプリカレンズ105を第2の吸着ヘッド50の吸着部
50aに吸着させ、型部材12から持ち上げる。そし
て、図7に示した様にハンド52の先端部を蓋体16の
穴部16dから突出させ、液体定量供給装置46のノズ
ル47の先端部を、成形面12aの中央部に位置させ
る。この状態で、ノズル47の先端部から樹脂を所定量
吐出させ、成形面12a上に樹脂材料を供給する。
【0032】次に、図8に示した様に、ハンド52の先
端部を蓋体16の穴部16dからさらに突出させ、第1
の吸着ヘッド48の中心位置を、成形面12aの中心に
位置させた状態で、硝子部材100を支持部材14上に
載置する。そして、ハンド52を型10A内から退避さ
せた後、最後にエアシリンダ26Aの動作状態を解除し
て蓋体16を支持部材14に対して下降させ、図9に示
した様に硝子部材100を型10Aに対して固定する。
この状態で、蓋体16の上面に形成された穴部16aか
ら紫外線を照射することにより、レプリカレンズ105
を成形加工することができる。
【0033】次に、上述した様に構成された成形装置2
0によるレプリカレンズの成形動作の流れについて、図
10に示したフローチャートを参照して詳細に説明す
る。なお、成形装置20の成形動作は、まず、型10A
から始められ、その後順次、型10B〜10Fへと移っ
ていくものとする。まず、ステツプS12において、制
御装置44は、最初の型である型10A内に成形の完了
したレプリカレンズ105が残されていることを想定し
て、エアシリンダ26Aを2段階動作させて型10A内
のレプリカレンズ105を離型させ、ステツプS14に
進む。ステップ14では、エアシリンダ26Aの動作を
1段階解除して、押上ピン18を下側に移動させて離型
動作を終了させる。これにより蓋体16は図1に示した
様な通常の開状態となる。ステツプS16では、エアシ
リンダ26Aから蓋体16が1段階下降したことを知ら
せる信号P1が出力される。そしてステツプS18に進
み、ロボット38のハンド52が型10Aから退避した
ことを知らせる信号P2を待つ。
【0034】一方、ロボット38に関しては、制御装置
44は、エアシリンダ26Aからの下降終了信号P1を
受ける前に、ステツプS28において、ハンド52に設
けられた第1の吸着ヘッド48により、パレット42か
ら硝子部材100を1個吸着させ、図5に示した様な状
態にした後ステツプS30に進む。ステツプS30で
は、制御装置44は、エアシリンダ26Aから出力され
る下降終了信号P1を受けて、蓋体16が通常の開状態
になったことを検出し、ステツプS32に進む。ステツ
プS32では、制御装置44は、ロボット38のハンド
52の先端部を蓋体16の穴部16cから型10A内に
進入させる。そして、ステツプS34では、図6に示し
た様に、既に離型されている完成したレプリカレンズ1
05を、第2の吸着ヘッド50で吸着させ、型部材12
から持ち上げる。
【0035】ステツプS36では、制御装置44は、図
7に示した様に、液体定量供給装置46のノズル47の
先端を、ロボット38により成形面12aの中央部に位
置決めさせ、樹脂材料を成形面12a上に所定量供給さ
せる。ステツプS38では、図8に示した様に、この樹
脂材料の上に第1の吸着ヘッド48に吸着されている硝
子部材100を支持部材14上に載置させ、ステツプS
40に進む。ステツプS40では、ハンド52を型10
A内から退避させ、蓋体16を閉状態にできる様にす
る。そして、ステツプS42では、ハンド52が型10
A内から退避したことを知らせる信号P2が、ロボット
38から出力される。
【0036】その後、制御装置44は、ステツプS44
において、第2の吸着ヘッド50に吸着されている完成
したレプリカレンズ105を、パレット42上に載置さ
せ、ステツプS46で次に成形動作を行う型を選択し、
スタートに戻る。この時、選択される型は通常、今、樹
脂材料と硝子部材100とを供給した型の1つ隣の型で
あり、この場合は、型10Bが選択される。
【0037】一方、制御装置44は、ステツプS18
で、ロボット38から出力される退避終了信号P2を受
けると、ハンド52が型10Aから退避したことを検知
し、ステツプS20に進む。ステツプS20では、エア
シリンダ26Aの動作を完全に解除して、蓋体16を下
降させ、図9に示した様に、蓋体16を閉状態にさせ
る。これにより、硝子部材100は、型部材12に対し
て固定される。そして、ステツプS22では、蓋体16
の下降が完了したしたことを知らせる信号P3がエアシ
リンダ26Aから出力される。そして、ステツプS24
では、ステツプS46で選択された型と同一の型(今の
場合型10B)が選択されスタートに戻る。そして、後
述する型10Aへの紫外線の照射時間中に、既に次の型
(10B)の離型動作を始める。
【0038】一方、照射装置36Aに関しては、制御装
置44は、ステツプS22において、エアシリンダ26
Aから出力される下降終了信号P3を受けると、蓋体1
6が閉状態になったことを検知し、ステツプS50に進
む。ステツプS50では、照射装置36Aに、所定時間
に設定された紫外線の照射を開始させる。そして、ステ
ツプS52では、次の型(ここでは型10B)を選択
し、スタートに戻る。なお、ステツプS50で開始され
た照射装置36Aの照射は、照射装置36A内に内蔵さ
れたタイマーの設定時間により自動的に終了するもので
ある。
【0039】そして、上記した様に、照射装置36Aの
照射が始まった時には、既に隣の型である型10Bの離
型動作及び、型10Bへの樹脂材料と硝子部材100の
供給動作が始まっている。そしてこの後、型10Bへの
照射装置36Bによる紫外線の照射が開始される。この
ように、順次型10A〜10Fに樹脂材料及び硝子部材
を供給し、紫外線を照射することにより、型10A〜1
0Fへの樹脂材料及び硝子部材100の供給がすべて終
了した時には、型10Aへの紫外線照射が終了してお
り、再び型10Aでの離型動作、及び型10Aへの樹脂
材料と硝子部材100の供給が始まる。この様な動作を
順次繰り返すことにより、レプリカレンズ105を効率
よく大量に加工することができる。
【0040】なお、本発明は、その主旨を逸脱しない範
囲で、上記実施例を修正また変形したものに適用可能で
ある。例えば、上記実施例では、活性エネルギー線硬化
型の樹脂として、紫外線硬化型の樹脂を用いる場合につ
いて説明したが、これに限定されることなく、X線硬化
型の樹脂や、赤外線硬化型の樹脂あるいは熱線硬化型や
可視光線硬化型の樹脂等を使用しても良い。
【0041】また、レプリカレンズを形成する場合につ
いて説明したが、本発明は、例えば硝子平面板に多数の
溝を形成した回折格子などの様に、硝子材料の表面に樹
脂層を形成するものであれば、他の種類の光学素子にも
同様に適用可能である。また、硝子部材の片面に樹脂層
を形成する様に説明したが、樹脂層を硝子部材の両面に
形成する場合にも適用可能である。
【0042】また、凸面を有する硝子部材を用いる場合
について説明したが、凹面を有するものにも適用可能で
ある。また、上記の実施例では、1台のロボットで全て
の動作を行う様に説明したが、各作業工程の動作を並列
的に行うために、型に樹脂材料を供給するロボット、型
に硝子部材を供給するロボット、型から成形の完了した
光学素子を取り出すロボットをそれぞれ別々に設ける様
にすれば、さらに無駄時間を短縮し、生産性を向上させ
ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の光学素子の
成形装置によれば、複数の型手段に対して、それぞれの
作業工程を並列に行うことが可能となり、作業能率を向
上させて、生産性を確実に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の成形装置に使用される型の構造を示
した図である。
【図2】一実施例の成形装置の構成を示す平面図であ
る。
【図3】一実施例の成形装置の構成を示す側面図であ
る。
【図4】型における蓋体の形状を示した斜視図である。
【図5】液体定量供給装置とハンドの構成を示した図で
ある。
【図6】成形の完了したレプリカレンズを吸着する状態
を示した図である。
【図7】型部材に樹脂材料を供給する様子を示した図で
ある。
【図8】型内に硝子部材を供給する様子を示した図であ
る。
【図9】型内に硝子部材が固定された状態を示した図で
ある。
【図10】成形装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10A〜10F 型 12 型部材 14 支持部材 16 蓋体 18 押上ピン 20 成形装置 22 架台 23 天板 24 支持基板 26A〜26F エアシリンダ 28 連結部材 30A〜30C 接続ロッド 36A〜35F 照射装置 38 ロボット 40 パレット供給装置 42 パレット 44 制御装置 46 液体定量供給装置 48 第1の吸着ヘッド 50 第2の吸着ヘッド 52 ハンド 100 硝子部材 102 樹脂層 105 レプリカレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:32 B29L 11:00 4F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硝子部材の表面に、所定の表面形状を有
    する活性エネルギー線硬化型の樹脂から成る樹脂層を、
    成形加工によって形成することにより、硝子材料と樹脂
    材料とを一体化した光学素子を形成するための光学素子
    の成形装置において、 架台と、 該架台上の、1つの円周上に所定角度間隔で配置され、
    前記樹脂層の表面に前記所定の表面形状を転写するため
    の複数の型手段と、 該複数の型手段の夫々に対応して前記架台上に配置さ
    れ、前記樹脂に活性エネルギー線を照射する複数の照射
    手段と、 前記円周の略中心位置に配置され、前記複数の型手段の
    夫々に前記活性エネルギー線硬化型の樹脂と前記硝子部
    材とを供給すると共に、前記夫々の型手段から成形の完
    了した前記光学素子の取り出しを行う1台のロボット
    と、 前記型手段と、前記照射手段と、前記ロボットとを関連
    させて制御するための制御手段とを具備することを特徴
    とする光学素子の成形装置。
  2. 【請求項2】 硝子部材の表面に、所定の表面形状を有
    する活性エネルギー線硬化型の樹脂から成る樹脂層を、
    成形加工によって形成することにより、硝子材料と樹脂
    材料とを一体化した光学素子を形成するための光学素子
    の成形装置において、 架台と、 該架台上の、1つの円周上に所定角度間隔で配置され、
    前記樹脂層の表面に前記所定の表面形状を転写するため
    の複数の型手段と、 該複数の型手段の夫々に対応して前記架台上に配置さ
    れ、前記樹脂に活性エネルギー線を照射する複数の照射
    手段と、 前記架台上に配置され、前記複数の型手段に前記活性エ
    ネルギー線硬化型の樹脂と前記硝子部材とを供給すると
    共に、前記型手段から成形の完了した前記光学素子の取
    り出しを行う複数のロボットと、 前記型手段と、前記照射手段と、前記複数のロボットと
    を関連させて制御するための制御手段とを具備すること
    を特徴とする光学素子の成形装置。
JP19392891A 1991-08-02 1991-08-02 光学素子の成形装置 Withdrawn JPH0531736A (ja)

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