JPH05316239A - 会議システム - Google Patents

会議システム

Info

Publication number
JPH05316239A
JPH05316239A JP4116110A JP11611092A JPH05316239A JP H05316239 A JPH05316239 A JP H05316239A JP 4116110 A JP4116110 A JP 4116110A JP 11611092 A JP11611092 A JP 11611092A JP H05316239 A JPH05316239 A JP H05316239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
signal
position data
unit
voice signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4116110A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hashizume
詰 正 雄 橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4116110A priority Critical patent/JPH05316239A/ja
Publication of JPH05316239A publication Critical patent/JPH05316239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの音声信号伝送路によって立体的な音声
信号を受信することが会議システムである。 【構成】 話者の位置に対応した音声を収音する複数の
マイクロホン14a、14b…と、これら複数のマイク
ロホン14a、14b…が収音する音声信号を検出し、
その音声信号から位置データを発生する位置データ発生
部20と、前記マイクロホン14a、14b…が収音し
た音声信号に前記位置データ発生部20の位置データを
付加して送信する送信出力部26と、この送信出力部2
6の送信出力信号を受け前記位置データ信号に従って音
声信号を発生位置に対応して分配する音声位置分配部3
4と、この音声位置分配部34により分配された音声信
号を対手局会議室の話者位置に対応する自局会議室の空
間部の位置に結象さるスピーカ37a、37bとを設け
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は会議システムに係り、特
に、対手局会議室の話者位置に対応する音像を自局会議
室に対応する空間部の位置に結象させるようにした会議
システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、ステレオ拡声方式を用いた会議システムにおいて話
者の音声を話者の位置に対応した空間に結象させるには
対手局および自局に複数の音声信号伝送路を設け、これ
ら音声信号伝送路により音声の送受を行っていた。
【0003】この複数の音声信号伝送路による会議は音
像を立体的に結象させることができるが、複数の音声信
号伝送路を使用するため回線コストが増大させると言う
問題があった。
【0004】本発明は上記問題を解決するために回数コ
ストがかからないようにした会議システムを提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、対手局会議室
の異なる位置に配置され話者の位置に対応した音声を収
音する複数のマイクロホンと、これら複数のマイクロホ
ンが収音する音声信号を検出し、その音声信号から位置
データを発生する位置データ発生部と、前記マイクロホ
ンで収音された音声信号に前記位置データ発生部の位置
データを付加して送信する送信出力部と、この送信出力
部の送信出力信号を受け前記位置データ信号に従って音
声信号を発生位置に対応して分配する音声位置分配部
と、この音声位置分配部により分配された音声信号を前
記対手局会議室の話者位置に対応する自局会議室の空間
部の位置に設置されるスピーカとを設けたことを特徴と
する会議システムを提供する。
【0006】
【作用】対手局会議室の異なる位置から発生する話者の
音声をそれぞれ複数のマイクロホンにより収音する。こ
の複数のマイクロホンにより収音した音声信号から位置
データを検出する。
【0007】また、複数のマイクロホンにより収音した
音声信号を前記位置データを付加して受信音声伝送部に
送信する。
【0008】受信音声伝送部では送信音声信号を位置デ
ータに従って分配し、自局会議室の話者位置に対応させ
た位置にスピーカを設置する。
【0009】
【実施例】以下本発明会議システムの一実施例を添付図
面により説明する。
【0010】図は本発明会議システムの概要を示すブロ
ック線図である。この会議システムには自局会議室と複
数の対手局会議室とにそれぞれ1つの音声送受信装置1
0Aが設けられている。この音声送受信装置10Aはほ
ぼ同様に構成されているので説明の都合上の自局会議室
の音声送受信装置10Aについて説明する。
【0011】音声送受信装置10Aは音声送信部12A
と音声受信部13Aとから構成され、音声送信部12A
が自局会議室の話者の音声信号を対手局会議室の音声受
信部13B(図示せず)に送信し、自局会議室の音声受
信部13Aが対手局会議室の音声送信部13Bから送ら
れてくる話者の音声信号を受信するようになっている。
【0012】音声送信部12Aには会議室の話者(図示
せず)の位置に対応して複数のマイクロホン14a、1
4b…が設けられている。このマイクロホン14a、1
4b…にはA/D変換部15が接続され、マイクロホン
11a…により収音した音声信号をPCM信号に変換す
るようになっている。A/D変換部15には発言判定部
16が接続されている。また、この発言判定部16には
音声受信部13Aの音声フィードバック部17が接続さ
れている。これにより発言判定部16では会議室の暗騒
音(非発言時の平均レベル)および対手局会議室の音声
レベルが比較され、自局会議室の発言の有無が判定され
るようになっている。
【0013】発言判定部16には話者判定部18、音声
スイッチ部19および位置データ発生部20が接続され
ている。話者判定部18は話者の発言を収音するマイク
ロホン14aが抽出され、音声スイッチ部19が収音中
のマイクロホン14aの音声を出力させるようにスイッ
チ(図示せず)を選択接続するようになっている。
【0014】また、位置データ発生部20が収音中の話
者の位置に対応した位置データ信号を発生するようにな
っている。
【0015】音声スイッチ部19にはミキシング部21
が接続され、送出される複数の音声信号を混合するよう
になっている。ミキシング部21には減音部22が接続
され、自局会議室での音声信号と対手局会議室での音声
信号による重複するエコーの影響を防止するように5〜
20db程度に減音するようになっている。
【0016】減音部22にはハウリング検出部23が接
続され、ハウリング信号が一定以上継続された場合には
減音部22の音声信号を減音制御するようになってい
る。このハウリング検出部23にはADPCM圧縮部2
4が接続され、混合された音声信号を圧縮するようにな
っている。ADPCM圧縮部24には遅延部25が接続
され音声信号の遅延を行うようになっている。
【0017】遅延部25には送信出力部26が接続さ
れ、また、位置データ発生部20には送信出力部26が
接続され、送信出力部26で位置データ信号を遅延した
音声信号の頭部に付加して出力端子27から音声信号伝
送路11Aにより対手局の送信音声伝送部13Bに送信
するするようになっている。なお、位置データ発生部2
0には遅延音声信号の末尾に発言終了データ信号が付加
され、それぞれのマイクロホンの音声信号を区別するよ
うになっている。
【0018】また、音声受信部13Aには音声信号伝送
路を通して送られてきた対手局からの音声信号を入力端
子30から受ける受信部31が設けられている。この受
信部31には位置データ検出部32が接続され、位置検
出されたデータが取り出されるようになっている。この
位置データ検出部32にはADPCM復調部33、音声
分配部34および前記減音部22が接続され、ADPC
M復調部33では圧縮された音声信号が復調され、音声
位置分配部34では位置データにより音声信号が対手局
会議室の話者の位置に対応した自局会議室の位置に対応
して分配され、また、減音部22では自局会議室および
対手局会議室の音声信号のエコーを低減するようになっ
ている。
【0019】ADPCM復調部33には音声フィードバ
ック部17が接続され、音声信号を発言判定部16に送
出するようになっている。
【0020】この音声フィードバック部17にはD/A
変換部35および発言判定部16が接続され、このD/
A変換部35によりPCM信号を音声信号に変換するよ
うになっており、発言判定部16により送信音声信号と
受信音声信号のレベルを比較して発言の有無が判定され
るようになっている。
【0021】D/A変換部35には音声位置分配部34
が接続され、位置データによりD/A変換部35からの
音声信号が相手局の話者の位置に相当した比率で2台の
増幅器36a、36bに分配されるようになっている。
【0022】これら増幅器36a、36bにはスピーカ
37a、37bが接続され、対手局の音声信号を対手局
会議室の話者の位置に対応して自局会議室の位置に立体
的に結像するようになっている。
【0023】したがって、複数のマイクロホン14a、
14b…によって収音した音声を対手会議室の話者の位
置に対応して位置データを位置データ発生部20により
発生させ、つぎに、この音声信号を遅延部25により遅
延させ、位置データ付きの音声信号を形成させる。
【0024】この位置データ付きの音声信号を音声分配
部34により分配し、対手局会議室の話者の位置に対応
した音声信号を自局会議室の対応する位置の空間部の結
像させる。
【0025】そのため、1つの音声信号伝送路により立
体的に音声を結像させることができる会議システムを得
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、対手局
会議室の異なる位置に配置され話者の位置に対応した音
声を収音する複数のマイクロホンと、これら複数のマイ
クロホンが収音する音声信号を検出し、その音声信号か
ら位置データを発生する位置データ発生部と、前記マイ
クロホンで収音した音声信号に前記位置データ発生部の
位置データを付加して送信する送信出力部と、この送信
出力部の送信出力信号を受け前記位置データ信号に従っ
て音声信号を発生位置に対応して分配する音声位置分配
部と、この音声位置分配部により分配された音声信号を
前記対手局会議室の話者位置に対応する自局会議室の空
間部の位置に結象さるスピーカとを設けたから、通信回
線が1回線で済むようになり、通信回線の回線コストが
増大することなく立体音声の会議システムを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】会議システムの概要を示すブロック線図。
【符号の説明】
10A 送受信装置(自局) 11A 音声信号伝送路(自局) 12A 音声送信部(自局) 13A 音声受信部(自局) 14a マイクロホン 15 A/D変換部 16 発言判定部 17 音声フィードバック部 18 話者判定部 19 音声スイッチ部 20 位置データ発生部 21 ミキシング部 22 減音部 23 ハウリング検出部 24 ADPCM圧縮部 25 遅延部 26 送信出力部 31 受信部 32 位置データ検出部 33 ADPCM復調部 34 音声分配部 35 D/A変換部 36a 増幅器 37a スピーカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】話者の位置に対応した音声を収音する複数
    のマイクロホンと、 これら複数のマイクロホンが収音する音声信号を検出
    し、その音声信号から位置データを発生なせる位置デー
    タ発生部と、 前記マイクロホンで収音された音声信号に前記位置デー
    タ発生部の位置データを付加して送信する送信出力部
    と、 この送信出力部の送信出力信号を受け前記位置データ信
    号に従って音声信号を発生位置に対応して分配する音声
    位置分配部と、 この音声位置分配部により分配された音声信号を対手局
    会議室の話者位置に対応する自局会議室の空間部の位置
    に結象さるスピーカと、 を設けたことを特徴とする会議システム。
JP4116110A 1992-05-08 1992-05-08 会議システム Pending JPH05316239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116110A JPH05316239A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 会議システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116110A JPH05316239A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 会議システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05316239A true JPH05316239A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14678945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4116110A Pending JPH05316239A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 会議システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05316239A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999053673A1 (en) 1998-04-08 1999-10-21 British Telecommunications Public Limited Company Teleconferencing system
JP2006237839A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Oki Electric Ind Co Ltd 音声会議装置
JP2007151103A (ja) * 2005-11-02 2007-06-14 Yamaha Corp 遠隔会議装置
WO2007122729A1 (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Hitachi, Ltd. 通信システム、通信装置及び音源方向特定装置
US7660425B1 (en) 1999-05-25 2010-02-09 British Telecommunications Plc Acoustic echo cancellation

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999053673A1 (en) 1998-04-08 1999-10-21 British Telecommunications Public Limited Company Teleconferencing system
US7660425B1 (en) 1999-05-25 2010-02-09 British Telecommunications Plc Acoustic echo cancellation
JP2006237839A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Oki Electric Ind Co Ltd 音声会議装置
JP2007151103A (ja) * 2005-11-02 2007-06-14 Yamaha Corp 遠隔会議装置
WO2007122729A1 (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Hitachi, Ltd. 通信システム、通信装置及び音源方向特定装置
JPWO2007122729A1 (ja) * 2006-04-18 2009-08-27 株式会社日立製作所 通信システム、通信装置及び音源方向特定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU623658B2 (en) Voice conference system using echo cancellers
WO2008150022A1 (ja) 音声信号処理装置、遅延時間の設定方法
JP4622656B2 (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JPH05316239A (ja) 会議システム
JPH02204794A (ja) 合奏システム
US20040218752A1 (en) Conference speakerphone
JP2588793B2 (ja) 会議通話装置
US6845242B1 (en) Cordless telephone system
JPH04185156A (ja) 同時通訳用通信装置
US4726062A (en) Duplex hands-free communications circuit
JP2700514B2 (ja) 映像会議システム
JP2006304220A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JPS6315559A (ja) 電子会議システム
JPH06237304A (ja) 音声会議システム
JPH11187130A (ja) テレビ会議システム
KR200188067Y1 (ko) 음성데이터 송수신장치
JPS61224550A (ja) 音声会議装置における音質劣化防止方式
JPH06350486A (ja) 音響通信方式
JPS63160428A (ja) 二線式音声会議装置
JPH0523640U (ja) エコーキヤンセラー
JP3354043B2 (ja) テレビドアホン装置
JPS63160429A (ja) 二線式音声会議装置
JPS6038065B2 (ja) 会議電話装置
JP2700513B2 (ja) 映像会議システム
JP2501028B2 (ja) 音響結合防止回路