JPH05315809A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
- Publication number
- JPH05315809A JPH05315809A JP14325992A JP14325992A JPH05315809A JP H05315809 A JPH05315809 A JP H05315809A JP 14325992 A JP14325992 A JP 14325992A JP 14325992 A JP14325992 A JP 14325992A JP H05315809 A JPH05315809 A JP H05315809A
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- Japan
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- dielectric
- conductive film
- pattern
- hole
- conductors
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡潔で、周波数応答性の調整が容易な
誘電体フィルタを提供すること。 【構成】 誘電体同軸共振子２ａ，２ｂを複数並設した
ものにあって、内面側に誘電体同軸共振子２ａ，２ｂと
対応するパターン導体２２ａ，２２ｂを段間結合して結
合容量Ｃ1 を生じさせてなる容量パターン２１を形成
し、外側に前記各パターン導体２２ａ，２２ｂを覆うよ
うにアース導体２３を形成して浮遊容量Ｃ2，Ｃ3 を生
じさせた誘電体基板２０を、誘電体同軸共振子２ａ，２
ｂの一面側に配設し、かつ各パターン導体２２ａ，２２
ｂを夫々各誘電体同軸共振子２ａ，２ｂの内導電膜６，
６と電気的に接続し、コンデンサの外付を簡略化した。
また、組み付け後において、前記アース導体２３を削除
又は付加することにより結合容量Ｃ1 及び浮遊容量Ｃ
2 ，Ｃ3 を容易に調整できるようにした。
誘電体フィルタを提供すること。 【構成】 誘電体同軸共振子２ａ，２ｂを複数並設した
ものにあって、内面側に誘電体同軸共振子２ａ，２ｂと
対応するパターン導体２２ａ，２２ｂを段間結合して結
合容量Ｃ1 を生じさせてなる容量パターン２１を形成
し、外側に前記各パターン導体２２ａ，２２ｂを覆うよ
うにアース導体２３を形成して浮遊容量Ｃ2，Ｃ3 を生
じさせた誘電体基板２０を、誘電体同軸共振子２ａ，２
ｂの一面側に配設し、かつ各パターン導体２２ａ，２２
ｂを夫々各誘電体同軸共振子２ａ，２ｂの内導電膜６，
６と電気的に接続し、コンデンサの外付を簡略化した。
また、組み付け後において、前記アース導体２３を削除
又は付加することにより結合容量Ｃ1 及び浮遊容量Ｃ
2 ，Ｃ3 を容易に調整できるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体同軸共振子を複
数並設してなる誘電体フィルタに関する。
数並設してなる誘電体フィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】軸方向に貫通孔を備え、かつ該貫通孔に
内周面に内導電膜が形成され、前面を除く外周面に外導
電膜を形成してなる誘電体同軸共振子を複数並設してな
る誘電体フィルタは特開平3-136502号に開示されてい
る。かかる構成にあっては、各共振子をプリント基板で
覆い、該基板上に複数のパターン導体を段間結合して結
合容量を生じさせてなる容量パターンを形成し、各パタ
ーン導体を各同軸共振子の内導電膜に接続するようにし
ている。また、周波数応答性の調整及び共振器長の短縮
を目的に浮遊容量を形成する場合があるが各同軸共振子
の内導電膜にアース端子との間で別途コンデンサを接続
して確保している。
内周面に内導電膜が形成され、前面を除く外周面に外導
電膜を形成してなる誘電体同軸共振子を複数並設してな
る誘電体フィルタは特開平3-136502号に開示されてい
る。かかる構成にあっては、各共振子をプリント基板で
覆い、該基板上に複数のパターン導体を段間結合して結
合容量を生じさせてなる容量パターンを形成し、各パタ
ーン導体を各同軸共振子の内導電膜に接続するようにし
ている。また、周波数応答性の調整及び共振器長の短縮
を目的に浮遊容量を形成する場合があるが各同軸共振子
の内導電膜にアース端子との間で別途コンデンサを接続
して確保している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成にあって
は、入出力結合容量と段間結合が同一誘電体基板で形成
されているため、浮遊容量を生じさせるには誘電体基板
以外の外付け部材が必要となって構造が複雑となり、寸
法が大きくなる。しかもフィルタ構成後に上記容量を調
整することはほとんど不可能であった。本発明は、かか
る従来構成の問題点を除去することを目的とするもので
ある。
は、入出力結合容量と段間結合が同一誘電体基板で形成
されているため、浮遊容量を生じさせるには誘電体基板
以外の外付け部材が必要となって構造が複雑となり、寸
法が大きくなる。しかもフィルタ構成後に上記容量を調
整することはほとんど不可能であった。本発明は、かか
る従来構成の問題点を除去することを目的とするもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸方向に貫通
孔を備え、かつ該貫通孔の内周面に内導電膜が形成さ
れ、該貫通孔に嵌装されて内導電膜に電気的に接続する
連接端子を前面から突出させ、所要外周面に外導電膜を
形成してなる誘電体同軸共振子を、貫通孔を生ずる半割
孔を内面に備えた縦二分割形状の二つの誘電体半割ブロ
ックを対向状に重ね合わせることにより構成して、該誘
電体同軸共振子を複数並設し、さらに両最外側の誘電体
同軸共振子を構成する誘電体半割ブロックにあっては、
その半割り孔に形成した内導電膜を重合面から外側面
へ、外導電膜と絶縁して引き出して、該引き出し端を入
出力電極とし、内面側に各誘電体同軸共振子と対応する
複数のパターン導体を段間結合して結合容量を生じさせ
てなる容量パターンを形成し、外側に前記各パターン導
体を覆うようにアース導体を形成して浮遊容量を生じさ
せ、かつ連接端子が嵌入する嵌挿孔が形成されてなる誘
電体基板を、各パターン導体を嵌挿孔に挿入された連接
端子により夫々各誘電体同軸共振子の内導電膜と電気的
に接続したことを特徴とするものである。
孔を備え、かつ該貫通孔の内周面に内導電膜が形成さ
れ、該貫通孔に嵌装されて内導電膜に電気的に接続する
連接端子を前面から突出させ、所要外周面に外導電膜を
形成してなる誘電体同軸共振子を、貫通孔を生ずる半割
孔を内面に備えた縦二分割形状の二つの誘電体半割ブロ
ックを対向状に重ね合わせることにより構成して、該誘
電体同軸共振子を複数並設し、さらに両最外側の誘電体
同軸共振子を構成する誘電体半割ブロックにあっては、
その半割り孔に形成した内導電膜を重合面から外側面
へ、外導電膜と絶縁して引き出して、該引き出し端を入
出力電極とし、内面側に各誘電体同軸共振子と対応する
複数のパターン導体を段間結合して結合容量を生じさせ
てなる容量パターンを形成し、外側に前記各パターン導
体を覆うようにアース導体を形成して浮遊容量を生じさ
せ、かつ連接端子が嵌入する嵌挿孔が形成されてなる誘
電体基板を、各パターン導体を嵌挿孔に挿入された連接
端子により夫々各誘電体同軸共振子の内導電膜と電気的
に接続したことを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】上述の構成にあって、両最外位置にある同軸共
振子は、その内導電膜から外側面へ電気的に引き出した
入出力電極に外部電路が接続される。一方、各誘電体同
軸共振子の内導電膜は、夫々連接端子によりパターン導
体と接続され、該内導電膜間でパターン導体の段間結合
による結合容量を生ずる。さらには、各パターン導体は
誘電体基板を介してアース導体と対峙して、その間に浮
遊容量を生じて、アース接続される。なお、二つの誘電
体同軸共振子によって誘電体フィルタを構成した場合に
は、最外位置とは、当該二つのものをいう。
振子は、その内導電膜から外側面へ電気的に引き出した
入出力電極に外部電路が接続される。一方、各誘電体同
軸共振子の内導電膜は、夫々連接端子によりパターン導
体と接続され、該内導電膜間でパターン導体の段間結合
による結合容量を生ずる。さらには、各パターン導体は
誘電体基板を介してアース導体と対峙して、その間に浮
遊容量を生じて、アース接続される。なお、二つの誘電
体同軸共振子によって誘電体フィルタを構成した場合に
は、最外位置とは、当該二つのものをいう。
【０００６】かかる構成にあって、夫々を組み付けた後
に、アース導体が外部に露出するから、アース導体を削
除することにより浮遊容量を小さくして周波数を上げる
ことができる。または、導体を付加することにより、同
様に浮遊容量を大きくして周波数を下げることができ
る。さらには、パターン導体の結合部の裏部でアース導
体を削ることにより、その結合度を調整することができ
る。また浮遊容量を形成することにより共振器長を短く
することができる。
に、アース導体が外部に露出するから、アース導体を削
除することにより浮遊容量を小さくして周波数を上げる
ことができる。または、導体を付加することにより、同
様に浮遊容量を大きくして周波数を下げることができ
る。さらには、パターン導体の結合部の裏部でアース導
体を削ることにより、その結合度を調整することができ
る。また浮遊容量を形成することにより共振器長を短く
することができる。
【０００７】
【実施例】図１〜４は、二つの誘電体同軸共振子２ａ，
２ｂによって誘電体フィルタ１を構成した実施例を示
す。ここで誘電体同軸共振子２ａ，２ｂは、酸化チタン
系のセラミック誘電体からなる直方体状をしており、貫
通孔を生ずる半割孔を内面に備えた縦二分割形状の二つ
の誘電体半割ブロック４ｕ，４ｄを対向状に重ね合わせ
ることにより構成され、該重ね合わせにより貫通孔３を
生じる。この誘電体半割ブロック４ｕ，４ｄは、夫々そ
の内面に貫通孔３を生じる半割孔５が形成され、該半割
孔５には内導電膜６を形成し、さらに重ね合わせ面と、
前面とを除く各周面に外導電膜７が形成される。又、前
記内導電膜６は導電路８により半割孔５から内面側へ延
出し、さらに導電層を削除して絶縁的に区画された入出
力端子９と接続して電気的に側面側へ引き出される。ま
た前記半割孔５によって生ずる貫通孔３，３にはその端
部位置で緊密に嵌入されて前記内導電膜６，６との電気
的接続が確保される金属製の連接端子１０，１０が装着
され、その小径接続端１１を前記誘電体同軸共振子２
ａ，２ｂの前面から外方突出している。
２ｂによって誘電体フィルタ１を構成した実施例を示
す。ここで誘電体同軸共振子２ａ，２ｂは、酸化チタン
系のセラミック誘電体からなる直方体状をしており、貫
通孔を生ずる半割孔を内面に備えた縦二分割形状の二つ
の誘電体半割ブロック４ｕ，４ｄを対向状に重ね合わせ
ることにより構成され、該重ね合わせにより貫通孔３を
生じる。この誘電体半割ブロック４ｕ，４ｄは、夫々そ
の内面に貫通孔３を生じる半割孔５が形成され、該半割
孔５には内導電膜６を形成し、さらに重ね合わせ面と、
前面とを除く各周面に外導電膜７が形成される。又、前
記内導電膜６は導電路８により半割孔５から内面側へ延
出し、さらに導電層を削除して絶縁的に区画された入出
力端子９と接続して電気的に側面側へ引き出される。ま
た前記半割孔５によって生ずる貫通孔３，３にはその端
部位置で緊密に嵌入されて前記内導電膜６，６との電気
的接続が確保される金属製の連接端子１０，１０が装着
され、その小径接続端１１を前記誘電体同軸共振子２
ａ，２ｂの前面から外方突出している。
【０００８】そして、この各誘電体同軸共振子２ａ，２
ｂの前部には、誘電体基板２０が配設される。この誘電
体基板２０はセラミック誘電体からなる。
ｂの前部には、誘電体基板２０が配設される。この誘電
体基板２０はセラミック誘電体からなる。
【０００９】誘電体基板２０は図１及び図２Ａで示すよ
うにその内面に櫛歯状パターン導体２２ａ，２２ｂを配
置し、その櫛部を噛み合わせて段間結合してなる容量パ
ターン２１を形成している。また誘電体基板２０の外面
では、図２Ｂで示すように左右に連続して前記パターン
導体２２ａ，２２ｂに対峙するようにアース導体２３が
形成されている。そして各パターン導体２２ａ，２２ｂ
を貫通して嵌挿孔２４ａ，２４ｂが貫設され、前記嵌挿
孔２４ａ，２４ｂに内導電膜６，６と接続された連接端
子１０，１０が挿入され、パターン導体２２ａ，２２ｂ
と電気的に接続される。尚、嵌挿孔２４ａ，２４ｂの周
部でアース導体２３の導電層を除去して、連接端子１
０，１０がアース導体２３と電気的に接続しないように
している。
うにその内面に櫛歯状パターン導体２２ａ，２２ｂを配
置し、その櫛部を噛み合わせて段間結合してなる容量パ
ターン２１を形成している。また誘電体基板２０の外面
では、図２Ｂで示すように左右に連続して前記パターン
導体２２ａ，２２ｂに対峙するようにアース導体２３が
形成されている。そして各パターン導体２２ａ，２２ｂ
を貫通して嵌挿孔２４ａ，２４ｂが貫設され、前記嵌挿
孔２４ａ，２４ｂに内導電膜６，６と接続された連接端
子１０，１０が挿入され、パターン導体２２ａ，２２ｂ
と電気的に接続される。尚、嵌挿孔２４ａ，２４ｂの周
部でアース導体２３の導電層を除去して、連接端子１
０，１０がアース導体２３と電気的に接続しないように
している。
【００１０】そして、各誘電体同軸共振子２ａ，２ｂの
入出力端子９，９のうちその一方を入力側外部電路と、
他方を出力側外部電路とに接続することとなる。またア
ース導体２３にはケース等を介してアース接続される。
入出力端子９，９のうちその一方を入力側外部電路と、
他方を出力側外部電路とに接続することとなる。またア
ース導体２３にはケース等を介してアース接続される。
【００１１】而して、内導電膜６は、夫々パターン導体
２２ａ，２２ｂと接続され、該パターン導体２２ａ，２
２ｂの段間結合による結合容量Ｃ1 を生ずる。さらに
は、各パターン導体２２ａ，２２ｂは誘電体基板２０を
介してアース導体２３と対峙して、その間に浮遊容量Ｃ
2 ，Ｃ3 を生じて、アース接続される。
２２ａ，２２ｂと接続され、該パターン導体２２ａ，２
２ｂの段間結合による結合容量Ｃ1 を生ずる。さらに
は、各パターン導体２２ａ，２２ｂは誘電体基板２０を
介してアース導体２３と対峙して、その間に浮遊容量Ｃ
2 ，Ｃ3 を生じて、アース接続される。
【００１２】上述の実施例では、二つの誘電体同軸共振
子２ａ，２ｂにより誘電体フィルタ１を構成したもので
あるが、これを三以上並設して用いることができ、この
場合には、最外側の誘電体同軸共振子にのみ入出力端子
９を形成し、さらに誘電体基板２０の内面側には誘電体
同軸共振子の数と等しい複数のパターン導体を段間結合
して複数の結合容量を生じさせ、誘電体基板２０の外側
に各パターン導体を覆うようにアース導体２３を形成す
れば良い。
子２ａ，２ｂにより誘電体フィルタ１を構成したもので
あるが、これを三以上並設して用いることができ、この
場合には、最外側の誘電体同軸共振子にのみ入出力端子
９を形成し、さらに誘電体基板２０の内面側には誘電体
同軸共振子の数と等しい複数のパターン導体を段間結合
して複数の結合容量を生じさせ、誘電体基板２０の外側
に各パターン導体を覆うようにアース導体２３を形成す
れば良い。
【００１３】
【発明の効果】上述したように、本発明は誘電体基板１
０の配設により、結合容量Ｃ1 及び浮遊容量Ｃ2 ，Ｃ3
を随意に設定することができ、コンデンサの外付を簡略
化でき、簡潔な構成とすることができる。また、その組
み付け後において、前記アース導体２３を削除又は付加
することにより浮遊容量Ｃ2 ，Ｃ3 を容易に調整でき、
周波数応答性を適正なものとすることができるととも
に、結合容量Ｃ1 の結合度も調整可能となる。また浮遊
容量Ｃ2 ，Ｃ3 の存在によりフィルタの共振器長は短く
することが可能となり、特性の優れた小型誘電体フィル
タ１を構成し得る等の優れた効果がある。
０の配設により、結合容量Ｃ1 及び浮遊容量Ｃ2 ，Ｃ3
を随意に設定することができ、コンデンサの外付を簡略
化でき、簡潔な構成とすることができる。また、その組
み付け後において、前記アース導体２３を削除又は付加
することにより浮遊容量Ｃ2 ，Ｃ3 を容易に調整でき、
周波数応答性を適正なものとすることができるととも
に、結合容量Ｃ1 の結合度も調整可能となる。また浮遊
容量Ｃ2 ，Ｃ3 の存在によりフィルタの共振器長は短く
することが可能となり、特性の優れた小型誘電体フィル
タ１を構成し得る等の優れた効果がある。
【図１】誘電体フィルタ１の分離斜視図である。
【図２】誘電体基板２０を示し、Ａは内面を、Ｂは外面
を示す。
を示す。
【図３】縦断側面図である。
【図４】等価回路図である。
１ 誘電体フィルタ ２ａ，２ｂ 誘電体同軸共振子 ３，３ 貫通孔 ４ｕ，４ｄ 誘電体半割ブロック ５ 半割孔 ６，６ 内導電膜 ９ 入出力端子 １０，１０ 連接端子 ２０ 誘電体基板 ２１ 容量パターン ２２ａ，２２ｂ パターン導体 ２３ アース導体 ２４ａ，２４ｂ 嵌挿孔 Ｃ1 結合容量 Ｃ2 ，Ｃ3 浮遊容量
Claims (1)
- 【請求項１】 軸方向に貫通孔を備え、かつ該貫通孔の
内周面に内導電膜が形成され、該貫通孔に嵌装されて内
導電膜に電気的に接続する連接端子を前面から突出さ
せ、所要外周面に外導電膜を形成してなる誘電体同軸共
振子を、貫通孔を生ずる半割孔を内面に備えた縦二分割
形状の二つの誘電体半割ブロックを対向状に重ね合わせ
ることにより構成して、該誘電体同軸共振子を複数並設
し、 さらに両最外側の誘電体同軸共振子を構成する誘電体半
割ブロックにあっては、その半割り孔に形成した内導電
膜を重合面から外側面へ、外導電膜と絶縁して導電路に
より引き出して、該引き出し端を入出力電極とし、 内面側に各誘電体同軸共振子と対応する複数のパターン
導体を段間結合して結合容量を生じさせてなる容量パタ
ーンを形成し、外側に前記各パターン導体を覆うように
アース導体を形成して浮遊容量を生じさせ、かつ連接端
子が嵌入する嵌挿孔が形成されてなる誘電体基板を、各
パターン導体を嵌挿孔に挿入された連接端子により夫々
各誘電体同軸共振子の内導電膜と電気的に接続したこと
を特徴とする請求項１記載の誘電体フィルタ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14325992A JPH05315809A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 誘電体フィルタ |
| US08/051,766 US5379012A (en) | 1992-04-30 | 1993-04-26 | Dielectric filter device |
| DE69330436T DE69330436T2 (de) | 1992-04-30 | 1993-04-30 | Dielektrische Filteranordnung |
| EP93303410A EP0571094B1 (en) | 1992-04-30 | 1993-04-30 | Dielectric filter device |
| EP96111435A EP0740360B1 (en) | 1992-04-30 | 1993-04-30 | Dielectric filter device |
| DE69323112T DE69323112T2 (de) | 1992-04-30 | 1993-04-30 | Dielektrische Filteranordnung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14325992A JPH05315809A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05315809A true JPH05315809A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=15334590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14325992A Pending JPH05315809A (ja) | 1992-04-30 | 1992-05-07 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05315809A (ja) |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP14325992A patent/JPH05315809A/ja active Pending
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