JPH05314749A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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Publication number
JPH05314749A
JPH05314749A JP12171492A JP12171492A JPH05314749A JP H05314749 A JPH05314749 A JP H05314749A JP 12171492 A JP12171492 A JP 12171492A JP 12171492 A JP12171492 A JP 12171492A JP H05314749 A JPH05314749 A JP H05314749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording medium
magnetic disk
head
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP12171492A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Muranushi
文隆 村主
Katsuyuki Tanaka
勝之 田中
Yoshinori Takeuchi
芳徳 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP12171492A priority Critical patent/JPH05314749A/ja
Publication of JPH05314749A publication Critical patent/JPH05314749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】記録媒体であるディスク2と記録ヘッド1のア
クセス機構3,4とを一つの容器に収納することによ
り、記録ヘッド1のアクセス機構の回転軸10と記録デ
ィスクの回転軸7との相対位置関係を維持したまま、デ
ィスクとヘッドアクセス機構の駆動機構から分離して記
録媒体を収納できるようにする。 【効果】駆動系と記録媒体とが一体となった記録装置と
記録密度を同様に保ったまま媒体部と駆動計を分離でき
駆動機構が各媒体毎に必要ないため、同一の情報をより
少ないスペースに収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ハードディスクを使用する磁気ディ
スク装置では高記録密度・大容量のタイプでは記録媒体
である磁気ディスクは装置内に組み込みで他の装置と互
換性が無く、磁気ディスクが交換できるタイプでは磁気
ディスクと磁気ヘッドのアクセス機構の相対位置を一定
に保つのが難しく互換性を確保するためトラック密度が
前者に比べて格段に低かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べたように、
高密度・大容量の磁気ディスク装置では磁気ディスク及
びヘッドアクセス機構の駆動装置と制御回路の容積と重
量が記録媒体である磁気ディスクに常に加わり余分なス
ペースを取り、また、磁気ディスク部分だけを分離でき
る装置では記録密度を上げ難く、結果的に余分なスペー
スを取っていた。
【0004】本発明の目的は記録密度を下げることなく
磁気ディスクに記録された情報の収納性を高めることに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下のような方法で上記
の課題を解決する。
【0006】外気中の塵埃が侵入しないような容器内に
磁気ディスクと磁気ヘッド及びその支持機構を外部の駆
動機構に接続して駆動できるように組み込み、磁気ヘッ
ドのアクセス機構の基準点と磁気ディスクの回転中心と
の相対位置が変わらないようにする。前記容器内には入
出力データ信号用のプリアンプ等、磁気ディスク装置の
性能維持に必要最少限な部品を組み込む。そして、コン
ピュータなど磁気ディスクを使用する情報処理機器側に
容器内の磁気ディスクとヘッドアクセス機構を駆動する
機構とその制御回路、そして磁気ディスクへのインター
フェイス用の信号処理回路等を装備させ前記磁気ディス
クと磁気ヘッドを収納した容器を装着したとき一個の磁
気ディスク装置として動作できるようにする。
【0007】
【作用】磁気ディスク装置の記録密度を決定する要因
は、磁気ヘッドスライダの浮上量と関係ある線記録密度
と磁気ヘッドのアクセスの正確さと関係ある磁気ディス
ク上の記録トラック密度がある。記録トラックへのヘッ
ドアクセスにはミクロンオーダの正確さが要求され、磁
気ディスクのみを交換する方式で非交換の一体型と同様
のトラック密度を出せるように交換した磁気ディスクの
磁気ヘッドに対する機械的な位置決め精度を上げること
は極めて困難である。しかし、磁気ディスクとヘッドの
支持機構を外部から駆動可能なようにして固定すれば一
体型の磁気ディスク装置と同等のディスクとヘッドの位
置決め精度を出すことができる。
【0008】
【実施例】図1に本発明の磁気ディスク装置での一実施
例を示す。磁気ディスク2を軸受8で支えた回転軸7に
クランプ9で固定し、磁気ヘッド1のロードアーム3は
軸受5に固定された回転軸10に固定された支持体4に
取り付けられている。回転軸7及び10はケース6に固
定され収納される。ケース内には磁気ヘッドへ入出力さ
れる微弱なデータや制御信号を増幅する電気回路11を
装備しており、インターフェイス端子12につながって
いる。磁気ヘッドのアクセス機構の回転軸10と磁気デ
ィスクの回転軸7の相対位置関係はケースの製作精度で
決まり、その精度はディスクやアクセス機構の駆動機構
を一体として組み込んだ磁気ディスク装置の精度と原理
的に同じであるので、磁気ディスク及びヘッドのアクセ
ス機構に接続される駆動装置とその制御回路が一体型の
ものと等しい性能を持っていれば同じ記録密度にするこ
とができる。
【0009】図1(a)を横から見ると図1(b)のよ
うになる。容器6のなかには中央に磁気ディスク2があ
り、その両面に磁気ヘッドスライダ1がロードアーム3
に支持されてディスク上を浮上している。そして、ロー
ドアーム3より外の厚み方向には磁気ディスク2と磁気
ヘッド1のロードアームを支える軸受8及び5のみが存
在するので、ディスククランプ9とロードアーム3の支
持体4を薄型化すればロードアーム3のすぐ外側に容器
6があるようにすることができる。現在可能な最小の数
値は典型的には、磁気ディスクの厚み約1mm,ロードア
ームを含めた磁気ヘッドスライダ部分の厚み2mm弱で、
容器6の厚みは0.5mm とすれば十分なので結果的に全
体の厚みを約6mmにすることができる。磁気ディスクの
サイズを1.8 インチ(約46mm)とすると、図1の磁
気記録媒体入り容器のサイズをクレジットカードなど磁
気カードの標準サイズ(約85mm×55mm)にするのは
容易であり、収納運搬を極めて容易にできる。外部から
接続する磁気ディスク2の回転駆動機構及び磁気ヘッド
1のアクセス機構の駆動機構は回転軸7及び10に接続
する。
【0010】図1で説明した磁気ディスクとヘッドとを
入れた容器はコンピュータ等の情報機器の一部に設けら
れた装着部分に装着して使用する。図2は磁気ディスク
とヘッドとを入れた記録媒体容器101を情報機器側1
02に装備して使用しているときのブロック図である。
情報機器に挿入された記録媒体容器101は記録情報と
記録へのアクセス機構用情報とのインターフェイス用コ
ネクタ12で情報機器側に接続され押さえばね103
a,bで固定される。磁気ディスクの駆動機構のモータ
104と磁気ヘッドのアクセス機構の駆動機構105を
搭載した上下動機構106を動かし、リンク機構110
と111とでそれぞれ磁気ディスクとヘッドアクセス機
構に接続して駆動する。情報機器のCPU109からデ
ータの読み込み、または、書き込み要求がインターフェ
イス回路108に送られ、インターフェイス回路108
から記録媒体容器101内の記録ヘッドにはデータが、
駆動機構104と105の制御回路107へはサーボ情
報が送られる。記録媒体容器101内の記録ヘッドから
はサーボ情報と読み出しの場合は記録データがインター
フェイス108を経て情報機器のCPU109とサーボ
制御回路107に送られる。
【0011】また、光ディスク装置の読み出しまたは書
き込みヘッドが小型化してヘッドアクセス機構やディス
クドライブ機構に比して小さくなって高精度のロータリ
型のヘッドアクセス機構にする場合にも本発明は有効で
光ディスクとヘッドのみを分離して収納することにより
同一の情報をより少ないスペースに収納することができ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、駆動機構と記録用ディ
スクが一体となった磁気または光記録ディスク装置と同
等の記録密度を持った記録媒体交換可能な記録装置を作
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体容器の説明図。
【図2】本発明の記録装置の使用システムのブロック
図。
【符号の説明】
1…磁気ヘッド、2…磁気ディスク、3…ロードアー
ム、4…ロードアームの支持体、5…アクセス機構の軸
受、6…防塵容器、7…磁気ディスクの回転軸、8…磁
気ディスクの軸受、9…ディスククランプ、10…アク
セス機構の回転軸、11…磁気ヘッドへの入出力信号の
処理回路、12…インターフェイス用コネクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体であって、記録媒体ディスクと記
    録再生ヘッド及びその支持機構を外部の駆動機構に接続
    して駆動できるようにして、入出力信号処理用の部品と
    共に容器内に組み込み、前記記録媒体ディスクを使用す
    る情報処理機器側に前記容器内の前記記録媒体ディスク
    とヘッドアクセス機構とを駆動する機構とその制御回
    路,前記記録媒体ディスクへのインターフェイス用の信
    号処理回路を装備させ、前記記録媒体ディスクと記録再
    生ヘッドを収納した容器を装着したとき一個の記録装置
    として動作できるようにしたことを特徴とする記録媒
    体。
JP12171492A 1992-05-14 1992-05-14 情報記録装置 Pending JPH05314749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12171492A JPH05314749A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12171492A JPH05314749A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 情報記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314749A true JPH05314749A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14818066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12171492A Pending JPH05314749A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 情報記録装置

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JP (1) JPH05314749A (ja)

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