JPH05313985A - 分散データベース処理方式 - Google Patents

分散データベース処理方式

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Publication number
JPH05313985A
JPH05313985A JP4116191A JP11619192A JPH05313985A JP H05313985 A JPH05313985 A JP H05313985A JP 4116191 A JP4116191 A JP 4116191A JP 11619192 A JP11619192 A JP 11619192A JP H05313985 A JPH05313985 A JP H05313985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
data
shared
data base
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4116191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Watanabe
秀次 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4116191A priority Critical patent/JPH05313985A/ja
Publication of JPH05313985A publication Critical patent/JPH05313985A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの電子計算機に分散されたデータを用い
たデータ結合処理をデータ転送負荷を最小限にし、シス
テムの効率的運用を実現する。 【構成】 2つの電子計算機2、3からアクセス可能な
共用メモリ6に、2つのデータベース管理システム8、
9用の共用バッファ12を置くことにより、2つの電子
計算機にまたがるデータ結合処理を共用バッファ12上
での処理により余分なデータ転送、ネットワーク使用を
行わずに実現することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は2つの電子計算機に分
散されたデータベースを同時に用いて処理する分散デー
タベース処理に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の分散データベース処理方式
での構成図であり、図において1はデータベース処理要
求を行う電子計算機、2と3はデータベース処理を行う
電子計算機、4は電子計算機2に接続されたデータベー
ス格納装置、5は電子計算機3に接続されデータベース
格納装置、7は電子計算機1からデータベース処理を行
うプログラム、8は電子計算機2の中のデータベース管
理システム(DBMS)、9は電子計算機3の中のDB
MS、10はデータベース格納装置4に入っているテー
ブル1、11はデータベース格納装置5に入っているテ
ーブル2、13は電子計算機1、2、3を接続している
ネットワーク、14はDBMS8がデータベース処理に
用いるバッファ1、15はDBMS9がデータベース処
理に用いるバッファ2である。
【0003】次に図5、図6のフローチャートに基づい
て動作について説明する。プログラム7からのデータベ
ース処理要求に対し、DBMS8は処理20を行う。テ
ーブル1,10はここで見つかるため処理29を行い、
10はバッファ1,14へ入る。次に処理22を行うが
テーブル2,11は見つからないため、処理39へ行き
ここでテーブル2,11が見つけられ、処理40で11
がバッファ2,15へ入る。10と11のデータ結合の
ため処理41により、15のデータはバッファ1,14
へネットワーク13経由で送られ、処理31により、キ
ー1,16とキー2,17の値が等しいレコード同志が
結合され、データ結合結果18が得られ、処理25によ
り18を要求元のプログラム7へ送ることにより処理を
完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の分散データベー
ス処理方式は以上のようであり、異なった電子計算機に
分散されたデータを一旦、各々の電子計算機内のバッフ
ァに入れた後、一方の電子計算機のバッファにネットワ
ーク経由により集中させ、データ結合を行わなければな
らず、バッファ間のデータ転送を行うことが必要で、ま
たネットワーク内を処理途中のデータを送ることによる
ネットワーク負荷を高めシステムの処理効率を低下させ
るなどの問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、バッファ間のデータ転送をなく
すことができるとともに、ネットワークの余分な負荷を
なくすることができる分散データベース処理方式を得る
ことを目的としており、さらにこの方式により処理シス
テムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分散デー
タベース処理方式は、2つの電子計算機の共有メモリを
使用し、2つのDBMS用の共有バッファをこの共有メ
モリ内に確保し処理を行うようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明における処理方式は、共有メモリ内の
2つのDBMSの共有バッファを使用することにより、
バッファ間のデータ転送をなくし、ネットワーク経由で
の余分なデータ転送を行う必要がなくなるため、ネット
ワーク負荷の軽減、システム全体の効率的運用を行うこ
とができる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はデータベース処理要求を行う
電子計算機、2と3はデータベース処理を行う電子計算
機、4は電子計算機2に接続されたデータベース格納装
置、5は電子計算機3に接続されたデータベース格納装
置、6は電子計算機2、3に接続され2、3よりアクセ
ス可能な共有メモリ、7は電子計算機1からデータベー
ス処理を行うプログラム、8は電子計算機2の中のDB
MS、9は電子計算機3の中のDBMS、10はデータ
ベース格納装置4に入っているテーブル1、11はデー
タベース格納装置5に入っているテーブル2、12はD
BMS8、9がデータベース処理に用いる共用バッフ
ァ、13は電子計算機1、2、3を接続しているネット
ワークである。
【0009】次に図3のフローチャートに基づいて動作
について説明する。プログラム7からのデータベース処
理要求に対し、DBMS8は処理20を行う。テーブル
10はここで見つかるため、処理21を行い10のデー
タを共用バッファ12へ送る。次に処理22により、テ
ーブル11をさがすが見つからないため処理22へ移
る。ここでDBMS9により11が見つけられ処理23
により11のデータを共有バッファ12へ送る。処理2
4により、共用バッファ12内の10、11のデータに
より、キー1,16とキー2,17の値が等しいレコー
ド同志が結合されてデータ結合結果18が得られ、処理
25により18を要求元のプログラム7へ送り処理を終
了する。
【0010】実施例2.なお上記実施例では2つの電子
計算機間の共用メモリを用いたものを示したが、3つ以
上の電子計算機間の場合の共用メモリを用いた場合でも
よい。また、上記実施例では2つの分散されたデータの
データ結合処理を示したが、2つ以上の分散されたデー
タに対するデータ結合処理、1つのトランザクション内
での2つ以上の分散データに対するデータ更新、追加、
削除処理に対してもよく、上記実施例と同様の効果を奏
する。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば2つの
電子計算機間のデータ転送を最小限とすることができる
ので、ネットワークの負荷を減らすことができ、またシ
ステム全体の効率的な運用が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による共用メモリを用いた
分散データベース構成図である。
【図2】データベースのデータ結合を示す図である。
【図3】この発明の一実施例による共用メモリを用いた
分散データベース処理の流れ図である。
【図4】従来の分散データベース構成図である。
【図5】従来の分散データベース処理の流れ図である。
【図6】従来の分散データベース処理の流れ図である。
【符号の説明】
1,2,3 電子計算機 4,5 データベース格納装置 6 共用メモリ 7 プログラム 8,9 データベース管理システム(DBMS) 10,11 テーブル 12 共用バッファ 13 ネットワーク 14,15 バッファ 16 キー1 17 キー2 18 データ結合結果 19 レコード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの別の電子計算機に分散されたデー
    タを同時に使用して相互のデータの結合処理を行うと
    き、2つの電子計算機間に接続された共有メモリを用い
    てデータの効率的な処理を実現する分散データベース処
    理方式。
JP4116191A 1992-05-08 1992-05-08 分散データベース処理方式 Pending JPH05313985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116191A JPH05313985A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 分散データベース処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116191A JPH05313985A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 分散データベース処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05313985A true JPH05313985A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14681092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4116191A Pending JPH05313985A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 分散データベース処理方式

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JP (1) JPH05313985A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319769A (ja) * 1996-03-05 1997-12-12 Sofumatsupu Future Design Kk データベースシステム及びネットワークデータベースシステム及びデータ検索方法
JP2000339323A (ja) * 1999-05-25 2000-12-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文書検索方法、文書検索装置、文書検索システム及び記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319769A (ja) * 1996-03-05 1997-12-12 Sofumatsupu Future Design Kk データベースシステム及びネットワークデータベースシステム及びデータ検索方法
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