JPH05313961A - データベースファイル再編成処理方式 - Google Patents

データベースファイル再編成処理方式

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JPH05313961A
JPH05313961A JP4116562A JP11656292A JPH05313961A JP H05313961 A JPH05313961 A JP H05313961A JP 4116562 A JP4116562 A JP 4116562A JP 11656292 A JP11656292 A JP 11656292A JP H05313961 A JPH05313961 A JP H05313961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage area
data
divided storage
reorganization
database file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4116562A
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English (en)
Inventor
Sanji Kido
参二 木戸
Yukihisa Tsuchiya
往久 土谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4116562A priority Critical patent/JPH05313961A/ja
Publication of JPH05313961A publication Critical patent/JPH05313961A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、再編成処理対象となるデータベー
スファイルの部分を最小限として、再編成に要する時間
を最小化することにより、データベースサービスへの影
響を最小化することを目的としている。 【構成】 データを格納するデータベースファイル
(1)を分割する分割格納領域と、再編成のためのデー
タ転送先となる未使用の分割格納領域を検出する手段
(2)と、分割格納領域からデータ処理単位を読み込む
手段(3)と、読み込んだデータ処理単位に対して未使
用の分割格納領域への転送・再編成を実行する手段
(4)と、転送済みの分割格納領域を初期化する手段
(5)とをそなえている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機システムに
よるデータベースシステムにおけるデータベースファイ
ル再編成処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データベースシステムの効率改善等のた
めにデータベースファイルを再編成する場合がしばしば
あるが、このようなデータベースファイル再編成は、デ
ータベースファイル全体を対象とするものであるため、
データベースファイルの全体を占有して再編成処理が実
行されるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のデータベースファイル再編成処理はデータベースファ
イルの全体を占有して実行されるものであったため、複
数のプログラムからデータベースファイルの検索・更新
を行うデータベースシステムにおいては、再編成処理が
終了するまで長時間データベースファイルの利用を中断
しなければならず、サービスの低下をまねくという欠点
があった。特に、大規模なデータベースシステムにおい
ては、この種の再編成処理は長時間を要し、データベー
スのバックアップ媒体を大量に必要とするなど、運用上
においても大きな問題であった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑み提案されたもの
であり、再編成処理対象となるデータベースファイルの
部分を最小限として、再編成処理に要する時間を最小化
することにより、データベースサービスへの影響を最小
化することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
解決するため、データを格納するデータベースファイル
を分割する分割格納領域と、再編成のためのデータ転送
先となる未使用の分割格納領域を検出する手段と、分割
格納領域からデータ処理単位を読み込む手段と、読み込
んだデータ処理単位に対して未使用の分割格納領域への
転送・再編成を実行する手段と、転送済みの分割格納領
域を初期化する手段を備えるようにしている。
【0006】
【作用】本発明のデータベースファイル再編成処理方式
にあっては、再編成対象となる分割格納領域から同じデ
ータベースファイル内の未使用の分割格納領域へデータ
転送するため、未使用の分割格納領域を検索し、再編成
対象の分割格納領域からデータを読み込み、読み込んだ
データに対して上記の未使用の分割格納領域への転送・
再編成を実行する。もし、転送の際に領域が不足した場
合、さらに空きの分割格納領域を検索し、残りデータを
その分割格納領域へ転送することによりデータベース再
編成を行う。転送が完了した時点で転送元となった分割
格納領域を初期化し、次回の再編成に備える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。図1は本発明のデータベースファイル再編成
処理方式の一実施例を示す構成図である。図1におい
て、1が再編成の対象となるデータベースファイルであ
り、本発明においては、再編成を行う単位であるデータ
ベースファイル分割格納領域に分割されている点に一特
徴を有している。
【0008】また、機能部として、未使用の分割格納領
域を検出する未使用分割格納領域検出手段2と、分割格
納領域からデータを読み込むデータ入力手段3と、読み
込んだデータに対して未使用の分割格納領域への転送・
再編成を実行するデータ転送手段4と、転送完了の分割
格納領域を初期化する分割格納領域初期化手段5と、デ
ータベース再編成処理制御手段6とが設けられている。
なお、各部の機能は次のとおりである。
【0009】未使用分割格納領域検出手段2;データベ
ースファイル内の未使用の分割格納領域を検出する機能
を有している。 データ入力手段3;分割格納領域内からデータを読み込
む機能を有している。
【0010】データ転送手段4;読み込んだデータを未
使用の分割格納領域へ転送するとともにデータの再編成
を実行する機能を有している。 分割格納領域初期化手段5;転送を完了した分割格納領
域を、次の再編成で使用するために該当分割格納領域を
初期化する機能を有している。
【0011】データベース再編成処理制御手段6;各手
段2〜5を適宜に起動して再編成を制御する機能を有し
ている。処理の詳細は図2に示すフローチャートに示し
てある。
【0012】以下、図2のデータベース再編成処理制御
手段6のフローチャートに沿って上記の実施例の動作を
説明する。データベース再編成処理制御手段6は、ま
ず、未使用分割格納領域検出手段2を起動する(ステッ
プ201)。起動された未使用分割格納領域検出手段2
は、データベースファイル内の未使用の分割格納領域を
求める。
【0013】次いでデータベース再編成処理制御手段6
は、データ入力手段3を起動する(ステップ202)。
起動されたデータ入力手段3は、データベースファイル
内の分割格納領域から所定の順序に従って1つ目のデー
タを読み込み、図示していない作業域に保持する。
【0014】次いで、データベース再編成処理制御手段
6は、データ転送手段4を起動する(ステップ20
3)。起動されたデータ転送手段4は、作業域に保持す
るデータを上記で求めた未使用の分割格納領域に転送・
格納しながらデータの配置替えによりデータベースの再
編成を行う。このときデータベース再編成処理制御手段
6は、転送先の分割格納領域の格納データ量を監視す
る。転送完了時(ステップ204)には初期化が行われ
る(ステップ206)。
【0015】データ量の監視により、分割格納領域内の
空き領域が小さいと判定された場合(ステップ20
5)、未使用分割格納領域検出手段2を再度起動する
(ステップ201)。起動された未使用分割格納領域検
出手段2は、データベースファイル内の次の未使用の分
割格納領域を求め、これを次のデータ転送先とする。
【0016】次にデータベース再編成処理制御手段6
は、データ入力手段3を起動し(ステップ202)、分
割格納領域から所定の順序に従って次のデータを読み込
み、引き続きデータの転送を実行する。
【0017】データベース再編成処理制御手段6は、デ
ータ入力手段3の起動により、転送元の分割格納領域に
データがないと判明した場合(データ転送完了時)は、
分割格納領域初期化手段5を起動する。起動された分割
格納領域初期化手段5は、転送元であった分割格納領域
を初期化し、次回の再編成用に備える。
【0018】図3は再編成に伴うデータベースファイル
1のデータ格納状態の変化(a)(b)(c)を示した
ものである。なお、斜線はデータが存在していることを
示す。
【0019】始めに初期状態(a)のように分割格納域
#1から分割格納域#4までデータが存在し、分割格納
域#5、分割格納域#6が未使用の空き領域から構成さ
れていたデータベースファイルに対して、分割格納域#
2から、分割格納域#5および分割格納域#6にデータ
転送し、再編成処理を行うものとする。
【0020】再編成途中状態(b)は、転送元の分割格
納域#2のデータを転送先の分割格納域#5に転送して
いる途中に分割格納域#5内に十分な空き領域がなくな
った状態を示している。このとき、分割格納域#2には
残りの転送されていないデータが存在している。
【0021】この時点で、分割格納域#2内の残りのデ
ータの転送先として、未使用の分割格納域#6を検出す
る。再編成完了状態(c)は、分割格納域#2の残りの
データを分割格納域#6に転送し終わった後、転送元の
分割格納域#2を初期化して、このデータベースファイ
ルの再編成を完了した状態である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データベースファイルの一部分であるデータベース分割
格納単位についてのみ順次占有を行って再編成処理を行
ってゆくため、データベースファイルの再編成処理時間
を極小化でき、データベースシステムのサービス低下を
最小に抑えることができる。
【0023】また、本発明によれば、更新された部分の
みジャーナル取得が可能となり、従来のような障害対応
のためのファイル全体の退避が不要となり、使用する媒
体量の削減とその操作のための作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータベースファイル再編成処理方式
の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1におけるデータベース再編成処理制御手段
の処理のフローチャートである。
【図3】再構成に伴うデータベースファイルのデータの
格納状態の変化を示す図である。
【符号の説明】
1 データベースファイル 2 未使用分割格納領域検出手段 3 データ入力手段 4 データ転送手段 5 分割格納領域初期化手段 6 データベース再編成処理制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースファイルをそなえ、当該デ
    ータベースファイルの内容を再編成する処理を実行する
    データベースファイル再編成処理方式において、 データベースファイルを分割管理する分割格納領域と、 データベースファイル内の未使用の分割格納領域を検出
    する未使用分割格納領域検出手段と、 分割格納領域内からデータを読み込むデータ入力手段
    と、 読み込んだデータを未使用分割格納領域へ転送するとと
    もにデータの再編成を実行するデータ転送手段と、 転送を完了した分割格納領域を、次の再編成で使用する
    ために該当分割格納領域を初期化する分割格納領域初期
    化手段とをそなえ、 データベースファイルの内容について局所化して再編成
    を行うようにしたことを特徴とするデータベースファイ
    ル再編成処理方式。
JP4116562A 1992-05-11 1992-05-11 データベースファイル再編成処理方式 Pending JPH05313961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116562A JPH05313961A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 データベースファイル再編成処理方式

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JP4116562A JPH05313961A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 データベースファイル再編成処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05313961A true JPH05313961A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14690186

Family Applications (1)

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JP4116562A Pending JPH05313961A (ja) 1992-05-11 1992-05-11 データベースファイル再編成処理方式

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JP (1) JPH05313961A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934758A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Nec Corp リレーショナルデータベースアクセス制御方式
JP2007026062A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Univ Of Tokyo データベースの再編成方法及びデータベース再編成システム
US8750679B2 (en) 2007-09-10 2014-06-10 Sony Corporation Information processing apparatus, recording method, and computer program

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934758A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Nec Corp リレーショナルデータベースアクセス制御方式
JP2007026062A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Univ Of Tokyo データベースの再編成方法及びデータベース再編成システム
US8750679B2 (en) 2007-09-10 2014-06-10 Sony Corporation Information processing apparatus, recording method, and computer program

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