JPH05313829A - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

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Publication number
JPH05313829A
JPH05313829A JP11495592A JP11495592A JPH05313829A JP H05313829 A JPH05313829 A JP H05313829A JP 11495592 A JP11495592 A JP 11495592A JP 11495592 A JP11495592 A JP 11495592A JP H05313829 A JPH05313829 A JP H05313829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image data
storage device
tape
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11495592A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Minegishi
則宏 嶺岸
Hirokazu Taki
寛和 滝
Akihiko Naito
明彦 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11495592A priority Critical patent/JPH05313829A/ja
Publication of JPH05313829A publication Critical patent/JPH05313829A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量のイメージデータ等を高速にランダム
アクセスできるようにする。 【構成】 計算機1にはヘッドの現在位置を記憶する現
在位置記憶メモリ2が設けられる。イメージデータをテ
ープ駆動記憶装置5に記録する際には、ヘッドの走査時
間に相当するデータをランダムアクセス記憶装置3にコ
ピーする。また、イメージデータを読み込む際には、テ
ープ駆動記憶装置5のヘッドが移動している間は、ラン
ダムアクセス記憶装置3のデータを再生し、その後、テ
ープのデータを再生するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機上で大量のイ
メージデータ等を高速に扱うことができるようにしたデ
ータ記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に動画データを記録再生する場合
に、テープ駆動式の記録再生装置が使用される。この装
置は構造上、イメージデータはテープの先頭から順番に
記録されているので、ランダムアクセスはできない。ま
た、テープに、ある信号を記録し、それを目印として走
査する手段をとっても、ランダムアクセスは可能となる
が、テープの走査に時間がかかり計算機で取り扱うには
不便であった。
【0003】従来、上述のような要求に応えるものとし
て、図5に示すようなCD−ROMがある。図5におい
て、1は計算機、4は入出力装置で、この入出力装置4
は計算機1とCD−ROM16との間でデータの授受を
行う。ここで使用されるCD−ROM16は一枚の媒体
容量が600MBで、音声データに換算して72分の記
憶容量を持つ。しかし、テレビ動画のデータの場合、6
40×480画素/フレーム、24ビット/画素、30
フレーム/秒なので、転送レートは、27.6MB/秒
となり一枚のCD−ROM16では約22秒しか記録で
きない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
イメージデータ記録再生装置におけるテープ駆動式記憶
装置では、ランダムアクセスの際の走査速度が低速とな
ってしまう問題があり、一方、高速のランダムアクセス
記憶装置では、記憶容量が少ないという問題がある。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、大容量のイメージデータ等を
タイムラグなく高速にランダムアクセス可能にするよう
にしたデータ記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数のデータを記憶するテープ式の低速
アクセス型記憶装置と、前記低速アクセス型記憶装置に
記憶される各イメージデータを部分的にさらに記憶する
高速アクセス型記憶装置と、前記低速アクセス型記憶装
置のテープ上に定められる基準位置から各イメージデー
タまでヘッドが移動する時間に相応する量の部分的イメ
ージデータを前記高速アクセス型記憶装置に記憶させ、
再生時のヘッド移動中に、前記高速アクセス型記憶装置
に記憶された部分的イメージデータを再生させる制御部
とを含むことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、低速アクセス型記憶装置に
は、複数のデータが所定の順序で記憶されることにな
る。一方、高速アクセス型記憶装置には、制御部の制御
によって、記録時に、各データが部分的に記憶される。
すなわち、テープ上の基準位置から当該データまでのヘ
ッド移動時間に相応する量の部分的データが各データ毎
に高速アクセス型記憶装置に記憶される。
【0008】従って、再生時には、あるデータを再生す
る際には、ヘッド移動中にまず高速アクセス型記憶装置
に記憶された部分的データが再生され、次に、連続して
低速アクセス型記憶装置に記憶された本来のデータが再
生されることになる。
【0009】
【実施例】実施例1 図1は、この発明の実施例1を示すイメージデータ記録
再生装置の概略構成説明図である。図1において、1は
計算機、2は後述のテープ駆動記憶装置で使用される磁
気ヘッド(以下ヘッドと称する)の現在位置を記憶する
現在位置記憶メモリ、3は磁気ディスクからなるイメー
ジデータの一部をコピーしておく高速のランダムアクセ
ス記憶装置、4は入出力装置、5はイメージデータを記
憶するテープ駆動記憶装置である。
【0010】次に、上記実施例の動作を図2を参照しな
がら説明する。図2は駆動記憶装置5の説明図で、6は
テープ駆動記憶装置のヘッド、7は単位時間t1(トラ
ック)単位でデータが記録されるテープ、3は高速のラ
ンダムアクセス記憶装置である。なお、トラックは、記
憶されるデータ単位をなすものであり、例えば一走査線
分のイメージデータまたは一フレーム分のイメージデー
タに相当するものである。本実施例では、このトラック
毎にランダムアクセスを行うことができる。図2におい
ては、テープの長手方向に沿って複数のトラックが連続
して設定されているが、これは一例であって、例えば一
般のビデオ記録方式においても本実施例を適用できる。
【0011】このように構成されたイメージデータ記録
再生装置でイメージデータを記録する場合には、まず、
テープ7にデータの記録場所を決定する。この場所が決
定したならば、位置記憶メモリ2に記録されている位置
より、記録するトラックをjとする。この時、総トラッ
ク数をNとしたとき、ヘッドは図2に示すようにトラッ
クi(i=N/2)の位置にある。移動トラック数は|
j−i|となり、1トラック当りの長さをt、ヘッドの
移動速度をvとすると、ヘッドの移動時間t2は、t
(|j−i|)/vで求められる。従って、テープ7に
イメージデータを記録した後、高速のランダムアクセス
記憶装置3に当該イメージデータの先頭から時間t2に
相当する部分的イメージデータを記録する。
【0012】上記のように、イメージデータを記録する
場合の手順を図3により説明する。図3において、8は
位置記憶メモリからアドレスを読み出し、書き込む位置
を決定するステップである。書き込み位置を決定したな
ら、ステップ9でヘッドの移動時間t2を計算する。移
動時間を計算したなら、ステップ10でテープに記録す
る。テープに記録したのち、ステップ11で移動時間t
2だけ、ランダムアクセス記録装置に当該イメージデー
タの先頭からt2分のイメージデータを記録する。
【0013】上記のようにしてランダムアクセス記憶装
置3にはイメージデータが記録されるため、ヘッドの移
動時間はテープ7の中心から遠いほど長くなるので、ラ
ンダムアクセス記憶装置3にコピーされるイメージデー
タは多くなる。いいかえれば、テープ7の中心(基準位
置)に近いほど、コピーされるイメージデータの量は少
なくなる。図4にこのコピーされるイメージデータ量の
遷移過程をテープ7の中心からトラックの前方、後方に
ついて図示斜めの破線を用いて説明した。図4はランダ
ムアクセス記憶装置3内のイメージデータ記録量の遷移
を示す説明図である。図4において、斜めの破線がテー
プ7の中心から遠い位置がイメージデータ量が多いこと
を示している。
【0014】次に、イメージデータを読み出す場合の手
順を図3のフローチャートのステップ12〜15につい
て述べる。12は位置記憶メモリからアドレスを取り込
むステップで、13はヘッドの移動を開始するステップ
である。14はヘッド移動中ランダムアクセス記憶装置
内のデータを再生するステップで、15は時間t2後ヘ
ッドが目的位置に到着しテープのデータを再生するステ
ップである。この図3に示すフローチャートの手順のよ
うにメインデータを読み出すには、まず、テープ7上の
データの記憶場所を位置記憶メモリ2から読み出し、ヘ
ッドが時間t2で目的位置まで移動する。その間、高速
のランダムアクセス記憶装置3に記録されたデータを再
生する。時間t2後、ヘッドが目的位置まで到達したら
テープ駆動記憶装置5のイメージデータを連続させて再
生する。
【0015】実施例2 なお、上記実施例1は、取り扱うイメージデータとして
は動画データを用いているが、その他のイメージデー
タ、すなわち音声データや静止画像データにも使用でき
る。例えば、音声データの場合には、テープ駆動記憶装
置5はオーディオカセットテープレコーダ等に変更して
もよい。また上記説明ではイメージデータの記録再生装
置について述べてきたが、コンピュータプログラム等他
のデータの記録再生に利用できることはいうまでもな
い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テープ式の低速アクセス型記憶装置に加えて、高速アク
セス型記憶装置を設け、それに部分的データを記録する
ので、低速アクセス型記憶装置において再生を開始する
際に生ずるアクセス遅延を回避して、迅速なデータ再生
を行うことが可能となる。従って、特に、大量のイメー
ジデータを取り扱う装置において効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のイメージデータの記録装置の概略構
成説明図である。
【図2】イメージデータ記録装置の動作説明図である。
【図3】イメージデータ記録装置の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図4】ランダムアクセス記録装置内のイメージデータ
記憶量説明図である。
【図5】従来のイメージデータのランダムアクセス記憶
装置を示す概略構成説明図である。
【符号の説明】
1 計算機 2 位置記憶メモリ 3 ランダムアクセス記憶装置 4 入出力装置 5 テープ駆動記憶装置 6 磁気ヘッド 7 テープ 16 CD−ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータを記憶するテープ式の低速
    アクセス型記憶装置と、 前記低速アクセス型記憶装置に記憶される各データを部
    分的にさらに記憶する高速アクセス型記憶装置と、 前記低速アクセス型記憶装置のテープ上に定められる基
    準位置から各データまでヘッドが移動する時間に相応す
    る量の部分的データを前記高速アクセス型記憶装置に記
    憶させ、再正時のヘッド移動中に、前記高速アクセス型
    記憶装置に記憶された部分的データを再生させる制御部
    と、 を含むことを特徴とするデータ記録再生装置。
JP11495592A 1992-05-07 1992-05-07 データ記録再生装置 Pending JPH05313829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11495592A JPH05313829A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データ記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11495592A JPH05313829A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データ記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05313829A true JPH05313829A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14650785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11495592A Pending JPH05313829A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データ記録再生装置

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JP (1) JPH05313829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007287236A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Sony Corp 記録再生装置及び再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007287236A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Sony Corp 記録再生装置及び再生装置

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