JP2000268498A - 画像データ記録再生方法及び画像データ記録再生装置 - Google Patents

画像データ記録再生方法及び画像データ記録再生装置

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JP2000268498A
JP2000268498A JP11075180A JP7518099A JP2000268498A JP 2000268498 A JP2000268498 A JP 2000268498A JP 11075180 A JP11075180 A JP 11075180A JP 7518099 A JP7518099 A JP 7518099A JP 2000268498 A JP2000268498 A JP 2000268498A
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JP
Japan
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recording
reproduction
mode
drive
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JP11075180A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Mitsui
克幸 三井
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量記録媒体のテープを使用して画像記録
を行なっている途中から、記録を継続しながら読み出し
を連続可能にする方法を提供する。 【解決手段】 カセットテープA,BとドライブC,D
とを備えた画像データ記録再生方法であって、記録途中
で再生モードにした場合に、記録中のドライブCを再生
モードに替えて記録を行なっていた領域の再生を行なう
と共にドライブDをドライブCに続けて記録を行ない、
更にドライブCの再生領域が終了する時点でドライブC
を再生モードから記録モードに替えると共に記録中のド
ライブDを記録モードから再生モードに替えて記録した
領域の再生を行ない記録を続けながら記録先頭位置から
の再生を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】大容量記録媒体であるテープ
を使用して画像記録を行なっている途中から、記録を継
続しながら読み出しを連続して可能にする方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】記録を続けながらすでに記録した領域を
再生する方法は、高速アクセスの可能なハードディスク
等で実現されているが、アクセスに時間がかかるテープ
を使ってこの機能を実現する装置方法はこれまで提案さ
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまで、記録を続け
ながらすでに記録した領域を再生する方法は、高速アク
セスの出来るハードディスク等で実現されているが、テ
ープを使ってこの高速アクセスの機能を実現する方法は
なかった。本発明は、テープの特長である大容量性を保
持したまま、記録同時再生機能を実現させ、これによっ
て記録を続けながら長時間遅延再生を行なうことが低価
格で実現出来るようになる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
及び第2のカセットテープと第1及び第2のドライブと
を備えた画像データ記録再生方法であって、記録途中で
再生モードにした場合に、記録中の前記第1のドライブ
を再生モードに替えて記録を行なっていた領域の再生を
行なうと共に前記第2のドライブを前記第1のドライブ
に続けて記録を行ない、更に前記第1のドライブの再生
領域が終了する時点で前記第1のドライブを再生モード
から記録モードに替えると共に記録中の前記第2のドラ
イブを記録モードから再生モードに替えて記録した領域
の再生を行なうことで記録を続けながら記録先頭位置か
らの再生を可能にしたことを特徴とする画像データ記録
再生方法を提供し、請求項2の発明は、前記請求項1に
記載の画像データ記録再生方法において、記録時は記録
モードから再生モードに入って所定の再生をするまでの
時間、連続して再生を続けるために必要なアクセス時間
分の画像データを前記カセットテープへの記録と並行し
て記録され、再生時は高速に読み出される一時記憶回路
を備えたこと特徴とする画像データ記録再生方法を提供
し、請求項3の発明は、第1及び第2のカセットテープ
と第1及び第2のドライブと高速再生可能な一時記憶回
路とを備えた画像データ記録再生装置であって、入力信
号が供給されて切替え記録信号を出力する記録信号切替
回路と、記録を行なっていく間の記録再生切替え位置の
アドレス情報を記録保存するシステムコントロール回路
と、前記アドレス情報が供給されて、記録途中で再生モ
ードにした場合に、記録中の前記第1のドライブを再生
モードに替えて記録を行なっていた領域の再生を行なう
と共に前記第2のドライブを前記第1のドライブに続け
て記録を行ない、更に前記第1のドライブの再生領域が
終了する時点で再生モードから記録モードに替えると共
に記録中の前記第2のドライブを記録モードから再生モ
ードに替えて記録領域の再生を行なうことで記録を続け
ながら記録先頭からの再生を可能にするアクセスコント
ロール回路と、前記一時記憶回路の出力信号と前記各カ
セットテープからの出力信号とが供給されて切り替え信
号を出力する再生信号切替回路とを備えたことを特徴と
する画像データ記録再生装置を提供し、請求項4の発明
は、前記請求項3に記載の画像データ記録再生装置にお
いて、前記一時記憶回路は、記録時は記録モードから再
生モードに入って所定の再生をするまでの時間、連続し
て再生を続けるために必要なアクセス時間分の画像デー
タを前記カセットテープへの記録と並行して記録可能に
構成され、再生時は高速読み出し可能に構成されること
を特徴とする画像データ記録再生装置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の画像データ記録再生装置
の一実施例を図1と共に以下に説明する。図1に示した
ように本実施例は、カセットテープA,B(以下カセッ
トテープA,Bと呼ぶ)、ドライブC,D、符号化回路
1、信号切替回路2,8、一時記憶(蓄積)回路3、記
録信号処理回路4,6、再生信号処理回路5,7、復号
回路9、ビデオ信号切替回路10、システムコントロー
ル回路11、及びアクセスコントロール回路12を有し
て構成される。
【0006】入力される映像データは、符号化回路1で
符号化され、その出力は、信号切替回路2に供給され
る。信号切替回路2の出力は一時記憶(蓄積)回路3と
記録信号処理回路4,6とに供給され、一時記憶回路3
にはそれぞれテープA,Bの記録開始時に最初の所定の
量の符号化データがテープA,Bへの記録と並行して記
録される。
【0007】その一時記憶回路3への記録データは、各
テープA,Bの記録モードから再生モードに切り替わる
時のアクセス時間の再生を補うために、再生モードに切
り替わった時にカセットテープの該当する記録データの
代わりに一時記憶回路3の記録データが再生使用され
る。これについての詳細は後述する。
【0008】信号切替回路2で選択された出力は、最初
に記録信号処理回路4に入力され、変調されてカセット
ドライブCにローディングされているAカセットのテー
プに記録される。記録途中で再生要求が入った場合は、
システムコントロール回路11からの制御で信号切替回
路2の信号出力を記録信号処理回路6に切替えドライブ
Dでの記録を開始する。
【0009】この記録と並行して一時記憶(蓄積)回路
3に所定の量の記録を行なう。それまで記録を行なって
いたドライブCを再生モードに切り替えて、テープに記
録した所定領域までアクセスする時間、一時記憶装置3
に前もって記録しておいた画像データを信号切替回路8
で選択し、所定の再生後ドライブCでの再生で再生信号
処理回路5で処理された信号に切替て復号回路9に出力
され復号されてビデオ信号切替回路10を介して、モニ
ターTV13で再生画像を見る。
【0010】ドライブCでの再生領域が終了すると、ド
ライブCは記録モードに切り替わり、信号切替回路2の
出力を記録信号処理回路4を介して記録を開始する。同
様にして一時記憶蓄積回路3にも切り替わりの最初の所
定時間の記録を行なう。
【0011】ドライブDは再生モードに替わり、所定の
時間一時記憶回路3からの画像データを信号切替回路8
で切り替えて出力し、ドライブDの再生信号を再生信号
処理回路7で処理した信号を信号切替回路8で切り替え
て復号回路9で復号し、ビデオ信号切替回路10を介し
てモニターTV13で再生画像を見る。このようにして
記録を続けながら連続再生を行なうことが出来る。
【0012】アクセスコントロール回路12の制御によ
って2本のテープA,B上に交互に記録を行なうため
に、それぞれのテープA,B上の記録位置情報は管理し
なければならない。記録を行なっていく間にシステムコ
ントロール回路11のメモリーにモード切替え記録位置
情報であるアドレス情報を記録保存しておいて、記録が
終了した時点でテープの所定の領域、例えばテープの最
初の先頭位置にその情報を書戻しておいて、次回からの
再生に利用する。
【0013】終了直前にテープA,Bを巻き戻してテー
プの頭出しを行って、両テープA,Bの先頭位置に夫々
記録してメモリーのアドレス情報を保存してから終了す
るようにしてある。なお、メモリーへのアドレス情報の
保存は片方のテープのみに記録保存するようにしてもよ
い。また、ビデオ信号切替回路10は、復号回路9から
の記録画像の再生とシステムコントロール回路11から
のメニュー画面の表示を切り替えるために用意されてい
る。
【0014】全体の再生時には、まず、テープAの先頭
位置に記録されているテープ切換えアドレス情報を再生
して、再生信号処理回路5を介して、システムコントロ
ール回路11のメモリーに保存する。その保存されたア
ドレスを記録の順序に従ってアクセスコントロール回路
12に順次供給する。アクセスコントロール回路12の
制御によってドライブC,Dを制御して2本のテープ
A,Bから交互に、画像及び音声信号の再生を行なう。
【0015】図2は本発明の記録再生装置の記録/再生
モードの遷移をチャートとして示した図である。図2は
テープAとテープBの記録モードと再生モードの切り替
わりの状況と切り替わり時に一時記憶回路3による所定
時間の記録、再生が行われる様子を表わす。テープAを
見ると記録開始時から始まって一時記憶回路3による再
生を挟んでテープの再生、そして記録を繰り返す。
【0016】テープBは記録途中で読み出し要求が行わ
れた時に記録を開始し、この周期での記録、再生を交互
に行なうことになる。記録途中で読み出しが発生した時
点から、記録と再生を2本のテープA,Bで交互に行な
って行く。
【0017】入力される映像信号は、媒体テープ上に録
画1(テープA)、録画2(テープB)、録画3(テー
プA)、録画4(テープB)と記録を行なう。一次記憶
回路3には、録画1M、録画2M、録画3M、録画4M
と媒体テープ上に記録される画像データの切替わりの最
初の部分が書き換えられて行く。
【0018】読み出しは、読み出し要求が入った時点か
ら再生1M、再生1、再生2M、再生2、再生3M、再
生3、再生4M、再生4の順序で再生が行なわれる。図
2からも分かるように、一次記憶回路3は、最初の再生
モードには、記録1Mを再生1Mとして再生しながら、
同時に記録2の先頭部分(記録2M)を記録しなければ
ならない。それ以降も同様で、再生2Mと記録3M、再
生3Mと記録4Mは同時に進行する。
【0019】これらに対処する為に、一次記憶回路3
を、2つの記録領域P,Qで構成して、一方の記録領域
PにテープAに記録される信号に対応して記録1M,3
Mを書き換え記録し、他方の記録領域Qにカセットテー
プBに記録される信号に対応して記録2M,4Mを書き
換え記録する。全体の再生をする場合は、一次記憶回路
3を使用しなくてよく、単に2本のテープを交互に再生
するだけで記録データは再生出来る。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、テープの特長である大
容量性を有しながら、記録を継続しながら既に記録した
領域を長時間遅延再生を行なうことが低価格で実現可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置ブロックダイアグラムの
一実施例の構成図を示す。
【図2】本発明の記録再生装置の記録/再生モードの遷
移チャートを示した図である。
【符号の説明】
1 符号化回路 2,8 信号切替回路 3 一時記憶(蓄積)回路 4,6 記録信号処理回路 5,7 再生信号処理回路 9 復号回路 10 ビデオ信号切替回路 11 システムコントロール回路 12 アクセスコントロール回路 13 モニターTV A,B カセットテープ C,Dドライブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2のカセットテープと第1及び
    第2のドライブとを備えた画像データ記録再生方法であ
    って、記録途中で再生モードにした場合に、記録中の前
    記第1のドライブを再生モードに替えて記録を行なって
    いた領域の再生を行なうと共に前記第2のドライブを前
    記第1のドライブに続けて記録を行ない、更に前記第1
    のドライブの再生領域が終了する時点で前記第1のドラ
    イブを再生モードから記録モードに替えると共に記録中
    の前記第2のドライブを記録モードから再生モードに替
    えて記録した領域の再生を行なうことで記録を続けなが
    ら記録先頭位置からの再生を可能にしたことを特徴とす
    る画像データ記録再生方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の画像データ記録再生
    方法において、記録時は記録モードから再生モードに入
    って所定の再生をするまでの時間、連続して再生を続け
    るために必要なアクセス時間分の画像データを前記カセ
    ットテープへの記録と並行して記録され、再生時は高速
    に読み出される一時記憶回路を備えたことを特徴とする
    画像データ記録再生方法。
  3. 【請求項3】第1及び第2のカセットテープと第1及び
    第2のドライブと高速再生可能な一時記憶回路とを備え
    た画像データ記録再生装置であって、入力信号が供給さ
    れて切替え記録信号を出力する記録信号切替回路と、記
    録を行なっていく間の記録再生切替え位置のアドレス情
    報を記録保存するシステムコントロール回路と、前記ア
    ドレス情報が供給されて、記録途中で再生モードにした
    場合に、記録中の前記第1のドライブを再生モードに替
    えて記録を行なっていた領域の再生を行なうと共に前記
    第2のドライブを前記第1のドライブに続けて記録を行
    ない、更に前記第1のドライブの再生領域が終了する時
    点で再生モードから記録モードに替えると共に記録中の
    前記第2のドライブを記録モードから再生モードに替え
    て記録領域の再生を行なうことで記録を続けながら記録
    先頭からの再生を可能にするアクセスコントロール回路
    と、前記一時記憶回路の出力信号と前記各カセットテー
    プからの出力信号とが供給されて切替え信号を出力する
    再生信号切替回路とを備えたことを特徴とする画像デー
    タ記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記請求項3に記載の画像データ記録再生
    装置において、前記一時記憶回路は、記録時は記録モー
    ドから再生モードに替えられて所定の再生が開始される
    までの時間分の画像データを前記カセットテープへの記
    録と並行して記録可能に構成され、再生時には高速読み
    出し可能に構成されることを特徴とする画像データ記録
    再生装置。
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