JPH05313589A - エッジライトパネル輝度向上装置 - Google Patents
エッジライトパネル輝度向上装置Info
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- JPH05313589A JPH05313589A JP3244433A JP24443391A JPH05313589A JP H05313589 A JPH05313589 A JP H05313589A JP 3244433 A JP3244433 A JP 3244433A JP 24443391 A JP24443391 A JP 24443391A JP H05313589 A JPH05313589 A JP H05313589A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
[目的] エッジライト照明装置の薄型性,省電力性を
維持したまま,カラー液晶表示面のバックライトとして
も使用可能なように,照明輝度を飛躍的に向上させる。 [構成] 乱反射面12を有するエッジライトパネル1
0に,その乱反射光を反覆反射させるように反覆反射材
20を積層配置する。反覆反射材20は,例えば銀色ミ
ラー面等の反射ベースに点状乃至線状の微小透光単位
を,マトリックス状等間隔に配設して部分的な光透過性
を付与したものとして構成し,また,微小透光単位は反
射ベースに透明又は透孔として配設せしめる。この反覆
反射材20の積層配置によって,エッジライトパネル1
0と反覆反射材20間で乱反射光の反覆反射が繰り返さ
れ,微小透光単位に集光現象が生じる結果,エッジライ
ト照明装置1の照明輝度が2乃至3倍に飛躍的向上し
て,カラー液晶表示面のバックライトとしても使用可能
になる。
維持したまま,カラー液晶表示面のバックライトとして
も使用可能なように,照明輝度を飛躍的に向上させる。 [構成] 乱反射面12を有するエッジライトパネル1
0に,その乱反射光を反覆反射させるように反覆反射材
20を積層配置する。反覆反射材20は,例えば銀色ミ
ラー面等の反射ベースに点状乃至線状の微小透光単位
を,マトリックス状等間隔に配設して部分的な光透過性
を付与したものとして構成し,また,微小透光単位は反
射ベースに透明又は透孔として配設せしめる。この反覆
反射材20の積層配置によって,エッジライトパネル1
0と反覆反射材20間で乱反射光の反覆反射が繰り返さ
れ,微小透光単位に集光現象が生じる結果,エッジライ
ト照明装置1の照明輝度が2乃至3倍に飛躍的向上し
て,カラー液晶表示面のバックライトとしても使用可能
になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエッジライト照明装置に
関し,特にその照明輝度を向上せしめるエッジライトパ
ネル輝度向上装置に関する。
関し,特にその照明輝度を向上せしめるエッジライトパ
ネル輝度向上装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種エッジライトパネル照明装置は,
乱反射面を有するエッジライトパネルの表面に,例えば
ポリエステル乳白色の拡散シートを,裏面に,例えば低
発泡ポリエステル乳白色の,或いはミラー状銀色の反射
シートを積層配置し,エッジライトパネルの入射端面に
臨設した蛍光管,冷陰極管等による光源から入射光を供
給して,入射光の乱反射による照明光を得るものとされ
る。
乱反射面を有するエッジライトパネルの表面に,例えば
ポリエステル乳白色の拡散シートを,裏面に,例えば低
発泡ポリエステル乳白色の,或いはミラー状銀色の反射
シートを積層配置し,エッジライトパネルの入射端面に
臨設した蛍光管,冷陰極管等による光源から入射光を供
給して,入射光の乱反射による照明光を得るものとされ
る。
【0003】そして,一般にエッジライトパネルの乱反
射面は,光源又は非光源側の反射手段を基準として,離
隔面内方向に乱反射量を増加するように,例えば乱反射
面積比等の密度を無段階変化せしめることによる乱反射
均一化手段を施すものとされている。
射面は,光源又は非光源側の反射手段を基準として,離
隔面内方向に乱反射量を増加するように,例えば乱反射
面積比等の密度を無段階変化せしめることによる乱反射
均一化手段を施すものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる構成のエッジラ
イト照明装置は,薄く,明るく,均一であるという特徴
を具備したものとなし得て,従来の直下型或いはEL
(エレクトロルミネッセンス)型の照明装置に代るもの
として,例えば液晶表示面を背面照明する液晶バックラ
イトとして多用されている。
イト照明装置は,薄く,明るく,均一であるという特徴
を具備したものとなし得て,従来の直下型或いはEL
(エレクトロルミネッセンス)型の照明装置に代るもの
として,例えば液晶表示面を背面照明する液晶バックラ
イトとして多用されている。
【0005】しかし,これら実用に供される液晶バック
ライトは,モノクロームの液晶表示面に対するものに限
られており,カラーの液晶表示面に対する液晶バックラ
イトとしては輝度不足が顕著に現われ,実用に供するこ
とは現実に不可能であり,従って,一般にエッジライト
照明装置で得られる照明輝度は,モノクローム用のもの
が限界であり,これを改良してカラー用にすることはで
き得ないものと認識されている。
ライトは,モノクロームの液晶表示面に対するものに限
られており,カラーの液晶表示面に対する液晶バックラ
イトとしては輝度不足が顕著に現われ,実用に供するこ
とは現実に不可能であり,従って,一般にエッジライト
照明装置で得られる照明輝度は,モノクローム用のもの
が限界であり,これを改良してカラー用にすることはで
き得ないものと認識されている。
【0006】これはカラー液晶表示面に対する液晶バッ
クライトとして,現状のエッジライト照明装置の2倍乃
至それ以上の照明輝度が要求されるため,これ程の飛躍
的輝度向上は到底望み得ないとされるからである。
クライトとして,現状のエッジライト照明装置の2倍乃
至それ以上の照明輝度が要求されるため,これ程の飛躍
的輝度向上は到底望み得ないとされるからである。
【0007】もとより,輝度向上それ自体は,例えば複
数本の光源をエッジライトパネルの端面に並置臨設する
等,光源数の増加によって相当程度これを実現すること
ができる。しかし,光源数を増加することは,現状10
mm程度にまで薄型化されたエッジライト照明装置の厚型
化を招き,薄いという特徴を喪失することになり,また
光源数を増加することは,併せて消費電力の増大を招く
ことになる。従って,輝度向上を光源数の増加に求める
ことは,エッジライト照明装置の薄型要求と相反し,ま
たこれを搭載する機器のポータブル化等省電力要求とも
相反することになり,現実に採用し得ない。
数本の光源をエッジライトパネルの端面に並置臨設する
等,光源数の増加によって相当程度これを実現すること
ができる。しかし,光源数を増加することは,現状10
mm程度にまで薄型化されたエッジライト照明装置の厚型
化を招き,薄いという特徴を喪失することになり,また
光源数を増加することは,併せて消費電力の増大を招く
ことになる。従って,輝度向上を光源数の増加に求める
ことは,エッジライト照明装置の薄型要求と相反し,ま
たこれを搭載する機器のポータブル化等省電力要求とも
相反することになり,現実に採用し得ない。
【0008】本発明はかかる事情に基づいてなされたも
ので,その解決課題とする処は,薄型の省電力にして,
照明輝度を飛躍的に向上し得て,カラー液晶表示面の液
晶バックライトとしても用い得るエッジライトパネル輝
度向上装置を提供するにある。
ので,その解決課題とする処は,薄型の省電力にして,
照明輝度を飛躍的に向上し得て,カラー液晶表示面の液
晶バックライトとしても用い得るエッジライトパネル輝
度向上装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは,乱反射面
を有するエッジライトパネルに対して,その乱反射光を
反覆反射せしめる反覆反射材を積層配置することによ
り,そして,特にこの反覆反射材を反射ベースに点状乃
至線状の微小透光単位を配設して部分的な光透過性を付
与した反覆反射材とし,透明素材に点状乃至線状の微小
反射単位を配設して部分的な光反射性を付与した反覆反
射材とし,透明素材に透明ビ−ズを混入して部分的な光
反射性を付与した反覆反射材とし、或いは所定角度選択
透過性を有する透明材よりなる反覆反射材とすることに
よって,乱反射光を反覆反射せしめることが,エッジラ
イトパネルの照明輝度を2倍程度又はそれ以上に飛躍的
に向上せしめ得る事実を見出した。
を有するエッジライトパネルに対して,その乱反射光を
反覆反射せしめる反覆反射材を積層配置することによ
り,そして,特にこの反覆反射材を反射ベースに点状乃
至線状の微小透光単位を配設して部分的な光透過性を付
与した反覆反射材とし,透明素材に点状乃至線状の微小
反射単位を配設して部分的な光反射性を付与した反覆反
射材とし,透明素材に透明ビ−ズを混入して部分的な光
反射性を付与した反覆反射材とし、或いは所定角度選択
透過性を有する透明材よりなる反覆反射材とすることに
よって,乱反射光を反覆反射せしめることが,エッジラ
イトパネルの照明輝度を2倍程度又はそれ以上に飛躍的
に向上せしめ得る事実を見出した。
【0010】本発明はかかる事実に基づき,エッジライ
トパネルの乱反射光を,該エッジライトパネルと反覆反
射材間で反覆反射させる一方,その微小透光単位から出
光させることによって,エッジライトパネルによる照明
輝度を直接飛躍的に向上せしめるようにしたものであっ
て,即ち本発明は,乱反射面を有するエッジライトパネ
ルと,該エッジライトパネルの乱反射光を反覆反射せし
めるように該エッジライトパネルに積層配置せしめた反
覆反射材とを備えてなることを特徴とするエッジライト
パネル輝度向上装置(請求項1),請求項1の反覆反射
材を,反射ベースに点状乃至線状の微小透光単位を配設
して部分的な光透過性を付与した反覆反射材とを備えて
なることを特徴とするエッジライトパネル輝度向上装置
(請求項2),請求項2の微小透光単位を反射ベースに
透明に形成せしめてなることを特徴とるエッジライトパ
ネル輝度向上装置(請求項3),請求項2の微小透光単
位を反射ベースに透孔として形成せしめてなることを特
徴とするエッジライトパネル輝度向上装置(請求項
4),請求項2乃至4の反射ベースを,不透明又は半透
明のミラー面乃至白色系面としてなることを特徴とする
エッジライトパネル輝度向上装置(請求項5),請求項
2乃至5のエッジライトパネル乱反射面に乱反射均一化
手段を施すとともに反覆反射材の微小透光単位を反射ベ
ースに均一分布せしめてなることを特徴とするエッジラ
イトパネル輝度向上装置(請求項6),請求項1の反覆
反射材を、透明素材に点状乃至線状の微小反射単位を配
設して部分的な光反射性を付与した反覆反射材としてな
ることを特徴とするエッジライトパネル輝度向上装置
(請求項7),請求項1の反覆反射材を、透明素材に透
明ビ−ズを配設して部分的な光反射性を付与した反覆反
射材としてのなることを特徴とするエッジライトパネル
輝度向上装置(請求項8)及び請求項1の反覆反射材
を、所定角度選択透過性を有する透明材よりなる反覆反
射材を用いてなることを特徴とするエッジライトパネル
輝度向上装置(請求項9)に係り且つこれらをそれぞれ
発明の要旨として,上記課題解決の手段とするものであ
る。
トパネルの乱反射光を,該エッジライトパネルと反覆反
射材間で反覆反射させる一方,その微小透光単位から出
光させることによって,エッジライトパネルによる照明
輝度を直接飛躍的に向上せしめるようにしたものであっ
て,即ち本発明は,乱反射面を有するエッジライトパネ
ルと,該エッジライトパネルの乱反射光を反覆反射せし
めるように該エッジライトパネルに積層配置せしめた反
覆反射材とを備えてなることを特徴とするエッジライト
パネル輝度向上装置(請求項1),請求項1の反覆反射
材を,反射ベースに点状乃至線状の微小透光単位を配設
して部分的な光透過性を付与した反覆反射材とを備えて
なることを特徴とするエッジライトパネル輝度向上装置
(請求項2),請求項2の微小透光単位を反射ベースに
透明に形成せしめてなることを特徴とるエッジライトパ
ネル輝度向上装置(請求項3),請求項2の微小透光単
位を反射ベースに透孔として形成せしめてなることを特
徴とするエッジライトパネル輝度向上装置(請求項
4),請求項2乃至4の反射ベースを,不透明又は半透
明のミラー面乃至白色系面としてなることを特徴とする
エッジライトパネル輝度向上装置(請求項5),請求項
2乃至5のエッジライトパネル乱反射面に乱反射均一化
手段を施すとともに反覆反射材の微小透光単位を反射ベ
ースに均一分布せしめてなることを特徴とするエッジラ
イトパネル輝度向上装置(請求項6),請求項1の反覆
反射材を、透明素材に点状乃至線状の微小反射単位を配
設して部分的な光反射性を付与した反覆反射材としてな
ることを特徴とするエッジライトパネル輝度向上装置
(請求項7),請求項1の反覆反射材を、透明素材に透
明ビ−ズを配設して部分的な光反射性を付与した反覆反
射材としてのなることを特徴とするエッジライトパネル
輝度向上装置(請求項8)及び請求項1の反覆反射材
を、所定角度選択透過性を有する透明材よりなる反覆反
射材を用いてなることを特徴とするエッジライトパネル
輝度向上装置(請求項9)に係り且つこれらをそれぞれ
発明の要旨として,上記課題解決の手段とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明にあっては,エッジライトパネル若しく
は反射材と反覆反射材間で繰り返される反覆反射によっ
て,例えば部分的な光透過性を有する微小透光単位又は
透明残余部分等にエッジライトパネルの乱反射光が集中
化する集光現象を生じて,この集光現象により全体とし
ての輝度向上をなさしめるものと見られる。
は反射材と反覆反射材間で繰り返される反覆反射によっ
て,例えば部分的な光透過性を有する微小透光単位又は
透明残余部分等にエッジライトパネルの乱反射光が集中
化する集光現象を生じて,この集光現象により全体とし
ての輝度向上をなさしめるものと見られる。
【0012】
【実施例】以下実施例を示す図面に従って本発明を更に
説明すれば,図1及び図3において,1はエッジライト
照明装置,10はエッジライトパネル,20はシ−トと
した反覆反射材,30は拡散シート,40は反射シー
ト,60は線状光源をそれぞれ示す。
説明すれば,図1及び図3において,1はエッジライト
照明装置,10はエッジライトパネル,20はシ−トと
した反覆反射材,30は拡散シート,40は反射シー
ト,60は線状光源をそれぞれ示す。
【0013】本例のエッジライトパネル照明装置1は,
単一のエッジライトパネル10の一側に入射端面を形成
し,これに線状光源60を臨設した一側光源用のものと
してあり,エッジライトパネル10は,アクリル透明基
板11に,乱反射均一化手段を施した乱反射面12を,
スクリーン印刷により印刷形成せしめたものとしてあ
る。
単一のエッジライトパネル10の一側に入射端面を形成
し,これに線状光源60を臨設した一側光源用のものと
してあり,エッジライトパネル10は,アクリル透明基
板11に,乱反射均一化手段を施した乱反射面12を,
スクリーン印刷により印刷形成せしめたものとしてあ
る。
【0014】本例の乱反射面12は,網点パターンによ
るものとしてあり,即ちマトリックス状等間隔配置の網
点を微小乱反射単位とし,乱反射均一化手段として,こ
の微小乱反射単位の面積比を上記マトリックス状等間隔
の配置関係のまま,線状光源60側から離隔面内方向に
向けて無段階的に増変化させるとともに,鏡面仕上げを
した非入射端面の反射光を受けて入射光と複合した複合
光に対処するように該非入射端面側からも同様に無段階
増変化させ,上記線状光源60とこの非入射端面との間
で,非入射端面側に偏位した位置において,上記微小乱
反射単位の面積比を最大とすることによって,微小乱反
射単位を部分重合状に接触せしめる如くにした,面積比
無段階変化を施したものとしてある。
るものとしてあり,即ちマトリックス状等間隔配置の網
点を微小乱反射単位とし,乱反射均一化手段として,こ
の微小乱反射単位の面積比を上記マトリックス状等間隔
の配置関係のまま,線状光源60側から離隔面内方向に
向けて無段階的に増変化させるとともに,鏡面仕上げを
した非入射端面の反射光を受けて入射光と複合した複合
光に対処するように該非入射端面側からも同様に無段階
増変化させ,上記線状光源60とこの非入射端面との間
で,非入射端面側に偏位した位置において,上記微小乱
反射単位の面積比を最大とすることによって,微小乱反
射単位を部分重合状に接触せしめる如くにした,面積比
無段階変化を施したものとしてある。
【0015】エッジライトパネル10は,その乱反射面
12を裏面となるように配置し,裏面には反射シート4
0を積層せしめる一方,表面には拡散シート30との間
に介装せしめるように上記シ−トとした反覆反射材20
を積層配置せしめてある。
12を裏面となるように配置し,裏面には反射シート4
0を積層せしめる一方,表面には拡散シート30との間
に介装せしめるように上記シ−トとした反覆反射材20
を積層配置せしめてある。
【0016】反覆反射材20は,例えばミラーシートを
用い,このミラーシートを反射ベース21として,これ
に点状の微小透光単位22を配設して部分的な光透過性
を付与したものとして構成せしめてある。
用い,このミラーシートを反射ベース21として,これ
に点状の微小透光単位22を配設して部分的な光透過性
を付与したものとして構成せしめてある。
【0017】本例の反覆反射材20は,上記エッジライ
トパネル10の乱反射面12と同様に,アルミニウム蒸
着層のミラー面とした反射ベース21に対して透明な微
小透光単位22が網点パターンを呈するように形成せし
めたものを用いたものとしてある。但し,この反覆反射
材20において,網点よりなる微小透光単位22は,均
一網点パターンによるマトリックス状等間隔配置の同径
同面積比の透明部分をなすようにしてある。
トパネル10の乱反射面12と同様に,アルミニウム蒸
着層のミラー面とした反射ベース21に対して透明な微
小透光単位22が網点パターンを呈するように形成せし
めたものを用いたものとしてある。但し,この反覆反射
材20において,網点よりなる微小透光単位22は,均
一網点パターンによるマトリックス状等間隔配置の同径
同面積比の透明部分をなすようにしてある。
【0018】この反覆反射材20の形成には撮影技法を
用い,上記網点パターンを逆ネガとしたネガ原図フィル
ムを形成し,この原図フィルムによる撮影をなさしめる
ことによることができる。これを簡易に行うため,本例
にあっては,株式会社きもと製金属画像形成フィルムを
用い,100μ厚の透明ポリエステルフィルム上の蒸着
アルミニウム薄膜層に感光層を備えたベースシートに上
記ネガ原図フィルムによる紫外線露光を施して,露光部
分の蒸着アルミニウム薄膜層を,上記感光層表面の剥離
カバーフィルムと共に透明ポリエステルフィルムから剥
離除去する方法によって個別形成せしめたものとしてあ
る。
用い,上記網点パターンを逆ネガとしたネガ原図フィル
ムを形成し,この原図フィルムによる撮影をなさしめる
ことによることができる。これを簡易に行うため,本例
にあっては,株式会社きもと製金属画像形成フィルムを
用い,100μ厚の透明ポリエステルフィルム上の蒸着
アルミニウム薄膜層に感光層を備えたベースシートに上
記ネガ原図フィルムによる紫外線露光を施して,露光部
分の蒸着アルミニウム薄膜層を,上記感光層表面の剥離
カバーフィルムと共に透明ポリエステルフィルムから剥
離除去する方法によって個別形成せしめたものとしてあ
る。
【0019】本例のエッジライト照明装置1において
は,反覆反射材20の積層配置により,エッジライトパ
ネル10若しくは反射シ−ト40と反覆反射材間で繰り
返される乱反射光の反覆反射により,従来のものに比し
て2倍程度に向上した照明輝度が得られる一方,この照
明輝度はエッジライトパネル10の乱反射均一化手段の
乱反射面12に応じた均一のものであり,拡散シート3
0は反覆反射材20の微小透光単位部分の強い輝度コン
トラストを緩和し,その表出を防止するものであった。
は,反覆反射材20の積層配置により,エッジライトパ
ネル10若しくは反射シ−ト40と反覆反射材間で繰り
返される乱反射光の反覆反射により,従来のものに比し
て2倍程度に向上した照明輝度が得られる一方,この照
明輝度はエッジライトパネル10の乱反射均一化手段の
乱反射面12に応じた均一のものであり,拡散シート3
0は反覆反射材20の微小透光単位部分の強い輝度コン
トラストを緩和し,その表出を防止するものであった。
【0020】図4は,同じく一側光源用としたエッジラ
イト照明装置1の他の例を示したもので,本例にあって
は,同じく2mm厚の上記エッジライトパネル10の表面
及び裏面の双方に上記反覆反射材20を積層配置せし
め,この各反覆反射材20と拡散シート30及び反射シ
ート40間に離隔空隙50を介設せしめた例である。
イト照明装置1の他の例を示したもので,本例にあって
は,同じく2mm厚の上記エッジライトパネル10の表面
及び裏面の双方に上記反覆反射材20を積層配置せし
め,この各反覆反射材20と拡散シート30及び反射シ
ート40間に離隔空隙50を介設せしめた例である。
【0021】本例にあっては,反覆反射材20を,エッ
ジライトパネル10をサンドイッチ状とする如く2重に
積層配置した乱反射光の反覆反射の増大,及び特願平2
−77370号による離隔空隙50の輝度向上効果と相
まって,反覆反射材20を用いず,空隙空間50を用い
ないものに比して3倍程度の飛躍的輝度向上を行うとと
もに,上記と同様反覆反射材20の微小透光単位の表出
を防止するものであった。
ジライトパネル10をサンドイッチ状とする如く2重に
積層配置した乱反射光の反覆反射の増大,及び特願平2
−77370号による離隔空隙50の輝度向上効果と相
まって,反覆反射材20を用いず,空隙空間50を用い
ないものに比して3倍程度の飛躍的輝度向上を行うとと
もに,上記と同様反覆反射材20の微小透光単位の表出
を防止するものであった。
【0022】図5及び図6は,更に両側光源用のエッジ
ライト照明装置1の例を示したもので,本例において
は,上記と同様マトリックス状等間隔配置の網点を微小
乱反射単位とし,線状光源60間中央位置を最大面積比
とするようにすることによつて,乱反射均一化手段を施
した乱反射面12を有する2mm厚のエッジライトパネル
10を2枚用いるとともにこれらエッジライトパネル1
0間に離隔空間50を形成し,またこのエッジライトパ
ネル10の拡散シート30及び反射シート40側にこれ
らの間に介装されるように上記反覆反射材20を積層配
置したものとしている。
ライト照明装置1の例を示したもので,本例において
は,上記と同様マトリックス状等間隔配置の網点を微小
乱反射単位とし,線状光源60間中央位置を最大面積比
とするようにすることによつて,乱反射均一化手段を施
した乱反射面12を有する2mm厚のエッジライトパネル
10を2枚用いるとともにこれらエッジライトパネル1
0間に離隔空間50を形成し,またこのエッジライトパ
ネル10の拡散シート30及び反射シート40側にこれ
らの間に介装されるように上記反覆反射材20を積層配
置したものとしている。
【0023】更に本例にあっては,線状光源60のミラ
ー虚像による擬似光源61を線状光源60とともに入射
光光源として,薄型のまま入射光量の増大を行い,照明
輝度を単独に2〜3倍増とするため,線状光源60と離
隔位置にエッジライトパネル10に対して傾斜する,例
えば住友スリーエム株式会社製シルバーラックス,硝子
ミラー等よりなる高反射率の反射ミラー71を1面乃至
複数面に備えるようにしてあり,本例ではこの反射ミラ
ー71をミラーフレーム70の一部に形成したものを用
いたものとしてある。
ー虚像による擬似光源61を線状光源60とともに入射
光光源として,薄型のまま入射光量の増大を行い,照明
輝度を単独に2〜3倍増とするため,線状光源60と離
隔位置にエッジライトパネル10に対して傾斜する,例
えば住友スリーエム株式会社製シルバーラックス,硝子
ミラー等よりなる高反射率の反射ミラー71を1面乃至
複数面に備えるようにしてあり,本例ではこの反射ミラ
ー71をミラーフレーム70の一部に形成したものを用
いたものとしてある。
【0024】本例の構成によれば,上記反覆反射シート
20,離隔空間50及び上記反射ミラー71による擬似
光源61の輝度向上効果が相まって,これらを用いない
両側光源用のものに比して数倍の飛躍的輝度向上を行う
とともに,併せて同様に反覆反射シート20の微小透光
単位が表出しないものであった。
20,離隔空間50及び上記反射ミラー71による擬似
光源61の輝度向上効果が相まって,これらを用いない
両側光源用のものに比して数倍の飛躍的輝度向上を行う
とともに,併せて同様に反覆反射シート20の微小透光
単位が表出しないものであった。
【0025】図示した例は以上のとおりとしたが,本発
明にあって反覆反射材は,微小透光単位を反射ベースに
透孔として形成せしめることができる。
明にあって反覆反射材は,微小透光単位を反射ベースに
透孔として形成せしめることができる。
【0026】この場合,例えば上記と同様の網点パター
ンを用いて,CAD加工により針孔を透設せしめるよう
にし,或いは多数のマトリックス状に配置立設した針ベ
ースをプレス状にして同様に針孔を透設せしめるように
することにより簡易に反射反覆材を形成することが可能
である。
ンを用いて,CAD加工により針孔を透設せしめるよう
にし,或いは多数のマトリックス状に配置立設した針ベ
ースをプレス状にして同様に針孔を透設せしめるように
することにより簡易に反射反覆材を形成することが可能
である。
【0027】反射ベースは上記の如くに金属蒸着による
等のミラー面とする他,合成樹脂フイルム,合成紙等の
乳白色,白色等の白色系面とすることが可能であり,ま
た,例えば,いわゆるハーフミラーを用いる等反射ベー
スを,不透明以外の半透明のものとして構成することが
可能であり,また半透明の反射べースに対して上記微小
透光単位を配設したものにあっては,反射ベースと微小
透光単位間の輝度コントラストが相対的に減少するの
で,拡散シートの厚さ等の,微小透光単位の表出防止条
件が緩和される。
等のミラー面とする他,合成樹脂フイルム,合成紙等の
乳白色,白色等の白色系面とすることが可能であり,ま
た,例えば,いわゆるハーフミラーを用いる等反射ベー
スを,不透明以外の半透明のものとして構成することが
可能であり,また半透明の反射べースに対して上記微小
透光単位を配設したものにあっては,反射ベースと微小
透光単位間の輝度コントラストが相対的に減少するの
で,拡散シートの厚さ等の,微小透光単位の表出防止条
件が緩和される。
【0028】上記反覆反射材における微小透光単位は,
上記網点パターンに基づくのが簡便であるが,例えば微
小の直線状,屈曲直線状乃至湾曲直線状のものとした
り,一方乃至クロス方向の基準線を断続部分的に膨出さ
せる如くにしてこれを構成することができる。
上記網点パターンに基づくのが簡便であるが,例えば微
小の直線状,屈曲直線状乃至湾曲直線状のものとした
り,一方乃至クロス方向の基準線を断続部分的に膨出さ
せる如くにしてこれを構成することができる。
【0029】上記例の如くにエッジライトパネルの乱反
射面に乱反射均一化手段を施したものにおいては,反覆
反射材の微小透光単位はこれを反射ベースに等間隔均一
に分布させ,ランダムに配置する場合等にもその密度が
全体として均一化されるように,乱反射面の均一性を損
わないものとすればよい。また,エッジライトパネルの
乱反射面にかかる乱反射均一化手段を施さない場合,施
してもこれが不充分である場合には,反射ベースに対し
て,輝度の均一化をなさしめ,又は追加的に調整させる
ように,微小透光単位の配列乃至面積比を変化させたり
することも可能である。
射面に乱反射均一化手段を施したものにおいては,反覆
反射材の微小透光単位はこれを反射ベースに等間隔均一
に分布させ,ランダムに配置する場合等にもその密度が
全体として均一化されるように,乱反射面の均一性を損
わないものとすればよい。また,エッジライトパネルの
乱反射面にかかる乱反射均一化手段を施さない場合,施
してもこれが不充分である場合には,反射ベースに対し
て,輝度の均一化をなさしめ,又は追加的に調整させる
ように,微小透光単位の配列乃至面積比を変化させたり
することも可能である。
【0030】なお,上記網点パターンによる微小透光単
位の反覆反射材を用いる場合,エッジライトパネルの微
小乱反射単位とこの微小透光単位とが同位置において重
なるようにするより,これらの位置を相互に偏位するよ
うに配置せしめる方が,同一マトリックス状間隔のパタ
ーンを用いた場合において微小透光単位の表出を防止す
る上で好ましいことがある。
位の反覆反射材を用いる場合,エッジライトパネルの微
小乱反射単位とこの微小透光単位とが同位置において重
なるようにするより,これらの位置を相互に偏位するよ
うに配置せしめる方が,同一マトリックス状間隔のパタ
ーンを用いた場合において微小透光単位の表出を防止す
る上で好ましいことがある。
【0031】本発明においては更に反覆反射材として,
上記のものに代えて,例えばアクリル等の透明素材に対
してガリウムヒ素,ミラ−粉砕物等高反射性を呈する点
状乃至線状の微小反射単位を混入成型する等配設して部
分的な光反射性を付与した反覆反射材を,また,同じく
アクリル等の透明素材に,例えば石英ビ−ズ,硝子ビ−
ズ等所定角度の光を透過し、他を反射する如き透明ビ−
ズを同じく混入成型する等配設して部分的な光反射性を
付与した反覆反射材を,更に分子配列ないし微細リブを
一定方向にする等せしめることによって同様に所定角度
選択透過性を有する,例えばアクリル等透明材によりな
る反覆反射材を用いることが可能であり,これらを板材
又はシ−ト材として同様に積層配置せしめることによっ
て良好な反覆反射性を得て,エッジライトパネルの飛躍
的な輝度向上を行うことが可能となる。
上記のものに代えて,例えばアクリル等の透明素材に対
してガリウムヒ素,ミラ−粉砕物等高反射性を呈する点
状乃至線状の微小反射単位を混入成型する等配設して部
分的な光反射性を付与した反覆反射材を,また,同じく
アクリル等の透明素材に,例えば石英ビ−ズ,硝子ビ−
ズ等所定角度の光を透過し、他を反射する如き透明ビ−
ズを同じく混入成型する等配設して部分的な光反射性を
付与した反覆反射材を,更に分子配列ないし微細リブを
一定方向にする等せしめることによって同様に所定角度
選択透過性を有する,例えばアクリル等透明材によりな
る反覆反射材を用いることが可能であり,これらを板材
又はシ−ト材として同様に積層配置せしめることによっ
て良好な反覆反射性を得て,エッジライトパネルの飛躍
的な輝度向上を行うことが可能となる。
【0032】更に反覆反射材を他の反覆反射性物質とす
ること,反覆反射材をエッジライトパネルに対して,上
記離隔空間を介する等間接的に積層配置すること,複数
のエッジライトパネルの各表裏になるように反覆反射材
をエッジライトパネル間に介装して積層配置し又は各エ
ッジライトパネルの対向面側に積層配置すること,液晶
バックライト以外の両面用の用途において,更に各裏面
の反覆反射材間に反射手段を設けること,エッジライト
パネルの乱反射面を印刷以外のエッチング,ショットブ
ラスト,成型等により形成すること,同じく乱反射面を
非等間隔或いはランダムの微少点状,線状のものとする
こと,エッジライトパネルの入射端面を粗面仕上げと
し,また他の端面を鏡面仕上げとすること,これら他の
端面に反射手段を施すこと,反射ミラーを離隔又は隣接
複数面とし,エッジライトパネル又は離隔空間に線状光
源又は擬似光源を対向配置すること等を含めて,本発明
の実施に当っては,乱反射面,エッジライトパネル,反
覆反射材,反射ベース,微小透光単位,乱反射均一化手
段の各具体的材質,形状,構造,寸法,数,或いはこれ
らへの付加等は,上記各発明の要旨に反しない限り,様
々に変更することができ,以上に図示し又は説明したも
のに限る必要はない。
ること,反覆反射材をエッジライトパネルに対して,上
記離隔空間を介する等間接的に積層配置すること,複数
のエッジライトパネルの各表裏になるように反覆反射材
をエッジライトパネル間に介装して積層配置し又は各エ
ッジライトパネルの対向面側に積層配置すること,液晶
バックライト以外の両面用の用途において,更に各裏面
の反覆反射材間に反射手段を設けること,エッジライト
パネルの乱反射面を印刷以外のエッチング,ショットブ
ラスト,成型等により形成すること,同じく乱反射面を
非等間隔或いはランダムの微少点状,線状のものとする
こと,エッジライトパネルの入射端面を粗面仕上げと
し,また他の端面を鏡面仕上げとすること,これら他の
端面に反射手段を施すこと,反射ミラーを離隔又は隣接
複数面とし,エッジライトパネル又は離隔空間に線状光
源又は擬似光源を対向配置すること等を含めて,本発明
の実施に当っては,乱反射面,エッジライトパネル,反
覆反射材,反射ベース,微小透光単位,乱反射均一化手
段の各具体的材質,形状,構造,寸法,数,或いはこれ
らへの付加等は,上記各発明の要旨に反しない限り,様
々に変更することができ,以上に図示し又は説明したも
のに限る必要はない。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
エッジライトパネルの乱反射光を,エッジライトパネル
と反覆反射材間で反覆反射せしめることができ,この反
覆反射によって,エッジライトパネルの輝度を,従来の
ものに比して2倍程度又はそれ以上に飛躍的に向上させ
ることができる。
エッジライトパネルの乱反射光を,エッジライトパネル
と反覆反射材間で反覆反射せしめることができ,この反
覆反射によって,エッジライトパネルの輝度を,従来の
ものに比して2倍程度又はそれ以上に飛躍的に向上させ
ることができる。
【0034】また,本発明は,反覆反射材を,エッジラ
イトパネルの乱反射光を反覆反射せしめるように該エッ
ジライトパネルに積層配置せしめれば足り,エッジライ
ト照明装置の厚さを増大させたり,消費電力を増大させ
たりする必要がなく,薄型の状態を維持し,ポータブル
化等省電力の要求にも応じることができるとともに故障
を生じたりすることもなく,エッジライト照明装置とし
ての耐久性を確保できる。
イトパネルの乱反射光を反覆反射せしめるように該エッ
ジライトパネルに積層配置せしめれば足り,エッジライ
ト照明装置の厚さを増大させたり,消費電力を増大させ
たりする必要がなく,薄型の状態を維持し,ポータブル
化等省電力の要求にも応じることができるとともに故障
を生じたりすることもなく,エッジライト照明装置とし
ての耐久性を確保できる。
【0035】このように本発明は,簡易な構造にして,
カラー液晶表示面のバックライトとしても好適な飛躍的
輝度向上を確実に実現できるエッジライトパネル輝度向
上装置である。
カラー液晶表示面のバックライトとしても好適な飛躍的
輝度向上を確実に実現できるエッジライトパネル輝度向
上装置である。
図1 エッジライト照明装置の分解斜視図 図2 要部を示す縦断面図 図3 反覆反射材の部分拡大平面図 図4 他の例を示す縦断面図 図5 他の例を示す分解斜視図 図6 他の例を示す縦断面図
1 エッジライト照明装置 10 エッジライトパネル 11 透明基板 12 乱反射面 20 反覆反射材 21 反射ベース 22 微小透光単位 30 拡散シート 40 反射シート 50 離隔空間 60 線状光源 61 擬似光源 70 ミラーフレーム 71 反射ミラー
Claims (9)
- 【請求項1】 乱反射面を有するエッジライトパネル
と,該エッジライトパネルの乱反射光を反覆反射せしめ
るように該エッジライトパネルに積層配置せしめた,反
覆反射材とを備えてなることを特徴とするエッジライト
パネル輝度向上装置。 - 【請求項2】 請求項1の反覆反射材を反射ベ−スに点
状乃至線状の微小透光単位を配設した反覆反射材として
なることを特徴とするエッジライトパネル輝度向上装
置。 - 【請求項3】 請求項2の微小透光単位を反射ベースに
透明に形成せしめてなることを特徴とるエッジライトパ
ネル輝度向上装置。 - 【請求項4】 請求項2の微小透光単位を反射ベースに
透孔として形成せしめてなることを特徴とするエッジラ
イトパネル輝度向上装置。 - 【請求項5】 請求項2乃至4の反射ベースを,不透明
又は半透明のミラー面乃至白色系面としてなることを特
徴とするエッジライトパネル輝度向上装置。 - 【請求項6】 請求項2乃至5のエッジライトパネル乱
反射面に乱反射均一化手段を施すとともに反覆反射材の
微小透光単位を反射ベースに均一分布せしめてなること
を特徴とするエッジライトパネル輝度向上装置。 - 【請求項7】 請求項1の反覆反射材を、透明素材に点
状乃至線状の微小反射単位を配設して部分的な光反射性
を付与した反覆反射材としてなることを特徴とするエッ
ジライトパネル輝度向上装置。 - 【請求項8】 請求項1の反覆反射材を、透明素材に透
明ビ−ズを配設して部分的な光反射性を付与した反覆反
射材としてのなることを特徴とするエッジライトパネル
輝度向上装置。 - 【請求項9】 請求項1の反覆反射材を、所定角度選択
透過性を有する透明材よりなる反覆反射材を用いてなる
ことを特徴とするエッジライトパネル輝度向上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3244433A JPH05313589A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | エッジライトパネル輝度向上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3244433A JPH05313589A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | エッジライトパネル輝度向上装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05313589A true JPH05313589A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=17118587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3244433A Pending JPH05313589A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | エッジライトパネル輝度向上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05313589A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008268982A (ja) * | 2008-07-30 | 2008-11-06 | Nippon Leiz Co Ltd | 導光板および平面照明装置 |
ES2445273R1 (es) * | 2012-08-31 | 2014-03-05 | Francisco GARCÍA MARTOS | Pantalla lumínica |
ES2574755A1 (es) * | 2016-03-16 | 2016-06-21 | Vitrallart, S.L. | Panel luminoso |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3244433A patent/JPH05313589A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008268982A (ja) * | 2008-07-30 | 2008-11-06 | Nippon Leiz Co Ltd | 導光板および平面照明装置 |
ES2445273R1 (es) * | 2012-08-31 | 2014-03-05 | Francisco GARCÍA MARTOS | Pantalla lumínica |
ES2574755A1 (es) * | 2016-03-16 | 2016-06-21 | Vitrallart, S.L. | Panel luminoso |
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