JP4596850B2 - 両面発光照明ユニット - Google Patents

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本発明は、電子機器の両面に背中合わせに配設した二つの液晶表示デバイスの中間に配設し、両液晶表示デバイスをそれぞれ背面から照射する両面発光照明ユニットに関する。
近年、各種パソコン、ワープロ、ゲーム機器、携帯電話などの各種電子機器の表示装置として、薄型で見易いバックライト機構を備えた液晶表示デバイスが広く用いられている。その中には、電子機器のケース両面に互いに背中合わせに液晶表示デバイスの表示パネルを配設したものがある。従来のこのような表示パネルのバックライトとしては、薄型であるとともに均一な面光源を得るための様々な工夫が成されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照。)。また、表示パネルと面光源との間に配置することによって使用者の視覚内にバックライトを集光させる作用を有するマイクロプリズムを多数表面に有する輝度上昇フィルムが知られている(例えば非特許文献1)。
特許第2739730号公報 特許第2747241号公報 特開2004−78047号公報 特願2004−87409号公報 住友スリーエム株式会社のカタログ、輝度上昇フィルム(BEFシリーズ、RBEFシリーズ)
しかしながら、両方の液晶表示パネルを照射するのに、2組の照明ユニットを使用したのでは部品点数が多く、照明ユニットの厚みも大きくなり、また、組立工数も多く掛かることになって、照明ユニットのコスト高を招いてしまう。また、重くなり、かつ厚みが増加し、最終製品の携帯性が悪くなる。更に、両表示パネル用としてそれぞれ専用の光源を使用しているために消費電力も大きい。他方、両面に出光する1枚の導光板の両側に配置した表示面積の異なる二つの液晶表示パネルを照射する技術において、導光板に対向する面の光反射特性が、表示面積の小さい表示パネル側では表示パネル部分とその周辺とで異なるために、その反射光の影響を受けて表示面積の大きい表示パネルを照射する光出力が不均一になるという問題がある。これを避けるためには照明ユニットの外側に拡散シートを追加設置する必要があり、そうすると光出力が低下するという問題があった。
上記発明は、このような従来の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、電子機器のケースに背中合わせに配設された表示面積の異なる二つの液晶表示パネルの表示面を均一に照射するのに好適な両面発光照明ユニットを提供することである。
前記課題を解決するための本発明の手段は、光源と、この光源が側面に近接配置され且つ対向する両面に出光面を有する導光板とから成り、互いの少なくとも一部が厚み方向に重なる第一の液晶表示パネルとこの第一の液晶表示パネルと背中合わせに配設された第一の液晶表示パネルより小さな表示面を有する第二の液晶表示パネルとの間に配設された両面発光照明ユニットであって、前記導光板の少なくとも片面側に複数のマイクロプリズムから成る輝度上昇フィルムを配設するとともに、前記第二の液晶表示パネルの表示面に対応する部分を除いて前記第二の液晶表示パネル側に光吸収部材を配設した両面発光照明ユニットにおいて、前記輝度上昇フィルムはプリズムの凸部が光出射方向を向いている上向きプリズムシートであって、前記光吸収部材は灰色シートであることを特徴とする。
また、第一の液晶表示パネルを保持するケースが前記灰色シートを兼ねていることを特徴とする。
また、プリズム方向が互いに直交する前記上向きプリズムシートが2枚重ねに配設されていることを特徴とする。
また、前記導光板と前記第一の液晶表示パネルとの間に半透過反射シートを配設したことを特徴とする。
また、前記半透過反射シートはハーフミラーシートであることを特徴とする。
また、前記半透過反射シートは半透過型白拡散シートであることを特徴とする。
また、光源と、この光源が側面に近接配置され且つ対向する両面に出光面を有する導光板とから成り、互いの少なくとも一部が厚み方向に重なる第一の液晶表示パネルとこの第一の液晶表示パネルと背中合わせに配設された第一の液晶表示パネルより小さな表示面を有する第二の液晶表示パネルとの間に配設された両面発光照明ユニットであって、前記導光板の少なくとも片面側に複数のマイクロプリズムから成る輝度上昇フィルムを配設するとともに、前記第二の液晶表示パネルの表示面に対応する部分を除いて前記第二の液晶表示パネル側に光吸収部材を配設した両面発光照明ユニットにおいて、前記導光板と前記第一の液晶表示パネルとの間にハーフミラーシートである半透過反射シートを配設したことを特徴とする。
また、前記輝度上昇フィルムはプリズムの凸部が前記導光板方向を向いた下向きプリズムシートであって、前記光吸収部材は黒色シートであることを特徴とする。
また、 前記第一の液晶表示パネルを保持するケースが前記黒色シートを兼ねていることを特徴とする。
また、前記導光板の少なくとも上下の一方の面に複数の凹凸部から成る反射部が形成されていることを特徴とする。
また、前記凹凸部はマイクロプリズムにより形成されていることを特徴とする。
また、前記マイクロプリズムは不等辺プリズムであることを特徴とする。
また、前記第二の表示パネル側に前記導光板に対応した大きさの前記輝度上昇フィルムが配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、光源と、この光源が側面に近接配置され且つ対向する両面に出光面を有する導光板とから成り、互いの少なくとも一部が厚み方向に重なる第一の液晶表示パネルとこの第一の液晶表示パネルと背中合わせに配設された第一の液晶表示パネルより小さな表示面を有する第二の液晶表示パネルとの間に配設された両面発光照明ユニットにおいて、前記導光板の少なくとも片面側に複数のマイクロプリズムから成る輝度上昇フィルムを配設するとともに、前記第二の液晶表示パネルの表示面に対応する部分を除いて前記第二の液晶表示パネル側に光吸収シートを配設したので、使用者の視野内に集光されてバックライトの効率が向上し、液晶表示パネル表示面の光出力を均一にすることができる。
また、前記導光板と前記第一の液晶表示パネルとの間に半透過反射シートを配設したので、両液晶表示パネルの照射光の出力を極端に変更することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第一の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の要部断面を示す模式図である。図2は図1のA部を示す部分拡大断面図である。
まず、本発明の第一の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の構成を説明する。図1において、1は携帯電話などの電子機器のケースである。2はケース1の一方の面に配設された第一の液晶表示パネルである大パネルであり、3はケース1の他方の面に背中合わせに配設された第二の液晶表示パネルである小パネルである。大パネル2と小パネル3とは厚み方向に少なくとも一部が重なっており、小パネル3の表示面積は大パネル2の表示面積より小さい。
4は透光性部材から成り、側面から入射する光源の光を上下の出光面から出射する導光板であり、導光板4の少なくとも上下一方の面に凹凸部などから成る反射部4aが形成されている。導光板4の平面は大パネル2の表示面と略同形状であり、断面は長方形又はくさび形である。反射部4aは、図2(a)に示すように、光の入射側面に平行な複数のマイクロプリズムが連続形成されている。なお、プリズムの形状は光源側の斜辺が長い不等辺プリズムであることが望ましい。また、反射部4aは、図2(b)に示すような複数の蒲鉾状溝などによって形成される凹凸部などであってもよい。
5は導光板4の一側面に沿って離散的に配設された複数の発光ダイオード、或いは蛍光管などの線状の光源である。6は導光板4と小パネル3との間に配設され、導光板4に対向する小パネル3側のケース1内面の、部分的に異なる光反射特性を均一に調整するための光吸収シートとしての光沢のないフィルム状の黒色シートであり、入射する光を殆ど吸収する機能を有するものである。図1に示すように、黒色シート6は平面形状が大パネル2と略同一であり、小パネル3の表示面に対応するところに貫通穴6aを有する。
9はシートの片面に複数のマイクロプリズムがシートの一辺に平行に形成されている輝度上昇フィルムとしてのプリズムシートである。プリズムシート9は導光板4の出向面に対応した大きさでプリズムの凸部が導光板4側を向く(以下、「下向き」という)ように配設されている。19はプリズムシート9と同材料で同様に配設されたプリズムシートであるが、大きさだけが小パネル3に対応した大きさとなっている。光源5、導光板4、黒色シート6及び下向きプリズムシート9及び19で両面発光照明ユニットを構成している。
次に、本発明の第一の実施の形態の作用・効果について説明する。光源5から出射した光は導光板4の側面から入射して内部を伝搬し、反射部4aに反射して導光板4の上下面から外側へ均一に出射する。このとき、反射部4aが不等辺マイクロプリズムであると、上下面の出射光量をほぼ均等にする効果がある。導光板4から出射した光は、一部は下向きプリズムシート9の表面で反射するが、大部分は透過して大パネル2及び小パネル3を裏側から照射して使用者の目に届く。導光板4から斜めに出射した光は下向きプリズムシート9又は19を透過するときにプリズム面により全反射して、要求視野である正面方向に出射することにより輝度が向上する。
導光板4から小パネル3側へ出た光は、光吸収率の高い黒色シート6において殆どが吸収され、小パネル3面及び下向きプリズムシート19面での僅かな反射光と同程度にしか反射しない。したがって、小パネル3側からの反射光はほぼ均一になり、大パネル2の表示面の光出力に影響してもそこに輝度ムラを生じさせるほどではない。
次に、本発明の第二の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の構成を説明する。図3は本発明の第二の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の要部断面を示す模式図である。図3において、8は導光板4と大パネル2との間に配設した半透過反射シートとしてのハーフミラーシートである。ハーフミラーシート8は入射光の一部を反射し、他部を透過させて光の進行方向を2分する機能を有しており、これにより透過する光出力を減じるものである。その他の構成は第一の実施の形態と同様であるから、同じ構成要素には同じ符号と名称とを用いて詳細な説明は省略する。光源5、導光板4、黒色シート6、ハーフミラーシート8及び下向きプリズムシート9及び19で両面発光照明ユニットを構成している。
次に、本発明の第二の実施の形態の作用・効果について説明する。第一の実施の形態の効果と同様に大パネル2の表示面の輝度は均一である。また、導光板4から下向きプリズムシート9を通過して大パネル2側に出射した光は、一部がハーフミラーシート8によって反射するので光出力は一部減じられる。一方、導光板4から小パネル3側に出射した光には、ハーフミラーシート8の反射光fが加わるので光出力をやや増加させる。したがって、両表示パネルの光出力を極端に変化させることができる。例えば電子機器が携帯電話であって裏面への出力を多くしたい場合に好都合である。
次に、本発明の第三の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の構成を説明する。図4は本発明の第三の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の要部断面を示す模式図である。図4において、7は導光板4に対向して小パネル3側のケース1面に配設された光吸収シートとしての灰色シートである。灰色シート7は一部の光を反射し、他部の光を吸収する機能を有するものであり、部分的に異なる光反射特性を有する面の反射特性を均一に調整するためのものである。灰色シート7は平面形状が導光板4と略同一であり、小パネル3の表示面に対応するところに貫通穴7aを有する。
ここでは、プリズムシート9及び19のプリズムの凸部が光出射方向を向く(以下、「上向き」という)ように配設されている。しかも、上向きプリズムシート9はプリズム方向が互いに垂直となるようにして2枚重ねに配設されている。その他の構成は第一の実施の形態と同じであるから、同じ構成要素には同じ符号と名称とを用いて詳細な説明を省略する。光源5、導光板4、半反射吸収シート7及び上向きプリズムシート9及び19で両面発光照明ユニットを構成している。
次に、本発明の第三の実施の形態の作用・効果について説明する。上向きプリズムシート9又は19のプリズム面に全反射角以上で入射した光は、図4に示すように、屈折せずに導光板4側へ戻るリサイクル光rとなる。一方灰色シート7からの反射光fが導光板4側へ戻る。したがって、反射光fの強さが小パネル3側のリサイクル光rの強さと釣り合いがとれるような光吸収率に設定した灰色シート7を用いることにより、大パネル2の表示面からの光出力を均一にすることができる。なお、第一及び第三の実施の形態において、灰色シート7の光吸収率の調整を十分に行って小パネル3側の輝度が満足できるものであれば、プリズムシート19又は9を省略することもできる。
そして上向きプリズムシート9又は19のプリズム作用により光の出射角が狭められて、使用者の視野角内に集光されて上向きプリズムシート9及び19を配設した表示パネルに対するバックライト効率が向上する。プリズム方向が互いに垂直な上向きプリズムシート9又は19をそれぞれ2枚重ねて配設することにより、縦横の範囲の光が集光してバックライト効率は一層向上する。
次に、本発明の第四の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の構成を説明する。図5は本発明の第四の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の要部断面を示す模式図である。図5に示すように、本実施の形態が第三の実施の形態と異なるところは、大パネル2と上向きプリズムシート9との間にハーフミラーシート8を配設してあるところである。その他の構成は第三の実施の形態と同じなので、同じ構成要素には同じ符号と名称とを用いて詳細な説明を省略する。光源5、導光板4、灰色シート7、ハーフミラーシート8、上向きプリズムシート9及び19で両面発光照明ユニットを構成している。
次に、本発明の第四の実施の形態の作用・効果について説明する。第三の実施の形態の効果と同様に、大パネル2の表示面の光出力は均一になる。また、各々の表示パネルに対するバックライトの効率が向上する。更に、ハーフミラーシート8を追加したことにより、大パネル2の表示面の輝度が減じ、その代わりにハーフミラーシート8の反射効果により小パネル3側の輝度が増す。したがって、両表示面の光出力を極端に変更することができる。
次に、本発明の第五、第六、第七及び第八の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の構成を説明する。図6、図7、図8及び図9は本発明の第五、第六、第七及び第八の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の要部断面を示す模式図である。本発明の第五、第六、第七及び第八の実施の形態が第一、第二、第三及び第四の実施の形態と異なるところは、いずれもプリズムシートの大きさだけであり、小パネル3側のプリズムシートが導光板4に対応した大きさのプリズムシート9となっているところである。その他の構成は第一、第二、第三及び第四の実施の形態と同じであるから同じ構成要素には同じ符号と名称とを付して詳細な説明を省略する。
次に、本発明の第五、第六、第七及び第八の実施の形態の作用・効果について説明する。導光板4から小パネル3側へ出た光は、導光板4の外側の面に一部は吸収され、又一部は反射される。第一、第二、第三及び第四の実施の形態において、大パネル2から見た場合に、小パネル3側のプリズムシート19が小さいので、その反射特性と周辺の面の反射特性とが調和している必要があった。この場合にはプリズムシート9が大きな面であるから、反射光及び透過光はプリズムシート9全面で同一になって大パネル2の表示面の光出力に影響しない。
なお、以上説明した第二及び第四並びに第六及び第八の実施の形態において、半透過反射シートであるハーフミラーシート8の代わりに、半透過型白拡散シートを使用してもよく、その場合にもハーフミラーシート8と同等の効果を有する。また、本発明の全ての実施の形態において、光吸収シートを配設する代わりに、小パネル3を保持するケース1が光吸収シートと同じ機能を有するようにして、光吸収シートを兼ねるようにしてもよい。
携帯電話等の電子機器であって、ケース両面に背中合わせに配設した液晶表示パネルを有するものに適用できる。
本発明の第一の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。 図1のA部を示す部分拡大断面図である。 本発明の第二の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。 本発明の第三の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。 本発明の第四の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。 本発明の第五の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。 本発明の第六の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。 本発明の第七の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。 本発明の第八の実施の形態である両面発光照明ユニットを組み込んだ電子機器の断面を示す模式図である。
符号の説明
2 大パネル
3 小パネル
4 導光板
4a 反射部
5 光源
6 黒色シート
7 灰色シート
8 ハーフミラーシート
9、19 プリズムシート

Claims (13)

  1. 光源と、この光源が側面に近接配置され且つ対向する両面に出光面を有する導光板とから成り、互いの少なくとも一部が厚み方向に重なる第一の液晶表示パネルとこの第一の液晶表示パネルと背中合わせに配設された第一の液晶表示パネルより小さな表示面を有する第二の液晶表示パネルとの間に配設された両面発光照明ユニットであって、前記導光板の少なくとも片面側に複数のマイクロプリズムから成る輝度上昇フィルムを配設するとともに、前記第二の液晶表示パネルの表示面に対応する部分を除いて前記第二の液晶表示パネル側に光吸収部材を配設した両面発光照明ユニットにおいて、前記輝度上昇フィルムはプリズムの凸部が光出射方向を向いている上向きプリズムシートであって、前記光吸収部材は灰色シートであることを特徴とする両面発光照明ユニット。
  2. 第一の液晶表示パネルを保持するケースが前記灰色シートを兼ねていることを特徴とする請求項記載の両面発光照明ユニット。
  3. プリズム方向が互いに直交する前記上向きプリズムシートが2枚重ねに配設されていることを特徴とする請求項又は請求項記載の両面発光照明ユニット。
  4. 前記導光板と前記第一の液晶表示パネルとの間に半透過反射シートを配設したことを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載の両面発光照明ユニット。
  5. 前記半透過反射シートはハーフミラーシートであることを特徴とする請求項記載の両面発光照明ユニット。
  6. 前記半透過反射シートは半透過型白拡散シートであることを特徴とする請求項記載の両面発光照明ユニット。
  7. 光源と、この光源が側面に近接配置され且つ対向する両面に出光面を有する導光板とから成り、互いの少なくとも一部が厚み方向に重なる第一の液晶表示パネルとこの第一の液晶表示パネルと背中合わせに配設された第一の液晶表示パネルより小さな表示面を有する第二の液晶表示パネルとの間に配設された両面発光照明ユニットであって、前記導光板の少なくとも片面側に複数のマイクロプリズムから成る輝度上昇フィルムを配設するとともに、前記第二の液晶表示パネルの表示面に対応する部分を除いて前記第二の液晶表示パネル側に光吸収部材を配設した両面発光照明ユニットにおいて、前記導光板と前記第一の液晶表示パネルとの間にハーフミラーシートである半透過反射シートを配設したことを特徴とする両面発光照明ユニット。
  8. 前記輝度上昇フィルムはプリズムの凸部が前記導光板方向を向いた下向きプリズムシートであって、前記光吸収部材は黒色シートであることを特徴とする請求項記載の両面発光照明ユニット。
  9. 前記第一の液晶表示パネルを保持するケースが前記黒色シートを兼ねていることを特徴とする請求項記載の両面発光照明ユニット。
  10. 前記導光板の少なくとも上下の一方の面に複数の凹凸部から成る反射部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の両面発光照明ユニット。
  11. 前記凹凸部はマイクロプリズムにより形成されていることを特徴とする請求項10記載の両面発光照明ユニット。
  12. 前記マイクロプリズムは不等辺プリズムであることを特徴とする請求項11記載の両面発光照明ユニット。
  13. 前記第二の表示パネル側に前記導光板に対応した大きさの前記輝度上昇フィルムが配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の両面発光照明ユニット。
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