JPH05311865A - 屋根施工用仮設支柱及びそれを用いた屋根の施工方法 - Google Patents

屋根施工用仮設支柱及びそれを用いた屋根の施工方法

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JPH05311865A
JPH05311865A JP11643392A JP11643392A JPH05311865A JP H05311865 A JPH05311865 A JP H05311865A JP 11643392 A JP11643392 A JP 11643392A JP 11643392 A JP11643392 A JP 11643392A JP H05311865 A JPH05311865 A JP H05311865A
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roof
temporary
construction
elevating
roof unit
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Application number
JP11643392A
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English (en)
Inventor
Hideya Sugiyama
秀八 杉山
Tetsuo Ooyoshi
哲夫 大儀
Hiroshi Ueki
博 植木
Nobuaki Takahashi
延明 高橋
So Nishikawa
創 西川
Yoshitaka Fujita
良能 藤田
Hideyuki Asada
英行 麻田
Shinichi Nakajima
晋一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 地組みした屋根ユニットの揚重が容易で屋根
の施工能率を向上することができる屋根施工用仮設支柱
を提供すること、ならびに屋根の施工位置に前記屋根施
工用仮設支柱を立設することにより足場等の設置無しに
屋根ユニットを施工して施工能率を向上することができ
る屋根の施工方法を提供する。 【構成】 屋根の施工位置に立設された仮設支柱本体2
3と、該本体に昇降可能に取り付けられた昇降式足場2
1を備えてなる屋根施工用仮設支柱20を施工すべき屋
根の平面視中央部に立設し、地組みした屋根ユニット1
4を昇降式足場21で上昇させて屋根ユニットを目的の
高さに架設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドーム構造物等の大型
の屋根を施工するための屋根施工用仮設支柱及びそれを
用いた屋根の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、野球場や全天候型競技場等に設置
される大型の屋根の施工は、屋根の施工位置の中央部に
架設した大梁に小梁を架設して屋根骨組みを構築する工
法や、前記屋根骨組みを分割した形態に地上等で先組し
ておいた骨組みのユニットをクレーン等で揚重して目的
の位置に架設する工法で行うのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような屋根施工用仮設支柱及びそれを用いた屋根の施工
方法の場合、以下のような問題が生じていた。すなわ
ち、前記各工法は、施工すべき屋根が大きくなれば、架
設すべき梁材や、ユニットを構成すべき骨材を大きくす
る必要が生じて、梁材やユニットの重量が大きくなって
施工性が低下するほか、施工コストも上昇するといった
問題がある。
【0004】また前記問題に鑑みて、屋根の施工位置の
外端部から作業者の移動用の足場を組みつつ骨材を接続
して屋根骨組みを施工する工法も提案されているが、大
型の屋根を施工する際には、接続すべき骨材が多くなっ
て接続に手間がかかることとなり、問題の根本的な解決
には至らない。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、地組みした屋根ユニットの揚重が容易で屋根の施
工能率を向上することができる屋根施工用仮設支柱を提
供すること、ならびに屋根の施工位置に前記屋根施工用
仮設支柱を立設することにより足場等の設置無しに屋根
ユニットを施工して施工能率を向上することができる屋
根の施工方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記請求項1記載の屋根
施工用仮設支柱では、屋根の施工位置に立設された仮設
支柱本体と、該本体に昇降可能に取り付けられた昇降式
足場を備え、前記仮設支柱本体と昇降式足場との間には
昇降式足場を昇降させる昇降機構が取り付けられている
ことを特徴とする。前記請求項2屋根の施工方法では、
前記屋根施工用仮設支柱を施工すべき屋根の平面視中央
部に立設する工程と、施工すべき屋根を当該屋根施工用
仮設支柱を中心とする周方向で分割した形態の屋根ユニ
ットを地組みする工程と、地組みした屋根ユニットを屋
根の施工位置の外端部と前記昇降式足場との間に架設し
た状態で昇降式足場を上昇させることにより屋根ユニッ
トを目的の高さに架設する工程とを具備することを特徴
とする。請求項3記載の屋根の施工方法では、地組みし
ておいた複数の屋根ユニットを屋根の施工位置の外端部
と前記昇降式足場との間に同時に架設し、この状態で昇
降式足場を上昇することにより屋根ユニットを目的の高
さに架設する工程を有し、前記昇降式足場には前記架設
すべき各屋根ユニットを昇降式足場を中心とする周方向
に概略均等の位置で放射状に配設することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】前記請求項1記載の屋根施工用仮設支柱によれ
ば、昇降式足場に屋根ユニットを取り付ければ、昇降式
足場が屋根ユニットの荷重を支持しつつ昇降機構の駆動
力で昇降して屋根ユニットを上下動する。また、昇降機
構の駆動力は、屋根施工用仮設支柱の施工にも用いるこ
とができる。
【0008】前記請求項2記載の屋根の施工方法によれ
ば、昇降式足場の昇降で屋根ユニットを目的の高さに設
置することを繰り返し、屋根ユニットを連設することに
より屋根ユニットの上面を連続させて、目的の屋根を施
工する。また、屋根ユニットの基端部を中心に縦回動す
るようにして屋根の施工位置の外端部に先端部を昇降式
足場に取り付ければ、昇降式足場の昇降で屋根ユニット
を先端部を目的の高さに移動させることにより、屋根ユ
ニットを目的の角度で懸架する。
【0009】前記請求項3記載の屋根の施工方法によれ
ば、同時に架設する屋根ユニットの組みは、昇降式足場
において互いの水平力が概略反対方向に作用して互いに
相殺する。屋根ユニットを下端部を中心として縦回動す
る場合には、特に大きな水平力の相殺効果を発揮して屋
根ユニットの架設時の支持等を簡便とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1ないし図23
を参照して説明する。図中符号10は、本実施例の屋根
の施工方法で施工されたドーム建造物、11は基礎構造
物、12は壁構造物、13は屋根構造物、20は前記ド
ーム構造物10を施工するための屋根施工用仮設支柱で
ある。
【0011】図1ないし図3に示すように、前記ドーム
構造物10は、平面視円形の基礎構造物11と、この基
礎構造物11の上方に構築された平面視概略円筒状の壁
構造物12と、平面視円形に形成され壁構造物12の上
部を覆う屋根構造物13とで構成されている。図3に示
すように、基礎構造物11は、断面視台形の鉄筋コンク
リート等で形成された構造物であって、下部が地盤中に
設置されて半埋設の状態となっている。基礎構造物11
は、断面視台形であって、ロックフィルダムと同様の作
用で壁構造物12及び屋根構造物13の荷重を安定に支
持するようになっている。基礎構造物11の下部には、
アンカーボルト等を取り付けて壁構造物12を介して作
用する水平方向への荷重等を支持するようにしてもよ
い。基礎構造物11は、壁構造物12や屋根構造物13
の荷重を効率良く支持することができるから、基礎構造
物12を施工すべき地盤の掘削深度を浅くすることがで
きる。壁構造物12は、鉄骨コンクリート等で構成され
た構造物であって、基礎構造物11上に構築されて屋根
構造物13の荷重を基礎構造物11に伝達するようにな
っている。また、壁構造物12は、基礎構造物11から
作用される水平方向への荷重を支持可能に構成されてい
る。屋根構造物13は、無底円錐状であって、中央部を
中心として周方向に18等分した形状の屋根ユニット1
4を幅方向に接続することによりその上面を連続させて
構成されている。各屋根ユニット14は、鉄骨材を組ん
で形成されたトラス構造物であって、上部に屋根板15
を載せて構成され、平面視屋根構造物13の中心と前記
壁構造物12の上端部の間に屋根構造物13の半径方向
で設置されている。
【0012】以下、本実施例の屋根の施工方法に用いる
屋根施工用仮設支柱20を図4ないし図6を参照して説
明する。図4及び図5に示すように、本実施例の屋根施
工用仮設支柱20は、ドーム構造物10の施工時におい
て、施工すべきドーム構造物10の中央部に立設される
とともに、屋根構造物13の外周部に位置する前記屋根
ユニット14の端部(以下、「基端部」と称する)を壁
構造物12の上端部に設置した状態で屋根構造物13の
中心に位置する屋根ユニット14の端部(以下、「先端
部」と称する)が屋根施工用仮設支柱20を昇降する昇
降式足場21に取り付けられる。そして、屋根施工用仮
設支柱20は、前記状態で昇降式足場21を昇降するこ
とにより、屋根構造物13を基端部を中心に縦回動する
ようになっている。
【0013】図4に示すように、屋根施工用仮設支柱2
0は、ドーム構造物10の中央部の地盤に構築された仮
設支柱基礎22と、この仮設支柱基礎22の上に立設さ
れた仮設支柱本体23と、仮設支柱本体23を昇降する
前記昇降式足場21と、仮設支柱本体23の頂部に取り
付けられたコンプレッションリング24と、コンプレッ
ションリング24の上部に形成された仮設コントロール
室25とで構成されている。
【0014】図4及び図6に示すように、仮設支柱基礎
22は、平坦な上面を有する鉄筋コンクリート等で形成
された盤状の構造物であって、ドーム構造物10の中央
部の地盤中に半埋設状態として構築されている。
【0015】図4及び図6に示すように、昇降式足場2
1は、仮設支柱本体23が貫入可能な仮設支柱本体挿通
孔26が中央部に開口しているリング状に形成されてい
る。図6及び図7に示すように、昇降式足場21の外縁
部には、前記屋根ユニット14の先端部がブラケット2
7を介して取り付けられている。また、図6及び図7に
示すように、昇降式足場21の前記仮設支柱本体挿通孔
26近傍には、昇降式足場21が仮設支柱本体23の長
さ方向に移動するための駆動力を発生するためのウォー
ムギアモーター28が取り付けられている。
【0016】図8に示すように、ブラケット27は、昇
降式足場21の上面を外縁部に沿って走行可能に装備さ
れ、屋根ユニット14の先端部がブラケット本体27a
に支持ピン27dを介して取り付けられることにより、
屋根ユニット14を縦回動自在として支持するものであ
る。前記屋根ユニット14の先端部が取り付けられるブ
ラケット本体27aと、このブラケット本体27aに取
り付けられた機器の駆動力を発生する油圧ポンプ27b
と、該油圧ポンプ27bの駆動力で作動する油圧シリン
ダ27cとで構成されている。
【0017】ブラケット本体27aは、前記油圧ポンプ
27bを支持する細長い基部27eと、この基部27e
の一側の側面の4箇所から突出する板状の係止板27f
とで構成され、全体が金属等で形成されて充分な強度を
有している。また、ブラケット本体27aは、油圧ポン
プ27bに接続されている図示しない駆動装置の駆動力
で昇降式足場21上面をその外周に沿って走行可能に構
成されている。係止板27fは、基部27eの長さ方向
両端部と中央部の2箇所から突出して互いに平行として
形成されている。基部27eの長さ方向一方の端部を除
く各係止板27fの先端部には、前記支持ピン27dが
挿通される支持ピン挿通孔27gが、各係止板27fを
幅方向に貫通して形成されている。各支持ピン挿通孔2
7gは、同一軸線上に貫設されている。中央部の2枚の
係止板27fの間は、屋根ユニット14の先端部から突
出する係合端部14aが挿入可能な間隔となっている。
【0018】係合端部14aは、屋根ユニット14の幅
方向左右両端部で屋根ユニット14の長さ方向全体に亙
って配設されている下端材を先端部方向に延長した部分
であって、先端部分には支持ピン27dを挿通するため
の係合孔14bが幅方向に貫設されている。そして、屋
根ユニット14は、係合孔14bと支持ピン挿通孔27
gとを同一直線上に一致させた状態でブラケット本体2
7aに挿入するとともに係合孔14b及び支持ピン挿通
孔27gにロッド状の支持ピン27dを挿通することに
より支持ピン27dを介して縦回動自在に取り付けられ
ている。また、昇降式足場21の前記屋根ユニット14
が取り付けられる部分以外の上面には、作業者の落下を
防止する落下防止柵29が取り付けられている。前記油
圧シリンダ27cは、前記支持ピン挿通孔27gを有さ
ない係止板27fとこの係止板27fの隣のブラケット
27との間に前記各支持ピン挿通孔27gと同一の軸線
上に配設され、ロッドを伸縮することにより支持ピン挿
通孔27g内に貫入されている支持ピン27dを押し出
すようになっている。
【0019】図6及び図7に示すように、それぞれのウ
ォームギアモーター28は、昇降式足場21の内部に固
定されたモーター本体28aと、モーター本体28aか
ら仮設支柱本体挿通孔26に突出してモーター本体28
aの駆動力で縦回動するウォームギア28bとで構成さ
れている。ウォームギア28bは、仮設支柱本体23の
外側面に固定された歯棹(昇降機構)23aに噛み合わ
されている。そして、ウォームギアモーター28は、各
モーター本体28aを制御して全てのウォームギア28
bを同様に縦回動することにより昇降式足場21を仮設
支柱本体23に対して上下動するようになっている。
【0020】図4及び図6に示すように、前記仮設支柱
本体23は、等しい円筒状に形成された仮設支柱構成体
23bを多数上下方向に接続して構成されている。ま
た、仮設支柱本体23の外側面には、仮設支柱本体23
の長さ方向に沿って平行に配設された前記歯棹23a
が、断面視12箇所に均等配置されている。各歯棹23
aは、前記ウォームギア28bと噛み合わされている。
図6に示すように、各仮設支柱構成体23bの内部に
は、補強材23cが架設されて井桁状に組まれている。
前記井桁の中央部には、断面長方形のエレベータ昇降空
間23dが形成されている。仮設支柱本体23は、仮設
支柱構成体23bを長さ方向に接続することにより、各
仮設支柱構成体23bのエレベータ昇降空間23dが連
続状態となって仮設支柱本体23の長さ方向全体に延在
している。エレベータ昇降空間23dの内部には、立設
状態の仮設支柱本体23の上下両端間に設置された昇降
機構23eで作動する昇降用エレベータ23fが昇降す
るようになっている。仮設支柱構成体23bの内側面に
は、歯棹23aが断面視12箇所に均等配置されてい
る。仮設支柱構成体23bを各仮設支柱構成体23bの
歯棹23aの位置を一致させて長さ方向に接続して仮設
支柱本体23を構成すれば、各仮設支柱構成体23bの
歯棹23aが連続して延長できるようになっている。
【0021】図4に示すように、前記コンプレッション
リング24は、鋼材等で形成されたリング体であって、
仮設支柱本体23の上部に水平として固定されている。
コンプレッションリング24は、前記昇降式足場21で
上昇した屋根ユニット14の係合端部14aが取り付け
られることにより屋根ユニット14を支持するようにな
っている。
【0022】図4に示すように、前記仮設コントロール
室25は、仮設支柱本体23の最上部でコンプレッショ
ンリング24の上部に構成されている。仮設コントロー
ル室25は、前記油圧ポンプ27b、油圧シリンダ27
c、モーター本体28a、昇降機構23e等の作動を制
御する制御機器や、昇降機構23eの構成機器等が内蔵
されて、これら機器を作業者が操作して前記機器の作動
を集中的に制御するようになっている。また、仮設コン
トロール室25は、前記昇降用エレベータ23fの上部
出入り口23gが開口されており、作業者が昇降用エレ
ベータ23fを利用して出入りできるようになってい
る。仮設コントロール室25の上部には、無底円錐状の
頂部屋根25aが取り付けられている。頂部屋根25a
は、鉄筋等で形成された骨組みに防水布を張設したテン
ト状であって、屋根構造物13の施工完了時に、下部の
鉄筋等を除いて本設の屋根として利用されるものであ
る。
【0023】以下、屋根ユニット14のリフトアップ時
に用いる屋根ユニット14の基端部の移動を容易とする
ために一時的に設けられる機構の構成を図5及び図9を
参照して説明する。図5及び図9に示すように、屋根ユ
ニット14の目的位置への取り付け時には、先端部を前
記ブラケット本体27aに前述の形態で上下動自在に取
り付けるとともに、基端部を壁構造物12の上部に布設
されたガイドレール30上に水平動自在として載置す
る。ガイドレール30は、壁構造物12上に平面視前記
ドーム構造物10の半径方向に沿って水平に布設された
直のガイドレール本体31と、このガイドレール本体3
1のドーム構造物10の中心方向の端部に固定された固
定ブラケット32とで構成されている。ガイドレール3
0上に載置された屋根ユニット14の基端部には、固定
ブラケット32に嵌入可能に形成された固定金具14c
と、ガイドレール本体31上に載置されてガイドレール
本体31上の水平移動を容易とするための走行車輪14
dが取り付けられている。そして、ガイドレール30
は、屋根ユニット14が昇降式足場21の昇降でその先
端部が上下動することに伴って、屋根ユニット14の基
端部をガイドレール本体31で案内してドーム構造物1
0の平面視半径方向に沿って水平移動するようになって
いる。
【0024】以下、本実施例の前記屋根施工用仮設支柱
20を用いたドーム構造物10の施工方法を説明する。
まず、図10に示すように、ドーム構造物10の施工位
置において、基礎構造物11と壁構造物12と仮設支柱
基礎22の施工を並行して進める。仮設支柱基礎22が
完成したら、図11に示すように、仮設支柱基礎22の
上部に仮設支柱本体23を支持する為の仮設支柱支持用
構台40をクレーン41で吊り込む。基礎構造物11と
壁構造物12は、平面視18等分に均等に分割したブロ
ック毎に施工する。仮設支柱支持用構台40の吊り込み
の際には、仮設支柱支持用構台40の中央を仮設支柱基
礎22の中央に位置させ、かつ仮設支柱支持用構台40
が仮設支柱基礎22をその外側から覆うようにする。な
お、仮設支柱支持用構台40の吊り込み作業中には、前
記基礎構造物11と壁構造物12の施工を続けて周方向
に延伸する。
【0025】仮設支柱支持用構台40の吊り込みが完了
したら、図12に示すように、仮設支柱支持用構台40
の上面上で鉄筋等を組んで前記頂部屋根25aを組み建
てる。頂部屋根25aの組み建ては、前記クレーン41
等の動力を用いて行う。次いで、同様にして、クレーン
41で、資材を吊り込んで仮設コントロール室25や昇
降式足場21やコンプレッションリング24や昇降機構
23eの上部機器等を施工し、屋根施工用仮設支柱20
の最上部を完成する。なお、頂部屋根25aや昇降式足
場21など屋根施工用仮設支柱20の各構成部分は、工
場等で先組したものを仮設支柱支持用構台40上に運び
込むようにしてもよい。
【0026】図13に示すように、屋根施工用仮設支柱
20の最上部の施工の完了後、、コンプレッションリン
グ24の下部に仮設支柱構成体23bを接続する。コン
プレッションリング24に接続された仮設支柱構成体2
3bは、仮設支柱支持用構台40の中央部に上下方向に
貫設された仮設支柱挿通孔42及び仮設支柱本体挿通孔
26に貫入して立設する。仮設支柱支持用構台40の上
にセットした昇降式足場21は、仮設支柱本体挿通孔2
6と仮設支柱挿通孔42を連通状態とする。
【0027】仮設支柱構成体23bの接続を完了した
ら、ウォームギアモーター28を作動して、仮設支柱構
成体23bの外側面に固定されている歯棹23aを利用
して屋根施工用仮設支柱20の完成部分を仮設支柱構成
体23b一本分の長さクライムアップする。そして、ク
ライムアップの完了後、仮設支柱構成体23bの下方に
新たな仮設支柱構成体23bを搬入して、クライムアッ
プの完了した仮設支柱構成体23bの下端部に新たに設
置した仮設支柱構成体23bの上端部を接続する。この
際、接続した上下の仮設支柱構成体23b、23bは、
双方の歯棹23aが上下に連続する位置で一致させる。
図13に示すように、仮設支柱構成体23bの搬入は、
トレーラー43で行う。また、上下の仮設支柱構成体2
3b、23bの接続は、仮設支柱支持用構台40の正面
視中央部に水平に架設されている接続用足場44から作
業者が接続用金具等で双方を連結して行う。
【0028】以下、図14に示すように、屋根施工用仮
設支柱20の完成部分のクライムアップと、新たな仮設
支柱構成体23bの接続を繰り返すことにより屋根施工
用仮設支柱20を完成する。なお、この際、屋根施工用
仮設支柱20の上方は屋根施工用仮設支柱20の施工当
初から頂部屋根25aで覆われているから、屋根施工用
仮設支柱20の施工時のほか屋根構造物13の頂部の施
工時の雨水が防がれて、雨天での施工作業を可能にする
ほか、日照を遮って作業者の作業環境や確保や仮設コン
トロール室25に設置される制御機器の保護がなされ
る。
【0029】屋根施工用仮設支柱20が完成したら、前
記屋根ユニット14を3基地組みし、図5及び図15に
示すように、クレーン41で揚重して完成した屋根ユニ
ット14をドーム構造物10の昇降式足場21を中心と
する半径方向に沿ってドーム構造物10の平面視3箇所
に均等配置する。屋根ユニット14の配設は、クレーン
41で揚重した先端部を前記昇降式足場21の上面上に
載置するとともに、屋根ユニット14の基端部を構築の
完了した壁構造物12の上部に載置する。昇降式足場2
1への屋根ユニット14の取り付けが完了したら、ウォ
ームギア28bを作動して昇降式足場21を上昇し、係
合端部14aをコンプレッションリング24の高さまで
クライムアップする。屋根ユニット14のクライムアッ
プが完了したら、それぞれの係合端部14aをコンプレ
ッションリング24の外端部に取り付ける。また、屋根
ユニット14には、屋根板15や冷暖房用の配管等を予
め取り付けておく。
【0030】図17ないし図19に示すように、前記屋
根ユニット14のクライムアップの際には、屋根ユニッ
ト14の先端部の上昇とともに屋根ユニット14の基端
部が壁構造物12上を屋根施工用仮設支柱20方向に移
動する。屋根ユニット14の基端部は走行車輪14dを
介してガイドレール本体31上に載置されているから、
ガイドレール本体31に案内されつつ屋根施工用仮設支
柱20方向へ移動する。図19に示すように、基端部の
水平移動に伴い、前記固定金具14cが前記固定ブラケ
ット32に達したら、走行車輪14dを取り外すととも
に、固定金具14cの固定ピン挿通孔14eと固定ブラ
ケット32の固定ピン挿通孔33とを連通状態として固
定ピンを挿入することにより屋根ユニット14の下端部
の位置を固定する。屋根ユニット14は、屋根ユニット
14の先端部の上昇に伴って屋根ユニット14の仰角が
大きくなるから、固定金具14cが固定ブラケット32
に達した際には、屋根ユニット14cの長さ方向先端に
位置する固定金具14cの端面がガイドレール本体31
の上面と一致する。屋根ユニット14の下端部の固定が
完了したらガイドレール本体31を壁構造物12から取
り外す。
【0031】以下、図20及び図21に示すように、前
記と同様の手順で屋根ユニット14の構築と、屋根ユニ
ット14のクライムアップと、係合端部14aのコンプ
レッションリング24への固定及び固定金具14cの固
定ブラケット32への固定とを基礎構造物11及び壁構
造物12の施工と並行して繰り返すことにより、前記図
1に示すように、ドーム構造物10の概形を完成する。
屋根ユニット14のクライムアップは、前記先行してク
ライムアップした3基の屋根ユニット14にドーム構造
物10の平面視右回り(または左回り)方向で隣接して
新規の屋根ユニット14を施工し、以下、既設の屋根ユ
ニット14に対して順次連続して等しい方向で行ってい
く。図21に示すように、施工の完了した基礎構造物1
1及び壁構造物12には、順次外装を施す。また、屋根
構造物13の外形が完成したら、屋根ユニット14間の
屋根板15や配管の接続等を行う。
【0032】ドーム構造物10の外形の完成後、仮設コ
ントロール室25を部分的に解体しつつ、3方から同時
に施工した屋根ユニット14の先端部同士を接続する。
図22に示すように、同時に施工した各14の接続は、
接続すべき各屋根ユニット14の先端部に骨材を組み付
けて形成した接続材14fを屋根ユニット14の長さ方
向に突出する形態で取り付け、これら接続材14fを介
して一体に連結する。接続材14fの取り付け位置は、
各屋根ユニット14の上部または下部である。接続すべ
き屋根ユニット14の組みは、前記接続材14fが屋根
ユニット14を構成するものと同じ骨材で構成されてい
るから、互いの接続材14fを組み合わせることにより
一体に接続することができるようになっている。そし
て、各接続材14fの取り付けは、屋根ユニット14の
先端部において、架設時の屋根ユニット14の平面視幅
方向一方の端部にはその上部に、他方の端部には下部と
し、3方の屋根ユニット14がそれぞれが隣接する屋根
ユニット14と接続材14fを介して接続されるように
なっている。接続材14fを介して屋根ユニット14の
先端部同士を接続する場合には、上下双方の接続材14
fを組み合わせるとともに、接続すべき屋根ユニット1
4、14の間に前記屋根施工用仮設支柱20で供給した
骨材等を組み付けて一体化する。なお、屋根施工用仮設
支柱20と壁構造物12の間に架設する屋根ユニット1
4の内、施工手順最初と最後になる屋根ユニット14の
組みについては、図2に示すように、各屋根ユニット1
4の先端部から垂直前方に取り付けた骨材等を介して接
続する。
【0033】屋根ユニット14の接続が完了したら、ド
ーム構造物10の内装、外装を施工してドーム構造物1
0を完成する。
【0034】以下、ドーム構造物10が完成したら、屋
根施工用仮設支柱20を撤去する。屋根施工用仮設支柱
20の撤去作業は、昇降式足場21を下降させて仮設支
柱支持用構台40の上面上に設置するとともに、ウォー
ムギアモーター28を駆動して仮設支柱本体23を下降
させる。仮設支柱本体23の下降の際には、仮設支柱支
持用構台40の下方に前記屋根施工用仮設支柱20の組
み建て時と同様にしてトレーラー43を配置しておき、
仮設支柱本体23を下端部がトレーラー43の上面に達
するまで下降させる。そして、仮設支柱構成体23b1
段分の下降が完了したら、前記状態で仮設支柱支持用構
台40の上面の下方に突出した最下段の仮設支柱構成体
23bを作業者が接続用足場44から切り離す。切り離
した仮設支柱構成体23bは、トレーラー43で搬出す
る。仮設支柱構成体23bの搬出が完了したら、ウォー
ムギアモーター28の駆動力で、仮設支柱本体23を再
び仮設支柱構成体23b1段分下降させ、最下段の仮設
支柱構成体23bの切り離しと搬出を行う。以下、前記
作業を繰り返すことにより、仮設支柱本体23を解体す
る。仮設支柱本体23の解体が完了したら、昇降式足場
21、コンプレッションリング24、仮設コントロール
室25を解体し、撤去する。
【0035】以下、本実施例の効果を説明する。本実施
例の屋根施工用仮設支柱は、地組みした屋根ユニット1
4を昇降式足場21でクライムアップして目的の高さに
設置するから、屋根の施工位置に仮設足場を設置する必
要を無くして屋根構造物13の施工能率が大幅に向上し
て工期を短縮するとともに、作業者の高所作業を減少し
て作業の安全性が向上する。
【0036】本実施例の屋根施工用仮設支柱10を用い
た屋根の施工方法は、屋根ユニット14をドーム構造物
10の工事敷地内や工場等で複数を並行して構築する
上、昇降式足場21で同時に複数を揚重することができ
るから、一層の施工能率の向上が可能である。
【0037】加えて、本実施例の屋根の施工方法は、地
組みした屋根ユニット14をドーム構造物10の平面視
半径方向に沿って3方に均等配置した状態で昇降式足場
21でクライムアップすることにより屋根施工用仮設支
柱20に作用する屋根ユニット14の水平荷重を相殺す
るから、屋根施工用仮設支柱20に必要とされる水平耐
力を減少することが出来る。また、屋根施工用仮設支柱
20において各屋根ユニット14の水平荷重が常に釣り
合っているから、クライムアップも安定して行うことが
できる。
【0038】さらに、前記屋根施工用仮設支柱20の組
み建て・解体は、支持構造物等を必要としないで、殆ど
昇降式足場21の駆動力で行うことができるから、簡便
かつ低コストであり、作業面積も小さく、他の作業と並
行して行うことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、前記請求項1記載
の屋根施工用仮設支柱によれば、前記請求項1記載の屋
根施工用仮設支柱では、屋根の施工位置に立設された仮
設支柱本体と、該本体に昇降可能に取り付けられた昇降
式足場を備え、前記仮設支柱本体と昇降式足場との間に
は昇降式足場を昇降させる昇降機構が取り付けられてい
ることを特徴とするから、屋根の施工位置に仮設足場を
設置する必要を無くして屋根の施工能率が大幅に向上し
て工期を短縮するとともに、作業者の高所作業を減少し
て作業の安全性が向上する。
【0040】前記請求項2屋根の施工方法によれば、前
記屋根施工用仮設支柱を施工すべき屋根の平面視中央部
に立設する工程と、施工すべき屋根を当該屋根施工用仮
設支柱を中心とする周方向で分割した形態の屋根ユニッ
トを地組みする工程と、地組みした屋根ユニットを屋根
の施工位置の外端部と前記昇降式足場との間に架設した
状態で昇降式足場を上昇させることにより屋根ユニット
を目的の高さに架設する工程とを具備することを特徴と
するから、屋根ユニットを工事敷地内や工場等で複数を
並行して構築する上、昇降式足場で同時に複数を揚重す
ることができて、一層の施工能率の向上が可能である。
【0041】請求項3記載の屋根の施工方法によれば、
地組みしておいた複数の屋根ユニットを屋根の施工位置
の外端部と前記昇降式足場との間に同時に架設し、この
状態で昇降式足場を上昇することにより屋根ユニットを
目的の高さに架設する工程を有し、前記昇降式足場には
前記架設すべき各屋根ユニットを昇降式足場を中心とす
る周方向に概略均等の位置で放射状に配設することを特
徴とするから、本実施例の屋根の施工方法は、地組みし
た屋根ユニットを平面視屋根施工用仮設支柱を中心に放
射状に均等配置した状態で昇降式足場でクライムアップ
することにより屋根施工用仮設支柱に作用する屋根ユニ
ットの水平荷重が相殺されて、屋根施工用仮設支柱に必
要とされる水平耐力を減少することが出来る。また、屋
根施工用仮設支柱において各屋根ユニットの水平荷重が
常に釣り合っているから、クライムアップも安定して行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋根の施工方法で屋根を施工したドー
ム構造物を示す斜視図である。
【図2】屋根板の施工を完了したドーム構造物を示す斜
視図である。
【図3】ドーム構造物を示す側断面図である。
【図4】屋根施工用仮設支柱を示す側面図である。
【図5】屋根ユニットを架設する工程を示す施工手順図
である。
【図6】昇降式足場を示す平面図である。
【図7】ウォームギアモーターを示す拡大図である。
【図8】ブラケットを示す拡大図である。
【図9】屋根ユニットの下端部の壁構造物上への設置方
法を示す拡大図である。
【図10】基礎構造物と壁構造物と仮設支柱基礎の施工
の初期段階を示す施工手順図である。
【図11】基礎構造物と壁構造物の施工と仮設支柱支持
用構台の設置を示す施工手順図である。
【図12】頂部屋根の施工を示す施工手順図である。
【図13】仮設支柱本体の施工を示す正面図である。
【図14】屋根施工用仮設支柱の施工を示す施工手順図
である。
【図15】昇降式足場と壁構造物間への屋根ユニットの
架設を示す施工手順図である。
【図16】図15の屋根ユニットのクライムアップを示
す施工手順図である。
【図17】図16の屋根ユニットのクライムアップ工程
における屋根ユニットの基端部の水平動を示す拡大図で
ある。
【図18】図16の屋根ユニットのクライムアップ完了
時における屋根ユニットの基端部を示す拡大図である。
【図19】図16のクライムアップを完了した屋根ユニ
ットの基端部の固定方法を示す拡大図である。
【図20】屋根ユニットの施工手順を示す平面図であ
る。
【図21】前記図20の斜視図である。
【図22】屋根構造物の頂部において接続すべき屋根ユ
ニットの先端部を示す拡大図である。
【図23】前記図22の最初と最後にクライムアップし
た屋根ユニットの先端部を示す拡大図である。
【符号の説明】
10 ドーム構造物 14 屋根構造物 20 屋根施工用仮設支柱 21 昇降式足場 23 仮設支柱本体 23a 昇降機構(歯棹) 28 昇降機構(ウォームギアモーター)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 延明 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 西川 創 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 藤田 良能 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 麻田 英行 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 中島 晋一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドーム構造物等の大型の屋根を施工する
    ための屋根施工用仮設支柱であって、屋根の施工位置に
    立設された仮設支柱本体と、該本体に昇降可能に取り付
    けられた昇降式足場を備え、前記仮設支柱本体と昇降式
    足場との間には昇降式足場を昇降させる昇降機構が取り
    付けられていることを特徴とする屋根施工用仮設支柱。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の屋根施工用仮設支柱
    を用いた屋根の施工方法であって、前記屋根施工用仮設
    支柱を施工すべき屋根の平面視中央部に立設する工程
    と、施工すべき屋根を当該屋根施工用仮設支柱を中心と
    する周方向で分割した形態の屋根ユニットを地組みする
    工程と、地組みした屋根ユニットを屋根の施工位置の外
    端部と前記昇降式足場との間に架設した状態で昇降式足
    場を上昇させることにより屋根ユニットを目的の高さに
    架設する工程とを具備することを特徴とする屋根の施工
    方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の屋根の施工方法であ
    って、地組みしておいた複数の屋根ユニットを屋根の施
    工位置の外端部と前記昇降式足場との間に同時に架設
    し、この状態で昇降式足場を上昇することにより屋根ユ
    ニットを目的の高さに架設する工程を有し、前記昇降式
    足場には前記架設すべき各屋根ユニットを昇降式足場を
    中心とする周方向に概略均等の位置で放射状に配設する
    ことを特徴とする屋根の施工方法。
JP11643392A 1992-05-08 1992-05-08 屋根施工用仮設支柱及びそれを用いた屋根の施工方法 Pending JPH05311865A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015001060A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 株式会社フジタ ドーム状の屋根構造体の構築工法
JP2017166323A (ja) * 2017-06-30 2017-09-21 株式会社フジタ ドーム状の屋根構造体の構築工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015001060A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 株式会社フジタ ドーム状の屋根構造体の構築工法
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