JPH05311786A - 埋設型枠 - Google Patents

埋設型枠

Info

Publication number
JPH05311786A
JPH05311786A JP12185192A JP12185192A JPH05311786A JP H05311786 A JPH05311786 A JP H05311786A JP 12185192 A JP12185192 A JP 12185192A JP 12185192 A JP12185192 A JP 12185192A JP H05311786 A JPH05311786 A JP H05311786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formwork
embedded
embedded formwork
buried
jig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12185192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kurumi
豊 来海
Yasuo Okuyama
康夫 奥山
Kazuyuki Murakami
和幸 村上
Takeo Watanabe
武生 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Chichibu Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chichibu Cement Co Ltd filed Critical Chichibu Cement Co Ltd
Priority to JP12185192A priority Critical patent/JPH05311786A/ja
Publication of JPH05311786A publication Critical patent/JPH05311786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 接合部へのコンクリートの充填がされ易く、
しかも接合部の屈曲が起き難く、更には運搬性や作業性
の良い埋設型枠を提供することである。 【構成】 複数個が連結されて埋設型枠連結体ユニット
となる埋設型枠13であって、この埋設型枠13の側部
にはテーパー部15と非テーパー部16とが構成され、
主面には埋設型枠13を連結する連結治具が掛止される
掛止部が構成されてなる埋設型枠13。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埋設型枠工法に用いら
れる埋設型枠に関する。
【0002】
【発明の背景】従来、型枠工事に際しては南洋材から製
造された合板型枠が用いられていたが、森林伐採に伴う
環境破壊等が深刻な問題となった今日では合板型枠の使
用は環境保護の面から見て好ましくない。そこで、プレ
キャストコンクリート製型枠を用いた埋設型枠工法が検
討されている。
【0003】この埋設型枠工法は、プレキャストコンク
リート製型枠にコンクリートを打ち込んだ後に脱型せず
にコンクリート表面に残置して部材の一部とする工法、
即ち合成構造とするものであり、コンクリート硬化後の
型枠解体、養生及び仕上げ等の工程を省略することが出
来るといった特長がある。そして、プレキャストコンク
リート製型枠のサイズを、例えば鋼製型枠サイズのよう
な規格サイズにしておけば、型枠を構造物へ割り付ける
作業も現行の合板型枠を用いた方法と同様に比較的容易
に行うことが出来るといった特長がある。
【0004】ところで、この様な埋設型枠同士の接合部
は、全てテーパー状に構成されているので、コンクリー
トは充填され易いが、埋設型枠の接合部が屈曲してしま
うといった問題があった。又、埋設型枠の接合部側壁
が、非テーパー状に構成されてなるものでは、埋設型枠
の屈曲は起き難いが、接合部にコンクリートが充填され
難いといった問題があった。
【0005】
【発明の開示】本発明の目的は、接合部へのコンクリー
トの充填がされ易く、しかも接合部の屈曲が起き難く、
更には運搬性や作業性の良い埋設型枠を提供することで
ある。上記本発明の目的は、複数個が連結されて埋設型
枠連結体ユニットとなる埋設型枠であって、この埋設型
枠の側部にはテーパー部と非テーパー部とが構成され、
主面には埋設型枠を連結する連結治具が掛止される掛止
部が構成されてなることを特徴とする埋設型枠によって
達成される。
【0006】尚、埋設型枠は主面に対して垂直に複数の
貫通孔が構成されたものを用いることもでき、又、掛止
部が構成された面と逆の面には埋設型枠を2等分する如
く溝が構成されてなるものを用いることもでき、又、内
部支保工フレームに緊結する内部支保工緊結埋込治具
が、その先端部を表面から突出させて埋め込まれてなる
ものを用いることもできる。
【0007】そして、上記のように構成させてなる埋設
型枠は、接合部へのコンクリートの充填がされ易く、し
かも接合部の屈曲が起き難いので、作業性が良くなり、
又、外部支保工の配置が簡単に行えるようになり、更に
は内部支保工フレームの取り付けも容易に行える。
【0008】
【実施例】図1〜図32は本発明に係る埋設型枠の実施
例を示すもので、図1及び図2は連結治具の平面図及び
側面図、図3は連結治具の平面図、図4は埋込治具の断
面図、図5及び図6は連結治具に定着治具を配設した状
態での平面図及び側面図、図7は埋設型枠(第1実施
例)の斜視図、図8は埋設型枠(第2実施例)の斜視
図、図9は埋設型枠(第3実施例)の斜視図、図10は
埋設型枠(第4実施例)の斜視図、図11は埋設型枠
(第5実施例)の断面図、図12は連結治具によって埋
設型枠(第1実施例)が連結された状態での断面図、図
13は複数の埋設型枠が連結された状態での斜視図、図
14及び図15は複数の埋設型枠が連結された状態での
平面図、図16はフォームタイの説明図、図17は外部
支保工連結治具の説明図、図18は埋設型枠にフォーム
タイを取り付けた状態での説明図、図19は外部支保工
の配置状況の説明図、図20は埋設型枠連結体ユニット
の連結状態の斜視図、図20〜図23はセパレータの接
続状況の説明図、図24及び図25はU字形連結治具と
外部支保工の連結状況の説明図、図26はU字形連結治
具の使用状況の説明図、図27は埋設型枠の連結状況の
説明図、図28〜図32は埋設型枠連結体ユニットと内
部支保工フレームの連結状況の説明図である。
【0009】各図中、1,2は埋設型枠連結治具であ
り、図1〜図3に示す如く、多数の切欠部3が構成され
た矩形状の枠体に割りピン式突起4が一体的に立設され
たものである。尚、この埋設型枠連結治具1,2の材料
としては、引張強度が300〜500kgf/cm2
度で、かつ、耐熱温度が70℃以上、更には耐酸性や耐
アルカリ性に富む、例えばプラスチックや金属材等が用
いられる。
【0010】埋設型枠連結治具1は、図1に示す如く、
割りピン式突起4を四隅に1個ずつ立設させたものであ
り、又、埋設型枠連結治具2は、図3に示す如く、割り
ピン式突起4を左右対称に2個立設させたものである。
これら埋設型枠連結治具1,2は状況に応じて適宜使い
分けられる。尚、割りピン式突起4は、図1〜図3に示
す如く、四分割されており、又、先端に掛止部(爪)5
が構成されているので、後述の埋設型枠埋込治具に先端
部が撓みながら挿入され、挿入後には復元して埋設型枠
埋込治具の被掛止部に掛止されるよう構成されている。
【0011】6は埋設型枠に埋め込まれている埋設型枠
埋込治具で、埋設型枠連結治具1,2と同じ材料で略円
錐台形状に構成されており、この埋設型枠埋込治具6の
外周側壁部には鍔部7及び凸片8が設けられていて、埋
め込まれた埋設型枠から抜け取れないように構成されて
いる。そして、この埋設型枠埋込治具6の内部には、図
4に示す如く、被掛止部9が設けられているので、割り
ピン式突起4の掛止部5が挿入されると、この被掛止部
9に掛止するように構成されている。
【0012】尚、埋設型枠埋込治具6の開口部は、例え
ば金属箔で覆われており、埋設型枠埋込治具6を埋設型
枠に埋め込んで構成するに際して、埋設型枠の材料(コ
ンクリート材料)が埋設型枠埋込治具6の内部に入り込
まないように構成されている。そして、この埋設型枠埋
込治具6は、埋設型枠に後述の補強筋を用いる場合に
は、スペーサとしても使用される。
【0013】10は金属材等で構成された定着治具であ
り、図5及び図6に示す如く、埋設型枠連結治具の周囲
を取り巻く様に配設され、後述の内部支保工フレームを
使用しない場合に埋設型枠とコンクリートとの一体化を
促進させる為に用いられる。11は異なる厚みの埋設型
枠連結体ユニットを形成する場合に同一の埋設型枠連結
治具1(2)が使用できるように、この埋設型枠連結治
具1(2)と埋設型枠埋込治具6の間に配設される調節
リングである。
【0014】12は緊結用ピンであり、図12に示す如
く、緊結用ピン12を埋設型枠連結治具の裏面の開口部
から差し込み、この開口部の内壁と嵌合させることによ
り、割りピン式突起4は内部から拡張され、埋設型枠連
結治具と埋設型枠を強固に連結させるので、従って、埋
設型枠同士を強固に連結させる。13a〜13eは埋設
型枠であり、この埋設型枠13a〜13eは普通コンク
リート、高強度コンクリート、各種繊維補強コンクリー
ト、ポリマー含浸コンクリート、レジンコンクリート、
膨張コンクリート等で構成され、必要に応じて補強筋1
4が埋設される。埋設型枠13a〜13eの寸法は既成
の鋼製型枠と同様に構成され、例えば幅150〜600
mm程度、長さ600〜1800mm程度、厚さ30〜
50mm程度である。そして、埋設型枠埋込治具6の開
口部が、図7〜図9に示す如く、埋設型枠13a〜13
eの裏面の側(コンクリートと一体化される方の側)と
なるように埋設型枠13a〜13eに埋設されており、
即ち埋設型枠連結治具が埋設型枠13a〜13eの裏面
側から取り付けられるように構成されている。
【0015】尚、埋設型枠連結治具に定着治具10を取
り付けてコンクリートへの定着促進を図るときは、図7
に示す如く、四隅に2個ずつ埋設型枠埋込治具6が埋設
された埋設型枠13aを用い、又、定着治具10を使用
しない場合は、図8に示す如く、四隅に1個ずつ埋設型
枠埋込治具6が埋設された埋設型枠13bが用いられ
る。
【0016】埋設型枠を平面状に連結する場合は、側部
にテーパー部15と非テーパー部16とが交互に成形さ
れた図7及び図8タイプの埋設型枠13a,13bが用
いられる。即ち、テーパー部15が成形されていると、
埋設型枠の連結時に連結部の断面が図13に示す如く、
略V字状になり、コンクリートが充填され易くなるから
であり、又、非テーパー部16が成形されていると、多
少の力が加えられても埋設型枠は連結部で屈曲が起こり
難いものとなるからである。
【0017】又、図9に示す如く、埋設型枠にはセパレ
ータ孔17を設けることも出来、後述のセパレータや外
部支保工連結治具を使用する場合には、このセパレータ
孔17が形成されていると極めて好都合なものとなる。
又、図10に示す如く、埋設型枠には表面(コンクリー
トが打ち込まれない方の側)に溝18を設けることも出
来、後述のU字形連結治具を使用する場合には、この溝
18が形成されていると極めて好都合なものとなる。
【0018】又、図示はしていないが、埋設型枠にはセ
パレータ孔17と溝18が同時に設けることも出来、後
述のU字形連結治具とセパレータや外部支保工連結治具
を同時に使用する場合には、このセパレータ孔17と溝
18が同時に設けられていると極めて好都合なものとな
る。又、図11に示す如く、埋設型枠には内部支保工緊
結埋込治具19を埋設することも出来、内部支保工フレ
ームを取り付ける場合には、この内部支保工緊結埋込治
具19の先端が裏側に突出したように取り付けられてい
ると極めて好都合である。
【0019】埋設型枠13a〜13eの側部には、例え
ば、図7に示す如く、目地材20(止水性及び紫外線に
対する耐久性を有する伸縮自在なバックアップ材)が取
り付けられており、この目地材20により埋設型枠の接
合部からコンクリートが漏れ出さないように構成されて
いる。21はフォームタイであり、埋設型枠13cの表
面側に取り付けられ、裏面側からピーコン22により固
定される。そして、このフォームタイ21は埋設型枠1
3cに接する部分が鍔状に構成されているので、埋設型
枠13cに対する垂直状態が保持される。
【0020】23は外部支保工連結治具23であり、こ
の外部支保工連結治具23は埋設型枠13cにフォーム
タイ21を直接連結しない場合に用いられる。そして、
この外部支保工連結治具23はフォームタイ21と同様
に埋設型枠13の表面側に取り付けられ裏面側からナッ
ト24で固定される。この外部支保工連結治具23は埋
設型枠13cと接する部分が鍔状に構成されており、埋
設型枠13cに対する垂直状態が保持される。
【0021】尚、埋設型枠13cと外部支保工との連結
に外部支保工連結治具23を使用する場合は、この外部
支保工連結治具23は、図22に示す如く、埋設型枠1
3cと座金25の間に外部支保工を挟んで配設され、先
端部がナット26で締結されることにより、外部支保工
と埋設型枠13が連結され、更に図23に示す如く、外
部支保工連結治具23の内部を通って外部支保工連結治
具23の左端から突出したフォームタイ21の先端部を
ナット27で締結することにより、向かい合う埋設型枠
連結体ユニット31同士が連結されるように構成されて
いる。28はセパレータであり、向かい合う埋設型枠連
結体ユニット31の間に配設され、現場打ちコンクリー
トの側圧に抗して埋設型枠連結体ユニット31の間隔を
維持させる。
【0022】尚、状況に応じて、予めセパレータ28を
各々の埋設型枠13に取り付けておき、組み立て後にセ
パレータ28同士を接合する場合と、図22に示す如
く、予め片方の埋設型枠連結体ユニット31にのみセパ
レータ28を取り付けられる場合がある。29は補正部
材であり、外部支保工連結治具23を使用せずにフォー
ムタイ21を単独で他の埋設型枠連結体ユニットと連結
する箇所のセパレータ孔17の内径とフォームタイ21
の外径の差、及びナット24の厚みの差を補う為に用い
られ、図18に示す如く、この補正部材29によりフォ
ームタイ21が確実に埋設型枠13に固定される。
【0023】30は角形鋼管等を用いて構成された作業
台、31は埋設型枠13を複数連結して構成された埋設
型枠連結体ユニット、32は横端太材であり、埋設型枠
連結体ユニットの両端より突出しない程度の長さであ
る。33は縦端太材であり、フォームタイ21もしくは
外部支保工連結治具23を挟み込むように2本組で横端
太材32の上に配置される。
【0024】そして、図19に示す如く、縦端太材33
から突出したフォームタイ21もしくは外部支保工連結
治具23の先端を座金34を用いて締結することにより
埋設型枠連結体ユニット31と外部支保工は一体化され
る。35は2つの埋設型枠連結体ユニットを跨いで配設
されるジョイント用短横端太材、36はジョイント用短
横端太材35の上に重ねられたジョイント用縦端太材、
37はジョイント用縦端太材36の上に重ねられたジョ
イント用横端太材であり、これらの端太材は縦端太材3
3とジョイント用横端太材37をクランプ38により締
結することで固定される。
【0025】40は鋼材を滑らかなU字状に加工したU
字形連結治具であり、外部支保工を埋設型枠連結体ユニ
ット上に配置するときユニット化する為に用いられる。
このU字形連結治具40の各脚部間の距離は横端太材3
2の大きさであり、又、U字形連結治具40の脚部長は
横端太材32と縦端太材33とを重ねた高さよりも大き
な寸法に構成されており、図24及び図25に示す如
く、横端太材32と縦端太材33を座金41により挟み
込んで連結して外部支保工ユニットとすることが出来る
ように構成されている。
【0026】尚、U字形連結治具40の中間部には仮固
定用のゴムバンド42が取り付けられており、このゴム
バンド42によりU字形連結治具40は容易に横端太材
に仮固定される。43は山形鋼、44は溝形鋼であり、
これら山形鋼43及び溝形鋼44には埋設型枠13に埋
め込まれた内部支保工緊結埋込治具19の間隔に対応す
る孔が設けられており、これら山形鋼43及び溝形鋼4
4を埋設型枠上に配置した場合に内部支保工緊結埋込治
具19の先端はこの孔から突出するように構成されてい
る。
【0027】45は山形鋼43から構成された内部支保
工フレーム、46は溝形鋼44から構成された内部支保
工フレームであり、両者とも最終的にコンクリートと一
体化される。次に、本発明の埋設型枠を用いた埋設型枠
工法について詳細に説明する。 (1)外部支保工をユニット化しないで使用する埋設型
枠工法 先ず、角形鋼管を用いて均一な高さの作業台30を作
り、この作業台30の所定位置に埋設型枠連結治具1,
2を割りピン式突起4が立設した方を上にして配置す
る。次に、埋設型枠埋込治具6を割りピン式突起4に嵌
め込みながら、図13に示す如く、次々に埋設型枠13
同士を連結させ、所定寸法の埋設型枠連結体ユニット3
1とする。
【0028】上記の埋設型枠連結工程で得られた埋設型
枠連結体ユニット31の例を図14及び図15に示す。
図14に示す埋設型枠連結体ユニットは埋設型枠13を
単に連結体ユニットとする場合の例であり、埋設型枠連
結治具1は4枚の埋設型枠13が当接する部分に使用さ
れ、その他の部分には埋設型枠連結治具2が用いられて
いる。
【0029】又、図15に示す埋設型枠連結体ユニット
31はコンクリートと一体化を図る場合の例であり、埋
設型枠連結治具2は埋設型枠連結体ユニット31の周辺
部に用いられているだけで、その他の部分は埋設型枠連
結治具1が用いられ埋設型枠13同士の連結強度を大き
くしている。尚、埋設型枠連結時に図12に示す如く、
緊結用ピン12を割りピン式突起4の開口部へ差し込む
ことにより、埋設型枠13同士を一層強固に連結させて
も良い。
【0030】所で、連結させる埋設型枠連結体ユニット
31相互に予めセパレータ28を取り付けておき、最終
的に溶接又はターンバックルでこのセパレ−タ28同士
を結合して埋設型枠連結体ユニット31同士を連結する
場合は、ここで、セパレ−タ28が取り付けられる位置
に埋設型枠13cを配置して、この埋設型枠13cと他
の埋設型枠13との連結後、もしくは連結前に図16に
示す如く、埋設型枠13cにフォームタイ21を固定す
る。
【0031】或いは、図22に示す如く、片側(左側)
の埋設型枠連結体ユニット31にのみセパレータ28を
取り付ける場合は、埋設型枠連結体ユニット31の他方
側(右側)には図17に示す如く、外部支保工連結治具
23を埋設型枠13に取り付ける。又、この外部支保工
連結治具23を用いない箇所には、図18に示す如く、
補正部材29をピーコン22の底部に取り付け、フォー
ムタイ21が埋設型枠13に確実に固定されるようにす
る。
【0032】次に、外部支保工を埋設型枠連結体ユニッ
ト31に連結する工程であるが、先ず、図19に示す如
く、横端太材32を埋設型枠連結体ユニット31に配置
し、次に縦端太材33を配置する。尚、フォームタイ2
1を使用する場合には、縦端太材33はフォームタイ2
1を挟み込むようにして2本組で配置して、座金34を
用いてフォームタイ21を外部支保工に固定する。
【0033】又、外部支保工連結治具23を使用する場
合も同様に横端太材32及び縦端太材33を所定の位置
に配置した後、座金34を用いて外部支保工連結治具2
3を外部支保工に固定する。即ち、フォームタイ21も
しくは外部支保工連結治具23と外部支保工を緊結する
ことにより、外部支保工と埋設型枠連結体ユニット31
は一体化され、しかも埋設型枠13を連結体ユニットに
構成させたので、全ての埋設型枠13を外部支保工に連
結する必要がなく、外部支保工に用いられる鋼管が最少
限に節約できる。
【0034】次に、縦端太材33にシャッフル等を取り
付けて、起重機により埋設型枠連結体ユニット31の建
て込みを行う。尚、埋設型枠連結体ユニット31へのセ
パレ−タ28の取り付けは埋設型枠連結体ユニット31
を吊り上げた時、もしくは建て込んだ後に行う。そし
て、埋設型枠連結体ユニット31同士の連結工程である
が、埋設型枠連結体ユニット31同士を隣接する様に連
結する場合には、図20に示す如く、ジョイント用短横
端太材35を埋設型枠連結体ユニット31の横端太材3
2に跨がる様に配置し、次に、ジョイント用縦端太材3
6をジョイント用短横端太材35の上に配置し、更にジ
ョイント用横端太材37をジョイント用縦端太材36の
上に配置してクランプ38により端太材同士を連結し、
埋設型枠連結体ユニット31同士を連結する。
【0035】次に、埋設型枠連結体ユニット31同士を
向かい合う様に連結する場合には、セパレータ28が溶
接又はターンバックルにより結合されるものである場合
には、図21に示す如く、埋設型枠連結体ユニット31
を向かい合わせて建て込んだ後、それぞれの埋設型枠連
結体ユニット31から突出したセパレータ28を接合す
る。
【0036】又、片側の埋設型枠連結体ユニット31に
しかフォームタイ21を固定しない場合には、図22及
び図23に示す如く、セパレータ28を取り付けた方の
埋設型枠連結体ユニット31(左側)を建て込んだ後、
この埋設型枠連結体ユニット31から突出したフォーム
タイ21をもう一方の埋設型枠連結体ユニット31(右
側)のセパレータ孔17又は外部支保工連結治具23の
開口部に挿入して建て込み、フォームタイ21と外部支
保工を座金25で締結する。
【0037】コンクリート打設、硬化後に外部支保工を
撤去し、セパレータ孔17にコンクリートを充填して全
工程が終了する。上記の方法によれば、ワンタッチで取
り付け可能な埋設型枠連結治具を用いることにより埋設
型枠同士を連結して埋設型枠連結体ユニットとするの
で、全ての埋設型枠と外部支保工を緊結する必要がなく
なり、施工時間の短縮化や施工の簡素化が図れる。更に
は、埋設型枠同士を容易に連結でき、一度連結すれば連
結状態が維持でき、又、外部支保工として使用される角
形鋼管には加工を施す必要がなく、従って角形鋼管自体
を他の用途へ転用することが可能になり、資材の浪費を
最小限に抑えることが出来る。 (2)外部支保工をユニット化して使用する埋設型枠工
法 先ず、(1)と同様の工程で埋設型枠連結体ユニット3
1を形成する。
【0038】次に、外部支保工を埋設型枠連結体ユニッ
ト31に取り付ける工程であるが、U字形連結治具40
を用いて角形鋼管を外部支保工ユニットとする場合、図
24及び図26に示す如く、埋設型枠13dの溝18に
合わせてU字形連結治具40をゴムバンド42を用いて
横端太材32に仮固定し、所定の位置まで横端太材32
を移動させる。同様にしてU字形連結治具40を仮固定
した全ての横端太材32を所定の位置に配置し、(1)
と同様にフォームタイ21又は外部支保工連結治具23
を埋設型枠13に固定する。
【0039】次に縦端太材33の取り付けであるが、外
部支保工との連結にフォームタイ21又は外部支保工連
結治具23を使用する場合、このフォームタイ21又は
外部支保工連結治具23を挟み込むように縦端太材33
を2本組で配置する。全ての縦端太材33の配置終了
後、U字形連結治具40を座金41で締結し外部支保工
をユニット化する。
【0040】又、外部支保工を溶接やボルト締めにより
ユニット化する場合にも横端太材32と縦端太材33を
同様に配置し、両端太材の交差部分を溶接又はボルト締
めによりユニット化する。尚、予めユニット化された外
部支保工を起重機により吊り上げ埋設型枠連結体ユニッ
ト31上に設置しても良い。
【0041】次に、(1)と同様に埋設型枠連結体ユニ
ット31を連結して所定の形状に建て込み、現場打ちコ
ンクリート打設後、外部支保工ユニットを起重機により
吊り上げて撤去する。但し、外部支保工ユニットにはサ
ポートを取り付けて安全な状態を確保する。最後にセパ
レータ孔17にコンクリートを充填して全工程が終了す
る。
【0042】上記の方法によれば、外部支保工として使
用する角形鋼管を加工することなくユニット化でき、埋
設型枠の溝に合わせて横端太材を移動させることで支保
工間隔が自由に取れるようになり、又、外部支保工の転
用が出来るようになり。更には、埋設型枠連結治具を用
いたので、全ての埋設型枠を外部支保工に固定しなくて
も良い。 (3)内部支保工フレームを後付け緊結する埋設型枠工
法 前記の(1)と同様の作業台30を作り、この作業台3
0に図27に示す如く、埋設型枠13eを裏面(内部支
保工緊結埋込治具19が突出したほうの面)を上にして
並べ、埋設型枠連結治具を用いて埋設型枠13e同士を
連結し、更にこの作業を繰り返して、所定寸法の埋設型
枠連結体ユニット31を形成する。
【0043】次に、山形鋼43に設けられた孔を内部支
保工緊結埋込治具19の先端に通して、全ての山形鋼4
3を埋設型枠連結体ユニット31に配置し、溶接又はボ
ルト締めにより山形鋼43同士を組み立てて内部支保工
フレーム45とする。次に、図28に示す如く、全ての
内部支保工緊結埋込治具19と山形鋼43を溶接又はボ
ルト締めにより緊結して、埋設型枠連結体ユニット31
と内部支保工フレーム45を一体化する。
【0044】尚、別工程で組み立てられた内部支保工フ
レーム45を起重機を用いて埋設型枠連結体ユニット3
1上に配置しても良い。最後にシャッフルを内部支保工
フレーム45に取り付けて、埋設型枠連結体ユニット3
1が破損しないよう注意して建て込みを行う。上記の方
法は、平面状の型枠を作るときに有効で、埋設型枠連結
治具で埋設型枠同士を連結させた埋設型枠連結体ユニッ
トに内部支保工フレームを取り付ける方法であり、内部
支保工緊結埋込治具の間隔を目安として内部支保工の組
み立て及び取り付けが容易に行える。 (4)内部支保工フレームに埋設型枠を後付け緊結する
埋設型枠工法 先ず、作業が出来る高さで、かつ、均一な高さの作業台
30を作り、この作業台30上に溝形鋼44を用いて内
部支保工フレーム46を組み立てる。
【0045】尚、埋設型枠13を曲面状に連結する場合
には作業の出来る高さで、かつ、作業台及び作業足場が
必要最小限になるように予め型枠の寸法を割り付け内部
支保工フレーム46を配置する。次に、内部支保工フレ
ーム46の墨出しした位置に1枚目の埋設型枠13eを
表面を上にして正確に配置し、この埋設型枠13eの裏
面から突出する内部支保工緊結埋込治具19と内部支保
工フレーム46を溶接又はボルト締めにより緊結する。
【0046】更に、1枚目の埋設型枠13eと隣接する
ように別の埋設型枠13eを内部支保工フレーム46に
配置して、埋設型枠連結治具1(2)により図29に示
す如く、裏面から連結する。この作業を繰り返し所定の
寸法の埋設型枠連結体ユニット31を形成する。尚、埋
設型枠13eを斜面状又は曲面状ユニットに組み立てる
場合には、最下段から平面状ユニットの場合と同様に埋
設型枠13eと内部支保工フレーム46との緊結作業を
行う。
【0047】次に、埋設型枠連結治具1(2)で連結さ
れただけの埋設型枠13eをその埋設型枠13eから突
出した内部支保工緊結埋込治具19と内部支保工フレー
ム46を溶接又はボルト締めすることにより緊結する。
図30は、埋設型枠連結体ユニット31と内部支保工フ
レーム46を連結した状態の側面図である。
【0048】上記の方法は、平面状ユニットを構成する
場合には埋設型枠連結治具を用いることにより、連結後
の埋設型枠13の位置ずれが防止できるだけでなく、新
たに墨出しを行わなくとも次の埋設型枠の取り付け位置
が定まり、内部支保工フレーム46との緊結作業が容易
になる。又、埋設型枠13eを大形曲面状もしくは大形
斜面状に連結するときには図31に示す如く数枚置きに
墨出しを行い、埋設型枠13を墨出し位置に配置し、内
部支保工緊結埋込治具19と内部支保工フレーム46を
溶接又はボルト締めにより緊結する。
【0049】この作業により、次に内部支保工フレーム
46に取り付けられる埋設型枠13の正確な配置が行え
る。次に、埋設型枠13が取り付けられていない部分の
最下段から埋設型枠連結治具を用いて埋設型枠13の連
結を繰り返し行い、全ての埋設型枠13が所定位置に配
置した後、内部支保工緊結埋込治具19と内部支保工フ
レーム46とを緊結して埋設型枠13を内部支保工フレ
ーム46に固定する。
【0050】図32は、埋設型枠13の連結が完了した
状態での埋設型枠連結体ユニット31の側面図である。
尚、埋設型枠13を平面状に連結する場合でも、数枚置
きに墨出し後に埋設型枠13を配置して緊結させても良
い。最後に、内部支保工フレーム46にシャッフルを取
り付けて、埋設型枠13が破損しないように埋設型枠連
結体ユニット31を起重機を用いて建て込む。
【0051】上記の方法によれば、平面、曲面にかかわ
らず大形の型枠も容易に得られ、最初に内部支保工フレ
ームに埋設型枠を正確に緊結すれば、その後の埋設型枠
の取り付け位置は埋設型枠連結治具を用いて埋設型枠同
士を連結することで容易に決定でき、墨出しの手間が省
け作業の簡略化が図れるといった特長がある。
【0052】
【効果】本発明によれば、接合部へのコンクリートが充
填され易く、しかも接合部の屈曲が起き難く、従って、
作業性が良くなり、又、外部支保工の配置が比較的簡単
に行えるようになり、更には、内部支保工フレームの取
り付けも容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結治具の平面図である。
【図2】連結治具の側面図である。
【図3】連結治具の平面図である。
【図4】埋込治具の断面図である。
【図5】連結治具に定着治具を配設した状態での平面図
である。
【図6】連結治具に定着治具を配設した状態での側面図
である。
【図7】埋設型枠(第1実施例)の斜視図である。
【図8】埋設型枠(第2実施例)の斜視図である。
【図9】埋設型枠(第3実施例)の斜視図である。
【図10】埋設型枠(第4実施例)の斜視図である。
【図11】埋設型枠(第5実施例)の斜視図である。
【図12】連結治具によつて埋設型枠(第1実施例)が
連結された状態での断面図である。
【図13】複数の埋設型枠が連結された状態での斜視図
である。
【図14】複数の埋設型枠が連結された状態での平面図
である。
【図15】複数の埋設型枠が連結された状態での平面図
である。
【図16】フォームタイの説明図である。
【図17】外部支保工連結治具の説明図である。
【図18】埋設型枠にフォームタイを取り付けた状態で
の説明図である。
【図19】外部支保工の配置状況の斜視図である。
【図20】埋設型枠連結体ユニットの連結状態の斜視図
である。
【図21】セパレータの接続状況の説明図である。
【図22】セパレータの接続状況の説明図である。
【図23】セパレータの接続状況の説明図である。
【図24】U字形連結治具と外部支保工の連結状況の説
明図である。
【図25】U字形連結治具と外部支保工の連結状況の説
明図である。
【図26】埋設型枠(実施例4)と外部支保工の連結状
況の説明図である。
【図27】埋設型枠(実施例5)の連結状況の説明図で
ある。
【図28】埋設型枠連結体ユニットと内部支保工フレー
ムの連結状況の説明図である。
【図29】埋設型枠連結体ユニットと内部支保工フレー
ムの連結状況の説明図である。
【図30】埋設型枠連結体ユニットと内部支保工フレー
ムの連結状況の説明図である。
【図31】埋設型枠連結体ユニットと内部支保工フレー
ムの連結状況の説明図である。
【図32】埋設型枠連結体ユニットと内部支保工フレー
ムの連結状況の説明図である。
【符号の説明】
1,2 埋設型枠連結治具 4 割りピン式突起 5 掛止部 6 埋設型枠埋込治具 9 掛止部 13a〜13e 埋設型枠 15 テーパー部 16 非テーパー部 17 セパレータ孔 18 溝 19 内部支保工緊結埋込治具 21 フォームタイ 22 ピーコン 23 外部支保工連結治具 28 セパレータ 31 埋設型枠連結体ユニット 32 横端太材 33 縦端太材 40 U字形連結治具 45,46 内部支保工フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 和幸 埼玉県熊谷市月見町二丁目1番1号 秩父 セメント株式会社中央研究所内 (72)発明者 渡辺 武生 埼玉県熊谷市月見町二丁目1番1号 秩父 セメント株式会社中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個が連結されて埋設型枠連結体ユニ
    ットとなる埋設型枠であって、この埋設型枠の側部には
    テーパー部と非テーパー部とが構成され、主面には埋設
    型枠を連結する連結治具が掛止される掛止部が構成され
    てなることを特徴とする埋設型枠。
  2. 【請求項2】 主面に対して垂直に複数の貫通孔が構成
    されたことを特徴とする請求項1記載の埋設型枠。
  3. 【請求項3】 掛止部が構成された面と逆の面には埋設
    型枠を2等分する如く溝が構成されてなることを特徴と
    する請求項1記載の埋設型枠。
  4. 【請求項4】 内部支保工フレームに緊結する内部支保
    工緊結埋込治具が、その先端部を突出させて埋め込まれ
    てなることを特徴とする請求項1記載の埋設型枠。
JP12185192A 1992-05-14 1992-05-14 埋設型枠 Pending JPH05311786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185192A JPH05311786A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 埋設型枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185192A JPH05311786A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 埋設型枠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05311786A true JPH05311786A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14821506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12185192A Pending JPH05311786A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 埋設型枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05311786A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001604A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Railway Technical Research Institute 既設スラブの補強用高強度コンクリート板
JP2014001603A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Railway Technical Research Institute 既設スラブの補強工法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001604A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Railway Technical Research Institute 既設スラブの補強用高強度コンクリート板
JP2014001603A (ja) * 2012-06-21 2014-01-09 Railway Technical Research Institute 既設スラブの補強工法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101983719B1 (ko) 교각 구조물용 영구거푸집 및 이를 이용한 교각 시공방법
KR101523987B1 (ko) 벽체 거푸집에 사용되는 h형 고정구와 이를 이용한 벽체용 에코 거푸집의 제작방법
JPH05311786A (ja) 埋設型枠
JP4374939B2 (ja) 仮締切構造体
JPH066605U (ja) 型枠固定具
JPH05311785A (ja) 埋設型枠連結体ユニット
JP3803413B2 (ja) コンクリート製柱状構造物及びその施工方法
JP3841531B2 (ja) 捨て型枠
JPH05311788A (ja) 枠体及びその組立方法
JPH05311787A (ja) 枠体及びその組立方法
JP2005350979A (ja) 仮締切構造体および仮締切工法
KR102309579B1 (ko) 기둥 일체형 강판 거푸집
KR102318921B1 (ko) 수중 콘크리트 구조물 보수용 조성물 주입 조립식 구조체
JPH09209582A (ja) 補強用構造体およびこれを用いた構造物の補強方法
JP5475721B2 (ja) プレキャストコンクリート部材の重ね合わせ方法、仮固定方法、接合構造、鉛直精度調節具
JP3194729B2 (ja) 鉄筋コンクリート構造体、鉄筋コンクリート構造体の構築方法及び鉄筋拘束具
JP7264766B2 (ja) 接合部材、杭部材と柱部材との接合構造、及び、杭部材と柱部材との接合方法
JP2008150820A (ja) 壁コンクリート、壁コンクリートの製造方法及び壁コンクリートの施工方法
JPH0455549A (ja) コンクリート製型枠
KR20030052868A (ko) 기초 콘크리트부와 교각기둥의 연결부 및 그 시공방법
JP4903958B2 (ja) モルタル注入路およびエア排出路形成用治具
KR20080093480A (ko) 건설공사의 철근콘크리트 공종에서 격자형태로 교차하여놓여진 철근들을 후속작업으로 인한 흐뜨러짐에 영향받지않게 하기위해 철근들을 설계 위치에 고정시키는 장치 또는프리캐스트 콘크리트 부재에 돌출된 철근에게 같은 방법을적용하여 고정시켜서 프리캐스트 콘크리트 부재를설계위치에 고정 시키는 장치.
JPH08239807A (ja) 複合柱脚構造物
JPH06272378A (ja) プレキャストコンクリート型枠の支持構造
JPH0715845U (ja) 組立マンホ−ル