JPH05311778A - 玄関ポーチ用袖パネル - Google Patents

玄関ポーチ用袖パネル

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Publication number
JPH05311778A
JPH05311778A JP11479092A JP11479092A JPH05311778A JP H05311778 A JPH05311778 A JP H05311778A JP 11479092 A JP11479092 A JP 11479092A JP 11479092 A JP11479092 A JP 11479092A JP H05311778 A JPH05311778 A JP H05311778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
entrance
panel
opening
porch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11479092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Koike
久史 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP11479092A priority Critical patent/JPH05311778A/ja
Publication of JPH05311778A publication Critical patent/JPH05311778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 郵便受けを袖パネルに取り付ける場合におい
て、その取り付け工数の低減、外観品質の向上を図った
玄関ポーチ用袖パネルを提供することを目的としてい
る。 【構成】 玄関の外側たたき部を上方から臨むようにし
て建物本体から突設された玄関屋根と地面側との間に立
設され、この玄関屋根と建物本体の外壁の一部とともに
玄関ポーチの空間を形成する玄関ポーチ用袖パネル7に
おいて、玄関と反対側のパネル10に郵便投入口11を
設け、玄関側に位置するパネル9に郵便取り出し口13
を設け、玄関ポーチ用袖パネル7内に郵便収納部18を
設けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、玄関ポーチ部分に立
設される玄関ポーチ用袖パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅などの建物において、玄
関の外側たたき部に玄関ポーチが設けられているものが
ある。
【0003】この種のものでは、建物本体から玄関屋根
が突設され、その玄関屋根と地面側との間に玄関ポーチ
用袖パネル(以下、単に袖パネルという)が立設され、
玄関屋根、建物本体の外壁の一部、袖パネルでもって玄
関ポーチの空間が形成されている。
【0004】ところで、住宅などの玄関付近には、一般
に郵便受けが設けられているが、この郵便受けは製品と
して単体で扱われていることが多い。
【0005】このため、郵便受けは建物ごとに別個に取
り付けられ、また簡便な施工として壁などに突設される
ことが多い。
【0006】しかしながら、特に工業化率が約80%に
まで達しているユニット住宅では、この種の補助部品の
取り付けにかかる工数も低減する必要があり、また外観
品質の確保も大きな課題となっている。
【0007】一方、組み込み型のものとして、引戸側枠
に袖枠を固定し、この袖枠の両袖側枠に上下に隔てた袖
中枠を固定し、袖中枠により形成される空間を郵便受け
としたものが提示されている(実開昭56−36867
号公報)。
【0008】しかし、このような戸の側部に設けるもの
にあっては、必然的に戸の間口が狭くなってしまう。一
方間口を広くとると、両袖側枠の間隔が狭くなるため郵
便物の挿入口は、上下方向に開口させざるを得ず、郵便
物の挿入がめんどうという問題が生ずる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の実
情を考え合わせて創作されたもので、郵便受けを袖パネ
ルに取り付ける場合において、その取り付け工数の低
減、外観品質の向上を図った玄関ポーチ用袖パネルを提
供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、その目的を
達成するため、玄関の外側たたき部を上方から臨むよう
にして建物本体から突設された玄関屋根と地面側との間
に立設され、この玄関屋根と建物本体の外壁の一部とと
もに玄関ポーチの空間を形成する玄関ポーチ用袖パネル
において、玄関と反対側のパネル面に郵便投入口を設
け、玄関側に位置するパネル面に郵便取り出し口を設
け、玄関ポーチ用袖パネル内に郵便収納部を設けたこと
を特徴としている。
【0011】
【作用】この発明の玄関ポーチ用袖パネルでは、内部に
郵便収納部が設けられ、玄関と反対側のパネル面に郵便
投入口が設けられ、玄関側に位置するパネル面に郵便取
り出し口が設けられているので、玄関ポーチ用袖パネル
を設置するだけで、郵便受けも設置されることとなる。
また、郵便受けが玄関ポーチ用袖パネルの壁面から突出
することもないので、外観品質も良好なものとなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の玄関ポーチ用袖パネルの実
施例を図面を参照しつつ説明する。
【0013】図2および図3において、1は建物本体と
しての住宅の玄関部分で、玄関部分1には玄関ドア2が
設けられている。この玄関ドア2の外側には、外側たた
き部3が敷き込まれている。外側たたき部3からは、地
面にむかって踏段4が設けられている。
【0014】玄関部分1の上方には、外側たたき部3を
臨むようにして玄関屋根5が住宅の外壁6から突設され
ている。
【0015】この玄関屋根5と地面側との間には、玄関
ポーチ用袖パネル7が地面側に固定されて立設されてい
る。この玄関ポーチ用袖パネル7の上辺部は、玄関屋根
5を支持するようになっている。
【0016】玄関屋根5と玄関壁8と玄関ポーチ用袖パ
ネル7とから玄関ポーチの空間Pが形成されている。
【0017】玄関ポーチ用袖パネル7は、図1に示すよ
うに、2枚のパネル9,10を所定間隔をあけて図示省
略の接合部材で接合したユニット合板構造となってい
る。
【0018】玄関部分1と反対側のパネル10には、郵
便投入口11が形成され、この郵便投入口11の真上に
は、雨よけ12が取り付けられている。
【0019】玄関部分1側に位置するパネル9には、郵
便取り出し口13が形成され、この郵便取り出し口13
は、開閉蓋14によって開閉されるようになっている。
開閉蓋14の下辺部にはヒンジ15が取り付けられ、上
辺部にはロックつめ16が回動可能に取り付けられてい
る。
【0020】郵便投入口11と郵便取り出し口13との
間には、上下一対の接合板17,17が架け渡されてお
り、これにより郵便収納部18が形成されている。な
お、この玄関ポーチ用袖パネル7は、コンピュータ管理
のもとで、工場生産されるものである。
【0021】次に、このように構成される玄関ポーチ用
袖パネル7の作用について説明する。
【0022】玄関ポーチ袖パネル7の内部には、郵便収
納部18が設けられ、玄関部分1と反対側のパネル10
には郵便投入口11が設けられ、玄関部分1側に位置す
るパネル9には郵便取り出し口13が設けられているの
で、玄関ポーチ用袖パネル7を玄関ポーチPに設置する
だけで、郵便受けも設置されることとなる。また、郵便
受けが玄関ポーチ用袖パネル7の壁面から突出すること
もないので、外観品質も良好なものとなっている。
【0023】なお、この発明は、この実施例に限定され
るものではなく、当業者が行う設計変更などもこの発明
の技術範囲に含まれる。例えば、玄関ポーチ用袖パネル
7内に、箱型の郵便箱を取り付けるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の玄関
ポーチ用袖パネルによれば、内部に郵便収納部が設けら
れ、玄関と反対側のパネル面に郵便投入口が設けられ、
玄関側に位置するパネル面に郵便取り出し口が設けられ
ているので、玄関ポーチ用袖パネルを設置するだけで、
郵便受けも設置されることとなり、施工工数の低減を図
ることができる。また、郵便受けが玄関ポーチ用袖パネ
ルの壁面から突出することもないので、外観品質も良好
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の玄関ポーチ用袖パネルの要部断面を
示す、図3中X−X矢視断面図であ。
【図2】この発明の玄関ポーチ用袖パネルを設置した住
宅の玄関部分を示す正面図である。
【図3】同側面図である。
【符号の説明】
1 玄関部分 3 外側たたき部 5 玄関屋根 7 玄関ポーチ用袖パネル 9 パネル 13 郵便取り出し口 10 パネル 11 郵便投入口 18 郵便収納部 8 住宅の外壁の一部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 19/08 C 9025−2E D 9025−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄関の外側たたき部を上方から臨むよう
    にして建物本体から突設された玄関屋根と地面側との間
    に立設され、該玄関屋根と前記建物本体の外壁の一部と
    ともに玄関ポーチの空間を形成する玄関ポーチ用袖パネ
    ルにおいて、 前記玄関と反対側のパネル面に郵便投入口を設け、前記
    玄関側に位置するパネル面に郵便取り出し口を設け、前
    記玄関ポーチ用袖パネル内に郵便収納部を設けたことを
    特徴とする玄関ポーチ用袖パネル。
JP11479092A 1992-05-07 1992-05-07 玄関ポーチ用袖パネル Pending JPH05311778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11479092A JPH05311778A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 玄関ポーチ用袖パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11479092A JPH05311778A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 玄関ポーチ用袖パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05311778A true JPH05311778A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14646751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11479092A Pending JPH05311778A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 玄関ポーチ用袖パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05311778A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0967853A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Natl House Ind Co Ltd 上階屋外床の前縁部の支持構造
KR100562868B1 (ko) * 2006-01-06 2006-03-24 주식회사 이진건축사사무소 다용도 배달물 수취함

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0967853A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Natl House Ind Co Ltd 上階屋外床の前縁部の支持構造
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