JPH05309569A - ショットブラスト装置 - Google Patents

ショットブラスト装置

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Publication number
JPH05309569A
JPH05309569A JP4143230A JP14323092A JPH05309569A JP H05309569 A JPH05309569 A JP H05309569A JP 4143230 A JP4143230 A JP 4143230A JP 14323092 A JP14323092 A JP 14323092A JP H05309569 A JPH05309569 A JP H05309569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shot
cabinet
communicated
chute
recovery pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4143230A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujimura
弘之 藤村
Tetsuya Miyashita
哲也 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sintokogio Ltd filed Critical Sintokogio Ltd
Priority to JP4143230A priority Critical patent/JPH05309569A/ja
Publication of JPH05309569A publication Critical patent/JPH05309569A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業を終えた投射材の回収と、キャビネット
内に発生する粉塵の除去とを簡単な機構により成し得る
ようにしたショットブラスト装置を提供することを目的
とする。 【構成】 キャビネット1の外側にショット回収管5を
配設し、該ショット回収管5の下側部とキャビネット1
の底部とをシュート7を介して連通すると共にショット
回収管5の上端をキャビネット1の上方に設けたショッ
ト分離溜3に連通し、該ショット分離溜3を集塵機9に
連通し、かつ、キャビネット1の上部位置に空気取入口
10を設けたショットブラスト装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属製のショットある
いはグリット等の投射材を鋳造品等の被研掃物に投射し
て表面を処理(付着物の除去あるいは表面仕上げ)する
ショットブラスト装置に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、金属製のショットあるいは
グリット等の投射材を使用するショットブラスト装置で
は、投射材の回収にスクリューコンベア及びバケットコ
ンベア等を組合せた機構を採用しており、投射材の回収
循環機構が大型化する問題があった。また、キャビネッ
ト内に発生する粉塵を除去するために集塵機を別途設け
る必要があった。本発明は、上記の問題に鑑みて成され
たもので、使用済みの投射材の回収とキャビネット内に
発生する粉塵の除去とを簡単な機構により成し得るよう
にしたショットブラスト装置を提供することを目的とす
るものである。
【0003】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するため
に、本発明におけるショットブラスト装置は、研掃室を
構成するキャビネットの外側に、該キャビネットの下側
部位置から上方へ延びる垂直部を有すると共に該垂直部
の上端に連結されて投射材の流れを横方向に変更する横
移送部を有するショット回収管の上端を、該キャビネッ
トの上方に設けられたショット分離溜に連通して設け、
該ショット分離溜をダクトを介して集塵機に連通し、前
記ショット回収管における垂直部の下端壁面に小穴を穿
設し、前記キャビネットの底部に、底面を下降傾斜させ
たシュートの上端を連通すると共に、該シュートの下端
を、前記ショット回収管の小穴に連通し、かつ、前記キ
ャビネットの上部位置に空気取入口を設けたことを特徴
とするものである。
【0004】
【作用】上記のような解決手段を採用することにより、
ブラスト作業を終えてシュート上に落下した投射材は、
下降傾斜面を転動あるいは滑動してショット回収管に設
けられた小穴から順次ショット回収管内に流下されると
同時に、集塵機の作用により空気取入口から空気がキャ
ビネット内に流下されキャビネット内に発生している粉
塵を巻き込んでシュ−トからショット回収管に流入され
る。この際、集塵機の作用により空気がショット回収管
の内面で気流となって上昇されており、投射材および粉
塵を巻き込んだ空気はこの強い気流に乗せられて上方へ
輸送されてショット分離溜で分離され、ショットは回収
され粉塵は集塵機に回収される。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて詳し
く説明する。図1において、研掃室を構成するキャビネ
ット1の天井部には遠心投射式のショット投射機2が設
けられており、該ショット投射機2は内部に衝突板3Aを
取り付けてセパレーターを兼ねるようにしたショット分
離溜3に導管4を介して連通されていて、ショットの供
給を受けるようになっている。また前記キャビネット1
の外側には、該キャビネット1の下側部位置から上方へ
延びる垂直部5Aを有すると共に該垂直部5Aの上端に連通
されて、該キャビネット1の上側部位置から該キャビネ
ット1の直上位置に向けて延び、投射材の流れを横方向
に変更する横移送部5Bを有するショット回収管5が前記
ショット分離溜3の右側部に連通して設けられている。
【0006】さらに、前記ショット回収管5における垂
直部5Aの下端部壁面には適当な大きさの小穴6が設けら
れており、前記キャビネット1の底部には底面を下降傾
斜させたシュート7の上端が連通されていると共にシュ
ート7の下端は前記垂直部5Aの小穴6の位置に連通し
て、ショット回収管5に連結されている。また、前記シ
ョット分離溜3の左側部はダクト8を介して集塵機9に
連通されていると共に前記キャビネット1の上側部には
空気取入口10が設けられている。
【0007】このように構成されたものはショット分離
溜3に適当量のショットを溜めると共に集塵機9を作動
させて、空気取入口10から空気を取り入れてキャビネ
ット1、シュ−ト7を介してショット回収管5に流入さ
せると共に、ショット回収管5を介して吸引気流を起こ
させた状態でショット投射機2を作動させて、ショット
をキャビネット1内にあるワークに向けて投射する。投
射されたショットは、ワークに当って反射をくり返し、
失速してシュート7に落下し、シュート7の傾斜底面に
沿って転動または滑動してショット回収管5の垂直部5A
下端壁面の小穴6を介して、ショット回収管5の内部に
適度に分散して流下される。このときキャビネット内に
発生した粉塵も空気取入口10から取り入れられた空気
に巻き込まれて矢印のようにショット回収管5の内部に
に流下される。ここで、該ショット回収管5の垂直部5A
においては、集塵機9の作用を受けて空気が吸引上昇さ
れている。したがって、適度に分散され順次回収管5に
流下されたショットおよび含塵気流は、この強い上昇気
流に乗せられて上方へ輸送されるようになり、ショット
セパレーターを兼ねるショット分離溜3に吸引回収され
る。ショット分離溜3では、衝突板3Aの長さを変えるこ
とにより、エア−の流れる断面積を変えショット分離溜
3の空間部を流れるエア−の流速を決定することで、粉
塵はエア−に乗って集塵機9に達し、ショットは衝突板
3Aに衝突して落下し、適当量の投射材Sがショット分離
溜3に溜められる。以上のような作動を連続して行う。
【0008】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、1機の集塵機および共通の吸引配管ならびに空気取
入口等を利用して、作業を終えた投射材の回収およびキ
ャビネット内に発生する粉塵の除去とを同時に成し得る
ようにしたから装置全体としてコンパクトな装置にまと
めることができるようになる等産業界に与える効果は著
大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1におけるA部の拡大図である。
【図3】図1におけるB部の拡大図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 3 ショット分離溜 5 ショット回収管 6 小穴 7 シュート 9 集塵機 10 空気取入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研掃室を構成するキャビネット1の外側
    に、該キャビネット1の下側部位置から上方へ延びる垂
    直部5Aを有すると共に該垂直部5Aの上端に連結されて投
    射材の流れを横方向に変更する横移送部5Bを有するショ
    ット回収管5の上端を、該キャビネット1の上方に設け
    られたショット分離溜3に連通して設け、該ショット分
    離溜3をダクト8を介して集塵機9に連通し、前記ショ
    ット回収管5における垂直部5Aの下端壁面に小穴6を穿
    設し、前記キャビネット1の底部に、底面を下降傾斜さ
    せたシュート7の上端を連通すると共に、該シュート7
    の下端を、前記ショット回収管5の小穴6に連通し、か
    つ、上記キャビネット1の上部位置に空気取入口10を
    設けたことを特徴とするショットブラスト装置。
JP4143230A 1992-05-08 1992-05-08 ショットブラスト装置 Pending JPH05309569A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4143230A JPH05309569A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 ショットブラスト装置

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JP4143230A JPH05309569A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 ショットブラスト装置

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Publication Number Publication Date
JPH05309569A true JPH05309569A (ja) 1993-11-22

Family

ID=15333932

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4143230A Pending JPH05309569A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 ショットブラスト装置

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JP (1) JPH05309569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108044526A (zh) * 2018-01-23 2018-05-18 盐城大丰荣盛除锈设备有限公司 一种抛丸机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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