JPH05307825A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH05307825A
JPH05307825A JP4112002A JP11200292A JPH05307825A JP H05307825 A JPH05307825 A JP H05307825A JP 4112002 A JP4112002 A JP 4112002A JP 11200292 A JP11200292 A JP 11200292A JP H05307825 A JPH05307825 A JP H05307825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
slide plate
disk
spindle center
switches
Prior art date
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Pending
Application number
JP4112002A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Shimizu
裕彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4112002A priority Critical patent/JPH05307825A/ja
Publication of JPH05307825A publication Critical patent/JPH05307825A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化を図る。 【構成】 スピンドルセンター52を内蔵しディスクカ
セットの一部が臨む収納空間51aをその内部に有する
シャーシ51と、このシャーシ51内に挿抜自在に設け
られ収納空間51a外にその一部を引き抜き可能なスラ
イド板55とを備え、このスライド板55に引き抜き状
態においてシャーシ51外に露呈する検出用のスイッチ
58,59を設けた。このため、使用時にシャーシ51
外にスライド板55を引き抜くことによりスピンドルセ
ンター52から規格で決められた位置にスイッチ58,
59を位置付けることができ、不使用時にはシャーシ5
1内にスライド板55を挿入することによりスイッチ5
8,59を収納することができるから、シャーシ51の
前後方向寸法を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばライトプロテク
ト機能を備えたフロッピィーディスクを再生する場合に
使用して好適なディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばフロッピィーディスク装置等のデ
ィスク装置は、パーソナルコンピュータを始めとしてオ
フィスコンピュータやワードプロセッサ等に広く用いら
れており、その普及は目覚ましい。
【0003】従来、この種のディスク装置は、例えば図
2および図3に示すように構成されている。これを同図
に基づいて説明すると、同図において、符号1で示すも
のはディスク回転中心としてのスピンドルセンター2を
有するシャーシで、例えばパーソナルコンピュータ等の
機器筐体3内に収納されており、全体が前方に開口しデ
ィスクカセット4が臨む収納空間1aを有する有底箱体
によって形成されている。このシャーシ1の底面の後方
右側部には、前後方向に開口する貫通孔5aを有する保
持壁5およびこの保持壁5と所定の間隔をもって並列す
る支軸6が立設されており、前方端部には各々が左右方
向に所定の間隔をもって並列する2つのスプリング係止
片7が突設されている。また、このシャーシ1の両側壁
には、上下方向に延在する案内溝8(左側の案内溝のみ
図示)が設けられている。
【0004】9および10は前後方向に所定の間隔をも
って並列する2対の突子で、前記シャーシ1の底面に取
り付けられており、後述するスライド板を前後方向に案
内し得るように構成されている。これら各対の突子9,
10は、各々が互いに左右方向に所定の間隔をもって並
設されており、このうち後方の突子10には外径が先端
に向かって小さくなる円錐状の位置決め部10aが一体
に設けられている。
【0005】11はディスクカセット排出用のイジェク
ト釦11をその前方右側部に有する断面略視コ字状のス
ライド板で、前記スピンドルセンター2が臨む平面視U
字状の切欠き13aおよび前記スプリング係止片7が臨
む第1長孔13bを有する底面板13と、この底面板1
3の両側部に立設され各々が所定の間隔をもって対向す
る2つの側面板14とからなり、前記シャーシ1内に進
退自在に設けられている。
【0006】このスライド板11の底面板13には、前
記両突子9,10が臨み前後方向に延在する各々切欠き
15と第2長孔16および前記スプリング係止片7に対
応するスプリング係止孔17が設けられている。そし
て、このスライド板11の底面板13の後方端縁には、
下方に突出するロック爪18が設けられている。
【0007】一方、このスライド板11の側面板14に
は斜め前方に向かって上る勾配をもつ前後左右4個のカ
ム溝19が形成されており、これらカム溝19の後方に
は前後方向に延在するラック20が設けられている。
【0008】21は前記スライド板11を前方に付勢す
る2つの引張用のコイルスプリングで、両端部が前記各
スプリング係止片7と前記各スプリング係止孔17が係
止されている。
【0009】22は前記ロック爪18に対応する係合面
22aおよび案内面22bを有するトリガーアームで、
前記支軸6に回動自在に設けられており、上端面には側
方に突出するスプリング係止用の突子23aを有するア
ーム操作子23が一体に設けられている。
【0010】24は前記スライド板11を係止する方向
に前記トリガーアーム22を回動付勢するトーションス
プリングで、巻線部が前記支軸6の周囲に装填され、か
つ両端部が前記突子23aと前記保持壁5に係止されて
いる。
【0011】25はヘッドキャリッジ送り用のステッピ
ングモータで、前記シャーシ1の後端部に固定されてい
る。このステッピングモータ25の出力軸26は、螺旋
状のV字溝26aを有し前後方向に延在するリードスク
リュー棒によって形成されており、先端部が前記貫通孔
5aに軸受(図示せず)を介して支承されている。
【0012】27は前後方向に延在するガイド棒で、前
記シャーシ1の後方中央部に保持されており、後述する
ヘッドキャリッジを案内し得るように構成されている。
【0013】28は斜め後方に突出するニードルピン2
9およびこのニードルピン29を前記出力軸26のV字
溝26a内に圧接する板ばね30を有するヘッドキャリ
ッジで、前記ガイド棒27に進退自在に挿通され、かつ
前記シャーシ1の上方に設けられている。このヘッドキ
ャリッジ28の先端部にはディスク上の記録情報の読み
取りを行う第1ヘッド31が保持されており、後方上端
部には前記第1ヘッド31に対応する第2ヘッド32を
有するヘッドアーム33が弾性体34を介して揺動自在
に取り付けられている。このヘッドアーム33は前記第
2ヘッド32が前記第1ヘッド31に接近する方向にト
ーションスプリング35によって回動付勢されており、
片側側縁には側方に突出するアーム回動規制用のストッ
パ33aが一体に設けられている。
【0014】36は前記ディスクカセット4を挿抜する
ホルダーで、前記スライド板11内に昇降自在に設けら
れている。このホルダー36の両側側端部には前記各カ
ム溝19内に臨むローラ37が回転自在に保持されてお
り、上端部片側側縁には両側方に開口する係止孔38a
を有する切り起こし片38が設けられている。そして、
このホルダー36は、前記アーム操作子23に対する前
記ディスクカセット4の押圧による前記ロック爪18と
前記係合面22aとの係合解除によって前記スライド板
11が前方に移動すると前記底面板13に接近し、一方
前記イジェクト釦12の押圧による前記ロック爪18と
前記係合面22aとの係合によって前記スライド板11
が後方に移動すると前記底面板13から離間するように
構成されている。
【0015】39は前記ディスクカセット4のシャッタ
ー4aを開閉するアームで、前記ホルダー36の上端部
後方側縁に回動自在に設けられている。このアーム39
には、上方に突出する係止片40が一体に形成されてい
る。
【0016】41は前記アーム39を復帰習性を付与す
る引張用のコイルスプリングで、両端部が前記係止片4
0と前記係止孔38aに係止されている。
【0017】42および43はディスクDの種類(2D
D,2HD,2ED)を検出するスイッチとディスクD
に書き込みの可否を検出するスイッチで、前記シャーシ
1上に基板44を介して設置されている。
【0018】また、45は前方に開口するディスク挿抜
口(図示せず)を有するフロントパネルで、前記シャッ
ター1の前方端縁に取り付けられている。
【0019】なお、46は前記ラック20に噛合する歯
車47を有する減速歯車機構で、前記シャーシ1の後端
部側縁に設置されている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のデ
ィスク装置は、検出用の各スイッチ42,43とスピン
ドルセンター2間の寸法が規格に適合する寸法に決めら
れており、これが近年における装置の小型化の障害とな
っていた。
【0021】すなわち、従来のディスク装置において
は、各スイッチ42,43がシャーシ1に基板43を介
して固定されており、このため各スイッチ42,43と
スピンドルセンター2間の寸法を変更することができ
ず、シャーシ1の前後方向寸法を短縮することには限界
があるからである。
【0022】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、シャーシの前後方向寸法を短縮することがで
き、もって近年における装置の小型化に応じることがで
きるディスク装置を提供するものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク装
置は、ディスク回転中心としてのスピンドルセンターを
内蔵しディスクカセットの一部が臨む収納空間をその内
部に有するシャーシと、このシャーシ内に挿抜自在に設
けられ収納空間外にその一部を引き抜き可能なスライド
板とを備え、このスライド板に引き抜き状態においてシ
ャーシ外に露呈する検出用のスイッチを設けたものであ
る。
【0024】
【作用】本発明においては、使用時にシャーシ外にスラ
イド板を引き抜くことによりスピンドルセンターから規
格で決められた位置に各スイッチを位置付けることがで
き、一方不使用時にシャーシ内にスライド板を挿入する
ことにより各スイッチを収納することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0026】図1(A)および(B)は本発明に係るデ
ィスク装置におけるスライド板の挿入状態と引き抜き状
態を示す平面図で、同図において図2および図3と同一
または同等の部材については同一の符号を付し、詳細な
説明は省略する。
【0027】同図において、符号51で示すものは前記
スピンドルセンター2と同一のスピンドルセンター52
を有するシャーシで、例えばパーソナルコンピュータ等
の機器筐体53内に収納されており、全体が前方に開口
し前記ディスクカセット4が臨む収納空間51aをその
内部に有する有底箱によって形成されている。このシャ
ーシ51の前端部両側側縁には、上方に突出する2つの
ガイド54が取り付けられている。
【0028】55で示すものは断面視コ字状のスライド
板で、前記シャーシ51内に挿抜自在に保持されてい
る。このスライド板55の前端部両側側縁には前記ガイ
ド54が臨む長孔56が設けられており、前方端縁には
前後方向に開口するディスク挿抜口(図示せず)を有す
るフロントパネル57が取り付けられている。そして、
このスライド板55は、一部を前記収納空間51a外に
引き抜きし得るように構成されている。
【0029】58および59はディスクDの種類(2D
D,2HDあるいは2ED)を検出するスイッチとディ
スクDに書き込みの可否を検出するスイッチで、前記ス
ライド板55の前端部に設置されている。これら各スイ
ッチ58,59は、前記スライド板55の引き抜き状態
において前記シャーシ51外に露呈する位置に位置付け
られている。
【0030】このうち、両検出スイッチ58a,58b
(前方の検出スイッチおよび後方の検出スイッチを各々
58aと58bとする。)は、各々2HDディスクと2
EDディスクを検出するものとする。
【0031】このように構成されたディスク装置におい
ては、使用(ディスク装着)時に図1(B)に示すよう
にシャーシ51(収納空間51a)外にスライド板55
を引き抜くことによりスピンドルセンター52から規格
で決められた位置に各スイッチ58,59を位置付ける
ことができ、一方不使用(ディスク非装着)時に図1
(A)に示すようにシャーシ51内にスライド板55を
挿入することにより各スイッチ58,59を収納するこ
とができるから、シャーシ51の前後方向寸法を短縮す
ることができる。
【0032】因に、ディスク非装着時におけるスイッチ
59とスピンドルセンター52間の寸法は19.75m
mに設定されており、フロントパネル57とスピンドル
センター52間の寸法は24.9mmに設定されてい
る。また、スライド板55の移動ストロークは17mm
に設定されている。
【0033】なお、本発明においては、前述した実施例
に限定されることなく、本発明の技術思想に基づいて各
種の有効な変形,変更が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスク回転中心としてのスピンドルセンターを内蔵しデ
ィスクカセットの一部が臨む収納空間をその内部に有す
るシャーシと、このシャーシ内に挿抜自在に設けられ収
納空間外にその一部を引き抜き可能なスライド板とを備
え、このスライド板に引き抜き状態においてシャーシ外
に露呈する検出用のスイッチを設けたので、使用時にシ
ャーシ外にスライド板を引き抜くことによりスピンドル
センターから規格で決められた位置に各スイッチを位置
付けることができ、一方不使用時にシャーシ内にスライ
ド板を挿入することにより各スイッチを収納することが
できる。
【0035】したがって、シャーシの前後方向寸法を短
縮することができるから、近年における装置の小型化に
応じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)および(B)は本発明に係るディスク装
置におけるスライド板の挿入状態と引き抜き状態を示す
平面図。
【図2】従来におけるディスク装置の全体を示す分解斜
視図。
【図3】従来のディスク装置を示す平面図。
【符号の説明】
4…ディスクカセット 51…シャーシ 51a…収納空間 52…スピンドルセンター 55…スライド板 58,59…スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク回転中心としてのスピンドルセ
    ンターを内蔵しディスクカセットの一部が臨む収納空間
    をその内部に有するシャーシと、このシャーシ内に挿抜
    自在に設けられ前記収納空間外にその一部を引き抜き可
    能なスライド板とを備え、このスライド板に引き抜き状
    態において前記シャーシ外に露呈する検出用のスイッチ
    を設けたことを特徴とするディスク装置。
JP4112002A 1992-05-01 1992-05-01 ディスク装置 Pending JPH05307825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4112002A JPH05307825A (ja) 1992-05-01 1992-05-01 ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4112002A JPH05307825A (ja) 1992-05-01 1992-05-01 ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05307825A true JPH05307825A (ja) 1993-11-19

Family

ID=14575500

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JP4112002A Pending JPH05307825A (ja) 1992-05-01 1992-05-01 ディスク装置

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